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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:108 件
旧仮名風味。
暴悪大笑面のような噺。
最終更新:2012-08-17 08:34:12
1071文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「ほう、かような所に人間が来るとはのぅ」
「お姉さん、すんません、此処は竜宮か何処かなんやろか?」
「そなた、わらわが見えるのかえ?」
「何か古風で異国風で…、よう見たら透けてはるけど…?」
「透けっ、て、え?見、見たのかえ?なれば責任をとって貰おうぞ!」
「え、ちょっと待って、見たって、着物は透けてへんよ?って、うぐっ!?」
無理矢理契約されたのは、最上級の音精さんでした。
最終更新:2012-07-16 20:47:33
5471文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「上様ですか
領収書じゃないですよね」
おいおい偽名か
ふざけてんのかというあらさーか
30中盤の女性。
「珍しい名字ですね」
ニコリとする笑顔は営業用か
若さあふれるフレッシュ20代前半
たぶん私が思うに
上様の意味をまったくわかっていないのだろう
ここは、街の中心部にある市民会館の一部屋
数十人、いや100人近くはいるだろう
男女ごちゃごちゃで名刺交換。
しかしながら圧倒的に女子には
「上様ですかあ」
ちょっとちょっとという印象で
語尾が尻上がり
この台詞を何度言
われたか。
あからさまに偽名と疑っている輩も多い。
それを逆手にとって
逆アピールといきたいところだが
それだけで心が折れてしまう
そこがあと一歩で自分で情けない
世間が草食系男子と言われる所以か
自己紹介しよう。私の名前は、上 武男。35歳。
もちろん未婚。
てっきり姿を消したと思った女子がまだ質問する。
「ちなみに、ご職業はどのようなお仕事を?」
おそるおそる聞かれる。やはりそこか。
上様の後に必ず私に皆さまが尋ねる質問
その前に少し説明。
私は、人目が恥ずかしいので青年教室では
ちょっとおしゃれな、実をいうと
かなり高額なサングラスをする
レイバンだったかあんパンだったか・・
が良い物は良いということで、とても氣にいっている。
そして、服装について主催者は
普段着でと強調しているが
私は常にスーツを着てくる。
普段着と言っても仕事柄スーツを着る機会が多く
何をもって普段着と言うのか迷うからだ。
やはり勝負事には、いつも着ているものが落ち着く。
そんなこんなで、私はアルマーニのスーツを着てくる
高くても良い物は良い。その持論だ。
私はアルマーニは私の天性だと思う
それくらい惚れ込んでいる
さて前置きが長くなった。
「ちなみに、どのようなお仕事を?」
最後にこの質問を聞かれたら
私は、必ずサングラスを取るようにしている。
その質問には、相手の目を見て答えたいからだ。
グラサンを取った時、「失礼しましたあああ」
こう言う人は多い。
いやもっと言えば、あわてて逃げる。
だから、この質問の答えを最後まで言い切ったことはない。
このパターンの繰り返し。前に進むどころか
氣持ちが後退していく。
これでは、婚活も何もあったもんじゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 17:00:00
4388文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「わらわは、女王卑弥呼の生まれ変わりじゃ!」
そんなことを言い張る中野真綿は中学二年生の女の子。家が隣同士という幼馴染みの藤原勇授(ゆうじゅ)とともに、騒がしいながらも楽しく日々を過ごしていた。
そんなふたりの前に現れた蘇我春歌。彼女は卑弥呼の家臣だった人物の生まれ変わりだという。そして真綿は、卑弥呼だった頃、その家臣に寝首をかかれて殺されたということを思い出す――。
最終更新:2011-11-06 00:48:37
67640文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
「私は貴方を殺して望みに近づく」
〈凶戦士〉と呼ばれてもなお戦い続ける、血に染まった〈アリス〉
「おまんの為なら何じゃって苦じゃなかよ」
〈アリス〉に寄り添い、従う従順な〈チェシャ猫〉
「もし君が全てを諦めてしまうというのなら、僕が君を殺してあげるよ」
冗談や笑みを絶やそうとしないが武器を手にすると容赦ない〈白ウサギ〉
「この手は、お前を支えるためにある。この手が血潮に濡れても、気にはしない」
〈アリス〉の生まれ落ちる瞬間を見届け、その望みの重さに気づきながらも
支えようとする狂った反骨精神を持つ〈イカレ帽子屋〉
「わらわは、狂っておるのか……?」
首狩り女王という〈役割〉に苦しむ無邪気な〈ハートの女王〉
「朱に混ざって紅くなるのは染まった方の弱さでしかねぇ」
達観した考え方で〈アリス〉を導く、口が悪い皮肉屋の〈ハートのジャック〉
本が読まれなくなった時代、〈物語〉が望みのために、望みを持つ死者を使って行った〈戦争〉。
〈登場人物〉となった死者は、己の望みのために戦うことを決めた。
そう、例え、血に染まろうとも我が望みを叶えようと。
これは、〈不思議の国のアリス〉に集った、悲しい望みを持つ者たちの戦いの物語。
『お前の望みはなんだい? 私が叶えてあげよう……我が望みのために戦ってくれるなら、ね』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 01:11:44
8346文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
「イー!」「イィー!」奇声をあげてヒーローに吹っ飛ばされる戦闘員。わらわらいるけど役には立たない、そんなモブにも人生と秘密はある。昭和の特撮風味にエセ科学やSF(すこし・ふしぎ)パワーを盛り込んで、主人公にしては個性の薄い「戦闘員A」を軸に動き出す、悪の組織と正義の味方たちの、時々ほのぼの・時々残酷かもしれない日常を、世界の片隅からたまーにゆるーくお届けします。
最終更新:2011-04-27 02:37:05
15122文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:267pt 評価ポイント:107pt
確かに死んだと思ったら生きていた彼は、世界中で恐れられているはずの魔力持ちたちがわらわらと集う孤児院で目を覚ます。
得体のしれない孤児院の院長ことマザーと、空気を読む能力に長ける孤児院の子供たちとのてんやわんやの生活が始まる。
※不定期更新の一話完結型ファンタジーの予定でした。
※未完ですが、更新は凍結しています
最終更新:2010-12-18 02:27:45
14273文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:26pt
「お主、わらわを手伝うのじゃ」
その様な言葉で自称神に無理矢理異次元に飛ばされるチートな勇者?な剣と魔法の物語
最終更新:2010-12-15 12:12:47
2531文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:108 件