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検索結果:69 件
最愛の孫娘であるマリ子ちゃんが行方不明になってから三十時間が過ぎ、政財界の伝説的巨頭である松前正吉は気も狂わんばかりだった。
万策尽きた彼はついに常軌を逸した命令を出す。
「風間(かざま)小太郎(こたろう)を呼び出せ。わしの仇敵で自殺しおった、あの名探偵の風間を。すぐにここへ!」
松前家の総力、いや日本の総力を挙げて死者を蘇らせて捜査にあたらせるという前代未聞のプロジェクトは発動された。
風間の埋葬場所はすぐに特定できたが、遺体を回収しようとした松前家のメンバーは現地
で謎の戦闘集団に襲われ全滅。しかし自動無人ヘリは彼の遺体を松前家に届けた。
遺体の提供を受けた松前家の研究チームはそれぞれ二体の風間を完成させた。
一体は生身の肉体まるごと一体を復元させたもの。もう一体は脳だけを完璧に復元させて体は機械で代用させたタイプ。結局、推理力のまさる機械製の「アンドロイド風間」が採用となる。なぜなら、アンドロイドの風間は即座にこう答えたのだ。
「マリ子さんの居場所はだいたいわかりましたのでね」
さっそく動く風間だが、ここで風間は最強の敵に襲撃される。それは採用されなかったもう一体のほうの風間だった。
この窮地を救ったのは風間の遺体を守ろうと松前家と戦った例の戦闘集団。彼らはアンドロイドの風間にこう言った。
「お館(やかた)さま! 我ら風魔一族、御身の復活をお待ち申しておりましたぞ」
彼らの中でもひときわ献身的に尽くす乙女がいた。それは高校生のさおりだった。
彼女こそは死後の風間の体をすみずみまで清く保つ一族秘伝のゾッとするような作業の中心的遂行者だった。さおりは死体である風間に嫁ぎたいと願うほど風間に心酔していた
風間は松前老人ほか関係者をカンヅメ工場の一室に集め謎解きを始め言い放った。
「マリ子ちゃんはあなたのお腹の中にいます。そうですね、松前さん?」
騒然とする一同。青ざめる松前老人。風間の非情な謎解きはなおも進んでいく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 21:03:26
47205文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
響き渡る音…響き渡る音…響き渡る音…響き渡る音…響き渡る音…
最終更新:2019-06-30 18:20:21
654文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
#百合 #耳かき
今日は後輩が自分の家に泊まることになった。
後輩だけど、敬語とかを使うかたくるしさは、全くない。
根っからの仲良しだから。
一緒にずっとゲームをやって、とても楽しく、夜中まで二人で仲良くさわいでた。
両親は仕事にいったまま、何故か帰ってこないらしい。
とても心配にはなるが、注意されず、とにかくめいいっぱい自由に遊べるのがよかった。
二人きり。
それは誰にもこの時間を邪魔されない。
頭がとろけるほど、楽しかった。
夜中までゲームをやったあと、
もう寝ようとなったが、どうしようと少し悩んだ。
暗闇。夜中。
何もしてなくても、それが家でもちょっとゾッとする。
ぎゅっ。
「ん?怖い?」
心配そうに私の顔を見つめる。
その通りだと素直にうなずいた。
「んーー。」
その後何か考え事をしてるようで頬杖をついた。
「ちょっと、いい?そういえばいいものがあった。あ、ちょっと手離すね。」
そう言うと、彼女はベットの上をよつんばいになって動き、前にあるタンスに手を伸ばした。
「あ、これこれ。」
タンスから何かを手に取ると、再び同じように戻ってきた。
暗くてよく分からなかったが、彼女は綿棒のようなものをもっていた。
「おいで。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 17:04:47
1958文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
怪談に隠された謎を解いた瞬間ゾッとする、そんな短編集です。
幽霊は出てきません。
最終更新:2019-01-06 08:48:02
6022文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
魔法が使える世界。
そんな世界の小さな孤児院で少女は成長する。
成長し、大人になれば外にでれると信じて…
しかし、彼女はこの孤児院の本当の顔をまだ知らない。自分たちがいたこの小さな世界ですらしなかったのだ…
あなたは魔法があったら、何をしますか?
最終更新:2018-09-05 00:00:00
9651文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
今回は初投稿ということでベタではありますがちょっとした怪談小話を一つ...
夜中遅くに起きた一人の女性が巻き込まれていく
もしかしたらあるかもしれないコンビニを舞台としたホラーとなっております。
最終更新:2018-04-19 03:59:32
1962文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、いつも通り買い物に出かけたら…。
最後にゾッとする短編小説。
最終更新:2018-02-11 16:39:40
747文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:5pt 評価ポイント:5pt
就職氷河期によって就職を諦めた新斗男太(読み
# にいと おた)。そんな彼が朝起きて秋葉原に行こうと、玄関のドアを開けると、そこは
就職の面接試験会場だった。
そこから始まる彼の新たな人生!笑いあり!ひょっとすると涙やゾッとする展開あり!たった一人のオタクの物語をお楽しみください。
最終更新:2017-11-20 19:10:25
1032文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ただの女子高生の「平凡な朝の風景」のはずなのに、そこには吐き気を及ぼすような不気味さが満ちていた……――ホラー的表現を一切使わず、けれど『ゾッとする何か』が表現できないかと書いたスウィーティーホラーな実験作です。
最終更新:2017-10-08 22:05:52
1230文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:80pt
これは、僕が小学二年生の夏休みに体験した、今にしてみると少しゾッとするお話。そして、僕には忘れられない大切な思い出のお話。
最終更新:2017-08-02 00:52:38
2940文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学五年の夏休み。疎遠だった祖父母に呼ばれて、従兄弟と一緒に岩手の田舎へ遊びに行くことに。そこで体験したゾッとする話。
最終更新:2017-07-22 16:31:54
3930文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:25pt
私は、捨てられた黒猫である。まだ名のなかった『私』は、ある日、一人の人間の男と出会った。どうやら、愛想もない私を、彼は手放すつもりがないらしい。だから、私は彼と共に暮らす事にした。
――名前がアレクサンドリア? 冗談じゃない! 想像するとゾッとする。おい若造、どうにかしてくれ。ふむ「クロ」か、気に入った。私の事はそう呼ぶがいい。――
これは生に執着のなかった『私』が、初めて生にしがみつきたいと強く願うまでに人を愛した、人間の家族と過ごした十四回の四季を綴った物語。
最終更新:2017-07-15 02:38:14
38093文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:5802pt 評価ポイント:3662pt
ウチの娘は天井を見上げてはしきりに笑う。
ある日の晩。
私は旦那と幼児プレイを行った。
最終更新:2017-03-05 04:53:29
556文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある有名動画投稿サイトで見かけた動画。保健所から猫を数匹引き取ったという投稿者のコメントに共感し、グッドボタンを押し続けていたが、あるおかしな点に気付くのである。意味がわかると少しゾッとするお話。
最終更新:2017-01-30 16:33:15
882文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:37pt
姉のあや子の日記を読んだことから、あたしはゾッとする体験を追体験した。
あたしに霊感やらそう言う特別な力は全くない。
だから、幽霊やら怪談やらとか、信じたことなかったし、それは誰かの妄想や虚妄だと思ってた。
あやちゃんは、正気だ。
精神病でもサイコ野郎でもない、普通の女性だ。
この日記は、読むことをおすすめしない。
だって、本当に有った出来事なのだから。
現実が怖くなる。
見えないものが見えて良かったのか、見えないことが幸福なのか、あたしには分からなくなった。
もし、
この日記を読み進めて、この人の話を知っていると思った方は連絡して欲しい。
関係者の名前は全部仮名で、一文字でも合ってはいないと思うけど、載せて欲しくない所があったら言って欲しい。
ちなみに、あやちゃんは今も元気にしている。
たまに恐いことをするりと言うけど。
あたしの胸に留めておくには恐くて発散したくて、だから、あやちゃんの日記を幾らか手直しして此処に載せた。
日記なので、スッキリしないことや解決してない事や関係ない事も載っていますが、了承の上読み進めてください。
ちなみに、あやちゃんにはこの日記を載せた事は内緒にしてます。
だって、きっとあたしが日記を読んだことを怒ると思うので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 12:00:00
11727文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ある男女の日常の会話。もし自分が物語の登場人物ならゾッとするなと思いながら書きました。(東京新聞300文字小説 時空モノガタリ ネット小説大賞投稿作品)
最終更新:2015-11-19 18:09:05
326文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
さっと読めてちょっとゾッとする超短編ホラーを目指しました。
最終更新:2015-07-30 00:00:09
2292文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:5pt 評価ポイント:5pt
「本当にゾッとするわ、俺が生きてるって事に」終末世界に生き残った男の心の声の話。
最終更新:2015-07-26 21:50:54
3623文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:234pt
時は浪漫の花咲く大正時代。ワインをこよなく愛する松平伯爵は、偏屈で傲慢な性格で、ゾッとするほど端麗な容貌の美青年。巷では“吸血鬼伯爵”と恐れられていた。そんな平松伯爵が、ひょんな事から一文無しの田舎娘を拾い、“淑女”に育て上げる事に!? 田舎娘は、見事“大和撫子”になれるのか? 二人の恋の行方は? 大正浪漫を舞台にした王道シンデレラストーリー。
最終更新:2011-04-29 08:01:10
94259文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:2170pt 評価ポイント:966pt
検索結果:69 件