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検索結果:720 件
「弱気な男爵令嬢は婚約破棄を狙いますっ!!」というお話の連載を始めたいので、
まずはこんな感じですと言う短編です。
「貴女が恋と愛を見つけるまで」よりは、砕けた文章になったかなと思います。
シャルズ国の王立学園の生徒会長であるセイ・ルシアーノ公爵
婚約者のミシェット・ヒュイゼン男爵令嬢
ミシェットはいつもびくびく
弱気
セイの事も苦手
地味に生きたい
婚約破棄してほしい
最終更新:2023-02-12 14:27:15
3869文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:214pt
侯爵令嬢のエルシアは、卒業パーティの場で婚約者であるアーノルド第三王子に婚約破棄を告げられる。
得意げな顔で身に覚えのない「エルシアの罪」を高らかに告げる彼の隣には義妹であり「豊穣の聖女」と呼ばれるリズベットがいる。
何が起こっているのかを理解したエルシアは、「事実無根です」と堂々と告げ――。
ガールズラブは保険です。
最終更新:2023-02-11 21:00:00
17485文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:11486pt 評価ポイント:10132pt
ある日突然、アマリリスは婚約者である第二王子ルシアンから婚約破棄を告げられた。その理由は真実の愛を見つけたから。ルシアンの隣には男爵令嬢フォンティーナがぴったりとくっついていた。あっさりと婚約破棄を了承するアマリリス。もう城に来ることもないだろうと思った。しかしその予想に反してアマリリスはルシアンの母である王妃に呼び出され、城へ行くことに。そこにいたのは幼児化した元婚約者ルシアンだった。
最終更新:2023-02-08 21:50:50
32980文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:3102pt 評価ポイント:2520pt
作:錫乃(すずの)
異世界[恋愛]
完結済
N1430HY
妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
南方辺境伯領都ディアダンにあるターレ港から、友好使節団を乗せた白一色の船団が出航しようとしていた。
王太子ルシアンが過去に数奇な出会いをして将来を約した相手、カロッサ王国第二王女に会いに行くためだ。
王立騎士団で参謀長を務めるカルセドニクス=ザクトは、ある使命を帯びて騎士団の任務を一時的には慣れ、船団出発より先んじてカロッサ王国に向かう。彼が竜王ナザレから与えられた使命は、カロッサ島付近でのある異変を調査すること。
けれど、せっかく休暇と
いう形をとって参謀長の激務を一旦離れているのだからと、この際休暇もしっかり満喫させてもらう気満々であった。
やっと再会した王女アリスティアと順調に仲を深めるルシアン王太子と、調査はしつつものびのび休暇を愉しむ参謀長カルセドニクス。
だがその一方で、カロッサ王国内で不穏な動きをする集団がいることがわかり………
※オリジナル設定いっぱいです。世界観の補足として拙作の『妖精王の茶会』(激長ですすみません)をお時間あるときにチラ見していただければと思います。
※戦闘シーン、怪我の描写などもありますので、R15を付けさせていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:21:22
145884文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:100pt
銀杏山学園高校1年B組 サトジュンこと佐藤準一。
ごく普通の何処にでもいる高校生だ。
俺は高校の帰り道、いつものコンビニで焼き芋とコーラを買って駅へと向かう。
そこにはこの世のものとは思えないほど綺麗な銀髪の少女・メリサデスが俺を待っていた。
「俺を?」身に覚えがなく戸惑っていると、その少女はナイフで俺の腹を刺す。
そう、彼女は俺を殺そうと待っていたのであった。
電子を自在に操る超能力少女 メリサデス、ジャガーに変体出来る獣人 マルシアに人違いで命を狙われてしまう。人違いだ
と判明した後も何故か俺は二人の従者にされ、コキ使われながら某国と戦うハメに陥った。
某国は東京各所に基地を作り、昆虫や昆虫エキスを使い、その毒性を利用して日本人を操り、日本侵略の為に殺戮計画を企んでいたのだった。
メリサデスたちの目的は、某国が行っている日本侵略を阻止すること。
当然メリサデスたちはその工場を突き止め、破壊していく。
それは某国との殺し合いの戦い。
超能力と暴力の世界に巻き込まれ死にそうになりながらも、そこから少しずつ、世界に起きている戦いの考え方を知りはじめる。
戦って勝ち取らなければ、平和そのものが無いのだと。
そして、侵略を進めていく某国と対峙する戦いの中に入っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 22:36:58
241503文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
「いいです、貴女は伝説の悪役令嬢の子孫なのですから、しっかりと殿下の婚約者になるのですよ?」
ロザリンド・ガルシアはそれを聞いて気絶しそうになった。
「えっ……わたしが悪役令嬢…? ………無理、だよぅ」
超絶気弱な悪役令嬢(Level 3)が、伝説の悪役令嬢(幽霊)と完璧な悪役令嬢になるために頑張る話。
最終更新:2023-02-02 16:35:12
5471文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
光の神ルーデンがウーランルシア大陸を作り出し、そして自分の一部で作った闇の神オーブラストとともに大陸の人間族の繁栄を見守ったが、闇の神は唯一神になることをたくらみルーデンを闇討ちして殺した。しかし自分も重傷を負い、眠りについた。眠りについた際、オーブラストは自らの化身を大陸に送り込み、大陸を闇に染めて、その闇の力で自分の再起をたくらみながら目を閉じた。
化身は様々な闇の生物を作り出し、闇の軍勢は人間族との闘いが始まった…
多大な犠牲を払い、何とか化身を封印して、人間族に平和が
保たれると思われたが、
200年後…闇の足音は再び密かに訪れていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 10:11:53
53435文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何もない荒野から突如出現した「邪人」の大軍勢。大地は暗緑色の大群で埋め尽くされ、人々は迫り来る死に絶望していた。
クアルマス王国騎士団長のアルファ・ハイランドは、この異常は30年連れ添った妻ルミナスから聞かされた「神々の遊戯」であると察する。そして大陸でアルファだけが使える「雷魔法」を駆使して邪人の大群を殲滅するのだった。
邪人の撃退に安堵するクアルマス王国であったが、「堕神」である龍神・ルミナスを天界に引き戻すため、神々は「亜神」を地上に遣わす。絶大な亜神の力は王
国のみならず、地上世界全てを滅ぼしかねないものであった。
アルファは、大切な家族と忠誠を誓った王国の民を守る為、精霊ウルシアナの力も借りてその身を亜神との戦いに投じる。
しかし、亜神の圧倒的な力の前にアルファは死を覚悟する。
その時、巨大な「龍」になったルミナスが現れて、共に亜神を倒す為アルファに力を貸すのだった。
※ この作品は現在連載中の「至神転生―復活の龍と最強の魔法―」の三千年前を描いたものです。連載作品のネタバレを含みます。
※ 短編がお気に召しましたら、ぜひ連載版もご一読ください。
連載版
https://ncode.syosetu.com/n2815hz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 18:52:59
21418文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ルルシア・クーフェは公爵令嬢。彼女はいつも傲慢で、他人を見下していて、まともな人は彼女を遠ざけていた。でも、そんな彼女にはそうふるまうしかない事情があって……?
この小説は、カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2023-01-15 18:00:00
12220文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:86pt
平民のルシアは16歳の誕生日に前世の記憶を思い出してしまう。
しかし前世の記憶を思い出しても今の生活が何か変わるわけではなく少し他より知識があるだけで特に何も変わらなかった。
ある日お忍びで来ていた隣国の第二王子
アーサーへ街を案内する事に。
知識の多いルシアへ興味を示すアーサーは
ルシアへ婚約者のふりを頼み込む。
婚約者のフリをするために学園に通ったりと波瀾万丈な日々が今、はじまる…!
※初心者文才なし
最終更新:2023-01-03 02:25:56
2529文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
都内私立高校の3年生、大学受験を控えた「仲立 涼太」は、2年生の始めに教室内で起きた「クラスメイト盗撮事件」の濡れ衣を着せられて以来、不遇な青春を過ごしていた。
信じてくれた友はいたものの、周囲からの激しい嫌悪と軽蔑の中で日常を送っていた。
受験本番まで4ヶ月に差し迫った3年生の10月、友人の松永比呂と共に、学校帰りにたまたま見かけた古代文明展に訪れる。
そこで貰った謎の箱。それは古代から伝承される、教科書にも記載のある「契約の箱」
ふとしたことで教室
内でその蓋が開いてしまい、中より顕現した「いくつもの未知なる存在」が、クラスメイト達とそれぞれの契約を交わす。
契約後、生徒達が送られた世界は「神と悪魔が共存する世界」であり、人の世の統治を賭けて争われる世界だった。
穢れなく皆が協力し合う美しい世界。人の持つ
欲求に素直に従う世界。ルールを設け統制のとれた整然とした世界。善と悪バランスを保ちながらの共存する世界。
それぞれが持つ、理想の世界と思想実現のために、少年少年達が異世界で奮闘し、挑戦と失敗を繰り返しながらも、真実を求めて未知に立ち向かうストーリー。
心の弱さに囁く悪魔、行き過ぎた正義を振りかざす神と天使。人の世界を取り戻そうと抗う人間。それぞれの思想と理想が、少年達を中心に駆け巡る。
物語の主人公である涼太は、契約した悪魔「ルシア」と共に、人間が幸せに生きる世界とは何かを求め、創り上げていく。
武器や魔法、摩訶不思議なスキルの数々を駆使したバトルや集団生活、人間関係はもちろん、天使や悪魔との駆け引き、ドラマもあります。クラスメイトとのラブコメは少しご都合的。様々な概念、思想を含んだ異世界ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 20:32:58
141606文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
十歳の誕生日を迎えた日を境に、
おかしな胸騒ぎを感じるようになった田舎貴族の娘の私ルシア・リンクス。
ひょんな事件で前世の不幸な自分の最後を見てしまって大パニック!
――……とはなったけど、しょせん前世は前世だよね。
今の生活はとっても幸せなわけだからもう気にしないで生きていこう!
でもあれ、ちょっと待てよ、
何だかこの世界に見覚えがあるような?
はっ、ここってもしかして、
生前やり込みまくった乙女ゲームの世界ですか?
だったらのんびりなんてしてられないじゃない。
前世のこのゲーム世界の記憶が正しかったら私の推しメンが死んでしまう!
幸い私は悪役令嬢でもその取り巻きでもないキングオブ・モブキャラ。
田舎貴族の娘の私に破滅エンドなんて存在しないから彼を助けてあげないと!
父様、母様ごめんなさい。
私は推しメンを助ける為に三年間だけ都会に出ます!
待ってて下さい推しメン様。
必ず私がルートを間違えたヒロイン様を貴方の元に戻しますから!
これはゲームに全く噛まないはずの私が推しメンを幸せにする為の奮闘記。
★のマークのお話は推しメン視点でお送りします。
※無断転載は固く禁じます(うちの子は嫁にやらん)※
(*´ω`*)<番外編完結しました~♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 12:20:08
550760文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:22396pt 評価ポイント:9560pt
―――アルシア・フォン・シルスダーク。
シルスダーク公爵家のご令嬢で、ビューク王太子の婚約者。
稀代の悪女といわれている。
―――シンジュ・カザカミ。
アルシア公爵令嬢が召喚した正真正銘の“聖女”だとされている。
そんな彼女は、“救済の聖女”として民衆に崇め称えられ、王太子や第二王子、はてには、騎士団長の息子、魔法術師一団の団長の息子、神官長の息子からも熱烈なアプローチを受けている。
この二人の顔合わせの日のことである。
最終更新:2022-12-18 12:27:38
1912文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:476pt
作:高八木レイナ
異世界[恋愛]
完結済
N8029HY
ローズの婚約者である伯爵が女遊びをして浮気相手と子供を作ったことが判明してしまう。
ローズは聖女で、不治の病だった婚約者を十六年も癒やし続けた。二十四歳になって聖女を退任した時に彼と結婚することになっていたが、婚約者はローズより六歳も若い後任の聖女と浮気したのだ。
「一人の女を愛し続けられるはずがない」
「女は若い方がいい」
「癒やしてあげたなど恩着せがましい。お前がやってきたことは後任のルシアにもできることだ」
と言って婚約者と後輩聖女は彼女を傷つけた。
ローズが毒殺され
そうになり、その場にいた専属騎士ディランがローズを護るために元婚約者と剣で戦うことに。
ローズが時間が戻ってほしいと強く願った瞬間、その場にいた四人──ローズと護衛騎士ディラン、元婚約者と後輩聖女はなぜか六年前に戻っていた。全員記憶を持ったままタイムリープしたのだ。
十八歳の頃に戻ったローズは元婚約者と婚約破棄し、影で悪事を働いていた後輩聖女を神殿から追放する。
そして専属騎士ディランは王の落とし子だと判明し、王太子になる。彼はローズを口説きながら元婚約者達から護ろうとする。
「元婚約者や後任の聖女がどれだけ困ろうと貴女が助ける必要はありません」
稀代の聖女である彼女にしか治せない病だったと元婚約者達は知らない。
※完結まで執筆済
※毎日更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 16:22:40
110708文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14434pt 評価ポイント:11414pt
『猫たちの時間』シリーズ11。
俺、滝志郎。人に言わせりゃ、『厄介事吸引器』。
周一郎がスペインに消えた。
俺に残されたのは遺書めいたセリフとガルシア・ロルカの詩集。坊っちゃま命の高野は半狂乱、何をトチ狂ったのか、俺に周一郎捜しを手伝えと言う。スペインに引っ張り出された俺の前に立ち塞がるのは、周一郎の過去に絡む妖しの影、魔物かそれとも人の子か、スペインの空に葬送の鐘の音が響く。死ぬなよ!周一郎! 俺の叫びは届くのか……。
この作品は「アルファポリス()」にも掲載しています。
最終更新:2022-12-11 00:00:00
73840文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:北条ユキカゲ
ハイファンタジー
連載
N6032GZ
魑魅魍魎を生み出し破壊を齎す古の呪い『散りぬる陽』の脅威に晒される世界──大賢者セルシアスはその法力を以って、破滅の災厄と呼ばれる散りぬる陽から人々を守っていた。
終焉の時【アンニヤハトゥ】の迫る中セルシアスは、絶大な魔力を持つ魔導師ラシディア、最強の女戦士ジュメイラと出会う。
それは遠い過去に約束された、宿命の出会いだった。
どうしてセルシアスは大賢者となったのか?
ラシディアとジュメイラは、何故それ程までに絶大な力を持っているのか?
そして散りぬる陽と
は、一体何なのか──?
物語は過去へと遡り、複雑に絡み合う宿世の謎が明かされていく──。
【お話の流れ】
◆第一章
主人公たちの出会いと旅立ちがほのぼのコミカルに描かれます。
◆第二章
新たに登場する主人公たちによるドタバタ恋愛劇。
◆第三章
滅び去った狂信の宗教国家と魔導国の受難を通して、散りぬる陽の脅威、主要人物たちの壮絶な過去が描かれます。
◆第四章
謎に包まれた古代文明、歴史の闇に消えた争乱のなか、散りぬる陽の謎、ラシディア、ジュメイラ、そしてセルシアスのルーツが紐解かれていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 11:31:00
503837文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:272pt
ガルシア辺境伯の末の令嬢は、醜いらしい。そんな噂のある令嬢が社交界デビューをするというというパーティーでセシルが出逢ったのは、リィと名乗る銀色の髪の少し不思議でかわいらしい令嬢だった。
セシルとリィは少しずつ距離を縮めていくが、リィには秘密があり……?
最終更新:2022-12-02 07:04:59
19301文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:11312pt 評価ポイント:9878pt
今日は第一王子であるアルク・ニードが国民全員の前でスピーチをする日。
なぜかアルク・ニードの婚約者である貴族令嬢シーチ・ルチカにも同席を頼まれた。
その場には何故か昔の学友ルシア・バーバラも同席していることに気づいたところでスピーチが始まってしまう。
ルシア・バーバラと新たに婚約するとアルク・ニードから婚約破棄を言い渡されたシーチ・ルチカは状況を理解できずその場に立ち尽くした。
そしてスピーチが終わった後、何故かアルク・ニードの学友であったイグニス・バイザスが現れ、と
んでもないことを言い出す……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 08:00:00
4099文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:266pt
貴族というものは、その魔法の力で民を導くものである、という選民思想に裏付けられたこの国、竜皇国グランガルシアでアーシア・ハイデンブルクは落ちこぼれだった。
双子の妹リーシアが天才的な魔法の才を見せるのに比べ平民よりも劣る魔力ゼロなアーシアは、公爵家の令嬢であるにもかかわらず両親からも妹からも人間扱いをされず。
それでも。
「愛してる。どうか私の妻になってくれないか」
と、そうこの国の帝、竜帝陛下ユリアスにそう告白され、彼女の人生は変わった。
「あたしは、ふさわしくありませ
ん……」
そう辞退するアーシア。
夢をみちゃ、いけないから。
そう、自分に自信が持てないアーシアに。
それでも「あいしてる」と言ってくれるユリアス。
「決まりだ、私の伴侶はこのアーシア・ハイデンブルク公爵令嬢に決めた。誰にも異論は許さない」
皆の前でそう宣言する竜帝。
しかしそれを納得しない者もいて……。
(甘々でしっとりの恋を書いてみたくなって書きました。
(お楽しみいただけると嬉しいのですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 09:41:39
14886文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1146pt 評価ポイント:848pt
幼馴染で同い年、同じ誕生日の侯爵令嬢アイリスと王太子ルシアンは、5歳の頃から婚約している。
7歳で妃教育をはじめたアイリスは、賢くそして上品で問題なく教育をこなした。
そしてついに二人の結婚宣言の日、事件は起こる。
「今日も綺麗だよ」
その一言を最後に、ルシアンは彼女の目の前から消えた──
最終更新:2022-11-23 21:05:12
2529文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:472pt 評価ポイント:338pt
勇者って、なんなんだろうな
託宣により勇者に選ばれてしまった勇者アルテ。
連れていかれた王城で組まされたパーティーメンバーのアデリアさん、賢者のカルシアさん魔法使いのイースさんと共に魔王討伐に向かいます!
…でも、本当にそれでいいの?魔王、悪いことしてないじゃん。
そんな疑問を持ちつつ旅をする勇者が出した魔王と人間にとっての答えとは?
最終更新:2022-11-23 19:21:10
100111文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
作:花澤 あああ
ハイファンタジー
完結済
N8929HX
剣と魔法の世界の密室殺人事件!!
この世界【ガーダルシア】には、そこそこ頻繁に異世界から人が落ちてくる。光原順一もいわゆる"異世界転生"してこの国で過ごしている。
転生して貰えたスキルがいまいちだった順一は、異世界転生したばかりで混乱しているひとをホームステイさせ、この世界に馴らしていくという仕事をしている。
ある日上司から新しい住人を受け入れるよう要請があった。
そこで出会ったのが、日本人にしか見えない外見の自称"シャーロック・ホームズ&qu
ot;であった。
#参考・引用文献 シャーロック・ホームズ『緋色の研究』
#突っ込みどころ多め。
#剣と魔法の世界でアリバイ工作は可能なのかという部分だけを考えた実験的小説です。
#稚拙な部分が多いですが温かい目で見ていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 20:00:00
24071文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:54pt
妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
王女キャロラインは幼い頃に出会った騎士にずっと憧れを抱いていたが、当の彼からはどうも好かれてはいない様子。学院を卒業してこれから将来に向けて心を決めるため、彼女は一つ賭けをすることにした。年上のその騎士にひと月の間限定で専属護衛を願い出た王女殿下。彼女は賭けに勝てるだろうか。
※王女と年上騎士の、よくあるお話です。
※『妖精王のお茶会』に出てきたルシアン王子の姉と、『彼女じゃなきゃ意味がない』に出てきた竜伯閣下の若い頃のお話です。
最終更新:2022-11-11 12:35:59
11973文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:298pt
妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
第三王子のルシアンはある日、妖精たちの悪戯により千年の間閉ざされた離宮に迷い込み、不思議な茶会に参加することになる。
※竜や妖精や魔法が存在する世界の話ですが、異世界転生ものではありません。
※オリジナル世界観ありありです。
最終更新:2022-11-03 15:53:38
33707文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:188pt
伯爵令嬢のヨーエルシア・キューエルクは、婚約相手の王子が浮気に使おうとした別荘を爆破したことで婚約破棄されてしまう。
爆発魔法しか使う事の出来なかったヨーエルシアは幼い頃から周囲から蔑まれていた。
父からも勘当され、彷徨っていたヨーエルシアの前に騎士のアウグストが現れ、ヨーエルシアの魔法を褒め称えて熱烈に求婚してくる。
一方、王子は自分の行いを後悔することになるのだった。
最終更新:2022-10-28 18:16:03
6157文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2556pt 評価ポイント:2386pt
ガラナ第一王子の婚約者『サレン・グレイクリア』
彼女は、突如王子の誕生日パーティにてガラナ王子から婚約破棄を突きつけられる。
途中から出てきた名家の令嬢『アニス・ペルシア』に様々な彼女から受けてきた今までの嫌がらせなどを暴露していく。
しかしサレンの顔は、反省の色などなく、2人に悪態をつき反撃する。
そして最後に
「そんなに婚約破棄したいならどうぞ、その女狐と偽りの愛を育んでください」
と言い捨てて彼女はその場を離れた。
パーティ終了後、大勢のグレイクリア
家の使用人が姿を消したサレンを探索していた。
つい最近成り上がり下級貴族になった『ダリス・クリフォード』もその捜索に協力するハメになってしまう。
そして、ダリスは発見してしまう。
泣きじゃくった彼女を……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 18:17:42
40221文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:106pt
本編:黒の空が明けるまで
に登場する人物の別視点。お嬢.リテルシアに出会う前の物語。
最終更新:2022-10-18 10:42:11
19484文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
超常能力管理局の新人、コーディとルシア。二人が訪れたのは脅威観光地として名高いナインピークス。ナインピークスの特徴的な九つの氷山は、この地に封印された大魔獣サラマンダーの九つの背ビレである。休暇としてこの地を訪れたはずの二人だったが突発的な事件に遭遇する。
最終更新:2022-10-17 10:00:00
11235文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ダールガットで大勝利をおさめたセルシア軍。
しかし喜びも束の間、フィルセイン軍は隣領ジェラルド侯爵領を落とさんと周辺地域の陥落に乗り出していた。
クロシェはサクラの命を受け、援軍を率いて自領へと戻り、サクラは同時期に侵攻された村を救うため、ダールガットを離れる。
訪れのないレア・ミネルウァを救うため、セルシア軍は「楔」があるというフィルセイン占領下の街、ニットリンデンへと進軍を試みる────
「黒衣のセルシア」シリーズの本編、三番目になります。拙作にお時間を割いて
戴き、深謝申し上げます。
この作品は、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 05:00:00
165562文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:22pt
メルトリア共和国。ここはとてもとても平和な国ーーだった。
国を襲うのは帝国の間の手。
主人公・ルシアは失われた希望、そして友を取り戻す為、過去の世界へと旅立つ。
そこで見たものとはーー
今、全てが動き出す。
最終更新:2022-10-13 16:50:20
1752文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神様の手違いで異世界転生した先で公爵令嬢になったルシアナはテンプレ展開を読んだり読まなかったりして危険を回避し、気がつくと未来視する聖女と呼ばれていた?
※R15指定は念のためです。
※ラブコメを目指していますが、当分はファミリーと冒険を謳歌します。
最終更新:2022-10-12 14:32:34
26950文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:50pt
作:芹沢 一唯
ハイファンタジー
完結済
N8723HL
とある世界、今じゃない、ここではない場所で、日々奮闘しているひと組の冒険者パーティがあった。
冒険者とはいっても、冒険だけでは生活できないのが現実で、日々の糧のほとんどは、それぞれが汗水流して励んだアルバイト。
そんな彼らの前に、一つの冒険シナリオが現れた。
冒険の準備から始まり、バトルありほのぼのあり、シリアスあり(?)、ノリで解決していく王道冒険ファンタジー(自称)!
語りは主人公の僕っ娘・ルシア。好き勝手に感想を交えて独断と偏見で物語を進めます。
今回の冒険は、滅び
たとされる古代遺跡『パスラン』に眠る秘宝を探すこと。
山あり谷ありの道中と、驚くべき秘密、そして個性あふれるキャラクターたちも登場。幸運だけは強い我らがパーティメンバーは、無事に冒険の目的を達成することができるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:23:25
96605文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
(――どうして魔王様は、口づけをしても死なないの?)
婚約者の裏切りによって失意の中で生贄として魔界に送られることになったセリーヌは、女神から聖女であると神託を受ける。
自分の使命は生贄として食べられることで魔王様を殺すこと。
それなのに、魔王にとって猛毒となるはずの自分との口づけでなぜか魔王様は全然死なない!
おまけに個性派ぞろいの魔族たちは皆セリーヌに優しく、魔王ルシアンは彼女を溺愛してくる始末。私は生贄なのに!
しかし当然ルシアンは知らないのだ。セリーヌが、自分を殺して
しまう聖女だということを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:22:08
100901文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:7598pt 評価ポイント:5250pt
神と見つめあう都市グラード・ヤー
その外観から神面都市と呼ばれる宗教都市国家の治安を守るのは
女法皇と綽名されるチアノ・ヴァレンチノ!
司法神の使徒たる彼女と仲間達の生活を綴っていくシリーズ続編
此度の事件は神面都市を遠く離れ、チアノの双子の妹セスが魔術を学んだズメディ・ザワァール学院で起こった!
多くの大魔導師達を輩出したきた学院で殺人事件の解決なぞ造作もないこと。
捕まった犯人はセス・ヴァレンチノ!?どうやら何か裏がありそうだ。
教養神よ!異端に奔り人生を彷徨える
恋人達を真実に導きたまえ!
今宵の推理はファオとアルシア、愛する二人が無事解決!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 23:00:00
3375文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:狐目 ねつき
ハイファンタジー
連載
N9383FK
剣と魔術がいまだ栄えている大陸、ワンダルシア。
その大陸のとある国、ゼレスティア。
そこに住まう人々は、日増しに高まっていく魔物や魔神族の脅威から国を守るために巨壁を建て、その内側にて平穏に暮らしていた。
主人公の少年アウルは、国の英雄を何代にも渡って輩出し続けてきた名門一家『ピースキーパー家』の生まれだ。しかし、アウル自身は日々をだらだらと過ごすだけの適当な毎日を過ごしていた。
アウルが学園を卒業間近に控えたそんなある日のこと。
卒業後の自らの進路について楽観視をしてい
たアウルの元に、数年間顔を合わすことも無かった兄が突然家に帰ってきたのだ。
この突然の兄の帰宅こそが、アウルの平凡だった日常に大きな変化をもたらすのであった。
そして、アウルに秘められた力とは一体――。
一人一人に個性があり、人間味の溢れるキャラ達が織り成す、心情描写たっぷりの群像劇風ダークファンタジーです。
長編となりますので、どうぞ末長いお付き合いをよろしくお願い致しますm(_ _)m
※2021年1月13日より、完結タグを連載タグに切り替え、第二部の連載をこちらの方で改稿版にて更新していきますゆえ、何卒ご理解の程をよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 22:14:21
687573文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:578pt
チェーロ家に産まれた“リテルシア”が信用出来るメイドや執事と共に生きていく話。
黒を纏う彼女が優しく微笑んで生きれることを望む。
最終更新:2022-10-04 03:49:16
15494文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ワオエミュー某
異世界[恋愛]
連載
N8883HL
「貴方はこれからは公爵令嬢となり、学園の有力な貴族達を籠絡して頂きます」
「男なのに!?」
ある日平民のルシアは愛する妹の生活費の為に、半ば強引に仕事として公爵令嬢になり変わることになる。
だがその貴族達は誰も彼もが曲者だらけで、さらに自分は人間じゃ無いと分かって…!?
腹黒執事と小突きあいながら、身代わり公爵令嬢(男)として頑張るお話です。
※全体的にフワッとした世界観で進んでいきます。※ファンタジーなので同性がくっ付きます※逆ハーぽいですが収まる所に収まる予定です!
最終更新:2022-10-03 18:00:00
658324文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ヴォルシア帝国は現在、北の二国と戦争中である。帝国はその力を各国に示すため、前線を最大限前に、広く張っていた。その驚異的な防御力を支えているのは、屈強な帝国軍人ではなく、ひ弱な配達屋であった。
歴代最高の配達屋、リーレイと、軍部の狂犬、ジンクが出会う。
この作品は「カクヨム」にま掲載しています
最終更新:2022-10-02 19:37:07
2369文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――好きな人が、想いを伝える前に失恋したら?
想造者(イマジナリー)。それは自らの精神性を特異な力に変えて戦う能力者。
その訓練校に通う少年、仲村慧は同級生の東童宵月に恋をしていた。その宵月も、同じく同級生の浅見正也に想いを寄せていた。
そんな一方通行の恋心を抱えたまま一年が過ぎたある日。
訳アリ転校生のニア・ルキルシアを中心にした事件をキッカケに、ニアと正也が付き合い始めてしまう。
想いを伝えられないまま終わった負けヒロインと、スポットライトの外で生きてきた主人公未満
の一方通行片思いラブコメ。
きっとその恋は実らない。けれど俺は、私は、誰よりも応援している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 23:01:58
90933文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
作:馬路まんじ(漫画版ブレスキ配信開始・底辺領主6巻発売!検索を!)
ハイファンタジー
連載
N0022HV
「武家貴族の息子が、戦闘ではなく料理の『ギフト』をもらっただと!? このゴミめ!」
十五歳を迎えると、【異界の神々】から特殊能力『ギフト』をもらえる世界。
そこで主人公は戦いに使えないギフトをもらい、家から追い出されてしまった。
彼が捨てられた場所は『悪徳都市ベリアル』。犯罪者たちが集まる悪の都だ。
そこで謎のギフト『異世界料理人』を使い、未知の調味料を召喚したり店にいるときだけ無敵になったり見たこともない料理を売りさばいているうちに、犯罪者たちや魔物に慕われるようになってい
って……?
(怖い奴らがいっぱい来るよぉぉぉお……!)
主人公・ルシアの明日は、どっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 16:25:37
42465文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:6010pt 評価ポイント:3922pt
孤児院で暮らす少女ライラとジーナは、みんなの生活を支えるために、冒険者になることにした。しかし、かんたんなクエストのつもりで、薬草集めに森に入ったところ、ならず者たちに襲われ、ジーナは瀕死の傷を負う。窮地に陥った2人を救ったのは、普通の魔法ではありえない能力を使う若者ユウ。この世界の原理から逸脱した力を持つユウは、自分は「アンバランサー」だと名のる。「アンバランサー」とは何か? ユウは、この世界でなにをしようとしているのか? ユウに惹かれて行動を共にするうち、ライラとジーナ
は、孤児院の院長である920歳の美貌のエルフ、ルシア先生とともに、世界の存続に関わる大きな流れに巻き込まれていく…
第一編「エルフの禁呪」編が「終章 雷の女帝のしもべ」で完結しました。
第二編「星の船」編も「終章 暁の刃」で完結しました。
第三編「時の大伽藍」編連載開始しました! お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 15:00:00
551392文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:108pt
絹の道を辿って西の大陸にやって来た黒髪の少女ルナ。
傷や疫病を治癒する東方の至宝「玄月紫蓮」を体に封じ込み、異族の神女として神殿に仕える少女ルナ。心に慕う神官アレンが帰還する日に、ベーリング王国の第三王子ジークムンドに囚われてしまう。
ジークは王位に就くため、西大陸の征服者になるためルナの力を利用するが、幼き頃から密かに思いを寄せるルナを、アレンは命がけで救うことを誓う。
ジークの野望とアレンの愛により、ベーリング、バルサ、ルシア三大帝国の争いに巻き込まれるルナが、真の姿と使
命に目覚めて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 09:48:35
1067文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
公爵家の若き当主ダニエル・クラウザーは、心臓の病に冒されていた。
病を治すために王国の名だたる名医を集めたものの、わかったことは長くても半年程度しか生きられないという残酷な事実だけだった。
両親はともに早世しているため、クラウザー家の血筋はダニエルただ一人のみ。
このままでは家が廃絶されることになってしまうわけだが……ダニエルにとってそれは、たいした問題ではなかった。
ダニエルにとってなによりも問題なのは、最愛の妻であるアルシアを一人残して逝くことだった。
家が廃絶の危機
にあることからもわかるとおり、ダニエルとアルシアの間には子供はいない。
それはクラウザー家にとっては不幸だったのかもしれないが、アルシアの将来を考えたら幸運だったのかもしれないと、ダニエルは考えた。
アルシアはダニエルと同じく年若い。
今ならまだ、他の貴族に嫁ぐことができる。
死んだ人間に引きずられるよりは、その方が絶対に幸せになれる。
そう思ったから、ダニエルは決意した。
自分が死ぬまでの間に、アルシアに嫌われてみせると。
愛想を尽かせて、自分のもとから去らせてみせると。
そのために、アルシアを傷つけてでも嘘をつき続けてみせると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 09:00:00
8423文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2570pt 評価ポイント:2388pt
多くの人が生きていくのが精一杯な時代、働かなければ死ぬ他道はない。人々の気持ちが荒み殺伐とした世界。助け合いはなく、唯一あるのは仕事を通じた交流だけ。
ある日、アルシア大陸の一角にあるフランツ王国、その王都付近の街道で男が馬車に轢かれる事件が起こる。
誰も気にもとめないような、日常的な出来事。
お話はその事故の直後、通りすがりのひとりの気まぐれが、これまで起き得なかったさまざまな変化をもたらし、のちに世界すら巻き込む事になろうとは、そのとき誰も想像出来なかった。
最終更新:2022-09-07 20:47:31
413文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エルシアは、国に伝わる予言にある「魔女の生まれ変わり」としてマジッククレア王国の王族に生まれた。サウンド帝国の「魔女狩り」にも屈せず、幸せな日々を送っていた。
そんなある日、エルシアは母エレミヤとともにサウンド帝国に連れ去られてしまう。目の前で母を殺され、彼女はその膨大な魔力を解放させようとするが――。
それは、魔女と呼ばれる王女の過去の話。
最終更新:2022-09-07 20:32:40
7890文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ルシア・ロレーヌ!貴様との婚約は破棄させてもらう――――!」
王子の愛する子爵令嬢に危害を加えたと、身分はく奪の上投獄されそうになった公爵令嬢ルシアは、自分の無罪を王子に訴える。
しかし、彼女は王子の護衛騎士に剣で刺され、その場で絶命した――――
「ルシア!」
彼女の兄であるアルベルトは、絶命した妹の体を抱き寄せ、王子たちへ復讐を誓う。
(絶対にこいつらを許さない。必ずこの手で地獄に送ってやる……!)
*****
断罪された令嬢は思い出した。
騎士に剣で刺され、絶命
するというそのさ中、この世界が前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だということを――――
(えっ?私、あの乙女ゲームの悪役令嬢に転生してたの?なんでこんな最後の最後に思い出すのよ!もう死ぬしかないじゃない!)
死ぬ直前。彼女は、前世で最大最高の「推し」だった兄のアルベルトの幸せを願う。
(アルベルト……どうかあなたは幸せになって……)
そしてルシアは今世の人生を終えた――――はずだった。
目が覚めたらなぜかまだ乙女ゲームの世界の中だった。
そして見知らぬ令嬢に憑依していた。ゲームには全く出てこない。ただのモブに――――
*****
モブの子爵令嬢に憑依した、生前公爵令嬢のルシア。前世はアルベルト推し乙女ゲーム大好き女子。
ゲームの中で悪役と化すアルベルトを止めるため、モブに憑依した公爵令嬢は、推しである兄を必ず幸せにすると心に誓う!
**********
毎日8時と20時に更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 20:00:00
54280文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:3004pt 評価ポイント:2216pt
「公爵令嬢ですが、婚約者ではない男性と音楽室に閉じ込められました」のお話の続編です。
アランフリードとシアルーン夫妻とトーマス、アンダルシア、ラグナスの3人の子供達が、夏休みにシアルーンの実家、アドレイ公爵領に里帰りする事になったようです。
懐かしい下町の皆に会えると侍女のアンナも嬉しそうです。
このメンバーで何も起きない訳がありません。
バーキング公爵一家の夏休みの始まりです!
最終更新:2022-08-13 19:21:36
10636文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:102pt
婚約破棄されたルシアのために、父が王太子を殺めてしまう。
聖女の舞を三十分踊れば、時を5分前に戻せるルシアは父を止める。
しかし次は兄、その次は親友が次々に王太子を手に掛けてしまう。
情けない死に方ばかりする王太子に愛想は尽きたが、大切な人達を人殺しにさせない為に何度も踊らされたルシアは疲労していた。
もう踊りたくない。
最後くらいは、王太子とピンク髪に言いたいことを言いましょう。
最終更新:2022-08-12 18:44:23
3335文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6480pt 評価ポイント:6040pt
「もう無理だ!!」
公爵家の長男であるティエリ・ガルシアは女運がないため、3回も婚約を破棄されたり解消したりしていた。そのため、王と宰相よりとんでもない任務を与えられた。結果、彼は国で馬鹿にされて嫌がらせを受けてしまう。我慢の限界に来たティエリは復讐のため、とんでもないことをしようとする。
最終更新:2022-07-15 07:00:00
9991文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:5270pt 評価ポイント:4654pt
王太子殿下の都合で、第三王子ルシアンと婚約することになった伯爵令嬢のクリスティーナ。
政略で結ばれた婚約ではあったが次第に互いを想う心が芽生え、結婚へと向けて準備を始めようとした矢先、聖女が現れた。
「わたし、|お姫様《プリンセス》になりたいです」
彼女は王族の配偶者の地位を求めたのであった。
2万文字程度の短いお話です。前後編にしようかと思ったのですが、個人的に長いと読むだけで疲れてしまうので、分割しました。
書きあがってますので、短期間で一気に投稿してしまいます。
いつものように思い付き設定の為、ゆるくお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 09:00:00
25126文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:12498pt 評価ポイント:10746pt
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