-ロマンス- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

「新テレーズ物語」外伝にあたります。除隊後もサイゴンに留まり続けたアメリカ青年と越仏混血の少女の、恋とも友情ともつかぬ不思議な心の交流を、出来るだけ耽美的に書いてみました。

平和な国、ユリア王国。この国に運命の双子が生まれる。彼女達には未来に国を滅亡させるという予言があった。予言によって引き裂かれてしまった双子の運命やいかに・・・。

8月最後の暑い日に、偶然耳に入ったあの曲が、10年以上前の僕の記憶を呼び覚ました。1993年のあの夏、大学4年生だった僕と彼女たち、彼らとの出会いが、人生のターニングポイントとなった。classの曲とともに今鮮やかに蘇る、河原のカフェに集う僕らの、懐かしくもほろ苦い青春群像物語です。

この地球（星）にはすてきなものが落ちているのに、みんな見過ごしていませんか？私もその一人。だから一緒に探そうよ。大きな夢、そして素敵な愛を・・・

幕末風。お医者様が動乱の最中、一人の遊女に惚れて・・・

昭和十八年、神戸。宝塚音楽学校の生徒である早枝は飛行機乗りの一馬と出会う。

近未来の日本には、荒廃した無法地帯『裏社会』があった。そんな光の届かぬ闇の世界で、守護を貫く者達がいる。『闇守護業』第八話は、様々な人間が集う素敵惨劇クリスマスイヴ！愛の探偵団、大乱闘！？

そう、なにもかもメランコリックで黄昏なオレンジの夕方のせいだ。あたしの指先の向こうには、あの三日月が眠っていたのだから。

シュンとなつみの物語バーチャルな恋実話、バーチャルな恋その後なつみの慟哭、なつみのlingeringattachment(未練）実話、に続く第４弾。なつみの正直な気持ち。読んでくれると嬉しいな。

シュンとなつみの物語、バーチャルな恋、実話。バーチャルな恋、その後、なつみの慟哭。に続く第３話。だんだんとはなれていくシュンに対する想いを綴りました。上の２話を読んで下さるともっとストーリーが分かるでしょう。

深山那澄と御陵朔夜は友達以上恋人未満。Ｘｍａｓの夜、ライトアップされた公園の噴水前で那澄は、朔夜を待つが―――

中学二年生の美空葵は、夏休みを利用して一人旅に出かける。しかしそれは親に内緒の秘密の旅。思いつくまま気のむくまま。それは心に宿る負の自分を改める為に突き動かされたのである。そして、旅の途中でとんでもない事に・・・少年少女の出逢いと仄かなるロマンス。キャラクターの心の成長を描いた心温まるお話です。

３４歳の主婦が、子供の野球のコーチと恋愛をしてしまう。

舞台はファタ・モルガナと呼ばれる地―この地の唯一の王国では、次の王を決める戦いが始まろとしていた。〜アップル・レース〜この戦いは王都から出発して始まる。砂漠アッファトの中心に位置する‘没セント=オベリスク宮’の最深部。その中庭に位置する‘アトスの木’になる林檎(リンゴ)を真っ先にとってきた者が勝者となるのだ。そんな折り―王都に暮らす青年クアフトはある高貴な女性と恋に落ちる。

彼女の誕生日。大切な記念日だけど、休みじゃないし、金はないし。それでもここは決めないと……

藍（あい）は一人、冬の朝の「港の見えるヶ丘公園」に佇んでいた。行く当てもなく頼る人間は誰もいない。心細さに凍える藍がそこでで出会ったのは、「芝崎拓郎（しばさきたくろう）」と名乗るカメラマンの青年だった。【現代ＳＦ・ラブストーリー】※大幅加筆改訂版『蒼いラビリンス〜眠り姫に優しいキスを〜』執筆に伴い、ただ今大幅修正中です。お見苦しい点があるかもしれませんが、ご容赦下さいませ。

愛する人のいるすべてのひとへのつたない詩集です

大学の夏休み。海の家でバイトをしていた２人の大学生が主人公。叶わないと思ったら絶対に告白などしない私が、一目ぼれをしてしまった彼に思い切って告白する。私の初の告白はどうなることでしょう・・・

セックスをする男女を殺し続ける二人。一人はセーラー服に身を包んだ、黒髪の美少女サヨコ。一人はたくましい肉体の心やさしい男テツシ。二人には肉体の秘密があった。それが解き放たれるとき、悲劇が起こる。

もう、何人の大切な人を見送ったのだろう？いつでも僕の大切に想う人は僕より先に逝ってしまう…

男は愛を憎しみに変え、男は愛を命に変え、男は愛を永遠に変えた。そして女は３人の男に笑顔で愛に答えた。

今まで男性経験のないキャリアOL、長谷川京香はただ淡白な生活の中で何も見つけ出せずにいた。あるとき一人の男に出会う。この男の出会いが京香を変えていく。

明日になれば、亡くなった主に殉じなくてはならない。八重は最後の夜に、自分のこれまでを振り返っていた。幼い主、綾乃との思い出と、居候の太一への秘められた恋と。一人物思いにふける八重の元に、太一がやってくる。そして自分と一緒に逃げて欲しいと告げるのだった。

夏休みを楽しみにしていた高校生の勇輝は、夏休みが終わるまでに、学祭でダンスパーティができる場所を探さなくてはならなくなって……。白き洋館で織り成す恋模様。

祐介の右腕に痣《あざ》が次第に浮き出してくる。そいつは、絵文字のような怒りの人面をした痣になった。数日後に左腕に今度は笑いの人面をした痣ができた。高校２年生のおとなしい祐介は、それ以来、悪がきの右腕と模範生の左腕の人面痣に振り回されて学園生活を送るはめになる。

あなたは今どうしていますか？私のいない生活はどうですか？まだ、あの部屋の窓から寒々しい色の北の空を見ていますか…？

僕が帰省した時に幼馴染みの裕子に偶然出会う昔と唯一違うのは裕子のはめた指輪だけだった

昔々ある所にとんでもなく醜い娘がおりました。ある日娘は、世界一醜い娘と世界一美しい若者の子供が見たいと思った王様のせいでお城に連れて行かれてしまい……？ 「めでたしめでたし」で終わる、コミカルでお約束でロマンティックな世界迷作劇場。 アルファポリス第3回絵本・童話大賞、読者賞受賞作。

私は彼氏と別れたばかりであった。いや、別れてやった。それが当然の報いだ。そしてそれを忘れようと思って、メルアドを変更した。だが、まだ誰にも教えていないメルアドにメールが来た…

とある運送会社の創設から繁栄、没落までを図らずも導いた老人が第二の人生として選んだのは、時代錯誤な紳士サンタクロース！？己の正体を悟った老人が即興で設けた有限会社に、屈折した因果と微々たる下心を要因に雇われる事となった並木隆慈。「他人に優しくなんかしてどうなる？」――冷めきった隆慈は言い放つ。季節は冬へと移り変わり、凍てつく雪のように降り積もるシビアな現実は、次第に隆慈の纏う“心の外套”を剥がしてゆく・・・。（寒さと温かさが溢れる一冬の物語。サンタに代わって届けます）

パリで生活する3人の若者たち。「ぼく」と江頭（えとう）、そして絹。閉ざされた生活の中で「ぼく」の気持ちが揺れる。日本のことを思って揺れる。絹のことを思って揺れる。江頭のこと、そしてモーのこと…。「ぼく」は混乱しているのだろうか。

ある日、偶然に再会した昔の彼。１０年たった今でも思い出すあの頃の気持ち。今でもおぼえてますか？

薫は彼氏いない歴十七年。ほとんど恋愛なんて投げていた薫だったけど、夏休みにオーストラリアにホームステイに行くことに！！そこで起こるさまざまな出来事、そして出会いー。。ありえないようで実はホントの、真夏の（いや真冬の？）元気になれる恋愛小説。

切なさを追求した姉弟物語の短編集。お題をタイトルとし、切なくも美しい悲恋物語を目指しています。

きみと僕の特別じゃないけど、甘酸っぱい恋。

地球とは異なる世界。かつて神々が使っていたとされる聖剣と魔剣を巡る争いの中、江戸時代、鬼を倒したとされる妖刀が現れ、戦いはさらに激化していく。―――これは光をもたらす『聖剣』と死をもたらす『魔剣』、そして持ち主によって善にもなり悪にもなる『妖刀』が紡ぎ出す物語である―――

妻とも別れ、定年退職を迎えたオレ。いいじゃねぇか、やることはゴマンとある。なんたって、オレは自由だ。とにかくオートバイで出かけてみよう。途中、フェリーの中で女と出会う。なんでも風俗上がりの半端者だそうな。だからどうした。オレだって半端者さ。女は故郷までオートバイに乗せて欲しいと頼んできた。よかろう、急ぐ旅でもない。バクチでも打ちながら瘋癲旅だ。なんとか女の家にたどり着いたとき、なんてぇこったい。仏が二人もいるじゃねぇか。さーて、どうすりゃいいんだ。

こんな出会いって素敵ですか？☆

女社長、國本英恵（くにもとはなえ）のもとに個人秘書として派遣されてきた仁神堂浬（にがみどうかいり）。ロボットのような彼と居ると調子が狂う彼女だったが......。NY（と日本）が舞台の、結構真面目なラブストーリー。全年齢用の旧サイト、『CrawfishTail』に置いてあった看板小説。

華道の家に生まれたが、藤村椿は日々を平凡に送っていた。ある日、とある理由で受けることになった見合いである男に出会い―――。

東京に咲いた一輪の華――それはあまりにも美しく、巨大で、紅い華だった。

日本が代表する繁華街の一つ、歌舞伎町。犯罪が蠢くこの町はいつしか闇の街と呼ばれるようになった。この闇の街を舞台に男達が愛した女のために死を覚悟で立ち向かう。

18世紀初頭。オーストリア人青年ヨーゼフはトランシルヴァニア地方に旅行し、山中で迷った末、城下町にたどりつく。十字架だらけのその町を治める「老伯爵」とは・・・？吸血鬼ものです。

砂糖(微糖)100%でできたお菓子よりも甘いです。

「僕」と「彼女」とのちょっと不思議なラブストーリーです。

近未来の日本には、荒廃した無法地帯『裏社会』があった。そんな光の届かぬ闇の世界で、守護を貫く者達がいる。『闇守護業』第七話は、深愛と憎悪が絡み合う優しさの鎮魂歌。中野区支部の出張！探検！遭遇！？

恒星間宇宙船は、加速を続けていた。このままでは、太陽系を飛び出してしまうことに、間違いはなかった。「くそッ、ここまで来て！」マサルは、目の前の制御盤に拳を叩き付けた。恒星間旅行者の帰還を待って、冷凍睡眠装置の中で横たわる人々は、いつしかコスモ・マドンナ、宇宙の聖母達と呼ばれるようになった。実際には、乗組員の家族には男性も女性も、大人も子供も含まれていたのだから、マドンナというのは正しくはない。その人達を目の前にして……。

甘すぎる、まるで砂糖のような日々をえがいてみました。

ユキがいなくなってからちょうど二年目、八月の夜。俺は大きな墓地を訪れた。彼女に逢うという奇跡を期待することはできないとわかっていても、新しい一歩を踏み出すきっかけは見つけられるかもしれないと思って。満天の星と、満ち足りた月が微笑みかける夜、俺の耳に懐かしい声が届く――

好きって言えばあのコは私だけの人になってくれたかしら？