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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1072 件
この鉄の街に生きる限り自由はない。
人々は夢を忘れ、自由を諦め、この檻のような鉄の街で生きるしかない。
なぜこうなったのか、誰も知らない。
いつからこうなのか、誰も知らない。
街の外の事など、知るすべもない。
知ろうとする事さえ許されない。
考える事など、無駄でしかない。
俺はただ、許されない事をした者を処理するだけだ。
……だけだった、筈だ。
※詩だか歌詞だか分からない文体になりました。
最終更新:2023-03-06 23:14:28
839文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
君達にこのような種類の任務は……正直に言うと不適切だが……人手不足だ。仕方が無い。
君達に任せる任務は、我々SCP財団から離反した『和泉洋平』と、彼の持つある『オブジェクト』について捜索してもらいたい。その『オブジェクト』は高さ15cm程のジュラルミンケースに入っている。
現在、財団は『和泉洋平』が潜伏している大まかな地域を把握している。諸君らの任務はその地域から『和泉洋平』と『オブジェクト』を持ち帰ることだ。なお、本人ムは非常に機密性の高い任務であること……現在は人員
が不足している事もあり、財団から諸君ら以外のエージェントの派遣は難しい。
また、『オブジェクト』の運搬に際して、ケースが破損して『オブジェクト』が漏洩している可能性がある。その場合は『オブジェクト』には絶対に触れず、財団から処理方法の指示があるまで待機するように。
諸君らの健闘を祈る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 18:00:00
10021文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エセ関西弁を話す男コバヤシと男物のジャケットを羽織り左右でメーカーの違うスニーカーを履く少女オオノは、バディを組んでいる。
このトウキョウにはν3菌飲料があり、これを飲むと超能力を得られる。しかし、適合しなかった場合、怪物と化す。
二人は、その怪物を処理する怪物処理屋だった。
この都市を運営し、ν3菌飲料を流通させるアバウトルート社から実験協力の依頼の為、二人は実験施設へと赴く。
二人の目的は、アバウトルート社の実験施設を破壊しν3菌飲料の開発を止めることだった。
そこでコバ
ヤシはかつて自分がいじめから助けたモトマチという男と再会する。
モトマチとの話し合いの末、二人は決裂し、戦うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 15:48:27
10703文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
大学生の朝ごはん。偶然会った高校の同級生と食べる深夜のラーメン。風邪の時に同僚が作ってくれる鍋焼きうどん。冷蔵庫に増えていくタッパー処理など。
食事にまつわる掌編、短編集。
最終更新:2023-03-03 08:47:36
52944文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2836pt 評価ポイント:1776pt
近未来の某国が舞台。
テクノロジーの進歩によってAIやアンドロイドが発達し、ついに自我に目覚めたアンドロイドが人類に対して反乱を起こし全面戦争へ。その結果世界は荒廃しいていた。
その戦争ではアンドロイドが生物兵器を使い、人間の街の多くを「森」にしてしまった。結果的にはなんとかアンドロイドに勝利した人類だったが、「森」は増幅し、限られた土地で生活していた。一方のアンドロイドは、人間に仕える者と、人間に抵抗して森に潜みながらゲリラ活動をしている者に分かれていた。
AIを監視する「
管理局」に勤務しているサトルは、難しい思春期を迎えた娘のミキとうまくコミュニケーションをとれずに悩んでいた。ミキは同性愛者で、それを告白されて戸惑っているサトル。週末に行った「丸太(アンドロイド)ハンティング」でも、不満な態度でサトルを困らせるミキ。
週が明け、ミキは中学校へ、サトルは「管理局」へ、いつも通り向かう。そのころ、アンドロイドの少女・アサを乗せた車がミキの中学校へ向かっていた。目的は、テロを決行するため。アサは人間に反抗する過激派組織に属していた。
一方、その日暮らしの生活をしている青年のガクは、ハンティングで破壊されたアンドロイドを処理場へ運ぶ単調な仕事をしていた。その日いつもどおりアンドロイドを輸送している途中、目覚めた一体(ジェイ)が同僚を殺して逃亡してしまう。ジェイは週末にハンティングでミキに破壊されたアンドロイドで、アサを娘のように可愛がっていた。思わぬハプニングに戸惑うガクだが、「ある過去」を背負っている彼はアンドロイドに対して憎しみを抱かなかった。
そのころ、友達のいないミキは授業の合間に一人でいたところ、中学校に潜入していたアサと出会う。アンドロイドとわかりつつも、明らかに自分の周囲の人間達とは違うアサに惹かれるミキ。しかし、学校では銃撃戦が始まる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 00:57:57
28643文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
山田裕一は恋愛経験0、童貞、低所得、友達0、無趣味の冴えないアラサーサラリーマン。ブラックとは言い難いけど労基的にアウトなことを平気でやっているいわゆるグレー企業で働いており、上がらない評価、パワハラ上司、生意気な後輩に振り回される日々だ。彼は期限の迫った仕事を処理に追われ、遂に過労で倒れてしまい、ゲームや小説の世界でお馴染みの異世界に迷い混んでしまう。
最終更新:2023-02-28 17:00:00
2600文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
...記録プログラム、起動開始。...崩壊した世界の記録による悪性情報の処理が前回、終了いたしました...。お疲れ様です、マスター...。
...?記録情報が確認したいですか...。...えっ、この忘却された土地の記録にあったとある少年の記録が確認したいですか...?
...いえ、何も問題はありません。では、指定した記録の上映を開始いたします...。
...3、...2、...1。...上映開始になります...。では、良い記録と情報を...。
最終更新:2023-02-26 08:00:00
4241文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
宮廷で雑用として働いていた青年グリエは先代料理長の遺言で新たな料理長になるのだが、周りの嫉妬を買ったうえ、貧しい身分を理由に不当解雇されてしまう。
しかし宮廷側は分かっていなかった。先代料理長の時代からずっと、実際に料理を作ってきたのも食材の調達をしてきたのもグリエだったのだ。
そのことを知らない宮廷では、晩餐会に必要な特殊食材をさばけないまま腐らせたり、思うような味が生み出せなくなってしまう。
一方、グリエは行き場を求めてやってきた狩場で、魔獣に襲われている女性に
出会う。
超一流のハンターでもあるグリエはその女性を救うのだが、なんと彼女は隣り合う小国の若き女王フランだった。
彼女を助けたことがきっかけで、グリエは小国お抱えの料理人になる。
フランは想像もしていなかった。
まさか森で出会った青年が、世界の美食家を唸らせるほどの料理人だったことを。
そして名のある冒険者でも敵わないような魔獣さえも食材として狩ってしまえるほどの強者だという事を。
これは窮屈な宮廷から解き放たれた料理人の、世界にまたがる活躍の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 12:03:13
21862文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:9516pt 評価ポイント:8366pt
失敗続きの就職活動で心をすり減らしていた間川ルイは、100通目のお祈りメールでとうとう心が折れた。
「死のう。死体処理で迷惑かけないように、ダンジョンで死のう」
はずれダンジョンと呼ばれた侵攻不能ダンジョンへと向かったルイだったが、彼はそこで自身の才能を見出される。
度重なる就職活動の失敗でメンタルがマイナスに振り切れていたルイは、精神汚染への耐性がマイナス無限大となり、魔物の精神攻撃を上回る卑屈さでやりこめられるようになっていた。
精神を揺さぶることからはずれダンジョ
ンと呼ばれていたダンジョンは、彼にとって何の効力も持たない洞窟だったのだ。
「きみの存在はわたしの希望だ!」
聖属性の研究者である神野ヒトミに押し切られ、ルイは彼女の実験のためにはずれダンジョンへと挑む決意をした。
※本作は企画参加のため序章部分で終わります。俺たちの戦いはここからだエンドです。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 19:20:08
25926文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:46pt
作:中の人など居ない
宇宙[SF]
完結済
N3130IB
西暦3000年、
AI、ロボット、宇宙工学、生物学、医療、あらゆる科学の発展により人類は遂に火星への移住も成し遂げた。
火星で酸素を作り出すことに成功した人類は大気を造り、水を造り、海を造り、森を造り、
地球の各首都をモチーフとした都市を作った。それはさながら、地球を再現するようであった。
高度化した文明で人類に残された仕事の一つはAIやロボットたちの管理であった。
AIやロボットは管制システムにより統率されているが、
中には故障したり不具合で管制システムに従わず暴走するも
のもいる。
そんな暴走システムを修復あるいは強制停止させるのがオペレーターの仕事だ。
彼らは暴走したロボット達に対抗する武力はもちろんのこと、高度な情報処理能力を求められる。
火星の81番目の都市コスモポリスに住む優良オペレーターの一人であるマキノセジュンは
自分の仕事に誇りを持つも日々の仕事に何か物足りなさを感じていた。
ある日、ジュンは夢の中でプラチナ色の髪をした一人の少女と出会う。
彼女は自身の名前をブバルディアと名乗る。
ブバルディアはジュンの望みを叶えることができるという。
そこで目が覚めたジュンはいつもと変わらぬ朝を過ごす。
ただ違うのは、夢の中で彼女に渡された端末を現実にも身につけていたことだ。
彼は身支度を整え、今日もマザーコンピュータにアクセスすると暴走しているロボットがリストアップされる。
その中には詳細データがない正体不明のロボットも表示されていた。
気になったジュンはそのロボットの追跡を開始する。
他の暴走ロボットの妨害や他のオペレーターとも遭遇しながら、
ジュンはその正体不明のロボットを捜索する。
そんな中、管制システムの一つが暴走するというありえない事態が起き、大量のロボットが都市の人々を襲撃する事件が起きる。
ジュンは人々の救助に向かうもいまだかつて無い数に追い詰められていく、
そんな中、突如通信が入る、その通信の主はブバルディアだった。
ブバルディアが曰うには、今起きている出来事は白昼夢だという。
ただしそれは予知夢であり、遠からず未来に起きる出来事であるという。
しかもそれすらも前触れであり、いずれ火星そのものが機械の暴走により滅亡の危機にあるという。
ブバルディアは滅亡を回避するために力を貸して欲しいとジュンに協力を要請する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:00:00
55204文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
明日はルイーズの誕生日だ。
そして今日は、弟であるフレッドの誕生日。
いつもなら定時で上がり、小さいホールケーキとワインの小瓶を購入し、弟の好きなエビのフリットを大量に拵えて待っているところ。
そのために、昨日は新鮮なエビを沢山買って下拵えだけしていた。
──なのに、弟は友人(※多分恋人)と祝うという。
下処理した大量のエビ。これをどうしろと。
そして何故か頼まれたどうでもいいような仕事。
そんな中、弟の友人がやってきた。
祝う友人とは別の、昔からの生意気な男友達。
「……
今年は俺が代わり。 いいでしょ、お姉さん」
※世界観はユルユルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 20:50:40
13938文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2902pt 評価ポイント:2502pt
ショートショートです。愛妻家の男の妻が死んだ。妻が死んで4日経った頃、男の脳内の視覚情報処理機能にバグが起こった。誰の顔を見ても、妻の顔に見えるようになっていた。最初は混乱していたが、そこは愛妻家である。今はすっかり受け入れて、この異常事態を楽しんでいるのであった。
最終更新:2023-02-06 13:36:50
4073文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:44pt
全ての万物は白と黒、光と影、陰と陽といった対のエネルギーを均衡良く保っており、人がそのバランスを崩すと気分が落ち込んだり、病気になったりする。
|モ《・》|ノ《・》も人と同じで気のバランスが崩れると、その|気《・》がものへと憑りつき、さらに陰の気を求めて人を襲う。
然るべき処理をされず陰の気に支配された|虚物《こぶつ》———いわゆる廃棄物、ガラクタ———と、それを処理する墓守りと呼ばれる虚物処理専門チームをめぐる話。
最終更新:2023-02-05 22:00:00
39732文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「先輩、これを受け取ってください」
澄み渡る今日の空の様な、くもりない笑顔で、”雨傘”を差し出す彼女には秘密がある。
それは、少し変わった予知能力。
いつ、どこで、何のためにか・・・は、わからないけれど、将来、必要となるであろう品物がわかるという。
それが、一見どれほど役に立たなそうな品物だったとしても、彼女の予知は絶対に外れない。
例えば、穴の開いた長靴は、植木鉢として、第二の人生を歩んでいる。
チェーンの切れた自転車を渡された時には、さすがに、これ
をどうするの!、と思ったけれど、ストーカーの存在が発覚するにいたった。
偶然、女生徒のそばを自転車を引いて歩いていたところ、絡んできた男がいたのだ。わざわざ自転車を降りて歩ているくらいだから、関係者だと思ったらしい。無論、悪しき関係の鎖を断ち切るため、ストーカーは、しかるべく処理させていただいた。
あるいは、釘抜きが無くて困っていた演劇部に、なんて物を持ち歩いてんだよ!、とおののかれる一幕もあったりして。
そして、今、目の前に、自販機の下をのぞき込んでいる子供がいる。お金を落としてしまったらしい。
仰げば広がる青空に、渡された雨傘の使い道を知った。
彼女の予知は、絶対に外れない。
翌日。
「先輩、これを受け取ってください」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:57:58
6525文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
とある、従業員100人規模のオンライン販売会社。ここで働く原は、社内・社外の情報システムを1人で担当するいわゆる”ひとり情シス”であった。ある日、第二新卒社員である佐々木が原のもとに配属される。原は佐々木に、様々な情報システムや情報セキュリティのことを教えていくことに。2人は仕事を通じて、信頼関係を築いていく。
物語中で、物語の内容に応じた、情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント)や情報処理安全確保支援士試験の過去問題等が出題されます。情報セキュリティマネジメント
試験へのはじめの一歩としても呼んでいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:09:57
11737文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ルゼ王国の文官カイゼルは頭を抱えていた。昨夜の王太子殿下の誕生パーティーで、事件が起きたのだ。陛下が外交中で不在の今、どうか穏便にイベントは済ませておきたい。そう思っていた最中、王太子殿下が、伯爵令嬢のフィアンセ『マリー』に対して”婚約破棄”を告げたのだ。こんな事があっては後処理が大変なのに……。頭を痛めた中でも仕事はこなさなければならない。今日は国立貴族学園初等部三回生の学期末試験となる論文の採点がある。ボランティアのようだがこれも大事な仕事だ。気が抜けない。その中である生
徒の論文に目をつけた。そこには無視できない内容が書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:47:55
3711文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8026pt 評価ポイント:7306pt
不思議を処理する仕事をしている志東は、1人で仕事をするのにそろそろ限界を感じていて、一人利用出来そうな人物に話をもちかけてみることにした。
その人物は、たくさん人を殺してしまった少女で、それだけに強さは折り紙つきである。
しかし、利用出来ればよかっただけなのに、ひょんなことから世話を任されて。二人で過ごすことに……。
闇に隠された過去を抱える志東と、血にまみれた過去を持つ少女の、お仕事とその日常のお話。
終わった世界で、終われないものと、終わらないものと。命が紡ぐ。いつか終
わりゆく為の、少しづつ、真実に、辿り着くための、その過程。
終わりが決まっている二人は、終わりから目を背けているけれど。
けれど、少しずつ、終わりは追いついてきて。
けれど、少しづつ、真実から目を背けることが出来なくなって。
仕事の中で色々な人と出会って、色々な景色を見て、色々な思いに触れて、2人はいつか___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 17:19:47
186059文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:52pt
「今日から政府の実験でしばらくの間、6年1組の仲間になる人型言語処理AI 13号だ」
森岡先生から紹介された人型言語処理AI 13号は人間と人工知能の共存を目的とした政策の実験として
私たちのクラスにやってきた。
人型言語処理AI 13号に『ヘッパー13号』とあだ名を付け、共に学校生活を送ることになった。
へッパー13号がクラスにやって来て、ちょうど1週間が経過した頃。
掃除を終え、教室へ戻った私の目に映ったのは———。
最終更新:2023-01-14 20:38:41
4343文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
浮気ばっかりした挙句、別れようと言い出した彼氏――ユウトを殺した。
ひとりじゃ死体の処理が大変なので、友達のエミコを呼んだ。
ユウトはチェック柄の服がお気に入り。
その背中を見ていると、なんだかチェスをしてみたくなっちゃった。
最終更新:2022-12-31 16:00:00
1000文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
国王から平民に至るまで一夫一妻が尊ばれる国スーレイロル。
公爵令嬢であり王太子の婚約者でもあるエリアーヌは、ある日異国より現れた聖女を正妃とするため側妃制度を新設するので側妃となるよう王太子に言われ激怒する。
そしてその怒りを幼馴染で第二王子のリュシアンにぶつけたところ、側妃制度の話は王太子の独断であり、自分としても王家としてもエリアーヌと自分が婚約を結び直すことを希望している、と告げられる。
幼少の頃よりエリアーヌを想っていた、一度は兄である王太子に譲ってしまっ
たが、二度と手を離さないと誓う、というリュシアンにエリアーヌも自分の想いを告白、ふたりは婚約する。
男好きで、数多の問題を起こす聖女の事後処理に追われるなか、王太子はエリアーヌも自分を想っているのだから双方の幸せのために、とエリアーヌを側妃とすることを諦めず、やがて強硬手段に訴える。
つまり。
幼馴染で両想いのふたりが、勘違い王太子によって迷惑を被りながらも幸せになるお話、です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 13:00:00
39533文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:218pt
それはありふれた婚約破棄……として処理されるはずだった。王太子が白馬に乗って卒業パーティに乱入するという愚策を行わなければ!愚かな企てをしたファースト王子に訪れるであろう恐ろしいざまぁ。巻き込まれた健気で哀れなヒロイン。泣き叫ぶ二人の末路に拍手喝采を送るセカンド王子。自分の望みのために、王子とヒロインに訪れるざまぁをスルーすることにした悪役令嬢。テンプレによるテンプレのためのテンプレストーリー!?
シリアス調のあらすじですが、中身はコント風味のコメディです!
りすこ様の『王子
は婚約破棄をするプロです』という短編に触発されてできました!書くのが苦手な『ざまぁ』へ挑戦してみました。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:04:43
8282文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:186pt
作:兎猫まさあき
ヒューマンドラマ
完結済
N5860HZ
“身近な人が憧れの人だったら──”
そんな夢を見た少女が、衝動に駆られて日本を飛び出る話。
2020年クリスマス企画 二部構成短編
2020.12/24,25 小説専用アカウント抹茶@小説家でアルファポリスにて更新
2021.12/24,25 小説専用アカウント抹茶@小説家より作品移行/同アカウントでの非公開処理。
2022.12/25 各サイトで公開
最終更新:2022-12-25 18:00:00
19610文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人造人間。
人が作り出したもうひとつの形。
社会情勢によって求められた、神託をもたらすAI「KAI-26」
演算能力・身体能力・データ処理能力。
全て完璧なはずの彼に備わっていない心……
その答えを見つけられなかったが故の廃棄処分。
「人間になりたかった」その言葉を残した彼に手を差し伸べる神。
この物語は、心を知らないAIロボットが異世界で生まれ変わり、異形のもの達と心を知る物語。
最終更新:2022-12-25 16:00:00
7754文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
お嬢様は破天荒な性格だ。おもしろそうな事があれば、西へ東へと走り回っていく。ゆく先々でのアクシデントやトラブルは引っ張り回される執事である私が処理し怒られる時も一緒と慌ただしい日々を過ごしていた。そんな、お嬢様も年を経て、中学校へと入学する。同い年である私もお目付け役兼お世話係として同じ学校へと入学する。初めての二人暮らし、初めての夜の学校、初めての襲撃、初めての殺し合い。この物語はそんな好奇心旺盛なお嬢様と苦労人である執事が送る青春劇である。
最終更新:2022-12-24 18:13:02
45987文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「罪深き人間、フィロメナ。その魂を狩らせてもらうぞ」
死神はフィロメナを罪人として、魂を狩り取りにやってくる。フィロメナは罪人の自覚をもってその処理を受け入れるつもりだったが、死神が疑問をもつ。
そのため改めての調査の間、死神の私宅にてフィロメナは匿われることになる。
共に暮らすことになり、フィロメナはお世話になっているからと不慣れながらも家事を懸命に行い、死神を暖かく迎え入れる。
「お、おかえりなさい」
「今、帰った」
最初はぎこちない二人だったが、死神と人間の垣根を
越えて心を通わせていく。
寡黙で不愛想に見えるが誠実なだけの死神と、生来のドジを発揮してしまうもひたむきに前を向く人間であり罪人のフィロメナ。
死神と人間の立場を超えて、二人は心を通わせていく。
そんな日常と、罪の開示の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 07:39:32
27595文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
契約で在籍していたパーティが契約違反をしたので脱退した『残飯処理』の冒険者ンダール。
一人で依頼を受けるため受付に向かったところ、知り合いの受付嬢に頼まれて少しの間だけ新入り冒険者の面倒を見ることになる。
交流を兼ねてべつの冒険者パーティと組むことにさせたが、そのパーティの不審な動きを怪しんで追いかけたところ、人類の敵、〝慣れ果て〟に遭遇してしまう。
絶体絶命の危機に瀕したンダールは真の力を発揮してなんとか新入り冒険者を助け出すことに成功する。
しかし、奴らが所持し
ていた物を見て、きな臭さを感じたンダールは半年前まで冒険の最前をともにしたパーティメンバーに招集をかける。
パーティが集まる時、彼らを取り巻く周辺が大きくねまぐるしく動き始める。
夢を見て、追いかけ、叶えるために前進するンダールたちに立ちはだかるものとは。
――――
一方で、ンダールが気持ち悪くなるほど大好きな箱推しライバーの女性冒険者三人組。彼女たちにも気づかないところで脅威が迫っていた。
まったく接点も関わりもないはずなのに、少しずつンダールたちと同じ面倒事に巻き込まれていくことになる。
『俺達は夢を見るだけでなく、叶えるために追い続ける』異世界人たちの自由気ままにゲキド―ライフを生きるハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 00:09:40
395文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
前世でイラストーレターだった溝田悠一は、仕事疲れに催した欲情を自分が作画したキャラクターで発散してしまう。
事後処理に立ち上がった拍子に足がもつれて座卓の角に頭をぶつけて事切れた。
そして、気づけば原生林の湖畔で赤子の姿となっていたのだった。
よくよく見れば、この赤子、角やら翼があって人間ではない。
ファンタジーな世界の住人として転生した悠一は、幸運にも生まれ持った超常の力を使って生き延びてゆく。
ときに人々と交流し、ときに権力者から命を狙われ、それでも悠一は人
とふれあう。
覇道を求めるのは柄ではない。隠者になるには人恋しい。
前世と今世、二つの自分を成り立たせるために、一人の転生者は心の旅路を往く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:00:00
180532文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:nullpovendman
エッセイ
短編
N0376HZ
最近話題のChatGPT(小説とかプログラムとかを書いてくれるチャット形式のAI)から感想をもらいながら小説を書いてみることはできるか、検証してみました。AIでもいいから感想ほしいな、と思ったら試してみる価値はあるかもしれません。
最終更新:2022-12-11 14:49:51
6095文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:84pt
公爵家の令嬢リーゼロッテは姉妹の中で唯一の黒髪で、それは彼女だけが身分の低い母親から生まれた身であることを示していた。リーゼロッテは家同士の都合で婚約させられ、義妹たちからは虐げられていた。ある日、義妹たちの行き過ぎた悪ふざけによって、リーゼロッテは橋の上から落とされてしまう。
義妹たちは死んだと思い込み、婚約者はそれを事故として処理していたようだったが、リーゼロッテは水路で生きていた。そこで偶然拾った黒薔薇の柄の仮面をつけると、自分以外の人間に変身した。リーゼロッテはその魔
法の仮面を使って貴族社会へと舞い戻り、自分をいじめてきた義妹たちを断罪していく。
義妹たちの筆頭であったエリシアの婚約者である王太子ステラーシュはリーゼロッテの正体に気づいてしまう。しかし彼もまたエリシアの横暴に頭を悩ませており……
「本物のエリシアよりも、偽物の君と結婚したい」
かくしてリーゼロッテは偽物のエリシアとして、王太子から溺愛されるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:14:05
43555文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:312pt
僕の田舎の夏祭りは数年前から8月9日に行われる。高校を卒業して都内の会社に就職して働いている僕は毎年その日に帰省している。平日ならば有休を取ってだ。何せその日は幼馴染の徳子の命日なのだから。18歳の時に徳子は神社の階段から転落して亡くなった。警察の捜査の末に事故死として処理され、その事に僕は何の疑問も持たなかった。とにかく悲しくて寂しくてやるせなかった事だけを覚えている。今年もその日がやって来た。今回は有名配信者とのコラボという事で当日の朝に特別仕様のポスターを新たに貼ってい
た。とにかく大盛り上がりの町だったのだが、そのポスターを切っ掛けに5年前の真相が明らかになるとは、作った者以外は思っていなかった事だろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 14:53:36
1000文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
皆様お疲れ様です。
ドラティリア連邦中央部所属 元聖女のリリーナです
一斉、並びに秘匿連絡網での突然のご連絡失礼いたします。
この度、一身上の都合により大司祭を退任する事となり今回が最期の連絡となります。
本来であれば直接お伺いしてご挨拶すべきところ、このようなご連絡となり申し訳ありません。
現在、塔に幽閉しておりますアイリス様等を除く都市のすべての魂は等しく処理し奉納させていただく予定でおります。
手順としましては領主代行に瑕疵を発生させますのでその報復行為として城壁の
除去、及び魔獣による対処となります。
仮に領主代行が穏当な行動に出た場合には事前通知しましたプランBを発動、極限状態に追い込んだ都市に狂乱を起こし壊滅いたします。
都市の人々の心を慮ると忸怩たる想いもありますが、これも皆の来世の為。
すべては愛です。
別途、レポートで提出しました通りアイリス様におかれましてはカリス教の怪獣制御の基盤の一部となったディープラブの構築者であることから今後とも利用価値があります。
異論のある人は本日中に私のもとへ。
愛で語り合いましょう。
入会して以来、多くの方と関わらせていただき大変お世話になりました。
これまで至らぬ点もあったかと思いますが、皆さまの教えや人の死を通して様々なことを学ばせていただきました。
一足先に大霊界にてお待ちしております。
最後になりましたが、皆様のさらなるMP回収とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。
【完結済】
※この作品は「カクヨム」「ハーメルン」にも掲載しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 09:08:40
25796文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
遠い昔、世界は魔王に支配され、人々は怯えるように魔物から隠れ住んでいた。
ある時、勇者が現れ、その凄まじい剣技と聖なる力を持って魔物に対抗し、魔王を打ち滅ぼした。
勇者が魔王を滅ぼした時、天から神が舞い降りた。神は生き残った魔物全てを滅ぼすかどうかを勇者に問うた。
魔物の全滅を多くの人々が望んだが、勇者は慈悲なる心を見せた。「憎しみの連鎖は断ち切らねばならない。」と勇者は言ったそうだ。
こうして、多くの魔物が存在する今の世界が生まれたとされている。
やた
らと強くて危険という以外は動物と何ら変わらない魔物であるが、言い伝えと違って人類にとって奴らは有益な存在であった。
スライムは糞尿の処理に用いられ、トレントの強靭な体は建材とされる。ドラゴンの鱗は武具、宝飾品の材料とされ、それ一枚で一生暮らせるほど高値で取引されていた。
野に放たれた魔物を狩って生計を立てる職業は、冒険者と呼ばれている。
冒険者には二種類いる。ドラゴンを倒したり、希少な魔物の素材を手に入れて大金を手にする者と、その日を生きるのに精一杯な者だ。
前者は貴族や豪商などの後ろ盾を持ち、資金、武具、食料などの多大な支援を受けている。一方後者は毎日きつく、汚く、危険な、そのくせ賃金は飛び切り安い仕事をこなしながら、月に数回、下手したら年に数回の冒険で一攫千金を手にすることを夢見ている。
これは、そんなその日暮らしの冒険者がひょんなことから成り上がる話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 07:00:00
7706文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:ひとみんみん
ハイファンタジー
短編
N6809HY
鍛冶屋をやってるドワーフちゃんは、魔物を討伐してくれる勇者に感謝していた。
そして勇者が処理に困っている缶コーヒーの缶を見て再利用する事にしたのだった。
最終更新:2022-12-02 14:40:05
973文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:786pt 評価ポイント:748pt
ふむ、お主ら人類は、地球が狭くて争うと言ったから、小さくしたのに、今度は海を汚し、綺麗にしたいと願った。
お主らが汚したものは、お主らで綺麗にしろ!
お主らが海を綺麗にするまで、海の掃除に対応した体にする。
海が汚れ、終末を迎えかかっていた数少ない人類の目の前に、創造主が現れ、人類の体を変えた。
プラスチックが食べられるようになったこと。
人間以外の姿、海洋生物の姿にもなれるようになったこと。
水とプラスチックを定期的に飲まないと、酸欠になってしまうこと。
そのような体
になり、海を綺麗にすることを使命にされた人類の物語である。
今ある内容はあらすじと同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 05:17:33
3214文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
急逝した祖父が長年経営していた「カミジョウクリーニング店」は閉店することが決まり、孫の上条千香は最後の客を見送った。1階が店、2階が住居のクリーニング店であり、クリーニング済みの衣類がない空間を千香は初めて見る。
新米のクリーニング師の千香は、祖父の店を引き継ぐ覚悟もなく今後の人生について考えていたところ、閉店後の店にコンコンとノックをして若い男性がやってきた。男性は金髪で西洋風コスプレをしていて、イベントに参加するんだろうと千香は思った。
男性は持ってきたマントを
明朝のイベントに羽織りたいと強く願っているが、マントは管理が適切ではなかったのか、カビや臭いが酷い。触れたことのない感触の生地に千香が「何の動物ですかね?」と訊ねると、男性は誇らしげに「ヘビーモスの皮です」と答えた。コスプレ用の衣装は奥が深いと千香はしみじみと思う。
普通ならば断る。しかし、男性が落胆する姿を見て同情する気持ちも芽生える。祖父の形見のマントという言葉も気に掛かっていた。
迷った果てに、「これが本当の最後のクリーニングだ」と決心して、ヘビーモスの革のマントを徹夜で処理をした。謎素材だったので探り探りでできる部分から少しずつ丁寧に焦らずにカビ取りやシミ抜き、脱臭などをしていった。
翌朝、男性が引き取りに来る前に店の外に出ると馴染みのない場所にいる。「ああ、これは夢だ」と思い、夢でも丁寧に接客をしたいと考えて、引き取りに来た男性にヘビーモスの革のマントを手渡した。その場でマントを身につけた男性は仕上がりに驚き、そして喜んでいた。男性は大変満足をしていたが、一方の千香は時間も知識も技術も設備も足らなかったことで完全にクリーニングができなかったのが少しだけ心残りである。
この時、二人は気づいていなかったが、ヘビーモスの革のマントには特殊な魔法付与の効果が発現していた。千香のクリーニングには秘密があったのである。
男性と出会ったその日から、クリーニング店とともに別の世界に入りこんでしまった千香が、異世界の繊維や衣類や装備品、装飾品を綺麗にしていく異世界クリーニング師としての新しい人生が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:00:00
62350文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:100pt
ふふ……僕の可愛い蝶々の話を聞いてくれるのかい?
※ヤンデレ(病んでる)の一人語りです。
※サイコホラー風味なので苦手な方はご注意下さい。
・もしも世の悪役令嬢が完璧令嬢じゃなかったら?そして婚約者の王太子がヤバイやつだったら?
という着想から生み出されたお話です。
・『で、恋愛は?』と言われないだけの物は書いたつもりではありますが、ジャンルは異世界恋愛で本当にいいのか悩みました、ダメならご指摘ください。
最終更新:2022-11-26 17:00:00
4200文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:124pt
さまざまな商品を売っている『しょうもないもの株式会社』では、毎日苦情の電話が鳴りっぱなしだ。
その対応をしているのを見るのが不審潜伏者であるオラの日課だ。特に若くて可愛いニンニクちゃんの机ばっかり見てるんだよなぁ。オラと結婚してくれないかなぁ。
最終更新:2022-11-20 14:36:08
48945文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:88pt
西暦1918年、人類が争い合う中で一つの隕石が地球に飛来した。直径1メートルにも満たないそれはユーラシア大陸北部の無人地域に落ちて、小さなクレーターを作った。
けれども、戦争中の人類にとって無人地域に落ちた小さな石ころの存在など気に留められるはずもなく、その時はただの小さな隕石の一つとして処理された。
しかし、それから十年後。戦火も収まり、人類が戦争による荒廃から立ち直り始めた頃、寒冷地に立ち込める霧の中からそれは現れた。
『ミスティック』
霧に扮したその化け物を人は
そう呼んだ。
ミスティックには従来の兵器が通用せず、体の部位を破損しても霧のように散って再集合した。
対抗手段を持たない人類は瞬く間に生存権を奪われていった。
だが、このままでは滅びを待つことになるかと思われた人類のに一つの希望が差し込んだ。
『魔法』
まさしくそれはそう呼ぶにふさわしい力だった。
人の想いを源に生み出される不思議な力は、ミスティックの再生を許さず、彼らにとどめを刺すことを可能にした。
魔法を操る者『魔法使い』の活躍により、人類は生存権の六割を奪われたところでミスティックの侵攻を食い止めた。
それから、研究、訓練、そして想いを積み重ねた人類はついにミスティックへの反攻の意志を抱いた。
ミスティックの発生から百年後の西暦2028年。
人類によるレコンキスタが今始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 11:00:00
53490文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
只野悟 大卒一年目の新卒教師。生徒のSNSトラブルの処理の後始末で終電を逃し、学校に泊まることになった。作業がいったん落ち着き、疲弊していたことから、眠りにつくと...異世界に飛ばされていた。
転移した際に、それがきっかけで怪我をさせてしまった人物がいたようだ。するとその男は悟に、代わりに教師としてこの学校に行ってほしいと持ち掛けてきた。この男曰く、悟が突然目の前に転移をしてきたため、咄嗟に馬車で避けようとしたがよけ切れず怪我をしたようだ。彼に怪我をさせてしまった負い目あり
、やむなく引き受けることに。いまだ夢だと思っている悟の平凡じゃない生活が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 11:07:17
8689文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通、屋根裏には誰も入らない。だから掃除もしない。
なので溜まったほこりが積もっている。
しかし、世の中には一度も掃除をしていないのに、ほこり一つない屋根裏が存在するという。
屋根裏をキレイにする正体は小人か妖怪か。
その都市伝説を解明するため、怪奇研究部の部長と後輩ちゃんは調査を始めた。
しかし、見知らぬ人間に屋根裏を見せる家はない。
蜂の巣駆除業者、爆弾処理班、ゴーストバスターを装って、強引に入ったひとんちの屋根裏で見つけた意外な物とは一体!?
メガネ部長とコギャル後輩ち
ゃんのどたばたコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 23:46:36
2510文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リーングラッシュ第八王子殿下はその見た目から人間不信になるという、美形にありがちな設定を美のついでに盛られて生まれてきたとしか思えない程に、他人に心を開かない。特に女子には。
そんな彼に近寄れる女の子は、婚約者と噂されるユリアンナ嬢──ではなく、幼馴染みのロウルースだけである。
……というか、ロウルースが近寄らなくてもリーングラッシュが寄ってくるのだ。
だが、リーングラッシュのロウルースへの扱いは酷い。今日もポーターのような扱いで、鞄をもたされている。
ふたりの距離感は近く、
愛称で呼び合う仲ではあるが、それも強制されたもの。
「まああの子、またリーングラッシュ殿下のお傍にいるわよ!」──などの陰口はあるものの、その一方で彼の複雑な身上と麗し過ぎる見目、そして上記のようなロウルースへの態度の酷さから『アレは殿下の犬なんだ』と処理されており、あまり問題視されていない。
元々マイペースでストレス皆無なツッコミ気質のロウルースと、プライドが無駄に高くツンデレを拗らせてしまいモラハラ気味になってしまうリーングラッシュ。
はたしてふたりの関係は?
※昔の少女漫画風味ドタバタ学園ラブコメです。
※異世界恋愛は要素であり、設定は激ユル。ご注意ください。あくまでもドタバタ学園ラブコメです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:00:35
28261文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:604pt 評価ポイント:458pt
日々の仕事をこなす
資格を取り
人並み以上に業務を処理する
そうして辿り着いた果ては
都合のいい便利屋
自分にとっての価値しか見出だせず
物事の本質を見れない相手に
どうして滅私奉公しなければならないのか
そこにある石は
ただそこにあるだけだと
そう信じていればいい
転がり落ちてきたものが
全て餌だと決めつけるのは
勝手だけれど
そこにあるイシに貫かれぬよう
気をつけるのね
最終更新:2022-11-13 07:00:00
454文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:68pt
未来ある少女を守るため、身を挺して凶刃を受けたソウスケは死んだ。
念願の異世界に転生した彼の降り立った地は、全ての世界の闇を集め処理する〈プロセシング・ワールド〉だった。
転生狩人の一人として天使と契約したソウスケは、致命的な欠陥を抱えている事が発覚する。
それはこの世界で誰もが所持するスキルを、一切所有していない事。
他の者から〈スキルゼロ〉と名付けられた最弱狩人は、全てのギルドから門前払いを受けて見下される立場となった。
このまま見返す事もできずに、十年の契約を
終えてしまうのか。
少しでも状況を変えるために、半年間のソロ活動でレベル上げしていた彼は、ある日一体のモンスターと戦う事で〈王之器〉として覚醒し運命が大きく動き出す。
『──〈極光の王〉の権限を以って、Gランク狩人のソウスケ・カムイに厳命する。汝を我が一族の宝である〈聖女〉アウラの婚約者に任命する』
半年間文通をしていた、白髪美少女との初対面。
全ての常識をぶち壊す、秘匿されし最強たる負の魔力を用いて。
最弱だった少年は、聖女の婚約者となり世界を救う英雄譚の扉を開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 22:10:20
129770文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:72pt
交通事故処理係の俺が出会ったまったく凄惨ではないが大規模な事故。俺と上司の部長の運命と食欲は!?
最終更新:2022-11-10 20:52:50
3693文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある時から、世界にロードが挟まるようになった。レトロゲームのようにエリアごとに別れ、いちいちローディング。1時間ごとにフリーズするし処理落ちも激しい。そんな世界の神奈川県藤沢市藤沢駅。主人公は友人と久々に再開し、話をする。
最終更新:2022-11-09 20:39:56
2329文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ワイルドハムスター
ハイファンタジー
完結済
N3905HT
そこに私の住む世界はあった。光の届かぬ地、海にかこまれた孤島の都市razvell。
薄暗い世界に街灯がぽつぽつと明かりを灯し、ガラス張りの高層ビルが都市全体を覆い尽くしている。その中心には一際、存在感を放つ超大型高層ビルがある。
マザーセントラルビル。この世界の核をなす存在マザーセントラルは、この世界のシステムともいうべき膨大の情報を明くる日も明くる日も休むことなく管理、処理をおこなっている。
それは人が二度と悲しみをうまぬため、人が二度と思い上がらぬための戒め。
この世界に朝日が登ることはない。太陽が消滅したとかそういうことじゃない、ここではそれが普通なんだ。だから誰もこの世界に疑いを持とうとしない。
それに朝が訪れない事は、さして私達にとって問題ではないのだ。全てを照らす光も、そこに映し出されるであろう色も私達の目には白か黒かでしかないのだから。
白と黒の世界、まるで個性という名の色を否定された世界で、私達は日々を消耗させ生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:35:24
53809文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
拾得物処理係があるとき困り始めた。貴族の間でシンデレラが流行ってからだ。拾得物にハイヒール(片方だけ)が異常に増えた……。残業とかしなきゃだし、大変です。……殿下が顔出すし。
最終更新:2022-11-08 13:19:04
4678文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
『これは一つの未来のカタチ』
神による世界を守るための戦いからおよそ一四五億年。人類は新たな脅威と対峙する。
二〇六〇年。世界大戦により破滅に向かう中。主人公の少女、龍神真珠は総てに抗う。
近未来を舞台としたSFファンタジー。人型機動兵器などによる白熱のバトル。
そして、あなたを待つのは衝撃の結末。
※禁即処理について。
読まれる方の環境によって一行の長さが異なるため、二十文字を一行とした上で書いております。
最終更新:2022-10-21 20:20:56
109796文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:TGI:yuzu
ハイファンタジー
連載
N9673HT
昨今増える追放問題に遂に冒険者ギルドが動いた。『追放処理班』という部署に務める俺は、様々な追放処理をする。そんな中、俺に『ざまぁ代行』を依頼する冒険者が表れ……?
ざまぁプランを提示する代行屋ぶりを堪能せよ。
【お品書き】
case1 付与術師の復讐
case2 連れ去られた幼馴染
case3 異国日本からの転移者
case4 売り払われた奴隷仲間
case5 分からせたい王女様
最終更新:2022-10-20 22:04:27
101470文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:112pt
作:ミコノ・アト
ハイファンタジー
連載
N4585HW
オタク文化に詳しい天川誠は、大人気VRMMORPG『グランドサガ』のラスボスであるディストピア支配者・ヴィルトヘルム7世として、ゲーム開始の数年前に転生してしまう。彼は、自分が真の敵の操り人形であることを知りながら、その運命を回避するために、ゲーム内の知識を駆使し、他人の運命を変え、猛烈に訓練し、成功させた。真の悪役を倒し、生まれ変わりの運命を変えたのだ。それもゲーム開始前に。これでやっと安心ですね。
しかし、その一方で、彼はまだ、ゲーム内の伝承を変えたことの後処理をしなけ
ればならないことが判明した。彼のキャラクターは、再建を必要とする巨大国家の君主であることは言うまでもない。しかし、ウィルは動揺することなく、気後れすることもない。彼は前世とゲーム内の伝承の両方の知識を活用し、国を明るい未来に導きます。しかし、ウィルが望んでいるのは、現実となったゲームの世界を楽しむことだった。しかし、ウィルはこの世界が『グラン・サーガ』のゲーム内だけでないことに気づく。
さらに...彼だけではないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 20:00:14
13794文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1072 件