-アリー- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2084 件
「──王よ、長きに渡りお世話になりました」
滅亡寸前の小国をたったの十年で大陸の覇者に伸し上げた天才軍師エドガー。長年国に仕え続け、その責務に追われ精神をすり減らした彼は、主であり戦友でもある国王ジョージに別れを告げアルバート王国を去ることに決めた。
国を捨て、過去を捨て、身分を隠し向かった先は遠国マーシア。そこで平穏な第二の人生を望んだエドガーであったが、運命の悪戯によりその旅路の途中、一人の少女と出会う。迷える少女メアリーの出自を知ったエドガーは、彼女が一人で生きてい
けるようになるまでの間、彼女の面倒を見ることにしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 22:08:52
37957文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
幼くして母を亡くしたティアリーゼの元に、父公爵が新しい家族を連れて来た。
自分とは二つしか歳の変わらない異母妹、マリータの存在を知り父には別の家庭があったのだと悟る。
忙しい公爵の代わりに屋敷を任された継母ミランダに疎まれ、ティアリーゼは日々疎外感を感じるようになっていった。
ある日ティアリーゼの婚約者である王子と、マリータが思い合っているのではと言った噂が広まってしまう。そして国から王子の婚約者を妹に変更すると告げられ……。
最終更新:2023-08-13 13:10:52
102323文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4730pt 評価ポイント:3114pt
ルーフィ・アリーニナ伯爵令嬢は、前世の記憶と天使のような美貌を持つ才女だった。
その才能を遺憾なく発揮した彼女は、王家に目を付けられ、気付く。
これはもしや、悪役王妃ルートなのでは?
悪役王妃になんてなりたくない彼女は、王族が妃探しのために開いた夜会に、美人に見えないよう変装して参加することを決める。
美貌をあえて損なって夜会に参加した彼女に、けれど話し掛けて来た青年がいて──。
今世のわたしは記憶力が良い。だから、この国の王侯貴族はすべて頭に入っている。
でも、この男性が
誰かわからない。
ルーフィに話し掛けて来た青年の正体は?
そしてルーフィは悪役ルートから逃れられるのか。
破天荒で変わり者の転生令嬢が、自分の望みを叶えるために奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:00:00
24654文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1866pt 評価ポイント:1612pt
作:三日月ともり
ハイファンタジー
連載
N2919HW
—— 君がいるなら、俺は最強にだってなれる。そんな気がするんだ。
この世界では白い翼の生えた種族の天族と、人間が共存して暮らしていた。
天族の中でも、妖星(ようせい)の血を覚醒させた青緑色の瞳を持つ者は、星花(スティラ)と呼ばれ、特別視されていた。
魔力を持たない人族の中でも、魔導回路を持つ者は、星巫(ミティ)として星花と契約を交わし、突然天空に出現するダンジョンを攻略する力を得ていた。
【エルステラ学園】は星花と星巫を教育し、ダンジョン攻略を行う学園だ。
その学園に、
主人公のカインは入学するため何度も試験を受け続けていたのだが、結果は惨敗。
父親にも次の試験を最後に入学を諦めろと言われてしまっていた。
半ば諦めかけていたカインの元に届くのは、水色の封筒。それは、いつだってカインが入学することを信じている、とある少女からの手紙だった。
信じてくれている人もいる中で受けた最後の試験に、カインは見事合格し、学園への入学を果たすのだが————。
—— 私は、ずっと、ずっとカインのことを信じてる……!
「俺は、キミの期待に応えたいって、そう思ったんだ……」
欠陥品と罵られてきた少年の、少女と歩む……道!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 00:07:02
114297文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
<あらすじ>
精霊と契約を結んで加護を得て、精霊術を使えるようになった者を騎士と呼ぶ。
ただし、その際には様々に言動を条件づけられる精霊契約が与えられる――。
真実の名前である<真名>を見抜いた相手を自由に操ることのできる術を使用する領王、ナァドルドによって支配されたロンドウィル領。
暴虐な王として君臨するナァドルドによって故郷であるロンヴェル村を滅ぼされた少年は、名前を持たないという理由で領王の術に抵抗できるため生き残り、復讐のためにもたった一人で戦争を挑んだ。
城へ向かう旅の途上、最初に立ち寄ったファスタンの街では、街の騎士カッシュと協力して迷宮と化した屋敷に突入する。それはとある騎士に頼まれた最後のお願いで、囚われの少女ユリカ・ファナンを救出するための行為であった。しばらく前に突入して全滅したかに思えていた討伐隊の生き残りであるフォズリと合流し、彼女の体の中に眠っていた契約精霊のウルシュカとも力を合わせながら、迷宮の主を討伐して無事に脱出する少年たち。
しかし、屋敷を出ると領王の術が襲った。
一時的な避難先として境界封穴と呼ばれる「地上世界と冥界の間にある空間」を進み、結束を誓った少年たちは城を目指す。
一方、ロンヴェル村の少女であるナヴィレア・ノルディンは「首を切り落とされぬ限り何度でもよみがえる」という精霊契約のおかげで惨劇を生き残っていた。囚われた牢獄で「あまりに長い名前を持つ」ため領王に操られずに済んでいる魔法使いの老人と出会い、二人は領王を討伐するため手を組む。
やがて、そんな七人が合流し、いよいよ決戦の舞台であるロンドウィル城へ向かう。
しかし、そこで待っていたのは領王の体を毒で眠らせ、他人を操る術だけを利用してロンドウィルを支配する土地精霊だった。
ロンドウィルフェアリーイーター。
人食いの巨大蜘蛛である土地精霊を倒し、少年たちはロンドウィルに平和をもたらす。
<備考>
※本作は第三十回電撃小説大賞にて一次落ちしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:31:41
148742文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:北乃ゆうひ
ローファンタジー
完結済
N5236IF
女子大生『音野 存歌(オトノ アリカ)』が怪異や怪奇現象に見舞われて、下着を晒し、恐怖に襲われ、素肌を露わにしながら、絶望したり、下着を濡らしたりもするけれど、最後は未知なる道に一歩踏みだし、立ち向かった事件や怪異の記録。
その記録の多くは、何らかのキッカケで超能力に目覚めた建物、能力舎に関すること。
過去の音を視ることのできる存歌は、怪異専門の探偵『郷篥 響斗(ゴウリキ ヒビト』とともに、そのチカラのルールや正体を暴き、その核と向き合ったり殴り合ったりしていく――
異能、青春、現実、欲望、そして怪異が混ざり合う、ちょっとエロティックでほどよくグロテスクなホラー風味アクション(だと思う)。
これは、『未知なる自分と向き合う為の現想奇譚-モノガタリ-』
※上記の通り、ちょっと強めの下ネタに、ホラー、グロテスクに分類される残酷描写が含まれる作品です。主人公アリカも結構ヒドい目に会う描写があります。お読みになる際はご注意ください。
※とはいえR18にはならないように描写には気をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 12:00:00
137480文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:84pt
──楽園よりの追放に抗え。
しがない炎使いのエイルは、ある日役割の消失を理由にパーティを追放される。元から役者不足だった上、最新の火薬技術により彼女の力は無用となったのだ。
時代の流れとともにパーティ制自体にも陰りが見え、なおも終わりの見えぬ戦いの中、彼女は妖精騎兵と呼ばれるヒーローに希望をかける。孤軍で駆ける謎の強者……しかしひょんな事からその正体・フィーと知り合い実情を知ってしまう。彼は皆を勇気づけるため、また危険すぎる己の力に巻き込まない為に偶像を演じていたのだ。
思い悩むフィーに、エイルは近年流行りはじめたダンジョンでの配信を持ちかける。己の生き様を世界に放ち、皆の背中を押す在り方に二人は同調。配信ユニット『フェアリーライダーズ』を結成し、顔出しNGのマスクドヒーローとして迷宮に挑むのだ!
打ち勝つべきはにっちもさっちも行かないリアル! はたして彼女達は世の風向きを変え、衰退の流れを超える事はできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:02:03
96546文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
不必要な何かがツギハギされた歪な童話、御伽噺。
その物語は結末が設定されることなく、永遠に終わらない物語をつむぎ続ける。
どこかが、何かがおかしい童話世界で僕は贖罪の旅をする。
これは物語を救済する物語では無い。 物語を終わらせるための物語だ。
最終更新:2023-07-31 04:52:23
14305文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
たったひとつだけ信じられるもの
最終更新:2023-07-29 04:40:14
559文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:マグciel
ハイファンタジー
連載
N3632II
暗黒神を討つために旅立った6人の賢者達は、セントラルから妖精族《フェアリー》の王女が治める世界樹を中心とした国、エンスタシナにあるワールドギルドへと転移してきていた。
最終更新:2023-07-24 00:35:06
4934文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
怪談収集をしていて、出会ったAさんに怖い体験不思議な経験はないかを聞いたら、少年時代に学校の帰り道であったことを話してくれた。
最終更新:2023-07-21 10:21:55
1379文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
〈桃源界〉。
そこは鬼が支配する世界。
桃太郎の子孫と言われてるけど信じてない少年、桃浦太一はその世界に招かれてしまう。
そこで出会った赤髪美女に、少年は頼まれる。
ーー鬼退治を。
彼はお伽話の桃太郎のようになれるのか。
それとも……。
最終更新:2023-07-21 08:15:13
78219文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:耳無猫(without pockets)
空想科学[SF]
連載
N4738IE
日本は、いや世界は「妖魔」と呼ばれる怪物に日々襲撃されていた。荒川祥子はそんな怪物に立ち向かう航空自衛隊の妖精部隊の中隊長で若干16歳の少女である。
「妖精」とは「妖精虫」と呼ばれる生物に人工的に寄生させた少女達のことである。成人や男性はこの「妖精虫」を寄生させられないため、「妖精」になれるのは少女達だけである。「妖魔」は通常空間からわずかに異空間軸に「浮いて」いるため、通常兵器ではダメージを与えられず、彼女達だけが「妖魔」を撃退できる。世界の安全は彼女達の活躍にかかってい
た。
そんな中、袴田祥子の義兄で陸上自衛隊新入隊員の袴田賢は、ある事件で特別な「王虫」に寄生され、男性にもかかわらず「妖精」となり、さらに彼女達の「王」となり、そして………
なお、本作品はカクヨムとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 00:06:57
93382文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
毎週火曜・金曜・日曜に更新。
魔法のお薬を巡る理不尽・軽快・バイオレンスアクション開幕!
※15歳未満の方は閲覧にご注意下さい。
【あらすじ】
DOF、正式名称をドラッグ・オン・フェアリーテイル。飲めばおとぎ話にちなんだ異能力を獲得できることで若者を中心に爆発的な人気を誇るが、飲み続けなければ獲得した異能力を失う上に強烈な幻覚を見せる欠点も併せ持っていた。
このDOF服用者は『過剰摂取』になぞらえて【OD】と呼ばれ、世界各地で問題視されていた。
撃った相手
を強制的に眠らせる『眠り姫』の異能力を持つ【OD】ユーシア・レゾナントールは、相棒のリヴ・オーリオと共にかねてより行きたがっていた東京の地へと降り立つ。
そこで待ち受けていたスーツ姿の男から、パーティの招待状を受け取り……?
「我が社の新作ゲームの体験会はいかがですか?」
そんな甘い言葉に釣られたユーシアたちは、豪華客船に乗って優雅な船旅に出かけることに。
しかし、この豪華客船はどこか様子がおかしくて……?
「この豪華客船には【OD】しか乗ってねえ。しかも7日後には豪華客船ごと爆弾でドカンだ」
「情報量が多すぎる」
「釣られましたね」
乗客は全て【OD】、船には爆弾が積まれており7日後には全員揃って海の藻屑と消える!?
最悪の未来を回避するべく、ユーシアとリヴは生き残る為に豪華客船を蔓延る【OD】を始末することを選ぶ。
果たして、彼らの運命は?
スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
殺人鬼の宴で生き残るのは誰だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 23:39:52
140680文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
田中哲朗は日本で働く一児の父であり、定年も近づいていた人間である。
ある日、部下や娘が最近ハマっている乙女ゲームの内容を教えてもらった。
理解のできないことが多かったが、悪役令嬢が9歳と17歳の時に婚約破棄されるという内容が妙に耳に残った。「娘が婚約破棄なんてされたらたまらんよなあ」と妻と話していた。
翌日、田中はまさに悪役公爵令嬢の父親としてゲームの世界に入ってしまった。
数日後、天使のような9歳の愛娘アリーシャが一方的に断罪され婚約破棄を宣言される現場に
遭遇する。それでも気丈に振る舞う娘への酷い仕打ちに我慢ならず、娘をあざけり笑った者たちをみな許さないと強く決意した。
田中は奮闘し、ゲームのガバガバ設定を逆手にとってヒロインよりも先取りして地球の科学技術を導入し、時代を一挙に進めさせる。
やがて訪れるであろう二度目の婚約破棄にどう立ち向かうか、そして娘を泣かせた者たちへの復讐はどのような形で果たされるのか。
*他サイトでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:00:00
445220文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:17884pt 評価ポイント:9328pt
アルビオンの令嬢、メアリー・ライス。彼女がこの世界から飛ばされた先は日本の東京だった。
最終更新:2023-07-13 18:50:10
6329文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:kayako
異世界[恋愛]
完結済
N6161IH
テルラム国の伯爵・ラオベンと婚約していた伯爵令嬢クレオ。
しかし彼女は突然、ラオベンから婚約破棄を言い渡される。
クレオにかわる婚約者として現れたのは、彼女の友人だったはずの男爵令嬢、フェアリーナだった。
しかしラオベンに婚約破棄を言い渡された途端、クレオは何故か顔を輝かせて大感激。大喜びで舞踏会を飛び出していく。
そして残されたフェアリーナを待っていたのは、地獄の日々だった。
ラオベンは医術を得意とし、将来有望な貴族――のはずだった。
クレオからそんなイケメン貴族を奪い
、一生安泰だったはずのフェアリーナ。
だが屋敷に招かれて早々、彼女はとんでもない現実を目にする。
屋敷のメイドや執事は何故か一人もおらず、ラオベンは当然のようにフェアリーナに雑事を命じるのだった。
一方、追放されたはずのクレオは大好きな詩を書き始め、自分でも歌い始める。
最初は誰にも見向きもされなかったが、とあるさすらいの冒険者リーベルが道端で歌う彼女に目を止め、彼女を保護。
彼が護衛を申し出たことにより、クレオは堂々と大通りで歌えるようになった。
クレオに秘められた歌唱力と、歌詞にこめられた言葉は人の心に情景を思い起こさせる不思議な力を秘め、瞬く間に話題となる。
だがそんなクレオはある時、ボロボロのフェアリーナと再会して――?
これは虐げられていた令嬢が、自由を渇望し、幸福を取り戻すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:09:55
34575文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1344pt 評価ポイント:1024pt
魔法使いの血統である伯爵家の令嬢ローズメイは、魔法嫌いで有名な侯爵家の次期当主イオネスと政略結婚した。
侯爵家は呪われていて、イオネスは病床の身だ。
「妻としての仕事はないが、好きなことをして過ごしてほしい」
「お言葉に甘えて好きにさせていただきます」
イオネス様は私が長生きさせてみせる!
ローズメイは、使い魔の白猫コットンと一緒に侯爵家を救う決意をする。
「若奥様がスコップをお持ちになられたぞ!?」
これは、魔女ローズメイが薄幸の夫を守護対象と決めて、好きなことをし
ながら嫁ぎ先の家を救うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 19:12:24
23623文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:13190pt 評価ポイント:11010pt
芽亜里(メアリ)は正真正銘の底辺配信者。気の利いたコメントも言えないし、配信ごとにタイトルを変えることすらしない。特別なスキルもなければ、バトルも苦手。それでも彼女が挑むのは、ダンジョンの自然や、そこに暮らす魔物(モンスター)たちをこよなく愛しているからだ!
今回の狙いは皆既月食の晩にしか現れない海棲竜の一種であるアーケロン・ドラゴン。これを撮るために、バイト代を叩いてはるばる屋久島ダンジョンまで遠征してきた。メアリは相棒である生意気なフェアリーと共に、危険な撮影に挑むのだっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 11:06:10
3834文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:144pt
喪失病。
はじめは、自分の記憶が。最後には自分の存在そのものが消えてしまう病気が流行した世界。
人々の交流は途絶え、鬱屈とした雰囲気が世界を包み込んでいた。
国立大学の博士『ロード・リックスター』に会いにやって来た遠い国の少女『ベアトリス』は、彼が住むと言われている屋敷で自動書記人形の『メアリー』と出会う。
彼女の仕事は、喪失病で消えてしまう人間の記憶や存在を、書物にしたためること。
博士は遠くに出掛けている、と言うメアリーを信じ、ベアトリスは彼女の仕事を勝手に手伝うこととす
るのだが……。
ノベルアップ+・カクヨムと同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 22:46:58
16623文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは転生追放ギルド。名のとおり
「転生者や追放者ってチートスキル持ちが多いよね!
じゃあ、その人たちばかり集めたら最強のギルドが
できるんじゃないの⁉︎」
という安直ストロングスタイルな思想で生まれたギルド。
そしてこれは、その最強ギルドで受付嬢として働く
モノノ・アワレー氏の『クエスト履歴(ダイアリー)』に記された物語。
クエストに派遣するチート冒険者パーティーのマネジメントも
請け負う彼女が、狂おしく悩ましいハードラック(と自身のミス)に苛まれ、
ボーナスを
カットされ続ける物語。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 20:02:21
110352文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:エロゲは純愛派
ハイファンタジー
連載
N4310IH
友人の男の娘のアキラが家に遊びに来た時に、異世界に飛ばされて赤子に転生してしまった。ただ、その世界はエロゲ『フェアリーナイト』に似ていることに気づいた。俺は主人公のエメリーに転生していたのだ。ゲームと同じなら可愛らしい男の娘に育ち16歳になる年には学園編がスタートしてしまう。
武道は未経験、エロゲを嗜んでいた程度の高校生だった俺に特殊な技能や知識なんかない。俺に許されたアドバンテージは、ヒロイン達がカワイイこととシナリオの大筋だけを知っていることのみ。これでどうしろと言
うんだ……。
異世界転生した先で、俺は何を選ぶか。
*更新速度はかなり遅めなのは
許してくだしあ(´;ω;`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:51:26
15159文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二日で記憶が消える能力。
それを克服するためにあらゆる手段で対抗しようとしている努。
幸は幸で、努に協力を度々お願いする。
記憶が曖昧な状態で書いた一種の日記であり、物語である。
最終更新:2023-07-01 16:55:36
3084文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある貧乏男爵家の令嬢であるメアリーは若くしてとある伯爵家の当主となったリチャードと結婚し初夜を迎えた。しかしメアリーは女嫌いと噂のリチャードから愛されはしないだろうと寝室のベッド上で1人嘆き、流行りの小説のように「君を愛することはない」と言われる事を覚悟する。そして遅れて寝室に入ってきたリチャードはメアリーに言おうとした。「俺は君を愛……」ところが台詞を言い終わらない内に悉く邪魔が入りリチャードは中々メアリーに言いたい事を伝えられ無いのであった……
※ノリと勢いで思いつい
た短編です。設定等はかなり適当ですがスナック菓子感覚でお楽しみ下さい。
※婚約破棄要素はありますがハッキリしたざまぁシーンは無いです。
※作者は文章を書く才能があまりありませんが温かく見守って下さると有難いです。
※Rー15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:46:57
6580文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:316pt
客の来ない探偵社『バラウル』。
この探偵社の探偵であるエドワードはかの有名なヴァンパイア狩りの末裔だった。
先祖代々ヴァンパイア狩りを生業としてきた彼だが、彼は先祖とは異なり超現実主義でヴァンパイアや怪異などの伝説などは一切信じない人間だった。エドワードは伝説を理由に片付けられてしまう事件を解決したいという気持ちで狩る側ではなく探偵になった。
そんなエドワードだが『ヴァンパイアを殺してほしい』という女との出会いをきっかけに、今まで関わることも信じることもなかった現実と
はかけ離れた世界に足を踏み入れてしまう。
この一件の冤罪をかけられたメアリーはアシスタントとなり『バラウル』で働くこととなるが、彼女には秘密があった。科学で証明出来ない存在であるバンパイアだったのだ。
メアリーは自分がヴァンパイアであることを隠し人間の社会で共存しなら元の人間に戻れる道を模索しながら各地を転々としていた孤独なバンパイアだった。
そんな鬱々とした日々を過ごしていたメアリーは本来なら敵であるヴァンヘルシングの末裔のエドワードが手を差し伸べたことに驚きそして彼こそが自分が長年探していた死に場なのだと確信してその手を掴んだ。
自分の正体を話してしまえばこの人生という長い夢は終わるだろうと思いながらもあまりに楽しい日々でメアリーは自分の正体を隠すようになっていった。
こうして組むこととなった超現実主義のヴァンヘルシングと人間に戻りたいヴァンパイアの探偵事務所『バラウル』は様々な怪奇現象を人間の目線と怪異の目線双方の立場で解決して瞬く間に人気探偵社としての名をあげいくこととなる。
鬼火やエキドナそしてペーガソスといった伝説となった協力者の助けもありバラウルは今日も不思議な依頼を解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 05:00:00
26606文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
メアリー・スー
それは理想の自分。
それに成りたいとは思えぬ程に強力なキャラクター。
僕は成れた。本来の自分はなくなった。
それでも、異世界は楽しかった。
最終更新:2023-06-27 17:11:15
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
写真家を目指す少女・アリーヤは、人工知能のコアと出会い、様々な星を旅することになる。
最終更新:2023-06-26 12:12:45
49593文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:彩花/茶月
ハイファンタジー
完結済
N5649HX
「仮の伴侶になって?」
そんな感じで巻き込まれたのは、夢紡ぎの彼に恋をしたからだった。
主人公の名前は、愛称『アヤ』、19歳の素朴美女子。
性格は、「あの変わってる子」って近所で言ったら、たいがい「アヤ」。
そんな「アヤ」がある日出会ったのは、魔法のアイテム。
日本国は経済難で、『異世界』に若者を働きに出る政策を打ち出した。
極秘で。
それを見守るのが【夢紡ぎ】の能力者らしいけど・・・
魔法アイテムで異世界にて活躍するには
人生経験
、つまり知識や知恵が必要らしい。
夢紡ぎの能力者は、「アオ」って名前の25歳くらいの美男子。
胸元より長い白髪に、碧い眼。
優しい喋りかたの彼は、美声です。
貴重な経験になると思うので、
「アヤ」・・・
恋の成就のためにも、異世界に通学しまっす!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 12:07:54
24546文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」
あなたがそうおっしゃったから。
わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。
あなたがそうおっしゃったから。
好きでもない商会のお仕事を頑張ってこなしてきたのに。
全部全部、嘘だったというの?
そしたらわたくしはこれからどうすればいいっていうの?
子供の頃から将来の伴侶として約束された二人。
貴族らしく、外あたりが良く温厚に見えるように育ったラインハルト。
貞淑な令嬢、夫を支えるべき存在になるようにと育てら
れたアリーシア。
二人は両家に祝福され結婚したはず、だった。
しかし。
結婚したのはラインハルトが18になった歳、アリーシアはまだ14歳だった。
だから、彼のその言葉を疑いもせず信じたアリーシア。
それがまさか、三年後にこんなことになるなんて。
三年間白い結婚を継続した夫婦は子を残す意思が無いものと認められ、政略的な両家のしがらみや契約を破棄し離縁できる。
それがこの国の貴族の婚姻の決まりだった。
元は親同士の契約に逆らって離縁しやり直すための決まり事。
もちろん、そんな肉体的繋がりなど無くても婚姻を継続する夫婦は存在する。
いや、貴族であれば政略結婚が当たり前、愛はなくても結婚生活は続いていく。
貴族の結婚なんて所詮そんなもの。
家同士のつながりさえあれば問題ないのであれば、そこに愛なんてものがなくってもしょうがないのかも、知れない。
けれど。
まさかそんなラインハルトから離婚を言い出されるとは思ってもいなかったアリーシア。
自分は傾いた家を立て直すまでのかりそめの妻だったのか。
家業が上手くいくようになったらもう用無しなのか。
だまされていたのかと傷心のまま実家に戻る彼女を待っていたのは、まさかのラインハルトと妹マリアーナの婚約披露。
悲しみのまま心が虚になったまま領地に逃げ引き篭もるアリーシアだったが……
夫と妹に、いや、家族全てから裏切られたお飾り妻のアリーシア。
彼女が心の平穏を取り戻し幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 06:05:52
81043文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12878pt 評価ポイント:10756pt
シンドローム王国の王都にある少女がいた。彼女の名前はアスカノーラ・ミアリー・リトリーチェ。この国の侯爵令嬢だ。アスカはフィアンセもいて、とても充実な生活を送っていた。
だがそんな時、ロアムという熊に似たとても凶悪な魔獣が何故か王都に降りてしまった。
アスカのフィアンセであるシュンと護衛騎士であるリグラーはロアムを倒すために前で戦う。
何か私にも出来ることは無いのか、そう思ったアスカは魔法で対抗しようとしたが、無惨にもその儚い命は散ってしまう。
気が付くとアスカは伊崎亜莉亜と
して、地球の日本と言うところに転生していた!
世界も常識も全て違う場所に転生したアスカは混乱する。ええい、こうなったら日本で奮闘してやる!
・アルファポリス様にも掲載しています。
・リアルが忙しい為、不定期更新になります。
・色々な意見が欲しいので感想送って下さると嬉しいです。
※リアル関係で暫く更新出来ません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 23:26:44
54842文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:24pt
乙女ゲー好きの限界OLである私、西田 真理(にしだ まり)は、繁忙期のデスマーチの疲れからか、交通事故に遭ってしまい命を落とす。
そうして、次に目を覚ました時、私は異世界の王国の公爵令嬢、ヒストリアに転生していた。
(……え!?ノーザレック公爵の令嬢ヒストリアって、最後にプレイした乙女ゲーの悪役令嬢じゃん!)
ゲームのシナリオ通りに進めば、ヒストリアはいずれ、ヒロインである男爵令嬢アリーの活躍によって数々の犯罪行為を暴かれ、王太子から婚約破棄を言い渡された上で地
下牢送りになる運命。
死刑になることは無いものの、クリア後に「訳のわからない妄想のような譫言を言い続けている」という中々エグい描写がされるような、悲惨な末路を送るのだ。
ゲームのシナリオ自体は結構好きだったけど、流石にそんな結末はお断りなので、私は悪役令嬢にならないために、まず婚約者である王太子から距離を取ることにした。
父親に全力で媚を売って領地に引き籠り、ヤバめのイベントに備えて実力を鍛えたり、大好きなスイーツ開発に精を出したり、時には領地の問題を解決するために奔走したり。
そんなことをしている内に、何故だかヒロインや攻略対象者達との関わりができていて……?
―――それももう、随分と昔のことだ。
私が世界を救っても、世界は私を救わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 18:13:51
14871文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10092pt 評価ポイント:9002pt
私と彼が出会ったのは、暑い夏の日の午後だった――
舞台はイギリス、イングランドプレミアリーグ。リバプールに本拠地をおく名門「ノーザンプールFC」の中心選手であるヴィクトールは、地元ユース出身のエースストライカーで悪友ゲイリーとともにチームを引っ張っている。
新たなシーズンを迎え、日本人選手磯崎愛がクラブに加入するが、チーム内に不和が巻き起こり、ヴィクトールもまたアイに冷ややかな態度を見せる。ある試合後、ヴィクトールはアイと諍いを起こし、アイはドレッシングルームを飛び出してし
まう。バーン監督に諭され、ヴィクトールはアイのアパートメントを訪ねるがそこで予想外のトラブルが起こり、アイにキスをしてしまう……
一人のフランス人サッカー選手の一人称で語られる淡い恋のお話。サッカーを通じて気持ちの通じあう物語を書いてみました。エブリスタ、アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ、pixivにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:01:57
108122文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
アリージェインとマリアベルは双子であった。しかし、王国一番の美女と名高いマリアベルに比べ、その劣化版と言われるアリージェインはふわふわの白っぽい金髪を揶揄って〈綿ぼこり〉と蔑まれていた。そんなある日、アリージェインは父親から会ったこともない相手との結婚を命令されて、そのまま馬車に乗せられたのだった。
最終更新:2023-06-15 07:00:00
8411文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:53054pt 評価ポイント:46138pt
――有りの侭の自分を殺し
有りの侭の願いを描け――
入世成矢は小学生の頃、友達だった女の子を、中学生の頃に両親を、目の前でトラックで轢かれて死なれた過去に苛まれながらも、なろうの転生系小説を心の拠り所に、どこにでもいる普通の高校生として生きようとする高校生。
ある日、良く読む転生系小説のプロローグみたいに、つまり、幼馴染みや両親みたいに、トラックに轢かれかけるが、そこに老人が現れ成矢を助ける
だが、老人はそのまま、成矢を銃殺した。
しかし、殺されたはずの成矢が目覚めると、そ
こに拡がったのはファンタジー風異世界――
「入世成矢、チート能力を授けます」
――無限の転生
これは、転生系主人公を助ける為に、そして大切な人と出会う為に、七つの世界を巡る物語。
更新予定
ブラック企業に勤めていた俺が異世界でチート無双な件
第一章 最果てのメアリー・スー
チート能力が授けられなかったけどタブレット一つで無双を果たす!
第二章 無知は必ずしも免罪符にならない
RE:悪役令嬢 私が幸せになる為なら何度だって諦めない!
第三章 性■説の■■論
信長やめさせてもらいます! 誰も自分を知らない世界で悠々自適なスローライフ
第四章 歴史は■■の■なのか
真の聖女じゃないって言われた私が魔王の息子に嫁入りした結果
第五章 ■■■の女
まごころ料理が世界を救うようです
第六章 ■■■■ is ■■■
ドラゴン転生 黒き竜の愛の唄
第七章 ■■■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 15:10:41
97043文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
メアリーは6年前両親が死んでから家を追い出され途方に暮れていたところをソフィー妃に拾われてそのまま侍女となった。ソフィー妃専属の侍女として暮らしていたが、ある日北の大地にいる第一王子デュークが突然帰って来た。
氷の魔法が使えるデューク王子は、氷の中から腕輪を見つけたがそれが腕にはまった途端魔法が使えなくなり困っているらしい。対になる腕輪も一緒に見つけたが、なぜかデュークはメアリーに素質があるといわれ無理やり腕輪を付けさせられる。
メアリーの腕にはまったデューク王子と対の腕輪。
デューク王子は魔法が使えるようになったが、お互い遠くにはなれることができなくなってしまった。
美貌のデューク王子と対の腕輪を付けたたことにより北の大地へ行くことになったメアリーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 17:26:05
93640文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1634pt 評価ポイント:1120pt
伯爵家でメイドとして働くアリーナはそれはもうお嬢様が大好きだ。
それはアリーナだけの想いではなく、誰もが愛していると言っても過言ではない。
そんなお嬢様に…、いや伯爵家に新しい奥様がやってきた。
奥様に懐くお嬢様も大変愛くるしいが、その奥様は少し変で……。
働くメイドから見た伯爵家のお話しです。
他、奥様視点とお嬢様視点もあります。
ささっと読めます。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
※アルファポリス様にも掲載しております。
最終更新:2023-06-03 08:51:30
8170文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:498pt
十八歳の伯爵令嬢・アリーシャは、借金返済のために領主代理として一生懸命に働いていた。
父は芸術家の支援に夢中で働かず、兄は吟遊詩人になると言って失踪。領民の暮らしを守るには「私ががんばるしかない!」と奮闘する。
唯一の希望は、領地が隣同士の侯爵令息との政略結婚。結婚した後は、領地をまるごと預かってもらえる約束だった。
相手の侯爵令息から呼び出されれば「お願いがあるんだけれど…」というお決まりのセリフから始まり、必ず面倒事を押し付けられる。親友からはダメ男製造機と呼ばれても、そ
れでもアリーシャは婚約維持のためにずっと彼に尽くしてきた。
ところがある日、恋人ができたという理由でいきなり婚約を解消される。
しかも「君のせいで僕が『自分じゃ何もできないダメ男だ』なんて嘘が広がって本当に迷惑してたんだ」とまで言われ、アリーシャは愕然とする。
このままでは伯爵家は破産、取り潰しになり、領民たちの暮らしが危うい。
「今度こそ父を更生させ、自分はダメ男製造機を卒業する!」そんな風に決意するアリーシャだったが、突然に第二王子・クレイドの婚約者に選ばれてしまった。
クレイドは王国一の魔法使いだが、容姿は醜く性格は冷酷と悪評ばかり。二十歳になるまで婚約者はおらず、政治的に微妙な立場であるとのこと。何もないドレイファス伯爵との婚約は、彼の力をそぐための嫌がらせだった。
こんな貧乏令嬢が相手で王子様に申し訳ない……と思うアリーシャだったが、断ることはできず婚約式に臨むことに。「クレイド殿下のためにがんばろう」と前向きに考えていた彼女の前に現れたクレイドは、噂とはかけ離れた美貌の王子様だった。
ただし、彼は鋭い眼光で言う。
「よくここまで無事で来られたものだな……!」
ぎらぎらとした恐ろしい眼差しと、怨念でも篭っていそうな低い声にアリーシャは怯え慄いた。クレイドはこの婚約に納得していないんだと直感する。
婚約者との初対面でまずやるべきことは命乞い!?まだ死にたくない!
とにかく生き残ることが目標になる。
だが、それからは豪華絢爛な部屋に案内され、おいしいものを食べてただのんびりと暮らす予想外の軟禁生活へ。クレイドは「君は何もしなくていい」と言って────。
尽くし癖のあるダメ男製造機令嬢と、初恋をこじらせすぎて愛情が伝わらない王子様の溺愛執着ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
128758文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:11808pt 評価ポイント:7072pt
作:yumiei(ショート)
空想科学[SF]
連載
N9746IF
非常な殺し屋〝メアリー〟は自分の存在意義を求めて、“殺し”を続けていた。
秘密を隠し、秘密を探り続けるために。
最終更新:2023-06-01 17:44:00
5167文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「アリーシャ・ヒリキュア。きみとの婚約を、破棄させてもらう」
「……え?」
婚約者であるこの国の第二王子、ヴィヒト・ロレイルの言葉に、アリーシャの笑顔がかたまった。
アリーシャ・ヒリキュアは、この国一番の聖女だ。その力を認められ、子爵家の出ながら第二王子の婚約者となった。
一緒にこの国を変えよう、民に寄り添う国を作ろうと約束していたのに、ヴィヒトは王太子となった途端にアリーシャに婚約破棄を言い渡す。
そんな彼の隣には、アリーシャの親友だったはずのレイナ・サクリー公爵令嬢の姿が
。
ヴィヒトはレイナの額に愛おしそうにキスを落とし、レイナも勝ち誇ったようにアリーシャに笑みを向けた。
身に覚えのない多数の罪を着せられたアリーシャは、婚約を破棄され、国外に追放される。
婚約者にも親友にも裏切られ、家族にすら信じてもらえず。
絶望するアリーシャだったが、この婚約破棄は彼女を守るために行われたものだった。
「アリーシャ。どうか、きみだけは、笑っていて」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 16:33:32
12524文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:162pt
「やってられん、マジでやってられん」
聖女アリーチャは記憶を持たぬままいずこからかハモイロン王国に召喚され、魔王を倒し、そして悪女として追放された。王子の暴走があったため、また魔王のいない世界で聖女は不必要という理屈からだ。アリーチャは戦争奴隷一人を供とし、そしてハモイロンを去った。しかし聖女アリーチャの去ったハモイロンは、気候変動と再び現れた魔王に悩まされるのだった。
最終更新:2023-05-31 08:09:17
6050文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:13992pt 評価ポイント:12922pt
宮沢賢治の名作「朝に就いての童話的構図」「アリとキノコ」は擬人化されたアリの兵隊さんと子どもたちの愉快で心暖まる童話です。
これをChatGPTに読み込ませて、ライトでアメリカンなフェアリーテイル(童話)に書き換えました。
最終更新:2023-05-30 03:56:20
1627文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アルは平均以下の戦闘能力しかないのに、幼なじみの聖女リリーの希望で勇者パーティの一員になっていた。アルは勇者パーティで雑用を担当していた。しかしある日、任務の途中で、人里離れた森の奥にある遺跡に一人置き去りにされる。
そこで助けも来ず、食料もなくなって、追いつめられたのだったが、妖精エアリーの気まぐれで助けられるのだった。エアリーは弱い存在が嫌いだから、アルを鍛えてあげるという。エアリーは弱いアルにあまり期待もせず、厳しい訓練を課したのだったが、アルは以外にもどんどん強く
なったのだった。
短編の予定(話数未定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 11:04:04
11580文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1444pt 評価ポイント:1160pt
【あらすじ】
かつての名門アマチュアチーム川島製鉄サッカー部は、「ガビアータ幕張」として生まれ変わり日本プロサッカーリーグ一部(JSL-A)の初期メンバーとして日本におけるプロサッカーの黎明期から何度かの危機を乗り越えて二部に落ちることなく二十数年間参戦してきた。
その間に獲得したタイトルは、なんとゼロ。
毎年のように、
崩壊する守備陣。
点の取れない攻撃陣。
意気込みだけで前半戦が終わると更迭されるヘッドコーチ。
親会社から送られてくるやる気も能力もないフロント
たち。
サポーター達は暴れ、ホームスタジアムである「川島スチールアリーナ」では、ホームゲームにかかわらず閑古鳥が鳴くように。
親会社もチームを売却することを検討し始めたという噂が立ち始めた。
しかし、サッカー好きの球団社長、山際が進退を掛けて指名した無名のGM、日向彗(ひゅうがけい)を迎えて202x年シーズンを迎えることになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 09:57:10
85317文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:36pt
作:川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
異世界[恋愛]
短編
N0871IG
王立学園に入学したのは……ピンク髪の男爵令嬢。
アリーゼ・カルセル。
彼女は、男爵家に生まれた庶子で、髪の色はピンク色の可愛らしい女性だった。
けれど、そんな彼女が学園で向けられる視線は、奇怪なもので?
最終更新:2023-05-28 09:40:29
11299文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:37760pt 評価ポイント:34364pt
知様主催の『ぺこりんグルメ祭:期間は2023年5/28(日)~6/4(日)』参加作品です。
〜・~・〜・〜
メアリーとシェルズは、仕事終わりにカフェで合流した。最近シェルズが良い感じに付き合っていた男に、恋人がいたことが判明したからだ。
「どうして私には幸せな恋愛が出来ないの?」
と嘆くシェルズ。
メアリーはため息をつき、カヌレを齧る。
「貴女の良いところは素直に私の話を聞くところよ。ねぇ、シェルズ。これが私からの最後のアドバイスよ。しっかり聞いてね」
〜・〜・〜
・〜
現実恋愛ですが、舞台はフィクションです。海外ドラマやトレンディドラマ風に想像していただけると幸いです。
アラサー女子2人のカフェトークをどうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 00:24:07
4682文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:254pt
メアリーは、魔術の使えない落ちこぼれ王女だ。
そんな彼女の政略結婚が決まった。
ようやく王家の人間として役に立てる――そう前向きに考えるメアリーだが、婚約者のお披露目パーティーにて婚約破棄を宣言された上に、無実の罪で捕らえられ処刑を言い渡されてしまう。
結婚を決めた両親や兄にすら裏切られたメアリーは、唯一の味方である姉と共に逃走。
しかし逃げ切れず、最強の魔術師である『アルカナ使い』に姉と一緒に殺されてしまう。
だが、死の淵でメアリーの力は目覚めた。
彼女が得た力は、死体を喰
らい、自らを強化する『死神』のアルカナ。
その能力を手に、メアリーは姉を殺した全ての者への復讐を決意する。
イラスト:Alle先生
コミカライズ第一巻発売中。
ノベリズム、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 17:00:00
946379文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:5920pt 評価ポイント:3108pt
作:ラララキヲ
ヒューマンドラマ
完結済
N7331IF
「貴女は次期当主なのだから」
そう言われて長女のアリーチェは育った。どれだけ寂しくてもどれだけツラくても、自分がこのエルカダ侯爵家を継がなければいけないのだからと我慢して頑張った。
長女と違って次女のルナリアは自由に育てられた。両親に愛され、勉強だって無理してしなくてもいいと甘やかされていた。
アリーチェはそれを羨ましいと思ったが、自分が長女で次期当主だから仕方がないと納得していて我慢した。
しかしアリーチェが18歳の時。
アリーチェの婚約者と恋仲になったルナリア
を、両親は許し、二人を祝福しながら『次期当主をルナリアにする』と言い出したのだ。
それにはもうアリーチェは我慢ができなかった。
父は元々自分たち(子供)には無関心で、アリーチェに厳し過ぎる教育をしてきたのは母親だった。『次期当主だから』とあんなに言ってきた癖に、それを簡単に覆した母親をアリーチェは許せなかった。
そして両親はアリーチェを次期当主から下ろしておいて、アリーチェをルナリアの補佐に付けようとした。
そのどこまてもアリーチェの人格を否定する考え方にアリーチェの心は死んだ。
──自分を愛してくれないならこちらもあなたたちを愛さない──
アリーチェは行動を起こした。
もうあなたたちに情はない。
◇これは『ざまぁ』の話です。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。
〔※完結まで感想欄閉めます※〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 17:24:12
52215文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:43394pt 評価ポイント:32802pt
ニンフィア連合王国には、誰もが振り返る程の美しい容姿、清廉な心、誰からも愛される王女がいる。しかし、実は彼女は本物の王女ではなかった。いたずら好きで変装が得意なフェアリーが、王女に変装し、あの手この手で私腹を肥やす貴族達から金品を巻き上げる。夢はお金を貯めて正体がばれる前にとんずらし、リゾート地を購入して、一人悠々自適に生活する事。しかし、王位継承権のある第一王子は拗ねてばかりの弱虫王子、第二王子は女好き筋肉馬鹿、第一王女は性格ブス……まずい、このままじゃ国王になってしまう!
何とか彼らを更生しなくては!……そして、そんな彼女の正体に薄々気がつき始める若き聖騎士。彼女の夢は叶うのか?いたずら好きフェアリーが頑張って夢を叶えるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:19:23
138014文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
王子を救ったことがきっかけで、王子の母上に睨まれてしまい、罰として、ケネスという青年貴族と結婚するように命じられたアリーシャ。仕方なく結婚したものの、とんでもない事件に巻き込まれてしまう。
王子をめぐる陰謀に巻き込まれていくが、アリーシャは夫となったケネスと共に解決していく。
※R15とまでは行かないものの、ちょっと過激なシーンもあります。
最終更新:2023-05-22 22:15:42
131755文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1423pt 評価ポイント:439pt
人殺しと殺人鬼。
似て非なる両者には、明確な違いが存在する。
幼少期、とある事件に巻き込まれた少女「時野舞白(ときのましろ)」、十七歳。
舞白はその事件の唯一の生き残りだった。彼女の日常は徹底的に壊された。決して癒えることのない傷を背負った彼女が歩む復讐の道。その道は想像することさえ烏滸がましい程に歪み、沈み、澱み、蝕み、犯し、狂ったものとなった。
幼少期、初めて親からもらったものはバタフライナイフ。
人を殺すことをなんとも思わない殺人鬼「クロ」、十九歳。
クロにとっての
殺人は、特別意味を持つようなものではなかった。ただなんとなく。殺せそうだから。
当たり前の前提から狂った日常で、それでも当たり前のように生きている少年に世界はどのように見えているのだろうか。
舞白は、自分の抱える傷を。
クロは、自分が与えた傷を。
それぞれが背負うものが何かの間違いで関わりを持ったとき、二人は何を思い、何を知り、何を望むのか。
これは、運命と呼ばれるものに弄ばれた二人の愉快で爽快で痛烈で残酷で凄惨で救いのない物語、だった。
いつだって挫けてきた。いつだって負けてきた。いつだって奪われてきた。いつだって失ってきた。いつだって間違ってきた。
だから、だからこそ。
二人の歩む道に希望はあるのか。
二人の歩む道に正解はあるのか。
未熟で稚拙な人殺しと、狡猾で不敵な殺人鬼の人生を賭けた革命劇がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 11:11:06
302866文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:138pt
検索結果:2084 件