-五月雨- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

ある日、いつものように部活を終えて帰宅すると、妹が俺の予備の学ランを着て鏡の前に仁王立ちしているという、なんともシュールな光景に遭遇してしまった。 これはそんなモノローグから始まる、とある兄妹の日常の物語──物語と言っていいのかすら定かではない何か──である。

「やべえやつだ……。」 「聞こえてるんだが？」 女子中学生の四宮綾が魔法少女に勧誘（）される話。 戦いのシーンはほぼないよ。 テーマはこんな魔法少女は嫌だ。

恋と書いて地獄と読む、転生者三名（？）による学園ラブコメの皮を被った何かの話。 Ｒ１５は念のためつけました。たぶん必要ないとは思いますが自分の感覚が麻痺していたら嫌なので。

私は名も無い殺し屋クライアントの依頼を受け仕事に向かいその行先で一人の少女に出会う少女は私に無邪気に語り掛けるあなたはだあれと？…その少女の名はネロ電脳少女である！今宵地下研究所で偶然にも出会った二人これは名も無い殺し屋と電脳少女後の対電脳犯罪キラーになる二人の出会いと始まりの物語である。

「この一般人がチートすぎる件」から「この一般人が異世界勇者よりもチートな件」に改名しました。 ある異世界に一人の一般人が住んでいた。 魔王と素手で渡り合い、自由自在に魔法が使え、仕事から家事までなんでもできるそんな一般人が。 ある日のこと、その一般人は魔王と対峙している勇者一向に出遭ってしまったことがきっかけで巻き起こるさまざまな事件の渦中に入ることとなる。 これは、魔法のある異世界で、静かに暮らしたいチートな一般人が冒険する異世界ファンタジー。 もちろんのことながら感想は受け付けておりますし、書かれた感想は此方からは消しません。駄目出しや、酷評も遠慮せずにどんどん書き込んで頂けると、成長に繋げられるので嬉しいです。 趣味で書いているものなので、少し投稿ペースは遅いですがご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ

名前や基本的なこと、あとは魔法の知識だけしか覚えていなかった少年タクト。 タクトは化け物に襲われ、ダンジョンに迷い込んでしまう。だが、ダンジョン内で魔法の使い方を覚え、ダンジョンをクリアしようと奥に進んでいく。そこで、獣人奴隷のミリアと出会う。　　　　　　 生まれた時に神様に授けられた魔法しか使えないこの世界で、タクトは《魔法》を変換することで全ての魔法を使え、ミリアは全ての魔法を《創造》し、体に纏うことができる。 ダンジョンから出た後、2人は強くなるために世界中を旅しようと決める。 これは、2人が最強になるまでの物語である。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 この話は私、五月雨が小説家になろうを読みすぎて、自分で書きたくなって書いた小説です。気長に見てください。折りたたむ>>続きをよむ

　記憶を失った一反（いったん）の少年が、美しい白き皨（ほし）の上で 　 　大切なものをとりもどす戰いに臨みます。 　 　 　

新学期を迎えたある日、本好きな少年坂本は校内に居場所のなさを感じ、とある思い付きから文芸部室へと足を運ぶ。 しかしそこで彼を待ち受けていたのは、１つ上の不良のセンパイ、小野寺だった。 物静かな坂本と対照的な性格の小野寺だったが、２人は徐々に距離を近づけていき、やがて放課後に文芸部室にたむろするのが２人の日課になっていった。 そして、何かを変えたいと願う坂本は、いつしか小野寺の堂々とした姿に惹かれていく。 しかしそんな中迎えた夏休みのある日、坂本は夜道で偶然小野寺に出会うのだが…… ──これは僕と、僕の日常を大きく揺るがした小野寺千歌という１人のセンパイとの物語である──。 折りたたむ>>続きをよむ

ある日を境に人類は魔法を使えることができるようになった。魔法を使えるようになったことで大きな繁栄をもたらした反面、魔法を私利私欲のために使うものたちが現れた。そこで魔法を管理するために作られたのが魔法省。この物語はその魔法章の物語である。

　幼い頃に事故で両親を亡くし、それ以降親戚の家を転々として暮らしていた少年、谷川喬太郎は、転校先の学校で、運命の赤い糸を見ることのできる少女、水谷箒と出会う。 「谷川君、君は運命の赤い糸を信じる？」 　心を閉ざしていた喬太郎に箒はそう告げ、そして彼の運命の糸を辿ろうと提案する。 　そして、喬太郎の運命は箒との出会いによって、大きく動かされることになる！ 　五月雨ムユ＆神橋つむぎが合同で送る、自らの在り方を求める物語、ここに開幕！

　人はだれしも、狂わしいほどの人を好きになることがある。 　たとえそれが同性だったとしても、 　たとえそれが報われないとわかっても、 　それでも彼女らは恋をする。 　 　──これは、そんな彼女らが紡いだ恋の日記である。

100年にもわたる大陸との大戦争を経て、日本は異世界との邂逅を果たした。 後に「乱界戦」と呼ばれるこの戦いの後、人間は魔物と共存するようになったが、しかし、彼らに対する根本的な蔑視の感情は人々から消えることはなく、彼らは一定の年齢以上になると人間社会から隔離することになっていた。 そんな世界で、僕はサキュバスである彼女と、共に過ごす最後の夏を迎えようとしていた。 ──これは、流星のようにきらめく、僕と彼女の最後の一夏の物語──。

誰しも人並みに密かな想いを抱えている。抱えていない者などいない──。 でも、だからこそ、その想いは重く、辛く、そして甘酸っぱい。 これは、そんな想いを抱えた彼女らの記録である。 こちら、五月雨葉月様主催の百合合同アンソロジー「innocence」に掲載していただいた作品になります。 ＊百合注意です

空が割れ、星が降り注ぎ、終末を迎えた世界。 そんな終末世界で、ただ２人生き残った幼馴染同士の泉と由衣は、今日も旅をしていく。 ──これは、きっと、大崩落の輝きに魅入られた少年と、生きる意味を探す少女の、救いの物語なのだろう──。

人類は突如現れた魔獣によって存続の危機に陥った。 けれど人類は魔獣に対抗する手段を手に入れ、なんとか生活域を確保する。 毎日の様に死者のでる対魔獣戦区の中でも、最も激戦区だと言われている区画が第一区であった。 けれど第一区こそが最も生存率の高い戦区でもあった。 何故ならそこに集まるのは魔獣と同様の力である『魔術』を扱う事の出来る、『魔術師』と呼ばれるまだ幼い少年少女ばかりだからだ。 その『魔術師』の中でも『剣鬼』の二つ名で呼ばれる少年は憎き魔獣を滅ぼすべく、日々魔獣を狩り続ける。 そんな第一区にまた一人新しく『魔術師』の少女が配属される。 少女は純粋に人類を救う為に、少年は自らの憎しみを晴らす為に、魔獣と戦う。 そんな2人が出会う事で人類の運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ

ボッチ飯最高ッ！！んでもって嫌いな奴の不幸でメシウマァ！！

「あれ？私死んじゃった？」 　目を覚ました先には自分のnew家族達!　しかしその家族達の頭には角のようなものがついていて、ちょっとヤバイ感じがしていたが、「(私の)レイミア可愛い!」「(僕の)妹天才」「（俺の）娘は一族の誇り!」と、どう見ても親バカ&シスコン全開のデレデレ集団。そんな家族達と気儘に新な人生をどう生きていくのか!　 　この物語はその女主人公が勘違いし、勘違いされ、裏で重く病まれたりする物語です。

学年ごと異世界に召喚された 主人公五月雨 霜雪たちは自分の姿をみるとびっくり龍人族になっていた。 召喚者が急に謝り言うには「龍人族は至る所で狙われる」とのこと。それだけで終わらず攻撃力は弱く 魔法も威力が弱いしかし最大の強み召喚 変幻魔術 個々の能力で世界を勝ち取り…たかった霜雪は能力すら弱かった…でもやはり最強になってみせる！ 初投稿です。言葉 文章などが変だったり、誤字 脱字があれば遠慮なく言って下さい。 更新ペースは毎週午後9時 投稿をしなかった場合来週の9時に出します。折りたたむ>>続きをよむ

ただ感じたことを綴っただけ

※この作品はカクヨムでも掲載されています。 サイボーグ技術が発達した事件都市『鋼和市』。 市内随一のトラブルメーカーとして認知される私立探偵のクロガネこと黒沢鉄哉の元に、厄介な依頼が舞い込んだ。 「依頼内容は、私が人間になるために協力してください」 機械人形の少女――安藤美優の無理難題を引き受けたばかりに、彼女を狙う存在、そして自身の過去がクロガネに迫りくる。 果たしてクロガネはこの超高難易度な依頼を無事に達成できるのか？

　時雨は雨の日の東京で、恋人の春香との離婚のあとで、娘の五月と会い、散歩や食事をしながらいろんな話をした。（そこには自分の知らない娘の姿があった）

いやー、最近多いじゃないですか。 よくあるライトノベル系の恋愛小説。 俺はそんな世界に生きる某奴である。 まぁチラッと覗いてってくんね？

　雨の日、五月雨の日。楠木樹は近所の神社の社のしたで、東雲あざりという名前の不思議な女の子と出会った。

時は2xxx年AIの能力は人類を遥かに上回り人類では制御出来ぬものとなった。 50年ほど前だと言う・・・・・・AIが人類に歯向かい滅ぼそうとしたのは。 そして今もAlと人類の戦争は続いている。 しかも不運は重なり今まで人類に飼い慣らされてきた獣達もまた急な進化を遂げ人類に歯向かった。 これは記憶喪失の主人公 龍之介が記憶を取り戻しながらAIや獣達と戦っていく物語

俺はクラス中からいじめられていた こんなことよくあることだろ そんなこんなで2年の修学旅行 俺たちのバスはーー異世界に跳んだ チート能力あげるから魔王を倒して、だと！？ しかも出席番号1番だから最初にいろいろ教えてくれるだって！？ そんなことどうだっていい！復讐するチャンスだ！ これはある男の人生の逆転をかけた話

由希は、クジ引きで当てたペアチケットで葉月をデートに誘い遊園地へ行って遊ぶだけの話。 ※この作品は、五月雨葉月様主催の百合アンソロジー本INNOSENCE Vol５ に掲載された作品です。 百合アンソロジー本INNOSENCEのＨＰはこちら↓↓↓ https://innocencelily.tumblr.com/ ※登場人物は、現在ムーンライトにて執筆中の『百合色Symphony』に出てる子達です。 こちらも読んで頂けると嬉しいです！

近頃謎の連続行方不明事件が多発している街、盛舞市。 そんな街に親の仕事の関係で引っ越して来た清流 誉は、転校先の学校で五月雨 咲と出会う。ある時誉は学校からの帰宅途中、咲が札を使い、異形の者を封じ込めている場面を目撃してしまう。その日から誉の日常は一変してしまい、咲と共に街を襲う怪異に立ち向かう事になる。そして、怪異と戦っていく内、連続行方不明事件の全貌が明らかになっていき...

泣く子も黙る修正版♡ 時に西暦2069年。 日本は「王慢党(おうまんとう)」と呼ばれる政党の統治の元、コンビニのエロ本をオムツに置き換えられる等の超女尊男卑世界へと移行していた。 そんな日本にある健善学園に通う少年「真城光(ましろみつる)」は、ひょんな事から学園一の不良と名高い女子生徒「一文字涼子(いちもんじりょうこ)」の家に行く事となり、 そこで武装集団・地元恋愛部の襲撃を受ける。 絶体絶命と思われた二人を救ったのは、巨大戦闘用ロボット「セクサーロボ」と、 それを開発した科学者「五月雨」博士だった。 窮地を脱した二人は五月雨から、 現在の日本・及びそれを統治する王慢党は、地球征服を狙う地球外生命体「スティンクホー」の傘下にある事を知らされる。 真城光、そして一文字涼子は、地球の運命と自身の性事情をかけた戦いに、身を投じる事となる………。 ※これは新作ではなく、R-18版で投稿している「セクサーロボ！」に追記修正を加えた修正版になります。折りたたむ>>続きをよむ

戦争に明け暮れる世界。 １０歳にして全てを失った少年と、幼い頃から裏社会で生きてきた男。 2人の人生は交わり、思わぬ方向へ動き出していく そして、少年が青年になる頃、世界は大きく動き出す。 ＊初投稿なので、色々と拙い点があるかとは思いますが、よろしくお願いします。一応、大まかな流れなら最後まで考えているのですが、細かい部分はまだ未定です。なので、不定期更新となります。 　この物語は全てフィクションです。

アニメ好きなので事件が発生したのが京都アニメーションだったことに色々と思うこともありますが、その辺りの感傷は抜きにして、ひとつの大量殺人事件として捉えて書きました。 優しい人々が暮らす平和な社会は悪意に対して脆弱すぎる。 だったら悪意にどう対抗していくべきか。

山へ星を見に行く父と子。 毎年変わらない、空いっぱいに散る星を見て、彼は何を思うのか。

西暦2053年、水無月14日土曜日、午前9時37分 そのから世界は一変した─── 神もいなけりゃ悪魔もいない世界で、 俺は── 私は── ”何を信じればいいんだ？” 遥か高い空を舞台に彼ら彼女らは何を思い戦うのか。

詩、というか、あることに対する断続的なイメージの連なりと言葉の羅列

2126年日本。 死んでも生き返る子供の死なない国となったこの国である噂が流れ始める。 病気で死んだ俺はその噂の当事者となってしまったらしい。 自殺以外の天寿をまっとうした我々死なない子供たちは超能力者になれるようだ。

前回のおっさんTS騎士の続きです。 ※最初の１、前回の最後のをまんまコピペしてますが続きが分からなくなるのでコピペしました。

魔法、能力を持っている人達が集まるレクエルド学園という学園で生活する事になった夢咲 楓と夢咲 奏！これからどんな学園生活になるのかな？楽しみだね！

私、五月雨椛の愉快な日常達の物語です。

入学、おめでとうございます。

五月雨葉月さん主催の百合アンソロジー『Innocence vol.4』に掲載させていただいたものです。 HP:https://innocencelily.tumblr.com/

小説の書き方を思い出す為だけに作ったやつ

人類と魔王率いる魔族との戦争が終結しておよそ１０年。 魔王討伐の英雄たる『聖剣の勇者』ジークリンデと魔王の息子シオンは３人の子どもとともに絶海の孤島で平和に暮らしていた。 ある日、ジークリンデの戦友だったリンネとシオンの子守役だったクライブが島に訪れ、同族同士の戦争によって滅びの道を歩もうとしている人類と魔族を救ってほしいと懇願される。 外界とは関わりたくないジークリンデとシオンは要求を退けるが、リンネの身に危険が迫っていることを知り、子どもたちを連れて島から旅立つ決意をするが………… 元人類最強の女勇者ジークリンデ。 魔王の父、天使の母を持つシオン。 そして、二人の間に生まれた子どもたちジェイド、ネイト、セレナ。 これは過酷な運命に叛逆する家族の物語。 ※非テンプレ気味 物語が進むに連れて視点が移り変わります。 アルファポリスでも公開しています。 また、ジークリンデとシオンの馴れ初めについて書かれた「無人島のジークリンデ　〜女勇者とはぐれ魔族の自給自足からはじまるラブストーリー〜」（完結）も投稿しています。 興味を持たれた方は是非、お読みください。 https://ncode.syosetu.com/n7419ff/折りたたむ>>続きをよむ

クラスの委員長とギャルっぽい子。 クラスの皆には内緒にしているが、二人は幼馴染。 ある日、ギャルっぽい子が図書館に居る幼馴染の元へと行こうとしたら、後輩らしき人の声が！ 二人は付き合っているものだと勝手に想像して、一人落ち込むのであった。 ※ この作品は、五月雨葉月様主催の百合アンソロジー本『INNOSENCE Vol ４』に掲載されている物です。 ※ INNOSENCEのHPはこちら http://innocencelily.tumblr.com/

運命から走る、運命から逃げる。分かっている未来に抗うために、失った夢を取り戻すために、走り、逃げる。

闇の力が大好きな厨二病高校生 闇野夜が世界に行きたいがためについに自殺をしてしまう。 そこにいたのは2人の女神と1人の青年、 その青年と2人で巻き起こす異世界物語。

オリンピックが終わったものの、政府の機関を破壊されてしまう。 未知のウイルス"キラーインクリース"は人間をキラー(殺人鬼)に変えてしまう。 人工知能が作り上げた人間への制裁。豹変する人々、自殺する人々。 そんな中、ある大学は感染者を出さないために完全に外部との干渉を遮断することとなった。この大学の生徒、男女四人はAIを相手にし、AIから地球の奪還を防ぐことはできるのか.....

僕らは5月の雨の日にループするんだ。 平穏なクラスでの日々は、 とある出来事から 『非日常』となってしまった。

魔王を倒し、人類に平和をもたらした英雄の一人『聖剣の勇者』ジークリンデは王の寵愛を拒んだことにより、裏切り者の汚名を着せられ逃亡生活を送ることになる。 傷つき、行くあても失くした彼女に救いの手を差し伸べたのは天使の翼を持つ正体不明の魔族だった。 世界に居場所をなくしてしまった最強のふたりによる自給自足の無人島生活！ 便利魔法とチート武器でサクサク進む快適な住まいづくり！ 島にないものはコッソリ買い出し！ そんな暮らしを送るふたりの関係はどんどん変化していって…… ※1/17タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ

　『女王の栄光』。 　それに選ばれた者は、どんな願いでも叶えることができると言われている。 　民を愛し、民に愛された魔法大国のシスティ王国の女王・メイヴィアの結婚。彼女は、宝物である国民たちに、恩返しがしたいと考えた。そこで、とある約束を一つ掲げる。『この度の結婚の贈り物の中で、最も気に入った品を贈った者に、返礼として、願いを一つ叶える』と。 　一方で、アリスには、時間がなかった。世界で最も愛しい人の命の刻限が迫っていた。どれだけ手を尽くしても、自らの手で彼の命を救うことはできない。それが、この世界の理だった。『女王の栄光』に目を留めたアリスは、愛する彼の命を救おうと考える。女王に贈ったのは、心の宿るマリオネットたち。孤独をよく理解していたアリスは、女王の心境にもまた共感していた。自らの孤独を救ってくれたのは、最愛の彼の存在。彼がいつもそばにいて支えてくれたから、今もこうして生きていられる。女王にも、常にそばで花のように咲き続け、希望を与える存在がいたならば、どんなに心強いだろう。願いを叶えたい欲こそあれど、アリスは女王の結婚を、一人の友人として、心から祝福してもいた。 　だが、アリスは、この女王の結婚に、どれだけの思惑が折り重なっているかを理解していなかった。『女王の栄光』には、アリスが創ったマリオネットが選ばれた。ただし、アリスではない別の誰かが創った物として。マリオネットを創ったと名乗る彼らは、素性の知れぬ旅人たちだった。女王が豹変したのは、この日からだった。女王は姿形を幼い少女に変え、民に刃を向け、国を荒廃させた。かつての輝かしいシスティナ王国は、どこにもなくなった。そして、女王は、アリスの飼い猫である黄金の瞳を持つダイナを狙う。 　アリスは、女王の豹変の原因が自らにあることを知っていた。あの時、欲目のために女王に近づかなければ。最愛の彼の終わりを受け入れることができていれば。彼なくして生きていける『居場所』を見つけていれば。意識を失う最後の時まで、終わりの刻限が迫る彼のことを考えていた。 『―――………世界でもっとも愛しい人。』 　これは、彼女と彼女を取り巻く人たちのお話。 　誰かのための、居場所の物語。 この作品は「小説＆まんが投稿屋」にも「五月雨」名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

ここは別の惑星、地球と同じように自然があり、空気があり、水があった、時が過ぎ2つの種族が進化した。1つは地球と同じ人間と言う種族、人は考え文明を発展させ、今、私達が住んでいる地球と同じように家族を作り、村を作り、街を作り、城を作り、国を作った。もう1つの種族は魔物と言う種族、謎が多くその生い立ちは不明であるがこの星では人が栄る前に魔物は存在したという。糧は人とその魔物の種と特性により様々であるが、人に比べ圧倒的な力を持つ魔物は人を食料として襲うのではなく本能のように人を殺す種族である。 この世界の大きく違うところは男性が男性を愛し、女性が女性を愛することが当たり前の世界。時において女性の方が強く女が働き男が子供を養う。 男性が男性と付き合い、女性が女性を愛したりするのが普通な世界であった。 子供は普通の男女で結婚した家庭に育った養子を迎える事で行う。 そうして血が繋がらなくても家族形成が取れる体系となっていった。 暗黒三年五月雨、休息を取る魔物達、その影より、一人の美しい長き黒髪をなびかせて澄んだ瞳、人はその美しさにこう呼んだ美皇帝。だが龍生は魔物を見る目は殺気に漲った。 魔物の総大将目指して疾風の如く突進する、髪は黒く長く、黒い衣と長い刀、その長刀は無月と呼ばれ、月のある夜の月を無くす程の威力があると恐れられた刀である。 大きな魔物の総大将を長く大きな刀をたった一振しただけで魔物の首は飛び蒼き魔物の血しぶきが上がった。 その男の名は美皇帝龍生。 敵総大将の蒙猿王は打った！ 全軍弓を蒙猿達に目掛けて弓を放て、その後、総攻撃をかけろ！ この戦いは必ず勝つ！命を惜しむな！ 名を残せ！その名はその名を忘れない！我に続け！全軍突撃！ 魔物狩人美皇帝 折りたたむ>>続きをよむ

五月雨葉月さんの百合小説アンソロジー「Innocence Vol.3」に寄稿した作品です。 平民生まれのメイドと侯爵令嬢の特別な一夜の物語です。 この作品はカクヨムやPixivにも投稿しています。