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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:370 件
作:レオナールD
ハイファンタジー
短編
N6826HN
「お母さんね、悪役令嬢だったのよ?」。冤罪を被せられ、婚約破棄されて国外追放された悪役令嬢。それが俺の母親だった。おまけに母親は追放される前に元・婚約者である王太子から暴行を受けており、その時に孕んでしまった子供が俺で……!? いったい、母はどうして憎い男の子供である俺を産んで育てたのだろう。優しかった母親の心にあったのは悪意か、それとも愛情なのか。
成長した俺は一流の冒険者になったけど、別に母親の復讐とかはするつもりはない。放っておいても勝手に破滅しそうだから。
最終更新:2022-03-22 18:35:57
12666文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:49160pt 評価ポイント:42166pt
「そろそろ現実を見ろ」
そう言われて冒険者パーティーを追放された剣士ミシェル。
ミシェルがいたから使えた技やメンバー全員のスキルアップにも貢献していたのに、一体なぜ!?
冒険者ギルドで鉢合わせしたパーティーの勇者・アランにミシェルは「もう遅い」と言わせる気まんまんだがアランの方はそうでもないらしく……
最終更新:2022-03-22 12:00:00
4966文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:272pt
作:キラ・トマト
ハイファンタジー
連載
N0024HN
魔界に住む吸血鬼の少女オシブ・ザ・パーシモンは、魔王の怒りにふれ人間界へと追放されてしまった。
理由は、魔王のおやつであるアイスクリームを台無しにしたから、というわけのわからないものだった。
ずっと魔界で生きてきたオシブにとって、人間界は未知の世界。
吸血鬼の弱点である、太陽の光・十字架・聖水・ニンニク・招かれないと建物に入れない、といった恐ろしいものたちが容赦なく襲いかかってくる。
オシブにとって絶体絶命のピンチ――かと思われた。
すると、自分の血を操れるスキル【血液の波
動】が覚醒。
このスキル効果により吸血鬼の弱点が無効化、さらに元々高かった戦闘力がさらに上昇。
結果、最強クラスの魔族となったのだった。
とある事情により、女神の呪いでコウモリにされてしまった少女ユーリアと知り合ったオシブは、ユーリアとともに旅に出る。
オシブは自分の欲望のため血を求めるだけだったが、何故か人々から聖女として感謝されることに。
邪悪な吸血鬼である彼女は、相手からのそのような態度に戸惑いつつ、徐々に人間界へとなれていく。
そんなある日、人間界の支配を企む魔王が現れた。
オシブを追放したのは、支配のための下準備だったらしい。
しかし今さら人間界をよこせなどと言ってももう遅い!
人間界はオシブの所有物、人間はオシブの食料。
誰にも譲るつもりはない。
こうして結果的に人間界を守ることになったオシブの戦いが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:03:30
56681文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:110pt
警官になることを夢見ていたわたしは、現世で女の子を救った時に不意を突かれて死んでしまったらしい。
伯爵家のひとり娘レイラとして目を覚ましたのはいいけれど、ここでも夢を諦めるつもりはない。
煌びやかなドレスなんて動きにくいし捜査の邪魔よ!
ドレスを脱ぎ捨てたわたしは、男性と同じ格好をして貴族学園の入学式に向かう。
その途中で立ち寄ったパン屋で出会ったのはリューシュ王子。
まるでモデルのような貌立ちのイケメンだ。
わたしの顔をみるなり目をまるくしたり頬を赤くしたり。ちょっと様子の
おかしい王子ではあったけど、パンを奢ってくれるというのでお言葉に甘えることにした。
事件はその直後に起こる。
刃物を持った男と遭遇したわたしは前世で培った体術で戦いを挑むことになり!?
ご令嬢だからなんだっていうんです?
逮捕もすれば事件だって解決しますよ!
ついでに思いもよらないものまで射止めたことは、知りませんしたけれど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 12:07:10
13766文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:400pt
異世界に呼び出されて八百年が経った。チートは老いることのない身体。人の八倍の一生を生きた俺に敵はない。しかし俺の隣に並べる者もまたいない。
ある日、S級難度(生死保証せず)の依頼を受けて、観光の街エルメルリアへと俺は向かった。
そこで出会った二人の少女。
世界に二十一人しかいないとされるS4(最高位)魔術師、白亜のティアラナと、謎の少女パミュ。
俺は依頼主である白亜のティアラナに、パミュとエルメルリアの街を観光してきてくれ、という依頼を受けた。
観光の街エルメルリ
アで出会う数多の人々。
この街で一般人のように暮らせたら。
そう思いながら観光を終えた時、白亜のティアラナが俺に言った。
「もしよかったらなんだけど、あたしのところで住み込みで働いてみるつもりはないかしら?」
観光の街、エルメルリアで繰り広げられる、恋と魔術のギャグ・コメディ。時々シリアス。
男も女も楽しめる、そんな恋愛模様を描くことを目標としています。
カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 00:18:14
268368文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:8pt
作:桜川ヒロ / 秋桜ヒロロ
異世界[恋愛]
完結済
N0086HK
破滅確定の【推し】を【課金】で幸せにしてみせます!
◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆
『この世は金が全て!』
なんて、それこそ現金じみたことをいうつもりはないけれど、お金があれば避けられる不幸や、得られる幸福があるのは事実なわけで。
私達が持ちうる最も尊い感情の一つである『愛』と並べ、比べられるぐらいには『お金』は大切で、身近で、必要な存在である。
言わずもがな。
否。
――と言うことで。
私、悪役令嬢、リディア・オールドマンは、
ありとあらゆる万難を排し、最愛の推しを幸せにするため、全力で課金することを決めました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 07:00:00
107922文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:23718pt 評価ポイント:16074pt
小説の練習として、映画を観て、そのあらすじを書いていくという(ガバガバな)企画です。先程スパイダーマンを観てたらふと思い立って、衝動的に始めてしまいました。今後どういう展開にするかは書きながら考えていこうと思っています。ネタバレは基本するつもりはないのですが、人によってネタバレの基準が違うので(作者はそれで一度友達を失いました)一応保険としてつけておきます。作品の批評や考察はしませんが、余裕があれば、作者の小並感などを書くつもりです。
最終更新:2022-01-18 00:23:09
102675文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
美少女である幼馴染みをフッたら、隣の席の美少女に狙われている。
尚、俺に対する好意を隠すつもりはないらしい。
※短編『美少女の後輩がフラれた。なのでとりあえず慰める。』の別視点かつ後日談のようなものになっています。この作品単品で内容が理解できるようになっています。
最終更新:2022-01-07 17:44:28
5278文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2602pt 評価ポイント:2252pt
恋人の為に殺し屋を引退した青年。
しかし、二人の幸せな生活は長くは続かない。ある日、異世界から来た謎の男に恋人を拐われてしまう。恋人の借金を返済し、謎の男から彼女を取り戻す為、賞金首達を捕らえることを決める。いずれ謎の男に復讐する為、彼は最強最悪だと恐れられていた殺し屋に戻る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最強の殺し屋。
「アナタは、どうして人を殺すの?」
「お腹がすくでしょ? だから食べる。それと一緒だよ」
「う~ん。良く分からない」
「分からなくてい
い。僕のことは、分かろうとしなくて。考えれば、綺麗なキミがその分汚れてしまうから」
「………どうして私を助けてくれたの?」
「助けたつもりはないよ。僕は、ターゲットを依頼通りに殺しただけ。だからね、早くここから逃げた方がいい。明日は、キミを殺すかもしれない」
「…………うん」
燃える屋敷。人質となっていた少女の足音が遠ざかる。
夜は、これから。まだまだ依頼は残っている。休んでる暇なんてない。
もう…………さっき出会った少女の顔すら、忘れてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 22:06:00
28244文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N7353HI
アグライヤの友人であるヴァルカヌスは、国一番の美少女である伯爵令嬢ウェヌスと婚約を結んでいる。けれど、ウェヌスが王太子アレスから婚約を持ち掛けられたことをきっかけに、二人の婚約は一方的に破棄されてしまった。
一方、アグライヤは長年、密かにヴァルカヌスを恋い慕ってきた。周囲には二人の結婚を望むものも多いが、ヴァルカヌスの婚約破棄以降も『自分はただの友達だから』と口にし、二人の関係を変えるつもりはない。
そんなある日、二人はウェヌスから、アレスとの婚約を発表するための夜
会へと誘われる。その際にウェヌスから放たれた不用意な一言に、アグライヤは思わず『自分がウェヌスの代わりにヴァルカヌスと結婚する』と宣言をしてしまう。
激しい自己嫌悪に襲われつつ、宣言撤回を誓うアグライヤ。けれど、そんな彼女にヴァルカヌスが「本当に結婚しよう」と言い始めて――――?
※この作品はアルファポリス様、ベリーズカフェ様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 23:42:54
12218文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:9074pt 評価ポイント:8308pt
何故この世界に僕がいるんだ。何故僕は死ななかった。それでも頂点を目指すただの村人の一人そのドラマは見なかった。EDを目指す目標だとしたら語らぬ俺だった。それでもまだヒーローとして輝く明日を信じてる。それが最強の理由。そして何としても誇る竿がない凄い釣り竿は手の中にある。ヒューマンドラマ、妥当を演じ障害を後悔するその生き方は邪道そして王道を貫く魔王の物語、その一番が団長だった。それでも信じてくれ俺は魔王を倒す。そして滞在する宇宙の姫となるそして君臨する者は魔王でありながらただの
村人それを望むのは英雄ではなく親友だった。そのままでいいよとうなずく君が好きだ。大好きだ。それでも僕は団長を殺すそれが望まぬ物語のヒーローであるから、そこに降臨するのは釣り竿、ただの村人には作れない。流石ですねあなたはなぜ手帳を書いた、それを握る俺は呪われてなどいないはずなんだ。この力の源はよし愚痴の嫉妬、ただの怠惰の物語ではない。永遠を望まないヒーローがここにいる助けてくれ俺は時を求めダンジョンを探す毎日毎日小説を書くつもりはないよ
それでも望まぬ団長だった。騎士団長を殺したのはだれだ。俺は業火の如く燃え尽きたいそれを可能なヒーローがいる。それは俺のお父さん。赤く色を塗ったほっぺにほっとけと思うやつらをさばく、それが一太刀の力それは七つの波動そのピンチに乗り込むのは誰だよ…
誰もが望まぬ太陽だった。けれど混沌の…☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 12:13:05
3588文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
マッチングアプリで、読みの定まらない「彁」からアプローチされた隆史。
「彁」は誰とも会うつもりはないが、交際はしたいという。
メッセージを重ねて親交を深めて行った二人は、入れ違いで同じ空間を共有する「おひとりさまデート」をやってみる事になったが……
最終更新:2021-11-08 07:15:42
5029文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
「僕は盗人を妃にするつもりはない。この婚約を破棄し、お前を魔の森に追放する!」
侯爵令嬢ヴィオネッタは、婚約者の王子から死の宣告を受けた。全ては何かの間違いだ。乙女ゲームの悪役令嬢に転生したとわかった時から、こうならないよう今まで必死に頑張ってきたのに!! 魔の森に追放されて、生きて帰った者はいない。悪役令嬢は必ず死ぬ運命なの!?
その時、心優しいヒロインが走り寄る。ヴィオネッタは助かったと安堵し、感謝の目を向けた。
ところが――。
「ふふ、哀れね。ゲームの世界に転生し
たのは、貴女だけではないのよ」。
かくして悪役令嬢のヴィオネッタは、ヒロインに婚約者の王子を奪われ、家族からも見捨てられ、魔の森に置き去りにされた。さらには狼や魔族に襲われて、とうとう美貌の魔王の前に引きずり出されてしまう。「最期に言い残すことは?」「私、お役に立てます!」
果たして悪役令嬢は、魔王の心(胃袋?)を掴んで生き延びられるのか? もふもふ達との交流と魔界を住みやすくする秘策とは? そして、自分を嵌めたヒロインや冷たい王子への復讐は成るのか?
テンプレ、てんこ盛りでお届けします。
久々の新作投稿で緊張しています。
お楽しみいただけますように……(*^-^*)♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 08:17:57
139251文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2342pt 評価ポイント:1448pt
ネタばれになる物を書くつもりはない!
この物語はフィクションである
セルフレイティングは念のためであり、筆者的には過度な表現はないと思っている
感想は読んでも返しは無理
最終更新:2021-10-19 20:00:00
540174文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4258pt 評価ポイント:2260pt
ぼくのランドセルの中はよくぐちゃぐちゃになる。
そんなつもりはないのに、プリントがじゃばらになって出てくる。
なんでなんだろう?
最終更新:2021-10-17 00:54:25
1629文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
西と東、北と南。
東洋と西洋、竜と龍。
辛党と甘党。モモ肉とむね肉。
そして、きのことたけのこ。
世の中には、決して決着を付けることのできない“戦い”もたくさんあります。
だってどっちにもいいところがあるじゃない!
相手の好みを否定するつもりはない‥‥でも自分は絶対こっちの方がいい!
そんな、“これだけは!”って言う、譲れないこだわり、みなさんにもありますか?
最終更新:2021-10-03 16:53:00
1066文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
作:大洲やっとこ隊
異世界[恋愛]
完結済
N8786HD
森の家で、魔女見習いと没落お嬢様が共同生活をするお話です。
壮大な冒険譚や宮中陰謀物語などまで進める予定はありません。今のところ。
人里離れた森深くにある魔女の家。
家を失なった伯爵令嬢ルーシャの世話を任された魔女見習いのフラァマ。
師が戻るまで姉弟子としてルーシャを指導しなければならない。
元伯爵令嬢のルーシャは、その肩書で想像したのと少し違ったお転婆で、けれど町育ちらしく森の暮らしのことなど何も知らない。
そしてナチュラルに我が侭。
甘やかすつもりは
ないフラァマだけれど、森の暮らしが不便で可哀想だと思われるのは心外だ。
ルーシャへの教育を兼ねて、魔女の森の家がとても素敵な場所だとわからせてやりたいと考えた。
だから別に甘やかしているわけではない。そんなつもりじゃない。
※百合は保険です。
カクヨムにも掲載しています。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 14:21:39
72027文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:280pt
作:みらい さつき
異世界[恋愛]
連載
N5515GX
結婚相手に喧嘩を売られたので買う予定でしたが継子が天使なので止めます。
科学と魔法が混在する異世界に召喚されました。しかし、期待された聖女ではないようです。
聖女ではないと烙印を押されたわたしは生活に困りました。しかし、元の世界より科学が進んだ世界では、知識も金にはなりません。
生活のため斡旋された結婚話に乗ったら、結婚式当日に初対面の夫(公爵)から義務として結婚するが愛するつもりはないと正面から喧嘩を売られました。それなら職を見つけ住むところ確保し、こちらから離婚を突きつ
けてやろうと思ったのに、愛らしくて天使のような継子に出会ってしまいました。その子に母と呼ばれる立場はなんとも捨てがたい。
軌道修正して、ツンツン公爵との関係を改善したいと思います。
カクヨム重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 19:20:28
256742文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1674pt 評価ポイント:858pt
夢をはっきりと自覚するとその夢を手伝ってくれる物が現れ、不思議な力で夢を手伝ってくれる世界。ウーロンという都分高校の生徒会会計の女の子や色んな人が夢を持ち頑張る話。
※現実を元に脚色した話なので当たり前のように多様性があります。一般にはあまり見ない思考の方々や一般にマイノリティと言われる方々等、色んな人が居るのでBL、GLタグがついていますが、その方達の愛の様子をそんなに深く描写するつもりはないです。
また本作品は自殺、犯罪行為の推奨をする意図はありません。
最終更新:2021-09-17 19:00:00
19904文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第154回全国武道騎士大会。それは、地獄の始まりだった。
2289年。現代の日本はAIが発達。
200年前と比べると、その仕事の約99%は淘汰され、殆どの日本人は仕事を得るオポチュニティを失った。
しかし、根強く残るのは「民主主義制度」。
過去の様な「貧困」「裕福」といった概念は“金”では優劣がつけられなくなり、代わりに人々の上下を序列付けるのが、「純粋な強さ」である。
時は2100年代初頭。
AIが95%の職を奪い、世の天上界を支配していた“金持ち”が一般人に陥落する様
は、所謂“平民”の歓喜に近い興味関心をそそり、世の大半を占める“平民”の意見は二次関数的に加速していった。
しかし、とは言ってもそう簡単に終わるつもりはないのが“金持ち”である。
金銭的な優位性が欠けたとしても、また別の手段を用いて平民に対して優位性を取ればいい。そう考えた当時の五大財閥頂点の故・オリックス中後が当時の最新技術を応用して作り上げたのが「特殊型対人戦闘服」───通称「特殊服」である。
これは名目上「他国からの侵略を武力保持により抑制する」という要素を建前として作った、自衛隊と似た理論により実現している攻撃性質を持った武装服であるが、それが“金持ち”の強さの証明であることに他ならないことは明白であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 03:18:24
2349文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:蒼月浩二@『劣等紋』8月25日発売
ハイファンタジー
短編
N6889HE
魔法適性0——つまり、魔法の適性が皆無であると判明したアルス・オルフェルスは実家を追放されてしまう。
しかし、追放された直後、アルスは自分が2000年前に転生した世界最強の魔術師であることを思い出す。
魔法は魔術の一部でしかない。魔術は魔法よりも速く、強く、安定する完全上位互換の技術。
魔法が使えないことなど気にする必要はないことに気づいたアルスは、前世でやり残したことを果たすため冒険に出る。
最終更新:2021-09-05 12:41:04
8354文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:1240pt 評価ポイント:1048pt
俺には一つの夢があった――――――――
それは赤字確定の喫茶店を作って一人ノンビリこの世を満喫するということ――――。
そして、苦節数年、ようやくそれが叶ったのだ。
俺の、俺のためだけの、俺によるカフェ経営。ここに来るまでかなり苦労を重ねたが、ようやく念願のカフェ経営に取り掛かることができる。
設定するのは誰がどう見ても高いと言われるほどの値段設定。それでいい。人を多く呼び込むつもりはない。ただほんの数人のためだけの、小さな憩いの場でいいのだ。
けれどそん
な夢も、開店直前に消え去ることになった。
開店前日に店に現れるは高校の制服を着た、洒落っ気の欠片も無い、しかし人目で今まで見たより誰よりも可愛いと思える少女だった。
彼女は告げる、一大決心のように、告白のように、ひときわ小さくて大きな勇気を振り絞って――――
「私を、ここで雇ってくださいっ!!!」
これは若くして喫茶店を開いた俺と、開店直前に押し入ってきた少女の2人によるカフェ経営の日常の1ページ。
そんな2人の間に少女の友人である明るいクラスメイトや天才少女、物静かな文学少女が加わってきて、最初の予定である物静かな喫茶店はどこいった!!な日常が始まる!?
…………かもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 01:48:35
3371文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:282pt
「君との婚約は、本日を持って破棄させて頂く! 私は君のような人形を妻にするつもりはない!」
「発言をお許し頂けますでしょうか、殿下」
「何だ、今更私へ媚を売ろうとでも言うのか? もう遅い。この婚約破棄は既に国王である父上にも許可を頂いて――」
「いいえ。わたくし共の婚約は、一年以上前に白紙撤回となっておりますわ」
「……は?」
ああ、ああ。こんな茶番は早く終わらせて、わたくしは一刻も早く、愛しいあの方のお嫁さんになりたい。
大型犬系ちょっとヘタレヒーロー×一番が好きな
努力系才女のちょっと不思議な出会いから始まる、恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 00:16:03
16509文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:21286pt 評価ポイント:18472pt
作:茄子@物書きメイド
異世界[恋愛]
完結済
N6707HC
きつい目じりに厚化粧、性格は高飛車で人を見下し、それなのにもかかわらず目上の者に対しては媚を売る。
ミラージュ=マキシムとはそう言われている人物である。
少なくとも、とある世界における乙女ゲームで描かれているミラージュ=マキシムはそういう人物なのだ。
けれども現実は違う。
紅茶色の髪を緩やかに編み込み、柔らかな紅茶色の瞳を持つ、優しい雰囲気の公爵家の少女。
花を愛で、花に愛でられる、そんな心優しい少女なのだ。
婚約者である公爵子息との仲も良好であり、学園に入学す
る前からその素晴らしい才能に期待を持たれ、生徒会入りすることが決定している。
婚約者にも家族にも恵まれ、本人も美しく礼儀正しく、まさに非の打ち所のない、そんな少女を否定する少女が現れた。
ディシュ=レンバール、最近になって女伯爵の伴侶の庶子であることが判明して引き取られたという少女。
彼女は学園に入学してすぐにミラージュの元に行き、「あたしの事を庶子だからってバカにしないでください!」と叫んで大泣きしたという噂がある。
もちろん、ミラージュがそんな事を言うはずもなく、完全にディシュの演技なのだが、あまりの大騒ぎに集まった生徒は何事かとミラージュに説明を求め、ミラージュはディシュが突然泣き出してしまったと事実を報告することしか出来なかった。
ミラージュとしては、庶子であろうとも、この学園で共に学び、それぞれに見合った実力をつけることこそが使命だと思っている為、庶子だからと言ってディシュを非難するつもりはない。
一方、ディシュはといえば、学園でも地位の高い子息に秋波を送り、酌婦顔負けの手管で近づいていっていると噂されている。
その事に対して、ミラージュはとても残念な事だと思っている。
いくら女伯爵の伴侶の庶子とは言え、伯爵家に引き取られたのであれば、それ相応の態度を示すべきだと、そう、一度だけ注意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 12:00:00
12100文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:7554pt 評価ポイント:6526pt
作:島野トリプル
現実世界[恋愛]
連載
N1501HB
※タイトルに同居とありますが、同居の話が出てくるのは4話の最後です
<あらすじ>
ある日PC画面に自殺補助の広告が表示された。
どうやら死神が苦しまないように魂を刈り取ってくれるらしい。
死ぬつもりはないが、非科学的な存在を一目見たいと考えた男子高校生宮代紘希(みやしろこうき)は試しに死神を呼んでみることにした。
※作者が小説を書くことに慣れるまでは週1回のペースで更新します。執筆に慣れてきた、時間に余裕ができたなどで投稿頻度を上げる際は近況ノートやTwitterなどでお
知らせします。
※この作品に自殺を助長する意図はございません。
※この作品は他のサイト様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 00:22:29
23685文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10年前に出会った彼女が忘れられない。
俺は産みの母親を知らない。父親の顔は覚えていない。正妻を始め周りには俺を憎む人ばかり。虐待されながらこのまま生きていくのかと思えば、養子に貰われて人生が180度変わった。その育ての両親も他界し、俺に残されたのは血の繋がらない弟二人と会社。俺の余生はこの二つを守り抜くこと、更に発展させること。
名前も知らない彼女が今日も頭を掠めるが、本来の目的を忘れてはいけない。俺の使命は仕事と弟。
恋愛をするつもりはないんです――。
・【直
くんとももちゃん、初恋の行方。】シリーズです
・直くんのお兄ちゃんの恋物語です♪
・【お兄ちゃんのこれまで】からの続きになります
・【政略結婚の裏側に…】にも幼少期が出てきています
・【脇役女子、奮闘します!〜冷酷な彼にデレて貰いたいんです〜】にも登場しています
宜しくお願い致します(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 05:57:21
379927文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:158pt
作:醤油かけピッツァ
ハイファンタジー
連載
N0740HB
アドミニ王国・アルクェシア家の貴族の三男──リュートは、能力を持たない故に虐げられていた。
ついには、家を追放されてしまう彼。
しかし、追放された先で彼は、金髪の美少女と出会う。
更にその美少女は、実は神の下僕である天使で──
そして彼は、能力を手に入れた。
実は彼は能力を持っていなかったのではない。ただ自覚してなかっただけなのだ。
「この能力、強すぎない?」
手に入れた神にも匹敵する程の固有能力【具現化】を存分に使用しながら、美少女達と共にやがて最強の冒険者へと至る──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 14:11:02
1951文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
作:リィズ・ブランディシュカ
異世界[恋愛]
短編
N4965GY
婚約したつもりはないと言うので、仕返しを。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-05-06 20:00:24
1653文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:362pt
――ずっと一緒に旅してきていたはずなのに、何でこうなったんだろう。
そう不思議に思わずにはいられない。
魔王討伐後、勇者は仲間たちから裏切るような形でその場に置き去りにされてしまった。
そんな彼を救ったのは、裏切ったはずの、その場に舞い戻ってきた魔導師。
彼女が仲間の目を欺いてまで彼を救ったのは、物凄く簡単な理由だった。
「だって、彼らと違って、私にはそうする理由が無いんだもん」
さらに、彼女は告げる。
だから、私と一緒に来ないか、と。
今さら復讐も何もする
つもりはないけれど、出来れば普通に生活できるレベルは求めたい。
これは、そんな勇者と、彼をある意味(今後のことも含めて)救った魔導師の物語――の予定。多分。
【毎月三日(でも不定期)に更新予定】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 09:00:00
16025文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:18pt
鬼やら、悪魔やら、魔王やらの2つ名を持つ宰相。そんな彼にも1人だけ苦手な人物がいた。
現国王アドニスの娘ロベリア。
直属の部下でさえヴィクターと距離をとろうとする中、何故かロベリアは幼少期からヴィクターに懐いていた。
ヴィクターがどんなに無表情で接しようとも、泣くことも怯えることも無く、むしろ笑顔で抱っこを迫ってくる強者。
そんな彼女がとうとう公爵家の男と結婚する。少々センチメンタルになっていたヴィクターの元を訪れたロベリアは開口1番で衝撃の一言を告げた。
「私、婚約破棄し
ましたの!」
何故かその後からロベリアはヴィクターに結婚を迫ってくる。
ロベリアがどういうつもりかは分からないが、その申し出に答えるつもりはない……はずだったのだが。
短編の筈が少々長くなってしまったので5話程度に分けて投稿予定。
注意事項
・あまり深く考えずさらっと読んでいただければ幸いです
・感想・レビューは閉じています。読んでいただけるだけで感謝です。
ブクマ・評価……作者はこっそり泣いて喜んでます。
・尚、カクヨムで同様の内容を掲載中。(同時連載予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 21:00:00
20134文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2430pt 評価ポイント:1776pt
【もちろん役割そのものを否定するつもりはない。役割がなければ自身の身の振り方を判断することすらできず、自身の感情を持て余し、何者にもなれずに死んでいく人間に満ちた世界は腐ってしまうだろう。そもそも役割とはそういう人間の救済として誕生したシステムなのだ。】
「役割」というシステムを採用した世界で、当てこすられたそれをうまく呑み込めない女性の話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)
最終更新:2021-04-20 18:46:07
3271文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔王の13番目の子供として生まれた俺。
15歳になったある日、魔王である父親に自分のダンジョンを作る様に言われる。
兄姉達が最強過ぎて、とっくに魔王になることを諦めた俺。
自分で作ったダンジョンでスローライフをする事に。
そして、ひょんな事から増えて行く仲間(手下)
「ちょっと待てお前たち!
俺は魔王なんかにならないからな」
最終更新:2021-04-13 11:17:19
31798文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1546pt 評価ポイント:876pt
ラッセル王太子の婚約者候補筆頭だったロザリーは完璧に王妃修業をこなし、また強い魔力が受け継がれるゴールディング公爵家の長女であったため、誰よりも王妃に近いと言われていた。
王立学園でラッセル殿下に甘える妹を苦々しく思いながらも、注意すれば被害者ぶってロザリーを悪者扱いするので放って置いた。
妹の言い分を信じる生徒たちへの弁解もすることなく、ただひたすら自分を研鑽することだけに注力を注ぐ。
理由はただひとつ。
「ラッセル様が好きだから」
ただそれだけだった。
学園の卒業パー
ティーが近くなり、ラッセル殿下の訪問を受けるロザリー。
パーティーのエスコートのことかと心躍らせていたが、殿下からの言葉は
「私は君と婚約するつもりはない」
だった。
「やっぱりラッセル様はわたくしを選んでくれるんですね!」
扉の外で聞き耳を立てていた妹のデイジーが嬉々として入ってくる。
そしてその後―――
※挿絵ありです。
まったり更新です。
短めの予定です。
表紙や挿絵は自作です。
※初小説なので手探りで投稿してます;見辛いなどありましたら、すみません;
ブクマ&評価していただけるととても嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 22:33:46
4958文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:8pt
※タグはある程度のネタバレになっています※
☆甘めを目指します!
トラックにぶつけられて死んじゃったら、神様に大好きなファンタジー世界に転生させてもらった。折角だから憧れの冒険者になりたい!前世のスキルも今世のチートも活用できるし、お金もめっちゃ稼げるし、最っ高!
……あれ、なんか妙に既視感が……。幼馴染の男の子もどっかで見たことあるような……。えっ、ここってまさか、アレの世界!?それに私、もしかしてもしかしなくても、OOOOに転生しちゃった!?
あ、でもやっぱ冒険者になる
ので、シナリオ通りに動くつもりはない。どうぞあしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 15:09:11
56064文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:46pt
※本編は割とコメディな内容です。
聖女として王国の民の安寧を守っていたシェリナ・ティターニアは、彼女を妬む公爵令嬢の企みによって王太子との婚約を破棄された挙句魔王に捕まってしまう。
魔王城に拉致されたシェリナはそれでも王国民達を守る事を考えて魔界内部からの破壊工作を考えたが、何故か魔王はシェリナに危害を加えるつもりはないらしい。
魔王城内での待遇も悪くなかったので、自分が暮らしやすいように内装、食事、寝床等を一新してそのままのんびりと住みつく事にしました。
し
かし魔界は弱肉強食の修羅の世界。
いくら魔王城内の住み心地が良くても外がその有様だと気持ちが落ち着かない。
私は魔界にも人間界のような平和な文化が栄えるように学校を建てたりお店を開いたり内政干渉上等で働く事にしました。
一方聖女がいなくなった王国内はてんやわんやしてるけどもうしらん。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 21:03:44
100058文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1198pt 評価ポイント:768pt
「メイヴィス・エミリー・バックス公爵令嬢との婚約を破棄する!」
メイヴィス・エミリー・バックス公爵令嬢は婚約者から一方的に宣言をされた。心当たりはない。ただ、婚約者の腕に大切そうに抱き締められている少女の存在によるものだということは見てわかった。それが婚約破棄などという無作法な行いをさせているのならば、それは咎めるべき行為だろう。
メイヴィスは婚約破棄をされていながらも冷静だった。しかし、メイヴィスの態度が気に入らない婚約者によって、バレステロス監獄の地下牢へと入れられた彼女
は冷静だった。いや、冷静すぎたのだろう。
メイヴィスは頭の良い公爵令嬢だった。
だからこそ、自分自身の投獄により家族の立場が危ぶまれることに気付いてしまった。
婚約破棄された公爵令嬢は自ら死を選ぶ。
しかし、その魂は再び「メイヴィス・エミリー・バックス」として生まれ変わるのだった。
メイヴィスは死を選んだことを後悔していなかった。しかし、同じことを繰り返すつもりはない。
婚約破棄をされて自ら死を選んだ公爵令嬢は、強かに生きる。
今度こそ幸せになりたい公爵令嬢は転生した世界で未来を切り開いていくことを決めるのだが、悲しいことに悪役令嬢である彼女は世界から愛されない運命だった。
転生したメイヴィスは知ってしまう。
メイヴィスの存在は王国の平和を壊しかねないものなのだということを。
※「カクヨム」「アルファポリス」にて二重投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 09:18:05
278100文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1403pt 評価ポイント:437pt
とある名門校内で''落ちこぼれ''と指をさされる二年生の中津清隆は、校舎の端で部室を構える【サブカル研究部】を訪ねた。
プライドの高い生徒が多いこの名門校で''サブ研''に入ることは恥であり、だが清隆はそこに入部出たいと申し出る。
中々に渋る部長を押し切り、入部届に情報を記入するため部室に案内された清隆だが、そこには思わぬ人物がいた。
その人物は学内で一番完璧と噂され、清隆とは対照的に''高嶺の花''と呼ばれる三年生の美少女、高嶺綺咲。
同じ部員になる清隆と
綺咲だが、どうやら綺咲は清隆と仲良くなるつもりはないらしい。
そんな綺咲だけど、些細なことでふざけながら接してくる清隆に段々と満更でもなくなっていくように……?
この物語は、月のスッポンの関係である二人が繰り広げる、甘さあり笑いありのラブコメディである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 00:04:41
9752文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:8pt
昔、こんな話をされた。
私はね。妖精が見えるの。ほら、今も見えているわ。
白くてうじゃうじゃとしたくさん飛んでる。
今までもこれからも俺は霊的な何かなんて信じるつもりはない。
と言うより信じていない。
そもそもおかしい話だ。何かが見えるだの、何かがそこにいるだの。俺からすれば、有名になりたい、自分はすごい人だと注目を浴びたという風にしか聞こえない。
だっていると言われても、そんなもの。見えていないのだから。
それは幻覚か思い込み、もしくは嘘。
じゃあ、ここで俺の横にいて、
楽しそうにポテチを食っているこいつはいったい……なんだ?
黒い羽に小さな鋭い牙。黒くて先っぽが尖がっていて、硬いのか?柔らかいのか?触るな!と念押しされているよく動く尻尾。
彼女には何か秘密がある。
こうして始まる二人のドタバタ生活折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 21:27:33
313646文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
「本当に水の精霊のようだ。ひんやりして。
俺の熱と溶け合って、ちょうどいい温度になる」
そんなありえないような熱をもった台詞をいうエキゾチックイケメンが夢にでてきた。
男性経験のないままに社会人になることを気にするアンナはどうせ夢の中だし!と大胆な気持ちになってその青年と一時過ごす。
そして一年後、川に落ちたアンナは水の中で女神様にあう。
女神様から異世界の水の精霊の巫女として召喚されてほしいと依頼されて、そのときに夢の中と思っていたあの青年との出来事は召喚され
る異世界での現実の出来事と告げられる。
ただ、その青年がどうしているのか、あれから一年なのか、大事なことは何も教えてもらえないままにアンナは水の神殿に巫女として降り立つ。
ちょうど大国の時期皇帝といわれる第三王子の後宮にはいる女性を募集しているタイミング。
女神様にお願いされた依頼にも都合がいいので、妃になるつもりはないけれど、アンナは後宮行を志願する。
一年間の後宮滞在中、女神様のお願いをこなしつつ、次期皇帝に目をつけられずに過ごしたら、水の神殿にもどしてもらって素敵な旦那様みつけてすごしたい。
目指せ一夫一妻! 後宮では目立たず静かに!!
そんなアンナの思いをよそに、ライバルとしてにらまれたり、まわりがはりきったり。
************
アルファポリス様で先行配信中です。
なろう様では誤字脱字の確認後に週末または祝日に掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 18:00:00
28756文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
イオーリア王国第二王女ミルフェーヌは、姉妹からも相手の為に婚約解消をしなさいと言われる程の駄目駄目王女。彼女自身は大好きな幼馴染みである婚約者から身を引く覚悟はある。しかしモテモテの婚約者が本命を見つけるまでは、ハイエナ令嬢達から彼を守るために、彼女は自ら防波堤にならねばならない。だから、今すぐには婚約解消をするつもりはない。そんなある日、婚約者オーリィーがこう問うてきた。「ねぇ、ミルフェ、俺の好みのタイプって知っている?」と・・・
最終更新:2021-02-21 13:00:00
4153文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:8850pt 評価ポイント:7870pt
★そんなつもりはないのに聖女に嫌がらせしちゃってる!? なんで? 悪役令嬢になって断罪なんて勘弁、信じて聖女様〜!★
私は思い出してしまった。
ここはヒロインが攻略キャラと愛を深めることで聖なる力に目覚め、魔王を封印するストーリーの大好きな乙女ゲームの世界だ。
そして自分は、前世の私最推しの女の子シルヴィだった。
この子は本来なら、ゲームの主人公(ヒロイン)のお助けキャラ的な存在だ。
でも、ヒロイン役アンジュが選び取ったのは逆ハーレムルート。
そのルート
、大好きなきゃわゆいシルヴィたんが悪役になるルートじゃね?
断罪されて娼館行き?冗談じゃない。
なんとか回避せねば、ということで色々と策を弄するけど、え?なんで?
ゲームの通りの悪行を重ねてしまう私。
アンジュだけは無実を信じてくれるけど……。
断罪回避はできるのか?
そしてなぜこの世界にシルヴィとして転生したのか?
最推しのキャラ・愛するシルヴィ、そして自分を救うため、
天上天下唯我独尊、超絶美形なのに妙に世間知らずで変人な聖女であるヒロインアンジュと過ごしつつも奮闘するお話。
★百合っぽい描写あり。登録必須キーワードのガールズラブは念の為。
★恋愛要素あり。カテゴリは恋愛ですが、そこまでメインではないつもり…
★受け取り方によっては下ネタっぽく取られる内容が含まれます。平気な方のみどうぞ。※エグいものでは御座いません。タグ:無自覚なセクハラ
★ネタバレのため、あんまりタグは書けません…。
★カクヨムさん、アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 23:13:24
98304文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:288pt
【書籍化します! 12月20日、集英社ダッシュエックス文庫より発売!】
抜群の実力を持ちつつも人見知りの少年ケージ。慇懃無礼で小悪魔な後輩少女チェリー。《マギックエイジ・オンライン》最強のカップルと呼ばれる二人は、今日も今日とてイチャつきながらボスを倒す。なお、本人たち的には付き合っているつもりはない模様。
最終更新:2021-02-14 21:00:00
1293261文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:43096pt 評価ポイント:13882pt
幼少期の頃から見えないものが見えた主人公、アレイヤ。
彼は産まれながらに人間よりも上位の存在である精霊や神などの声と姿を知覚できる才能を持っていた。そしてその力を欲した教会に連行されては力を使わされ続けていたが、ある時現れた神の声を聞ける少女、神託の巫女の存在でアレイヤはお役御免となって放り出されてしまう。
神託の巫女がいれば十分だと言って無一文で放り出されてしまったアレイヤだったが、教会と国は知らない。
巫女ができるのは声を聞くだけで、アレイヤは神との会話に精霊の力まで行使
でき、人を大きく超える力を保有していた。
そんな巫女の完全上位互換だと言うのに「一人でしゃべてるの怖い」という理由で追い出してしまった教会はなんとかして足取りを掴もうとするが、
「あの陰気くさいところ抜けたの! まかせなさい!」
最高神と仲良くなっていたアレイヤは彼女の手引きもあって教会から脱出、
精霊に幻想種、神でさえも対話ができる才能を手放した教会は大慌てで謝罪とアレイヤをどうにかして引き戻そうとするが
「俺はもう戻るつもりはないよ」
神たちと縁を結び、彼らの力を借りることで仕事三昧だった生活を抜けて夢のスローライフへ突き進め!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 23:15:43
13235文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:246pt
吾輩はもののけである。最近は須藤という人間に飼われており「けだま」と呼ばれている。見た目のまんまである。吾輩の見た目が饅頭型の毛玉のようなフォルムをしているからのようだ。失礼な話だ。
吾輩は激怒した。須藤が過ちを犯したのだ。許せん。だから家出したのだ。帰ってやるつもりはない。でも、どうしても、どうしてもと言うなら考えてやらんこともない。
これは吾輩の家出の物語である。
最終更新:2020-11-28 08:33:56
3442文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1062pt 評価ポイント:944pt
月下郷 そこはここじゃないどこか。ここじゃない世界。町並みは古風な和の雰囲気
そこには人間、妖怪、妖精、魔物、吸血鬼が住んでおり、天界には天人が住んでいる
これは人間(?)がこの世界にやってきて暴走して異変を起こす物語り
※そこまで長くするつもりはないのでご了承ください
それにgun of death の考えていたネタを書きたくなって書いているだけなので
削除するかもですけど、好評なら削除せずに続かせようとでも思います
毎日投稿です
最終更新:2020-11-19 11:35:30
2637文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
モブたる僕は、同じクラスの高値の花である葛切かのとある日言葉を交わす。
運動神経抜群、才色兼備で芸術にも造詣が深い彼女。
しかし、彼女はとんでもない電波だった。
「実はわたし、とあるゲームの悪役令嬢なの!」
そんなとんでもない言葉を言い放つ。
でも、ハーレムエンドを望む「主人公」の邪魔をするつもりはないらしい。
そんな彼女が、代わりに望むこと。それは「神サマ」を叩きのめすことらしい。
…どういうこと? っていうか、神サマってなにごと?
これはメンタルパワフルゴリラな葛切
さんが好きで好きでたまらない僕が見た、戦う葛切さんのお話。
✴︎ほとんどお話は書きあがっているので、週に一回程度、ゆっくり推敲しながら投稿していきたいと思います。
✴︎どうも出来上がっているというのは嘘だったらしいので、できるだけ早く投稿していきます。絶対完結させます。み、見捨てないで。
✴︎完結しました。びっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 22:40:42
139795文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:99pt 評価ポイント:45pt
パパが部屋に勝手に入って来る。でも、パパの方だってそんなことをするつもりはない。本当は止めたいのに。
何が起きてるの?
この作品は note にもあげています。
最終更新:2020-10-19 18:21:53
1894文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
ママは病気だ。
毎日暴れては、僕の出した食べ物も口につけようとしない。
遂には逃げ出そうとするので、僕はママを隔離する。
治療を受け入れてくれるまで、ここから出すつもりはない。
最終更新:2020-10-11 15:05:57
2926文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N3651GN
突然、前世の記憶が戻った。
どうやらここはゲームの世界っぽい。ゲーム自体はあまりよく覚えていないけど、ヒロインを中心に攻略対象四人とのキラキラした奇麗なイラストを覚えている。
そしてお約束のようにわたしは攻略対象の一人、ユリアンの婚約者だ。
虐めるつもりはないけど、ここはヒロインの世界。
冤罪をかけられて場を盛り上げるために断罪されるのは嫌だ。
ということで、距離を置くのもありかもしれないけど。今までずっと仲がいいのだ。今更距離を置くなんてできない。ヒロインと恋に落ち
たら潔く祝福したらいいかと、それまで一緒に過ごすことを選んだ。
そして、ヒロインと出会う運命の社交界デビューの日を迎えた。
◆流血表現があります。苦手な方はここでバックしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 16:57:15
21021文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:30848pt 評価ポイント:24140pt
俺の名前はアレックス。
え、俺の可愛い妹の話を聞きたいって?
いいぜ、いくらでも話してあげよう!
まず名前はアナベル。愛称はアナだ。響きがもう可愛いだろう。アナベルというのは「愛しい」という意味を持っている。その名の通り、俺はもう妹が可愛くて可愛くて仕方がない。生まれた時から可愛くて可愛くて俺が守らなくちゃいけないと思い、実践してきた。俺の愛情はちゃんと届いているのだろう。アナもアナで、俺を慕ってくれている。それがまた可愛くて、手放し難くて、毎日毎日アナに癒しをもらう日々だ。
こんな可愛い妹がこの世に存在することは奇跡だとさえ思っている。ああ、もうほんと可愛い。外見もな、天使かと見間違うほど愛らしいんだよ。金のふわふわの髪に、宝石みたいに大きなぱっちりとした目をしててさ。あの大きな瞳に俺が映ってるだけでもう最高に幸せだなって思うわけ。ああ、もちろん天使じゃないぞ。天使だったら天国に迎えられてしまうかもしれないからな。神様にだって渡すつもりはない。アナは俺の可愛い妹だ。天使なんて不確かな存在じゃない。
・・・ちょっといろいろと話しすぎてしまったが、つまりはそれだけ可愛い妹だってこと。
可愛いアナ。どうか俺に、ずっと可愛がらせてくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 19:00:00
7463文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2532pt 評価ポイント:2232pt
検索結果:370 件