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検索結果:1457 件
田舎の地サーフェス領の伯爵令嬢アイリスは、領地の過疎化に頭を悩ませながらも、大好きなサーフェスの地で穏やかに暮らしていた。
そんなある日、父である伯爵が浮かない顔である依頼をアイリスに持ちかけたのだった。
“明日、サーフェス領に訪れる賓客をアイリスが管理する月影の森に案内するように”
そして父からの依頼を受けて出迎えた三人の男性は、揃いも揃って全員仮面を付けて、偽名の名乗るなど身分を明かさないように徹底していたのだが、その中の一人が森の中で急に倒れた事で、アイリスの穏や
かな生活は一変してしまった。
「アイリス様、試しにどうか、主君に口付けをしてみてください。」
呪いで眠ってしまった主君を起こすために、側近の一人が、偶々その場にいた女性と言うだけで、アイリスに無茶な要求をしたのだ。
見返りに支払うと約束してくれた領地の運営資金と、自分のファーストキスを天秤にかけて、悩んだ末にアイリスはお金を取ったのだが、これが全ての始まりだった。
ここから、アイリスの16年間のサーフェス領での穏やかな暮らしが終わり、王宮でのいざこざに巻き込まれる事になったのだった。
##完結まで書き上げているので、順次アップしていきます##折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 22:30:44
148955文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2942pt 評価ポイント:1834pt
身分が低かったせいで強く言えなかっただけで、側近たちは頑張っていたんです。
妹が姉から奪ったのは婚約者ではありませんでした。
乙女ゲームは雰囲気だけ。
王太子が無自覚な思いやりのない人。
一応、微ざまぁ。
最終更新:2023-01-31 16:00:00
5170文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:9054pt 評価ポイント:8216pt
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮に懇願され閑職に回された。
その番組は『BARBER KIG』。美容専門学校に通う学生が一対一で対戦し、モデルの髪をスタイリングし、観客の女性にどちらの髪型が良いか判定して貰うというルール。
裕介はその学生が書いたという体の日記係を任されたのだ。
しかし実態は東京郊外の「本物」の美容師が出場する、所謂「やらせ番組」だった。その番組の男性プロデューサーは元暴走族出身で縦社会に厳しい厳格な男だった。その為、裕介は「日記だ
けを書け」と言われるだけで、構成会議でも何も発言させて貰えない。
そして私生活では、閑職に鬱屈してしまった裕介が半同棲中の彼女、チハルの酒に無断で手を出してしまう始末。遂には無断で酒に手を出す裕介にキレたチハルに暴力を振ってしまい、喧嘩別れした挙句、愛想を尽かされてしまう。
一方、番組の視聴率は深夜零時台というだけでなく、『カリスマ美容師ブーム』も去った事もあり、二~三%台をうろうろしている状態。多部ディレクター達は何とか視聴率を上げようと奮闘するも、中々視聴率は上がらない。
そこに我慢の限界に達した編成局長が叱咤しに会議室を訪れる。局長の余りの一方的な叱咤に我慢出来なくなった裕介は、局長に反論。それが原因で番組をクビになってしまう。
そんな裕介に、ある救世主が現れる。その人物の名は大石景子。常にアットホームな現場を心掛け、こうと決めたら決然とした態度で突き進む女性プロデューサーである。
そんな彼女が今回担当する番組は、バラエティの『ポンペイウスの夜光に』。次の番組が開始されるまでの「つなぎ番組」である。
そして『BARBER KIG』ではメディアを揺るがす「事件」が発生する。一体何が起きたというのか……。
一方『ポンペイウスの夜光に』でも、出演者であるお笑いコンビの一人がプライドが高く、スタッフに対して「放送部レベル」と暴言を吐くなど、こちらも波乱含み。
この事態を裕介達スタッフはどう乗り越えて行くのか。そして番組の行方は……。
そしてラスト。裕介は喧嘩別れした元彼女、チハルにある女性を紹介される。新たな彼女候補の名は小玉みつみ。
彼女の正体とは一体……。
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最終更新:2023-01-29 06:28:06
36441文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮に懇願され閑職に回された。
その番組は『BARBER KIG』。美容専門学校に通う学生が一対一で対戦し、モデルの髪をスタイリングし、観客の女性にどちらの髪型が良いか判定して貰うというルール。
裕介はその学生が書いたという体の日記係を任されたのだ。
しかし実態は東京郊外の「本物」の美容師が出場する、所謂「やらせ番組」だった。その番組の男性プロデューサーは元暴走族出身で縦社会に厳しい厳格な男だった。その為、裕介は「日記だ
けを書け」と言われるだけで、構成会議でも何も発言させて貰えない。
そして私生活では、閑職に鬱屈してしまった裕介が半同棲中の彼女、チハルの酒に無断で手を出してしまう始末。遂には無断で酒に手を出す裕介にキレたチハルに暴力を振ってしまい、喧嘩別れした挙句、愛想を尽かされてしまう。
一方、番組の視聴率は深夜零時台というだけでなく、『カリスマ美容師ブーム』も去った事もあり、二~三%台をうろうろしている状態。多部ディレクター達は何とか視聴率を上げようと奮闘するも、中々視聴率は上がらない。
そこに我慢の限界に達した編成局長が叱咤しに会議室を訪れる。局長の余りの一方的な叱咤に我慢出来なくなった裕介は、局長に反論。それが原因で番組をクビになってしまう。
そんな裕介に、ある救世主が現れる。その人物の名は大石景子。常にアットホームな現場を心掛け、こうと決めたら決然とした態度で突き進む女性プロデューサーである。
そんな彼女が今回担当する番組は、バラエティの『ポンペイウスの夜光に』。次の番組が開始されるまでの「つなぎ番組」である。
そして『BARBER KIG』ではメディアを揺るがす「事件」が発生する。一体何が起きたというのか……。
一方『ポンペイウスの夜光に』でも、出演者であるお笑いコンビの一人がプライドが高く、スタッフに対して「放送部レベル」と暴言を吐くなど、こちらも波乱含み。
この事態を裕介達スタッフはどう乗り越えて行くのか。そして番組の行方は……。
そしてラスト。裕介は喧嘩別れした元彼女、チハルにある女性を紹介される。新たな彼女候補の名は小玉みつみ。
彼女の正体とは一体……。
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最終更新:2023-01-29 06:20:35
38078文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一週間なんとか生き延びたよー。
普通に暮らせただけで、何なんだこの達成感は。
ヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。
最終更新:2023-01-28 06:00:11
474文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『存在するだけで、周りを不幸にする怪物』
十七歳の伯爵令嬢セシルは、生まれつき特殊な体質を持っていた。
『魔力吸収(ドレイン)』
自分の周囲の魔力を吸い取る能力。
魔力は万物の源である。
彼女が歩けば、たちまち周囲の人間は素の力や魔法が出せなくなり、野菜や果物は即座に腐り、街灯の電気や水道といったインフラ設備も機能しなくなる。
国中から嫌われている彼女は、病気で亡くなった母の死因も父から擦り付けられ、家族からも嫌われていた。
日々、父からの過度な虐待と、別荘での孤独な暮
らし。
「人殺し」、「怪物」
日々、尾ひれが増す〇〇の噂話。
耐えきれず自殺を図ろうとしたセシルの前に、噂を聞きつけ、『怪物』を調査すべくやってきた王国騎士団のクリスが現れる。
クリスに事情を話すセシル。
「君は悪くない」
「?」
なぜかクリスの屋敷に保護され__、
英雄の王国騎士から、溺愛される日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 19:00:00
9463文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:38pt
作:雛宇いはみ
ヒューマンドラマ
完結済
N7578HZ
『女性仮性半陰陽』って知ってますか?
ある女の子は、生まれた時から男児っぽい器官を持ったからずっと間違って男の子として育ってきが、ある日自分が生物的に女性だと知ったのはひとえに女の子としての人生を始める。
ずっと自分が男だと信じて育ってきた彼女にとっては、まるで『ある日突然男から女に性転換した』というTSF小説でよくある状況です。
これは『半陰陽』という、リアルでも起こり得るTSもの。(もっと詳しくはgoogleなどで)
そんな半陰陽っ子はまともに恋愛ができるだろうか
? 恋愛対象は女か男?
この小説は幼馴染が半陰陽だと知らずに好きになってしまった『私』と『彼(女)』の再会から始まる恋物語となります。
『TS百合』(とせがら)であるつもりですが、「半陰陽がTSではない」と思う人にとってこれはただ普通の百合と見なしてもいいでしょう。
ファンタジー要素なしの現実世界もので、台湾の同性婚のことなどかなりリアルな問題も話に出ます。
この作品は去年自分が投稿した短編作品の『嘘を貫いた私と嘘みたいな幼馴染』を彷彿とさせますが、ただ設定の流用だけで、直接関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 21:07:13
34049文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:50pt
主人公、|鈴木 祐《すずき ゆう》は単身赴任の父親に、専業主婦の母親、その一人っ子である。彼は、何事にも無気力な青年である。
普通に大学に通い、普通に暮らしている彼は、日々をつまらなく生きている。
しかし、女性に対してはフランクで、同時進行の彼女が沢山いた。会っている時だけ、楽しければそれで良い。彼は彼女らの私生活には興味がない。携帯の番号を知っているだけで、名字も住所も、勤めている場所も、独身であるのかさえどうでも良かった。
女性だけの付き合いだけではない。男性も同じよう
に、大学の友達も浅い広い人間関係だった。
その中で一際異質な女友達の|由香《ゆか》には友情の様な愛情の様な物を感じている。辛くなった時や、心配事がある時は彼女の家に押しかけて、時間を潰す。彼女は嫌な顔一つせず、祐に付き合う。
唯一安らぎ所となっていた。
日常に嫌気を感じて生活している彼に、ナンパで知り合った一人の女性が、自分の子供を殺したとマスコミの報道で知る事になる。
彼の中では、遊び相手でしかなく、既婚者で子供がいる事も始めてその報道で知る。彼女との関係も、一方的に呼び寄せて遊んでいるだけの不特定多数の恋人の一人でしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 17:04:02
34076文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
陸上自衛隊衛生科所属の安達四季陸曹長は、見た目がどうもヤのつく人ににていて怖い。
「だって顔に大きな傷があるんだもん!」
体力徽章もレンジャー徽章も持った看護官は、鬼神のように荒野を走る。
実は怖いのは顔だけで、本当はとても優しくて怒鳴ったりイライラしたりしない自衛官。
寺の住職になった方が良いのでは?そう思うくらいに懐が大きく、上官からも部下からも慕われ頼りにされている。
スイーツ大好き、奥さん大好きな安達陸曹長の若かりし日々を振り返るお話です。
※フィクションです。
※
カクヨム、アルファポリスにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 17:00:00
74996文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:338pt
「お願いします、私と契約してください!後生ですからぁぁぁ!」
社畜こと玄田健人(くろだけんと)は仕事ばかりの日々に疲れていた。家に帰っても寝るだけで、特に楽しみもない。
ある日疲れがピークに達してしまい、何がどうしてそうなったのか、ノリとテンションだけでネットの怪しげな召喚術を試してしまう。
何も起こるはずがないと思っていたところに、鴉のような黒髪が印象的な少女が突然現れる…。
食べることは好きだけれど、料理が作れない悪魔と料理を作ることが好きな社畜の日常をどうぞ。
ご感
想や誤字脱字、表現の誤りなどございましたら報告していただけるとありがたいです。
この小説は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 21:03:25
52282文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
前に書いた「天才軍師タケル」のブックマークが伸びないので、設定を変えて書き直しました。
17,降伏勧告まではキャラクターが少し違うだけで、内容はほとんど同じです。
***
戦災孤児だったタケルはトルーナン王国に拾われ、同い年のアリサ姫の従者になっていた。
シルバニア中央国家の士官学校を卒業後、神からのギフトと呼ばれるソロモンの指輪を得て、戦争において頭角を現し、王国軍の軍師となる。
大陸の西方奥にあるトルーナン王国は、僻地に存在する弱小国だった。
王国のアリサ姫や偵察役のマ
リア、ホモのローレンツとともに大陸に覇権を求めていく。
最初の敵は、聖剣ビジブルによって透明化して襲ってくるベアトリス姫だった。(全裸)
いわゆる、ナーロッパ世界の物語です。
異世界の話ですが、転送や転生はありません。ギフトという特殊能力のアイテムはありますが、戦略や戦術を駆使する本格的な戦史ものと、私は思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:04:58
85138文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
平民出身だった少女セラは、優れた聖女としての才能を持っていることがわかり宮廷に迎え入れられた。また宮廷聖女は第1王子と結婚するしきたりがあり、彼女はその能力から宮廷聖女として働いていた。
だが、平民出身というだけで、周囲の貴族や王城の者たちからは散々嫌われ、ついに第1王子カイルが別の公爵令嬢イゾルテを連れてきて聖女に据えると宣言。ついに婚約破棄と追放までされてしまう。
だがセラは笑顔で言った。
「やったあああああああああああああああああああ!!!! 婚約破棄、ありがとうござ
います!!!!」
実は彼女は王家の限られた人達だけでなく、一般の大勢の人達をも癒したいという癒し中毒者だった!
そんな彼女は喜々として城を出て、世界中を旅してケガ人や病人を治療しまくって行き、信奉を集めていく。
一方、王国は彼女を失ったことにより些細な病気すら満足に治せなくなり、徐々に国力を堕とし、没落の一途をたどるのだった。
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n7303hx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 12:06:56
100394文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:17650pt 評価ポイント:10260pt
作:京衛武百十
ヒューマンドラマ
完結済
N6906HV
古隈明紀(こぐまあきのり)は、四十歳を迎えたある日、妻と娘に捨てられた。元々好きで結婚したわけでもなくただ体裁を繕うためのそれだったことにより妻や娘に対して愛情が抱けず、それに耐えられなくなった妻に三下り半を突き付けられたのだ。
財産分与。慰謝料なし。養育費は月五万円(半分は妻が負担)という条件の一切を呑んで離婚を承諾。独り身となった。ただし、実は会社役員をしていた妻の方が収入が多かったこともあり、実際はコグマに有利な条件だったのだが。妻としても、自分達を愛してもいない夫と
の暮らしが耐えられなかっただけで、彼に対しては特段の恨みもなかったのである。
こうして、形の上では家族に捨てられることになったコグマはその後、<パパ活>をしていた女子高生、大戸羅美(おおとらみ)を、家に泊めることになる。コグマ自身にはそのつもりはなかったのだが、待ち合わせていた相手にすっぽかされた羅美が強引に上がり込んだのだ。
それをきっかけに、捨てられたおっさんと拾われた(拾わせた)女子高生の奇妙な共同生活が始まったのだった。
筆者より。
中年男が女子高生を拾って罪に問われずに済むのはどういうシチュエーションかを考えるために書いてみます。
なお、あらかじめ明かしておきますが、最後にコグマと大虎はそれぞれ自分の人生を歩むことになります。
コグマは結婚に失敗して心底懲りてるので<そんな関係>にもなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 06:00:00
112832文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「そうやって何度も、あの時間を巻き戻す記憶が自分の中に残っている限り、俺はそれだけで、十分なんだ。」
高校二年の夏、あの花火の下、僕は隣に座る人物と口づけを交わした。
「忘れた事なんて、ないよ」
彼は、そう言った。嬉しかった。誰かを信用することが怖くて、誰からの関心を受けることから逃げてきた僕を、彼だけは、覚えていてくれたことが。そうして、今も尚、その〝キーホルダー〟を持ってくれていたことが。
「蒼井!」
だが。その声は彼に届くこと無く、ああ、また僕は、大切な
存在を失った。夏休みが明けても、彼が姿を現すことは無かった。
あの日、花火の下、僕は隣に座る人物の頬に、そっと唇を触れさせた。
記憶を少しずつ失っていく僕には、どうしても忘れられない、決して忘れたくない、ある人物との〝一つの記憶〟があった。このキーホルダーをくれたことを、彼は覚えているのだろうか。いや、もし忘れられたとしても、構わない。僕が覚えているのならば、それでいい。ぼくは自分に、そう言い聞かせてきた。最後に小学生の彼と別れを告げてから今まで、ずっと。
だが、あの日。僕らが花火の下、交わし合った言葉。
「忘れるわけ無い。忘れた事なんて無い、一度も。」
その言葉は、僕の心臓を奪う程だった。
この感情は、一体何だ?竜巻のように生まれる、複雑に絡み合った感情の渦。それは、何とも衝動的な一夏の過ちだった。
繰り返す出会いと別れに胸を震わす、二人の青年の感情を描いた青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 16:29:36
80968文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
忘れたというより、思い出せないだけで、思い出せないというより、この身に馴染んだという話。
キーワード:
最終更新:2023-01-06 21:21:53
646文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:あさのてんきち
ハイファンタジー
連載
N1581IA
スズカは知りたかった。
亜人と言うだけで、何故こんなにも、酷く悲しい思いをするのか。
何故こんなにも、惨めに暮らさなければならないのか。
ボロを纏い、残飯を漁りながらも何とか繋いで来たこの生命。
スズカは強くなりたかった。
母から貰った心を支える信仰心と、名も知らぬ人から譲り受けた、身を守る術。
そして、自分を助けてくれる、たくさんの人たちとの友情とが歩ませる未来。
「あの青天の空を横切った、黒き彗星の意味を探しに……」
最強の竜人族が、一夜にして最弱の亜人に貶められた、
あの日との決別。
竜人族の少女、スズカの挑戦が今始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 21:00:00
11386文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ADHD?、LD?、ASD(自閉症スペクトラム)?
いやいや、これは、グレーゾーンですね…
決めつけ、ラベリングしただけで、支援したつもりになってませんか?
障がい児福祉の現状、傾向と対策を、独自の目線で取り上げたエッセイ集です。
障がい者支援に関わる人の必読の書。
『発達障害』『グレーゾーン』と投げかけられて不安にになったら、ぜひ。
最終更新:2023-01-01 21:37:53
19741文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:62pt
これは、とある遺跡から発見された書物を解読した物語だ。
物語はそれぞれ日記のように綴られており、物語に現れる場所や時から憶測するに、五百年以上前の物語だ。
だが、この物語の数々には、一つだけ共通点がある。
『運命の人』
これが、それぞれの物語の共通点。
だが、これは書かれていただけで、その運命の人が、誰のことを指しているのかはハッキリとしていない。
しかし、これだけは確実と言える。
これらの物語は実在し、誰かのために残され、伝えるために生まれてきたものだと。
さて
、前置きはこのぐらいにしておきましょう。
では、お楽しみください。物語を、言葉を―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 15:03:18
9998文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
将来の夢というものを見失ってしまった大学二年生の河館咲希は人付き合いが苦手で、友人もほとんどおらずぼっちの日々を過ごしていた。
そんな咲希はいつも通り大学の廊下を歩いている時にある落し物を拾う。
「これ、落としましたよ……ね?」
腰まである黒髪に相反する白銀色の睫毛、白百合色の大きな瞳。
振り返ったのは歳に見合わないほどの美貌を持った華奢な少女だった。
「…………すみません、失礼します」
少女は差し出された栞を奪うように受け取り、去っていってしまう。
持ち主に返せ
たことに安堵してこの話は終わったかと思われたが、昼食を食べに向かった食堂で、見覚えのある少女が不良2人に絡まれていた。
もちろん見て見ぬふりをできるはずもなく、咲希は少女を救ってしまった。
「お礼をさせてください」
それがきっかけで始まる謎の関係。
少女にあるのは罪悪感だけで、それ以外の感情なんて微塵も無かったが、それはお互い同じだった。
少なくともその時まではそのはずだったのだ。
これは、一人の少女と青年が夢をさがしに行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 05:00:00
231158文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:114pt
作:あさのてんきち
ハイファンタジー
短編
N8625HZ
スズカは知りたかった。
亜人と言うだけで、何故こんなにも酷い目に遭わなければならないのか。
何故こんなにも惨めに暮らさねばならないのか。
ボロを纏い、残飯を漁りながらも何とか繋いで来た命。
「お山さんが見ていてくれている」
それでも母から貰った大切なもの「信仰」をもとに今日まで生きて来た。
「あの空を横切った黒の彗星を知る為に……」
かつて、絶大な力を誇った竜族を……
一夜にして、最弱の亜人種に貶めた災厄の意味を振り払う為。
スズカは気丈な笑顔を絶やさずに進む。
最終更新:2022-12-31 00:02:49
8782文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:“くっころ”を愛する者
ハイファンタジー
連載
N8117HJ
「――くっ、殺せ!」
女騎士を下したオークの戦士オーマイガは思う。
(またか……)
女騎士と戦い追い詰めるといつもこうだ。襲われるから撃退しているだけで、別に命なんて欲しくない。
とりあえず金になる物をもらおうとすると、女騎士は騒ぎ出す。これもいつものことだ。
「や、やめろぉ! 私を手込めにする気か!?」
うんざりしつつも鎧を回収するため、女騎士のとめ具に手をかけるオーマイガ。そして、顔を紅潮させ身もだえる女騎士。
そんなやり取りをしている時――
◆
――がさっ
草むらから小柄な少年が現れた。
「「「あっ……」」」
気まずい沈黙。オーマイガは、面倒ながらも少年にこん棒を振りかぶった。
そして少年――ネルは叫ぶ。
「待ってください! 僕はあなたの味方です! “取引”をしませんか!?」
ネルは“くっころ”をこよなく愛する者――“くっころ”商会の会長だった。
オーマイガはネルから、“くっころ”を集めた夢の島――“くっころ島”を作るための、ある取引を持ち掛けられる。
――これは、“くっころ”をこよなく愛する紳士淑女の諸君に向けた、ハートフル“くっころ”ストーリーとなります。
※不定期投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 09:05:31
73828文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
※乳首芸はありません。
私は山本優羽、14歳。
一応女子なのだけど、何で一応というのかは、まぁ顔は正直並み以下で身体も男子を釘付けするような部位もなく、どちらかといえば幼児体型寄りで地味だからなのだ。
ただ唯一自慢出来るのは乳首の色。
これだけは負けない自信があるのだけど、当然誰にも見せれる訳もなく、単なる地味で目立たない女子としてヒエラルキーの底辺で誰とも関わらずに生きようと決めていた。
しかし私の出生のせいで人生は思い通りにはいかない。
私のご先祖は英雄と言われて
いて、今もその影響力が残っているらしく、何かと話題にされたりして、不細工な女子がそんなことで目立ちたい訳もないので、必死にステルススキルを磨いて凌いできたのだ。
しかし、14歳になって進学となった時、英雄の末裔というだけで、試験免除で超難関な魔法学校に無理矢理入れられてしまう。
そこでは、学内で人気を二分する超美人で聡明な坂倉さんとイケメンで貴族の御曹司の斉藤さんに目をつけられて、まだ14年しか生きてないのに多分人生最大の試練が起こってしまうのですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 02:39:03
111057文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
「この世に、神の存在を示すものなど無い」
そんなもの机上の空論だ。論じるに値しない。
力あるものを敬い、崇拝する。それこそが人間である。
”魔弾”、それは戦争を一変させた。百発百中の精度を誇り、魔法や剣などは泥を啜るだけで、戦場を激化させる要素ではなくなった。照準(レティクル)がなくとも、反乱分子は全て、その弾丸から逃れられない。
これは、そんな世界に生きるある家族の物語。
最終更新:2022-12-26 06:27:49
47085文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
才能だって運のうち、後から技術を身に着けたとしても、運のうち
キーワード:
最終更新:2022-12-24 20:16:47
10869文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:TNネイント
ヒューマンドラマ
短編
N4917HZ
放課後の部室で、新聞部の先輩と二人きりになった僕。
インタビューの練習に付き合い、下校の際も一緒に帰る事になったわけだが―――――。
最終更新:2022-12-22 19:00:57
928文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
フリティア王国に散らばる魔女のうち、人々から距離を置かれ、気味悪がられてきた魔女、リュシーがいた。
関わるのは動物だけで、他人との接触を極力避けてきた彼女は、ひょんなことから都に住む青年、ノアと出会い、日常は徐々に変わっていく。
天涯孤独ツンデレ美女×癒し系眼鏡男子と森の動物達が繰り広げる、ほんわか弱ラブコメを目指しています。
最終更新:2022-12-22 17:32:14
6794文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
苦手を苦手だけで、片付けてはならない。
最終更新:2022-12-21 10:26:22
1156文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「手塩にかけて育てた息子が、『裁縫師』とは……。金の卵を温めていたと思ったら、まさか死んだ卵だったとはな」
主人公のダサスは『職業授与の儀式』で、『裁縫師』を与えられる。
裁縫師はこの世界では『死に職』と呼ばれ、職業ギルドも存在していない絶滅職だった。
世界でただひとりの裁縫師となってしまったダサス。
絶望に打ちひしがれていたが、ひょんなことからある真実に気づいてしまう。
この世界の住人たちは、みな初期装備のような貧相な服を着ていることに。
そう、裁縫師がいないせいで
、それ以上のグレードの装備が存在していなかったのだ。
さらにダサスの裁縫師のスキルは特別な力を持っていた。
剣士の服を作って着ると、剣士のスキルが使えるようになる。
しかもそのスキルは通常の剣士に比べて数倍の破壊力を持っていた。
そう。ダサスは服を着替えるだけで、剣聖だろうと賢者だろうと思いのままに転職できるのだ。
ダサスはこの力を活かし、生産職でなく戦闘職でも無双するようになる。
ひょんなことから知り合った聖女、シャレオにちょっとエッチなコスチュームを着せたりしながら、世界最強の存在となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:05:15
36951文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:1966pt 評価ポイント:1272pt
『永久ふさふさオイル』『永久マッシュオイル』『永久綺麗なパーマオイル』『永久直毛オイル』……大手頭髪会社「リーブネイチャー」は画期的なヘアオイルを開発した。
それぞれ髪の毛や頭皮に馴染ませるだけで、その効果を発揮する。それを知った人々はヘアオイルを購入。そして理想の髪型を手に入れた。
「てっぺんハゲの横田」もその内の1人で『永久ふさふさオイル』を使用。
薄い頭からふさふさな髪を手に入れた。
しかし髪に対する欲望がまだ止まらず……
最終更新:2022-12-16 17:00:00
9968文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:美少女ゲームが好きなふつうのひと
現実世界[恋愛]
連載
N8800HJ
絵師の「かや。」は誰しもが知っている神絵師の一人だ。
そんな神絵師「かや。」こと鍵谷康太は、大学に通いながらグラフィッカーとしてアルバイトをしている。しかしそれを知っているのは親を除けば幼馴染たちだけで、数年も経った今の「かや。」としての活動は今や「お絵描き」だけとなってしまった。
本当はもっといろいろ描きたいのだが、すべては今働いている会社に搾取されているから、好きな絵が描けない。
もうやだ…辞めようかな…。
そう思っていた俺に転機が訪れた。
「鍵谷君、追加でこのデザ
インを今週末までに納品頼むよ」
「あの…今週末って…今日金曜日なんですけど…」
「君ならできるよね?」
………。
よし、逃げよう!!!!
そうして俺は会社から逃亡した。
そのさきで知り合ったワケアリ女子(社長)に拾われたので、もうちょっとだけ頑張ってみようと思います。
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・毎週月曜投稿(予定)
・「R15」や「残酷な描写あり」は保険です。
・本作は「エロゲ」が主題なので、下ネタが生存することもあります。ご了承ください。
・誤字脱字は無いようにいたしますが、もしありましたらご指摘ください。
追伸。
某Vtuber様を見習いまして、おっは○いというワードは「おっぺぇ」、〇。〇〇のワードは「せっせせ」と、物語上で登場する場合はこちらで記載いたします。
ご了承くださいませ。
おっぺぇでも!ご了承ください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 07:00:00
147322文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:294pt
前世では、孤児だった私は、転生したっぽい今世でも孤児だった。
このまま孤児院で成長し、また適当に生きていくことになるんだろうなと漠然と思っていたら、貴族家に引き取られることに?!
でもどうせ下働きとかなんでしょう?とか思っていたらなんと貴族の子として育ててもらえることに。
しかも至れり尽くせりなお嬢様生活!
だけど喜んでいるのは本人だけで、周囲はなにかと振り回されるようです。
最終更新:2022-12-12 12:00:00
155873文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3292pt 評価ポイント:1838pt
作家でご飯向けに書いたものや、テキトに書いた短編を保存する場所。関連性は特になし。投稿頻度は不明ですが、たぶん時々書きます。
タイトルの由来はカッコよさ重視。何か純文学っぽくね? ってだけで、短編=物語の種、新鮮で爽やかなイメージがある朝顔を選びました。
最終更新:2022-12-12 05:25:09
18772文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公「ぼく」は、学級委員長のひろあきくんに、火災報知器の前に連れて行かれる。そこでひろあきくんは、ぼくに火災報知器にまつわる大発見を披露する。なんと、ボタンをそっと押すと「ペコっ」とへこんむだけで、鳴らないのだ。
最終更新:2022-12-11 10:00:00
2045文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の名前は、アノン。ごく普通の冒険者である。ある日私は、罪人の娘だからという理由だけで、パーティを追い出されてしまう。さらに、そのことが広まったため、私を受け入れてくれるパーティはなくなっていた。仕方なく、一人で依頼をする私だったが、そこで強力な魔物に襲われてしまう。そんな絶体絶命の私を救ってくれたのは、犬の獣人、クラ―ナだった。獣人であるため、私と同じく、クラ―ナには居場所がないようだ。助けてくれた恩などから、私はクラ―ナと行動をともにすることにした。始めは、私を警戒してい
たクラ―ナだったが、ともに過ごす内に、どんどんと心を開いてくれる。そんな中、ちょっと素直じゃないけど、繊細で優しいクラ―ナに私は惹かれていくのだった。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」にも掲載しています。
※2020/03/16 改題しました。(旧題:厄災の獣姫 ~パーティを追放されたので、犬耳獣人少女と生きていく~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 23:00:00
351349文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2086pt 評価ポイント:1062pt
作:夏目 碧央
現実世界[恋愛]
完結済
N1451HW
サークル仲間とスキーにやってきた涼介は、超絶スキーの上手い雪哉と出逢う。雪哉が自分と同じ大学のスキー部員だと分かると、涼介はその場でスキー部に入部する。涼介は、良いのは顔だけで、後は全てにおいて中途半端。断るのが面倒で次々に彼女を取り替えていた。しかし、雪哉と出逢った事で、らしくない自分に気づく。
雪哉はスキーが上手いだけでなく、いつもニコニコ笑っていて、癒やし系男子である。スキー部員の男子からモテモテだった。スキー合宿から帰ってきた後、涼介の所属するアニソンバンドがライ
ブを行ったのだが、そこになんと雪哉の姿が。しかも、雪哉は「今日も良かったよ」と言ったのだ。前にも来たことがあるという。そして、何と雪哉の口から衝撃の「ずっとファンだった」発言が!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 16:48:29
100277文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「口裂け女はあなたの友」梗概
地方の出版社に勤める副島(そえじま)昌巳(まさみ)は、地味な男だった。それでも仕事熱心で、面白そうだとの思いから、都市伝説について調べてみることとなる。最初は一人で調べるつもりだったが、同僚の高嶋(たかしま)陽一(よういち)の薦めあって、後輩の菅谷(すがや)涼子(りょうこ)と一緒に行動することになった。
菅谷は真面目な娘だったが、高嶋という男は、仕事に対して、やる気があるのかないのか、何を考えているのか、よく分からなかった。
都市伝説
について調べてはみたものの、集まる話は、あまり新鮮味のない話ばかりだった。菅谷の提案もあり、もっと怖い話を集めてみることにした。
そんなとき、唐突に高嶋が、口裂け女の話題を持ち出した。世代的には良く知らない菅谷は興味を持った。副島は、最初口裂け女のことを聞いたとき、何故だがとても嫌な気分になった。しかし、それも最初だけで、やがて菅谷と同じように興味を感じた。
口裂け女のことが頭から離れないまま、副島達は取材を続けていた。そんなとき、近所で殺人事件が連続して起きた。被害者は、いずれも鎌で切り裂かれるという、残酷なものだった。しかも、その被害者達は、どうも副島達が関わった人らしいということが分かった。
嫌な予感の中、やがて副島の周りに口裂け女らしき影が忍び寄る。それは、動揺した気持ちの見せる幻なのか?
菅谷は、地元の過去を調べているうちに、ある事件に行き当たった。それは、精神的に尋常ではなくなった女が、愛人とその家族を鎌で惨殺するという、惨い事件だった。その女がもしや、と思ったが、既に死んでいた。
そして、ついに副島自身が何者かに襲われた。幸い軽傷で済んだが、顔を見ることができなかった。ただ、髪の長い、ベージュのコートを着た女だということは分かった。また、現場近くに、凶器の鎌が落ちていた。
深夜、病院で寝ている副島のところに、被害者の友達だという女性が現れた。彼女は、犯人を見ているという。犯人は、女を装っているが、実は男で、被害者と格闘したときに、右手に怪我をしたはずだと言うのだ。実は、高嶋が右手に怪我をしていた。高嶋が犯人だとすれば、納得できることがいくつかあった。信じられないことではあるが。
果たして、本当に高嶋が犯人なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 04:26:36
46042文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「もう何もかも気にしていられない、この世界は常に、命の危機と隣り合わせ
だからこそ私は輝けるのよ」
主人公 玉端 翠(たまはし みどり 17歳)は、『ゲーム好きだから』という理由だけで、クラスメイトから白い目で見られていた。
そんな翠達が、『林間学校』の為に、参道の中を走るバスの中で、ひと夏の思い出を作ろうと、『翠以外』のクラスメイト達は、ワクワクしながら到着を待ちわびていた。
しかし、翠達が乗っていたバスは崖下へと転落。翠を含めた『39名』は、命を落としてしま
った。
そんな彼女達に、声をかけてきた『謎の人物』により、モンスター蔓延る危険な異世界へと送り出されてしまった39人。
申し分ない装備や武器を持たされたものの、自分達の命を狙う相手と、まともに戦える筈もなく・・・
しかし、そんな39人のなかで、唯一まともにモンスターと戦える存在がいた。
それは、昔からRPGに関しての知識を脳に詰め込んだ、翠、ただ一人だけだった。
ところが、翠のジョブは、回復専門の『ヒーラー』
だが、そんな事彼女にとっては、どうでもよかった。
相手が『スライム』であろうと、『ゴブリン』であろうと、我を忘れて杖で振り回す。
これは、クラスの陰キャが、人間・モンスターの中心に立つ存在へと様変わりしていく、スカッとする、『色んな意味』でアウトローな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 19:49:25
507796文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:474pt 評価ポイント:210pt
国一番の美しさを誇るフランチェスカは、今宵もまた夜会で令嬢達からひどい仕打ちを受けていた。彼女を慕い、彼女の愛を欲するがあまり、その身を亡ぼす若い令息たち。そんな彼女に対し、執着にも似た想いを募らせ、彼女を見守り続けるフロイド子爵。いつしかその想いは狂愛と呼べるものへと変化していく。
王命により夫婦となってもなお、ふたりの想いが交わることは無く、変質的な愛を刻み続けていくのだった。
ただ、変態的な愛を書きたかっただけで、話の内容に意味はありません。
人から見たら引
いてしまうような愛し方しかできない男女のお話しです。
途中「気持ち悪」って思ってもらえたら、作者的には大成功です。
どうか、自己判断でお読みください。
※ 他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 07:00:00
33255文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:174pt
人間たちは<僕>のことを"幸せの青い鳥"って呼んでいます。捕獲すると、一生の幸福が訪れると言い伝えられています。
僕は自分がそういう存在なのだと知ってから、考えていました。
僕は?僕自身は?もし捕まってしまったら、一生籠の中で暮らしてそれで幸せだと感じることができるのだろうか?考えただけで、息が詰まりそうだった。
僕の感じる"幸せ"とは何なのか。知りたい。そう思い至ると、僕は幸せを探す旅に出ました。見つかるといいな。
最終更新:2022-12-03 06:52:48
8969文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
謎企画!えんぴつ1本だけで、テストをやってみよう!
最終更新:2022-12-02 03:25:32
786文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
キーボードを何も考えずに叩く。
それだけで、彼のパソコンには小説が出来上がっていた。
最終更新:2022-12-01 12:00:00
1290文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
侍女のリリアは、主人である侯爵家の嫡男リチャードと密かに恋愛中だった。
しかし、結婚話を遠ざけていたリチャードに国王陛下の命令が下ったのだ。公爵家の令嬢と結婚せよ、と。ショックを受けるリリアと、嘆くリチャード。
だが、公に見せる姿とは裏腹に気弱なリチャードは泣くだけで、一緒に逃げようとは言わない。失望したリリアはリチャードに別れを告げ、屋敷から出よう決心するが、次々と起きる出来事にタイミングを失い、とうとうリチャードの結婚式当日を迎えてしまう。果たして、リリアは?
最終更新:2022-11-30 01:17:36
46847文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
このヒロイン、実は…倹約家だっただけで、かなりセンスが良かったらしい。そんなお話です。
最終更新:2022-11-28 18:38:17
5009文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:4482pt 評価ポイント:4120pt
「カリン、貴様を追放する!」
「はえ……?」
ある日、カリン・アストレアは宰相ガルガンティアの陰謀により追放されてしまう。
カリンは、魔王城で四天王の地位に就いているスライムである。
しかし力こそが全ての魔王城で、その実力は最弱クラス――カリンは、実力がバレないように、見栄とハッタリだけで、魔王城での地位を守ってきたのだ。
本当の実力がバレたら殺される!
という緊張感から解放されることを喜び、カリンは追放をあっさりと受け入れ、これからは隠居して辺境でのんびり暮
らそうと決めるのだった。
しかし辺境スローライフが……始まらない!?
彼女を慕う部下たちが、サックリ革命して魔王城を飛び出し、カリンを追いかけてしまったのだ!
「カリン様、カリン様、カリン様!」
「うわああああああ、どうしてこうなった!?」
これはへっぽこ四天王ことカリンが、どうにか隠居してスローライフを満喫したいと奮闘するお話である。
※ 不定期更新になるかなと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 18:06:59
27587文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1648pt 評価ポイント:1192pt
作:秋雨ルウ(レビューしてた人)
異世界[恋愛]
短編
N3769HY
「お嬢様、婚約者殿がいらっしゃいました」
「そう、お通しして」
いつからだろう。私達の世界で、魔法が生活必需となったのは。
「ジュネ!会いたかったですよ!」
「ご無沙汰しております、ハンク様。お元気でしたか?」
「ええ!君は……<アナライズ>!」
いつからだろう。相手の体調を調べるのに、魔法で診察するのが当たり前になったのは。
「ふむふむ。あれ、少しHPが減っていますね。何かありましたか?」
「……ちょっとお腹が痛いだけです」
いつからだろ
う――
「君はHPが30しかないのですから、気を付けないと。ほら、この携帯ポーションで回復してください」
――ステータスの数字だけで、人が人を測るようになったのは。
「……魔法もステータスも、この世から無くなればいいのに」
その日もいつも通り、漠然とした不安と不満を抱いたまま、眠りにつくはずだった。
「え?え!?う、うわ!?」
ドサリという音とともに、少年の悲鳴が聞こえされしなければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 20:00:00
39510文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:9092pt 評価ポイント:8102pt
シャルロッテ・ガルガドルは十六歳の伯爵令嬢。シャルロッテは『黎明の乙女』となってタツフジ王国に何らかの黎明をもたらすらしい。らしいだけで、シャルロッテには何の興味も目標もない。
あやふやな状態でシャルロッテはラズンマ学園に入学する。
最終更新:2022-11-25 07:12:19
35250文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ただそれだけで、夜は更ける。
キーワード:
最終更新:2022-11-17 21:16:15
308文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
16歳の時いきなり婚約破棄を言い渡された私、サラ。いや…え?王子この国が女王制度って知らないの??今の国王は先代女王が絶対に再婚しないでねって言い残して死んじゃったからなってるだけで、次期女王として私が指名されてることしらないの?ちゃんと授業受けてた???っていうのをすべてぶっ飛ばされて婚約破棄に国外追放までされちゃったので仕方ありません。従者一人つけてもらって見聞を広げる旅にでも出ましょう。
最終更新:2022-11-11 08:14:27
654922文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2830pt 評価ポイント:1332pt
平民出身だった少女セラは、優れた聖女としての才能を持っていることがわかり宮廷に迎え入れられた。また宮廷聖女は第一王子と結婚するしきたりがあり、彼女はその能力から宮廷聖女として働いていた。
だが、平民出身というだけで、周囲の貴族や王城の者たちからは散々嫌われ、ついに第一王子カイルが別の公爵令嬢イゾルテを連れてきて聖女に据えると宣言。ついに婚約破棄と追放までされてしまう。
だがセラは笑顔で言った。
「やったあああああああああああああああああああ!!!! 婚約破棄、ありがとうござ
います!!!!」
実は彼女は王家の限られた人達だけでなく、一般の大勢の人達をも癒したいという癒し中毒者だった!
そんな彼女は喜々として城を出て、世界中を旅してケガ人や病人を治療しまくって行き、信奉を集めていく。
一方、王城は彼女を失ったことにより些細な病気すら満足に治せなくなり、徐々に国力を堕とし、没落の一途をたどるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:01:10
7737文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6098pt 評価ポイント:5504pt
『珍獣使い』の異名を持つだけで、取り分けなんの取柄もない鴨志田悟志が入学したのは、『異名』を持っていれば誰でも入れる北カントー学園だった。
※数年間に書いた小説が出てきたので、投稿します。完結済みなので、登校頻度は高め。
最終更新:2022-11-03 11:00:00
134159文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:1457 件