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戦争でみんなを救ったある救世主の話

赤い月が見る夜は、外に出てはいけません。 その街では、昔からそう言い伝えられていた。 何故ならば、赤い月が出る夜には、強欲で、貪欲で、無欲で、謙虚な、悲しき化物が出てきてしまうから。

筆者の体験から書かれた実話。

漁師と天女の恋、 天の羽衣を拾った漁師が目にした風景とは。

毎日投稿しております。

　海賊の首領は略奪の長だ。なにもかも奪い尽し、飲み干して、仲間とともに凱旋する。 　いつも通りに殺し、奪い、懐をいっぱいに膨らませて船に帰るはずだった。 　その船室で女に出会うまでは。 　いや。いいや。女など略奪品のひとつにすぎない。いつもと同じだ。普通ならばそうだった。

　その日を何度繰り返しただろうか。 　必ず最後は一二時に死神の少年に殺されて朝に戻る。 　それの繰り返しだ。 　一度目はコンビニで立ち読みした帰りに巨大な鎌で切り裂かれた。 　二度目の時は混乱していた。 　殺されたはずなのに、時間が巻き戻っていることが信じられなかった。 　悪い夢か幻覚を見たのだと思い込もうとしていた。 　――だが違った。 　そして結局、一度目と同じようにして殺されたのだ。 　それからは同じことの繰り返しだ。 　どこに逃げても死神は追ってきた。 　家族や友人に助けを求めても、回避できない。 　それどころか、犠牲者を増やすだけだった。 　一日中部屋に閉じこもっても無駄だった。 　必ず死神は現れる。 　――部屋の中にも。夜の街にも。遠くの山にも。折りたたむ>>続きをよむ

その日神が創りだした戦い『愛され聖戦』___その戦いに参加するべく5個の国からそれぞれ2人選抜された。 勝利条件は『神に愛される』又は『最後の一組になる』 この聖戦で起こることは後世へと引き継がれることとなる____ ※この話はAMADEUS～少女達とアーサー王～との作品と少し繋がる部分があるのでそちらも見てもらえると幸いです。

探偵業を営み、ある不思議な「眼」を持つ烏森苓子と、その助手である黒木杳一。巷を騒ぐ連続失踪事件の依頼を機に、烏森と黒木は触れてはならない深淵への入り口に踏み込むこととなる。そして真実を追う中、待ち受けるは此の世のものではない、おぞましい闇そのものだった。

　AIが発達し、あらゆる場面で活用されるようにはなったが、未だ『愛』を持つ物は無かった。 　へそ曲がりで有名なAI研究者のN博士は、困惑していた。人間など愚かと罵り、愛など全く知らない自分が、『愛を知るAI』を造る羽目になるとは……

ファンタジー。 森の神の下僕になりたい少女ヒーエは、あるとき都市から来た女の子ホイナに出会う。 森の神について書かれた書物を読みたいヒーエは、ホイナと友達になる。 彼女は「神様を信じてない」と言った。 そして、「あなたと友達になりたいの」と言った。 心が揺らぐヒーエの、信仰心の物語。

　僕はこの世界に――希望なんてものを持ち合わせてはいない。 　彼の身に起こった様々なことは、幼かった頃の彼にとってはあまりにも大きすぎるものだった。 　いつしか彼は、希望を持つことを止め、この世界の価値がわからなくなってしまった。 　そんな彼の身に一つの転機が訪れる。

家が詰まらなくて王都に妹と飛び出してくる主人公。 一体何故こんなことになったのか。 明らかに常人ではない奴。満身創痍の体で身動きが取れない。 ーーと、次の瞬間世界が白く染まった。見える限り遠くまで白く染まっている。 勿論そうしたのは奴。 主人公は自分が止めることが出来なかったと罪を背負い、その贖罪を晴らすために奴を撃破することを決意。 王国軍へ入ろうとするのだが、どうやら容易に入らせてはくれないようだったーーーー。 長編異世界ストーリー。

普通の高校に通い、普通の凡人として暮らしていた安倍鈴歌。とある日の夜。不思議な路地裏の先で謎の化け物に襲われてしまう。古風な町を駆け抜け、逃げた先で出会ったのはかの有名な陰陽師、安倍晴明。 「元の世界で陰陽師やれって？絶対無理。」 めんどくさがりな主人公と個性豊かな十二人の神様達のちょっと不思議でこわ～い話。 （この作品は、陰陽師小説を呼んでた作者が楽しそうだな～と思って作った作品です。自由気ままに更新していきますので、宜しくお願いします。） （注意・この作品には陰陽師が出てきますが、あまり呪文唱えたりはしません。ご了承下さい。）折りたたむ>>続きをよむ

「好きです！付き合って下さい！」 北條京嗣という男は、地球に住むごく普通の高校2年生だ。 しかし、彼はあろうことか異世界転移にクラスメイトごと巻き込まれた！ 彼はなんと、そこで出会った女神さまに告白！？ しかも、女神さまも承諾してしまった！何も神の加護を貰えずに送られた異世界では...。 化物だった！？ 彼の明日はどっち！？ ※本作品は、主人公が既に無敵な強さを誇ります。大体主人公が何とかします。というか主人公でもどうしようもない案件なんてありません。俺TUEEを通り越して俺理不尽くらいです。ご注意下さい。 折りたたむ>>続きをよむ

　この物語は全ての化学物質を出すことが出来るという能力を持った主人公が、一緒に転移したクラス一の美少女を連れ、天才的な言動により異世界をひたすら蹂躙する物語である。 　ある日の授業中、浅野悠一含むクラスメイト達は異世界に飛ばされてしまう。その際それぞれ固有の能力をもらった彼らは魔王を討伐しようと躍起になるが、化学物質の生成という謎の能力をもらってしまった悠一は魔王討伐などに興味はなく、その世界を目一杯楽しもうと旅に出ることを決意。しかし当初一人旅だった彼の予定はクラス一の美少女、木内愛梨の同行によって全く別のものになってしまい……？　 　貧弱いじめられっ子の異世界蹂躙物語ここに開幕！！ 　そして彼の全ては伝説となる。 ※この物語の主人公は常に最強かつ天才なので安心してお読みください。チート生活は五話から始まります折りたたむ>>続きをよむ

ある仕事をしている二人組の一人が何かあると棺桶の中に引き篭もって出て来ないので何とか出て来るように説得するお話

自分でもまったく気づかないうちに年月は経ち、僕は大人になっていた。 逃れられない過去、どうしようもない現在、希望の見えない未来。 くだらない大人になってしまった僕の今までとこれから。

王国の秘密兵器である戦闘人形『ライル・ダーク』。 戦争終結により敵を失ったライルはどこへ向かうのか。

「私はこの時代の人間じゃない。私は今からちょうど八十年後の未来から来た人間なのよ」 　身近な物質を硬化させる能力を持つ一風変わった高校生水無月正人はある日唐突に姿の見えない通り魔『ミラージュ』に刺され、短期間の入院生活を送ることになる。しかし『ミラージュ』はただの通り魔ではなく未来を変えるために超能力者を狩ることを目的とした計画的殺人犯だった。この事件をきっかけに正人は過去改竄を防ぐために八十年後の未来からやってきたという毒舌ぼっち系少女九重鏡花と共に、未来人たちが引き起こす様々な事件に巻き込まれていく。 　現代対未来の異時空防衛譚ここに開幕！！折りたたむ>>続きをよむ

高校生活を送る徹と東のお話。

どんでもない男の家で荒らしてしまった少年らの掌編小説 ※内容が分かりづらいです。

短編小説をまとめた短編集となっております。

　妻と娘を残して自殺した資産家の男が残した、遺書のようなものの全文。 　そこには、男が自殺に至った経緯と、尋常ではない苦悩の記憶が書き綴られていた。

王国により、突如としてある日一つの村の村人が皆殺しにされた。その村で少年グレイスは一人蘇る。彼は、村の襲撃の原因でもある吸血鬼だった。自らの罪と向き合い、吸血鬼の力でグレイスは多くの人を巻き込み、王国の崩壊を企てる。それは、安易な復讐ではない、ただ自分の決めた意志のために。この広い世界を、一人の男が壊そうとする物語。

魔界から攻めあがってきた魔王と、それを対峙するために過酷な旅をする勇者パーティー。 混沌の世界に光を取り戻す大冒険スペクタクル……とはまったく関係ない、とある道具屋を営む師匠と弟子の日常コメディ。 人間が住む大陸のとある一角を占めるハイドラ王国。 その王都の中心街から外れた路地裏にひっそりと佇む「クレイン道具店」。 そこの店主で腕はいいのに、妙に癖のあるアイテムを作る師匠。 なぜかその師匠に弟子入りしたはいいけど、まったく師匠を敬う気配がない主人公の弟子。 まったく客が来ない店の中で、今日も師匠と弟子のボケとツッコミが繰り返される。 基本的に一話完結で話を進めていく予定です。 感想などいただけたら作者が大変喜びます。折りたたむ>>続きをよむ

とある学園に授業の監視員として就職した男の話。 更新は（できれば）毎週日曜。100文字でも、10文字でも。 大変急なのですが、この作品はこれで最終話とさせていただきます。最後の一話を書き留めていたのですが、データが消えて書く気が萎えてしまいました。これからは次の作品の時間を割きたいと思います。読んでくれたみなさん、ありがとうございました。また是非よければ次の作品を、そして感想、批判などあればよろしくお願いします。

神は激怒すると供に齋藤誠（さいとうまこと）に2度目の転生をさせる事にした。 剣と魔法の世界に転生させたが、あろうことかこの男。 「あれ？魔法って相手の体内を発生源に唱えちゃえば無双できるんじゃない？」 と考え始め、それを実行に移した。 長らく人類を苦しめていた魔王も、心臓に直接『100連初級魔法』を唱えられ僅か1秒で絶命してしまった。 「この男、許せぬ。絶対にだ！！！」 激怒した神はこの男の2度目の転生先にまたしても『剣と魔法の世界』を選んだ。 HP制度を導入し、例え心臓に直接魔法を唱えても急所判定でHPが大きく減るだけに。 魔法も手からしか出せないようにした。レベル上限を設定し、lv100を上限にした。その他にも色々と下方修正した後、1つだけサービスで、四肢欠損しても治るようにした。 「フハハハ！ざまあないぞ！ついでに1人だけ魔力も練れなくしてやるわ！！！」 大人げない神に魔法も禁じられた齋藤誠（さいとうまこと）だったが、2度目の転生を迎えた後。ある事に気が付く 「あれ？これバグってんじゃない？」 色々と改良した世界において、主人公には多少のバグが生じていた。 齋藤誠（さいとうまこと）の二度目の運命はいかに？ ※予約投稿で完結予定 ※続編は活動報告に記載折りたたむ>>続きをよむ

　異世界に行った瞬間にコミュ力が上がる・・・わけがないでしょう！？ 日本でも生きていけないようなコミュ力皆無な少女が二度目の人生（地獄）を味わうお話です。 ・・・これ書いてた時相当病んでたと思う。

麻縄を編む実妹の幼馴染みとお兄さんのそれぞれがマイペースなお話

その昔、戦争があった。魔族長がその身と引き換えに呼び出した魔神によって、世界は今一度滅ぶと言われたが、その魔神を五雄たちの活躍により封印され、この戦争は終結に向かう。この戦を人々は『天魔祭』と呼んでいる。 さて、それから数百年。魔法剣士である『ルチア』は北から南へ、西から東へ、ある一点には留まらず、様々な出会いと別れを繰り返す自由気儘な一人旅をしていた。これはそんな彼女による、ちょっと？不思議な冒険の物語である 可能な限り修正します。文章も話もめちゃくちゃになるかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってください。間違いがあったら活動報告や感想などで指摘してくださると助かります。折りたたむ>>続きをよむ

――――僕は妻を殺す。そう決意し、酒の中に毒物を混入させた。 この作品は『http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=436851』にも掲載しております。

人間と妖人、獣人が住む世界。永時界《とこくかい》。 その世界の深い森には、白銀の狐が住まうとされている。 その獣に罪はない。 その獣に悪しき謂れはない。 そして、今日も獣に会いに行く者が一人……。 その者の行く末を知るのは、白銀の狐のみ………………

つまらない日常を過ごしていた主人公『寿幸』はある事を思う。 子供の頃に戻りたい、そんな事を思った。 そんな寿幸がある日、子供の頃の夢を見る。 そしてその夢で起こった出来事は・・・！？

私が年下の女と出会い、飼われるまでのお話。

繁栄を極めた平安時代も遂に乱世の世を招くことになった。 歴史の波の中で乱世が拡大していくのを描きながら、 武人でありながら武人であることを拒否した男の物語。

兄は妹の神様にはなれなかった

平凡なOLのイツキが無理矢理飛ばされたのは、闇からの侵略を受ける異世界だった。 今すぐおうちに帰りたい――でも帰れない！ 世界を守るのは二の次三の次、可愛い我が身を守るため、イツキは”光の種”を持つ転移者――女好きの戦士、毒舌家のロリ婆魔術師、正直すぎる道化た癒し手達と共に広大な世界を旅していく。 最初の目的地はドラゴンの住む山！　けれど秘密を抱えた仲間達との関係はどうやら一筋縄ではいかないようで……？ 王道RPGのような世界で、王道じゃない仲間達がわちゃわちゃする、剣と魔法とちょっぴりラブ？な異世界冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ

毎日投稿しております。

『器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす、これを付喪神(つくもがみ)と号すと云へり』(付喪神絵巻) 　長い時間を生きてきた物には、魂がやどって付喪神と成るモノがあります。あなたが今所持している物も、百年後、千年後、あるいは何万年も経てば、命をもって喋りだすかもしれないのです。 　海中ドーム都市、テイケオ。人類のほとんどが地球を捨てた、残り物と残り者達が、穏やかに終末を待っているセカイ。 　悠(はるか)も、とある理由でアースに残ったひとりでした。最後の修理屋として、多種多様な付喪神と関わり、心に触れていくのです。 　これは今となっては、もう昔の話。 　――少女と人々と付喪神のおりなす、どこか寂しげな、昔むかしの物語り。 (毎週土曜日を目安に更新していきます) (カクヨム様にも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ

超能力者。現代科学では説明することのできない、超常現象を人の身で起こすことができる能力を持つ者。エスパー。自身の能力に目覚めた彼らは、自分の能力の根源を知るため、「とある目的のため」開催されたデスゲームに参加することになる。

AIによる初の無人手術が行われ、二人の医者が見守っていたが― ※この作品は、「note」「カクヨム」にも掲載しています。

その世界は人間が回して居ます。けれど、人間は疲れてしまいました。そして人間の影が変わって世界を回し始めます。

　超能力者はとあるテロをきっかけに公然の存在となった。 世界が特殊能力者との向き合い方を決めかねる中、日本は彼らを『特殊能力者』と呼称し、 経済、産業の活性化の起爆材として利用する方針を打ち出す。 そして特殊能力者関連行政を取り仕切る巨大官僚組織『特殊能力省』、通称特能省が設立された。 　『黒木颯斗』は特能省採用一期の金の卵として入省したものの、仕事はぱっとせず、 都庁特殊能力者生活相談室、いわばお悩み相談室へと出向になってしまう。 　どうせ退屈な日々がまた始まる筈……だった。 事態は一気に急転直下、『地震を引き起こす』オカマジェリーが酔って暴走し始めた！ 最早やむなしと警察によるジェリー射殺の時間が刻一刻と迫る。 　黒木は同僚の元SP兼戦闘狂の残念系美人『赤沢美咲』、 元刑事のハードボイルド気取り『植山道弘』の二人と共にジェリーの保護へと奔走する。 そして、隠された黒木の『才能』が開花する。 　『近未来/超能力/準軍事組織系お役所/コメディー』第一弾折りたたむ>>続きをよむ

人間と魔物が争う時代。 ひとの王国にある左翼軍に所属する少年、シェラ・スフィレトには大きな秘密があった。 一つは女であること、もう一つは、騎士団に潜む内通者を見つけだすため、王子リヒトがつかわした密偵であること。 はたしてシェラは無事に内通者に辿りつけるのか……？ ◇◇◇ 二部からのほうがより恋愛ものらしくなります。 アルファポリス様にも載せております。

荒廃した地球、そこに現れたのは、四足歩行のヒーロー！？ ヒーローなりの戦い、正義とは、そして衝撃のラスト。君は最後に何を見るだろう… 『全てはここから始まった』 また本編から逃げました(´^ω^`)マジキチスマイル 短編なのでサクッと読めます

帝都攻防から半年。ここから始まる逆襲。

　頼る大人がいなくなってしまった子供達が集まる場所――孤児園。ソラはそこで、同じく親と離れた友達と一緒に楽しく暮らしていた。前世に事故死したという過去を持ちながら。 　そんなある日、二人の少年が孤児園に入ってきた。最初は今まで通りの日常を過ごしていたが、ある日を境に知り合いが殺されていくようになり……平和な日々が徐々に崩れ始める！　ソラを標的にする者も現れ、彼女はどう動くのか！　 　これは孤児園で暮らす、辛い過去を持った子供達の物語。

宏美の家でのお泊まり会に騙されて連れてこられた飯田狩虎。なんとそこでは怪談をするということで、1人ずつ会談を言い合って狩虎を恐怖のどん底に突き落としていた。 そして、狩虎の番が回ってきた。 消えた電気、真っ暗な部屋で狩虎の怖い話だけが聞こえる………

告白を断っていた女の子とそれを見ていた男の子は幼馴染みでそれぞれの思うところはきっとわかっているお話