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検索結果:268 件
主人公がお仕えするお嬢様が婚約破棄されてしまった。
主人公は伯爵の影として働く存在なので少し調べたら、なんだかずさんな相手方の計画があって……?
↓カクヨムのコンテストに必要だったので書いたアレコレ
登場人物
エリシャ・マーティラス 16歳 伯爵令嬢。フェルデベルトと婚約していたが無実の罪で婚約破棄された。
今作ではか弱いヒロインだが、後に鋼の貴婦人といわれる程の女傑となる。
ダリード・マーティラス エリシャの父親。辺境伯。良い人だけど腹黒い。
フェルデベルト・ガ
ルキン 16歳。伯爵令息。エリシャを婚約破棄した。
アメーリア・ビーテブル 16歳。フェルデベルトの浮気相手。男爵令嬢。
リヴ 主人公。 17歳 エリシャの専属侍女見習い。ヴァルトの実の妹。
伊達メガネをつけている。
ヴァルト 20歳。 シュテルネン一族の頭目。
リヴの実の兄。ダリード・マーティラスの側近として働いている。
普段はボサボサの髪を伸ばして目元を隠している。
さらにそばかすを描いて顔をごまかしている。
ガモア マーティラス家に仕える騎士。
女将さん 星屑亭という食堂の女将。
ゲーデ 行商人。星屑亭の常連。
シュテルネン
魔物を召喚する忌み嫌われた民。
根絶やしにされたと思われている。
ダリード・マーティラス辺境伯に匿われ、伯爵領にこっそりと住まわせてもらっている。
そのためマーティラス辺境伯に忠誠を誓っている。
シュテルネンの民は、瞳に銀色の箔のようなものが点々ときらめいている(瞳の色は様々)
体の一部に魔物を召喚できる。
ヴァルトだけは全身を魔物にすることができる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 11:52:20
10783文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:152pt
現代日本で暮らしていた高校生、水無瀬令人はある日突然、異世界の伯爵令息ラース・フェルディアへと転生する。
転生という訳も分からない状況に加え、転生先の少年がどうしようもない悪童であり嫌われ者ということで、思い悩む令人。
それでもラースとして生きていく内に大切な存在が増えていき、ラースとして立派に成長することの必要性を感じる。
嫌われ者となり、悪意ばかりを感じる日々となった中でも、令人は新たな世界で理不尽に抗い生きていく。
これは、名高き悪童に転生した少年の王道異世界ファンタジ
ー。
※タイトルに「悪役」という記載がありますが、物語上の世界は小説や漫画、ゲームの中の世界という訳ではありません。
タイトル詐欺になってしまった方には申し訳ありません。
また、物語の序盤はタイトルやあらすじ通りの内容ですが、中盤以降はシンプルな王道異世界ファンタジーになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 20:50:53
124653文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:108pt
ヴィクトリア・ハミングバードとルーカス・クレインは、婚約者同士だ。同じく伯爵位を戴く二つの家の政略的な婚約で、幼い頃から共に過ごしていた。関係の始まり自体は政略であるが、相性は悪くなく問題もなく、まだ学生の二人は友人のような距離感で微笑ましいと評判である。
しかしそんな平和なある日、ルーカスがいきなりヴィクトリアに向かって「恋がしたい」と言う。動揺するヴィクトリアにルーカスは続けて「じゃあ、どれからやる!?」と言い出して――
恋愛小説好きの快活な伯爵令息ルーカスと、そ
んなルーカスに振り回されるちょっとだけ気の強い伯爵令嬢ヴィクトリアの話。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 00:16:16
19571文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8232pt 評価ポイント:7100pt
男爵令嬢エリンは夜会の場で婚約者の伯爵令息から婚約破棄を言い渡される。快く了承したエリンは怒り狂った父に身一つで家を追い出され、夜の王都を彷徨うのだった。
最終更新:2022-10-23 11:30:53
4000文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:27358pt 評価ポイント:24626pt
作:【偽】ま路馬んじ【養殖】
異世界[恋愛]
完結済
N7742HW
男爵令嬢のカリンは、幼少期に連れられたパーティーで、主催者である伯爵令嬢に心無い言葉を投げかけられて――彼女のようにズケズケとものを言っても許されるような存在になりたいと心の底から思ったのだった!
カリンは悪役令嬢を目指すことを決意する!
そして十三歳となった時には、カリンはその地位を確立していたのだった!
――領民相手に!
パンをパシらせてはご褒美という名の餌付けをし、魔法も使え剣の指導も受けているカリンはすっかりガキ大将となった!
そんなカリンに待ち受けているのは、小
麦の高騰によりパンを作れなくなったパン屋、畑を荒らす魔物、そして風俗狂いの伯爵令息!
さらには、そんな困難に立ち向かう姿を見初める王子達…!
貧乏領地で細々と領民相手に悪役令嬢っぷりを振りかざすだけで満足していたカリンは、しかしその思惑とは裏腹に、誰もが彼女に好意を寄せることとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 08:15:13
101848文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2196pt 評価ポイント:968pt
カンタル大陸一の大国、グランツ皇国。
首都にある学園に通う伯爵令息、セレスタン。彼は才色兼備で聖女と称えられる妹と常に比較され、肩身の狭い日々を送っていた。
両親の愛情も、友人の関心も、全て妹に向けられる。ただしセレスタンは…「それでいいよ。僕、目立つの嫌いだし…そのほうが、いいよ」と言うばかり。
そんな彼にはとある秘密があり…それを誰にも知られないようにする為、人との関わりを最小限にしてきた。だが…
「なんだ一体!?僕に近寄るな、あっち行け!!」
と…周囲の人間はセレ
スタンを放っておけず、何かと接近して来るのであった。
この小説は「勘当されたい悪役は自由に生きる」と登場人物はほぼ同じの、並行世界の話となっています。こちらだけでもお読みいただけますが、向こうを読むと微妙にネタバレがあったり、裏話なんかが明かされたりしています。
ただし温度差が激しいのでご注意くださいませ。設定に食い違いがあるかもしれませんが…そういうモノ!と思っていただければ幸いです。
のんびり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 08:00:00
691560文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1004pt 評価ポイント:462pt
攻撃的な【武】こそが絶対の正義としている国『バトール王国』にて、非力な平民の娘『リーブロ』は合気道を用いて革命を起こす主人公である。
国によって貴族が通う学校への特別編入が認められ、第三王子、侯爵令息、伯爵令息、子爵令息らとの闘いを経て仲を深め、悪役令嬢による暴力へと対抗し、栄光を掴む。
そんな物語になるはずだった。
卒業パーティにて、今まさに悪役令嬢への断罪が行われようとしていたが、すべての物語はここから狂うことを、彼女は知らなかった。
最終更新:2022-10-16 15:41:32
5866文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
子爵令嬢クレアは、ある日高熱を出して前世の記憶を思い出した。そして気付いた。どうやら異世界転生したらしいと。この世界は前世で愛読していた小説の世界で、クレアは事もあろうに悪役令嬢として転生していたのだ。このままでは不幸になってしまうクレアは、バッドエンド回避に乗り出した。
最終更新:2022-10-09 14:21:08
123136文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:4816pt 評価ポイント:3380pt
ソアリスは、お城に勤める22歳。
結婚したのは10年前。
とにかくお金が欲しい伯爵家と
名誉が欲しい成金の子爵家の契約結婚である。
結婚当時、夫のアレンディオは15歳の伯爵令息。ソアリスは12歳の子爵令嬢。
「なんで君なんだ」
「…………そうですよね、私もそう思います」
会話は続かず、黙ってお茶を飲むこと数回。互いのこともよく知らぬまま、わずか3か月後にはアレンディオは騎士として戦地へ旅立った。
「跡取りだからお金さえ払えば兵役を免除されるのに、そんなに私との結婚が
イヤだったの……?」
そして10年間、形式的な手紙が半年に一回やってくるだけで、相変わらず互いのことは何も知らない。
成金だった実家の没落により、ソアリスはお城勤めを開始して22歳になっていた。
ところが、まさかのまさかで夫のアレンディオは大活躍し、将軍として数々の武功をあげる。
そして長らく続いた戦に勝利し、凱旋するという噂が。
結婚していることをふと思い出したソアリスは「これで離婚できる」とほっとする。
この10年、城で王女さまの金庫番として確固たる信頼を得た彼女は、
もうそろそろ自由になってもいいのではと思っていた。
「英雄になった彼には、もっとふさわしい相手がいるはず」
しかし現れた彼は、ソアリスに会うなり「早く結婚式を挙げよう」と言い出した。
握りしめていた離婚申立書を渡す暇もないままに、報奨金の一部だという巨大な邸へ連れ去られ、予想外の溺愛生活が始まる。
「君は10年前と変わらず可愛らしい」
「旦那様、戦で目をやられましたか」
立派になりすぎた夫と、どうにかして離婚したい妻の攻防録です。
★第7回アイリスNEOファンタジー大賞にて、金賞をいただきました!書籍化予定
★本編2020/11/15完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 00:00:00
565293文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:192312pt 評価ポイント:101386pt
ハザウェイ国の侯爵令嬢ステラ・シャロンは5歳で伯爵令息アラン・アルバと「こじれた婚約」をしたが、15歳で婚約破棄となった。
その2年後、シャロン家は貴族制改革を機に上級市民となり、ステラは侯爵令嬢からシャロン財閥総帥の娘と呼ばれるようになった。
ステラが18歳の時、同じ上級市民ルイ・ピアジェと婚約する。しかし、ルイは「時間を守らない婚約者」であっためステラが19歳のときに婚約解消となった。
その後、ステラは進学や結婚を選ばずに「職場結婚! 恋に~仕事に〜」と王都シエラの事務官
の道を選んだ。
キラキラした気持ちで初登庁に臨ん
一方で、幼少期からステラに強い思いを寄せるヤンデレ君がステラへと近づく。
そんなステラとヤンデレ君のお話です。
※シリーズものですが、本作単独でお読みいただけます。
※ジャンル・タグを途中で変えるかもしれません。
※数字表記に算用数字を用いており、縦書き読みには対応しておりません(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:00:00
110530文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2194pt 評価ポイント:1552pt
才色兼備な侯爵令嬢であるルーナリアは疲れていた。周囲からの無言の圧力、やたらと絡んでくる馬鹿な第二王子、努力しても努力しても決して認めてくれない両親。ついに限界が近づいたルーナリアは、学園の授業を抜け出そうとしたのだが、やはり馬鹿王子に邪魔される。ほんといい加減にしろよ、この馬鹿。ところが、思わぬことにルーナリアより身分の低いはずの伯爵令息に助けられる。そして、ルーナリアは、彼女にとっての天国、つまり第二図書館で仮眠をとる。そして起きると、もう夕方で、隣には先ほど助けてくれた
伯爵令息の姿があった。これからの学園ライフは薔薇色になる…と思いきや?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 15:15:43
12488文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:310pt
ペルソン伯爵令息レナードは、評判の悪い公爵令嬢メーガン・ティラーと婚約せざるおえなくなる。
だがその一年後、彼女の方から声高に婚約破棄を言い渡された。
理由は彼が「ドケチだから」と。
ようやく本当に愛する人を迎えに行けると、喜びを隠し切れないレナードと彼らを取り巻く人たちのお話。
流行りの婚約破棄ものを書きたくて挑戦。広いお心で読んでいただけたらと思います。
16話完結予定。
ゆるゆるご都合主義ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
アルファポリス様、カクヨム様にも投
稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 07:00:00
33849文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:924pt 評価ポイント:726pt
「あのルテティアさま」可憐な少女が声をかけてきた。
「これ、フェルデン様にお渡しくださいませ」
ルテティア子爵令嬢はフェルデン伯爵令息の幼馴染だ。いつからか、フェルデン宛のラブレターを託されるようになった。なぜなのか。九十九通のラブレターをフェルデンに届けたルテティアは言った。「幼馴染の関係を終わりにしましょう」フェルデンから離れる決意をするルテティアと、そんなルテティアを囲い込みたいフェルデン。ふたりのじれじれ両片思いは終わるのか……?
最終更新:2022-09-17 18:56:23
6371文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:3402pt 評価ポイント:2972pt
伯爵令息ヒューゴは学園の卒業パーティーに参加していた。
ふと、ヒューゴの視界に以前から気になっていた同級生・ベルタの姿が映った。ベルタは力を失った元聖女で、王太子の元婚約者でもある。
どこか陰があってミステリアスな雰囲気をまとう彼女に、ヒューゴは不思議な魅力を感じていた。
思い切ってベルタに話しかけてみると、彼女は気さくな態度で応じてくれた。
ベルタは学園に入学してから今までずっと奇妙な仮面をつけて過ごしていた。理由を聞いてみれば、どうやらある出来事が原因らしい。
しかも、そ
の出来事には王太子と聖女である彼の現婚約者も深く関わっているようだ。
熱心に話を聞いていると、やがて彼女は衝撃的な事実を告白し始めた。
そんな中、突然王太子と聖女が倒れ込んでパーティー会場内は騒然となるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 06:35:54
7400文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:7948pt 評価ポイント:7254pt
伯爵令息であるラルフは、「一万人の男と寝た」と豪語する伯爵令嬢エリーザと結婚した。
娘レナが誕生するが、エリーザの派手な男関係からラルフの実の子である可能性は極めて低い。しかし、ラルフはそんなことは関係なくレナに愛情を注いだ。
やがて成長し少女となったレナは、父ラルフに「自分の本当のパパが誰か知りたい」と言い出す。
ラルフはこれを了承するが、エリーザはレナの実父鑑定をすることに猛反対する……。
最終更新:2022-09-07 16:40:10
4427文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:15266pt 評価ポイント:13674pt
きらきらした方に絡まれやすい、男爵令嬢は実は前世の記憶持ち。
読んでいた小説の似た世界に生まれてきたことに、そしてヒロインに転生したのかも? に気づきました。
あまりにきらきらした高位貴族らに絡まれて、きらきら恐怖症ぎみに。
元々画面のすみっこでたまに挿絵とかにちらっと出ていたモブ伯爵令息が気になっているにも関わらず、きらきらに絡まれて嫌になっているヒロイン主観です。
別サイト掲載ございます。
最終更新:2022-09-05 22:12:03
9072文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1688pt 評価ポイント:1484pt
「まったく、あの女はいつも家の力ばかり使って!」
王立学院に入ってから知り合った男爵令嬢に熱を上げている王太子は、今日も今日とて執務室で側近達を相手に婚約者の愚痴を零していた。
公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。
彼女が家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込んでいた。
そこに、側近の一人である伯爵令息から声が異議が上がる。
家の力を使っているのは、彼らもではないか。
何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は
婚約者に引けを取るわけがない。
プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。
家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。
そこで彼らが見たもの、得たものとは……。
転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。
コメディタッチのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 16:58:20
13715文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:31028pt 評価ポイント:26666pt
「婚約解消だって!?今まで貴族学院の文芸部で切磋琢磨してきた、仲のいい婚約者だったじゃないか!」
伯爵令息は侯爵令嬢に向かってそう言うがもう遅い。ボイコネライト大賞の応募条件を読まずに小説を応募しまくった伯爵令息は、思わぬ形でツケを払うことになり、やがて破滅していくことになる。
ボイコネライブ大賞の応募条件を読まずに小説を書いている人たちに送りたい一作です。
最終更新:2022-08-19 12:04:28
5182文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:64pt
国内で権勢を誇るハリス侯爵の一人娘であり後継ぎであるアビゲイルに一目惚れされた伯爵令息のダニエルは彼女の望みのままに婚約をした。アビゲイルは大きな目が可愛らしい無邪気な令嬢だ。ダニエルにとっては家格が上になる婿入りに周囲の人間からは羨望される。そして盛大な二人の披露宴の夜、寝台の上でダニエルはアビゲイルに向かって、別の女性の名前を呼んでしまう。その晩は寝室を追い出され、翌日侯爵に呼び出されたダニエルはその失態の為に離縁を告げられる。侯爵邸を後にするダニエルの真意とは。
※
このお話はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:42:51
11717文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:11474pt 評価ポイント:10100pt
平民の騎士という、その王国ではあまりにも身分が低すぎる家に生まれた少女、ニニ。
そんな彼女はある日、一人の少年と巡り合う。それは伯爵家の令息、アルデート・ビューマンだった。
ニニは衝撃の出会いで、恋に目覚めてしまう。
でも今の身分ではどうしても彼とは不釣り合いだ。そこで、恋する乙女は最上級の騎士になることを決意した……!
最終更新:2022-08-12 07:00:00
8670文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:214pt
孤児院の院長をしている平民ロージーのもとに、伯爵令息であるエドワードが訪ねてきた。彼の母の形見であるペンダントを渡したいのだという。
ところがエドワードはどうも喧嘩腰。実は彼は、父の浮気相手がロージーであり、ロージーこそが実の母ではないのかと疑っていたのだ。
かつてロージーに恋をしていたからこそ、彼女に冷たいエドワード。ところがロージーは、彼の疑いをすべて誤解だと笑い飛ばす。
しかし、実はロージーにはエドワードに秘密にしていることがあって……。
本来ならば伯爵令嬢にも
関わらず、平民として孤児院の運営に尽力しているヒロインと、昔からヒロインに好意を寄せているがゆえにひねくれてしまったヒーローの恋物語が始まるまでのお話。
この作品は、他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 20:05:26
7455文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:4492pt 評価ポイント:4108pt
「婚約破棄だ! 理由なら自分の胸に聞いてみろ!」貴族が多く通う学園の昼休み、中庭に響いたウスターシュ伯爵令息の突然の婚約破棄宣言にジラルディエール伯爵令嬢オレアナは愕然となり呆然とした。そしてその目がウスターシュの隣に侍る双子の妹ブリジットへと向かい、すべてを理解したのだった。
最終更新:2022-08-05 00:01:46
11328文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:3146pt 評価ポイント:2566pt
バカじゃないけど愚かな10代の少年が、欲望に突き動かされるままに精一杯の背伸びをして前のめりに大ゴケする、そんな婚約破棄断罪劇。
よその作品に婚約破棄ものに出てくる男はストレートにバカすぎることが多いので、どうにも読んでて萎える事が多いのです。
なので「バカじゃないけど愚か」な男の物語を自分なりに考えてみました。
好きな人だけお好きにどうぞー。
最終更新:2022-08-01 12:00:00
12220文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:202pt
貴族学園に通う令嬢のコレットは、伯爵令息のラウルに淡い恋心を抱いている。
だが、女である自分から告白するのははしたないと、勇気を持てないでいた。
そんなある日、ラウルの誕生日前日に、母親から婚姻届を渡されるコレット。
これを誕生日プレゼントとして、ラウルに渡せという。
そんなことできるわけないと二の足を踏むコレット。
――が、誤ってコレットは、その婚姻届を誕生日プレゼントの袋の中に入れてしまい……!?
最終更新:2022-07-22 21:02:06
4294文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ヴィクトリア王女殿下、私などには勿体無いお方ですので、本日を持ちまして婚約解消とさせていただきます。」
お茶会に訪れた婚約者である伯爵令息はにこやかな笑顔で私に告げた。
「あら、そう。私は気にしないから婚約を続けてあげても良くってよ。」
そう告げると慌てた様子で、美しくて賢くて優しくて慈愛に満ちた王女殿下と婚姻するなどと自分には恐れ多く臣下として生涯尽くしたいですと早口に捲し立ててそそくさと帰って行ってしまった。
こうやって婚約解消を求められるのは三回目。
言い回しも殆
ど同じ。
徐々に社交界からも孤立していく王女の元に、隣国の公爵令嬢、ミシェルがやってきて友情を温めていく。
ミシェルから自分の世界がいかに狭く偏見に満ちたものだったかを知るヴィクトリア。
ーーもう男なんていらないけど、ミシェルには一生側にいて欲しい
そう想ったヴィクトリアは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 01:40:28
8785文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:340pt
辺境地の男爵家の令嬢であるリフィルはとある日、都からやってきたダリアス侯爵に見染められ婚約者となるが、突然婚約破棄を申し渡される。
それを喜んで受けたリフィルは、これまでの事を思い返す。彼女には貴族の嗜みである上位魔法の中でも、少し変わった『魔力提供』という物でこれまでダリアス侯爵を支え続けてきた。
しかしそれも婚約破棄によりそんな事をする必要性が失われる。リフィルからの魔力支援が無くなった彼が勝手に失落していくであろう事を想像して、リフィルはひとりほくそ笑む。
しか
し、田舎へ帰るはずの馬車はリフィルの知る道ではなく見知らぬ山道。そこで突如野盗に襲われてしまうのだが、そこに現れたのは以前から想いを寄せていた伯爵令息のシュバルツだった。
彼に助けられ、そした彼と接していくうちにどんどんと彼に惹かれていくリフィルは、彼と二人で幸せになる道を選ぶ。
ひたすらにリフィルが幸せを積み重ねていく物語。
【2022年6/7にてジャンル別日間ランキング5位、総合日間ランキング6位になりました本作の連載版です。更なるストーリーとざまぁされるまでの経緯、そしてシュバルツとの甘い恋模様を全面に展開されていく物語をどうか楽しまれてください】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:14:17
131029文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:5060pt 評価ポイント:3360pt
「アーチェ、君は明るいのは良いんだけれど、お淑やかさが足りないと思うんだ。貴族令嬢であれば、もっと気品を持ってだね。例えば、ニーナのような……」
「はあ……なるほどね」
伯爵令嬢のアーチェと伯爵令息のウォーレスは幼馴染であり婚約関係でもあった。
彼らにはもう一人、ニーナという幼馴染が居た。
アーチェはウォーレスが性格面でニーナと比べ過ぎることに辟易し、婚約解消を申し出る。
ウォーレスも納得し、婚約解消は無事に成立したはずだったが……。
ウォーレスはニーナのことを大切にしな
がらも、アーチェのことも忘れられないと言って来る始末だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 19:23:10
46944文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:534pt 評価ポイント:260pt
トルメンタ伯爵家に居候として身を置く『元』子爵令嬢フィーナ。幼い頃に両親を亡くした彼女は、早く結婚をして自分の家族を持つことが願いであった。
そのために何度も見合いを繰り返し、何故か断られ続けて九人目。次、十回目の縁談こそ成立させてみせると意気込む彼女の前に見合い相手として現れたのは、なぜか居候先のトルメンタ伯爵家嫡男カミロ・トルメンタ。
「ご、ご冗談を……」
「冗談ではない。本気だ」
早く結婚したくて見合いを繰り返すフィーナと、無自覚の初恋を拗らせていた堅物なカミロの
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 08:39:44
40734文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ミレーヌの婚約者である伯爵令息は、ことあるごとに「婚約破棄するぞ」と脅して抑え付けてくる。
格下の家柄で、家が支援を受けている身では、言い返すこともままならない。
本当に興味のあったことを学ぶことも許されず、ミレーヌは言いなりのまま生きる。
婚約者が堂々と浮気をしても、もはや心は動かない。
ところがあるとき、ミレーヌは自分を認め、尊重してくれる相手と出会う。
そして何度目かわからない婚約破棄宣言を、ミレーヌはとうとう受け入れることとなる。
最終更新:2022-06-01 07:18:04
11219文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:36626pt 評価ポイント:31912pt
出来心でヒロインに「やだ♡超好き♡」という名前をつけて、ゲームプレイ中にトラ転してしまった私。皆に「やだ♡超好き♡」と呼ばれ続ける世界に半ば絶望して、私は恋愛そのものを諦めていたのだった……でも……
■疑似ツンデレかと思いきや真性ツンデレだった伯爵令息が、表情が死んでる系ヒロインに告白するまでの短いお話です。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2022-05-24 09:34:25
5813文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1202pt 評価ポイント:1088pt
私、アンリは貴族のしきたりである婚約や結婚が不安で仕方ありません。
庭でため息をついていると、主筋である伯爵家のご子息、イガースが悩みを打ち明けてみろというので、相談してみたのです。
最終更新:2022-05-04 17:18:08
1755文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2054pt 評価ポイント:1940pt
マルティス・アレノフ伯爵令息は騎士団の所属する騎士だ。
婚約破棄されたメルシーナ・カルデルク公爵令嬢と婚約する事になる。
クラビス王太子殿下に婚約破棄されて傷ついて修道院へ行ってしまう可哀想な令嬢メルシーナ…
そんな彼女を連れ戻し愛を捧げるが…しかし、彼女は…
最終更新:2022-04-30 15:48:07
10199文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2104pt 評価ポイント:1856pt
エミリア・レロヘス子爵令嬢は、妹アデリーナの誕生日を祝うパーティーで、婚約者であるヤミル・クルーガー伯爵令息から婚約破棄を告げられる。
アデリーナが、数々の嫌がらせを受けたと嘘を吹き込んだからだ。
その場で母マリアンからも、レロヘス家からの放逐を宣言されてしまう。
エミリアは涙を流すが、それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙だった。
彼女は、この婚約破棄の場面を何回も経験していた……
初めての放逐という結果に喜び、母の気が変わらぬうちに……と足早にレロヘス家を去る。
その後のエミ
リアの物語――
妹のアデリーナと母親のマリアンの“ざまぁ”は、8・9・10話と後半にもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 18:08:43
103301文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6494pt 評価ポイント:5202pt
侯爵令嬢ステラ・シャロンが10歳になったとき、婚約者の伯爵令息アラン・アルバと会った。2人は話すこともなく月日だけが過ぎ……。
ステラとアランの婚約に関わる人達のお話です。
最終更新:2022-04-24 12:09:13
17692文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6742pt 評価ポイント:6108pt
しがない男爵家の末っ子ソニアの婚約者に選ばれたのは、名門ザッパローリ伯爵家の嫡男、テオだった。
――だが、テオはクソ生意気なオスガキで……!?
最終更新:2022-04-15 21:10:43
7092文字
会話率:38%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「わたし」マルグリットは伯爵家の娘。同格の家柄であるウィルフォードさまと現在婚約期間中だ。
家格差はないからめんどうが少ないとはいえ、貴族は貴族、顔を合わすことができるのは月に1度だけしかない。
そんな貴重なとある日に、ウィルフォードさまが「真実の愛ってなんだろう?」だなんて言い始めた…!
まさかウィルさま、見つけちゃったんですか「真実の愛」を?!
わたし以外の女と!?
最終更新:2022-03-24 20:27:13
2495文字
会話率:48%
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総合ポイント:2092pt 評価ポイント:1932pt
没落寸前の公爵家の娘アリサの耳に婚約者の伯爵令息レナードが、アリサの従姉メルルと親密になっているという噂が入る。
どうやらその噂は本当のようで、アリサはメルルの家に遊びに行った際、レナードと鉢合わせてしまった。
メルルに一日だけでもいいから誤解を解くチャンスが欲しいと提案され、アリサはそれを了承し、レナードがメルルにアリサについて相談に乗ってもらっていたことを証明することに...
最終更新:2022-03-08 22:32:09
3481文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:220pt
レティーシャはお金に目がない魔女である。
師匠が亡くなった夜に前世の記憶を思い出し、前の人生での夢を叶えるため、せっせと貯金に勤しんでいた。
ある日、恋多き伯爵令息、リオネルが「女性恐怖症の呪いを解いてくれ」とやってきた。どうやら死んだ師匠が失恋の腹いせにかけた強力な呪いのようで、誰も解呪出来ないのだという。「報酬は言い値」に目が眩み、レティーシャはリオネルの解呪に挑むのだが…。
お金に生きる女と恋に生きる男の、解呪から始まる物語。
最終更新:2022-03-02 08:00:00
21842文字
会話率:44%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
学園主催の舞踏会の最中、響き渡る声。
伯爵令嬢のリアテムが婚約者の伯爵令息ハロルドに婚約破棄を告げる声だった。
※いろいろ無理やりです
最終更新:2022-02-18 08:00:00
35698文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:106pt
「私は幼馴染と愛し合っているんだ。だから君との婚約は、破棄する」
伯爵令嬢である私、スージー・オルバースは、婚約者である伯爵令息のダリル・ラフレームから婚約破棄を言い渡された。
彼の幼馴染というのは、アネット・ハートルのことである。
しかし、この時は誰も知らなかったのだけれど、彼女は遺産目当てでダリルに近づいていたのだった。
そして時は流れ、ダリルの祖父が亡くなり、遺産の相続権を説明する場に、なぜか私も立ち会うことになった。
遺産をどのように分配するのかと思っていたけれ
ど、遺産は分配などせず、一か所に集まることになった。
それを聞いて、アネットやダリル、ほかのみんなも驚いていた。
遺産を相続することになったのは──。
そしてその遺産を巡って、徐々に皆の本性が明らかになり、争いが始まるのだった。
私は関わりたくないので、ある方法で争いから遠ざかることにした。
私は遺産を巡る争いには興味がないので、皆さん勝手に滅んでくださいね。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 21:23:06
20307文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1406pt 評価ポイント:1082pt
ウォルトとロッティは幼なじみ。小さい頃から思い切り遊べる親友だった……着飾ったロッティの姿を見るまでは――――
ウォルトがいろいろ拗らせながらも、やっと気付いたロッティへの恋心。はじめての感情に戸惑う彼の元に、彼女が婚約者と会うために領地へ向かったという報せが入る―――――
ネガティブ伯爵令息が存分にヘタレます!
最終更新:2022-02-02 15:00:00
11419文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2980pt 評価ポイント:2708pt
作:ぽち焼きタマゴ
異世界[恋愛]
短編
N4800HL
最近エレナは、自分とよく似た顔の令嬢と間違えられていた。
でも、今回彼女に話しかけてきた令息は、エレナに何か聞きたい事があるみたいで?
似たもの同士。同族嫌悪。
でも、その先に芽生えるモノもある。
『私は、何もしていません』の主人公エレナが活躍する短編集です。
最終更新:2022-01-30 14:13:23
3229文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:188pt
テリュース・アイスレッド伯爵令息は、王立学園へ通う生徒だ。調べものをしていたら、遅い時間になってしまって。
廊下を歩いていたら、聞こえて来た悲鳴。そういえば、この学園には幽霊が出るんだったっけ…
外階段へ引き込まれ、にいいいいいと笑う悪霊。
胸元を引っ張られ、バランスを崩して階段から…どうなる?
悪女アリーディアと、テリュースとの悲しい恋を書いた物語。
「わたくしは階段から突き落とされて殺された公爵令嬢。さぁ呪いが発動致しました。倍返しさせて頂きます。」
のその後のお話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 21:56:46
6454文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:796pt 評価ポイント:734pt
作:ぽち焼きタマゴ
異世界[恋愛]
短編
N3608HL
最近エレナは、自分とよく似た顔の令嬢と間違えられてしまう。
彼女が何かする度に、エレナに向かう敵意。
間違いを正して、問題解決できるのか?!
『私は、何もしていません』の主人公エレナが活躍する短編集です。
最終更新:2022-01-27 23:12:12
2560文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:178pt
作:ぽち焼きタマゴ
異世界[恋愛]
短編
N2383HL
ここは王立ストアール学園。この学園は "貴族平民、学園内では、みな平等"の理念のもと、現国王発案で設立された学園だ。
親が決めた子の望まぬ政略結婚を否定し、恋愛結婚を推奨している。通称恋愛学園。
☆★☆
幼馴染に計画通り婚約の契約を破棄された、男爵令嬢のエレナ。
婚約解消された可哀想な令嬢として、平穏な学園生活が送れると思ったのに……。
これは完全に予定外ですわ!
最終更新:2022-01-24 21:50:51
3964文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:282pt
「アドリエンヌ嬢、どうか……どうか愚息を見捨てないでくださらんか?」
ここガンブラン王国の国王は、その痩せた身体を何とか折り曲げて目の前に腰掛ける華奢な令嬢に向かい懸命に哀訴していた。
「国王陛下、私は真実の愛を見つけてしまったのです。それに、王太子殿下も時を同じくして真実の愛を見つけたそうですわ。まさに奇跡でしょう。こんなに喜ばしいことはございません。ですから、そのように国王陛下が心を痛める必要はありませんのよ」
美しい銀糸のような艶やかな髪は令嬢が首を傾げたこと
でサラリと揺れ、希少なルビーの様な深い紅の瞳は細められていた。
「い、いや……。そういうことではなくてだな……。アドリエンヌ嬢にはこの国の王太子妃になっていただくつもりで儂は……」
国王は痩せこけた身体を震わせ、撫でつけた白髪は苦労が滲み出ていた。
そのような国王の悲哀の帯びた表情にも、アドリエンヌは突き放すような言葉を返した。
「国王陛下、それはいけませんわ。だって、王太子殿下がそれをお望みではありませんもの。殿下はネリー・ド・ブリアリ伯爵令嬢との真実の愛に目覚められ、私との婚約破棄を宣言されましたわ。しかも、国王陛下の生誕記念パーティーで沢山の貴族たちが集まる中で。もはやこれは覆すことのできない事実ですのよ」
「王太子にはきつく言い聞かせる。どうか見捨てないでくれ」
もっと早くこの国王が息子の育て方の間違いに気づくことができていれば、このような事にはならなかったかも知れない。
しかし、もうその後悔も後の祭りなのだ。
王太子から婚約破棄された吸血鬼の侯爵令嬢が、時を同じくして番い(つがい)を見つけて全力で堕としていくお話。
番い相手は貧乏伯爵令息で、最初塩対応。
『アルファポリス』に掲載中のものを移植しました。
執筆し始めて二ヶ月ほどの作品の為、拙いですがご了承くださいませ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
*今度の婚約者(王太子)は愚か者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:11:07
60717文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ぽち焼きタマゴ
異世界[恋愛]
短編
N0189HL
久しぶりに会った幼馴染に、突然婚約破棄を告げられた。男爵令嬢のエレナ。
婚約破棄の理由は……。
エレナにある疑惑が向けられる。
疑惑を晴らす事ができるのか?
婚約破棄の行方は?
全てが終わった時、この計画は成功する。
「知略企画」参加作品です!
最終更新:2022-01-19 22:09:41
5628文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:880pt 評価ポイント:806pt
【全20話最終話予約投稿済】伯爵令息エリック・エヴァンスが婚約破棄されたとうきうきして報告してくる騎士団長のパパに、娘のミリア・ミットフォードは愕然とする。パパが気に入っていた彼は見目も良く、騎士としても将来を見込まれており、どう考えても婚約破棄されるような人物ではない。絶対にかなわないと思って安心していたからこそ、パパが気に入っている彼をいいねと、ミリアは相槌を打っていたにすぎなかったのだ。
ある日、ミリアが騎士団に顔を出すと、エヴァンス領にある村で子竜が捕まったという話
が出る。ミリアとエリックは騎士団長のパパに連れられて子竜を見に行く。村へ着くなり、捕まった子竜を迎えに母竜がやってきた。母竜は捕らえられ、翌日処分されると言う。
子どもの目の前で親が死ぬことに耐えられないミリアは、ワイバーンの親子を逃がすため、エリックと共に日が昇る前に森へ向かう。森を歩き、日がのぼり、河原で休んでいると母竜が子竜を威嚇し、飛び去ってしまう。母竜を追いかける子竜を追いかけるエリックとミリア。到着したワイバーンの巣がある地で、肉食のバジリスクと遭遇するのだった。※途中戦闘描写あります。設定はおおざっぱです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 08:00:00
53062文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:998pt 評価ポイント:678pt
ターブルロンド皇国の女公爵、アンジェリク・エルドラド。未だ幼く十三歳の彼女は、しかしベアトリス・ターブルロンド皇女殿下のお気に入り。彼女からの最上位の慈悲を受けたアンジェリクは、リュカ・フォルクロール伯爵令息を執事として従え今日も彼女への献上品を求めて街を行く。
最終更新:2022-01-01 20:52:00
54325文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:650pt 評価ポイント:378pt
婚約者の第一王子から一方的に婚約を破棄され、冤罪によって国外追放を言い渡された公爵令嬢のリディアは、あっさりとそれを受け入れた。そして、状況的判断から、護衛を買って出てくれた伯爵令息のラディンベルにプロポーズをして翌日には国を出てしまう。
仮夫婦になったふたりが向かったのは隣国。
南部の港町で、リディアが人脈やチートを炸裂させたり、実はハイスペックなラディンベルがフォローをしたりして、なんだかんだと幸せに暮らすお話。
※リディア(リディ)とラディンベル(ラディ)の交互視点
です。
※ざまぁっぽいものはありますが、二章に入ってからです。
※そこかしこがご都合主義で、すみません。
※旧題:追放令嬢と護衛は自由を満喫する
※大変申し訳ないのですが、投稿後に、誤字脱字の修正のほか、言い回しを変更したり、説明不足な部分を書き足したりすることがあります。話の大筋は変わっていませんし、よりわかりやすくしようとした結果ですので、ご容赦いただけるとうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 23:00:00
664845文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:3192pt 評価ポイント:1314pt
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