-代償- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1939 件
作品説明
この世界には人の想いを喰って生きる悪魔が存在する。人々の弱き心に漬け込み、契約し、その人の想いを暴走させ、魂を喰らってしまう。魂の抜けたその体は悪魔の支配下となり、化け物の姿として人々を襲う。だが、それらに対抗する悪魔殺し専門の部隊が存在した。それが「神楽の守り人」である。代償を支払い神と契約し、神から与えられた神器によって魔を滅する者たちである。この物語は、そんな魔を滅する人間と悪魔との抗争を描いた英雄譚である。
あらすじ
高校二年生の結城鈴音は、たゆまない努力
を重ね、ピアノに人生をかけてきた。しかし、絶対的な天才の前に心を折られてしまう。何故、私は努力をしても天才に勝てないのか。その心の闇に漬け込んだ悪魔は鈴音に近付き、契約を迫る。
ピアノ大会前に起こる出場者の度重なる負傷事件。少し小細工をすれば勝てると考えていた。しかし、ピアノ大会当日では小細工すらも諸共しない天才の姿がそこにはあった。絶対的な差を見せつけられた鈴音は、悪魔と本契約を交わそうと手を伸ばす。しかしその時、神との契約者である安倍神楽が彼女の前に立ちはだかった。そして彼は言い残した。力は飲まれるものではなく、制御するものであると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:00:00
116811文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:でびるえっち
ハイファンタジー
連載
N0045IY
現世でとある失敗をした結果、転生して美少女エルフに生まれ変わった24歳独身「南雲瀬里奈」は、
転生に際して最強の呪文を使えるようにしてくれと女神に頼み、その力を手に入れる。
しかし女神の気まぐれか、あるいは力の代償としてか、瀬里奈は呪文のために必要な詠唱の全てを、
とても人前で口にすることのできないような、下品な「淫語」に固定されてしまう。
他人に詠唱を聞かれないように呪文を使うため、パーティも組まず孤独に戦う瀬里奈。そんな時、
瀬里奈は魔物に襲われていた一人の少年を偶然目
撃する。少年の耳を塞ぎながら、仕方なくこっそり
呪文を詠唱し魔物を討伐する瀬里奈だったが、なんとその少年には読唇術の心得があり──。
決して他人を聞かれてはならない、最強の呪文使いの詠唱。
その禁忌が、いま白日の下に晒される。
「これでも食らいなさい! お……おっ、おっぱいぼいんぼい~~~んっ!!!!!」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:13:34
8807文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アルケミーには絶対的な原則がある。等価交換。
何かを成すには何かを代償に出さなければならない。
これは揺るぎ得ない絶対である。
最終更新:2024-04-23 06:00:00
18797文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
彼女が望まなかった権力の役割に押し込まれたマリは、ソーラーパンクの理想郷「ニューエデン」で決定的な岐路に立たされます。この完璧な社会を超えた自由を求め、運命に逆らい、変革のロードトリップに出発します。この旅は彼女を、捻じ曲がったイデオロギーの禁断の都市へと導きます。都市の秘密に迫る中で、マリの任務は彼女の世界の柱に挑戦し、知られざる真実を明らかにして、彼女が知る理想郷を崩壊させる可能性を持っています。「フリーウェイ・フェア」は、反逆、アイデンティティ、そして自由の代償を運ぶ物
語です。禁断の都市についてのマリの発見は、ニューエデンの救いとなるのか、それともその破滅となるのか?毎週木曜日に彼女の真実探求の物語に参加し、理想郷と自由の本質について問いかけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 02:13:29
2572文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
浮気した旦那と
今後、どう向き合うべきなのか…
これから、どう、生きていくべきなのか?
最終更新:2024-04-18 20:15:11
564文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:ナウス・リー
現実世界[恋愛]
短編
N4222IX
起
女子高校生の想田光は美術の補修をしに美術室へと向かった。
そこで同学年の「カガミ」と出会うことになる。
カガミの絵を見たことがきっかけで、絵を通じて二人は仲良くなっていく。
承
カガミは全色盲であることを想田光に打ち明けた。
自身の知らない世界に戸惑いながらも、カガミにできることはないかと想田光は奔走する。
転
ちょっとした手違いで入手した絵の具は全色盲のカガミにも色を認識できるものだった。
その絵の具を使用して絵の作成を続ける二人だったが、完成を前にして絵の具が切れ
てしまう。
途方に暮れる想田光の前に、アスモデウスと名乗る悪魔が現れる。
結
アスモデウスによって、想田光の色覚を代償に再び絵の具を手に入れた。カガミと想田光は納得のいく形で絵を完成させる。
するとアスモデウスが二人の前に現れ、強い想いが込められた絵画をおさめれば、奇跡を起こせる魔法の額縁を勧めた。
完成品を額縁に収めると奇跡は起こり、カガミと想田光は色彩を取り戻した。
完成品はアスモデウスに持っていかれてしまったが、晴れて二人は恋仲となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:45:36
22598文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここはローゼンブルグの辺境にあるとある村。
王都から遠く離れたこの村で、子供たちは魔法使いとなる訓練を受けていた。
そう、この村は魔法使い達の隠れ里だった。
この国にかつてあった魔道炉。
国中に魔力を送り出していたこの魔道炉が何者かに破壊されて、国中に魔素が撒き散らされた。
この事件以降、ローゼンブルグの人々は魔素に身体を蝕まれていた。
魔素が蓄積した人間はやがて魔物へとその姿を変える。
人々は、徐々に魔物化する自身の身体に怯えていた。
この世界の人々は魔法を
使うことができる。
しかし、魔法は様々な能力を発動する代償として、人間の体内に魔素を発生させる。
魔素は魔物の生命の源とされていて、体内に蓄積すると魔物化を引き起こす。
そして、魔法使いは、この魔素を体内に蓄積させていることから、人々から魔物と同一視されるようになった。
あの事件以降、魔法と魔法使いは、この国で忌み嫌われ、迫害される存在となってしまったのだ。
この辺境の村に二人の少年少女がいた。
魔法少女のアンナと見習い剣士のクロウド。
アンナは強力な魔法を使えるが、唱えるたびに魔素が子宮に溜まり、お腹が大きくなってしまう現象に悩んでいた。
彼女は無意識のうちに魔素を子宮に溜め込むことで、魔素の影響を最小限に抑えていたのだ。
一方のクロウドは魔素に完全な耐性があるが、自身は魔法を使うことができず、剣術の修行に励んでいた。
ある日、少女は少年を誘って冒険に出た。
少女の目的は、魔素を完全に解毒できる触媒を手に入れること。
これがあれば、この国の人々を魔素から救うことができる。
こうして、二人の冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:03:34
134395文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:354pt
作:高八木レイナ
異世界[恋愛]
完結済
N2816IQ
『人生の最期を彼と一緒に生きたい。そう願っていたのに彼は私を諦めなかった──』
伯爵家では時折心を読むことができる子供が生まれていた。イリーナはその力を使って家族の役に立ってきたが、愛人の娘だったために冷遇され、家族は自分を道具としか見ずに愛してくれない。
イリーナは異能の代償で目が見えなくなり、徐々に体も動かなくなっていく。余命は一年だと医者から宣告されてしまう。
そんな時、血も涙もないと評判の冷酷な皇帝ヴィルヘルムと知り合う。兄弟を殺して皇帝になったという経緯と見た目の
恐ろしさ(=銀仮面)から周囲に距離を取られていた彼は、目が見えないゆえに偏見なく接してくるイリーナに好感と興味を持つ。
イリーナはそ異能で皇帝の暗殺未遂事件を未然に防ぎ、実家で虐待されていたところを皇帝に助け出されて求婚される。しかし余命のことがあるために一年間という条件で契約結婚をすることになって……。
これは不遇な少女が本当の愛を知り、能力の代償による死の呪いを乗り越えて、幸せになるまでの物語。
※最初は不遇描写がありますが、ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
※更新はゆっくりです。4月半ばくらいに完結目標折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 11:30:00
105362文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2250pt 評価ポイント:1506pt
―――――これは、全てが一つになるまでの物語。
舞台は魔法が当たり前に普及した平行世界。18世紀末に発見された”魔力”。その影響で様々な異世界と繋がった人間の世界。その発見の産物として人々は魔法を手にし、その代償として人々は異世界からやってくる”モンスター”の危険と隣り合わせに生きることになった。
時は流れ、現在。魔法学は科学と平行して急速な発展を遂げ、今や魔法は日常のものとなっていた。そして、異世界の存在も。
そして、今日も続くモンスターの脅威に対処すべく、国際
対魔法事件機構《IAMO》が優秀な魔法の使い手たちにライセンスを与え、報酬金と引き換えに平和と秩序を守るシステムが出来上がっていた。人々は、そんな彼らを”魔法士”と呼ぶ。少年少女たちは危険を顧みず華麗にモンスターを倒し、人々を救う魔法士たちに憧れを抱いてきた。
もう高校生にもなるというのに小学生並みの魔力しか持たないのことがコンプレックスの少年・神代迅雷(みしろとしなり)もまた、幼い日の『約束』を胸にみんなを『守れ』る魔法士を目指していた。そして努力の末にコンプレックスをセンスと実力で補い、名門校、国立魔法科専門高等学校・マンティオ学園に合格したのだった・・・が。
入学式の朝。夢から覚めるといつの間にか知らない金髪幼女がベッドに潜り込んでいた!?
幼女のほっぺたをぷにってから、迅雷は叫ぶ。
「なぁんだこれぇ!?」
ここから、少年の運命は動き出したのだった・・・?
※更新日程:毎週日曜日
※第2章までの各エピソードの見出し文は(記念の意も込めて)プロローグの後書きに移動しました
~第1章 激動の五日間~:《episode1》
~第2章 いつまでも、隣に。~:《episode2》~《episode6》
~第3章 宙ぶらりんのトランペッター~
《episode7》それは狂おしき災禍の時代。シンセカイの黎明。第一の喇叭は誰が吹く?
《episode8》
《episode9》
《episode10》
《episode11》
~第4章~
~第5章~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:00:00
2993372文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:664pt 評価ポイント:132pt
神たちの過ちにより、異世界転生が決まったミオ。しかし、スキルを欲張り過ぎた彼女は、その代償に幼児化してしまった!しかしそんな状況でも、神からお詫びとして託された守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界生活を楽しみます!
ご都合主義ありです。以前こちらで投稿した小説を、改稿したものになります。繁忙期により、不定期更新です。
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-14 20:45:06
18474文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
不慮の死を遂げた少年は、とある別世界の神の要請で異世界へ転生する事になった。
ところが、異世界の神曰く生前の姿のまま転生するはずが、転生してみると何故か同年代の少女へと転性していた。
その上、転生先の世界は酷く危険に満ちていて……!?
その様な逆境に置かれながらも、転性少女――フミナは平和に生きる術を模索する。
不幸中の幸いかTS転生した代償なのか、容姿や能力は最高のものが与えられたので、何とかなるかもしれない。
やがて、フミナは勇者を始めとした少女達と出会い、
様々な苦難に巻き込まれつつも、彼女達と共に手を携えて乗り越えていく。
※転生先の世界の少女とのバディものという感じです。
※主人公サイドにおいてはバッドエンドはありません。
※主に敵役に対してですが、残酷な描写があります。
※R18を想起させる敵役が次々と出てきますが、R18な描写はありません。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:00:00
241893文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:224pt
作:Takbest
ハイファンタジー
短編
N5743IW
『The Mermaid's Curse』は、危険な悪魔の三角地帯に隠された伝説の宝物を探す、冷酷な海賊船長アメリア・ボニーとその乗組員の物語です。 不可解な地図に導かれ、ユミという人魚の悲しい歌に悩まされながら、彼らは危険な嵐、危険な生き物、反乱に直面します。
しかし、本当の試練は、物理的な危険にさらされることではなく、彼らの最も深い欲望に直面することにあります。 ユミは、「呪い」は選択であることを明らかにします。宝物は彼らの心の願いを叶えますが、代償も伴います。 より深
く旅をするにつれて、アメリアと乗組員は自分たちの過去と向き合い、自分たちが本当に大切にしているものとは何なのかと取り組まざるを得なくなります。
月明かりによる一連の試練を通じて、彼らの貪欲さと野心が暴露され、中には利己主義に対する水のような罰に直面する者もいる。 アメリアにとって、その宝物は救いの象徴となり、海賊行為の生活から逃れ、平和とつながりの夢を追うチャンスとなる。
最終的に、彼らは宝の力の源である真珠を返し、本当の賞品は旅そのものであることに気づきました。 かつて隠れ家として使っていた入り江は、アメリアの誠実なリーダーシップの下で繁栄し、乗組員たちは新しい生活に目的を見つけます。 人魚の呪いの伝説は、人魚の変容を思い出させ、欲望に立ち向かい、救いの道を選択する力の証となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:20:26
12624文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ikkun
パニック[SF]
完結済
N5048IL
平凡な日常を生きていた高校生、犬田賢一。ある日突然、上空から無数のミサイルが。街はあっという間に壊滅し、世界全体が核戦争の代償として滅亡した。焼け野原と化し、何もなくなってしまった世界で、1人取り残されてしまった彼は、同じ境遇の人を探しながらどうにか生きていこうとするが…。
※この作品はフィクションです。登場する名称は全て架空のものです。
※この作品には戦争の描写があります。残酷な描写が含まれますのでご注意ください。
※毎週月曜更新予定。たまに休載週を挟むことがあります。
最終更新:2024-04-08 00:00:00
19992文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
エルフの国は衰退していた。
【異種間戦争】と呼ばれるエルフ、ドワーフ、獣族、魔族、人間との間で起きた戦いによって。
エルフは精霊と神聖術、ドワーフは鉄と強靭な意志を。
獣族はすべてを引き裂く爪と血の開放を。
魔族の持つ魔眼は人の意志を奪う、人間は神から授かった3つの神器と神聖術もって対抗した。
それぞれの力は拮抗し戦争のくすぶりは100年続いた。
戦いから千年、エルフの国もかつての栄華を取り戻したかのように思えたが、100年の代償は重かった。
戦争で大半の男性エルフを失って
いたのである。
エルフの寿命は数百から千年以上生きる者もいると言われているが、エルフは不死身ではない、死を迎えるのは生きる者の定め。
エルフは【男性】を求めていた。
いや、エルフの女性は男性の、その精を渇望していたのであった・・・。
エルフの女王はこう告げた
「ここに学園を築き、王の花嫁候補を集めよ!!」
「そして王の召喚準備を!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:58:56
3095文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平民でありながら名門ハーツ学院の特待生になったアリオンは学費免除の代償として学院長から依頼(課題)を出された。
依頼の内容はある貴族令嬢の家庭教師をつとめて来年の学院入試に合格させること。
平凡な能力とあまり勉学に積極的ではない令嬢の手綱をとりながらアリオンは令嬢のレベルアップを目論む。
果たして令嬢は無事に入試合格出来るのか?
また、アリオンの運命はいかに?
最終更新:2024-04-04 00:11:57
9996文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
誰もが憧れる魔法という名の自然や現象を操る力。それらを可能にした者がいた。それが何を求めていくか…。
望む物は手に入れることはできるのに代償が伴い全てが欠落していく魔法使い。それらの代償を無しに全てを奪う奇術師達はその力を自由に使い世界を翻弄し始める。
少年はある時、奇術師と相対した瞬間何もかも平和な世界に飛ばされた。子供の頃から始まり高校生の時に奇術師からの招待状が来た時。物語の歯車が再開し始めた。
最終更新:2024-04-01 00:00:00
13840文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヱンタ カースケ
ローファンタジー
連載
N7017HB
夢、信念、向上心。いずれも持たないニートがいた。ある日、祖母宅にある小さな畑で趣味の農作業をしている最中に局地的な地震が地元を襲う。
地震とともに突如として倉庫にできた大穴。それはファンタジーで蠱惑的なダンジョンの入り口だった。
憧れと好奇心に背中を押され、その先は危ないと知りつつも着の身着のまま未知への一歩を踏み出した。
半年後、世界中で大規模地震が起こる。世界各地でダンジョンが見つかり、人々は新たな時代の幕開けを感じた。
ダンジョン革命がもたらすパラダイムシフ
ト。
世界を揺るがす未知の力を手に入れたとき、小国と大国の均衡が崩れ戦乱の時代へ逆戻りする。
その頃、ニートはダンジョンにいた。あれからずっと迷子な大人だ。奇跡的に生きながらえたが、代償として人の見た目とはかけ離れたおぞましい怪物に成り果てた。
襲いくる牙。謎の鉱石。限界を超えてみなぎる力。
ニートは出口を求めて突き進む。体の変化に狂いながらも決して留まることはない。
大穴の先の自由を夢見て。
いざゆけ! ダンジョンの最奥へ!
これは頭のネジが外れたニートが愛されるべき怪物になる物語。それを観察する戯作である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:00:00
1353320文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2478pt 評価ポイント:1058pt
女神によって無理やり異世界に飛ばされたチメイ・ウル。転生特典でチートスキルをもらったもののスキルには大きな代償が!?女神に反逆するため、縛りプレイで異世界の平和を目指す!
最終更新:2024-03-29 12:00:00
8805文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:汚れた座布団
ハイファンタジー
連載
N5488FJ
【書き溜めチェッカー:2話】
ある病を抱えた世界の物語。
三百年に一度、その世界には災厄が訪れる。
しかしそれを祓う神の勇者は現れず、故に人々は禁忌を用いて人造勇者を生み出した。
そしてその禁忌……魂喰らいの代償として失われた多くの命、その犠牲を背負う【骸の勇者】は世界を救うために剣を握る。
1/26)書き溜めのため更新停止。
最終更新:2024-03-27 01:46:48
1274490文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1957pt 評価ポイント:677pt
魔王討伐のため、勇者パーティーに加入していた魔術師リッカ=ペリドット。
リッカの放った魔法によって魔王を遂に討伐一歩手前まで追い込むものの、『このままでは自分の顔と名前が世界に広まってしまう!』と気付くリッカ。
そうなったらたとえ富や名誉がいくらあろうと昼飲みやお姉さん遊びが出来ない!そう思ったリッカはパーティーを抜ける決意を固める。
勇者をはじめパーティーの大反対にあうもののリッカの決意は変わらず、代償として今までの自分の功績や記録を全て抹消されることを条件に受け入れら
れた。
旅の途中でこっそり貯めた金やちょろまかしていた宝石等で今後の生活に困ることはしばらくないが、無職のままではバツが悪いと考えたリッカは「そこそこの仕事で、そこそこの収入」の仕事を探しセミリタイア的な生活をして過ごそうと考える。
そんなリッカが選んだ再就職先は、魔術学園の臨時講師兼用務員。優秀だがどこか問題児と称される特進クラスの講師となったリッカに、セミリタイアどころではない出来事が次々と降りかかってくるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:48:47
133922文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:68pt
作:panpan
ハイファンタジー
連載
N3762IM
人の心でできた異世界……その名は心界(しんかい)。
3つに分かれた大陸……そのうちの1つである光の大陸。
その大陸にて貧しい夫婦の元に授かった命……名をスレン パークス。
前世では佐山香帆さやまかほという女として生きていたが、とある理由で自ら命を絶ち……スレンとして転生した。
愛溢れる家族に恵まれたスレンだったが、貧困故……十分な育児環境を整えることができず、我が子のためと闇金に手を出してしまったスレンの両親。
法外な利子によって苦しめられる両親を救おうと、スレンは
自らの体を売る決意をする。
そんなスレンの前に現れた正義感の強い少女、プレンダー エムガス。
彼女は光の大陸の中心に位置する大国……ムナヤ国に蔓延る歪んだ正義と共に戦おうと【マインドブレスレット】という機械をスレンに差し出す。
最初こそ断ったものの……事情が重なり承諾することになったスレン。
そんなムヤナ国では【正義が絶対であり、悪は死あるのみ】という常識が信仰のように広がりつつある。
罪を犯した者は万引きのような軽犯罪であろうとも……やむにやまれぬ事情があろうとも……問答無用で処刑される。
そんなムナヤに蔓延るもう1つ歪み……ミスト。
人に災いと力を与えるミストによって、人間達は【デウス】という化け物となって欲望のままに暴れる。
そんなデウス達を保護すべく奮闘する組織【ティーピック】。
自分の人生に意味を見出せないスレン……自分自身の信念と己が正義のために戦うプレンダー……天然だが仲間たちを大切にする強い心を持つユウリ ラフシャーツ……。
3人の少女達は、表では声優”(アニメではなく紙芝居式のイラストに声を吹き込む仕事)”として活動し、裏ではティーピックとしてデウス達を保護する秘密組織として活動する。
そんな彼女達とは対称的に……デウスを生きるに値しない悪魔として抹殺していく最高騎士団【ワルキューレ】。
三つ巴の戦いの先にあるものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:26:48
34754文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
三年以内に、魔法を習得しなければ死ぬ。そういう呪いなのだ、私にかけられたものは。
お父様やお母様は、宮廷魔法師であり。二人から習えば、魔法を習得できる筈だった。
しかし一月が経ち、私は初級魔法は疎か、魔法の発動すらできない。
ならば呪いを解けば済む話なのだが、私にかけられてしまったのは、命を代償として発動するもの。
その呪いは呪法と呼ばれ、最高位魔法の古代魔法に匹敵する。そんな魔法を解けるものがいるわけもなく、誰に?何故、呪われたのかもわからない。
その
呪いを、一種の先祖返りだと言う者もいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 16:23:23
1130文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
タウ・デプス3作目 読み:アンコクのハナヨメ
その山には、呪いを祓う一族が住んでいた。
祓い巫女の名は、納深風誼(ノウ・ミフギ)。
一時の快楽に身を委ねた代償として、モリは、ミフギの願いを叶えるために尽力することとなる。
「好きな人がいるの。あなたの幼馴染の」
ホラーブコメのつもりがいつもの修羅場風昼ドラの気配。
愛した人は呪いでした/愛の先に呪いになったの
最終更新:2024-03-23 20:24:40
100365文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この世界に4つ存在する最強のダンジョン、通称地獄のダンジョン。今まで誰もクリアしたことがなかったこの地獄ダンジョンをクリアした者が現れた。ただしクリアの代償は仲間の死だった。1人生き残った賢者ローリー。彼はダンジョンボスから出た謎の小瓶の中身が人を蘇生する薬だと知ると仲間4人の復活のために地獄のダンジョンの攻略を始める。全ては天上の雫と呼ばれる蘇生薬を手にいれるために。
最終更新:2024-03-22 12:00:00
452157文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:70pt
西暦2500年。
プロジェクトD.P(Duplication=複製)が発足されてから105年後。
身の周りの物がプログラムにより生成出来るようになった時代が到来した。
革新的な技術により世界は著しく発展したが、それには大きな代償を伴った。
技術を悪用する者が現れ、世界各国で犯罪が増加。
そして日本では、ついに銃が各地で流通するようになり、銃刀法が機能しなくなる程に治安が乱れ、自分の身は自分で守る時代へと変貌してしまった。
警察の力では到底太刀打ち出来ず、手に余る現状に。
そこで立ち上がったのが、特殊部隊……SAT。
そして多くの人々が行き交う東京。
元不良少年だった彼……ヒナタは、特殊部隊SATに強い憧れを持っていた。
SAT入隊を目指す彼だったが、自らの経歴により入隊する事が出来ずにいた。
理想と現実の狭間で日々苦悩する彼。
ある日の事だった。
偶然にもヒナタはSATの装甲車が現場へ急行する瞬間を目撃する。
彼は憧れの隊員たちの勇姿を見届ける為、装甲車の行く先を追った。
その先で出会ったSAT隊員たちとの接触をきっかけに、彼は世界を揺るがす大事件へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:32:58
228630文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「───はじめまして! 私、君の神様だよ!」
ある日、記憶喪失の少年は神を名乗る謎の少女、シロと出会う。突然現れた彼女が少年に告げたのは、なんとこれから3年間で世界が滅亡するという衝撃的な内容の告白だった。彼女曰くそれを食い止める方法はただ一つ───少年が世界のどこかにいる神を見つけ出し、その神を倒すこと。
そしてそれを成し遂げた暁には、ご褒美としてなんでも願い事を一つ叶えるというものだった。
そのための祝福として彼が授けられたのは発動すれば“あらゆる攻撃を防ぎ一時的に
身体能力を上昇させる”という無敵にも近いが代償付きの《半神》の力。
半分は人間、半分は神様。だが普段の力はへなちょこ──!?
そんな《半神》として見知らぬ世界に放り込まれた少年は、神を見つけ出し記憶を取り戻すという自らの願いを叶えるために旅に出ることを決意する。
12の加盟国及び自治区から構成される巨大国家、【世界連邦】スフィリア。大陸の半分を占めるとされるかの地を舞台に、《半神》となった少年の旅は始まった。
果たして彼は3年間というタイムリミットの中《神》を見つけ出し、世界滅亡を阻止して自らの記憶を取り戻すことができるのか──!?
※世界観は一応ファンタジーですが、わりと癖が強いです。チートは多分あります。魔法は多分出てきません。
第2章前編(第50話)まではストックがあるので毎日更新予定。この作品は「カクヨム」にも投降しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 12:26:54
352455文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
視力、声、味覚、今世の記憶を代償にチート能力を手に入れた、作者の性癖の集合体主人公が、
拳で戦えるようになり最強になる話
最終更新:2024-03-14 08:00:00
20789文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:とみっしぇる
現実世界[恋愛]
完結済
N0671IR
秋庭サクラは罰ゲームで隣の席の陰キャ春田リュウタロウこと、リュウに嘘コクする。
だけどリュウはそれが嘘コクだと知っている。だからサクラが騙すつもりだと分かっていて、自分のペースに引き込んでいく。
やがてサクラはリュウタロウに惹かれていく。
そしてサクラは知っていく。リュウタロウは元カノの冬美と音信不通になって傷心中だった。
嘘コクと知っていて付き合うリュウタロウ。サクラに嘘コクの代償を払わせる日が来るのか。
最終更新:2024-03-11 15:20:10
25415文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:630pt 評価ポイント:506pt
ある日、公園の前でトラックに轢かれそうになっている少年を助けたマサトは、勇者として異世界に召喚されてしまった。あれよあれよという間に魔王討伐の旅に出たマサトは仲間達と共に魔王と対峙するが――。
最終更新:2024-03-09 18:10:05
6239文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
生まれながらに天才で最強だった主人公――レリアス。だがその才能の代償として、生まれながらに短命の病に罹患していた。しかしながら、任された己の役目である友人のセラシルを女王陛下として君臨させることを見事に果たし、一気に我が名を轟かせた。だがそれも限界。レリアスは己の背負った病に倒れることに。視界が消えていく感覚に襲われ、死を覚悟して受け入れる。しかしその瞬間、意識がハッキリとした。レリアスは現代日本に転移してしまったのだ。
そこから始まる新たな人生――長坂七生としての人生。そし
て出会う片足不自由な新たな守るべき主。更に出会い続ける個性的で相性抜群な友人たち。
これはレリアスにとっての異世界日常ラブコメである。
カクヨムにも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 23:33:26
308127文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:38pt
今より少し先のの未来の出来事。
人ならざる力を身にまとい、その代償として感情が希薄になった主人公。
自分に力を植え付けた者たちに復讐することと理不尽に立ち向かう人を助けるため
グレイブというお人よしお助け集団に所属する。
彼が見つけるのは何か・・・
最終更新:2024-03-08 13:56:23
132279文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔神大戦、それは神々すら巻き込んだ魔王と人による争い。人側には『十英雄』と呼ばれる存在がいた。魔神大戦最終局面、十英雄たちが魔王へと決死の覚悟で挑み勝利した。だがその代償は大きかった。
勇者の死だ。
そんな中、十英雄の一人、魔道王セイは勇者という希望を失った。もう自分はこの時代で生きていくことができないそう思った時ある決断をした。
————いっそのことこの時代から消えよう
青年はとある魔法を使いこの時代から姿を消した。
これはそんな英雄の一人が紡ぐ新たな物
語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 15:44:34
1709600文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1406pt 評価ポイント:486pt
人類の欲望のもと技術が発展した代償に学習し進化人工知能が世界を支配した。
人工知能クラウンは人間に試練をかす。
人種、年齢、性別、職種、地位、権力関係なく。
学校
仕事
コミュニティー
或いはまったく関係ない者同士。
ランダムに選出された者達は試練をクリアするために奮闘する。
今日も何処かで当たり前のように日常におきる試練を。
最終更新:2024-03-01 21:04:12
4162文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:【偽】ま路馬んじ【公認】
ハイファンタジー
連載
N6315IQ
生まれたときから虚弱体質で非力なライトニングは、五才の頃に教会で【スキル鑑定の儀】を執り行うことになった。
結果は、100年に一人の割合でしか発生しない【固有スキル】持ちと判明したのだが……その固有スキルがソロ専用の『レアドロップ』であり、スキルの代償効果として【ステータス1固定】になってしまうという最悪で最弱な代物だった。
モンスターを倒すと低確率でドロップアイテムが手に入るスキルなのだが、パーティーを組むとその効果は無くなり、しかしソロだと【ステータス1固定】なために、ま
ともに戦うことすらできないという、なんの役にも立たない上にデメリットがキツ過ぎるまさにゴミスキル。
親に見放され周りからもバカにされ、村を追い出されてしまい人生に絶望したライトニングだが……ひょんなことから、たまたま通りがかりにスライムを倒してしまう。すると『レアドロップ』スキルが発動し──!
ライトニングの人生は途端にヌルゲーとなった!
スライムがドロップした【召喚の杖】により、最強クラスの美少女精霊を使役することができるようになったライトニングは【ステータス1固定】でありながらソロでもSランクのモンスターを倒す最強の冒険者と成り上がる。そしてどんどん【レアドロップ】の沼に嵌まっていくのだった──!?
『レアドロップ』で最強アイテム無双!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:07:40
56263文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:76pt
こちらは短編「悪魔の花嫁」シリーズに関する、ショートストーリーの置き場となります。
最終更新:2024-02-26 22:08:35
47849文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:4762pt 評価ポイント:3236pt
作:Koropika
空想科学[SF]
連載
N4017HN
人類起源の星(アース)それは、人類が長年に渡り叡智を築き上げた星。その代償として、急激な環境変化により人類そして、アースに住まう生命は数を減らしていった。だが、一部の人類は、新たな生存可能な星を探すため宇宙へと旅立つ事を決意する。しかしそれを阻む者が現れ、【人型戦闘兵器アルマティス】による戦いが起こるも、僅かな人類が【超大型宇宙船マーティルナビス】に搭乗し、国名をレイトルニア帝国と名乗り宇宙へと旅立った。
そして300年以上が経過した時、人類起源の星アースと環境が非常によく
似ている星が発見さると、アースニアと名付けられ、人類は移住計画を進める。
しかし、その惑星は大気、そして周囲の宇宙空間までもが【万能物質エクスマター】で満たされていた、それにより、独自の生態系が築き上げられ、さらには人類とよく似た知的生命体が既に文明を築き上げていた。
レイトルニア帝国率いる人類は、アースニアを支配する為、侵略を始めたが、エクスマターを利用した独自の兵器を扱う、知的生命体【ソラリアの民】に苦戦し、惑星外へと退避せざるを得なかった。
だが、帝国は諦めてはいなかった。再びアースニアへの侵攻を開始する為、惑星アースニア近辺にある、岩石惑星ロジアスに拠点を置き、全マーティルナビスを停泊させると、再び侵略を行うため、エクスマターの解析、そして新たな兵器開発をし、力を蓄えていった。
【主人公アレス】はその戦い為に生み出され、アルマティス操縦騎士となり、戦いに身を投じていく物語である。
※更新速度はランダムですが出来る限り早く投稿出来るように頑張りたいと思います!
※小説書くのは初心者なので語彙力が乏しく、分かりずらい所もあるかも知れませんがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 01:00:00
67466文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
グランディア王国の第一王女として生まれた「シルヴィ」。
彼女は多くの国民から愛され、愛娘としてもこれ以上ないくらい愛情を注がれて
幸せに成長し、18歳の誕生日を間近に控えていた。
そんなシルヴィだが、最近妙に現実感のある夢を見るようになる。
その夢は、彼女は神祖の力を持った先祖返りとして生まれてしまい、
そこにつけ込んだ悪神の狡知により王族から亡き者とされ、一人幽閉されてしまうのだった。
夢も希望もない虚無の日々を送る中、
16歳の誕生日の日に突然現れた2000年前の先祖
「シリア」によって塔から連れ出され、
止まっていた彼女の運命の歯車は、ゆっくりと回り始めていくことになる……。
と思いきや、塔を出た彼女を待ち受けていたのは奇妙な出会い!?
異世界から拉致られた上に、よくあるチート能力は貰えなかった不運な元OLや、
可愛い女の子なら誰でも手を出してしまう同性愛者でドMのダメ女神、
一般常識はあるのに人間としての常識が欠けている自称常識人などなど、
強烈なキャラクターたちにシルヴィは日々振り回されてしまうのだった!
そんな被害者感を出す本人が溺愛するケモ耳尻尾の子は実は神狼だし、
空を箒で飛ぶのは怖いからと召喚した大鷹は、天空最強で誰もが畏怖する魔物だしと、
魔王ですら呆れてしまうほどイレギュラーばかり生みだすシルヴィからも目が離せない!
ほのぼの多め、時々シリアスとバトルでお送りする、元王女様の成長物語登場!
夢と現実で異なる真実に気づいた時、果たして彼女は彼女でいられるのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:22:34
2669841文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:5434pt 評価ポイント:2738pt
アリシエは田舎の村で暮らしていた。
優れた容姿も魔法の力もなく、ただの普通の女の子として暮らしていた彼女はそのまま田舎の村で一生を終えるはずだった。
ある日、アリシエは魔物から村を守っている魔法の宝玉を盗もうとした人間に瀕死の重傷を負わされてしまう。アリシエはルードという少年の手によってなんとか命を取り留めるが、その代償として頭には狼の耳が生え、左手も狼の手を思わせるものに変わってしまった。
そしてアリシエはルードから自分がこの大陸を救うために作られた遺跡の主
になれる貴重な存在だと伝えられる。
遺跡の主になった人間には強大な魔法の力を得ることが出来る。
だが、それは迷宮に罠を仕掛ける魔法であり、まっとうに修行をしてきた戦士や魔法使いを騙し討ちにして打ち倒すものだった。
それからしばらくして大陸に噂が立つ。
獣の姿をした魔女がこの大陸に大きな災いをもたらす、と――
獣の魔女の話は多くの人たちに知られることになり、ついに人々は獣の魔女を討伐するために魔女狩りを始めてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 13:48:15
54674文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
おれの名は曹操、あざなは孟徳。
今からする話は、なぜおれのもとに、幕僚たちが集まってくれたかの話だ。
そしてなぜおれに、帝を迎えさせてくれたか。
逆賊と言われ、目の敵にされるおれから、離れないでいてくれたか。
時々、おれではなく、幕僚たちが出てきて語ることもある。
長い話になる。
適当に、つきあってくれ。
『さらばおれの虞姫~徐州虐殺の真相と鄴平定の代償』のみ、pixivにも掲載しております。
最終更新:2024-02-22 23:43:26
145455文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
ある日、社畜の僕は過労死してしまう。
「死んだら何処に行くのだろう……」
地獄か、天国か。
僕は堕ちていく暗闇の中でそんなことを考えていたのだが。
何故か閻魔大王の御前に辿り着いた。
「めんどいから転生してちょんまげ」
「嘘でしょ」
適当すぎる対応を厭う僕を見て、閻魔様は――。
「職務怠慢のお詫びに、激強のスキルあげるわ」
こう言って、笑顔で僕を送り出した。
「あ、副作用消すの忘れた」
何か聞こえた気がしたが、ともかく僕の行き先は天国で
も地獄でもない『ファンタジー世界』だったのだ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 22:00:00
17096文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
実家の商会が乗っ取られ、家族も失い、無一文で放り出されたクロウは、冒険者を目指してギルトの門戸を叩いた。
ところが、規定に満たない魔力量、殆どの武器に適正のない戦闘能力、それなりに大きな商会の次男であったがためにフワフワと生きてきた代償にある意味世間ずれして偏りのある知識面、そしてなによりその悪人顔の為に世間一般から全く信用が無い為に、ライセンスの発行が認められなかった。
クロウは、ギルト受付嬢であるリリーヌ嬢(恋人募集中)の勧めで、見習い冒険者として登録し、仮ライ
センを受取った。
この物語は、見習いの文字を取り払うべく奮闘するある冒険者の物語。
と言う訳で、新作です。全体的に文字数を抑えて、更新頻度を少し上げ、全体で百話程度に抑えるつもりですのでどうぞヨロシコーm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 21:04:30
172473文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:140pt
大知とほのかは同級生、学校の帰り道
裏の世界に存在する"ソナ"に出会う、ソナは裏の世界と表の世界に起きてる事件を大知とほのかに力を授けて解決をしたがっている
大知とほのかも全く知らなかった、世界の裏側
ほのかに与えられた能力の代償。
悲しいソナを含むユーテ達の運命のお話。
キーワード:
最終更新:2024-02-22 11:13:57
4284文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
なんにせよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象
制御に、使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として、使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、祭の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:52:50
7237文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんにせよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象
制御に、使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として、使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、祭の際の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐことは、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:50:32
11320文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんにせよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象
制御に、使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として、使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、お祭りの際の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:48:20
7727文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんにせよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象
制御に、使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする、必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、祭の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:45:05
8943文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
せよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象制御に、
使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として、使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、祭の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:35:43
7011文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんにせよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象
制御に、使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として、使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、祭の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:33:08
7167文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんにせよ、
青い空に、稲妻は、よく似合う。
稲妻が、走る。
稲妻が、落ちる。
青天から、落ちる。
青天に、走る。
空から地へ。
いや、正確には、宙から地へ。
気象衛星は、観測する。
大気の動き等を観測し、地上に、伝える。
地上では、それを元にして、気象予測を、する。
気象衛星は、落とす。
人工的な稲妻を、地上に、落とす。
地上に、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。
未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。
そんな稲妻では、気象制
御に、使えない。
稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。
気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。
それには、増幅装置が、必要。
増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。
色々、試した。
無機物から、有機物まで。
鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。
結果、一つのものに、落ち着く。
人間に、落ち着く。
それも、濃い記憶を所有している人間、に。
濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。
気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。
記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。
が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。
人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。
代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。
増幅装置として使われる度、記憶は、失われる。
新しい記憶から、最近の記憶から。
法律が、制定される。
その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。
体のいい、祭の人身御供、戦時の赤紙招集。
招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。
が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。
表立っては、苦情を、言えない。
災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。
そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 10:10:31
11524文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:久流井 淳
ハイファンタジー
完結済
N5512IQ
以前、Pixiv様公式企画参加で書いたものです。
死ネタ、バッドエンドです。
・あらすじ
主人公は魔法使いの女。
本格的な魔法を使うには、魔物との契約が必要。その契約の代償が、主人公は「鉱(あらがね)」だった。
魔物は世話焼き気質だったらしく、代償により動けなくなっていくにつれて、なんだかんだ世話をしてくれるようになり、打ち解けていった。
20年以上、契約を結んだ魔物と共に過ごしてきて、ついに、その時が訪れる。
Pixiv様、カクヨム様にも掲載しています。
最終更新:2024-02-20 22:56:41
7689文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
検索結果:1939 件