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検索結果:1023 件
新年早々、お笑い番組や特番が飛びました。
仕方がないとはいえ、テレビ局はやり方を間違っている。
最終更新:2024-01-02 01:28:07
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:紺(空想野郎)
ハイファンタジー
連載
N9796CD
俺、秋原 純弥(あきはら じゅんや)はどこの中学にもいる中二病。ひょんなことから異世界へ転移したは良いものの、全く非日常を楽しむ余裕がない。仕方がないので、生きるためにファンタジー生物やら神やらと戦いながら、なんとか楽しくこの世界を生きていこう、と考えていたのだがいろんなことに巻きこまれてしまう。俺が何をしたと言うんだ!頼むから平和な異世界ライフを満喫させてくれ!
今日も彼は災難に巻き込まれる。
※題名変更しました。旧題名:科学実験してたら異世界にとばされたみたいです。
※題名変更しました(2回目)旧題名:魔法研究してたら異世界にとばされたみたいです。
*不定期更新です。
*戦闘シーンが入るのは7話からです。
*必ず最後まで書きます。途中で止めることは決してしません。
R15は保険です。
※題名は変更する場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:32:53
163627文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:58pt
「半透明の守護者 硝子と少女」の続きです。
本作は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で連載しています。
毎週木曜日に、6000から8000字くらいの分量で小説が投稿されます。
皆で遠足で海に行く話です。
半透明な猫が再登場したり、守護者のお友達が出てきたりします。
こちらは投稿途中なので、詳しい展開は控えますね。
物語の説明になると思うので、以下に人物紹介をのせます。
<登場人物>
金森響(かなもりひびき)
主人公。高校一年生。気が強く、少し面倒くさがりな性格。幽霊とも何と
もつかない不思議な存在、マボロシを見る力があるが、能力自体は微妙で曖昧。
清川藍(きよかわあい)
高校一年生で金森響のクラスメート。小心者で泣き虫だが、のんびり屋で優しい性格をしている。偶にその無邪気さで、知らずに他者を攻撃している。マボロシを見る力は無い。
赤崎怜(あかざきれい)
高校一年生で、金森たちとは別クラス。強めの中二病患者で、闇に選ばれしナイトを自称している。容姿が優れているなど、無駄にスペックが高く、四人の内で一番、能力も強い。
守護者(しゅごしゃ)
マボロシ。清川に一切認識されていないにも関わらず、長年、清川を守り続けてきた。清川を自分の子のように大切にしており、清川に認識され、堂々と世話を焼いて関わり合う日々が幸せで仕方がない。
半透明の猫
前作から赤崎の周りに出現しては消えてしまう、不思議な猫。恐らくマボロシなのだが、金森にしか見えていない。
博士
守護者の知り合い。昔ちょっとした約束をしたのだが、果たせずにいる。大人っぽいが享楽的で、少し意地悪な、よく分からない性格の男の子。謎が多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:00:00
96655文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:神森 風子
ハイファンタジー
完結済
N1560IO
審判の魔女は、今日も「すべてがどうでもいい。」という顔で本を眺めている。すると、窓際から猫がぴょんと飛び出してきたかと思うと、その猫は器用に後ろ足だけで立ち上がり、「また犠牲者が出たよ。」と魔女をどついた。だが、「契約してしまったなら、仕方がないよ。自業自得。」と言って、魔女はいつものように取り合わない。
魔女と魔術師が存在する世界で、人間より秀でたその才能のせいで、人間よりも何かが欠落してしまっている彼らは、人間に執着し、ひっそりと生きている。
最終更新:2023-12-20 18:00:00
13275文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:トマトラーメン
現実世界[恋愛]
連載
N7655IN
“溺愛美人姉妹”と“ストーカー達”による彼を絡めとる物語”
子供の頃から、血のつながってない二人の姉に翻弄されていた高校生の夏樹 あき。その彼を好いて好いて仕方がない姉の二人。
しかし、彼を狙う厄介な人物は他にもいた。窃盗系ストーカー、食事乞食先輩、日本語堪能金髪外人など姉たちは、弟を守るために時には喧嘩し、時には協力などをする。
あきが考えている以上に、物事は拡大していき彼はそんな、魔の手から抜け出せるのか?
コレは彼女たちが彼を絡めとる物語。
※フォローと評
価お願いします。励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:00:00
6905文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5399II
伯爵令嬢のユリ・ウッドワードは、家族運と結婚運がない。後妻と義姉がきてから、彼女は父親も含めた屋敷中の人から蔑ろにされている。さらには、伯爵家の義姉の身代わりで借金のカタ同然で三度嫁いだ。が、いずれも息子を超溺愛する義母と義母に依存するバカ息子ばかり。折り合いが悪く、三度とも離縁されてしまう。そして、四度目の結婚。つぎは、隣国の王子のひとりに嫁げとの王命がくだされた。しかもその王子と実母は、外見も内面も最低最悪な母子という噂が高い。母親の身分が低い為、王宮中の人たちから蔑ろに
されている、とも。王命だから、離縁されるなと父や義母に命令される。仕方がない。彼女は、すべてを諦めて隣国へ向かう。が、そこで待っていたのは信じられないほど美しい容姿に最高の性格、さらに王太子という地位のヴィンスだった。彼だけではない。その母親グレイスも、ヴィンスに負けず劣らずいい人だった。ユリが困惑する中、母子の超溺愛がはじまった。
じつは、その溺愛っぷりには理由があって……。
※全二十二話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定です。ざまぁはにおわせる程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 19:07:04
34357文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2002pt 評価ポイント:1392pt
ペンダントが繋ぐ、幼馴染同士の一途で鈍い恋心。ほのぼの恋愛ファンタジー短編小説。
「またやってくれたわね、ノア・フェリス……」
手を震わせ呻く少女、エリー。毎月、断っても送られてくる幼馴染からの魔道具に怒り心頭の様子だ。
魔法には興味がないって言っているいるのに。そう思いながら手紙を読んでいると、「この魔道具をつけるならこれ以上は送らない」という文が。
仕方がないとペンダントをつけるエリー。
でも、そのペンダントにはある魔法が込められていて……。
全四話。一万字以内の短編か
つ読み切りなので、お気軽にお読みください♪
カクヨムにも掲載しており、またカクヨムWeb小説短編賞2023(恋愛・ラブコメ)に応募しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 19:13:33
9963文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
蝶よ花よと育てられた、男爵令嬢アンヌマリー。しかし彼女は今、不幸のどん底にいた。多額の借金を抱えて彼女の家は取り潰され、彼女はただ一人、伯爵家のメイドとして働くことになってしまったのだ。
しかしそんな状況にもかかわらず、彼女は全く違うことに頭を悩ませていた。
「味噌汁飲みたい……でも味噌なんて、どこにも売ってない……」
ひょんなことから、彼女は謎の記憶を取り戻していた。別の世界、別の場所で、一人暮らしの大学生として元気に過ごしていたという、そんな記憶を。
そうしてアン
ヌマリーは、その記憶の中で毎日のように食べていた和食を、どうしても食べたくなってしまった。しかし今の自分を取り巻く環境には、味噌も醤油もない。
「ないのなら、作るしかないわね」
彼女は記憶と勘だけを頼りに、様々な和食を再現し始める。そのさなか、彼女はディオンという貴族と知り合った。美形だが偉そうな彼は、ちょくちょく彼女の前に姿を現しては、和食のおすそ分けを要求するようになったのだ。
貴族の癖に、使用人の食事をかつあげする気か。アンヌマリーは最初こそ苦々しく思っていたが、次第に彼に心を開いていった。ディオンは、それはもうおいしそうに、彼女の食事を食べていたのだ。
恋人というには甘さに欠け、友人というには親密すぎる。そんな二人の幸せな時間は長くは続かなかった。アンヌマリーは働いていた屋敷を追い出され、一人とぼとぼと歩いていく。そんな彼女に、ディオンが手を差し伸べる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:13:07
196345文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:24346pt 評価ポイント:15408pt
作:古里(furusato)
異世界[恋愛]
完結済
N6598IM
『次にくるライトノベル大賞2023』ノミネート記念。
『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! ~学園生活を満喫するのに忙しいです~』が皆様の応援のお陰で『つぎラノ』にノミネートされたのでそのヒロイン、フランの子供時代の外伝作りました。
フランは公爵家の令嬢だが、家は武のルブラン家で、父は剣聖と並び立つ剣豪テオドール、母は破壊の魔女、領地の館は危険な『魔の森』に隣接しており、遊び場はその『魔の森』となれば、礼儀作法よりは剣や魔術の方が得意なのは仕方がない。そんな
フランがお菓子を好きに食べられるとの話に釣られて第一王子の婚約者候補になるけれど、お菓子を食べる時もマナーの練習をさせられて……王子様を巡って今日も女の争いが始まりますが、そんなことよりもお菓子を食べたいフラン。フランに固執する王子。そんなフランがいろんなことに巻き込まれて、いや自ら強引に割って入って起こすドタバタコメディになるはずです。
一話目は以前閑話で更新している分です。
アルファポリス、カクヨムにも掲載としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 19:33:07
73847文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:808pt 評価ポイント:468pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
短編
N7109IN
騎士の時代は魔女の登場によって終わりを告げた。
剣や槍、弓矢や火縄銃を持ち出したところで抗いようがない超常現象を引き起こす魔女が現れたことで今の戦争は騎士の数よりもどれだけ魔女を保有しているかで決するようになった。
それだけ強大な魔女を第三王子が味方につけた以上、王国内において彼に逆らえる者はいなくなった。逆らったら時代を変えた暴威を向けられるとあっては仕方がないことだろう。
「アラディア=ヘロディーナ公爵令嬢! 貴様との婚約を破棄させてもらう!!」
だからそ
の感情のままの宣言を誰も止められなかった。
婚約者であるアラディアを貶めるために罪を捏造した上で断罪してやると息巻く第三王子を誰も止められなかったのだ。
「──我が国を害する犯罪者に生きる価値はない。よって貴様はこの場で俺様直々に処刑してやるよ!!」
そうして第三王子による独裁の第一歩としてアラディアが処刑される、その寸前のことだった。
「ハッ! これまた舐め腐ったことしやがってくれてますね」
アラディアを庇う者が一人。
時代を変えた魔女という暴威を恐れることなく前に出たのはアラディアの幼馴染みにして時代遅れな騎士だった。
──これは圧倒的な魔女の力に屈することなく騎士としての生き様を貫く男が一人の令嬢のために戦い抜く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:12:24
13554文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:220pt
セシアは紆余曲折を経て王立学園を卒業し、無事王城に就職した。それでもまだワケあり美女のマリアとは友情が続いているし、ひょんなことから知り合った第二王子・マーカスとの縁も続いている。しがらみから解放されて、王城士官というエリート職にも就けたとこだし、これからは普通で、目立たず、安心安全な生活を楽しもう!と意気込むものの、今日も今日とて彼女は呼び出されて「生意気なのよ!」と罵られる。仕方がない、安泰の生活を確保する為に当然売られた喧嘩は言い値で買います。何せセシアの信条は、相も変
わらず徹底抗戦!!!
拙作短編「ワケあって、変装して学園に潜入しています」の続きの連載です。前作をお読みになってから、こちらを読んでいただきたいです。どうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 07:00:00
257876文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:30136pt 評価ポイント:18038pt
魔物の爪が目の前まで迫り、やけにスローモーションに思える攻撃が俺に届いたと思ったその瞬間、何故か別の世界で子供に生まれ変わっていた。
最初は自分が死んだことに悲しんだけど仕方がない、この世界で楽しく生きていこう。そう思ったのに……何この世界、前の世界と比べ物にならないほど酷い環境なんだけど!
俺って公爵家嫡男だよね? 前の世界の平民より酷い生活だよ?
前世での生活を思い出してしまったら、もうこんな生活は耐えられない。俺が持つ知識をフル活用して何とかこの世界を改革しよう! え
、魔力があるのに使い方さえ分からない? 魔法陣なんて知らない!? じゃあ当然魔道具もないよね……
そんな不便な世界に転生してしまった主人公が、前世の記憶を駆使して国を改革していく物語です。
この物語はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:14:28
495172文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:7310pt 評価ポイント:3976pt
オタク系大学生の志倉十誠は、スマホが急に輝きだし、気が付いたら異世界に!だけど異世界の神様に、なんか召喚失敗しちゃったと言われるし、能力も普通より少し強いだけの加護しかない。元の世界に帰る条件も、今は発生してないと言われ、帰ることもできない。
仕方がないので、異世界を楽しむことにした十誠は世界を楽しむ旅行に出かける。
旅をする仲間、旅先で出会う人々、魔物達との闘い、元の世界では得られない経験を求めて、旅行気分で異世界探検物語……のはずだった!?
色々な人の思惑に踊ら
される志倉は、本当に元の世界に戻れるのか?……と言うか、本気で戻るのか?
カクヨムにて、別パターンの掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 23:05:19
1067661文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:682pt 評価ポイント:248pt
楽しみにしてたゲームの発売日!
に、事故に遭った俺はそのゲームの世界へ転生したみたいだった。
仕方がないから異世界でサバイバル……って職業僧侶!? 攻撃手段は杖で殴るだけ!?
職業ガチャ大外れの俺が出会ったのは、無茶苦茶な戦い方の剣士だった。
回復してやったら「私の薬草になれ」って……人をアイテム扱いしてんじゃねぇーーッッ!
元オタクの組んだパーティは元悪役令息、元悪役令嬢、元腐女子……おい待て変なの入ってない!?
何故か転生者が集まった、奇妙なパーティの珍道中ファンタジ
ーBL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 05:00:00
125496文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:118pt
辰巳 藍は23歳。 大学は卒業出来たものの、生まれつき虚弱体質の為何処にも就職出来なかった。不憫に思い祖母が宮司をしている白彦神社に、巫女として就職することとなる。
白彦神社は白竜を古代から祀り崇敬神社として、現代では衰退する地域の神社の為氏神神社の役目も担う。
世間では珍しい女性の宮司だが、瀧野家では男子が産まれず代々女性が宮司を務めている。
祖母 千種が宮司だが次期宮司予定の伯母 翠に男子が授かり神職の資格をとり、後々後を継ぐこととなる。
祖母 伯母 従兄に構われ
て、学生時代は神社の繁忙期だけアルバイトをした経験上、巫女採用となる。
藍の周りは過保護を拗らせた、保護者たちが沢山いるが、虚弱さゆえに仕方がない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 23:00:00
321766文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:74pt
飛び級で魔術学校を卒業した私、シルと友人のリナ。どちらも世間でいうところの天才魔術師らしいが卒業後は実家にこもって魔術研究。なんで実家に戻ったかって?だって組織で働くと人間関係や世間のしがらみなど面倒くさいことが多いじゃない。だからのんびりまったりと田舎で生活することを選んだの。え?両親ともに王都の魔術研究所に赴任?あれ?リナの両親も?仕方がないから親戚にお世話になることになった私達。これは私と友人が自由気ままにのんびりと生活するお話です。
最終更新:2023-11-25 18:13:05
19858文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:狭山ひびき@バカふり(ノベル)3巻、今冬発売予定!
異世界[恋愛]
完結済
N0351IM
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなストーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容
姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:43906pt 評価ポイント:31832pt
病死した俺は異世界へ転生した。
前世とは異なり健康な体を手にした俺は、異世界ライフを謳歌するための資金繰りで冒険者になった!
ところが、些細な事でパーティーから追放されてしまう。追放されたのは仕方がない。俺はギルドの余り者たちと、パーティーを組むことした。
果たして、俺は異世界ライフを満喫することができるのだろうか?
最終更新:2023-11-13 14:03:47
35498文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
王女になんて生まれたくなかった! とイシュル王国の王女イリーネは思う。王家の血筋に現れる「雨降らしの魔法」を持つイリーネは、生涯、国にとどまるこが決まっていた。ところが、王太子である兄のハルトムートが婚約破棄をされてしまったため、その尻拭いで隣国ザイツへ嫁入りすることになってしまったのだ。相手は、なんと二十歳も年上の国王フェルナンドだという。王女である以上、政略結婚は仕方がない。そうわかってはいても、騎士イザークのことが好きなイリーネはショックだった。たとえ結ばれることはなく
ても、遠くから彼を見つめるだけで幸せだったのに――。
隣国に嫁ぐことが決まった王女の初恋のお話です。
※念のためR15ですが、性描写も残酷シーンもございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 06:00:00
16749文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:11220pt 評価ポイント:10248pt
ウンコがしたいんだから、仕方がない。
最終更新:2023-11-09 20:00:00
2061文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
「お前みたいな年増に迫られても気持ち悪いだけなんだよ!」
そう言って思い切りローズを突き飛ばしてきたのは今日夫となったばかりのエリックである。
ちなみにベッドに座っていただけで迫ってはいない。
「吐き気がする!」と言いながら自室の扉を音を立てて開けて出ていった。
年増か‥仕方がない‥‥。
なぜなら彼は5才も年下。加えて付き合いの長い年下の恋人がいるのだから。
次の日事故で頭を強く打ち記憶が混濁したのを記憶喪失と間違われ、ならばとそのまま記憶喪失のフリをしたまま離縁し
ようと画策するが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 23:38:38
516文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
朝起きたら頭の上にねこみみが生えていた。
困惑する私だけど、他の人には何も見えないらしい。仕方がないのでそのまま登校すると、もう一人だけねこみみが生えている男の子が。どうやらねこみみが見えるのはお互いの2人だけらしい。
運命のいたずらはどのような方向に転がるのか。
ねこみみが消えるまでのちょっと不思議な物語が、はじまります。
最終更新:2023-11-05 20:33:13
8567文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N3529IM
侯爵令嬢マヤは父親から婚約者であるブレディンを紹介されたその瞬間、自身が転生者であること、この世界が生前大好きだった少女漫画の世界であることを思い出した。
(わたしがブレディン様の婚約者? ありえない、ブレディン様にはアイラがいるのに!)
『二人は絶対に結ばれるはず……!』と思うものの、病気のせいで命を落とし作品の完結を見届けられなかったマヤには、このあとなにが起こるかわからない。少女漫画はハッピーエンドであってこそ! 婚約が円満に解消できるよう、マヤはブレディンとア
イラに働きかける。しかし二人は『仕方がないことだから』『マヤに対して申し訳ない』と言い、マヤとの結婚を受け入れようとする。
そんななか、マヤが転生者であることを知っている執事のアンセルが『自分が責任を持って外堀を埋める』と言いはじめる。彼にはなにか考えがあるようで――
『此度の婚約をこちらから破棄することのお詫びと、事の顛末を説明させていただきに参りました』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 16:25:46
11624文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6692pt 評価ポイント:6142pt
脳味噌が白く茹で上がるような暑い午後。男はこんな日に外出したことを後悔していた。
が、家のエアコンが壊れたのでは仕方がない。駅を出て、近くの大型家電量販店に向かう。
しかし、ふらつく足取り。暑い。背中が。それに頭も。熱があるかもしれない。頭痛もする。熱中症か? ダルい。寝ている間にクーラーが止まったせいだ。
己の境遇を恨み、苛立ち、男は息を切らしながら歩く。そこへまるで弱った虫に群がるかのように人が寄って来た。
爆弾……そんなことあるはずが……。
彼はそう思う
。
だが、薄れゆく意識の中、それは違うと完全に否定できない気もしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 12:00:00
2725文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
「あらぁ! お久しぶりねぇ! 元気ぃ?
いつもあのスーパーで会うのに最近会わなかったじゃなぁい?
あたし、寂しかったわよもーおー!
で、どうなの? あら! ご主人が? あらそぉーそれは大変ねぇ。
ま! 骨折! 腕が! え、あら脳が、そうそれで転んじゃってねぇ
それは大変ねぇ……。ええとお歳はそうよね、あなたより年上だったわよねぇ。
でもそうよねぇ、年取ると仕方がないのかもしれないわねぇ。
最終更新:2023-11-02 11:00:00
5879文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
死んだら地獄か天国か、僕の場合は異世界に生まれ変わることだった。人間の毛の代わりに鳥の羽が生えた人形生物に生まれ変わった僕だったが、まず文字が分からん!意思疎通が出来ない!終わったわ……と思いつつも努力してなんとか言語を習得。
未知に挑み試行錯誤を繰り返して理解する楽しさにのめり込み、大人になったら世界を旅しながら色んな風習を纏める民俗学者になるぞ!と意気込んだ僕であったが、学校を次席で卒業し学者としての道を得るものの、民俗学の研究をするための予算は降りなかった!
仕方が
ないので荷台を改造しキッチンカーにして各地を旅しながら、料理を提供し旅費と研究費を捻出していくことになる。
※チートなし、主人公の努力が実って実力に繋がる系折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 05:00:00
3759文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王、アビス・カイザード彼女はとある日、宣告されてしまう。お前は首だ──魔王城から出ていけと。
そう、彼女はリストラされてしまったのである。
世知辛いが仕方がない、現実とは厳しい物である。かつて、眷属を従え気高い誇りを持った魔王だったのであれば、その運命に抗え!
そして、魔王から勇者へとジョブチェンジ!?
──今日を生きる事から始まる、異世界リストラファンタジーここに開幕。
「お前も妾の眷属にならぬか?」
最終更新:2023-10-30 21:22:06
8570文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェネビーバー
ハイファンタジー
完結済
N7984IJ
街一番の小さな冒険者ギルドでリーダーを務めるセリク・レストライダー。
剣を携え、今日も日銭を稼いで細々とギルドの為に働いていた。
そんなある日、彼の前に一人の少女が現れる。少女の名前はリリイナ。
彼女はセリクに深々と頭を下げて、頼み事をする。
「助けて下さい!!」っと。
リリイナは他の冒険者ギルドを転々として、最終的に底辺ギルドであるセリクの元へと訪れたとのこと。
セリク自身も断りをいれるが、リリイナが足元にしがみついて頼み込むものだから渋々承知。
彼女の役職はヒーラーだった
ので、セリクは回復魔術を試しにやってみろと伝える。
しかし、彼女の回復魔術はろくに効果が発揮出来ない代物だった。
回復職なのに回復が出来ないポンコツヒーラー。
仕方がないので教育をし直してやることにしたセリク。
冒険者としてポンコツが集うギルドで、メンバー全員教育をし直す指導と成長の物語。
※後々、他のポンコツも投入予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 22:50:47
48563文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
俺、上杉瞬には義妹がいた。
竹田れみ。とてもかわいくて、俺を慕ってくれて、仲が良くて、目に入れても痛くないくらい可愛い義妹だった。
けど、ある出来事をきっかけにれみと離ればなれになった。
数年後、大学生になった俺はれみと再会する。
「久しぶりですね、兄さん」
れみは見た目や性格、何より俺への態度、全てが変わってしまっていた。れみの冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせる。仕方がないとおもう。それだけのことをしてしまったんだから・・・・・・。
でもれみは俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになった。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
接し方に困っているのに、成長した元義妹にドギマギさせられて、さぁ大変だ。
しかも、大学の知り合いやれみの同級生には恋人だって説明しなくてはいけなくなってしまい、騒々しくも楽しい日々を送ることになってしまう。
「兄さんは変ってしまいました・・・・・・・・・」
「お前ほどじゃねぇよ?」
期限付きの俺達の関係を表す呼び名ってなんだろう?
義兄弟? 元家族? 赤の他人?
それとも………。
笑いあり、涙あり。元兄と元妹の再会からはじまるドタバタすれ違いコメディー。
この作品はカクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 05:00:00
398151文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:86pt
私はついてないから仕方がないんです。
最終更新:2023-10-16 20:00:00
1285文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
作:いとうヒンジ
ハイファンタジー
連載
N6975II
最強最悪と呼ばれる悪魔の元で育ったジン・デウスは、普通の人間には扱うことのできない「魔術」を習得する。その力は圧倒的で、最高難易度のダンジョンを容易く攻略できるほどだった。
悪魔と死に分かれたジンは、冒険者になるためギルドを目指す。そこでSランクパーティーのリーダーであるオズワルドに因縁をつけられ、恨みを買ってしまう。
ジンが単独でダンジョン攻略を始めると、オズワルドのパーティーを追放された少女、エリザに出会う。彼らは共にダンジョンを進み、オズワルドを見つけて雪辱を晴
らした。
その後、なし崩し的に旅をすることとなったジンとエリザ。一般常識がなく常人離れしたジンは「普通に生きる」ことに難儀するが、エリザの真っすぐな心に影響され、少しずつ人間らしさを知っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:35:29
67750文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
僕の名はステインブ、ある団体に所属している新人パイロットさ。
僕らは、戦闘兵器(マシン)と呼ばれる乗り物を利用して国から依頼された任務をこなしている。
今日は初めての一人でコロニー外に行くことになった。
宇宙での任務は帰ってこれない場合があるみたいだけど気にしても仕方がない。
最終更新:2023-10-14 00:59:42
2401文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:野生のバジリスク
ハイファンタジー
連載
N8148HQ
地球人(というかほぼ日本人)の約百名が人類共通の悪役となるため、異世界に召喚された。
かなりうざい邪神によると、「君たちには迷宮経営をしてもらう!」とのこと。
主人公は前世の記憶をうばわれていたが、こうなったからには仕方がない。という精神で迷宮経営を始める。
最初のほうは地道に頑張りながら、襲い掛かってくる冒険者や魔物たちを倒していく!。
異世界に振り回されながら、世界を振り回しながら、彼ら迷宮は成長を続けていく。
さて、彼らの今後はいかに!
*ヒロインは基本2章まで出さな
いつもりです。それまではおっさんと敵と魔物とモフモフしか出さないつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 17:02:07
18778文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
地球での納税生活に終止符をうち、やっと魂だけになったと思ったらまだ人として生きないと魂生活は送れないと言われた。仕方がないのでお金に困らない事とその他諸々を条件に異世界に行く事を了承。お金の心配なく異世界を歩き、楽しんでみようと思います。
最終更新:2023-09-30 21:00:00
10807文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
現代日本からの転生者のクラウスは、齢一二にして子爵閣下という身の上となった。肥大した大帝国にありがちな爛熟と腐敗が彼の立場を押し上げたのだ。
本心では大貴族の次男坊として適度に放蕩して好き勝手して生きてやろうなどと考えていたクラウスは、グランツェル公爵家から独立させられヴランドル子爵として、正式に帝国皇帝より領地を授かるお貴族様となった訳で、なってしまった以上は仕方がない。
隙を見せればあっという間に骨の髄までしゃぶり尽くされるという貴族社会で生き残るべく、一所懸命の覚
悟で領地経営に乗り出したのであった。
「『そう、銀河の覇者に俺はなる!』プークスクスクス!」
「は?」
「きゃークラウス様も観ますかー? 流石ですよねー気宇壮大ですねー! プークスクス!」
「お、おま、この動画は一体どうしたんだよ!?」
「私がコッソリ保管していましたーいつ見てもサイコーですー大逆罪ですかー! でも私は無関係なので通報させていただきますねーさよーならークラウス様ーどうかあの世でもお元気でー!」
「が、違うから! そーゆー意味の覇者じゃねーよ! つーか何年前の動画だよこれ! 俺が八歳かそこらの頃のだろ!!」
「えーまたまたーヴランドル領主に封じられて来た時にも、スクリーンに向かって手を翳しながら『ドルトスに出来た事が俺に出来ないと思うか?』とか言っちゃってましたしー! ドルトスって初代皇帝のドルトス大帝ですよねー! もー大逆罪は確定ですねー! 族滅ですよ族滅ー! まぁ私はしがない道化ですから無関係で無罪ですけどークラウス様は独立領主ですからこの領地で死罪はクラウス様だけですけどー!」
「いい加減しやがれ! 人の黒歴史を抉るんじゃねぇ!!」
「きゃー憐れな道化に本気の殺気を向けるとかー極悪領主ー! もう一本の動画も公開しちゃうぞー!」
「ま、まだあるの?!」
「プークスクスクス! 沢山ありますー『っく、ついに俺の魔眼が目覚めたのか?!』きゃー! これはものもらいに罹った六歳の時ですねー!」
「ーーっく、殺せ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:00:00
27356文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前髪が伸びてきた。目にかかる程に。
全く気にしなかったのに、今は鬱陶しくて仕方がない。
これもきっと何かの暗示。
過去と共に、ぶった斬る。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
御籤は一日一回。
なんて仰いますが、神社変わると伝える方も異なるので、私は時折神社跨いで引きます。
個性が出て大変興味深いと思います。
最終更新:2023-09-30 15:50:00
2168文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エロゲをプレイしてすっきりとして寝た主人公は、目が覚めたらエロゲ世界の屑オブ屑の悪役に転生していた。どうして俺が悪役に。でもなってしまったものは仕方がない。どうせなら好き勝手やってやらせてもらおうか。大好きなヒロインたちを幸せにしつつ頑張っちゃおうかな。
最終更新:2023-09-23 09:10:24
110421文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:726pt 評価ポイント:456pt
「――っ痛ったいじゃないのよ!!」
部屋に入りドアを閉めたところで、私はミスティを突き飛ばした。
「あんたは馬鹿かよ? ちゃんと話を合わせろよ。襤褸出しまくりだろ」
少し前の体重の軽いミスティなら私の力でも派手に突き飛ばされていたことだろう。
今はよろめきもせずに、偉そうに腕を組んで立っている。
「あんたって呼ばないで」
「あんたじゃなければ、何て呼べばいいんだよ、アホのお姫様?」
「ちょっと、ミスティ、一度ジャケットを脱ぎなさいよ」
「……なんでだよ」
「いいから」
ミスティは、割と簡単にジャケットを脱ぎ捨てた。
やっと、爪が通りそうな背中が現れ、私は嬉々として背中を抓り上げる。
ここ二年でレトに鍛えられて、ミスティの身体にはだいぶ筋肉がついたが、それとは関係なく痛みを感じるであろう皮の薄いところを抓ってやった。
「どう? 痛いでしょ。こんな非道なことを私にやったのよ!」
「はっ、やると思ったけど、くっだらない。全然痛くないし」
何ですって?! 渾身の力でつねったのに! 大嫌いだわ!
**
カヤロナ国の王女クララベルは妹の初恋の相手と結婚させられそうになり、回避するため偽装結婚を画策する。偽装結婚の相手は仲の悪いバロッキー家のミスティだ。国外に出たいミスティは、この偽装結婚後に、死んだことにして国外に逃がすことを条件にクララベルと婚約する。仲の悪い婚約者たちはお互いに利害だけで結ばれた婚約者を演じる。
――と思っているのはクララベルだけで、ミスティは初恋のクラララベルが可愛くて仕方がないのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
364154文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1020pt 評価ポイント:562pt
三浦半之丞は小さい頃から、年上の成沢忠弥にあこがれていた。
江戸から戻った忠弥と仲良くなりたかったが、実は、半之丞が小さい頃に、かどわかしにあい、それを助けてくれたのが忠弥だったため、半之丞の家族からは良くは見られていなかった。しかし、どうしても 彼の事が気になって仕方がない。
引っ込み思案の主人公ですが、少しずつ成長していく物語です。
「佐竹伊織の空模様」に登場する谷村兄妹も登場しますが、この話は、それより過去の話になります。
最終更新:2023-09-21 16:31:22
32677文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
~法力があるのに何故か術が使えない 鬼束 桃眞(おにづか とおま)。
仕方がないので、呪符を身近なアイテムに貼り付けて様々な効果を付与します。~
友達の真理が黒い鬼に取り憑かれた。
異形の鬼に立ち向かう覚悟を持った桃眞に、突如、スマートフォンのAIが勝手に喋りだす。
――『ヨッキーだよ。 妖気を感知したよ! 助けが必要かい?』
「……とにかく、助けてくれるなら助けてくれッ」
――『オッケー。|怪伐隊《かいばつたい》に出動依頼を出したよ。続いてアプリのイ
ンストールを開始するよ』
そして現れた『六壬神課 怪伐隊』
自分達の事を『陰陽師』とも名乗った。
様々な怪異に遭遇した人間が書き込む掲示板アプリ。
桃眞と新たに出会う仲間達は、人々のSOSに駆け付け、『怪異』を討伐する怪伐隊となり、一人前の陰陽師へと成長してゆく。
不思議がいっぱいの陰陽師の世界で、個性的な仲間達と共に寮生活を楽しんでみませんか?
ジャンルは、ダークバトルファンタジーです。
週一更新を目指して、執筆してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 08:58:42
302888文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:68pt
私は荻 結月(おぎゆづき)。元日本人の転生者です。
居眠り運転のトラックにはねられて、目が覚めると白い部屋で寝ていた。テンプレだ。
そして、月の女神の1人であるセレーネさんに出会った。
セレーネさんが言うには、最近地域の管理をサボ...怠ってしまって、地域の2つの世界が接触してしまった、との事。何やってんだ、コイツ。
接触したせいで、弱かった世界の方に次元の裂け目が出来てしまった。
このまま放置するとその国はもちろん、大陸が滅んでしまう可能性すらあるらしい。
そこで!
最大女
神パワーで国までは特定出来たのだけど、それが限界。
それで、私がセレーネの変わり(尻拭い)にその場所を探す事になった。
まあ、それは良いんだけど。
もらった能力のスキルが「屋台」
「何じゃこれはあああぁぁぁ...」
まさかハズレスキルじゃないの!
でも、いつまでもグダグダ言っても仕方がない。
果たしてユヅキは次元の裂け目を見つけて、国(大陸)を救う事が出来るのか?
コメディー寄りのハイファンタジーです。
設定はゆるいです。色々とご容赦お願い致しますm(*_ _)m
この作品は、武 頼庵(藤谷 K介)様の『月(と)のお話し企画』に参加させて頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 22:00:00
9996文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:218pt
18番目の王子。ろくに王族扱いもされない「下働き王子」であるフィオルゼルの前に、唐突に「妹を名乗る謎の美少女」が現れた!
──
妹(仮)「兄様以外は全員◯します(一部伏せ字)」
王子「なんて情熱的で可憐なんだ」
王子の側近たち「常識的な王子だと思っていたのに……」
誰からも深い愛情を与えられなかった王子は、愛ゆえに暴走する彼女が愛おしく見えて仕方がない。全く記憶にない妹だが、受け入れ体勢はバッチリだ!!
※最初はシリアスな話に見せかけて結局ラブコメ(多分)
※
呼称以外にほぼ兄妹要素がありません(兄妹詐欺)
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 17:00:00
23215文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
ミホは母親が亡くなったことをきっかけに、久しぶりに実家に帰ることにした。
と、言っても少し片づけに来ただけだ。業者を使うとお金がかかるからその節約。
遺産配分は弟が預金。ミホが家と土地。
母親の遺言に倣ってのことなので揉める心配はなさそうだ。
解体費用が掛かるとはいえ、こちらのほうが得であることは間違いない。
だが、ミホは別に「よっしゃっ」と思う気にもなれなかった。
結婚し、子供にも恵まれ運送会社を経営する弟。
それに比べて自分は生涯独身を覚悟した振りをした三十代後
半の女。
多分、母が娘を心配、不憫に思ったのだろう。
弟もそれがわかっているからゴネたりはしなかった。
ただ片付けには参加しない。自分ひとり。
それはまあ仕方がないとミホは納得しているが気が滅入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:00:00
2729文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
ヤクザの若頭の花隈(はなくま)には、婚約者がいる。十七歳下の少女で組長の一人娘である月葉(つきは)だ。保護者代わりの花隈は月葉のことをとても可愛がっているが、もちろん恋ではない。強面ヤクザと年の離れたお嬢さまの、恋に発展する前の、もどかしくドキドキするお話。
最終更新:2023-09-10 00:12:08
14102文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
「――どこで、間違ったんだろうな、ミリアム」
その日、全てを奪われた。
父は生まれながら全てを掌握したがっていた、魔王だった。だからこそ、この国に救いはないとわかっていたからこそ、父のいう事を聞いて、父の後継者となり、魔王になるために、国を守るために父を殺したシア。彼女は世界の平和を望んでいた。魔王として、この国の王として。
父の死後は母親が違う弟を育てる事と、民の為、ついてきてくれる部下の為にこの国を守るために必死で王として働き、この国の為に身を削って働いた。勇者とい
う存在が攻めてきたこともあったが、それは父のせいだから仕方がないと思っていた。
しかし、それは終わりの運命――弟が裏切り、シアは自分の国に結界を張る。そしてそのまま彼女は死んだ。
次に目が覚めた時は幼女として、彼女はこの世界で何もする事がなくなってしまったのである。もう魔王でもなく、大好きだった存在もおらず、ただ一人で。
これは、元魔王だった人物が幼女として生まれ変わり、平和に、平凡に暮らしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:00:00
3265文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
愛されたくて仕方がない私。愛してくれる人と結ばれたと思っていた矢先に思い知る。
最終更新:2023-09-06 02:09:07
1464文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
鈴木杏として女子高生ライフを楽しんでいたはずなのに事故に巻き込まれてしまうしかし
目を覚ますと銀髪の吊り目美少女(伯爵令嬢)に生まれ変わっていた
「びっくりするぐらいタイプなんだけど…」
考えても仕方がない!と生きていこうとするが前の体の持ち主はとても傲慢だったらしい
そこで杏は美しく優雅なお嬢様として生きていくことを決意し奮闘する物語です
途中前世からの友に出会ったり、自称親友のチャラ男と仲良くなったりと楽しく伯爵令嬢ライフを謳歌していくはずだったが婚約者に出会う。
無口&無表情で感情が読み取れないのに自称ヒロインも出てきてもう大変!!
それでも杏は奮闘していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:00:00
12262文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:2pt
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
最終更新:2023-09-04 20:00:00
537351文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:96pt
「すまない。今日の予定はキャンセルさせてほしい。妹の具合が悪いんだ」
ダイアナとカールは婚約者になったばかりだが、カールは病弱な妹のエリカが心配でデートの予定をキャンセルしてしまう。
しかし、ダイアナは妹のためならば仕方がないと快く了承する。
カールは拍子抜けするが、ダイアナはそれだけでは止まらなくて―――
猪突猛進な令嬢が婚約者とその妹を振り回した結果、婚約がなくなる話。
最終更新:2023-09-02 08:10:45
6366文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4700pt 評価ポイント:4356pt
私、セレスト・バリエの目の前には深い青色の紙に銀色の星々の箔押しの封書がある。
「…………やったーっ!これで婚約を解消してもらえる!ありがとう!神様っ」
ここ青の王国で『星汲みの巫女』に選ばれた私は嫌で仕方がない婚約を白紙に戻してもらうことにした。
女神様に守護された青の王国、その神殿でののんびり生活、の予定。
最終更新:2023-09-01 22:22:03
88712文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:284pt
検索結果:1023 件