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検索結果:14829 件
四段落で話を終わすショートショートの習作。
最終更新:2024-01-30 17:08:06
1085文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
柴犬のマルが俺の言うことをきかない。なぜ?
最終更新:2024-01-30 15:56:08
832文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
優しく愛情深かった、大好きなレオニス殿下。その美しい翠色の瞳はいつも私を見つめる時だけ、特別な熱を帯びていた。だけど私の義妹に初めて会ったその日から、あなたは変わってしまった────
ショートストーリーです。
最終更新:2024-01-30 11:49:54
6958文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10102pt 評価ポイント:9250pt
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時
計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「雪化粧」をキーワードにした企画に参加した掌編。
最終更新:2024-01-30 08:16:23
1850文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
note企画「ほろ酔い文学」に参加した、酒にまつわる掌編。
最終更新:2024-01-30 08:02:27
992文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
別の世界への入り口は、日常にまぎれています。
最終更新:2024-01-29 17:56:39
1041文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
期末テストを終え帰宅する道中、1人のおじいさんに会った。
片手には区指定の袋を、もう片方の手には火ばさみを持ち下を向いて歩いている。
袋の中を見るとそこには破れたりくしゃくしゃになった『夢』が入っていた。
最終更新:2024-01-29 12:01:14
1055文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「……う、あ、うぅ……ここは……天国……だよな?」
「はい、その通りでございます」
「うおお! ……ああ、失礼。人がいないと思って独り言を言ったものだから、ははっ、大げさに驚いてしまい、ははははは……それで、あなたはまさか……」
「ええ、天使でございます。あなたの担当であります、シライと申します」
「シライ……白井。ああ、その顔と名前、昔どこかで会ったような……それも……そうだ、私が好きだったあの子に」
「そう見えるようになっているのです。親しみを持ってもらいリラ
ックス。お話をスムーズに聞いていただくために」
「そう、か……しかし、ああ、死んだのか……だが、天国がこんなに美しいところとは。死んで良かったとまではまだ言えないが、現世を惜しむ気持ちが失せていくようだよ」
「ふふふっ、そう言っていただけて何よりです。さ、ご案内しますよ。ええと予定の寿命よりもお早い御着きに加え、今ですと――」
――いちゃん
「あ、あれ、声が」
――おじいちゃん
「あの、シライさん、あなたの声が聴こえなくて、それにこの声は」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 11:00:00
2483文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「へぇー、ここが『セックスしないと出られない部屋』かぁ。なんか殺風景ですねぇ」
その男は部屋を見回しながら、そう言った。
クリーム色の壁に灰色のカーペット調の床のワンルーム。トイレと風呂は別。当然、ベッドがあり、しかも大きい。横には小さな棚。そこにはコンドームやら何やらが置いてある。テレビはなし。冷蔵庫はある。そして、女は……あり。
「……セックスするためだけの部屋ですからね」
彼女はそう言うと目を伏せた。うん、ありだ。全然というかむしろあり。好みのタイプ。
そ
う、彼は舐めまわすように女を見つめ、そして言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 11:00:00
3071文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
目立つ人に過剰な責任を負わせる事の不条理を主題に書いたショートショート。
最終更新:2024-01-29 01:45:48
887文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
人類が滅亡してから数世紀が経ち、地球上ではアンドロイドと”かつて人間だったもの”との対立が激化していた。
アンドロイドのアダムとイヴは、全ての真実が記された“この世の果て”を目指して旅を続ける。
最終更新:2024-01-28 19:00:00
3421文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺境伯令嬢のマリアリリーは先見の異能を持っている。幼い頃、見えたことをうっかり喋ってしまったばかりに、貴族学校で5年もの間「嘘つき」と言われイジメを受けることになった。そんなマリアリリーのざまぁなお話。
最終更新:2024-01-28 17:31:15
3905文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:19792pt 評価ポイント:18364pt
ChatGPTが描く、「過去=侍」と「現代=サブスク」の無謀な融合。
江戸の世に、どういうわけか舞い降りた通称「サブスク侍」。
その手に携えた「デジタルクラウド刀」を武器に、サブスクリプションサービスを広めにかかった――。
題名以外のすべてを、ChatGPT先生に依頼して書いてもらった小説。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2024/01/27/1702
18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:12:40
534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
こんな世界だったらよかったんですが。
※「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-01-28 16:34:41
2468文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
逆昔話みたいな感じです。
※「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-01-28 14:23:24
892文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
…………なんて言ったっけなこういうの。忘れちまった。なんか長かった気がする。昔何かで知ったんだ。で、すげえって思った。 でも思っただけで、それきりだ。よく調べなかった。バカだからな。そんな気にもならなかったんだ。
バカバカバカと言われてボカボカボカボカと殴られた。クソ親クソ教師クソダチ。裏切られて、また信じて、で裏切られた。信じなくても裏切られた。馬鹿にされる度にどんどん自分がバカになっていく気がして怖かった。でも一人じゃ自分がバカじゃないかどうかもわからねぇ。だから誰か
と一緒にいたかった。
で、またバカにされ、馬鹿を見るんだ。そんなクソの糞溜めみたいな日々だったが、ある時、クソ良い兄貴ができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:00:00
1753文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君、ネットに僕の悪口書いてたよね」
「えっ」
その言葉に一瞬、頭が真っ白になったおれはハッと我に返り、慌てて「だ、誰ですか」と付け足した。でもそれはそう、嘘でもごまかしでもない。本心だ。おれは見た瞬間、その男の姿に全く覚えがなかったのだから。
「ちょっと歩こうか」
最終更新:2024-01-28 11:00:00
3309文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
1982年のアメリカ、フィラデルフィア。
その道端に捨てられていたダンボールの中に、1000点に及ぶゴミに針金を巻き付けたモノが見つかった。
人形のようなそれは、アートとして世界を巡る。
作ったその人は見つからないまま。
力ずくで巻き付けた針金から、おそらく作者は男と言う事で”フィラデルフィア・ワイヤーマン”と名付けられるも、大規模な捜索にも関わらず結局見つからなかった。
その作品群から勝手に想像を膨らませたショートショート。
最終更新:2024-01-28 10:29:11
1202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
盛者必衰が世の常とはいえ、人類って自ら滅亡に加速している気がします。
※「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-01-28 01:45:07
1639文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:@TxT_AOI
現実世界[恋愛]
短編
N6428IP
必死の思いで告白した俺はどうやら、嘘コクをしていると思われているらしい。違うから、本気だから!!と言っても全然信じてくれない。
最終更新:2024-01-27 23:21:35
2320文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:988pt 評価ポイント:872pt
人間として最期を迎えるか。
それとも、永遠の命を得る代わりに人間を辞めるか。
機械の身体となり永遠の命を得ようとした彼は、世界の真実を知る。
最終更新:2024-01-27 19:00:00
1882文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
メタ夢(meta-dream)は、夢の中で夢を見るという概念を指します。
確かに起きたんだけどな・・・。
最終更新:2024-01-27 17:24:33
2611文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬に気をつけて。彼らは容易に、貴方に取り憑くから。
最終更新:2024-01-27 15:05:30
1327文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【将来が不安です。眠れなくて怖くてすごくすごく怖いです】
【毎日がつらいです。自分でもたまにそれがどうしてかわからないけど】
【学校がいやです。生きていたくない楽になりたい】
【時々、線路が近く感じます】
政府により、安楽死が認められてから一年。希望者は全国にいたが許可が下り、実際に行われたのは、いずれも重度の疾患を抱える者数名のみだった。
最終更新:2024-01-27 11:00:00
1575文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある日の昼下がり、街中を歩いていたとある男。
彼は目の前を歩く女を目にした途端、体に電流が走った感覚がし、思わず近寄り声をかけた。
「プ、プリティッシモン……」
「パ、パウ?」
女は突然、男が口走った言葉に驚きはしたが悪い気はしてない様子。
男もそれがわかると、ソワールソワールと女を口説きにかかる。しかし……
「……ゲグ、グライガガウゥ?」
「ピ、ピネ……」
「ガイガッガガウゴウア!」
「ペピン! ペピン!」
突然、二人の間に別の男が割って入ってきて
、女を怒鳴り散らした。どうやらこの二人は恋人同士のようで、彼氏は声をかけられ満更でもなかった彼女にお怒りといったところ。それがわかり、退散すべきところだが、彼女の余りの怯えように危険を感じた彼は引き下がらなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:00:00
1387文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「あれ!? シェリル様、そんなブレスレット持ってましたっけ!?」
貴族学園のとある昼休み。
伯爵令嬢のシェリルは、男爵令嬢のドリーから、不意にそう訊かれた。
婚約者から贈られたブレスレットだと説明すると、ドリーは――。
「えー! シェリル様の婚約者って、あの名門侯爵家の長男の、ハミルトン様ですよね!? わー、いいないいなー! しかもこれ、最近発売したばかりの新作じゃないですか!? 超高いやつですよッ!」
瞳をキラキラ輝かせながら、ブレスレットをじっと見つめる。
すると――。
「えへへー、シェリル様、お願いがあるんですけど」
「……!」
おもむろに両手をすり合わせながら、上目遣いを向けてきた。
「このブレスレット、一日だけ貸してくれませんか? 明日友達の家でパーティーがあるんですけど、そこに付けて行きたいんです! お願いします! 私たち友達じゃないですか! ねー、シェリル様? 私たちは友達ですよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 21:00:00
7581文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:11644pt 評価ポイント:10702pt
『さあさあさあ、今夜も素晴らしい走者出揃いましたっと、おおっと! ははははは! フライングです!
四番、エトウさん、まだですよ! さあ、気を取り直して、あっと今度は二番のキクチさん、お戻りくださいねー。
さあさあ、ああ、わははははは! もう六番のスナガワさーん、勝手に動かない動かない! よろしくお願いしますよホント。スタッフさんもちゃんと抑えててください! ああ三番のハラさん、お漏らしですかぁ! さあさあでは、よーい、ああ、もうはい! スタート!』
ある時、徘徊老人たちの
レースが開催された。
第一回目、その番組予告から不謹慎だと世間から大いにバッシングを食らったそのテレビ番組のワンコーナーだったが、高額な介護費用に喘ぐ参加者の家族にギャラが支払われる他、観てみれば不思議と胸を打つと評判になり第二回、三回と続けられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 11:00:00
1323文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「この物語の主人公、トワイは母であるルイカと父、ソサンから生まれた男の子である。
そのルイカはユユとホムイから生まれ、ソサンの父はドク、母はランパ。
ユユはリタンとガママの二番目の子でホムイはサキタとグルチの四番目の子。
最終更新:2024-01-26 11:00:00
562文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこじゃらし製鉄所
コメディー
短編
N5690IP
なんかおかしい北欧神話です。
実際の北欧神話のストーリーとは若干異なる部分があります。
あらかじめご了承ください。
今回は天地創造編ということで天地を創造します。
最終更新:2024-01-25 21:15:43
2034文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は大学の頃に彼女ができた。
そしてデートといえばレストランでの食事だろうということで、彼女と行く前の下見をしに行った。
フレンチやイタリアンも良いが、僕はことわざを食べに行くことにした。
最終更新:2024-01-25 12:25:32
1254文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし、ある雪の夜。とある山付近の、かやぶき屋根の小さな家。
そこに住む一人の男。宗兵衛は真っ赤な顔をして己の陰茎をただひたすらにしごき続けていた。
額に汗をにじませ、まるで木と木とこすり合わせて火を起こそうとしているかのように、随分とまた必死に手の皮陰茎の皮。肉と肉を擦り合わせ、せっせとしゅっしゅと自己研磨。見開いた目は血走り、歯茎を剥き出しにし、囲炉裏の火が揺れ影が退いてはまた戻り、ものの怪のような様。
そう、この家には、ものの怪がいる。むろん、それは宗兵衛
のことではない。
あの女だ。宗兵衛がしきりにチラチラと目を向けるあの女こそが妖怪である。そのことは宗兵衛自身も気づいていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 11:00:00
4275文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:naro_naro
ハイファンタジー
短編
N4441IP
魔王との大戦後、ある貴族が糾弾される。
果たして彼の行為は卑怯なものだったのか。
私は勇気について考える。
最終更新:2024-01-25 08:00:00
2603文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
私あさなは妊娠中、子持ちの主婦。共働きなのに非協力的な夫に愛想をつかしている。そんな中再会した、学生時代の友人たぁちゃんとのシーンを描いたショートショート。
最終更新:2024-01-25 06:49:07
1086文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世を去った親友ゆかの命日の前日。まだ暗い明け方に奇跡が起こる、心温まるショートショート。
最終更新:2024-01-25 06:43:04
1533文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕は木に引っかかった凧を取ってあげた。そしたら……。
最終更新:2024-01-24 22:40:41
2667文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝起きると、身体に貼っていたはずの湿布が見当たらない。
そんなことが続いていたある日、私の身体に異変が起き、医者へ行ってみた。
最終更新:2024-01-24 21:00:00
1948文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「はぁ……」
「ふぅぅぅぅ……」
「はぁぁ……」
「ふー……」
「はぁぁぁー……」
「……なあ」
「ん?」
「訊くのも嫌なんだけどさ、あ、やっぱなしで。あのさ、始まる前に集中したいから、そのため息だけやめてくんないかな」
「でもさぁ……」
「あ、やめろ!」
「え、何を?」
最終更新:2024-01-24 11:00:00
2619文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
俺はロボットだ。そうロボット。この会社に勤めるロボット。
語尾が『ロボット』みたいになっちまったが、そんな仕様ではないロボ。
ほらな、このようにユーモアセンスもある高性能人工知能搭載の紛れもないロボットだ。
尤も、今はどのロボットもこのくらいの思考できる。と、このように科学が発達したこの現代でなぜ、こんな風習が残っているのか。人間はおかしい。本当におかしい人間。
「えー、では諸君らの中から一体、生贄を選ぼうと思う」
最終更新:2024-01-24 11:00:00
2206文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
人のものを盗んでいるような気がしてならないのです。昔から「盗んだかもしれない」「盗んだような気がする」という恐怖に、ずっと怯えて生きているのです。
最終更新:2024-01-24 07:00:00
3450文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:334pt 評価ポイント:314pt
助けた女がやばかった
最終更新:2024-01-23 19:03:45
1359文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
『国の子』それは数十年前、少子高齢化の波を食い止めるべく施行された制度。
かつて、定期的に耳にした親の子殺しのニュース報道。虐待。トイレに出産。コインロッカーベイビー。ニュースになっていないものも含めて、そうのような小さな屍は人々の足下に敷き詰められていた。
『国の子』この歪な社会を救うその内容とは、産まれた赤ん坊をその育てる気のない母親から買取るという単純なものだった。しかし、シンプルゆえにこれが功を奏した。
引き取られた子は『国の子』として専用の寮で暮らし、また専用の
教育機関で学び、ゆくゆくは公務員として国のために働くのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 11:00:00
2111文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
夜。とある小さな居酒屋の暖簾をくぐった一人の男。
店内をチラッと見渡すと客は男性が一人だけ。どうやらもう営業終了の時間のよう。彼のその予想は当たり、従業員の女が彼に向かって「あ、すみませんお客さん。ラストオーダーで!」と、明るく声をかけた。
彼は微笑み頷くと適当な席へ座り、メニュー表を眺める。
「……うっし、これにしよ。すみま、ん?」
と、手を上げようとした時、ふと視線に気づいた。それは離れた席に座るもう一人の客の男からのもの。
「……あの、なにか?」
「あ
あ、いや、別に……」
「そうすっか……あ、先、注文ですか? どうぞ」
「いい、いや、いいんで! どうぞ!」
「そ、そうすっか……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 11:00:00
2698文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
会社からの帰り道、ある女性に話しかけられた。
「もしよければ、貸してもらえませんか?」
その時に会った女性は少し急いだ風に話しかけてきた。
何事か聞くと「借り物競争をしている」とのことだった。
最終更新:2024-01-23 07:32:01
1162文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
酔いのままに綴る。
短い。
ほんの短い。
ラブストーリー。
貴方の時間の。
隙間に。
お邪魔します。
最終更新:2024-01-23 06:00:00
13306文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宇宙人にその隙を狙われながら、今日も象さんはサバンナバスの運転手を勤めています。
最終更新:2024-01-22 12:01:51
2461文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
不老不死の研究をしていた博士は、ついにそれを完成させた。
……が、それは人々が思い描いていたものと異なる形であった。と、言うのもそれは
「ひっ!」
「きゃあ!」
「うおっ」
発表の場。とあるホールは、集まった記者や各界の著名人らのどよめきで揺れた。
「そう、見ての通り、わしは幽霊です」
最終更新:2024-01-22 11:00:00
2797文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
絞首刑。それは刑場の隣の部屋。刑務官が三人横並びになり、壁に取り付けられた三つのボタンを同時に押すことにより、刑が執行される。
そう、三つ。そのうちの二つはダミーである。本物のボタン。その一つが押されることにより、踏板が外れ……。
と、ダミーが必要な理由。それはボタンを押す刑務官の心の負担を減らすためにある。しかし、人ひとりの命を結果、奪うという行為に対し、どの程度効果があるのか。
押したくない。そう思うことは仕方がないのである。
「……時間だ。三、二、一、零で押
すぞ。いいな?」
「はい」
「はい」
「三、二、一……いや、ちょっと待て。お前、それなんだ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 11:00:00
2018文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
「サウナ」をテーマとした著者の体験に基く掌編。
最終更新:2024-01-21 20:30:55
2351文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
著者が十字路でのできごとから着想を得た掌編。
最終更新:2024-01-21 19:42:23
990文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:14829 件