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「幾望の月」シリーズの短編集です。「すぎゆくなつのひ」それぞれを頭文字にした、８つのストーリーです。モモジルシお題サイト様より、お題をお借りしました。コメディ中心ですが、シリアス・ＢＬなど、作品によって変わります。夏の話ばかりなので、作者の脳内は、５月から梅雨明けでした(笑)

おじいちゃんが亡くなった。最後に僕はおじいちゃんとの会話を思い出した。

祖母の百箇日。その納骨の風景。

従姉妹同士の未奈と柚子。幼い時から仲良しの二人は同じ高校に通うことに。そこで未奈は柚子も知らない自身の“趣向”を改めて、変わりたいと願っていた。そう、二人はお互いに、知られたくない秘密があった――。傷つくことを繰り返したがる未奈、そして出会った同級生・新山の、許し合うための恋物語。※清信柚葉さん執筆・同名サイド違い小説の、未奈サイドです。両方読まれるとより世界が掴みやすいかもしれません。こちらはラブコメ要素を強くしようと思っています。

離婚して実家に帰ってきた美智子は……

街中がクリスマス色に染まるイヴの夜に、デパートのおもちゃ売り場で、私は悩んでいた。(7分）

俺、三崎景護は恋をしている。過去形ではなく、現在進行形で。相手は高校時代の同級生で、一目ぼれだった。しかし、その相手とは２９歳になった今も、友情が続いている。告白を―――すれば良かったのかもしれない。けれど、その勇気が俺には無かった。なぜなら、その相手とは俺と同じ『男』だったから・・・。

「phantomhoneymoon」の数ヵ月後のお話です。結婚式も無事に済み、新婚生活を開始したユウとカオル。そこに舞い込んだシンのスキャンダル報道！？本性さらすレン、落ち込むユキ、弱る弥生……なかなか平穏には暮らしていられないようです。

義理の妹がいたら……ひとつ屋根の下で、どきどきのシチュエーションが待っている！とあこがれた人の話。

親バカに捧ぐメッセージ〜そして私の独りごとなど

田舎から上京し、はや20年超。Tokyoで生活している40男の回顧録です。

主人公‘片瀬遥’が引っ越してきた‘笑わ荘’ーーーーーちょくちょくドジする主人公‘片瀬遥’ーーー明るく常にマイペース‘青空夏美’ーーーのんびりすぎる夏美の彼氏‘高岡健太’ーーー引きこもり気味の元ギタリスト‘小暮浩二’ーーー男勝りな高校生‘川下佑香’ーーー売れっ子目指す女芸人‘相沢ちか’ーーー無表情な氷姫‘浜崎七奈’そんな仲間達が繰り広げるスロ〜ライフ

異世界から訪れた破天荒な魔法少女、ラナが偉大なる日本文化との出会いに涙を流さんばかりに感動し、心を入れ替えるお話しです。

愛しい人の番外編です。あれから10年後再び委員会が集まります！！

シャッフル企画・キャラクター原案：NATAストーリー：和藤渚娘に恋の相談を相談される父のあれやこれや暴走劇

怖さ、と言うと人それぞれですよね。鏡に自分の姿が映らないとか、寝ている途中に物音が絶えなく聞こえるとか……。 私は姉の存在自体が怖いです。 ※少なくとも目に悪いレイアウトなので、目が破壊しない程度に読み流してください。

不意に、子供の頃に読んだ本をもう一度読み返したくなることがある。その本がもし絶版になったとしても、諦めずに探し続けると……そんな、一冊の本をめぐる不思議な物語。

ある家庭にやってきた一台のマシナリー。膨大なデータと驚異的な演算力を有するメインCPUと強靭で精巧なボディを持ち、人と共に日々を送る。その目的は、心が発生する過程を明らかにすること。

転校してきた女の子ちょっとしたきっかけで仲良くなるが私大にかの字の中にあるものが浮き彫りになってくる。そんな時の俺の行動は・・・

常夏の島で暮らす少年ホクは、大好きな雪国育ちの祖母のために、ある贈り物をしようと考えます。

英語の空耳の話です。多分一番メジャーな空耳。「掘った芋いじるな」の話です。

世間知らずの世渡り下手だった‘黒少女’も、三十路に入りそれなりに腹黒くなったハズ・・・。そんな腹黒・・・いや、ある意味純真な‘黒少女’の「それを言っちゃぁ身も蓋もない」というような独り言エッセイです。

平凡な高校生活を幼馴染３人を中心としてお送りするほのぼの学園ドラマ。

オールドライフ・シティーに住む大学生と、その猫のどたばたな毎日をつづっていく短編集。非現実が当たり前のように起こり、当たり前のように受け入れる事の出来るオールドライフ・シティーの世界へ踏み込んでみませんか？

テロの脅威に見舞われた国――日本。国連や日本政府は独自の対策を模索している。そんな中で日本政府が出した決定は、首都機能の移転と、テロに対する軍事的対策施設“国立聖京高等学校”の設立だった。授業の他に戦闘訓練を受ける少年――紅鞍煕陋と、仲間たちのアクションあり、恋愛あり、ドラマありのストーリーが今始まる。

舞台は白樺島。人見知り、そして上がり症の月夜は高校生になっても友達がいない。心配した社交性のある兄はどうにかしようと月夜をサポートしようとする。そんな感じのお話です。主人公は月夜です。言の葉の森企画「島作り」です。

『カレー屋きよし』は今、閉店の危機に瀕していた。“私”ができるのは見守ることだけ。頑張れ新店長。

『僕は磨りガラスの向こうにいる彼女へと気のない返事を送る。』湯気、お風呂場と脱衣所、反響する声、濁りガラス。薄壁一枚を隔てた二人の人物の一コマ。登場人物に名前はありません。身体特徴的な表現もあえて避けております。（2004年『Web小説きらら』投稿作品）

『歪で硬い温かさより、優しく穏やかな温かさを人間好むものだ。』そんな冒頭で始まる女子生徒と男子生徒の、何気ない冬の一コマ。登場人物に名前はなく、身体特徴もあえて描かれていません。（2004年『Web小説きらら』投稿作品）

首都圏での会社勤めから実家のある地方都市に戻ったライター・ハシモトカエデの連載記事。コンセプトはトレンディドラマや携帯小説に飽き足らぬ人々に贈るローカルで身近なラブストーリー。

夜になると出会う感情がある。わたしはそれに「子ども」と名付けた。ある日家を出ると、外が何やら騒がしかった。

彼女は絵描きだ。彼女には妙な癖があった。絵を描いたあと、必ずそれを破り捨ててしまうのだ。

通勤帰りに立ち寄ったうどん屋のアルバイト店員。なぜか、彼との出会いは規格外だった。そして、その後の付き合いも規格外で・・・。

札幌某所の古びた洋館、ついた名前は「月の猫」。暇持て余す直也の元を訪れた、エジプト帰りの幼馴染み。果たしてその目的は？

こんな仕事も実はあるんですよ。というような内容。あんまり深い意味はなく暇でどうしようもないときに時間があれば読んでください。

突然の手紙でビックリしてるでしょう。親友の君に是非聞いてほしい事があります。手紙の方が僕らしいと思って手紙にしました。僕の三人の姉達と、妹の真理子覚えていますか？その四人に纏わる話です。長い手紙ですが、君に聞いてほしくて。返事はいいので、読むだけ読んで下さい。四谷政行。

私の髪は大蛇のごとく、長くて太い。母はそれを切るのをいやがったからだ・・・。

琴音はひょんなことから、夏休みの間、双子のリルとグラを預るが、これがとんでもない幼児だった。

散文です。あらすじを書くほどもありません。ちょっと生き抜き程度に読んでいただけると幸いです。

短編小説、「Nora」の、その後です。先に「Nora」を読んでいただければ、より世界観が広がると思います。

最強魔女リータ様の非道で極道でフリーな日常を綴った日記。はやく世界を手にしたーい！？

今日は7/7日で七夕なので、こんな短編を作ってみなした。完全に思い付きです。すいません；；

月食の夜のこと、ひろし君は露天風呂にはいっていました。月がだんだん細くなり、やがて見えなくなった時、金色に光る女性がやってきて・・・

父親に隠していたエロ本が見つかり、彼はこんなものは見るなと叱られる。母や妹にも冷たい目で見られる。彼は、もうしないと涙を流し、額を床に擦りつけて謝るも……。

長年別れて暮らしていた父親、エドセルがマンハッタンにやってきた。初めての父親訪問に、ディーンはぎくしゃくとぎこちない雰囲気。何とかうまくやろうと努力を重ねているところへ、ローマンがとんでもない発言をする。「あなたのお父様、とてもすてきね。あたし彼に一目惚れしちゃった！」百戦錬磨のローマンに父親を狙われ、ディーンの疲労は二割増！奇妙な恋の攻防はいったいどこに辿り着くのか？

お父さんが、言った。「俺はまだお前を許したわけじゃないからな」若い二人は、許されるのか。家族の絆とは、何なのか。

その時、空港にいた僕は、目の前で泣いている異国の少女を見つけた。しかし英語を話せない手前、結局その少女を迷子センターに連れて行くことに……。

鷹塔男爵家には、秘密がある。怪しいものたちが今夜、集う……ちょっと大正風味なコメディです。小説風景１２選、七月参加作品。

秘密の基地、満天の星空、キミと語り明かしたMemories――

幼馴染みのユウとカオルの結婚騒動記。無鉄砲のユウが苦肉の策で考え出した新婚旅行のゲット方法とは？「family」の、約１年後の物語です。シリーズは前３作品続いていますが、今作をターニングポイントとして仕切り直していますので、初めて読んで頂いても難はないと思われます。至って真人間のカオル、ゲイカップルであるユウの次兄シンとユキのその後と過去話、裏稼業を辞めて暇人と化した鬼畜系の長兄レンのお節介、マイペースなその妻子…いろいろ満点に詰め込んでます♪