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検索結果:1648 件
ニホンオオカミが生き残った平成日本。狼神社の巫女御先愛美は、オオカミと対話する「ご眷属の使者」として日々を送っていた。そこに、人喰いとなったツキノワグマ「ミナグロ」が現れる・・・・・
なお、ニホンオオカミの系譜に関しては諸説ありますが、この作品では、大陸の灰色オオカミの一亜種。との説にのっとって書かせていただきます。
最終更新:2022-10-01 12:00:00
30627文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:7pt
世界の剣士や魔法使いたちは邪神ドルアーガ教を唯一神だと信仰する闇の世界〈影の国〉の勢力に対抗するために【同国合併】をして、互いの協力の元に抗戦しなければならなかった。
4つの国にまたがる混沌とした世界には闇の魔法使いモルドールを封印するために必要な〈ブラックオープ〉〈レッド・オープ〉〈グリーン・オープ〉〈イエロー・オープ〉の秘宝が転がっていた。
もちろんそれには【使者の契約】が必要だった。4つの秘宝を手にするためには世界のどこかに生き続けていると言われる伝説の神鳥「焔の
鳥」と【使者の契約】をして、闇の魔法使いアスカタシアを封印しなければならない。
闇の魔法使いアスカタシアが世界を破滅させるために作った【世界の風穴】が空いたことによって、空間に歪みが生じ、〈異の国〉〈魔法の国〉〈光の国〉〈影の国〉、の4つの国に分断された世界は天地転生を繰り返した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 10:00:00
1335文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Siberius
ハイファンタジー
完結済
N8807HT
シエルとノエルの物語。シエルとノエルは青き狼セリオン・シベルスクと出会い、宗教心や信仰に目覚めていく。それはいかに生きるか、どのように生きるか、すなわち、生きる意味とはなにかということに対しての答えであった。
最終更新:2022-09-25 14:28:01
221439文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:木村色吹 @yolu
ホラー
完結済
N5415HK
□前半はテンション高めのポップホラー(都市伝説や、ネット怪談など)をお楽しみください
■後半はパニックゾンビ小説へと変身(予定)
□スピード感あるスタイリッシュホラーノベル、ラストまで突っ走ります!
■実はカクヨムコンに出してます。応援いただけると嬉しいです。
□■□□□■□
──猫神信仰がある音呉《ねご》村には、伝承がある。
『2つの世界 交わりの刻 魔王が復活』
その伝承の印といえる『渦』が、突如出現。
なんと、そこから怪人が現れ、さらには怪人を倒すために、魔
法少女もやってきた!
今や音呉村は、魔法少女と怪人の戦いが見られる観光名所に──
主人公は、そんな音呉村に住む高校1年の三条華《さんじょう はな》。
彼女の夢は『ゾンビ彼氏を作ること』
1年越しに、首を長くして待っていたゾンビ怪人が出現。
意気揚々とセーラー服に刀を掲げてゾンビ怪人を迎えに行く華。
だが魔法少女が、いとも簡単に倒してしまう。
文句をぶつけられる魔法少女だが、
「僕、勇者で、男ですけど?」
まさかの、女装勇者だった!
コンルと名乗った魔法少女な美青年は、気も力も強い華に一目惚れ。
華はゾンビ怪人の復活を望みつつ、お隣に住む幼馴染で陰キャハッカーの慧弥の協力をあおぎながら、コンルと共に伝承の情報を集めていく。
不吉な伝承を阻止することができるのか?
はたまた、ゾンビ彼氏を、華はつくることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 09:24:50
160801文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:42pt
恋愛シミュレーションゲーム「ラ・プラス」最新作の海外展開のためアメリカに向かっていたゲーム制作者は、飛行機事故により海上を漂流することになる。通りがかった漁船に救われ、漁民たちが住む島へと向かった彼が見たものとは……
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2022-09-16 17:16:13
7088文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
一昔前の、まだ言い伝えや目に見えぬ存在を深く信じ込んでいた、とある村で起きた悲劇。
ヒーローなんて存在しない現実を生きた子供たちの話。
最終更新:2022-09-16 00:00:00
2875文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:tsutiboshi
ローファンタジー
短編
N4540HV
1年前の中学3年生の時、突然見えてはならない存在が見えるようになった語部夕陽は彼らを避けて生活していた。
最終更新:2022-09-13 06:11:49
1923文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ソラノ ヒナ
ローファンタジー
連載
N9063HR
現代の日本で妖は知識として残され、娯楽商品としての進化も遂げている。
しかし、妖も人間の文明と共に進化し、人に姿は見えずとも、紛れるように暮らしていた。
そして平和な世を保つ為、人間から信仰を得ている妖にはお役目が与えられている者もいる。
人間以外の迷える魂を導くのは、送り狐。
それらの力を十二分に発揮させる存在が、統率者。
白狐の華火の血筋は優秀な統率者が多く、特に両親は伝説の統率者として名が知れ渡っている。
けれど華火にはこれといって秀でたものがなく、得
意と言えるものはお天気占いだけ。そして体も弱い。
だから、家族の者以外から役立たずと罵られてきた。
そんな華火も、ようやくお役目に就く事に。
けれど、これからを共にする相手は、問題児と噂される送り狐達だった。
そしてこの統率者が下界へ降りる時期に合わせ、天狐からの予言が下されていた。
『雪解けの季節、神に愛されし白狐が下界へ姿を現す。統率者となるその狐は、全ての妖狐を統べる者なり。この者を手に入れた狐は同等の力を得るだろう』
白狐の統率者を指し示すこの予言は何を意味するのか。
そしてこの予言によって、不穏な動きを見せ始めた妖狐達がいた。
これは予言の対象となった白狐の統率者の、始まりの物語。
※無双もざまぁもしません。
妖狐ですが、尾は一本に統一しています。
他の種族も登場しますが、見た目が人に近いという意味合いで妖怪ではなく、妖(あやかし)表記に統一してあります。
※ この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 08:00:00
219249文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
神やキリスト教について、思うことを書きました。
最終更新:2022-09-05 04:32:22
1095文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:150pt
二〇二〇年、コロナ禍の東京。実方不動産会社の新入社員として入社した吉野倫玖(よしのともひさ)は、六年前付き合っていた元カノ、清水麻那美(しみずまなみ)と同僚になってしまった。
一人で、姉の忘れ形見である清水鼓哲(しみずこてつ)という男児を育てようと奮闘する麻那美だったが、実家の両親の圧力で、鼓哲を実家に渡さなければならない状況に追い込まれる。
しかし、麻那美は鼓哲を返したくないと言う。
麻那美の出身地は、瀬原集落(せばるしゅうらく)という、『苗の神教』という宗教を
信仰する人間で構成された隠れ里だったのだ。
鼓哲を返したくないと奮闘する麻那美を、倫玖は、支える事が出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 17:42:11
162508文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「世界の本質とは、いったい何なのか?」
これは神々の世界であり、信仰に基づく世界であり、繁栄の背後には無限の教条と抑圧があるように見える。
普通の少年、平凡な18歳の日常生活の中のある日、彼は美しい修道女を好きになった。
しかし、教会の陰謀は彼のすべてを完全に引き裂いた。
悲憤の少年はゆっくりと手を上げ、目の中の光が消えていく、「……復讐する!」
神々の地位が揺らぐ!神に逆らう一章が始まる!
『 この小説は神を信仰する世界を背景に展開され、男主の成長と恋愛物
語、人神の戦いが繰り広げられる。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 02:16:16
42523文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界を創造した唯一審。
生物の頂点である竜。竜という最上位存在と人間、獣人、ドワーフ…
多種多様な生物が誓いを貫くために生を全うする世界。
これはとある少年が立てた誓いに基づく物語…
この世界では唯一神を信仰しており。神の名前を出し、誓ったときその制約は世界に記録される。破れば罰を、守れば加護が与えられる。この世界において公式な書類を必要としない最も厳かな誓約である。
最終更新:2022-08-30 14:40:34
17324文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【不定期連載】
その力は誰がためにある? 王道系スーパーロボットSFファンタジー
突如としてとある世界に現れた、古代の超兵器『神機』。
文字通り、神の如き破壊力と無限とも思える英知を備えたそれらは、瞬く間にその世界の有りようを、力なき者は抵抗することさえ許されず、蹂躙されるしかないものに変えてしまった。
これはそんな世界で出会った、『聖女』の少女と生ける伝説の傭兵の物語である。
用語
『神機』
世界各地に残る遺跡から発見された、人型あるいはそれに近い形状の超古代兵器
。それに搭載されたコンピューターは、世界の文明の進化をたった1年で数世紀分早めたといわれる。
機体にはいくつか種類があり、主にバランスがとれた性能の1型、機動力に優れるが軽武装で装甲も薄い2型、重武装・重装甲だが機動性の悪い3型の3種類がある。
『レプリカ』
『神機』の部品を製造する技術を一部使用した戦車。ただし、『神機』とは違って人型ですらなく、その上、ほぼ全ての性能がそれと比べて大きく劣る。
【『聖女』】
『神機』出現以前から世界中に存在する、傷の治癒、魔を払う、人々の悩みが言わずとも伝わる、という三つの特殊能力をもつ女性。『世界教』において信仰の対象にされている。
【『世界教』】
作中の全世界において、普遍的に信仰されている多神教の宗教。
【古代文字】
作中の古代文明において使用されていた、象形文字に近い文字。
※この作品はフィクションであり、また犯罪を助長する意図はありません。
※R-15程度のグロテスク・性描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054882340963折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 20:00:00
278050文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:129pt 評価ポイント:65pt
わたしは常に人形の味方である。
それが毒あるもの、害あるものであろうと、わたしはその全てを肯定する。
わたしの使命は、観察、理解、共感。
わたしは使命に忠実であり、わたしに託された人形の幸福のためにわたしの全てを捧げる。
――いつか、ここから飛び立つ日のために。
心を持つヒト型の道具、『人形』と総称されるヒューマノイドが、人類と共に生活する世界。
看護人形のハーロウは、心身に不調をきたした人形たちが入所するサナトリウム、『止まり木の療養所』に勤めている。
サナトリウム
に入所する患者の苦悩は様々であり、同じ疾患は一つとして存在しない。
引き金を引けない代理兵士。超常現象を信仰する郵便人形。皮肉と毒舌と揚げ足取りばかりの家政人形。
ハーロウはそれぞれの患者が抱えるさまざまな『不調』に寄り添い、その苦悩へ共感し、人形としての幸福を、患者と一緒に探していく。
悲しい別れもあれば、晴れやかな別れもある、人形のための病院。
繰り返される出会いと別れを通して、ハーロウ自身もまた成長していく。
いずれ来たる世界の一部を切り取った、ちょっと切ない本格ヒューマノイドSF。
※本作はノベリズムにて契約作品(有料作品)として掲載していたものです。現在は全て無料で読めます。なお、ノベリズムでは挿絵付きでお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 18:00:00
485873文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
作:supico
異世界[恋愛]
完結済
N5559GH
髪と目の色が濃いほど貴い存在とされる世界において、黒髪黒目とは【瑞兆】の証。
絶対不可侵の信仰の対象だ。
そんな世界に迷い込んでしまった紗耶は、偶然にも金髪に脱色したばかりだった。変な注目を集めずには済んだが、皇帝陛下に出会ったことが敗因で、後宮に入れられてしまう。
最初は戦々恐々としていたが、特に誰の訪れもない事がわかると、これ幸いとばかりに勉強し、官吏として働くことに。
伸び始めた黒髪を隠し、男装をして、せっせと毎日後宮から脱走する生活も、早5年。
いつの間にか、陛下
とも対等に言葉を交わせる、有能官吏にまで上り詰めちゃいました。
決裁書との格闘の日々は充実していたけれども、ある地方で魔獣による農作物の被害が発生し……。
ついでに後宮にも一波乱の予感で、穏やかな日常は消え去っていきそうです……っ。
※エセ中華ファンタジーです。
史実とは異なる箇所が散見されると思いますのでご注意ください。
※色々、ガバ設定のご都合主義です。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 06:00:00
138843文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:29440pt 評価ポイント:14034pt
「私はリリアーナを愛している。聖女を虐める底意地の悪い君はまるで向いてない。我がオノレーヤの国母なぞに添えてみろ、国がまともに治まるとは到底思えない。よってここにオノレーヤ第1王子ルビウスとその婚約者、オールディント公爵家ゼナとの婚約を破棄する。」
「つまり、愛妾でも側室でもなく正室としてお出迎えに?」
「側室も愛妾ももたん。高潔な私を愚弄するつもりか。そんな言葉を軽々と吐くとは…!浅ましく汚れたその思考を恥じろ。」
精霊信仰の強いこの国で聖獣との契約を果たした平民の聖
女は多くの支持を得て王子の新たな婚約者になろうとしている。
視界の端にニヤリと口の端を釣り上げた王子殿下が見えた。
かの伝説の聖獣様が私と対峙し神秘の美しい肢体はキラキラと輝きを放ちながら一つ唸りなさった。
この生涯にたった一度でも聖獣様と対峙する機会が与えられるなんて…
お言葉を交わす栄誉が与えられるなんて…
嗚呼、_____私は俗物でしかないのだ。
暇つぶしにちょろっと寄ってみてください。 楽しんでくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:50:53
11386文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
聖女信仰が深く根差した国。
聖女に選ばれた女性は、同性の補佐官と共に聖域に入り、他の者との交流は許されずに生涯聖域で国の安寧を祈る決まりとなっていた。
ある日突然、妹のキンバリーが聖女に、婚約者のフェリシアが補佐官に選ばれてしまい、全てを奪われてしまったセオドア。
彼は彼女達に会う為に聖域に侵入しようとして投獄された。
罪人として国外追放になったセオドアを国境の門まで連行する審問官が、ふと呟く。
「お前は、『聖域の向う側』の話を聞いたことはあるか」
その場所は、聖域
で生涯を終えた聖女と補佐官が埋葬される場所だと言う。そしてその場所で墓守になれたなら、彼女達の最期の顔を見ることが出来るかもしれない、と。
追放されたセオドアは、その場所を探して辿り着く為に必死に調べ始めた。
そしてセオドアが辿り着いたその場所には、思いもよらない出会いと、聖域の秘密が待ち受けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:00:00
15409文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:182pt
古い信仰の神秘主義者達。その傀儡たる〈神秘隊〉。
甲冑を纏い、夜な夜な街に繰り出しては異形を狩る。
そんな人間でない彼らには、ある時、ある使命が課される。
使命とは死。
死者として、レイテルの地下、下水道から祖母なる川の終端へ向かわなければならない。
死は神ですら知らないのに。
......そうだとも、彼らはそのために作られたのだ。
最終更新:2022-08-14 03:08:30
4933文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヴェンデル王国の傭兵レオは、出陣の時を待っていた。
隣国にある、自身の出身部族であるカデナ・レスの地を奪うために。
その戦いには本来二つの信仰の違いが絡んでいて。そのどちらに正義があるかなんて、レオには分からない。
ただ唯一分かるのは、故郷の教えは自身から大切な者を奪った。それだけだ。
目の前で大切な者が散ったあの時から、ずっと待ちわびていた。
大切な者を奪った一人の男と、その狂気を育んだ地への復讐の時を──。
最終更新:2022-08-11 13:44:59
12918文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:56pt
世界には「アニミズム」という信仰がある。日本では「精霊信仰」と称されるこの信仰は、人間や獣、虫以外にも魂が宿っていると考えられている。植物はもちろん石や水などの非生物にも魂は宿っている。それは人の手で作り出した道具も例外ではない。
部屋にひとりでいるときでも、その場には自分以外にも多くの魂が存在しているのだ。
私がそのことを知ったのは、高校一年生の夏にあのペンダントを見つけたとき。
そして――あのお店とであったときのことだ。
最終更新:2022-08-10 13:09:49
28524文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
信仰心が無い世界。
世界を創造した神は、一人の少女とバイト先のハンバーガーショップを呼び寄せた。
少女は様々な人と出会い、様々な体験をし、どんな風に成長するのか?
最終更新:2022-08-10 10:00:00
21712文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
四つの国からなる広大な島、セアシェル大陸。剣と魔法の世界であり、妖精、エルフ、魔物に魔族、様々な種族からなる世界で今、世界を魔物と魔族が支配する暗黒の時代へと導く魔王復活の兆しがあった。
魔王を信仰する邪教徒を打ち倒すべく、一人の幼い少女が聖女として魔王討伐の旅へ出ることになる。
聖女を守る為に集まった仲間達。心優しき勇者くん、内気で無口だが心の声は誰よりもデカイ戦士さん、お金が大好き過ぎて大魔法使いから破門された守銭奴の魔女ちゃん。
クセの強い仲間達で旅をしようとするも、出
発前の禊の儀式を行っていた聖女ちゃんに異変が起きた。
眩い光が聖女ちゃんから発せられたかと思ったら、聖女ちゃんの様子が明らかにおかしい。
「なんじゃこりゃあ!?」と、明らかに中身がおっさんになっている聖女ちゃん。悪魔が取り憑いたと騒ぎ出す勇者くん。勝手に金儲けの臭いを嗅ぎつける魔女ちゃん。
これは異世界同士で転移が起きた不幸な事故。
七歳の聖女ちゃんは、日本という国のヤクザさんの中に魂だけが転移してしまい、二十台の若き特攻隊長であるヤクザさんはファンタジー世界の愛らしい聖女ちゃんの中に魂だけが転移してしまっていた。
聖女ちゃんサイドでは魔王復活阻止の危険な旅を。
ヤクザさんサイドでは権力争いに終止符を打つべく親分や子分達とファンシーで平和な日常を目指す。
そんなドタバタ冒険ファンタジー(本作はあらすじの部分まで追いついていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 08:48:30
36893文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
人類国家から魔族達が簒奪し、悪の帝国と呼ばれるに至ったへルティア。
その「全てが始まった街」と言われている街に人族の神官がいる。人族でよく信仰されている陽光神の加護を持ち、常に腰に剣を佩いている神官マックス。
彼はかつて帝国中枢の前身となった部隊に所属し、魔族と共に国を簒奪した首謀者の一人だった。
とある事情から帝国から下野した彼は始まりの街で祈り、そして今も剣を振るう。
仲間を護る為に折れた剣を憐れに思った神は手を差し伸べた。
故に剣人は祈る――いつか再び、と。
最終更新:2022-08-06 07:00:00
13342文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
日本と南インドのみ「魔王信仰」が見られますが今回はインドの魔王信仰について書きます。
最終更新:2022-08-04 08:07:29
2016文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
ある夏の日、僕らは山奥の集落で不思議な体験をした……。
オカルト誌に書かれていた廃集落。そこには謎に包まれた信仰があった。
郷土文化史研究会である僕と先輩は夏季休暇を利用して、そのオカルト誌に書かれていた山へ向かうことになったのだった。
最終更新:2022-08-02 16:31:42
6112文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「このエルヴェシアを、妖精と人間が手を携え共に暮らせる国にする――そのために妖精課は設置された。だったら何故、妖精や"魔法"の存在を隠す必要がある?」
1970年代後半、妖精伝説が広く信じられ、多くの国民がそれらを信仰をしているエルヴェシア共和国。この国を影から支える市民団体"蹄鉄会"と彼等を手助けする『スミシー探偵社』は、忍び寄る国の危機を回避するため、"かの組織"の謀略を阻止すべく日々奮闘していた。これは、信仰
や差別の対象として苦しむ妖精たちを救おうと『スミシー探偵社調査部門妖精課』で働く、若き探偵と仲間たちの物語。
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
※本作は、『ブラック・スミス 〜探偵と妖精泥棒と馬の蹄鉄』の続編に当たります。前作を読んでいなくとも世界観に導入できるよう、作者なりに工夫を凝らしていますが、不安が残る方は取り敢えずCASE1までの閲読をお勧めします。
※残酷描写はPG12指定程度を想定しています。LGBT+タグは、要素がある程度の認識でいていただければ良いかと思います。ミステリーですが、探偵小説だから推理ジャンルを選択した所があるので、ファンタジー色が濃い目です。ご注意を。
この作品は「ノベルアップ+」様にも掲載させて頂いております。
※《設定資料》(イラスト付き)を公開予定。
☆キャラクター原案・イラスト:がっくす3
Twitter:@gax3_original折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 12:00:00
39174文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ウラブによって、人は生きるよろこびを知り、地は満たされ、そして世は統べられる。
ウラブという絶対の存在への信仰によって人々の生きる世界で、ひとりの預言者がウラブの声を聞いた。
「これより千年ののち、人々が、わたしの声とみずからの心を見失い、闇が世界をおおいつくすとき、呪いの声にこたえて大いなる影が立ち上がり、すべてを破壊する」
その声に絶望する預言者に対して、しかし、ウラブはこうも言われた。
「そのとき、わたしの巫女であるエダが丘に降り立ち、かなしき時をつなぎ閉
じ、光にみちたウラブを思い起こすみちびき手となるだろう」
そして、その預言から千年を経たいま――。
歪みを抱え続けた世界は、預言のとおり、いまにも引き裂かれつつあった。
みずからの抱える矛盾とともにいびつに拡大したウラブ信仰のかなめである教主塔と、教主塔によってかくされた預言をひそかにかたりつたえるかげの信仰者たち、ウラブへの信仰をその権力と支配へ無自覚に利する国家たち、そして、ウラブを見失い、心をも見失った人々のすがたが、そこにはあった。
かつて預言者がウラブよりさずかった預言は、ほんとうにウラブの声であり、それは成就されるのか。
だれもがおそれ、そして待ちのぞむ、ウラブを証する千年の時をつなぐ巫女エダは、その丘におり立つのか。
ウルと呼ばれる、呪われたおさなごたちの一人として生を受け、信仰とも預言ともかかわらずに生きてきた少年アゼルは、かれらウルが棲みついた、くらい地下の闇のなかで、ふしぎな、ひとりの少女に出会った。
そして、かれは、少女とみずからの運命に引きずり出されるように、まばゆく、しかしおおくの試練がまつ、地上の旅をあゆみはじめるのだった。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 08:08:28
121994文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
◆天界(神)と魔界(悪魔)が対立する形で存在する世界で、冷戦状態になって早四百年。
嘗ては下界に暮らす人々も神を信仰するものと悪魔を信仰するものに二分され対立していた。
しかし、どちらがどちらを信仰しているかのかが一目で分かるようになり住み分けが完全になされた現在では滅多に信仰を振りかざした争い事は起きなくなっていた。
それは信仰の対象が冷戦に入ったことの影響でもあった。
そんな世界に、あまりにも仕事が出来なくて下界に修行に出された元天使が、居候先の孤児院で人々と過ごす事で
ゆっくりと成長していく。
その様子をのんびりと見守る物語です。
基本、主人公サニー(元天使)の視点で話が進みます。
◆たまに事件が起きたり変態が出たり、ゆくゆくは冒険に出たり惚れたり惚れられたりします。
◆所謂ナーロッパ的な時代背景と価値観※1に、ガワだけ取って付けた様なカトリック風味をプラスして全面的に捏造された宗教観※2が出ています。
苦手な人は避けて下さい。
※1 何でもあり。時間の流れ、暦、単位、方角は日本と同じ。
※2 仕組み、施設、服装等参考にしつつ、多神教。あくまで信仰対象が神か悪魔かの二通りしかないといった感じ。
◆週1~2回更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 18:00:00
135498文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
類慣れなる武術の才に恵まれたリエルは幼少の頃より厳しい修行に明け暮れていた。
リエルは十五歳を機に、かつて世界を救った英雄である父レオンの勧めによりグランデ王国随一の学園、グランデリオ第一学園に通う事になる。
外の世界の普通がわからないリエルは四苦八苦しながらも、学園に通いながら世間の常識を少しずつ身に着けていく。
そして、やがて訪れる大きな陰謀の波。亡き魔王を信仰する謎の組織。
リエルは仲間達と共に、迫り来る苦難を乗り越える事が出来るのだろうか。
それはまだ
誰も知らない未来のお話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 11:00:00
17618文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:榊原モンショー
ハイファンタジー
連載
N9190HQ
ミノル・フルール 享年30。死因:味方の魔法攻撃による誤射。
冒険者ギルドの下支えとして無難に生きてきた俺は、自分の生きた証を残すこともなく、あっけなく死んでしまった。
死の間際に、「次はたくさん長生きして、自分の生きた証を残したいなぁ」なんてことを思っていたら――俺は寿命1000年のエルフに転生していた!
だからこそ誓った。今度こそ一生を使って生きた証を残せる生き方をしようと。
さっそく俺は20歳で本来エルフに備わる回復魔法の全てを自在に使えるようにした。
そして30歳で
全属性魔法を極め、100歳で古代魔術の全術式解読した。
残りの寿命900年は、エルフの森を飛び出して無双するだけだ。
誰かに俺が生きていることを知ってもらうために。
ある時は、いずれ英雄と呼ばれるようになる駆け出し冒険者に懐かれたり。
ある時は、自分の名前を冠した国が建国されていたり。
ある時は、魔法の始祖と呼ばれ、信仰対象になっていたり。
これは生ける伝説としてその名を歴史に轟かしていく、転生エルフの悠々自適な無双譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 12:01:22
99629文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2016pt 評価ポイント:674pt
戦女神を信奉する西の大陸の信仰の中心地、海洋国家パルシェスト。
その王都には、女神を奉る神殿があり、そこには四世紀ぶりに聖人に選ばれた聖女が誕生していた。
王族と神殿には深いつながりがあり、聖女に選ばれたマルゴットは、王国の第一王子の婚約者でもある。
ある日、マルゴットは第一王子ラスティオルから、冤罪をなすりつけられて婚約破棄を申し付けられる。
この暴挙に対し、マルゴットは神殿と王族との絶縁を宣言。
彼女の意向を受け、神殿を統べる大神官と、王国最大の勢力である辺境
伯が暗躍を始める。
グレイスター辺境伯アレクセイは、代々の当主に与えられるとある「呪い」から一族を解放したいと望んでいた。
また彼はマルゴットに密やかな思いを馳せる男性でもあった。
自領に聖女と神殿の機能全てを受け入れ、聖教国を立ち上げたアレクセイとマルゴット。
アレクセイは募る想いを彼女に告げるものの、その願いが叶うまで半年を必要とした。
そして、アレクセイは聖人を支える杖、聖杖の称号を賜ることになる――。
過去に掲載した作品の、連作短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 15:37:24
82462文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:174pt
作:といぼっくす
ハイファンタジー
連載
N2433HT
1人の悪人が少女を受け入れたことによって始まる。
信仰するものは皆、差異が生じる、それ等全てを許容している。
太陽だったり、明日だったり、地位や安い酒だったりした。
いつか風化する程度の思いが人の心に火をつけたりする。
最終更新:2022-07-24 03:35:51
549文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Artaud
ハイファンタジー
連載
N1146HT
ラグナクア王国、王都のヴァランスの王立騎士団に入団した『黒猫』ことクロエ・クラローヴァーと『白狼』ことシルヴァン・ランベール・ラフォンの物語、
もとい、神と王国を守る騎士と信仰を捨てた背教者の群像劇。
最終更新:2022-07-22 06:45:01
9596文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ギリシャ神話詩・メソポタミア神話詩・古代エジプト詩に続く、世界の神話伝説や歴史を題材にした詩、今度は北欧神話詩です。農耕と交易、時に略奪に生きた北欧の民ヴァイキングが信仰した戦いと死、詩と魔法の神オーディンの讃歌です。この詩を、北欧神話やヴァイキングを愛するすべての人々に捧げます。
最終更新:2022-07-18 21:12:39
1707文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
聖女信仰の根強いルシフェル王国に生まれた少女、ラゼンシア。
高い魔力保持者である為に、3歳には神殿と呼ばれる場所に入り聖女候補として国に支えてきた。
そんな彼女は前神子が死去ことにより聖女統括役職である神子にたった5歳という年齢で選ばれることに・・・。
以降、筒がなく神子としての役職をこなしてきた彼女は12歳のある日。その役職を突如解任される。
12歳という歳で神子という役割を奪われ、国家追放を言い渡された少女の成長ストーリー。
最終更新:2022-07-17 00:00:00
220783文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
作:藤倉ショウ
ハイファンタジー
完結済
N5853GN
神は自身の信仰心向上のため、「チキュウ」から異世界転生や転移をさせる。
この世界の神も力が備わり、周りの神々に倣って異世界転移を実行した。
適当(ホントにテキトー)に異世界転移者に選ばれた主人公、<開 拓志>。
転移によって得たスキルは、神の特別製錬金術スキル【想像錬金術】《イマジンアルケミー》だった。
スキルを駆使して異世界で第二の人生を満喫していく!
最終更新:2022-07-14 12:00:00
1174055文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6986pt 評価ポイント:3138pt
ここは、とある大陸に存在する、火神という神様を信仰する雪国。そこに、今まで王太子として、まともに生きてきた男が、突如、とち狂ったことを宣った。この物語は、王太子に振り回される従者二名の哀れな話である。
最終更新:2022-07-06 21:00:00
3201文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
夫詐欺に遭った。
とある宗教が信仰される村、そこには不幸な女『ガリーナ』がいた。
ガリーナは涙を流すだけで不幸を呼び、周囲の者を不幸にしてしまう。
そんなガリーナには夫が居て、二人の間には子供『ニコライ』がいる。
しかしニコライは、村で「悪魔」と呼ばれる「瞳」を持った「悪魔の子」だった。
ニコライは三歳近くになっても人の言う事が理解できず、人を傷つけてしまう手の付けられない子供。
夫は悪魔であるニコライを嫌っていて、親子の関係は完全に破綻していた…。
彼女の望む
家族団欒とした生活は、いつまで経っても来なかった。
そしてある時、衝撃の事実を聞かされる。
共に生きてきた夫は、実は夫の名を名乗った別人…その弟だったのだ。
どうやら兄弟は入れ替わっているらしく…
ガリーナが事実を知った事により、事態は想像を超えるものとなっていく。
宗教が信仰されている、この村だからこそ起こる様々な悩みや壁。
彼女達は超えていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 19:00:00
199537文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Wkumo(湖無カー)
純文学
短編
N3933HS
罪を背負って生きていた男が神を信じて幸せになる話です。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
本作品はカクヨム・ノベプラ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-04 18:34:31
1884文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Wkumo(湖無カー)
純文学
短編
N3540HS
布教の旅をしている真面目な男が妖しい感じの男と交流する話です。
文披31題3日目:お題「謎」
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
この作品はカクヨム・ノベプラ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-03 18:11:37
4211文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
試合前の控え室。プロレスラー、チョンボ・ヅルダ(次世代のエースと呼ばれ続けて、はや四半世紀。齢四十九)は葛藤していた。「勝ってしまってよいのだろうか」と。相手はあまりにも偉大なザ・ウルトラ・スペシャル・グレート・スーパー・ジャイアンツ・パパ(生ける伝説。齢七十七)。戦後、なにもかもを失った人民を励まし、希望を与えているうちに、やがて気がつういた“誰か”によって、「人間宣言」以前の皇帝に代わる現人神に祭り上げられ、信仰の対象となった“沈まぬ太陽”。だが、ジャイアンツに往年の
実力はなかった。「ジャイアンツ以外で唯一、超人と呼ぶに相応しい能力をもった自分ならば、これ以上自身も老いてしまう前ならば、勝てる」ことが、チョンボにはわかっていた。「世代交代」と「あり得ない現人神の敗北」。運命のゴングは鳴った。「果たして、この俺にこのとてつもない重責を担うことが出来るのか?」結局、チョンボの苦悩は闘いの間も続くのだが、それでも、ジャイアンツを絶体絶命にまで追い込む。しかし、最後は、魅入られたように“現人神”ジャイアンツ・パパの超必殺技を受けカウントスリーを聞く。ここに試合は決着した。
その時、ゼニニッポンプロレス最高幹部専用ボックスシートに二つの影があった。小柄な男は言った。「どうやら、“踏絵”は踏めなかったようですね」細面の眼鏡をかけた男は言った。「神は遥か天上にいて、ただ下界を見下ろしておればよろしい。哀れな愚民のために自らがすすんで負ったダメージにまみれ、リングの上で踊っていればよい。地上の権力は人間に与えておけばよいのだ。神を仕立て上げ、神の存在を知らしめた、神の最も近くに仕える者にな」
ゼニニッポンプロレス。本来はただの一プロスポーツ団体。焼け野原から屹立した、公とも私ともつかぬ超巨大企業。実質、この国を支配する巨人。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 06:21:56
24481文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
イスノキの部族は、信仰としきたりに従い、年一度『贄』となる子供を選ぶ。子は、自らが山神サマへの『生贄』となる事を知らず『捧げもの』である獣の肉を森の洞窟のような穴蔵へ届けるのだった。オオカミの毛皮を被り擬態した今年の使者イスノキ。その歩みに合わせ、遠くの木々が微かに揺れ草花が踏み倒された。獣の目がイスノキを追っていた。
最終更新:2022-06-30 22:00:00
1699文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平成10年7月、尾張多賀神社の裏手にある部落の一軒家に1人の老人が無断入居する。近所の人はびっくりして追い出そうする。空き家だが無人の家ではないからだ。この家の持ち主は2年前に旅に出ると言って出ていったままだ。当時35歳。
近所の人がびっくりしたのは、老人がこの家の持ち主で、まだ37歳だと言い張る事だ。誰がどう見ても80歳か90歳位に見える。
老人は2年前に旅先で亥世界に入り込んでこの歳になっていたと語る。
老人の入り込んだ世界は常識では理解できないものだった。
常世
の国――2百人の若者たちが暮らす世界。生活水準も縄文時代。政治や文化もない。生活に必要な物は必要なだけ作る。貨幣もない。人々は歳をとらない。老人にとってはあこがれの国だった。彼もこの世界では20代の初めのように若々しい。
しかし、1ヵ月に1人子供が生まれると、20歳の後半になった若者が1人消える。その場所も部落の北側にある、巨大な鉄塔の中に吸い込まれていく。
新月の前夜、塔の中から3メートルもある鬼が出てくる。鬼は部落に入って咆哮する。1人の若者がその咆哮に応じて、鬼と共に鉄塔に入っていく。
老人(主人公、山下統一郎)は鉄塔の中に入って見守る。
鬼が若者を貪り食う。その凄惨な光景を見た時、山下は鬼を殺すことを計画する。そして火で鬼を焼き殺す。
だが鬼が殺された事で、山下は部落から追い出される。
この世界に戻って山下は見る見るうちに老人と化す。
この世界に戻っても、あの世界で夫婦となったイトから霊感で情報が送られてくる。鬼は牛頭天王で、彼は蘇ろうとしている。山下はあの世界に帰る事を許される。
老人は新月の前の晩にあの世界=常世の世界に帰る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 08:25:59
51239文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
不信は、不幸の素。
だけど、正しく信仰すると幸せの素。
間違えた信仰をすると、狂人の素
最終更新:2022-06-27 00:50:39
909文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
テクノロジーの発展と情報化社会は、多くのひとに期待を持たせましたが、結局イケメン・美人信仰を強化したと感じています。
でも、こんな私にも彼女がいた時代がありましたし(笑)、ひとの持つ根源的なパワーは不可能を可能に出来ますよ。
最終更新:2022-06-25 19:37:52
469文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
作:HasumiChouji
ローファンタジー
連載
N6822HQ
そこは、2001年までは現実とほぼ同じ歴史を辿りながら、様々な「異能力者」が存在し、魔法や超能力のような超常の力と科学技術が並存する世界。
約10年前の富士山の噴火で大量発生した「関東難民」が暮す人工島の1つ「NEO TOKYO SITE01─通称:千代田区─」に住む中年の「死霊使い」小堀利昭は命以外の全てを失なった状態にあった。
かつての所属組織は町の治安を護る「自警団」から単なる「悪の組織」に零落れた挙句に、「本土」の「正義の味方」達の圧倒的な戦力により壊滅。
その時に「
科学技術」により作られた「魔法」に対抗する事が可能な強化装甲服を目撃し、自分の使う「魔法」への「信仰」を喪失。
「使い魔」である「死霊」達は、ある日、突然、何故か一匹残らず消滅。
そして、町の新しい支配者となった自警団「入谷七福神」により、彼の元所属組織である「英霊顕彰会」の残党狩りが始まり……。
そんな中、何故か「本土」から来た1人の「魔法少女」が彼に手を差し延べてくれるのだが……?
「我等を悪より護り給え」……では、その「悪」が有るのは自分の内か外か?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 11:00:04
7976文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校二年の夏休み、藍野いろはは故郷の海の町に帰省する。
潮騒の聞こえる町で過ごす、特別なようで普通な夏休み。それをいろはは過ごす……筈だった。
いろはの夏休みは昔からの顔なじみであり、世にも珍しい銀色の髪を持つ少女、あんこちゃんのとある秘密を知ってしまう事で一変する。
今も息衝く人魚信仰。忌まわしき人身御供の儀式。
そして島に潜む真実の一端を知った藍野いろはは――禍々しく、冒涜的な純愛を始める。
最終更新:2022-06-24 22:08:17
15056文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
「肌寒い信仰」というお題をテーマに書いたものです。
最終更新:2022-06-20 23:02:45
813文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人と自然が共生するその町では、白い虫が信仰の対象になっていた。
夏場に大量発生し、そこかしこで寄り集まって白い塊を作る白い虫は、
田畑に実りをもたらし、人に健康をもたらし、神託をもたらすという。
そんな町に取材に訪れた男が、地震を予知するところを目撃する。
白い虫が寄り集まってテレビ画面に貼り付いて、
テロップのような文字の姿となって、地震を知らせたのだった。
果たして白い虫は本当に地震を予知し人の言葉を理解するのか。
人と自然の共生の形の一つが、その町には存在する。
最終更新:2022-06-20 06:39:22
8720文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女は氷のごとき冷徹なまなざしと、世の女性の大半がうらやむであろう美貌を持っていた。
腰近くまで艶やかに流れる銀の髪、アイスブルーの瞳、白磁のごとき肌、豊かな胸にきゅっと締まったウエスト、そしてすらりと手足が長い。
得意技は拳で障害を打ち砕くこと。
「ああ、神々よ。わたくしは見事、お役目を果たしてご覧に入れましょう」
異世界から訪れる【渡り人】に会い、見極めよ。
神々がそうしろと言うのだからそうする。
疑問? ありませんとも。何故そんなものを抱く必要が?
(やや狂信的な)信仰心を胸に、修道女レティシアは生まれ育った修道院を出て、今日も【渡り人】のいる国へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:05:09
182265文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:100pt
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