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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:932 件
入院中の父の病室の花瓶から、ベッドの下、枕カバーから...次々と見つかる菓子の包み紙。その数は日を追うごとに減っていって...
最終更新:2023-01-15 21:21:54
997文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
どうやら機嫌を損ねたらしい。ぶつりと音を立てて合成音声が打ち切られた。「イブ、もうちょっと話そうぜ」呼びかけても答えてくれない。狭いコックピットの中で固定具を外して起き上がる。肩や背中の筋肉を伸ばす。どうせ機体は足周りが損傷してろくに動かせやしない。そもそもこの機体は彼女の――管理AI『イブ』の助けなしだと俺だけではろくに動かせないような代物だ。
チャルアナとジャクリアの戦争がはじまったのは34年前の2669年のことで、元々西側社会と東側社会がくっそ仲が悪かった中で、ジ
ャクリアは同盟国のアルメリアからの圧力で事実上の尖兵として送り込まれた。一応、「お互いに」同盟国としての支援という形になってはいるが、チャルアナに武器を供与してるのはロロギナでジャクリアに武器を供与しているのはアルメリア、この戦争は実質的にロロギナとアルメリアの代理戦争だ。ばかばかしい。だがそんなバカバカしい戦争をはじめなければいけないほどジャクリアの経済基盤はアルメリアに依存していて、「戦争をはじめずにアルメリアに支援を打ち切られた場合の餓死者数の計算結果と戦争を始めた場合の死者数の計算結果が後者の方が少なかった」というシミュレートの元、国民投票が行われて俺たちは戦争へと舵を切った。
勝ち目が薄いのはわかりきっていた。というよりも勝利を目的としてはいなかった。
なにせ人口が十倍でGDPが六倍、軍備費が十二倍のチャルアナを相手取るのだ。まともな戦いになるはずがない。風の噂によるとアルメリアもジャクリアが奮戦することをべつに期待はしてなかったらしい。けれど世界一の軍事大国のアルメリアの資金供与を受けた我が国の技術者たちが本気出して軍事研究に取り込んで衛星監視ジャマ―やらステルス迷彩システムやら「ルシファー」やら「イブ」やらを作り出してついに海戦を突破してチャルアナの本土にまで侵攻している。あいつら(研究者共)頭おかしいんじゃねーの。と思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 09:37:35
5195文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
拙作「ライブ・アフター・デス」の第七、八章の元になったホラー小説の短編です。視線恐怖がテーマ。後半の展開がバカバカしいので、ある意味ギャグ。丸尾末広さんの「月的愛人」収録の「耳ナシ芳一」の影響あり。
最終更新:2023-01-04 13:04:00
1994文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
魔王さまを見守る男の語り形式です。設定ゆるゆるでバカバカしいお話です。とても短いので、息抜きにどうぞ。
最終更新:2023-01-03 11:07:18
2850文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:最愚最弱者(さいそこびと)
エッセイ
完結済
N2488HZ
W杯準決勝、A代表は前半で2点リードしました。さしものクロアチアも2戦連続で120分戦った影響があったようです。
そして後半開始時、最高の1選手は股関節をさすっています。彼もいい歳なので蓄積した疲労もあるのでしょう。
普通ならここで交代があってもおかしくありません。決勝に向けて大事な彼を休養させたいですし、何よりこの試合の勝利を確実なものにしたい。
ここでハードワークできるフレッシュな選手を入れて、彼の守備をリカバーしていた選手の負担も軽くしたい。
ですが、それが出来ない監督
の事情も分かります。彼の取扱いには、細心の注意を払って払いすぎるということはありません。
そして、彼は試合を決める3点目のアシストをします。流石です。今大会の彼は従来と一味違います。
メキシコ戦で得点したミドルシュートは「何で今までそれをやらなかった」です。
さすがにこれで交代でしょうと思いましたが、何もありません。
しまいには解説の方に「交代しませんね、彼。でもそれが彼なのでしょう」とまで言われる始末。
そうしている内にクロアチアの主将、モドリッチ選手が労いの拍手を受けながら下がっていきます。自身の疲れもあるでしょうが、勝敗の決したこの試合、後進に道を譲るのが普通です。
私は思います、このモドリッチのような選手がA代表にいたのなら、彼も不向きな主将の役から
解放され代表のタイトルももっと取れていたかも知れません。
結局、彼はフル出場しました。正直、この期に及んで”得点王”や”バロンドール”かと思います。
これでは以前の彼、そのままです。
そこで表題の
「史上最高の1選手は代表の為に優勝したいのか、それとも自身が最高の選手だと証明したいから優勝したいのか、どっちだ」
になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:52:39
10110文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
——汚れた校舎、ダサい制服、破けたカバン、他愛ない会話が世界の全てだった——
タバコをふかしてはバイクを乗り回し、喧嘩に明け暮れる日々。
なんの面白みもない教科書に退屈な授業。
つまらない日々の中で学校を抜け出した紀雄が出会ったのは、変わった風景画を描いている女の子だった。
佐々原凪——世界を壊していた彼女との出会いが、さらに新たな出会いを紡いでいく。紀雄の淡く騒々しい日々が始まった。
彼女、友達、親、教師。恋愛、夢、喧嘩、勉強、いじめ——。
必死で駆け抜けた、十六の季
節。
教科書以上にいろんなことを教えてくれた、青い季節。
※タバコは二十歳になってからでお願いします!
※この作品はカクヨムさんのほうにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 01:08:41
103899文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
僕は荒木哲也(あらきてつや)。
創作がちょっと好きなだけの文芸部所属の高校二年生。
僕は同じ部活で幼馴染でもある羽鳥広子(はどりひろこ)に片想い中。
そんな僕にはちょっとした秘密があった。
ネット小説でラブコメを書いているのだ。
広子ちゃんはどうも僕が何を書いているのか気になるようで、これまで僕のアカウントを探ろうとしてきた。
これまでは躱してきたのだけど、ある日、ついに垢バレしてしまう。
しかも、広子ちゃんをモデルにした短編まで読まれてしまう始末。
き
っと軽蔑されるか困惑されるだろう。
そう思ったのだけど、彼女の反応はといえば予想外のものだった。
「主人公がヒロインのことを好きっていうのはフィクション……なのかな?」
恥ずかしそうに言う広子ちゃん。
一体どういうことなの?ひょっとして彼女も僕のことを……?
でも、違ったら大暴投だし、一体どうすればいいんだ。
これは両片想いで、でも臆病な幼馴染同士が作品を通じてお互いの腹の中を探り合う、ちょっとバカバカしくてほんのり温かいラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:47:37
7518文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:930pt 評価ポイント:802pt
ゲーム大好き陰陽キャラの主人公は帰宅部を無事に作り上げることはできるのか。そしてヒロインは縦ロールなのか、妹は出てくるのか。あと教師キャラは報われないというが、それは本当なのか。これは女か男の娘かわからない子の性別は女のままでいいという精神のもと作者が暇つぶしに書く掃き溜めの中のカルガモである。
最終更新:2022-12-18 00:11:16
3752文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宇宙の危機の運命に歯向かった伝説のスターが居た。これはその始まりの物語であるが、その事も、その後も誰も知るモノは居ないし、紡がれる事もない。
最終更新:2022-12-15 12:41:10
998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
中学生時代のいじめられてた時の話
とくに面白い話ではありません。
ラジオ大賞のランドセルネタを考えてて思い出した厄ネタです。
最終更新:2022-12-12 21:39:05
2080文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
母神テラリアによって生み出された、広大なる大地テラリアルと十四の神々。
神々の働きにより、邪悪なる魔物どもは大地のそこかしこに封じられ、代わりに人族が大地の上に繫栄して幾星霜。
未だ大地の人々と神々の繋がりは深く、数多の神族とそれを束ねる十四柱の神々を信奉することで、人々は日々の安寧と生きていく力を得ていた。
大地の端、そびえたつ山に囲まれた村に暮らす青年――クレイオスもまた、そんな他愛のない毎日を過ごす一人。
だが、ある日を境に彼の日常は崩れ去り、神より授けられた
神託を果たすため、小さな世界を飛び出して、広大なる大地へと旅立つこととなったのだった。
これは、後に神代の時・遠い神話として語られる時代を駆け抜け、英雄譚として語り継がれる偉業を成し遂げた、一人の青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:42:37
431144文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:441pt 評価ポイント:215pt
エビフライに転生した挑戦者ロブがジャム・ザ・ハ●スネイルと頑張る話
最終更新:2022-11-28 04:12:20
274文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おやすみコールセンター。
そこは孤独な人々が眠りの言葉を求めて集う場所。
おやすみコールセンターに勤務する女性のもとには、日々様々な電話が寄せられる。
生きていく苦しみ、死を望む言葉。
孤独に生きる人々に優しくおやすみと言い続けるオペレーター。
すべてはマニュアル通りの対応である。
そこに一件の電話がやってくる。
その相手はマニュアルでカバーされていない存在、イレギュラーであった。
彼の語る言葉に翻弄されるオペレーターの運命は……。
最終更新:2022-11-26 16:11:13
7049文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
日本で生まれ育った炎鬼赤人は、休日にパソコンでネットサーフィンをしていたらあるサイトにたまたま入った、そのサイトはとある国の極秘研究のレポートであり別の世界への物質転送装置を丁寧に使い方まで書いてある、これを見たセキトはカバンに荷物を詰めあろう事か飛行機に乗りその国へ飛んで行った、そして赤人はあらゆる物を騒動へ巻き囲むのだった。
※不定期更新です1日後に更新する事もあれば1ヶ月更新出来ないかもしれません。
※練習しながら書いてますので誤字や脱字が多いいです報告してくれると
とても嬉しいです。最近はほんのちょとずつ上手くなってるかもしれない!
(要略、最初見るに堪えないほど下手いつか治す許せ!)
※スマホ投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 01:00:00
138030文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:46pt
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:01:49
3998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:36148pt 評価ポイント:32416pt
混沌とした異常社会化、
異常器官発達によって社会が壊されていく。
異常器官発達者、新庄化が
今までのゴミみたいな生活から抜け出し
異常器官発達者の犯罪者(通称アイサー)を
仲間と共に討伐し、
アイサーの原因、真相に迫っていく
異能力アクションストーリー!
最終更新:2022-11-16 23:30:24
12811文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
柳貴斗(やなぎたかと)は九条凛香(くじょうりんか)に片思いしており、その一方的な愛を裏アカに投稿していた。
だがある日。
「あれ? この裏アカ、柳くんのものだよね。だって所々に書く片思いしている人って絶対私のことだもん」
すべて見られていたことが発覚。
気持ち悪がられると思っていた柳だったが。
「私のこと好き、なの?」
そうならなかった。
どうするべきなのか分からなくなった柳は、「好き」と言う言葉を伝えられなかった優柔不断な過去の自分と決別する覚悟を決める――
“裏アカバレから始まる青春ラブストーリー”
何も知らない片思い中の彼女を知っていき、ますます好きになる。
好きすぎて、どうにかってしまいそうだ。
※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 19:40:41
30222文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:28pt
手野グループ、テック・カバナー財閥、グッディ家は株式相互保有をしている。
最終更新:2022-11-01 00:00:00
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある日のこと。私は彼に取材をする幸運を手に入れた。めったに人と会わず、こういう取材すらほとんどされない一人の初老の男性。どうして世界でも有数の大金持ちとなることができたのか。その謎を解くカギは一つのトイレのドアだった。
最終更新:2022-10-31 00:00:00
10969文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
魔法の使えない青年「マルセル」はある日、国内最強パーティーにスカウトされる。優しい仲間に恵まれ、楽しくパーティーでの生活を送っていたが、当然実力は伴っていない。そんな彼を、甘い蜜だけを吸っていると周囲の人々は妬み始める。「最強のカバン持ち」と周りに貶されながらも、必死に最強のパーティーに追いつこうとするマルセルの成長を記した物語。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2022-10-27 18:00:00
15059文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:佐倉涼@【異世界空港のビストロ店】書籍化準備中
ハイファンタジー
完結済
N4322HW
【夢の平穏ライフのため、冒険者やめて魔法の鞄屋さんを始めます!】
戦闘力は皆無だけど珍しい空間魔法を使える十八歳のアルカナは、冒険者パーティに荷物持ちとしてこき使われていた。どんどん激しいダンジョンに連れていかれるようになって、これ以上冒険についていくと死んでしまうと危機感を抱く。
そもそも冒険者になりなくてなったわけでもないし、無理矢理やらされていただけ。
このあたりで冒険者をやめようと冒険者証をギルドに叩きつけ、逃げるように走り去る。
そして路地裏で見つけたのは、一
軒の鞄屋さん。
鞄職人の青年モーガンが扱うのは珍しいけど全然売れない鞄たち。
そこで鞄に付与魔法をかけるという方法を聞き、もしかして空間魔法も付与できるかもしれないと思った。
早速、空間魔法を鞄に付与すると……凄い、鞄が実容量以上に入る魔法のアイテムになっちゃった!?
いっぱい入ってとっても軽い! 名付けて『魔法の鞄』!
よーし、こうなったら平穏な生活を手に入れるためにも、鞄職人のモーガンさんと一緒に魔法の鞄屋さんをはじめます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 13:11:44
52234文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:10608pt 評価ポイント:8158pt
この作品は十数年前にケータイ小説として連載していたものをセルフカバーしています。
改稿するにあたってBL要素はだいぶ控えめになっていますが、元がガッツリBL小説だったのでその名残が感じられる描写があるかもしれませんので不快に思われる方は閲覧をお控えください。
元の作品も完結しておりません。頭の中にはあらすじは出来上がっているものの、完結しない可能性がとても高いです。今回も完結しないと思います。
◇◇◇
フィーラー。それは『想い』を『力』に変える者。
その『力』。
人は『魔導兵器』MW〈Magic-Weapon〉と呼んだ。
誰が作ったのか、何処から生まれたのか、それは誰も知らない。それでも人は力を求め、争う。
MWを巡る哀しく虚しい戦争の中で、彼らは何を想い、何を願うのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 11:00:00
110269文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
10歳になると誰もが神から職業を与えられる世界。10歳まで閉じ込められ命を脅かされ続けてきた女の子――シエルメールは不遇とされる「舞姫」の職業を得る。
そして10年前シエルメールの中に憑依するように転生した僕――わたしもまた、世界で差別されている職業「歌姫」を得た。
親の望む職業になれなかったことで、好色貴族に売られたわたしたちは連れていかれる馬車を魔物に襲わせることに成功する。
幾度も命を狙われる女の子を守るため攻撃魔術を捨てて、結界と探知、隠蔽に力を入れたわたしと、わた
しが攻撃ができない代わりにそちらを担当するシエル。
さらに「舞姫」の弱点を「歌姫」でカバーできることに気がついたわたしたちは、馬車を襲った魔物を退治することができた。
それから町でハンターになったわたしたちは踊り歌い、お互いに支えあいながら自由に生きることにした。
まずは国から出られるB級になることを目指して、エストーク王国で旅をする。
身の安全を第一に、自分たちのことを第一に、避けられるフラグはできるだけ避けながら。そして自分が男だということをシエルメールに隠しながら。(第一部)。
◇◇◇◇◇◇◇◇
現在更新は不定期ということで、お願いします。序盤はダークな展開になりますので、苦手な人はご注意ください。
ガールズラブは解釈次第、R15は保険ではないといった感じになっています。
カクヨムでも連載しています。基本的に流れは変わりませんが、序盤が若干マイルドになっています(当社比)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 06:09:03
1306402文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:29036pt 評価ポイント:15240pt
執事が全裸で、ひたすらチンチンブラブラしている変態コメディ。
男主人公が突然、大富豪の遺産を無理矢理相続させられて、巨額の富とアホな全裸の執事達に振り回される、非常にバカバカしいご都合主義物語。
時々、シリアスが滑り込みでインサートしてきますが、コメディと反復横跳びします。
ホモホモしいですが、主人公はノンケで、エロ要素は皆無です。
だいたい1話1万文字前後で、全10話のハッピーエンドになる予定です。
問題がありましたら、迷わずご指摘下さい。
最終更新:2022-10-09 21:00:00
102585文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 神無月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
バカバキバクバケバコ! 詩一編
アカノフウ
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2022-10-08 12:38:36
281文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
世にもバカバカしいSF系ショートショート集です。
タイトルはパロディですが、中身はオリジナルなので、ギリギリ二次創作ではないかと思います。
もし怒られたら引っ込めますので、よろしくお願いいたします。
ほかのサイトにも投稿しています。
最終更新:2022-10-08 07:00:00
8359文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:night-harp
ヒューマンドラマ
短編
N4596HW
「チュン、チュン、チュン、チュン」
鳥籠の中で鳴いている。
黒と、灰色の羽。白色の身体。ピンク色の嘴。
僕はその美しさに惚れて、2週間前、ペットショップで文鳥を買ってしまった。
毎朝起きると、鳥籠の黒いカバーを外す。すると、チュン、チュン、と鳴きだす。
一人暮らしで恋人もいない僕にとって、文鳥の存在は大きかった。守るべきものができた、という感じだろうか。
可愛らしいものだ。鳥籠の中で、パタパタと羽ばたく姿を見ながら、僕はにやけてしまう。しばらく見て満足すると、朝ご
飯を食べ、会社に行く支度をする。それが毎朝の習慣だ。
就職して3年目。そろそろ恋人でも欲しいな、と思っていたが、残念ながら恋人ができる気配はなかった。色々と試してみたけど、付き合いたいと思える人には出会わず、僕は恋人探しを諦めた。その代わり、文鳥を飼った。
文鳥は良い。面倒を見るだけで、癒される。それで不足を感じないのであれば、わざわざ恋人を作る必要なんてない。
「ね?」
「チュン、チュン、チュン、チュン」
―――ああ、そう思っていたのに。どうしていつもこうなるんだろう。諦めた、と思うと、途端に一筋の光が差してくることがある。
文鳥を飼うようになってから、餌を買うために定期的にペットショップに行くようになった。行くと言っても、2か月に1回程度だが、それでも、ペットショップにいる店員を覚えてしまい、その中の女性店員の一人と仲良くなってしまった。彼女は文鳥の飼育を担当していて、籠の中に何を入れたらいいか、とか、文鳥が元気ないときどうすればいいか、とかを教えてくれた。
その女性はスズさんと呼ばれていた。僕と同じ26歳だった。背が低く、少し太っていて、申し訳ないけど外見でハッと惹かれるようなところはなかった。でも話してみると気さくな人で、明るい人だった。
それで仲良くなって文鳥以外の話もするようになり、今度一緒にご飯でも、という話になった。そしていまや、毎日連絡を取り合うようになっている。これまで彼女ができたことなんてなかったから、本当に、毎日、にやにやが止まらない。携帯を見るたびに、彼女から連絡が来ていないかとメールを確かめてしまう。これも全て文鳥を飼ったおかげだ。恋のキューピッドだ。なんて素晴らしいんだろう。
「ほんと、お前には感謝しているよ」
「チュン、チュン、チュン、チュン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 07:29:10
5948文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
手野グループ、テック・カバナー財閥、グッディ財閥は合わせて陸海空すべてを制覇している。
最終更新:2022-10-01 00:00:00
437文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:煉獄狐のフィル
ハイファンタジー
短編
N1987HW
習作。タイトル落ち。あらすじだけ読んで満足できる内容なのでサクッと読んでもらえると思う。あとは妄想でカバーしてもらえれば。
最終更新:2022-09-30 21:11:45
995文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼はきっと、わたしのことが好きなのだ。
部室の前に立てかけられた『イノハマカルテット』の文字を目で追う。上半分が磨りガラスになった部室の扉の向こうでは、見覚えのある影がゆらゆらと身を翻している。練習中かな。
深呼吸。カビっぽい部室棟の匂いが肺を満たした。
私は──。
答えは出ない。カバンに入れたプレゼントが、なぜか私の体の中で赤熱するような錯覚。
自分に言い聞かせるように首を振って、私は部室のノブに手をかけた。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿
したものです。改稿版。テーマ【姫と】URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-77.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:00:00
15319文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
トラベラーは人類に「光」をもたらした。
おかげで、黄金時代を迎えるなど、人類は大いに繁栄するが、ある時都市が襲撃される。
襲撃したのはカバルのレッド・リージョン。
そしてそれらを率いるのは皇帝、ドミヌス・ガウル。
彼らは「光」を求めて、トラベラーを罠にかけ、圧倒的な軍事力で都市を強奪した。
反撃するにも、人類は生存者も残り少ないうえ、最大の武器である「光」を失ってしまった。
それどころか、敵が「光」の力を使っている。
果たして、人類はトラベラーと都市を奪還できるのか。
注意
:とあるゲームのストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:54:51
847文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神は7段階のランクに分かれていて下から『下位神』『中位神』『上位神』『最上位神』『超位神』【真位神】【王】。
【聖域】には『下位神』『中位神』『上位神』が住み、
【王域】には『最上位神』『超位神』が住み、
【真域】には【真位神】【王】が住む。
…現在地球の暦で言うと『2832年』。
ここ、【真域】のある場所…『創域』と呼ばれる所で一つの儀式が行われていた。
…しかし、今から2年前、【聖神】と【冥神】の使徒の1人である人間の2人がそれぞれ別の世界で亡くなり、その影響で【聖神】
の『神聖力』、【冥神】の『神冥力』が【0.0002%】揺らいだ…
その影響で今まで『60回』以上担当し、ミスは一度も無い【創造・能力定着化の儀】は初めて『5年』の延長が決まった。
その影響をカバーしようとアイテム【オメガディスト】を【創造・能力定着化の儀】に使用するアイテム欄に急遽追加した。
そのため、【5年】の延長は僅か『20分』に短縮され、無事あと【32分と44秒】で儀式はなんの問題も無く終わる筈だった。
のこり時間『25秒』と迫った時、使用していたアイテムの1つ【神魔乃結晶体】に劣化が見られ本来の『85%』の効果しか発揮出来無い事が発覚してしまったのだ…
焦った儀式のリーダーだった【真位神・アベル】はこの時、とんでも無いミスをした…
…それは本来【神魔乃結晶体】の劣化をカバーするには残りの『15%』分、他のアイテムで埋めれば良いのだが、時間が残り『23秒』を切った所だったため間に合わないので【真位神・アベル】の【神真力】を代わりに『15%』分注げば何の問題も無かった。
しかし、焦った【真位神・アベル】は間違えた。
『15%』分の『神力』を注ぐには『神真力』だと【3%】だけで良い。
『神力』と『神真力』には5倍の濃度差があるためだ。
でも【真位神・アベル】はそのまま【15%】注いでしまった。
その影響を抑えるため別な神が差の『神力』である【60%】を更に入れた事により中和したため何も不具合無く儀式は終了した。
…
…
その筈だった。
完成された個体である人間【デア・シャルルアーク】には他の人間より【神真力】が『12%』、『神力』が60%も多く与えられたのだ。
…その個体【デア・シャルルアーク】が誕生した日から『12年後』、今日俺【デア】は冒険者になるため家を出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 01:17:27
5575文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
紛争で傷付いた人達を助ける医療チーム
「ナイチンゲール」に所属する主人公、桐崎修哉
彼は持ち前の明るさと類まれなる医者としての技術で様々な人達を紛争の最前線で治療していた。
そんなある日、修哉は敵兵からの爆撃から子供達を庇い命を落としてしまう。
女性の声で目が覚めると、そこは一面真っ白な世界。
そこに居た女神「アスクレピオス」から自分が死んだ事、そして貴方の善行を鑑み、異世界に転生させることを告げられる。
転生サービスとして渡されたスキルは「処方箋」
と「病巣透過」。更に診療
所が丸々収納出来る特性のカバンをアスクレピオスから託され、これから転生させる世界を救って欲しいと告げられ、修哉は異世界「アースラ」に転生する。
そこで待ち構える様々な出会いと困難に修哉はどのように立ち向かうのであろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 15:57:31
32611文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:100pt
ひったくり、ひったくり。
最終更新:2022-09-17 04:10:46
366文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:一果蜂火(イチカバチカ)
VRゲーム[SF]
連載
N8234ED
世界中で人々を熱狂させているVRMMORPG『the Creation Online』は、『神の創りし遊戯』とまで呼ばれるフルダイブ型VRゲームであり、発売からすでに30年余りが経過しながらも全世界で未だに人気が衰える事のないVRMMORPGとなっていた。そして、このゲームは鉄壁のセキュリティでチートも不可能、バグも起きず、イベントも豊富に開催され、NPCはまるで生きているかのようだった事から、プレイヤー達はこのゲームの運営を「神運営」と呼んだ。そして、ある日の『the C
reation Online』に「魔王様」が突如現れ、この日から「神運営」と「魔王様」の戦いが始まり、互いに立場が分かれた嘗ての二人の刻が再び動き出した。そして『the Creation Online』の裏側にある『真実』に迫る時、この世界を巻き込む本当の戦いが幕を開けるのだった。
第1章『異変』完結/第2章 『邂逅』完結/第3章『調査』完結/第4章『狂騒』完結/第5章『真偽』開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:04:05
150003文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:80pt
はじめての小説家になろうへの投稿.投稿ページのジャンルやらキーワードやらに癖があるせいで全く分からない.
最終更新:2022-09-07 10:28:22
31185文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある日の喫茶店。彼女はスマホを弄っていた。
どうやら私の意見が聞きたいらしく、一つの問いを投げかけてきた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳ございません。
注意事項2
皮肉入ってます。トップクラスです。
私の意見に耐えられる方のみ、宜しくお願いします。
何でも許せる方向けです。
最終更新:2022-09-04 09:06:45
970文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日唐突に超能力に覚醒した、証券取引でどうにか食いつないでいる男「倉野明(くらのあきら)」。能力を鍛えたり、誰もいない場所で試したり、かっこいいエフェクトを作ったりと有効活用していたものの、いくら探せど他の能力者は見つからず、何らかの組織が接触してくる気配も皆無。少し退屈ではあるが、まあ平和ならそれでいいや、そう思っていたのだが…ある日を境に、夜な夜な現れるようになった謎の怪物。それと戦う能力者が自分だけ、しかも住んでいる家の付近以外カバー不可能、海外など言わずもがなという
人手不足極まりない状況。確実に以前よりも増えた行方不明者の報道。ついに彼は決意する。「自分で能力者を育成して対抗組織みたいなのを作るしかない」と。
戦闘よりも、最初の能力者が組織を立ち上げるまでの軌跡と日常パート等がメインの小説になる予定です。ハーレムにはならないはず。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 14:52:48
34504文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:30pt
西暦2030年、世界各所で、人を飲み込む謎の光の柱が現れた。飲まれた者たちは、当時行方不明。
様々な説が提唱された。
宇宙人説
テロリスト説
未知災害説
バイオ兵器説
実際は違った。彼らは、それぞれ異なる異世界へ赴いていたのだ。その日を革切りに、光の柱はどんどん人を飲み込む。
20年後、帰還したものによって、世界は新たな国際組織を迎える。
WAKABA INTERNATIONAL BANK FOR PEOPLE WHO WAS GIFTED
最終更新:2022-08-21 00:00:46
10101文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アカバコウヨウ
ハイファンタジー
連載
N1996GK
『HJ文庫様から書籍化決定しました
書籍版ではエ◯シーン大量追加します!!』
『発売日は2020年10月1日予定です!!』
かつて最強の魔王と称された男が居た――彼の名はジーク。
これは、彼が好敵手である勇者ミアと戦いを繰り広げてから、五百年後の物語。
底辺冒険者のアルは仲間を庇った結果、現代勇者に呪いの剣を装備させられてしまう。
しかし、実はその剣――アルに前世のすべての力と、すべての記憶を取り戻させる専用装備だった。
「そうだ、俺はジーク。勇者ミアの末裔
との最高の戦いを望んで、眠りついた魔王」
だがしかし、そんなジークが現代で見た光景。
それはかつて望んだものとは、大きく異なっていた。
「おいおい嘘だろ、これが『最強魔法』? なるほど、お前達――現代勇者の中ではそうなんだろうな。俺はこの程度の魔法、腕を振っただけでかき消せるが」
要するに、現代勇者はクソ雑魚化していたのだ。
しかも、過去の栄光を振りかざし、盗賊紛いの行いまでしている始末。
ジークにはそんな現代勇者達が許せなかった。
まるで、強く高潔だったミアを汚されているようで……故に。
「さっきの一撃――魔法かきけすどころか、現代勇者もぶっとんでいきましたね! さすが魔王様です! このアイリス、一生ついていきますとも!!」
ジークはそんなかつての部下の少女と共に、えせ勇者達を一掃する旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 10:25:10
353885文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:5664pt 評価ポイント:2134pt
借金まみれの男と、うさぎとカバンの不思議な冒険の始まり
最終更新:2022-08-07 22:04:05
1892文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:primer
ハイファンタジー
連載
N5740HP
魔法の学校で勉強中の女の子・エリスと、その使い魔でカバンのカバン君が日曜日だけ開けている喫茶店の物語。時に経営不振にあえいだり、時に学園祭をがんばってみたり。
魔法使いの女の子がボケで、使い魔のカバンがつっこみのファンタジー日常コメディです。短編連作のオムニバス形式で、全体では文庫1冊くらいの予定。
カクヨムさんでも同名で公開しています
最終更新:2022-08-03 21:18:36
152560文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
銀灰: 銀色を帯びた灰色。
最終更新:2022-07-30 20:02:03
8618文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男は交通事故現場でカバンを拾った。中には500万の現金が。弟の借金に悩んでいた男はそれをネコババしようと目論むのだが……。間違えた男たちの話。
最終更新:2022-07-28 15:09:48
8170文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
辺境の惑星アイス
すべてが氷に覆われた白い星。
年中ブリザードが吹き荒れ、平均気温はマイナス30度、ここで生まれた生命体はいない。そこに私はいる。
生命の息吹はないかわりに希少な鉱物資源があるため採掘場が作られている。私はそこの監視、メンテナンスをする仕事に就いている。
防寒具なしでは外を出歩けない危険な星、そんな場所で働きたいやつなどおらず、高い給料のわりに求人倍率が低く、簡単にこの職につけた。
たしかにこのまっさらで真っ白で何もなく、動くものは採掘機しかないが、ここは
どこよりも静かだ。この静けさは代えがたい。あと好きなのは防寒具なしで呼吸をすれば、すぐ肺が凍り付き、出血し、血が肺に溜まって死んでしまう、防寒具ごしにヒリヒリ感じられる生死の差を彷徨うスリル。これは癖になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 02:35:07
483文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヴィリア王国の侯爵令嬢、ディアナ・エミール・フロレンスは「側妃」として王城に入った新参者。不出来な王妃に成り代わって公務をするための存在。右も左も分からない王城では噂通りの国王夫妻の行動に目が白黒……することもなく「ああ、やっぱりね」と達観していた。瑕疵一つない完璧な令嬢を大勢の前で罵倒して婚約破棄を宣言した現国王と恥知らずにもその座に座っている何も出来ない現王妃。既に王家の権威など地に堕ちているというのに気づかない国王夫妻。国王も何故王妃を「愛妾」にしておかなかったのかとデ
ィアナは首をひねる。王家で唯一の跡継ぎだから?バカバカしい。王位継承権を有する者は百人以上いますよ?そういう私も王位継承権18位です!前国王の溺愛と庇護の元で好き勝手してきた現国王には理解出来ないでしょうが貴方の時代は終わりました。その座を明け渡してください。愚かな国王夫妻を辺境の地に幽閉してめでたしめでたし……でも何故私が女王なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:00:00
4547文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:5818pt 評価ポイント:5288pt
――いつからだろう。誰も救えなくなったのは。
ふと己の両手を見下ろせば、そこにあるのは濁った肌色と空気だけだった。
彼女は神を救いたかった――その涙をやめさせたかった。
彼は彼女を救いたかった――その瞳をやめさせたかった。
少女は少年を救いたくて――少年も少女を救いたかった。
されど神は祈る。ただただ祈るだけ。悲し気に涙を流し、飽きたように瞳を曇らせていた。
全ては、自分のために……。
ある日のこと、少女は畑にあるミニマトマを摘まみ、一つ食べる。口の中で実が
潰れて、細かい種が出てきて、それらをごくりと飲み込んだ。そしてふと、思うのだ。
呪われている物は少ない。けれど、呪われている人は多い。
この世は呪われていない物に溢れていて、呪われていない人はごく少数。
じゃあ――それなら――。
呪われた人たちを少しでも減らすには、どうすればいいのだろう、と。
「ねぇ、ワカバ、君じゃあ誰も救えない――君が誰かを救うなんて、それこそ夢物語みたいなものだよ」
本作品は呪いに幸あれ(短編)を膨らませたものです。短編は読まなくても支障ありません。
この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 18:05:55
119891文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
カバンの中に寝そべれば「落ち着く」と仰る少女が突然公園に現れる。
そんな彼女を前に私はどうせよと……?
最終更新:2022-06-18 15:23:36
4542文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:44pt
わんぱくな息子と献身的な妻。そして美しい娘。
男は理想的な家族に囲まれて暮らしていた。
お題「カバン」の短編です。
他の小説投稿サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-06-16 22:21:11
1614文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
ラドール国王の姪であるリディアは、大層美しい姿でありながら頭のおかしい毒の姫と言われている。その特殊な生い立ちのせいで、食事に毒が入っていないと満足ができないといわれる体だからであり、婚姻適齢期というのに貴族からの求婚もない。
リディアを厭った国王は辺境伯爵の三男で国境を脅かしていた魔竜を退治し、英雄視されていたアクセルに魔物が住む森の近くの領地を与え、リディアを嫁がせることを命令する。
辺境で自由気ままに生きてきたアクセルはじめ、辺境伯爵家の面々は王家の姫などいらないと追い
返そうと考えていたが、やってきたリディアは想像を超えていて・・・。
「やっぱりこの舌の痺れがないと満足いきませんわ!」
「いや、カバンいっぱいに毒草持ち込んで嫁いでくる女がどこにいる!?」
幸せに見放されて育った公女が、実は女慣れしていない英雄に出会い、まともな味覚?と幸せを手に入れるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 18:45:25
34803文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:88pt
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