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検索結果:553 件
へき地にひっそりと建つ修道院、様々な理由で家を追われた女たちが集うここは、普通の修道院とはまるで違っていた。噂話が大好きで、国中のゴシップを集めてしまった彼女たちは、それを武器として周囲からの干渉をはねのけながら、自由きままに過ごしていたのだった。
ある日、院長のミランダは一通の手紙を受け取る。それはかつて婚約破棄されて絶望のどん底にいたところを、彼女たちに助けられたある令嬢からの手紙だった。その手紙には『友人を助けて』と書かれていたのだ。
波乱の予感に、修道女たちは思
わずにやりと笑う。人助けは気分がいいし、退屈も紛れる。がぜん張り切る彼女たちの前に、手紙に書かれた『友人』がやってきた。そうして明るくにぎやかな、たくましい女たちによる大騒ぎが始まったのだった。
※()がついている話は別視点のお話です。
※『婚約破棄されて修道院に送られましたが、そこは楽園でした』(https://ncode.syosetu.com/n9612gx/)の続編ですが、この話単体でもお楽しみいただけます。前作は下のリンクからどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 12:14:42
127058文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:8044pt 評価ポイント:5442pt
作:秘翠 ミツキ
ハイファンタジー
完結済
N8665HB
「やっぱり自分の娘が、青い血の化け物なんて……気持ち悪くて耐えられないわ」
あの時のまるで穢いものを見るような蔑んだ眼を、ベルナデットは忘れない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
侯爵令嬢のベルナデットは、ずっと孤独だった。その理由は、自らに流れる血の色にある。青い血の流れるベルナデットは、化け物だと称され、周囲から気持ち悪がられていた。
幼い頃、家族から見捨てられ辺境の地にある修道院へと厄介払いされた。その修道院でも周囲からは「きみが悪い」「近寄ると感染
る」「化け物」と嫌がらせや悪態を吐かれる日々を送っていた。
そんな中、数年の歳月が流れた時の事、突然兄が修道院を訪ねて来たのだ。兄によりベルナデットは半ば強引にある場所へ連れて行かれる事になる。
そうして辿り着いた先は驚く事に国城だった。
何も告げられないままベルナデットは、冷徹非道と名高い若き国王の妃になる事に……。しかも彼は数年前齢15歳で実父であった元国王や実兄それに連なる貴族らを殺害し自らが国王になったとされており、貴族達からは凶賊と恐れられている人物だった。
「で、君は今日から俺の奥さんね」
ニコニコと穏やかに笑う秀麗眉目な青年が、冷徹非道と名高い国王陛下だった。
ベルナデットは不安を抱きながら、城で生活を始める事となる……。
*この作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 07:41:38
32572文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1230pt 評価ポイント:916pt
作:つきよのまゆ
異世界[恋愛]
完結済
N1304HC
「アーリア・クラークルイス、今この時をもっておまえとの婚約を解消する!」
第二王子から婚約破棄された途端に、前世の記憶を思い出した伯爵令嬢アーリア。どうやらここは乙女ゲームの中の世界で、自分は悪役令嬢の役割らしい。
このままだと修道院送り? 国外追放? まさかの処刑!? ――死亡フラグを回避しなくちゃと婚約破棄を速攻で了承し、伯爵邸に逃げ帰ってきたアーリア。
ところが、そこには第三王子のセドリックが待っていた。天使のような美少年のセドリックは、「僕と結婚してほしい」と言
い出して……?
セドリックは昔から可愛がってきた弟みたいな存在。しかも、十歳も年下の男の子となんて婚約できるわけがないでしょう!?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めて書いた小説です。気楽なラブコメとしてお楽しみいただけたらうれしいです。よろしくお願いします!
※他サイトにも掲載していますが、全面的に改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 19:13:37
51853文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3366pt 評価ポイント:1868pt
男爵令嬢に骨抜きにされた王太子に、婚約破棄をされた公爵令嬢のアルマディア。
それなのに、なぜか王宮に呼び出されるはめに。どうやら王太子&男爵令嬢がまた何かやらかしたらしく…。
前半はヒーローって誰?状態ですが、後半終わりにイチャイチャしてます。
王位を継げないだけ&修道院行きなんて生温い!という人向けの、ガッツリざまぁを用意しています。
最終更新:2021-07-21 22:00:00
11907文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:18288pt 評価ポイント:15856pt
前世の記憶を持って異世界へ転生したクリスティーナはガチレズである。王子の婚約者である彼女は、ゲーム通りに婚約破棄されて修道院での百合百合な生活を送るため原作通りにヒロインのエリスをイジメぬく事を決意するのであった。
最終更新:2021-07-19 22:31:59
16008文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:632pt 評価ポイント:530pt
貴族は没落すれどもいまだ名を保ち、成金は勃興すれどもいまだ社会的地位を認められていない時代。新興ブルジョワ商の娘である「わたし」には、貴族の婚約者がいた。向こうの家の目当ては持参金、こっちの父の目当ては格式。当事者であるわたしと先方は、一度お茶を飲んだだけ。
多額の持参金を二回払う余裕のない父は、妹を修道院に入れようとしていた。「修道院は嫌!」と妹に泣きつかれたわたしは、まだお互いに何も知らないし交代しても平気だろうと、婚約者を譲ることにした。
父さんは、わたしが持参金が要ら
ない結婚相手を自力で見つけてくれば、文句ないんでしょ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 00:09:39
13879文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:9512pt 評価ポイント:8682pt
『カミラは男を誑かし、この国を破滅へと導こうとする魔女である』ベルン王国下級貴族のエインハルト家に生まれ、いずれ来たる婚姻の機会に備え修道院に預けられていたカミラは生来の優しさと美貌、それに蜜の様に甘い歌声で人々からの絶大な人気を獲得していた。いつからとなく、誰からとなく、『聖女』と呼ばれる様になる程に。そんなカミラを娶ろうと多くの貴族が動き出していた。しかし、その成功を妬む貴族の勢力によってカミラは魔女だという嘘の告発をされてしまう。弱小だったエインハルト家にはそれに対抗す
る力はなく、またカミラに婚姻を申し込んでいた貴族たちも『魔女と共謀していた』という烙印を押されるのを避けるため手のひら返しでカミラを糾弾し、カミラの処刑が決まった。足を縛られ、川に突き落とされたカミラは生き残ったもの、どういうわけか半身半魚のローレライになっていてーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 11:00:00
9509文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:396pt
作:一ノ瀬 香子
異世界[恋愛]
完結済
N3352GY
ルナビア・ルクレシアは、ある日OLだった前世の記憶がよみがえり、自分がゲームの中の悪役令嬢であると気が付いた。婚約破棄は避けられないと諦め、せっせと追放先の修道院の環境改善など取り組みながら断罪の日を迎える。
すると突然「ゲームの記憶を持って転生した悪役令嬢は国を救う」と言われ、聖女と崇めたてられることになって……?
何故だかルナビアが婚約破棄されたことに大喜びな幼馴染のウイリアムと、これまでこの国に現れた悪役令嬢たちの偉業に振り回されながらも、なんとか穏やかに暮らした
い!
ウイリアムさん、婚約破棄した途端に押せ押せ甘々になるのはやめてくれないかしら?
※R15・残酷タグは保険です。投稿者が怖いの苦手なので……。
※ひと通り執筆済みですのでご安心ください。
※投稿先はなろう様のみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 18:00:00
101972文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:3658pt 評価ポイント:2696pt
病弱な妹に優しくしてやれない姉と両親に言われてます。でも気を使えば使うほどお姉さまは元気でいいですわねと泣かれるんですが。それをいじめているといわれましても。
妹の婚約者に言い寄られたのを妹に見られまして、お姉さまが婚約者をとろうとしていると親に言われ、私は断罪され、悪役令嬢といわれ、父に修道院に入れられることになりました。袖にしたのを頭にきた婚約者が私が言い寄ったと妹に言ったそうです。言い寄ってません!いじめてません。
健康で元気なのが罪なんですかね?
辺境送りになる馬車の
なかで私は考えていたのですが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 16:06:19
3803文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4574pt 評価ポイント:4192pt
作:神山 りお
ヒューマンドラマ
完結済
N0389HB
同じ時期に同じ街で生まれた子がいた。片や侯爵家の令嬢。片やどこかの家の娘。一方は恵まれて育ち、一方は生まれてすぐ捨てられた。
侯爵家の令嬢は恵まれているようで違った。義母達に虐げられていた。修道院で育った娘は、自由ではあったが治らない病に侵されていた。
まるで接点のない2人は不思議な運命で出会い、同じ時期に命を落とした……筈だった。
命を落としたと思った瞬間、彼女達に奇跡が起きていたのだ。それは、互いを思い合ったからこそ、起きた数奇な奇跡。
互いの運命に触れた時、未来は開かれ
たのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 18:00:00
13366文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:7248pt 評価ポイント:6350pt
-アデリナ・バルドメロは月の女神のように美しい捨てられ令嬢である。
ここ数年の社交界でまるで挨拶のように交わされる話題と言えば美しい捨てられ令嬢アデリナのことだった。
アデリナは八度も婚約破棄していたがいずれもアデリナに瑕疵がないと言われている。ただ、そうであってもアデリナの心は酷く傷ついていた。
結婚は貴族女性の義務だと考えていたアデリナだが、九回目の婚約をせず修道院の入る準備をひっそりと始めていた。そんな時夜会で久しぶりに会った元婚約者の友人が弟の結婚式にもやってきて
・・・。
酷く傷ついた令嬢と少しヘタレな公爵のお話。
※R15・残酷な描写は保険です。厳しい表現はしないつもりですが迷ったのでつけておきました。
※本編八話+番外編三話の予定。本編は書き終わっているので一時間ごとに上げます。番外編は少し時間を置いてから上げていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 20:00:00
46734文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6152pt 評価ポイント:4818pt
伯爵令嬢ヘレナは、ある舞踏会で婚約者のマーティンに婚約破棄を告げられた。彼は他の令嬢を愛してしまったのだった。
そしてヘレナは辺境の修道院に送られることになった。婚約破棄の噂は既に社交界で広まってしまっている。その噂が消え、ほとぼりが冷めるまで修道院で清く正しい生活をするように、そう親から言われたのだ。
覚悟を決めて修道院に足を踏み入れたヘレナは驚きを隠せなかった。そこにいるのは自由に生きる噂好きの女性たち。「ここは追放された女性の楽園よ」そう楽しげに言いながら、彼女た
ちはヘレナに様々な知識や技術を教えていく。その教えが彼女自身を、そしてその未来を変えていくことになった。
※全七話のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 12:12:52
23664文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:47274pt 評価ポイント:38276pt
婚約破棄だと告げる皇太子も男爵令嬢も、公爵令嬢に待つ未来をしらない。
冤罪をかけられ婚約破棄された公爵令嬢は修道院に向かう。
騙された皇太子も、騙した男爵令嬢も断罪の代償を舐めていた。
触れてはいけない王国の闇を無知な二人が知った時、神に愛された王族がおさめる歴史ある王国の守りが砕かれる。
絶対的な安全が砂上の楼閣であったと知れた時、王国の闇が溢れ出す。
最終更新:2021-06-11 20:56:13
8542文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:360pt
「婚約を解消したかったらすぐに言って下さいね」
私はシルビア。
グロム伯爵家の長女です。
婚約者を寝取られて修道院行きになる運命? を変えようとしたのですが。
最終更新:2021-06-08 10:46:17
2471文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:906pt 評価ポイント:860pt
さっきまでやってた18禁乙女ゲームの断罪シーンを夢に見てるっぽい?
「アルテシア・シンクレア公爵令嬢、私はお前との婚約を破棄する。このまま修道院に向かい、これまで自分がやってきた行いを深く考え、その罪を贖う一生を終えるがいい!」
冷たい床に顔を押し付けられた屈辱と、両肩を押さえつけられた痛み。
そして、ちらりと顔を上げれば金髪碧眼のザ王子様なキンキラ衣装を身に着けたイケメンが、聞き覚えのある名前が婚約破棄を告げているところだった。
自分が夢の中で悪役令嬢になっていることに
気が付いた私は、逆ハーに成功したらしい愛され系ヒロインに対抗して自分がヒロインポジを奪い取るべく行動を開始した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 15:32:10
15176文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:7940pt 評価ポイント:6932pt
作:きょうけんたま
ハイファンタジー
完結済
N0814FP
全種族混血の末裔『金眼』の一族が治める国に異世界転生した日隠とわ。
全種混血手前の子として生まれるはずだったが日本人要素で疑似全種混血となった為か? 金眼に近い瞳『金環』として生まれてしまう。
不穏因子として皇族に狙われない為、魔眼帯と呼ばれる布で眼を覆う魔眼修道院へと預けられのだが……金環の少年アーモンとして、やがて運命の濁流に翻弄されていく。
その瞳に宿ったゴールドリングは日蝕の如く光を奪う枷なのか? 仲間を絆ぐ環となるのか?
最終更新:2021-05-31 05:00:13
370084文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:419pt 評価ポイント:145pt
妹をいじめて階段から突き落とそうとした罪により、婚約者の王太子により婚約破棄をされ、辺境の修道院送りになった姉のクレア。
クレアはいつも妹の失くしたものはお姉ちゃまが失くしたと等と口の上手い妹のメリアに告げ口され、両親でさえ、クレアを信じてはくれず、いつも冷遇されていた。
罪など犯してはいないというクレアをだれも信じてはくれない。
修道院に行ったクレアが出会ったのは、廃墟となった修道院に住み着いていた一人の悪魔の青年で?
憎いのなら、自分と契約をして復讐をしようという悪魔の誘
いをすべてに絶望をしたクレアは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 20:07:30
2159文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:1624pt 評価ポイント:1512pt
幼い頃前世の記憶を思い出したカレン・ディアス公爵令嬢はここがゲームの世界だと理解する。自分が悪役令嬢で婚約破棄されると修道院に飛ばされることを思い出した彼女は、貴族社会から逃れるべくノエル第1王子との婚約破棄を目指す。彼の好感度を下げつつ学園に入学した彼女はヒロイン役のアリア・リベラも転生者だと知る。アリアも平民のまま暮らしたいという希望があり、2人は協力してイベントをこなしつつスローライフを目指していくが──
※アルファポリス様にも掲載しております。
最終更新:2021-05-26 00:00:00
3891文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
何よりも妻が愛しくて、子供達とこうして暮らせる幸せが、大切だと解ったから。
今度こそは、妻と子供達を大事に、真面目に生きようと誓うエリオットであった。
というラストだった以前の小説のエリオット。
反省したはずなのだが、今度は酒の勢いでやらかしました。
騎士団長ジオルドを巻き込んで、修道院へ送られてしまった。
どうなる?
最終更新:2021-05-23 16:51:09
14764文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:780pt 評価ポイント:724pt
生前やってたゲームの世界に転生したと思ったら、これ乙女ゲーじゃないし!? なんでよりにもよって高難度タワーディフェンスゲーの世界なのよ神さまのいけず!
……けど、まだゲーム開始前みたいね。それなら、私は国防の要である聖女をいじめ抜いたあげく大怪我させてしまった悪役令嬢なわけで、聖女さえ無事ならハードモードがイージーに変わるんじゃないかな?
あとできれば推しカプ(BL)のために、自分は離れたとこからニヤニヤしてたい……。
※ボーイズラブタグついてますが主人公が妄想力たくましい腐
女子なだけで作中に直接的BL記述はありません。
※この話は『山出し聖女とその出逢い』(N1350gz)のマティルダ視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 00:06:34
9191文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4340pt 評価ポイント:3994pt
「エレナ、大事な話があるッ!」
――!
私の婚約者であるディンゼル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
は? 大事な話?
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
――!!!
はああああああああ!?!?!?
婚約を破棄だああああ!?!?!?
「ど、どういうことですかディンゼル様……」
「まったく、愚かな行いをしているという自覚すらないとは、とんだ痴れ者だな君は!」
っ!?
……なんだと?
「フレンダに対する数々の嫌がらせ、身に覚え
がないとは言わせないぞ!」
「ディンゼル様、私が悪いのです。どうかエレナ様を責めないでくださいませ」
――!
男爵令嬢であるフレンダが、ディンゼル様にしなだれかかりながら上目遣いを向けた。
こ、これは……!
「ああ、可哀想なフレンダ。エレナにそう言うように脅されているんだね? こんな心の優しいフレンダを陰でコソコソイジメているとは、吐き気を催す邪悪な行為と知れ、エレナ! 君は僕の婚約者には相応しくない! 修道院にでも行き、自らの愚行を生涯を賭けて反省するんだな!」
その瞬間、フレンダが私にだけ見える角度で、勝ち誇ったようなゲスい笑みを向けてきた。
……なるほど、そういうことね。
泥棒猫のハニトラに、まんまとバカが引っ掛かったってわけだ。
…………そういうことなら、ね。
「――うるせええええええええええ!!!!!」
「「「――!?!?」」」
こっちも容赦しねーぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 21:02:26
3596文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:11230pt 評価ポイント:10166pt
国の聖女であるフェリシ―が山でのピクニックの最中に青年と出会う。
青年は葉っぱで小さな切り傷を負ったフェリシ―を心配してくれたが、
青年はフェリシ―に近づくとなぜか大怪我を追ってしまい姿を消してしまう。
突然、姿を消した青年の事をずっと気にしていたフェリシーの元に再び青年が現れて自分が悪魔だと告げる。
聖女フェリシーと悪魔ユーリ―の物語が始まる。
フェリシー・マリア・ダーティン・・・国に崇められる聖女。まだ十五歳の少女であるため、修道院での窮屈な生活を脱したいと考えている。
少々おてんば。
ユーリ・・・悪魔の青年であり、主である魔王からの問いかけから『愛』とはなんだろうと考え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 13:00:00
88800文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
故郷を離れていた俺は、二十七年ぶりに中学の同窓会に出席した。初恋の子には会えたが、一緒につるんでいた悪童には会えなかった……
最終更新:2021-05-11 07:00:00
4564文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
とある国の国王、アントニーが老衰で死にました。
恋愛結婚した亡き王妃クレアに天国で会えると思っていたアントニーがあの世で最初に出会ったのは婚約破棄し辺境の修道院に追放したはずの元婚約者ユリジェーヌでした。
クレアを毒殺しようとした罪で追放したユリジェーヌは、なぜだか天使になっていました。
天使となったユリジェーヌによって、アントニーは裁判所の前に連れてこられました。これから、アントニーの罪が裁かれることになるのです。生前にユリジェーヌを一方的に婚約破棄したことを。
※R15
および残酷な描写は念のためです。一部の人物の描写に残酷な表現があるかもしれません。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 10:00:15
11487文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12984pt 評価ポイント:11788pt
これは、世界樹の森で見た、遥か昔、遙か遠くの夢の記憶。
中世、中欧にスイスという国がまだ生まれる前、そして建国の時を迎えようとしている胎動の時代。
神聖ローマ帝国は長く王の空位の時代が続いて、アルプスの領邦はそれぞれに独自の自治を築き上げていたが、新しくハプスブルク家の王が立つと、それらの領は次々と王の支配下に組み入れられていった。
一番山奥の領邦で、修道院を主な領主とするウーリは、アルプスの峠道の開拓をし、独立の自治の体制を築き上げていた。それは青空会議で政治的決定
をする直接民主制で、王や領主からも独立した自治の特許を得たものだった。このウーリにも新しい王の魔手は迫っていた。
ある日、羊飼いのアルノルトと妹のアフラは迷子の子羊を追い掛けて、眠りの森の中に大きな楢の木と小さな家を見つけた。そこで出会ったヴァリス人の子供に手掛かりを聞いて、さらに山を探して歩くと、そこで高貴な人々に出会う事になる。それは周辺国の王族の子供達だった。アフラは王族の子供達に気に入られてしまい、そこからこの兄妹達とウーリに様々な騒動と、歴史的出来事が起こって行く。
そして、この子供達は旅を通じて成長して行き、弓の名手、ヴィルヘルム・テルと共に、スイスの建国の前身を作って行くことになる。
この物語は夢の中の風景であるに関わらず、実在の人物が登場する、スイス建国の詳細な物語でもあります。
読む人は中世中欧の当時の生活風景や、今や消えかけたその伝統を、明快な歴史ビジョンで辿って見て行けます。そのため、所々、学究的な難しい話を含みます。
中世ヨーロッパの精神の中心に到達する、夢の奥源の旅でもあります。
この作品には歴史研究として5つの試みが篭められています。
① スイス建国の歴史的背景、中世当時の民族風景を描く
② スイス圏を始め、ドイツ、ブルグンド、イタリア、チェコ、
中央ヨーロッパの歴史文化を広く拾遺し、文化や思想の源流を描く
③ 初期ハプスブルク王家とブルグント圏との戦いの歴史に、新たなビジョンを示す
④ 当時を席捲し、消えていった、エックハルトの神学を判りやすい言葉で解題する
⑤ 中世当時の医療のあり方と、ハーブ医療の歴史
これらを研究する方は、より明快な全体像を見ることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:34:30
819069文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:113pt 評価ポイント:27pt
王妃教育頑張ってきたけど、婚約者の王子にあまりにも嫌われていて婚約破棄までされてしまったので、もう修道院にでも入ってしまいたい主人公
VS
主人公が大好きすぎて絶対手放したくない国王と王妃と王女
VS
一途に幼馴染みの主人公を想い続けてきた結果、婚約適齢期になっても独り身のままの異国の王太子
VS
◯◯◯な◯◯◯が◯◯◯◯の◯を◯◯◯◯◯◯◯◯、◯◯◯の◯を◯◯◯◯ため◯◯で◯◯◯に◯◯◯◯◯、◯◯◯◯する◯◯にした◯◯◯◯◯
筆ならしにほんの短いお話を書きました。楽し
かったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:16:43
10644文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:222pt
幼いときに母が亡くなり、頼りない父と妹のために家計を切り盛りしてきた令嬢ユージニア。
しかし所帯臭い、地味女といわれ華やかな妹と比べられ、妹からも地味女と馬鹿にされる始末。
そんなユージニアが王太子の婚約者に選ばれ、それに嫉妬した妹により、無実の罪で婚約破棄され修道院に追放された。
妹と王太子へざまぁするためにユージニアがとった行動とはいかに?
最終更新:2021-05-04 20:07:04
1195文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2240pt 評価ポイント:2054pt
魔法が使えて当たり前の世界に無能力で生まれてしまったエミリーは、町の修道院に保護されてシスターとして暮らしていた。無能力者の自分にもできる限りのことをしようと、彼女は日夜誰よりも熱心に神に祈りを捧げていた。そんな祈りが一人の神に届き、彼女は深夜の時間帯だけ神の力を得ることになった。
世は魔物の勢力が日々増している不安定な情勢。そんな世の中を良くするために日中は無能力のシスター、深夜は最強の勇者としてエミリーのダブルワークが始まった。
最終更新:2021-05-03 18:05:20
11224文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
尼寺へ行け! いいえ私が修道院を設立します。・・13歳の少女の成長譚
ドラゴン・フェンリル・ドワーフ・人間・魔物が種族を超えて協力し、荒野を開拓。
目指せサンクチュアリ!
生存者や建造物はおろか水すらない乾燥地帯に、
身一つで寄り集まった子供6人と大人8人が、
知恵と体力、技術と魔力を駆使して、汗を流し仲間を募り、1年後の収穫を目指しています。
離合衆参を繰り返しながら、初対面の者達が、運命共同体として結束していくまで
人間不信の子供達が 互いに友情を築くま
でを描いています。
初投稿作品なので、読みにくいところもあるかと思いますが、少しでも楽しんでいただけたらと思います。
ソフトSF&アクション&開拓ファンタジーを1度にできたらいいなぁという願望だけが先走り、筆も頭もついていかない私ですが どうぞよろしくお願いします。
第1章は 過酷な生い立ちを背負った主人公の背景説明の為に、やや辛口・シビアですが、
第2章以後 どんどん和気あいあいとした雰囲気が増していきます。
最初は 得体のしれない烏合の衆の集まりなので疑心あり、シビアな決断もありですが・・
第2部からは、妖精達も絡んだ種族間抗争や人類滅亡の危機の予兆も出てきます。
時々ぎょっとするようなセリフもあるかもしれませんが、必ず連帯ムードにもどりますので、どうか主要メンバーの善良さを信じて読み進んでいただけたら幸いです。
第3部は暗い話は一切なしで、春~秋までの田園風景と開拓物語を明るく元気に展開したいと思っています。
・章や部単位で 独立した短編となるように意識して(努力して?)いるので、暗いなぁとか苦手と思ったときにはすっとばして、章や部が改まったところから読んでいただけたら幸いです。
(カクヨムに同じペンネームで投稿した作品を大幅に加筆・修正し、「なろう」用に改編・再構成しました。内容や各部のわけかたは、カクヨム投稿分と異なっています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 08:00:00
522963文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:98pt
作:ほねのあるくらげ
ヒューマンドラマ
完結済
N9887FA
修道院で一生を過ごすつもりだった貧乏伯爵家の娘、シャルリア。
彼女のもとに舞い込んできたのは、まだ若いながらすでに二度の離婚歴がある資産家レオンヴァルトとの縁談だった。
彼がシャルリアに対して提示した条件は二つ。
一つ、夫婦の子供は望まない。
一つ、彼の“娘”を傷つけない。
これさえ守れば、シャルリアの生活と実家への援助は保障してもらえるらしい。
金がほしい高慢なシャルリア、妻がほしい腹黒なレオンヴァルト。
互いの利益が重なって成立した結婚という名の契約は、二人に何をもた
らすのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 00:04:13
192471文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:22047pt 評価ポイント:15049pt
「アナスタシア、お前との婚約は解消だ!」
学園の卒業パーティーの最中、アナスタシアは王太子であるルーカスから唐突にそう告げられた。彼の傍らには、王子に付きまとっていると学園で噂になっていた男爵令嬢の姿もある。
……いいわ、向こうから破棄してくれると言うのなら、喜んで受けさせてもらいましょう。私は修道院にでも行くことにするわね?
婚約破棄されて修道女になった気が強くて毒舌な女の子が、堕天使に溺愛されるだけのお話です。
※R15は保険です。
※なんちゃってファンタジー。ファン
タジー色強めです。
※のんびりマイペースにやっているため更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 00:00:00
70633文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:48pt
作家、真田による楽園イメージをもとに、その実現にすべてをかけるようになったマリヤ。
そして、そのマリヤに巻き込まれて、11人の仲間が加わり、実現に近づいていく。だが、楽園に対する意外な問いが投げかけられる。
最終更新:2021-04-30 17:00:00
204文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
予知の力を持つ聖女として崇められていた侯爵令嬢アウレリア、彼女の予知には「自らの縁があるものは未来が見えない」という欠点があった。
彼女の母が死んですぐ、父はすぐ使用人に手を出し、母違いの妹が生まれた。妹はなんでもアウレリアのものを妬み、お姉さまばかりずるいとアウレリアのものを欲しかった。優しいアウレリアは妹を愛したが…。愛する家族の未来を完全に予知するためにアウレリアは家族と離れ、修道院に一人暮らすことにした。しかしそれを父も妹は理解せず…。
彼女の力を取り込みたい王に無理
やり王太子の婚約者にされたが、彼もアウレリアを理解せず、妹からの讒言を受け入れ婚約破棄の上、死罪にしようとした。
そんなアウレリアが祖国に対してしたこととは? 彼女の復讐とは何だったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 16:06:39
7295文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2822pt 評価ポイント:2508pt
美少女の多い修道院でのひと騒動。
最終更新:2021-04-29 08:14:05
12723文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
このお話は、とある修道院に集う元貴族令嬢たちが繰り広げる物語。
――― 修道女に何ができる? 修道女だからできる成り上がり!!
元伯爵令嬢のアレッサンドラ。実家は貧乏で、より良い相手を見つけた婚約者は二人の関係を白紙撤回。父親には良縁に恵まれるまで修道院でしばらく生活するように命じられましたが……これってこのまま縁が見つからなければずっと修道女なのではないかと気が付きます。
同じ思いを共有するアンドレイーナ、アンナリーザ、ベネデッタの四人はある日、とある王国の商会
夫人から「自分の力で貴族令嬢の生活を取り戻せ」と提案を受けます。
その提案とは……
この作品は、『妖精騎士の物語』に登場する『彼女』の姉と、その姉に振り回されつつも自立しようと頑張る、元貴族令嬢である修道女の物語です。
□第一幕 『没落令嬢は王都へ向かう』:トレノ郊外修道院に集まる四人の元貴族令嬢の下に、王国の商会頭夫人が現れる。自分の力で貴族令嬢の立場を取り戻さないかという提案を携え。
□第二幕 『没落令嬢はリリアルで学ぶ』:幾度かの魔力の練習ののち、半ば強引に王都に連れてこられた四人は『魔装侍女』となる訓練を受ける。
□第三幕 『魔装修道女は男爵家に向かう』:四人はアイネと共にリリアルを出てサボアに帰国する途中事件に巻き込まれる。
□第四幕 『魔装修道女はトレノに降り立つ』:女子修道騎士団の創設に関わる四人。これを奇貨としてイーナの男爵家、ベネの子爵家を巻込んでいく。
□第五幕 『魔装修道女は城塞に住まう』:修道騎士団の本拠地を獲得した四人だが、そこはミラン領に向かう街道とオスタ地方に向かう街道の交差する要衝に放棄された廃要塞であった。何もない本拠地をどうするか、四人は頭を悩ませる。
□第六幕 『魔装修道女は「ビオラ」を訪れる』:自ら武器の調達を試みる聖エゼルの修道女たちは、鉱山街である「ビオラ」に土夫の鍛冶師を訪ねる。魔銀鉱山に魔物が現れ、魔銀の武具が作れないと聞き、四人は鉱山へと向かう。
□第七幕 『魔装修道女は漫遊の旅に出る』:大公殿下から依頼を受けた聖エゼルのメンバーはトレノ近郊で大公の使い走りをこなすが、新興勢力である彼女たちを疎ましく思うものが現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 12:00:00
365514文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1906pt 評価ポイント:1294pt
離れ離れになった幼馴染みのふたりが、剣と魔法の異世界で運命の再会を果たし、恋に落ち、結ばれる物語
相坂リン25歳看護師、大門寺トオル25歳リーマン。
一見縁もゆかりもなかったふたりは、実は子供の頃、別れ別れになった『幼馴染み同士』であった。
お互いが幼馴染で初恋の相手だと知らないうちに、劇的な再会を果たしたはずのリンとトオルであったが……
残酷な運命は、ふたりの『心』を中世西洋風異世界へ飛ばしてしまう。
異世界転移したリンは、少女の頃に婚約破棄し、修道院へ押し込まれた神
に仕える美しい聖女に、
一方トオルは魔物の群れと戦い、王国を守護するたくましい騎士となってしまう。
果たして!幼馴染みのふたりは再び巡り会い、記憶の底に埋もれた淡い初恋を成就させる事が出来るのか?
※相坂リン視点、大門寺トオル視点、交互に物語が進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:00:00
108774文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:54pt
双子の姉妹である風香と穂香は、春のカーニバルで賑わうヨーロッパの小国を旅行で訪れていた。カーニバルで偶数出会い、仲良くなった現地の修道女の勧めで、夕食がてらとあるレストランを二人は訪れるが、その店の料理人が毒入りマドレーヌを用いた修道院長に対する殺人未遂の罪で警備兵に捕まってしまう。姉妹は料理人にかかる容疑を晴らすため調査に乗り出す。
※本格ミステリーだと思って読むと後悔します。
最終更新:2021-04-23 22:55:16
12652文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「貴族のお嬢様はいいねぇ、平民なら刑務所にぶち込まれて鉱山で死ぬまで働かされるか開拓地で餓死するまで畑を耕すか、ってくらいの事をしといて、修道院に入るだけで済むんだから。戒律が厳しいって言ってもそんな労役よりはマシだろうし」
そう言われるような大勢の彼女達の断罪後の末路
最終更新:2021-04-21 22:58:48
4476文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:17936pt 評価ポイント:16632pt
田舎の小貴族の令嬢『レジーナ』は、冬が始まるある日の午後、見てしまった。
自分の婚約者と異母妹が、庭園の草影で、肌を重ねて愛を育んでいる浮気現場を……。
――結果。開き直った婚約者からは婚約破棄され、入れ替わるように異母妹が彼と結婚することに。そしてレジーナには、父が適当に決めた新しい縁談『金持ち爺さんへの身売り結婚』の命が下される。
「今まで領主家の娘として、真面目に生きてきたわたくしが……父が目先の欲で決めた老人と結婚だなんて……! もう少し時間の猶予があれば、絶対
にもっと条件の良い縁談が舞い込んでくるはずなのに!」
自分と家の将来を憂いたレジーナは、身売りを回避し、新たな縁談が舞い込むまでの時間を稼ぐべく、ひと冬の家出を決行する。
場所は『冬の間、深い雪で閉ざされる山間の街の修道院』。物理的に嫁入りを回避する、雪国籠城作戦だ。
日記と暇つぶしと趣味とを兼ねた『夢と妄想を書き綴った、ものすごく恥ずかしいノート』をたずさえ、レジーナはこっそりと旅に出た。
――悪魔のように性格のひねくれた、麗しい幼馴染の護衛を連れて――……
■令嬢とツンデレ従者の家出の記録。そして家出先での新しい出会いと、愛のお話。
じわじわとざまぁ有り(ですが、ざまぁ主軸の物語ではありません)。中~長編です。
毎日投稿。感想欄は区切りの良いところで開く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:21:09
313548文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:23950pt 評価ポイント:17090pt
高熱で倒れたら前世の記憶を取り戻した悪役令嬢()な姉。
そして妹ヒロイン()も同時期に前世の記憶を取り戻した。
2人は前世でも姉妹だった。
そしてわかった…ここは姉が書いていたよくある悪役令嬢が前世の日本の記憶を蘇らせて無双する、小説投稿サイトの小説の世界である。
そして自分達は悪役令嬢()とヒロイン()になっていると…
王子の婚約者も嫌!ポンコツだから!
王子を奪う為に暗躍するなんて嫌!ポンコツだから!
2人の意見は割れて深夜までに及ぶ会議の結果。
よし!我々2人は付き合っ
て愛し合っている!百合の関係という事にして全力で結婚を避けて修道院へ行こう!!
深夜テンションでそのまま作戦を決行。
「「お父様!私達愛し合っているので殿方と結婚なんてできません!!どうか修道院へ!!」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 14:51:33
2942文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
作:小林 柚葉
ハイファンタジー
完結済
N0095GV
伯爵令嬢のシャライナ・メルゴールドは、現代日本女性の前世を持っているのだが、本人は気付いていない。それもそのはず、前世の記憶は細切れで、繋がりが無かったから。子供が故に、前世の常識や単語を口走り、親兄妹、使用人にまで、悪魔が乗り移ったと思われて、疎まれてしまう。
そして、8歳の誕生日を過ぎた日に、厳しい修道院に追いやられてしまう事に…
悪い事は、重なるもので、乗っていた馬車は、盗賊に襲われててしまいーーーー
保護してくれた男と、新たな生活を始めるのだが、そこに、時々前世の
記憶が、からみ……
疎まれて生きていた少女が、心から笑顔になる日を、取り戻す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 08:00:00
92049文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:166pt
作:羽瀬川ルフレ
異世界[恋愛]
完結済
N3866GG
※完結しました。ありがとうございました!
婚約破棄から修道院送りという、テンプレ通りの悪役令嬢の人生を歩んでいた主人公チェルシー・ローズデールは、修道院への護送中に事故に巻き込まれてうっかり命を落としてしまう。
次の瞬間、目を覚ましたチェルシーは、自分がなぜか幼少期にタイムスリップし、8歳の自分自身の憑依していることに気づく。
これは、やり直しのチャンスを得た悪役令嬢が、前世最後の1週間、自分を心から愛してくれた冒険者くんとの幸せな将来を目指す物語。
※鬱展開などは一
切ありませんので、お気軽に楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 19:16:57
190689文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:50872pt 評価ポイント:35922pt
「じゃあな、リオ。もう会うこともないだろうけどよ!」
盗賊の少年リオはある日、仲間が生き残るためのおとりとして敵の真っただ中に取り残されてしまう。
死に物狂いでその危機を脱したリオはやがて森の中で力尽きて倒れてしまうが、次に目覚めた時は修道院のベッドに寝かされていた。
一人で修道院を守るシスターがリオのことを助け、手当てをしたのだ。シスターの名はカミラといった。
リオの復讐心に気付いたらしいカミラは、しばらくこの修道院で過ごさないかと提案する。
最初は拒んでいたリオだったが、
カミラの説得により、やがてその提案を受け入れた。
修道院でゆったりとした時間を過ごしていくにつれて、リオはカミラと心を通わせていく。
リオの心にくすぶる復讐心は果たしてどうなるのか……。
なお、リオを見捨てたかつての仲間たちは、リオの知らぬところでなんの因果か思い出したように死んでいきます。むごたらしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 18:06:07
30827文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:524pt 評価ポイント:426pt
お荷物王女として悪評が立ちまくった結果縁談が無い?このまま放置するのも外聞がよろしく無いから聖女扱いで一生修道院暮らし?!そんなのやだよ!平和にほどほどぐーたら楽しく暮らしたいし恋だって多分そのうちするはずだもの!絶対理解ある夫捕まえるしかない!万事適当で前向きが取り柄の姫の婚活?物語です。
最終更新:2021-04-03 23:15:45
976文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一角獣(ユニコーン)から加護をうける聖教国フィロソフィー。
王族なのに魔力がない王女ルルーティカは、親に見放されて修道院でひっそりと暮らすうちにお一人さま上手に進化し、巣ごもり生活を満喫していた。
怠惰なのんびり生活は、突如としてあらわれた黒騎士ノアに誘拐されて一変! 聖王として国を治めていた兄が失踪したため、王位継承争いに巻き込まれることに。
秘密の同棲生活が始まるが、この騎士、過保護で世話焼きでルルーティカのことが大好きでした!?
ダメになるほど甘やかされる♡
すごも
り大好きな捨てられ王女×王女にだけは激甘な騎士の課金ラブコメ!
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※『すごもり聖女は課金でつくった騎士団に溺愛されています』から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 19:00:00
102385文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2438pt 評価ポイント:1340pt
悪魔の憑いた巡礼者が辿り着いた修道院の一幕
聖遺物があるとされる修道院を訪れた巡礼者アウグスティヌスは奇跡を使って自分に憑りついた悪魔を祓う協力をお願いする。
来訪から儀式終わりまでを描いた短編小説。
最終更新:2021-04-02 10:15:17
9301文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
俺の町では、クリスマスになると修道院でコンサートがある。あの娘がソリストに応募するっていうんだが… 自サイト(4049.nwr.jp/text/)からの転載です。これも20年くらい前の記事です。残酷な描写ありは保険ではありません。
最終更新:2021-03-28 09:00:00
74419文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:きだおさむ
ハイファンタジー
完結済
N7868GR
スティバレ国の町ブーカには国内有数のダンジョンがある。
この街の冒険者ギルド長の息子ピエトロはダメ息子と呼ばれていた。
だがパーティーに参加した治癒士の修道女ジャンニは、その元凶が彼の相棒のマテオだと知るが…
最終更新:2021-03-20 23:00:41
11067文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
皆様こんにちは。わたくしは、「国一番厳しい」と言われている「北の修道院」の修道女カメアリーナ・リョーツと申します。本日は何故わたくしがこの北の修道院にやって来る事になったのかをお話ししたいと思います。
/懲りない女達との果てしなき戦いの地「北の修道院」の実質責任者が歩んで来た道のり。東の修道院、西の修道院、南の修道院でのそれぞれの出来事を綴っています。元侯爵令嬢とは思えない逞しさで生き抜き、周囲を幸せにして行くカメアリーナの物語。クスッと笑って頂ければ幸いです。
<豆知識>上
位種クラーケンは知能が高いのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 08:13:09
13279文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:132pt
「命まで奪ってしまうのは可哀想かと……」
「安心してくれ。彼女は規律が厳しいことで有名な修道院に送られることになった」
「送られる側は堪ったもんじゃないんですけど?」
婚約破棄だの真実の愛だの逆ハーレムだのサイコ妹だのを「ざまぁ終わったからもういらない」なんて具合にその一言で押しつけられる『修道院』。
その後二人は幸せに暮らしましたのため不要なものを押しつけられる修道女って、何か悪いことした?
と魂の叫びをあげたい修道女のお話
最終更新:2021-03-16 12:13:12
6294文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12116pt 評価ポイント:10984pt
検索結果:553 件