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検索結果:340 件
舞台は、黄金竜オーディの支配する世界。
ヘルムダール大公家の公女パウラは、17歳の時に黄金竜オーディの花嫁、2番目の妻である竜妃として、聖地である黄金竜の泉地(エル・アディ)に召しだされる。
だがその実体は神官長として働くだけで生涯を終える、名のみの妻だった。
世のため他人のために祈り続け重責を負わされて、位だけ与えられても。
聖女オーディアナ候補としてパウラと同時に召し上げられたエリーヌ・ペローは、さっさと候補を下りて美青年とよろしくやっているというのに!
数千年も名のみの
妻、ただひたすらに神官の仕事をきよらかにこなすだけなんて、これを飼い殺しといわずしてなんという。
なんだか都合よく利用された。
生真面目な自分の性格を、その選択を後悔したパウラは、人生の最後に黄金竜オーディに要求する。
「わたくしの人生をやりなおさせて。」
今度こそライバルヒロインエリーヌに聖女オーディアナをおしつけて、実家へ返品されてやる。
そしてごくごく平凡な大公の跡継ぎとして、あたりまえの人生をおくってやると決意する。
6才から人生をやり直すことになったパウラの前に、次々と障害が現れる。
ライバルヒロインエリーヌは、なかなかの曲者で、黄金竜を支える4竜の代理人である4人の聖使は、それぞれ個性的な美青年で。
「めざせ、飼い殺しルート回避」
パウラは2回目の聖女選抜試験に挑む。
けれど4人の聖使は、パウラをほっておいてはくれなくて…。
ルート分岐した後、それぞれ溺愛ハッピーエンドにする予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 01:00:00
237893文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1794pt 評価ポイント:924pt
魔法が得意な公爵令嬢ミティアは、大のチョコレート好き。それなのに、出て来る料理はいつも成長のためだと言わんばかりのミルクスープに野菜に、味の薄いお肉……。
おまけに護衛だからと過保護にも程があるくらいの騎士がぴったり張り付く毎日。我慢し続けていたミティアは「大好きなチョコを作ってお店を開いてやるんだから!」そう言って自立を宣言することに。
心配性のイケメン護衛騎士をお供に、ミティアのチョコ菓子作りが開始されるのでした。
最終更新:2022-12-08 21:38:22
1101文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
作:あくがりたる
ハイファンタジー
完結済
N3163HY
16歳になったアントン・アルヴァレズは、謎のスキル『サブスクリプション』を所持しているにも関わらず、中々発現せずに底辺であるFランク冒険者として、母親のもとを離れ、地道にクエストをこなしていた。
ところが、同じギルドの冒険者、ヴィンセントからは名前だけの役立たずなスキルを馬鹿にされ、“お荷物”だと蔑まれ、肩身の狭い生活を強いられる。気の弱いアントンは1人では言い返すことも出来ない程の弱虫だ。
そんな落ちこぼれのアントンを、まるで家族のように支えてくれる高ランクのパ
ーティーの仲間たち。特に魔法使いの美少女レイラーニとは寝食を共にするほどの仲になった。
ある日、仲間たちといつものようにランクアップを目指してクエストをこなしていると、突然アントンのスキル『サブスクリプション』が発現する。
しかし、そのスキルは、アントン自身が強化されるものでも、敵にダメージをあたえるようなものでもなかった。
“お金を対価に味方を一定期間強化する”という一風変わったスキルだったのだ。
自分に何のメリットもないスキル『サブスクリプション』。しかしながら、アントンはこのスキルを手に、新たな可能性を見出した。
自分を馬鹿にし、仲間まで奪おうとするヴィンセントを見返す為、そして、その裏にあるであろう影を暴く為、アントンの冒険者としての快進撃が始まる。
監修:御峰様
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 13:18:08
95759文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:84pt
小山優里(ユーリ)は異世界猫の神様代理(グレール)に伯爵令嬢を助けてほしいと頼まれる。
「聖女なのに死んでしまったら困るんだ」
助けてほしいって、もしかしてこの令嬢亡くなってないですか!?
公女の生きてきた映像を見ながら(走馬灯ってやつ?)
ゲームのようにちょっかいをかけてやらかしていく優里。
どうせなら幸せな気持ちになってほしいじゃない?
「お姉さんに任せなさい。前世の心残りをぶち壊すわよ」
力も魔法も使えない一般人だけどやらかします!
※ 公女=貴族の女性
優里が初
めて異世界に行く話
『「聖女様の逃避行」代行します』: https://ncode.syosetu.com/n8719ho/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 13:24:38
37963文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:104pt
「きみは戦利品にすぎない。物や土地、地位や勲章と同じだ。そういうものを愛することはない。そんな価値はない。そうだろう?側に置くことはあってもね。きみは、あくまでもそういう存在だ。ぜったいに愛することのない妻、というわけだ。表向きは、契約婚とか契約妻と思われるだろう。だが、実際はそれすらにもならない。もう一度言う。きみは戦利品だ。それをけっして忘れるな。それ以外は、好きにするがいい」
「はい、殿下。承知いたしました」
わたしは、亡国の公女エリカ・デュトワ。国が滅ぼされてからと
いうもの、数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍らしい。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまった。
ああ、そうなのね。そんなことは、もう慣れっこよ。だから、即座に了承した。
これまでは戦利品として分をわきまえ、従順で控えめにしていた。たぶんそれがいけなかったのね。どこの国や場所でも、あらゆる人たちに蔑まれ虐げられてきた。こんな人生、もうたくさんだわ。今回は、悪妻、悪女ぶろう。どうせ蔑まれ虐げられるのなら、強気にでた方がすっきりするにきまっている。
そんなふうに決意したすぐ後、レイという謎の人物に出会った。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載。関わってはいけないと思いつつ、どうしてもレイのことが気になってしまう。しかも、「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくるじゃない。
これってわたし、なんかヤバいことに巻き込まれてしまったんじゃないかしら?
とにかく、今回は悪女ぶって図太く生き残るのよ。
※全四十五話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:03:47
115722文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12802pt 評価ポイント:9444pt
作:もののめ明
ハイファンタジー
完結済
N7127HU
ほぼ少年のような身なり・言葉遣いだったヴェルティナが、突然、公女の影武者を務めることに。しかも、自分の他にも影武者候補はいるらしい。
戸惑いながらも始まる厳しい影武者修行。礼儀の「れ」の字さえ知らなった彼女が、数多の艱難辛苦労を乗り越え、やがて他の影武者達と共に、隣国の皇太子の相手をする―――。
そこにちょこっと国と国の謀略が混じって事件が起こったり、ラブが生じたり……する予定です。でも、肝心の皇子様の出番が後の方……。
最終更新:2022-11-22 17:00:00
137998文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:734pt
ちょっとした事故でうっかり死んでしまった枢木朋乃(27)の魂は、ドジっ子属性のある神様の所為でとんでもない事に?! 繰り返される転生の果て、彼女は望むべき「真実の愛」を見つけられるのか? 目指せ、True Love! 掴め、ハッピーエンド!!
主人公は現代知識による文化チートは有りますが無双は致しません! あと、主人公はチート能力も持ちますがあまり使用頻度は少ないと思うのでご注意ください。
最終更新:2022-10-27 12:00:00
84176文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
魔法と神が息づく国、グリューネレガーリス。
馬をこよなく愛する大公女フェリシアに、婚約者のフィリップ王太子殿下は、幼い時からどっぷり溺愛モードのスパダリ一直線。
初恋の相手フェリシアを、何が何でも離したくないフィリップは、厳しい帝王教育にも耐え、理想的な王子様へ成長。
一方、同じく王妃教育を終えたはずのフェリシアは、馬の繁殖(?)は語れても、恋バナは苦手な恋愛奥手、型破りなご令嬢に。
じつは二人の婚約は訳ありで、
さらにフェリシアは訳あり奥手。
訳とは、二人にまつ
わる大きな《秘密》。
《秘密》を抱えた二人八脚で、目指すゴールは《真実の愛》?
入学した王立学園で、フィリップはフェリシアと恋人らしく過ごしたいが、世の中そんなに甘くない。
学生生活を送りつつ、政治も恋も待ったなし。
そこに隣国の王子も絡んできて—
二人は無事に結婚、いや《真実の愛》に辿り着けるのか。
《運命の恋》《真実の愛》とやらに、振り回される二人の物語。
基本日常、時々シリアス、時々コメディ、の予定です。
※ あらすじ中の『二人八脚』は、乗馬している二人をイメージしています。
※視点がフェリシア・フィリップ以外に、移ることがあります。
「小説家になろう」初投稿です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 06:01:31
1738864文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:198pt
作:文 ふじわらしのぶ キャラクター原案 ながぶろ先生
ローファンタジー
短編
N1137HX
「滅びの角笛(ふえ)のヘカーテ」の外伝作品。作中(未公開)では第一章と第二章の中間のエピソードにあたる。おそらく本編ではオデットが芸術都市ミュセイで登場した時に右手を負傷している、恋愛公女とオデットが顔見知りであるという設定の説明的な御話となる予定。
最終更新:2022-10-23 17:20:08
8189文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
「美貌の公女」と謳われるヴィヴィエッタ・ブルーベルはかなりの実験狂いだ。
とある理由から国外逃亡を図るヴィヴィエッタはそんなわけで色々とグレーゾーンな実験を繰り返す日々を送っている。
パーティだろうが学園だろうが所構わず実験をするヴィヴィエッタが幼馴染の第三王子を振り回しながら時に感謝されたり、重たい感情を向けられたりしつつ好き勝手に実験する話。
「さて、モルモットさんはどうなっているかしら?」
最終更新:2022-10-20 22:36:57
27302文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
突然、ディケオスィニ公爵家の公女が変わった。
美貌も才能にも溢れた公女。王太子の婚約者であった公女。
将来を嘱望され、聖女とまで謳われた彼女は悪女に堕ちた。
なぜ、彼女は変貌したのか。
――それは、ただひとり愛する王子のために――
※この話はアルファポリスにも掲載しております。
最終更新:2022-10-18 21:00:00
6620文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4750pt 評価ポイント:4246pt
「シャーロット嬢、よくも十年もの間余をたばかってくれたな! 貴様の正体が世にもおぞましい狼女であることは明白っ。証拠も証人も……何よりも身内であるエミリエンヌ嬢の証言がある! 貴様のようなバケモノとの婚約など即刻破棄して、美しくも聡明で勇気あるエミリエンヌ嬢を余の新たな婚約者とすることを、余はこの場で宣言するものである!!」
第一王子に婚約破棄をされ異母妹に秘密をばらされた公爵令嬢シャーロットは、その醜い姿をおおやけにさらして魔の森に放逐される。
自暴自棄になった彼女の元へや
ってきたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 14:30:08
5655文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:352pt
フォート国、公女セシリアは王家の秘宝を持ち出し過去へと時間を遡り初恋を実らせようと画策した。しかし色々あったものの計画は失敗。失恋した上に隣国の王太子、ミルフォードから多額の借金を背負ってしまった。しかも何の状態か返済内容は『下働き』である。「冗談じゃないわ!」ようはさっさとお金を返せばよいのだと、セシリアは返済の為に奔走する。そしてある日ブルードラゴンという希少種討伐の話を聞きつける。勿論その分危険は伴うが割がいい。意気揚々と領地に乗り込めばそこには何故かミルフォードが……
早く借金を返したい公女と、好きな子に悪戯ばかりしてしまう王太子のお話。
※ 短編「回帰した自称ヒロインから、あなたの婚約者は私の運命の相手だから今すぐ別れなさいと迫られた件について」のセシリアちゃんの後日談です
※ 章ごとの不定期更新になります
※ 他のサイトでも公開してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 08:36:34
36476文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:106pt
海の公女/乙姫(泉鏡花『海神別荘』)×八百屋のお七(井原西鶴『好色五人女』)を目指したもの。
火あぶりに処されたのち、乙姫に気に入られ海の国に迎え入れられた死後のお七。そこで思わぬ人物と再会を果たすが……。
最終更新:2022-09-28 15:17:28
2392文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
突然始まった学園の卒業記念パーティーでの婚約破棄と断罪劇。
責めるのはおつむが足りないと評判の王太子、責められるのはその婚約者で筆頭公爵家の公女さま。どっちも卒業生で、俺のひとつ歳上だ。
なんでも、下級生の男爵家令嬢に公女さまがずっと嫌がらせしてたんだと。
ホントかね?
公女さまは否定していたけれど、証拠や証言を積み上げられて公爵家の責任まで問われかねない事態になって、とうとう涙声で罪を認めて謝罪するところまで追い込まれた。
だというのに王太子殿下は許そうとせず、あろ
うことか独断で国外追放まで言い渡した。
ちょっとこれはやりすぎじゃねえかなあ。公爵家が黙ってるとも思えんし、将来の王太子妃として知性も教養も礼儀作法も完璧で、いつでも凛々しく一流の淑女だった公女さまを国外追放するとか、国家の損失だろこれ。
だけど陛下ご夫妻は外遊中で、バカ王太子を止められる者などこの場にはいない。
しょうがねえな、と俺は一緒に学園に通ってる幼馴染の使用人に指示をひとつ出した。
うまく行けば、公爵家に恩を売れるかも。その時はそんな程度しか考えていなかった。
それがまさか、とんでもない展開になるなんて━━━!?
◆衝動的に一晩で書き上げたありきたりのテンプレ婚約破棄です。例によって設定は何も作ってない(一部流用した)ので固有名詞はほぼ出てきません。どこの国かもきちんと決めてないです(爆)。
ただ視点がちょっとひと捻りしてあります。
◆全5話、およそ8500字程度でサラッと読めます。お気軽にどうぞ。
◆感想欄は常に開放しています。ご意見ご感想ツッコミやダメ出しなど、何でもお待ちしています。ぶっちゃけ感想もらえるだけでも嬉しいので。
◆この物語も例によってアルファポリスでも公開します。あちらも同じく全5話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:00:00
18776文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:26820pt 評価ポイント:22514pt
帝国によって国も両親も奪われた公女クラスは、騎士達の治癒係として帝国城内で暮らしていた。第一皇太子妃からのいじめに耐えつつも、第二皇子兼騎士団長のヴォックスと婚約者であるユツィ、第三皇子シレが助けになってくれたおかげで幸せな日々を過ごしていた。
入城してから三年後、帝国城に新興王国の公爵がやってくる。公爵は神童と謳われた六歳の男の子サクだった。サクはクラスと出会い側を離れなくなる。ツンとしたサクが態度を軟化し始めた頃、第一皇太子がサクに国家反逆の罪を着せ処刑しようとする。それ
を知ったクラスはサクを逃がした。サクは迎えに行くと約束の言葉を残す。
十年後、サクの逃亡幇助の罪で国外追放になったクラスは自身の故郷である元公国の森深く、ドラゴンとフェンリルと暮らしていた。ここで静かに過ごすのかと思っていた矢先、成長したサクが押しかけて同じ屋根の下に住む事になる。
サクは以前のツンツン具合はどこにもなく、鼻血を出したり奇妙な言動もあった為、ドン引かれたり、ドラゴンとフェンリルから「気持ち悪い」と言われるがめげる事はない。変貌しすぎて戸惑いつつも、昔のサクが垣間見えたり、言葉と行動の中から彼の本音を見つけたクラスが絆された結果、サクに想いを寄せるようになる。
二章通して繰り広げる二人の関係が縮んでいく話。
2章構成
1章はツンデレショタっ子が十歳年上のヒロインを好きになる話
2章は変態に目覚めた絶対結婚するマンなヒーローが執拗にヒロインを溺愛しつつ過去の思い出やり直しをした末に結ばれる話
本音→おねしょたと変態ストーカーが書きたい
※アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 14:45:00
215607文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:226pt
父親に疎まれ、修道女にされて人里離れた修道院に押し込まれていたエレーニ。
しかしある日、神託によりステュクス王国王子アサナシオスの妻に選ばれた。
とはいえやる気はなく、強制されて嫌々嫁ぐ——が、エレーニの惨状を見てアサナシオスは溺愛しはじめた。
そのころ、神託を降した張本人が動き出す。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
※1話だけR15相当の話があります。その旨サブタイトルで告知します。苦手な方は飛ばしても読めるようになっているので安心してください。
最終更新:2022-09-16 20:00:00
119061文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:13908pt 評価ポイント:8834pt
*1話辺りの文章量が多めです。(つまり長め)
3日毎に18時の更新です。
【あらすじ】
アズリー公国・公女のセレスは転生者で有った。と言っても、転生チート? 何それ美味しいの? レベルの平凡さだし、絶世の美女に転生したわけでも無ければ、勉強は好きだが、それくらい。身分だけが大公の娘という、高貴な身分では有ったが、それだけ。
中身としては一夫一妻制の国出身なので、側妃や愛人に思う事があれど、家の存続のために子を生すのも義務で有るため、表立って文句を言う事も無い。浮気・不
倫・不貞は嫌いだが、前世でも浮気する奴など山程居たから、それよりマシと割り切る。
そんな矢先ーー
自分が一番嫌いな立ち位置になる事が決まった。浮気相手みたいな存在という事だ。隣国の王太子殿下の正妃。政略結婚である。
婚約者で有った令嬢と相思相愛だった王太子殿下の元に輿入れで有る。
つまり、自分は愛し合う2人を引き裂く悪女ーー。物凄く嫌である。
「其方はお飾りの正妃で明日には離宮へ行ってもらう」
夫となった王太子殿下からそのように言われたセレス。それって、相思相愛のお2人を引き裂く悪女というレッテルを貼られたまま、実際は引き裂く生活を送らなくてもいい、という事ですか⁉︎
これ幸いと、離宮に引き篭もったセレスは、そこで可愛いニャンと運命的な出会いを果たすーー。
ご都合主義のゆるふわ設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 18:00:00
118930文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14820pt 評価ポイント:10286pt
「私はそなたとの婚約を解消したい!」
社交シーズン終わりの、王家主催の晩餐会と舞踏会。
その舞踏会の開始直前に、わたくしの婚約者の王太子殿下がやらかしました。
王太子であり続けるためには、次期国王として即位するためには筆頭公爵家の公女であるわたくしとの婚姻が必要不可欠だと、わたくしも陛下も王妃様もあれほど念押ししたのに、結局こうなるんですのね。
それで?どうせ真実の愛がなどと仰るのでしょう?
そしてわたくしの有責を狙って冤罪でも仕掛けるのでしょう?
「いや、そなたの
責は一切ない!むしろ私の有責でよい!」
えっ?
「この騒動の責任を取り、私は王太子位を返上する!」
えっえっ?
「そして王家にとっても醜聞であるから、私は除籍して頂いて王家にも瑕疵を残さぬようにしたい!」
ええっ!?
そこまでして貫きたい“真実の愛”とは何なのか。
殿下の呼ぶ声に応じて彼の隣に立った人物を見て、誰もが驚愕し騒然となった━━━!
◆またしても思いつきの衝動書き。固有名詞は一切出ません。
そしてまたもやセンシティブなテーマを取り上げちゃいました(爆)。
◆全4話、およそ9000字ちょっと。話の区切りの都合上、各話の文字数がバラバラですのでご了承下さい。
分割して投稿するのは「引き」の効果を狙ってのものです。あと一話あたりの文字数減らすとその分読みやすいので。短編で25000字とか読んでられねえ、って人は是非。
◆これは恋愛。異世界恋愛です。誰が何と言おうとも!
◆例によってアルファポリスでも公開します。同じ話数で、多分同時公開になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 19:00:00
8524文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2648pt 評価ポイント:2208pt
ベアタ公国第一公子、アディエル・オーセ・ベアタ・トルンクヴェストはその日、迷いを抱いていた。明日より公王として君臨する事になり、若い自分に出来るだろうかと思い悩んでいたのだ。そんな彼は偉大なる女王として君臨している母、ミカエラが自分と似たような境遇であったと知る。そして彼は、世界大戦に巻き込まれた国家を見事勝利へと導く母の話を聞く事になる。
最終更新:2022-08-22 07:00:00
31993文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:56pt
帝国のルシリア大公家公女エリザベスの侍女になり、慣れてしまった万屋のティア。
ひょんなことから帝国の皇妃とお近づきになる。
かつての学友でもある第3皇子の婚約披露パーティーに出席することになったものの、またそこでトラブルに巻き込まれることになる。
なんとかトラブルを避けたものの・・・
華麗なるシリーズ4段目です。
設定は緩いです。
最終更新:2022-08-17 13:48:14
20109文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:84pt
作:ペルスネージュ
ヒューマンドラマ
短編
N2436HU
異世界恋愛のヒロインのセリフを読みながら、『それってあなたの感想ですよね』という迷言をふと思い書いてしまいました。
『妖精式の物語』に登場するギュイエ公女カトリナが、トレノの王宮で男爵令嬢に言いがかりをつけられるお話です。
最終更新:2022-08-16 08:00:00
3449文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:952pt 評価ポイント:884pt
転生悪役令嬢マリアンジェラは、前世の知識を活用して無双しようとしたが、婚約者となる皇太子がお子ちゃま過ぎてやる気をなくしていた。そんな時出逢った皇太子の父である皇帝に一目惚れしたマリアンジェラは、皇帝を攻略するため、10年もの月日を費やして壮大な計画を実行する。
最終更新:2022-08-15 20:15:09
10000文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:30436pt 評価ポイント:25788pt
現代で、家族に捨てられ孤児院で生きてきたカエデは、ある日事件に巻き込まれ気が付いたら異世界へ。
森をさ迷う中、たまたま遭遇した一家を助けると、そのまま成り行きで養女になる事に。
しかも、その一家は大帝国とされるアルカノイド帝国で唯一の公爵家だった。
突然公女となったカエデは、罵り合う悪友が出来たり、皇帝に気に入られたりと、慣れない異世界生活をなんとか生きながら、周囲の人間の複雑に絡み合った糸を解いていく。
最終更新:2022-08-13 23:38:25
30073文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:72pt
「アウレリ・フォンタナ、貴様との婚約を今日この場で破棄する❗」
公爵令嬢であるアウレリア・フォンタナは出来損ない公女として、婚約者である第一王子のシュリオ・ランギロアや、貴族達に疎まれていた。
卒業パーティーでの王子からの婚約破棄宣言に、思うところはあれど、反対はなく同意書にサインをし、お互いに身に付けていた盟約の小箱を破棄することに…
最終更新:2022-08-01 22:41:11
3916文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:23702pt 評価ポイント:21688pt
「公女様の契約婚-私は番だそうだ-」
の魔術師「アメジスト」の過去の話になります。
軽い同性愛を含みます。
最終更新:2022-07-31 19:59:52
1275文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
類まれな美貌と高貴なる血筋。そして治癒魔法に長けた『一角獣の加護』を持つ皇国大公女カレンは転生者である。十四歳の時にあるキッカケで前世男子高校生だったことを思い出したカレンは、同時に思い出したくもない人間関係を思い出した。やたらウザ絡みしてくるバカ皇子。「アレってもしかして私が転生した元凶になった腐れ縁の幼馴染じゃ?」。折も折、半ば蟄居させられていたバカ皇子のいる領地が敵国の侵略にさらされ、それに巻き込まれたカレンはバカの代わりに采配を振るう羽目になるのだった。
最終更新:2022-07-29 12:31:27
12381文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:184pt
【短いお話】※独自の世界観でできたお話です。
魔術師からプロポーズされる?お話です。
最終更新:2022-07-19 21:05:07
1953文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:72pt
筆頭公爵家に百五十年ぶりに生まれた公女シャルロッテは、超健康優良児としてスクスク育っていた。
ある日、妖精の姫のように美しい少女レクシーとシロツメクサの草原で出会い親友になるが、大怪我した自分を治癒する親友の魔法を見た瞬間、前世の全てを思い出す。
これは異世界転生??
だけどこの世界のゲームも小説も知らないんですけど!
普通異世界転生って知ってる世界にするもんじゃないの??
さて困った……
とりあえず親友はヒロインっぽいし自分は悪役令嬢っぽいし(激しい思い込み)、もう領
地に引き籠って病弱設定で社交界は避け倒すぞ!
だけど働かざる者食うべからず。前世の体育会系マネージャー知識を活かして我が家の騎士団を鍛え上げる! 筋肉は裏切らない!
空いた時間は大好きな野球を一人でやってスカッとするぞ~なんて過ごしていたら、ヒロインの筈の親友が王子の姿で迎えに来ました。
あ、あれ? 知ってる性別と違うけど、どういう状況……
妹溺愛兄、飄々系ちょいチャラ男子、塩対応黒猫男子、生意気純情王子、美麗スパダリ王子による脳筋公女・異世界ラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 12:12:37
237520文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数百年前に世界に蔓延る数多の悪を斬り伏せてきた《聖剣の勇者》。
彼の活躍は後世にまで伝わり、後の世にまで多大な影響を残していた。
そんな《聖剣の勇者》に憧れて彼が使っていた聖剣をその手に収めるべく、ティルファ・ローエンスは世界に残された彼の痕跡を徹底的に調べ上げて遂にはその聖剣を見つけ出す。
だが、彼女には聖剣の所有者たる資格が無く、何をどうやっても聖剣が台座から抜けないようだったのだが……?
最終更新:2022-06-17 01:47:39
19520文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
ラドール国王の姪であるリディアは、大層美しい姿でありながら頭のおかしい毒の姫と言われている。その特殊な生い立ちのせいで、食事に毒が入っていないと満足ができないといわれる体だからであり、婚姻適齢期というのに貴族からの求婚もない。
リディアを厭った国王は辺境伯爵の三男で国境を脅かしていた魔竜を退治し、英雄視されていたアクセルに魔物が住む森の近くの領地を与え、リディアを嫁がせることを命令する。
辺境で自由気ままに生きてきたアクセルはじめ、辺境伯爵家の面々は王家の姫などいらないと追い
返そうと考えていたが、やってきたリディアは想像を超えていて・・・。
「やっぱりこの舌の痺れがないと満足いきませんわ!」
「いや、カバンいっぱいに毒草持ち込んで嫁いでくる女がどこにいる!?」
幸せに見放されて育った公女が、実は女慣れしていない英雄に出会い、まともな味覚?と幸せを手に入れるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 18:45:25
34803文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:88pt
作:オカメ香奈
ハイファンタジー
完結済
N5826GK
すべての物事がレベルで決まる星の帝国で、アークは最低ランクの”黒の民”だった。昔だったら、民としても認められないレベルのアークは辺境の地で新米兵士として雑用に追われている。そんな彼のところに、女兵士が見習いとして送られてくる。かわいい女の子がくることを期待していたアークの前に現れたのは、まだ幼い女の子だった。追放された公女様と最下層民の兵士は互いに協力して、辺境の地を変えていく。
最終更新:2022-05-28 08:00:00
725648文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:324pt
ユベッサ公国で、1年間の期間限定で何でも屋を開いている18歳の少女ルーシーの元に、ある日「公女様と復縁させて欲しい」との依頼が舞い込んだ。
「相手がこの国の公女様って。……何この難易度」
この依頼が全ての始まりで、数日後に事務所を訪ねてきた16歳の少年アルトにはボランティアとして働いてもらい、ルーシーは日々舞い込む依頼をこなしていくのだった。
────ただ、ボランティアのアルトには秘密があり、何かの思惑を隠しているようだが。
✳︎今作は他の連載作、「国王陛下と
恋を始めます〜世界の危機に魔法で立ち向かう物語〜(旧追憶の先のリスタート)」の純粋なる過去の物語です。
2作は繋がっていますが、テイストが違うので別々にしました。
なので、どちらか一方を読んでも話は分かるようになっていますが、「国王陛下と恋を始めます」の方には今作のネタバレが多数載っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 06:03:17
63680文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:50pt
公爵家の娘として産まれたはずのイソラ。
本来なら公女として育つはずだったのに、生まれて1歳の誕生日を目前に連れ去られてしまう。
しかも連れ去った犯人は代わりの赤ん坊をイソラと入れ替えて。
あれから15年ーーーー。
連れ去られたイソラは貧民街で労働に明け暮れる日々を送っていた。
イソラは何も知らない。
本来イソラがいるはずだった場所に、あの時イソラと取り替えられた少女が【公女】としてなに不自由なく暮らしていることに。
けれど……
数奇な運命から取り替えられた【本物の公女】
イソラと【偽物】の少女が相見える時。
果たしてイソラは自分が本物の公女と気付くのか?
本来の居場所を取り戻せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 03:59:36
5182文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
「其方、アモール国で婚活アドバイザーにならないか?」
ーーーーーーーーー
敏腕 結婚相談所の代表が、
まさかの神に雇われて異世界転移!?
少子化問題解決に向けて、貴族マッチングで社会貢献!
帝国唯一の公爵家の娘に転移させられたもんだから、自身のお見合いもさせられて…!?
異世界婚活系ドタバタラブコメディ…!
最終更新:2022-04-23 23:34:28
1355文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界の夢を見る主人公(女)と、それに巻き込まれる同い年の幼馴染み(男)の異世界再生譚
一章(日本)は幼馴染みが消えた理由
二章(英国)は一章の解答編
異世界に行くのは三章からになります(全183話)
※恋愛メインです
※主人公女は最弱設定
※一章はホラー風味なのでご注意ください
最終更新:2022-04-21 11:00:02
1150434文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2人の姉、国内の革命勢力、国外に追放された伯父、隣国、蛮族、そして謎の秘密結社……。ネツァル公国の第三公女、レウコン・シリオ・マルは国内外に数多くの敵を抱えていた。身の危険を感じた彼女は、一発逆転のアイディアを閃く。
「そうだ、悪魔召喚しよう」
これは、誤って召喚されてしまったコヨーテの話。
最終更新:2022-04-09 14:23:29
82303文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
かつて国を暴虐の魔女は英雄の子孫と呼ばれた人間たちに倒された。だが、その魂は英雄の国の公爵である公女として転生をしていた。転生した家は家庭内不和が起きていた。実の母親は堕胎を許されない尊き相手の子供を身篭り、産んだのに認知はされず、心を病んでしまった。父親は明らかに自分の血を引いていない娘を育てる事になる。その娘が建国物語に出てくる過去の凶悪な魔女であることも知らずに。
最終更新:2022-04-07 20:00:00
55217文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:54pt
正規ルート、滅ぶべし!
推しが幸せになるルートを信じて人気乙女ゲーム「宮廷のすずらん」をプレイしていた主人公、真守真珠(まがみしんじゅ)。
しかし彼女の願いも虚しくどのルートでも推しのアベル様は幸せになるどころか散々ざまぁされた上で婚約者である主人公「ミュゲ」にこっぴどく振られ、メイン王子の元婚約者「豚公女」ペルルと結婚させられて果てには戦死してしまう。
推しが幸せになれない絶望の中眠りについた真珠は、なんとアベルと結婚したての「豚公女」ペルルに憑依してし
まった!
メイン王子との婚約復活なんて願い下げ!愛しのアベル様がざまぁされっきり未来なんて変えてやる!と心に決めた真珠は、まずはダイエットに着手し舞踏会でヒロインカップルを見返すことに――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 12:04:29
43583文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:92pt
わたくしセリア・フォン・ローゼンシュタインは花も恥じらう17歳。現在は聖女の職についております。
聖女は公職。
元来皇女や公女、聖なる血筋に連なる息女が婚姻までの期間勤める名誉職なのですが、皇太子妃の選定となると少し事情が変わっていて。
昔から皇太子妃に選ばれるためには聖女の職にあったものでないと、という不文律があったのです。
まあ今は、そういう事情もあってアルベルト皇太子の婚約者であるわたくしが現在の聖女を努めているわけなのですが……。
「今日を限りに貴女との婚約を破棄
させて頂きたい!」
はい?
今、なんと?
「ローゼンシュタイン大公には先ほど早馬を送った。貴女に落ち度は無い。全てはこの帝国の行く末を勘案し、思慮思案した結果の事。セリア、君には本当に申し訳なく思っている」
真剣な眼差しで、そう語る彼。
元々は政治的な思惑が深く関わった婚約ではありました。
未来の帝国を担う皇太子と、帝国を構成する国家の中でも今一番力があると言われているローゼンシュタイン大公国公女の結びつきは、世界の安定にも寄与するはずでした。
ですから、他にもっと利点がある妃候補が見つかったのであれば。
こういう選択肢を彼や彼の周辺が選ぶということはあり得たこと。
もちろんわたくしの父上は激怒するでしょう、しかしその見返りをもどうやら用意をしているご様子。
それでも。
幼い頃より貴方に恋をしていたわたくしのこの気持ちはどうすればいいというのです!?
ああ。もう何も信じることができません。
わたくし、もう恋なんかしません! こんな悲しい思いをするのはもう嫌です!
ええ、わかりました上等です婚約破棄でもなんでも受け入れましょう。
わたくしは国にこもって猫を愛でて暮らしますから!!
はい?
真の聖女?
なんですかそれ?
はうう。ちょっと様子が違ってきたのですが……。
※一昨日アップした「お飾り聖女は恋したい」とタイトルは対になっていますが、中身は全く別のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 20:18:51
5630文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:3512pt 評価ポイント:3200pt
17歳でラングストン帝国に嫁いだ公女シャルロットは、アロイス皇帝陛下の皇妃となり、静かだが愛され穏やかな日々を送っていた。しかし第二皇妃としてビアンカが嫁いでくると、アロイスはビアンカと夜を過ごす日々が増えていった。やがてシャルロットとアロイスには距離ができ始める。さらに帝国に反乱が起き、混乱に乗じて殺されそうになったシャルロットを庇ったのは、ビアンカに夢中なはずのアロイスで──。
死に際のアロイスと湖に飛び込んだシャルロットは、目覚めると10歳に逆行していた。
アロイスを探
そうとしたシャルロットだったが、ラングストン帝国の皇室名簿にはアロイスの名がなかった…。
二度目の人生、シャルロットは今度こそアロイスと幸せな人生を送れるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 21:13:40
409729文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2158pt 評価ポイント:978pt
ロシア、モスクワ大公国の皇女(大公女)の結婚等に関するエッセイ(というより覚書)です。
帝国の皇女といえば、それなりに幸せな結婚生活が基本的に送れると思われていそうですが、一時のロシア帝国はそうとは言えなかったのです。
最終更新:2022-04-01 19:40:59
1996文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:62pt
かつて存在し、世界中を恐怖させた大魔女ヴェロニカ。彼女は光の女神に選ばれた勇者と聖女に倒されるが、死に際にある宣言をする。
「千年後、私は必ず蘇る。そして今度こそ世界をめちゃくちゃにしてやる」
選ばれし二人は答えた。
「ならば自分達も千年後に生まれ変わり、必ずお前をまた倒してみせる」
そして、それから千年後、ヴェロニカは虐待を受けている公女、アリツェへと転生する。前世の記憶を取り戻したヴェロニカがその待遇に我慢出来るはずもなく、魔術を駆使し加害者達へやり返すが
、今度は「悪の大魔女の生まれ変わりではないか」と疑いをかけられ魔女裁判にかけられることになってしまった。正体がバレることを覚悟したアリツェだったが、何故か逆に「聖女の生まれ変わりである」と認定されてしまう。それならそれで聖女を騙ってやるわ、と意気込み、舞い込んで来た王子との婚約も受けることにしたアリツェ。しかし、その王子はなんと前世で自分を倒した勇者の転生した姿で――?
◆ほぼ出落ち。設定はゆるめ。ツンチョロヒロイン×善良天然(?)王子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 03:11:27
11269文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:3570pt 評価ポイント:3256pt
作:Clover☆Fairy
童話
完結済
N0434HL
遠いインドからイギリスの寄宿学校に編入することになった双子の姉妹、セーラとローラ。
明るく優しい彼女たちは学院の人気者になり、優雅なスクールライフを送る。
しかし、16歳の誕生日にパパが亡くなった知らせが届き、メイドになっても前を向いて生きていく。
そんな彼女たちに、ある日魔法のような奇跡が起きて…。
「もしも小公女が双子だったら」をコンセプトに、新しい解釈でドラマティックに描かれた意欲作!
★スペシャルサンクス★
「小公女」の原作者フランシス・ホジソン・バーネット女史と
、この物語の掲載を許可してくださった監修の方に感謝を込めて、この小説を掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:58:28
51909文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:夕凪.com
異世界[恋愛]
完結済
N2879HM
セーレン国ローゼライト公爵令嬢のイェディカは、婚約者の第2王子・ベリルを妹・ルチルに寝取られた。更には婚約者もイェディカからルチルに変わってしまう。そのお詫びにと王家からもたらされた代案は、西の国境を守る勇猛果敢な西方民族であるイールーの長・シュラに嫁ぐというものだった。
※のんびり気ままに投稿です
最終更新:2022-02-22 18:48:15
45880文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:5780pt 評価ポイント:4216pt
普通の高校生のはずだったオレ。気がつけばなぜか異世界に、もっと気づけば公女様の護衛と極悪人の弟子になっていた!?
……誰か、オレに平穏無事な安眠をください(涙)。異世界巻き込まれファンタジー。
※2003年から2007年に自サイトで掲載していたものの写しです。多少加筆修正するかも。
最終更新:2022-02-13 23:44:13
79858文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:4pt
「アンリエール・フェルズ! 君との婚約を破棄する!」
言い放ったのはこのルイギア国の第一王子、イアン。
「え──どういうことですか、イアン様?!」
答えたのは、フェルズ公爵家の娘、アンリエール。
「そんなのはぁっ、あたしをいじめたからに決まってるじゃないですかぁ!」
そして口を挟んだのは、リスト男爵家の娘、ラーラ。
「今この時からもう君は、私の婚約者でなくなった」
確かに申し渡された婚約破棄。舞踏会に参加した全員が目撃者だ。
しかしアンリエール──アンリは内心思っ
ていた。
(なんなの、この茶番──?!)
これは、泣き虫な王子様と、ひょんなことからカエルになってしまった公女が、元の身体に戻ろうと奮闘する話。
*主人公は転生者ではありません。
*ざまぁらしきものは最後です。
*1話3000~4000字前後で、20話ほどの予定です(まだ書き終わってないので増える可能性ありますが)。
*文体を試行錯誤しているので表記ゆれが激しいかもしれません。ご了承くださいませ。
*他サイトでも掲載の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 13:49:48
148730文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:534pt 評価ポイント:344pt
蒼原悠様の『「戦闘シーン書き比ベコンテスト」女騎士くっ殺篇』参加作品となります。
■以下概要
【登場人物】
・女騎士シュネーヴァイス(侵略を受ける小国「シュトルツ公国」の公女)
・魔導師ベーゼヴィヒト(侵略を行う大国「アロガント大帝国」の戦力)
【状況】
・大国アロガントによる侵略戦争の最中。すでにシュトルツ軍は敗走中で、シュトルツ公国は滅亡の危機に瀕している。
【状況推移】
・魔導師ベーゼヴィヒトによって追い詰められた女騎士シュネーヴァイスが「くっ殺せ」と発言すると
ころからスタート。
・シュネーヴァイスの起死回生の反撃により形勢逆転。ベーゼヴィヒトを追い詰めたシュネーヴァイスが「我が軍門に降れ」と告げるところでラスト。
【執筆条件】
・文字数の下限は200。一人称か三人称かは問いません。どちらが主人公かも指定しません。
・最初の一行目は「くっ殺せ!」もしくは「くっ殺しなさい!」。
・最後の一行は「我が軍門に降れ」もしくは「降りなさい」。
・女騎士シュネーヴァイスの武装は剣(もしくはそれに類するもの)。魔導師ベーゼヴィヒトの武装は特に指定なし。両者ともに指定外の武器を装備するのも可。
・魔導師の性別、通貨、武装や魔術の名称、戦闘環境、詳細な戦況の推移など、それ以外の指定は一切ありません。書き手の皆さんの自由な発想にお任せします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 00:29:37
8350文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
バカな男のおかげで幸せになるお話
最終更新:2022-01-18 20:32:06
3811文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:5794pt 評価ポイント:5348pt
魔法が当たり前の世界に、魔力がほとんどないとされた公爵令嬢がいた。彼女は『からっぽ公女』と呼ばれ、領地に軟禁されている。ある日、兄の危機を知り、外の世界へ魔力を求め繰り出す。そこで出会ったのは、誰も触ることが許されない『氷の騎士』と呼ばれる冷血な騎士だった。ところが、そんな騎士に求婚され…!?
最終更新:2022-01-14 08:22:40
162060文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:116pt
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