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検索結果:264 件
俺はあの時、何もない、空っぽな人間だった。
でも今は、空っぽの方が良かったのかもしれない。そう思ってしまう。
何かを失う、そんな気持ちになるよりも…。
そんな時だった。
彼女と出会ったのは。
転生して、望んだ加護を貰った、つもりだった男と、世界に産み落とされた「呪い」の女。そんな二人の話。
転生。それは本当に素晴らしいものなのか?それは本人にしか分からない。
注 作者さんは夢中になって書いたので、(確認はしていますが)誤字脱字等ありましたら言ってください。
最終更新:2018-01-26 22:00:00
6129文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:nataku
ヒューマンドラマ
連載
N9488DU
処女作です。ぜひ読んでください。20XX年3月 東京都内某所
薄暗い高架下を歩きながら後ろからついてくる気配について私は考えてみる。間違いない、ストーカーだ。しかもしつこい。どうしようか。やはり、警察に相談したほうが良いのだろうか。とりあえず今は、ストーカーから逃げることを考えよう。
その半月後
私は、ある所の前にいる。意を決してその中に入ってみた。
「いらっしゃい。」
その部屋の奥にいた男性が言った。
「あのっ」
「見た目から推理すると10代後半
、つまり大学生。この真田探偵事務所に来たところを見ると、ストーカーにでも困っているのかな?」
私はその人が私が相談しに来たことはお見通しだよ、とでもいうように言ったことに驚いた。
「はい、そうです。でも、なんで・・・」
「なんでかは教えられないね。それは、企業秘密だからさ。」
「は、はぁ。」
「それよりそこに座って、ぼくにそのストーカーについて教えてくれないかい?」
私は、その言葉でここに来た理由を思い出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 04:00:00
4647文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:29pt
クリスマスは家族とか恋人とか、そんな繋がりではなく……お願いが叶う特別な日だと思って好きでした。その日だけは、世界の空気が違って感じました。別に、クリスチャンではないですが。
今は、然程叶わなかったお願いで切なくなります。
最終更新:2017-12-20 21:29:01
1257文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
さて、何が知りたいかは知らんが、とりあえず座れ。ここでは店主である俺がルールだ。
まあ、話だけじゃなんだから、コーヒーでも飲め。
コーヒー一杯。子どもにはミルク入りだ。味には自信があってな、結構評判なんだ。
店主はそう言って、コーヒーを作る。彼の作るコーヒーは、やがて世界に広がっていくのだが、それはまだまだ先の話。
とりあえず今は、コーヒーで一服。幸せなひと時を。
時間があったら更新予定。
ブクマがついたら週一は必ずします。てなわけで、ぜひ楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 02:00:00
1668文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
飛べない鳥は、鳥だから、本当は飛べるはずだから。
最終更新:2017-11-29 06:27:47
630文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
空を眺めるのが好きです。
羽ばたく鳥を見送るのも。
もし生まれ変わったら
どこまでも飛んでいける
鳥になりたいと思っていた。
絡み付く現実は重くて
夢からさめる瞬間を嫌っていたけれど
…今は、全部受けとめて
生きていきたいと思っています。
不器用なりに。
※このお話はノンフィクションです。
でも、私が見ている(いた)現実は、私の視点であって、ほんの一部です。
だからこれは、フィクションかもしれません。
はたまた、ノンフィクションかもしれません。
どちらでも
いいかな、と思っています。
※メクる様にも掲載中のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 10:50:14
11784文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
はじめまして、リリアンヌです。
わりと普通の歌手だったんだけど、事故に巻き込まれて死んじゃいました。
そしたらやたら偉そうな自称神に強引に転生させられて――
今は、チートドラゴン共の主やってます。
R15と残酷な描写ありは念のためです
最終更新:2017-11-18 14:41:14
49997文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
ある日に俺は、お守りとは人の命を守るものっという確信が止めた。
その日は、俺の兄は事故で死んだから。
残されたものは兄と一緒に過ごした時間の思い出でと俺が買ってあげたお守り。
なので、そのお守りを捨てようと思った時に、あるクラスメートの女の子に止められた。確かに、彼女は、お守り好き。彼女のカバンのチャックにも、神様を混乱させたぐらい、いくつかお守りをつけてあった。俺に彼女は、教室でもまったく知らなかった存在だったが、今は、逆転になった。
彼女は、どうしてそんなにお守り
が好きなのか?
バカかもしれないが、俺にそういうことが頭から離れない。
彼女のことを気になって仕方なくても、彼女を傷をつけたつもりはない。だとしても、俺は彼女に、すごく謝らなければならないことがあるから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 11:52:47
1655文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:アンマニュアル人間
ハイファンタジー
連載
N6163EG
10歳の頃、神童として世間から崇められた少年は、ついぞその能力を発揮する事が出来なかった。5年が経過した今は、ごく潰しのただ飯食らいとして、世間から忌避の目にさらされていた。そんな彼が、本物の能力を手にし、変わっていく様を描いた物語である。
世界観は、中世ヨーロッパ風で、人類の版図は狭まり魔物が闊歩する世界です。
最終更新:2017-10-28 00:02:37
21839文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
俺たちの生きるこの世界が、異世界と繋がって早二年。
世界が今だ混乱している中で俺は、異世界で普通にアルバイトをしている。
いろいろあって今は、黒龍使いとか中二臭い名前で呼ばれてたり、学校の裏番長をやるはめになってるんだけど。
まあどれもこれも、ドラ○もんの道具みたいな不思議な道具のおかげで、本当の俺の力じゃないんだけど。
最終更新:2017-10-23 22:45:23
8262文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ユーリアル
ハイファンタジー
完結済
N8787EA
平日毎日更新中! 日々のちょっとした楽しみにどうぞ!
________________________
かつて、彼は英雄だった。
そして今は、疲れた英雄である。
だが運命は……いや、人の想いは彼に再び剣を握らせる。
思い出されるのは英雄ではなくなった日。
呪いを受け、失われた力。しかし、一番の問題は人々が彼にいつまでも力を求める。
力が無くとも期待に応えようとする彼を世間は失望のまなざしで見つめたのだ。
英雄であることに疲れ、剣を置いた彼が立ち上がるにはしばしの時を必要
とした。
失意と後悔の沼に沈みかけた彼を救い上げたのは一人の少女であった。
再び世界へと歩き出す元英雄、アンゼルム。
彼の旅の目的は2つ。1つは自分を救い上げた少女の力になること。
そしてもう1つは、己に降りかかった呪いを解く方法を探すことであった。
旅路は今日も続く。
力を一度失った元英雄(おじさん)が年下ヒロインと生き抜く歳の差恋愛ファンタジー!
----------
投稿済み短編
・元英雄は月明かりの下で再度輝く
http://ncode.syosetu.com/n6019dt/
をオープニングとした連載版です。
重い部分はマイルドに、読みやすく行く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 19:19:55
262581文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:241pt 評価ポイント:51pt
聖教会と異教徒との宗教戦争《聖戦》の真っ只中。その名を聞くだけで人々は震え上がるという錬金術師ロストファントムと旅のお供のファイは、聖戦に参加しつつ《最果ての地》を目指していた。
「なんで聖戦に参加してるんだい? 」
「今は、聖教会についていた方が楽だから。お金貰えるし。」
「……神を信じてるっていうのは……。」
「ないね。」
//簡単に言うと、男装女子ロストファントムと基本猫になってるファイによる殺伐としてる筈なのにほのぼのとした毎日?だと思う。というか、そのつもりです。
//毎週日曜更新と思ってたけど、意外と大変だったので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 20:00:00
21366文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:17pt
夢は、果たして夢であろうか。
自分は、果たして自分であろうか。
今は、果たして現実だろうか?
最終更新:2017-09-01 21:57:58
984文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
私、藤堂ゆまりは、今日から私立北の森女子学園の
中学1年生になりました。
幼なじみの瑠夏と同じクラスだし、楽しい学校生活を過ごせそう。
だけど、同じクラスにはいじめっ子で女王様的存在の
海原 恋歌が。
恋歌は、1ヶ月ごとにターゲットを変えて、自分の気に入らないやつをターゲットにするらしい。
そして、中間テストが終わり、6月の標的(ターゲット)はなんと……
そして、私、笠野 心優も、ゆまりと同じく北の森女子学園の中学1年生になりました。
初等部の6年生の3月。私はこの学年
の小学校生活最後のターゲットだった。
でも、もうそれは終わったこと。
今は、恋歌グループの一員。
まぁ、ギリギリってかんじだけどね。
だけど、私はみんなのことがキライ。
だから抜け出したい。
だけど抜け出したらまた標的にされる。
私、どうしたらいいのかわからないよ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 14:27:40
4018文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
KJこと宮里賢太は売れない作家宮里賢治の息子で町の問題児。母親を幼くして亡くして恋しくてしかたない。今は、JKの叔母若葉が、母親代わりをしてくれているが・・・。
最終更新:2017-08-18 12:13:43
52300文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:30pt
昔むかしある所に、でもないか。とある四賢者がおりました。
四賢者はそれぞれ、世界を揺るがす魔王を倒すべく旅立ちます。
やがて四賢者は激しい激闘の末、一賢者を犠牲にし魔王を討ち滅ぼしました。
その戦いの後に、犠牲になった賢者を人は勇者と呼びました。
恐ろしい魔物たちは身を潜め、姿をくらまし世界にようやく平和が訪れました。
めでたし。めでたし。
ちょっと待ってね。ここからが本題です。
そしてそれから十数年の月日が流れ、その平和は人間の手によって破壊されようとしています。
強大な魔
王という敵がいた頃には見えていなかった、ささやかな問題が、平和な世の中になったことで浮き彫りになり、小さな小競り合いが起き始めます。
一人ひとりの抱える問題は、社会の火種となり、小さな社会の火種は、やがて国家間の火種にまで発展していきます。
魔王を倒すように人々を攻撃することも出来ず、そもそもどこが火種なのかも検討がつかず、新たな戦争を起こすにも都市の復興に専念している今は、火力の強い魔術を一般市民に向けて利用する分けにはいかず、如何にして平和裏に諸問題を迅速に処理するのか、そればかりが気がかりでなりません。
傷ついた勇者を除く三賢者の尽力の元、当魔術管理機関は世界の安泰を願い、正しい道へ進むべく魔術復興のため精進してまいります。
本稿は、魔王消滅後の世界における、魔術の利用方法について、強靭系魔術の利用を制限した上で、脆弱系魔術の理論と実践を実例に基づいて紹介します。これまでの魔族出現に関する問題を定義した上で、新たな傾向である新種の魔族または、人々の諸問題を解決するために記するものであります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 14:32:11
12384文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕らの今は、どうせ青臭いものさ。人の醜さとか、思想はあるかとか、そんなことを考えて、何もない平らな日々に一々つまずく。死んでしまいたいと思う。
どうすれば普通に生きられるのって聞くと、大人はたいてい「大人になればわかるよ」って言う。だから大人は、あの頃を忘れてしまった生き物なのかな、なんて思う。
僕らの不安は生きている。だから、大人になれば死んでしまうのかもしれない。この不安を抱えたまま生きることは苦しい。けれど、忘れちゃいけないことのように思える。
今を生きる僕らの今日の中
で、会話の中で、答えを見つけて行こう。それが僕にとって大人になるってことなのかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 01:39:10
531文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
初夏の休日、主人公はお土産を携えて兄夫婦の家に遊びに行きます。お出迎えをしてくれるのは小さな子供。今は、なんでも一人でしてみたいお年頃みたいです。母子のたおやかな日常の風景、不思議なことなどありはしない・・・はずですよ?
最終更新:2017-06-06 20:13:39
418文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
世界にただ一つ、空飛ぶガリオン船が自由気ままな旅を楽しんでいる。
ガリオン船の船長は、愛らしい美少女だ。
彼女には遠く離れた場所に大切な人がいる。
その人は彼女に自由をくれた人。
今は、極貧荒れ地国でなんか、ええと、色々頑張っている。
船長は毎日幸せだ。けれど、少しだけ寂しく思っている。
会いたい。
―――会いに行くのは簡単だ。
けれど、せっかく旅に送り出してくれたのに簡単に会いに行って良いのかしら?
でも結局会いに行っちゃうんですけどね!!
美少女船長には、口と性格と態
度の悪い剣士がお供についております。
彼とのギリッッギリのフラグ立ちそうで立たない感じも、お楽しみください。
※タイトルを【彼女のチョコレートは溶けない】から変更しました。
※【蜥蜴の果実】の番外となっております。本編読んでなくても大丈夫なようにはしてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 00:35:45
97299文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:66pt
連太郎は、17歳にしてレンタル業を営む元高校2年生。今は、辞めてお金を稼ぐために必死に働く。
そんな連太郎のもとに、連太郎をレンタルしたいと奇妙な依頼がはいる。
わがままな御嬢様に振り回されながら、不器用でどうしようもない冷夏御嬢に手を貸していく。
レンタル彼氏として、冷夏と同じ学校に通うことになるが、そこには高飛車な御嬢様とプライドの塊な王子達が棲んでいた。
最終更新:2017-05-14 21:49:08
15073文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
冬は過ぎ去り、木々がざわめき、蕾が溜まっていた鬱憤を晴らすかのように、めいっぱい花開く季節。
高校に入学し早一年。それぞれの生徒が青春を謳歌する中、彼は物思いにふけり去年の出来事をざっと思い出す。
黒歴史になりかねない思い出や、恥ずかしさのあまり思いだしただけで悶絶しそうになる思い出。だが思い出と言うものは簡単には消えてくれない。酷なことに、嫌な思い出ほど心にしっかりと刻み込まれ、ちょっとした些細な出来事が起こるだけでも込み上げてくる。
そんな過去を改ざんし
ようと、学年が上がるのをきっかけにできるだけ目立たないように約一ヶ月間を過ごしてきた。
その生活に慣れてきた頃、彼の日常はまた新しく動き出す。
※今は、ジャンルが現実世界になっていますが、二章に突入することで変わります。短い間ですが、現実世界をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-01 00:00:00
5268文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔は言えていた気がした。
今は、恥ずかしいのか、面倒なのか、言わなくなった。
最終更新:2017-04-26 00:05:15
332文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
今は、3025年。
これは遠い昔の話。
ある少年がいた。その少年には秘密がある。
最終更新:2017-04-10 19:26:48
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔は楽しかった、昔はみんな褒めてくれた。けど今は、私は、もう、疲れたよ。
最終更新:2017-04-07 17:42:21
1298文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今は、西暦およそ3000年。
ヒトの歴史、その果ての少し前。
彼は目覚め、そして……。
最終更新:2017-04-05 10:37:45
2127文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
元詐欺師の女がいる。元、だ。……じゃあ今は、誰なんだろう?
「ずっとずっと、歩いて来たんだ……そうしたら、わたしはわたしが今誰なのか、わからなくなった」
幼い顔をした彼女が、その深い深い黒い眼をふわりと上げた。
「わたしがわたしを捕まえる。―――そうしたら、この逃亡劇はきっと終わり」
どうかな。そう簡単に、君は捕まりそうにない気がするけど。
灰色の眼をした彼との時間が過ぎ、黒髪の青年と離れ海と空を越えた彼女は、心の底から疲弊したまま『逃亡』をはじめていた。
血の繋がらな
い弟、腹に一物抱えたカメラマンたち、送りようのない手紙を抱える学生、スランプのモデルに雨と霧の街の保安官。彼らの眼の前に、或いは誰かの心の先に、彼女は通りかかり、そして去って行く。
嘘と詐欺のあとに、残ったものの話をしようか。
大丈夫。怖がっていていい。
この手をしっかり握っていて。
これは君が逃げた跡であり、君がどんな風に世界を愛していたかという話なんだ。
大丈夫。これだけは言える
だからきっと覚えていて。お守りのように胸に刻んでいて
君はすべてを失くしたわけじゃないんだ
君がいる。君がいた。
―――その世界を、愛そう。
―――前作、『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』の続編です。
どうぞ、前作を読まれてからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 01:00:00
316434文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
政略結婚の相手を前に、わたしは思い出した。
今は、前世でプレイしたゲームの本編十年前だということに。
わたしの旦那さまはゲームのラスボスになる予定。
この運命、変えることができるの?
*同名短編の続きです。
こちらだけでも話はわかると思いますが、お気が向かれたら短編もどうぞ。
サブタイトルの番号に※がついてるときは、後書きに主人公以外の視点での<おまけSS>があります。
最終更新:2017-02-17 21:00:00
172295文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:7078pt 評価ポイント:2380pt
後悔?未練?私にそんなもの、ないわ。
ああ今は、ただただタノシイ。
ーーーーーーーーーー
題名通り最後のお話です。悲しいより暗いの方が強い作品です。こちらは、短編シリーズ集『私と紅茶と小説と』に入っております。他の短編小説もぜひどうぞ!
この作品は夏目漱石生誕記念作品です。(なお、作品内容と人物に関係はありません)
最終更新:2017-02-09 20:12:00
1200文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
綺麗事。
諦めたら、何になると思い書きました。今は、一瞬で見えるものも少ないのですが、偶々、電車で思ったので(笑)
最終更新:2017-01-27 09:44:12
673文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クレイシル侯爵家の令嬢アリシア。
生まれてこの方、人並みの生活を送れずに怠惰、睡眠、無関心を貫いてきた彼女に訪れた一つの災難は何やら全体的に黒々として、翼があり、それなりに端整な面差しをしていた。
「アリシア嬢、どうか契約を」
「……今は、とにかく寝かせて」
これは彼女が寝台を降り、一歩を踏み出すまでのお話。
最終更新:2017-01-01 12:00:00
8995文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:661pt 評価ポイント:485pt
緋の瞳を持つ青年、ヒオウ。
かつて、大陸中にいたとされる太陽の一族。
今は、滅んでしまった彼らの真の宿命とは……?
※残酷な描写は、保険です。
奴隷制度のある世界観です。苦手な方は、回れ右でお願いします。
最終更新:2016-12-29 18:00:00
3014文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はだかの大将
ハイファンタジー
連載
N2511DQ
過去のトラウマで満足に自分の仕事が出来なくなった主人公。
かつては中々の実力者で迷宮を踏破していたが、今はその面影がない。
今は、自分の生活を維持するだけの生活をしている。
そして今日も厄介になっている人に迷宮にお使いを頼まれてそれを
採集しているときに、いつもとは違う、彼にとっては非日常が待っていた。
最終更新:2016-11-19 18:00:00
19923文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:りべれーたー(karindo4)
エッセイ
短編
N3991DQ
俺が尊敬する作者が居る、
今は、居たと表現するべきか
キーワード:
最終更新:2016-11-16 18:41:55
1442文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
「合コンに行こう」そう言われてそこへ行っても、誰にも本気になれないのは昔からで。でも今は、ちょっと違う。俺はずっと、彼女のちょっと間抜けな背中を追い続けて、細い肩に腕を伸ばして振り向かせたいんだ。それくらい、彼女は手強くて。※「突然妹が3人のイケメンを連れてきた」「可愛い妹を味方につけてイケメンが追い詰めてきた。」の続編、「雪乃お姉さんと真島くん」シリーズ第3弾です。前の2作に出てきた雪乃お姉ちゃんの同僚、立花のお話です。出会い編になってます。前作らを読むことをお勧めします。
最終更新:2016-10-10 21:30:31
6017文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:190pt
政略結婚の相手を前に、わたしは思い出した。
今は、前世でプレイしたSRPG『レルアバド・ニハーヤ~永遠の終わり~』本編の十年前だということに。
わたしの旦那さま、ファダー帝国の皇太子バドル殿下は、ゲームのラスボス『死せる白銀の獅子皇帝』になる予定。
この運命、変えることができるの?
最終更新:2016-10-10 14:12:19
15534文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6764pt 評価ポイント:4612pt
《汝の愛が、魔王を滅ぼすであろう。愛しき伴侶を百人、十二の世界を巡り集めよ》。100人の萌えカレを探す、女勇者の旅が始まった! 100人集めて魔王を倒す! と意気込んだものの、集めた彼氏達はひとくせもふたくせもあって……。
恋愛どたばたコメディ、ときどきシリアス。姉妹作『ハーレム100』と微妙にリンクしてきましたが、そちらをご覧にならなくても話は通じます。
第6章までの登場人物を振り返る『人物紹介【これまでの QnQnハニー】』をアップしました。
今は、第14章『番外編【勇者
列伝】』までです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 21:03:28
1638948文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:317pt 評価ポイント:87pt
ーーその日、僕は……
薄々、勘付いてはいた。身体の異様さに。異常さに。異質さに。自分の存在そのものに少なからず恐怖を感じてはいた。それは紛れもない事実。事実だ。
けれど……まだ、父さんと母さんにはばれていない。僕の異変に、気付いていない。……はずだ。いや、絶対に。絶対に気付いてなんかいないんだ……。
その時の僕は、勝手に決めつけていた。いや、決めつけなんかじゃない。単に僕が、単純にそうであってほしい……という、願い。今日を生きる為に、生き抜く為に偽りの心が生み出した願
望。
朝、昼、晩。何度、自分の身体の事について父さんと母さんに問い出されただろう。最初は、一年に一回聞かれるかどうかだけだったのに。気付けば、ほぼ毎日。数え上げるときりがない。
日を追う毎に、父さんと母さんの語気が強くなっていくのが子供心に分かった。そして、僕が6歳になる前日の夜。
「父さん、母さん。じ、実は……僕……ぼくは…………」
ついに僕は、二人に打ち明けた。打ち明けてしまった。紡いでしまったのだ。自らの口で。自らの意思で消し去ろうとした現実を。突きつけた。嗚咽混じりの弱々しい声で。頭を抱えながら、僕は崩れ落ち、両眼から涙を零した。
「…………」
「…………」
驚きの表情を現してはいるが、それでもなお二人は口を開かない。考える素振りもなく、ただただこの場に佇んだまま。何を考えているのか全くもって不明。謎。
長きに渡る静寂、と静かに啜り泣く擦り声。先に止んだのは、意外にもその両方だった。
「……ぐすっ……、父さっ……⁉︎」
「「ありがとう」」
僕は父さんに何かを伝えようとした。でもその前に、いつもの二人の優しげな声が聞こえた……最後に、僕は意識を失った。
そこからの記憶がぽっかりと抜け落ちてしまっている。あの時、僕はどうなってしまったのか。最後のあの言葉の真意も父さんと母さんの行方も、未だ分からず終いだ。
誰も答えを知る術なんて知らない。だからこそ、僕は突き止めなくてはいけない。自分が何者かを知る為に。この目で真実を確かめる為に。今は、何も分かっていないけどいつか……いつか必ず……‼︎
ーーその日、ボクは……
「…………」
All the world’s a stage.
始動.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 19:16:12
1231文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼を食事に誘ったのは、これで2回目だった。誘ったと言っても、2人きりではない。彼は、職場の後輩の友だちで、彼と、後輩と3人で飲みに行くこととなった。
「吉岡君」私は彼をいつもそう呼んだ。下の名前は知らない。下の名前を呼ぶほど仲良くなれたわけでないから。
最終更新:2016-08-27 13:15:34
2726文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:252pt
作:@kakeru
ヒューマンドラマ
連載
N1446DM
「はっ?」
俺の名は黒瀬昴(仮)
今は、親の遺産を頼りに高校に通っているという高校三年生
だが、今俺の目の前に置かれているもの。それは・・・
「うぶっ?」
『↓あなたの子です。がんばって育てちゃってください♪』
と書いてある張り紙の下の段ボールの中に入った、今年一歳になろうかという大変可愛らしい赤ん坊だった。
「俺の子・・・?・・・・・俺の子-----!!!!!」
最終更新:2016-08-18 23:05:47
1278文字
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僕には秘密がある。それを知っている人は特別な1人を除いて他にはいない。
裏野ハイツの106号室に僕は住んでいる。とても古い二階建てのアパートだ。家賃49000円と安く1kでトイレとお風呂は別れている。窓の外にはベランダがあり、ベランダ越しには植えられた何本かの木々が見える。僕がここに住みだしたのは6年前、研修を終えて今の職場に就職してからだ。もうここに住みだして7年目になる。ここを選んだのは単に職場に自転車で行けるからというのが一番の理由だ。
僕は、医師をしており脳血管
外科の専門医だ。ストレートに国立の医学部に受かり、そのまま医師になった。
家系的にも代々医師の家系で、僕は医師になることが当たり前だと思っていた。
僕には、肉親は1人もいない。母は僕を出産後、間もなく亡くなった。父は、僕が中学1年生の冬に突然亡くなった。僕が13歳の頃に。もともと一人っ子の僕には父が亡くなったことで家族を失ったことになった。祖母は父を出産後に亡くなり、祖父も父が10代の頃に亡くなったと聞いている。
僕の住んでいたお家は大きな立派な家だったけど僕1人では大き過ぎて住みにくい家だった。
僕は、大学から1人暮らしで実家は空き家になっている。今は、病院に近いこの裏野ハイツに住んでいる。もう何年も実家には帰っていない。
アパートの僕の部屋には毎日、女性が訪れる。彼女は窓をすり抜けて僕の狭い部屋に入ってくる。
窓の上のカーテンレールにかけてある風鈴が
─「チリンチリン」
と鳴れば、それは彼女が僕の部屋に入ってくる合図だ。
そんな彼女が僕の秘密を知っている人だ。
そう彼女が、僕と唯一秘密を共有してる人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 23:00:00
12328文字
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ぼくは、かくれんぼをしている。今は、ぼくが鬼の番だ。
「もういいかーい!」
セミの声が溢れる森に、ぼくの声がこだまする。
早く、みんなをみつけなくちゃ。
最終更新:2016-08-03 23:46:49
7201文字
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一年前の冬。
彼女と2人きりの教室で話していた。
彼女は今だって僕の想い人。
今は、8月の猛暑。
いつになったら赤いマフラーの少女は衣替えをするのだろうか?
甘く囁く青春小説。
最終更新:2016-07-03 22:16:30
1879文字
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作:氷結のエリクシール
コメディー
完結済
N4280DI
私の本名は天草夏美(あまくさなつみ)。
今は、ごく普通の女子高生だ。兄の名前は天草春樹(あまくさはるき)。
兄に養ってもらい、何とか高校生活ができている。だけど、兄は変だ。
育った環境と仕事が特殊だからかもしれないが、どんどん怪しくなっている。
まあ、養ってもらっている身だから何にも言う事ができないが、私と一緒に兄の仕事を観察してみよう。
当然、私も必要とあれば仕事を手伝っている。
そんな兄と一緒に仕事をした時の記録だ。事件ファイルは三つある。
じっくり観察して欲しい。
最終更新:2016-06-22 17:00:00
9305文字
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とりあえず今は、そう答える。
最終更新:2016-06-22 06:40:26
359文字
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獣人、あるいは魔法を使役する、種として優れた特性を持った者達が人口の大多数を占める中、わたしに
代表されるひと、という種は、特別な能力を与えられていなかった。ただ、管轄された地域にひきこもって
いれば比較的、安全は保障されてはいたのだけど。そんな環境で十数年を過ごしていた。
一八歳の誕生日、わたしは特別区を離れることを決めた。つまらなかったとか、中での生活に嫌気がさし
たとか、そういった理由ではない。同じ学区の生徒とは仲良くやっていて、それなりに楽しい人生を送って
いた。
けれども、魔法障壁に覆われた内地の向こうには、一体どんな世界が広がっているのだろうか。と、
気になってしまい、外の世界に飛び出したんだ。うん、まあ、後悔しているよ。
それから最初の内は生きていく術を身に付ける必要に迫られて、懇意にしてくれていた教官の伝手を使い
薬師の先生の、というかくそったれで優秀な女性の元で従者としての知識と、技能を叩きこまれた。
そして今は、魔法力の夏を避ける目的で外界を渡り歩いている。
※縦書きPDFでの閲覧を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 01:48:42
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【スマイルジャパン2016】【matatakiシリーズ】18才。どうしようもなく父が嫌いだった。クソオヤジ。そう呼んで困らせた。でも今は、お父さんと呼べるようになった。あの日の出来事を境に―――
最終更新:2016-03-15 08:17:17
3220文字
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少し前までは心が安らいだあの笑顔。
どうして今は、こんなに心が締め付けられるのだろう。
最終更新:2016-03-12 11:15:04
1091文字
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今までにない異世界モノ、目指します。~簡単なあらすじ!~隠れ厨二病の中二、田中卓郎が、その残念な性格と複雑な家庭環境も相まって、期待を胸に向かった異世界。しかし、そこでは言葉も通じず、何の力も使えなかった。ハーレムなんて出来るわけない。
そんな中出会ったのは、アクティブな地味っ子メガネ50点と、不思議な金髪幼女。そして、三人で笑って泣いて、時にはふざけて。旅をしながら様々な人と出会い、様々な世界の歴史に触れていく、少し変わった異世界冒険物語。
第1章、主に三人の出会いを書いて
います。
第2章、コメディ多し。パロディ等もありますが、ストーリーは真剣です。
第2・5章終わりました。はっちゃけるところははっちゃけてます。
今は、サブ&アナザーエピソードと題して、本編の捕捉の話を書いています。
※2/11再開。マイペースに書いていこうと思います。
第三章、真剣な話にしようと思います。笑いは忘れずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 11:15:39
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六年に一度起こる奇妙な出来事
一番最近にこの事件が起こったのは六年前
そして、その年から数えて僕らの過ごす今は、丁度六年目
そう、僕らは、この世界から消えるんだ
最終更新:2016-01-25 19:21:18
7202文字
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梅澤 英梨(うめざわ えり)。先輩の平本さんに憧れイラストや絵本を書こうと夢みたが絵の上達ができず文章にして表現することになり今は、伝えたいことを書こうと夢みている。
平本桜(ひらもとさくら)。漫画家志望で、働きながら漫画を書きイラストも書いている。世界観が可愛らしいファンタジー。すごく努力家で寝る時間まで減らして作品を作成する。梅澤英梨の先輩だ。
この2人の関係をお話にしています。
夢を追う2人の先には何があるのか。
最終更新:2016-01-15 01:12:54
3656文字
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