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検索結果:1457 件
狂気とは何だろうか。それは度が過ぎた感情である。ただ、“普通”というものよりも少し、いやとても抱く感情の振れ幅が大きいだけで、狂気なんてものは誰もが持つ感情と変わりはないのである。感情だからこそ、自分で制御できないのだが。
世界は混沌に包まれていた。“普通”という秩序で守られた世界は、とうの昔に跡形もなく消え去った。狂気が人々に理性という名のブレーキを緩ませて、その人々が欲求を押し通そうとした、その結果である。
それでも世界は回っている。そう、回ってしまうのだ。世界が
狂気という混沌に満たされても、そんなことは関係ないとばかりに、変わりようがなく在り続けた。
というのも、狂気というのは、一般に悪い方に捉われることがほとんどであるが、正義となりたい、自分を削ってでも他者を救いたい。そんな、善方面とでも言うようなものであっても、過ぎれば狂気でしかない。
悪を遂行する側と悪を駆逐する側、そのどちらもが狂気に存在するなら、ある程度どちらもが、抑圧されるというものだ。それもすべての人間は生まれながらにして、狂器という異能を持ち、狂気を胸に抱いているからだろう。簡単に欲求を叶えてしまえる武器があるのなら、人は躊躇いもなく振りかざすだろう。
そんな世界は混沌とした世界と表現するにふさわしいだろう。しかし、そんな世界であっても、法則というものはあり、均衡というのは自然と保たれるものだ。
その結果、混沌とした秩序が形成されるに至ったのだ。
そんな世界で、一人の青年が“普通”を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:00:00
21059文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:閃幽零(元ミリオン)@センエースコミカライズ
ローファンタジー
完結済
N0507IE
『無崎くん』は、顔面が怖すぎるせいで、周囲から『絶対に怒らせてはいけない宇宙一のヤクザ』と恐れられているが、実は顔が怖いだけで、中身は『どこにでもいる、鬼コミュ障でガチオタクの高校生』でしかない。
無崎くんには、顔が怖い以外にも、一つ突出した特徴がある。
それは、『銀河一の叡智(えいち)を持つ宇宙人』に寄生されている事。
無崎が、気絶したり、危機に陥ったりした時、その宇宙人は、無崎を守ろうと、無崎の体を一時的に支配する。
宇宙人は、すべての面倒事を完璧に処理していき
、そして、その功績は、すべて、無崎の手柄となる。
顔が怖い事と、宇宙人に寄生された事により、無崎は、全く望んでいない『学園異能バトル』に巻き込まれ、そして、無自覚に覇権をワシ掴みしていく事になる。
――この物語は、中身コミュ障オタなのに顔が怖いせいで、異常なほど過大評価されている高校生『無崎』が、自身に寄生している宇宙人による御節介極まりない献身のせいで、知らん内に、どんどんと成り上がってしまう無自覚サクセスストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 04:51:34
158278文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1262pt 評価ポイント:724pt
神崎克之、28歳。性別は男性。職業は紅茶のインポーター。
……の、はずだった。
しかし、ある日目覚めたら、以前にグッズの監修をした乙女ゲーム『黎明のアタナシア』の悪役令嬢――アデライード・ルカエラ・リズ・ローゼンダールになってしまっていた!
アデライード・ルカエラ・リズ・ローゼンダール公爵令嬢はどのルートでも必ず破滅か死を迎える運命だ。
僕はどうなったのか。アデライードに転生したのか憑依したのか、それともこれはただの夢なのかすらよくわからない。
一応、死ぬのは嫌だか
ら運命を回避したいけれど、僕はグッズ監修をするために世界観やキャラの設定資料を読んだだけで、実際のゲームは一切やったことない。シナリオなんて知るわけないし、資料の内容だってもうすでに曖昧だ。
ってか、そもそもアラサー♂が貴族の令嬢(超絶美少女)のフリをするなんて、無理が過ぎる。
え…? いや、普通に詰んでるよね…? コレ…。
とりあえず落ち着くためにお茶を飲もうとしたんだけど、それが原因で僕が(もとの)アデライードではないことがバレてしまって――!?
攻略も恋愛もしない!
乙女ゲームの悪役令嬢になってしまったアラサー男の明後日な方向の奮闘記!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 15:13:51
44025文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:284pt
【それは異常なことだと脳みそが警鐘を鳴らす。わたしは世界にとって異質な存在となった】
わたしの周囲ではよく人が消える。
だけどそれを認識しているのはわたしだけで、他の人たちにとっては、消えた人間は最初からいなかったものとなっていた。
人が消えるなんて、ありえないこと。おかしいのはきっとわたしの脳みそだ。
自分の異常は自覚済み。だから必死で隠しながら、今日まで生きてきた。
時折不可解な消失が起こるけど、それ以外は平凡な毎日。
そんな日常で新たな異常事態が発生する。
今度は
高校の入学式からずっと居たらしい、わたしの知らないクラスメイトがある日突然——増えた。
(※魔法のiらんどにて完結済みの作品です。文体や章の振り分けを修正しながら掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 09:05:56
182215文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:46pt
歴が長くなると、手を抜くことを覚えてくる。
上昇志向はなく、ただ毎日を過ごすだけだ。
惰性で仕事をしてるだけで、給料も変わらないのだからそれでいいだろうと、そう考えている。
そして日々、そんな従業員に手を焼く人間がいるのもまた確かである。上司も部下も、従業員は選べない。そこで働かざるを得ないのが現実だ。だが上司はだからと言って野放しには出来ない。どうにかして戦力にしなくてはならない。これはその奮闘を通して移り変わる日常を描いた物語。
最終更新:2023-05-20 00:18:35
1315文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺には可愛い妹がいる。しかし、その妹は外面が良いだけで、俺に対しては常に冷たい。口を開けば、『近づかないで』『話しかけてこないで』『匂いさせないで』なんて言ってくる始末。
しかし、ある時俺はその言葉の本当の意味を知った。
「触らないでよ! お兄ちゃんに触られると、お股がぐちゅぐちゅになっちゃうから、触らないで!!!」
「そうだよな、俺に触られるとーーん? 今なんて言った?」
どうやら、妹は俺を嫌っていたわけではないみたいだった。
これは、俺達が仲の良い兄妹に戻
るために、妹がお股をぐちゅぐちゅにしないで俺と普通に会話ができるようになるための物語である!
※見切り発車気味で行くので、ライブ感をお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 21:30:30
33044文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
アラサーの女性主人公が飛び乗った夜行列車は、乗客が皆半裸だった。戸惑いと心細さの中で彼女が選んだ選択は? 徹夜明けに見た不思議な夢を元ネタにしています。電車の行き先、夢の中で浜松だったのですが、特に意味はないはずです。浜松には何の悪意ももっておりません。わけのわからなさが純文学っぽいと思っただけで、これが文学だという意識はないです。たまには荒唐無稽に。3千字程度です。
最終更新:2023-05-14 04:51:30
3039文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:258pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
現実世界[恋愛]
短編
N2703IF
コンピュータが家電量販店に並び始めた昭和の時代。小学校3年生にして、高度なプログラミングに挑む少年がいた。偶然手に入れた、最新型のグラフィックパソコンには、ビデオゲームという未知の可能性が詰まっていた。ゲームセンターで見たあのゲームを再現したい。思いだけで、お経のような文章を読みふけり、次世代の構想に触れていく。
最終更新:2023-05-13 02:00:00
4690文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:niwaka
現実世界[恋愛]
連載
N1789ID
大学生になり、人生ではじめて買ったゲーム機VRMMO
ログインを終え、早速遊ぼうと興奮する主人公、サクラの元に運営からメッセージが。
『平素より、ーHELLO WORLDーをご愛顧いただきまして、ありがとうございます』
『ユーザーの方を一人、我々の世界に招待させていただく運びとなりました』
『お使いのキャラクターの能力やアイテムは、転移後の世界でもご利用いただけます』
気がつくと初期装備だけで、説明もなしに一人森の中。
これはゲームの中? 現実?
チュートリアルが
あると伺ったのですが
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:00:00
55447文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
そこそこブラック企業で、毎日仕事、仕事、仕事、寝る前にちょこっとだけゲーム! まあ大人になるってこういうことだよねと日々を生きていた俺。
ある日の休日出勤で階段から転げ落ちてきたベビーカーの赤ん坊を助けたら、死んだ。
気がつくと機械っぽい神様に出会い、俺がやってたゲームの世界に転生することになったのだけど、それが現実になるのは怖すぎると思いました!
…あと神様、願ったギフトがこの世界では危険すぎるなんて、聞いてないよ!!
注意書き
① 戦闘描写などに伴い、暴力表現、流血表
現など一部残酷と思われる表現があります。
② この世界では、種族性別問わず婚姻関係を結べます。
(※某SRPGの親密度を上げるとキャラクター同士が結婚出来るよ、
同姓とも出来るよ~な感じです)
年齢制限が必要な性描写はありませんが、同性、異性で恋人関係、
夫婦関係の人物が登場します。
そういう関係の登場人物が出ることがありますというだけで、
恋愛が主体の話ではないことをご了承ください。
アルファポリス様、カクヨム様に先行投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 12:00:00
649731文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:140pt
誰にでも過去はある。後ろ暗かったり、想像もつかないほど明るかったり、怪しかったり………しかし人だけに目を向けるな?この世界にだって過去はある。この物語は、そんな複数人の過去が剣と魔法の世界で交錯し生まれた未来に向かう物語だ。
〜小説を読むにあたって〜
・テンポ重視なので本編の大筋にひっかからない物語は番外編として書きます。番外編に関しては物語に深く入り込むために必要なだけで、ストーリー理解のために読む必要はないです。
・これは[Face of the Surface]を飯田
狩虎が小説にしたバージョンです。あちらとは6割ほど内容が変わります。
・書いている本人は頭を使いすぎて死にかけているので誤字脱字が多いかもしれません。お見苦しいかもしれませんが、そこは冷え切った目のまま鼻で笑っていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 22:57:42
429083文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:沢谷 暖日
現実世界[恋愛]
完結済
N2126HY
『侑杏ちゃんは、葵ちゃんのどこが好きですか!』
モニターに映し出された質問に、隣に座っているVtuber弓波侑杏は快活な声で答えた。
「葵ちゃんの好きなところ……。そりゃあ、可愛いところ!」
「えー。それを言うなら侑杏ちゃんだって、凄く可愛いよ?」
これだけで、コメントは大いなる盛り上がりを見せてくれる。
※
百合営業は、過酷だ。
それが。姉妹なら、尚更のことでは、と思う。
それでも私は。お金が必要だからと、毎日妹と百合営業を全世界に発信している。
でも。私は『百合
』というものを、未だあまり理解が出来ていない。
いつか分かる日が来るのだろうか、と。信じながら。
今日も私は、妹とイチャつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 23:57:29
113824文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1484pt 評価ポイント:788pt
『アルカナ』と呼ばれる神の様な存在である22人が生み出した世界『タロット』
彼らは『タロット』を創造後、それぞれ自分たちの象徴と言える人種を生み出した、一人の『アルカナ』を除いて。
多種の人種が過ごす世界を完璧で、完全なる世界にするために、『アルカナ』の頂点『世界』は言った。
『彼らに印を与え、それによって運命を決め、我らが示した道を歩ませ、完璧で完全なる世界を作る』、と。
『世界』の言葉に他の『アルカナ』が賛同する中、一人の『アルカナ』———人種を生み出すのを断った『愚
者』は笑ってみせた。
『自由のない世界に何の意味がある。束縛だけで、世界を管理すれば、いずれ綻びができるぜ』、と。
その一言に他の『アルカナ』たちの反感を買い、『タロット』から追い出され……いや、自分から出ていった『愚者』は何もない虚無空間へと閉じ籠った。
それから千年以上の月日が流れた『タロット』。
『タロット』の世界に生まれるハズのない自身の印を持つ者たちを感じ取った『愚者』———フール・ゼロは、そのことに興味を示し、虚無空間から抜け出し、『タロット』へと舞い降りる。
その時に出会った、『愚者』の印を持つ獣人族の少女『リリネ』と出会う。
彼はリリネと共に『タロット』の世界を自由に歩き、『アルカナ』たちを、同胞を嘲笑う。
「自由がない世界なんて、管理されるだけの世界なんて、ただただ辛いだけだぜ?」
『タロット』の管理される世界に今、自由の風が吹こうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 04:10:42
26263文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
この世には、何をしても愛されない人間と、何もしなくても愛される人間がいる。
少女は前者側の人間だ。
顔に醜いアザがあるというだけで、友達からは魔物扱いをされて石を投げられた。
両親からの愛情も綺麗な顔を持つ妹に奪われた。
そんな妹からも嫌がらせをされた。
こうして、少女の心は幼少の頃に関わる人々によって徹底的に破壊されてしまう。
しかしそんな少女が女神の生まれ変わりだと判明する。
女神は人間のどんな罪をも受け入れ、そして愛を与えた言われている。
少女はそんな女
神の役割を与えられることになるのだが、人々に傷つけられたあの日々が消えるわけではない。
だから少女は誓う。
自分を傷つけた全てに、破滅を与えることを……。
※二話完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:32:25
6595文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12596pt 評価ポイント:11264pt
先にこちらをご参照ください。
https://ncode.syosetu.com/n6019ie/
ChatGPTに小説の続きを書いてもらっています。
指示文(prompt)を改良するだけで、だいぶ出来が変わるので、ぜひ比較してみてください。
登場人物の設定を追加するだけで、少しストーリーに奥行きがうまれたので、プロットと起きる出来事(「転」に相当する事件)みたいなのを追加で指定してあげると、よりよくなりそう……
最終更新:2023-04-22 12:17:25
3882文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
麹山駅前商店街で中華料理店を営む両親を持つ高校生・菱美カズヤの前に、ある日怪獣が現れる。踏み潰されるかと思われた瞬間、カズヤは無意識のうちに巨大化するが、怪獣には手も足も出ないまま逃げ回るだけだった。怪獣は、地球侵略を目論むヴォーダン星人が送り込んだものだった。
カズヤの父・コウジは自分がかつて地球を守ったヒーロー・アストロマンであると明かすが、「ただ巨大化するだけで、山をも砕く力も鋼の体も持っているわけではない」カズヤでは怪獣には太刀打ち出来ないと諭す。一方で、彼の同級
生である高峯ユウと黒部シンイチは、アストロマンとともに戦った地球防衛組織・ATMを復活させていた。
数日後の嵐の夜、店を訪れた家族とコウジとの会話から、怪獣と戦う決意を固めるカズヤ。ユウとシンイチの協力の得て試練を乗り越えたカズヤは、大勢の住民の協力を得て怪獣を倒す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 11:08:05
157097文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:しいな ここみ
ヒューマンドラマ
短編
N3650IE
主人公『星野竪琴』は引っ込み思案で地味な女子高生。洋楽ロックをはじめ音楽が大好きで、中2の頃から作詞作曲を密かにやっていた。しかし表現する能力に恵まれず、100曲以上作った作品たちは、ただ彼女の頭の中だけで鳴り響いていた。そこへたまたま彼女の曲を知ったルックス抜群の同級生が接近する。彼女の名前は『彩姫律花』。彼女はバンドをやっており、表現の才能に富み、そして自分の曲作りの才能のなさに悩んでいた。
彩姫は星野に友達になる代わりに、彼女に自分のゴーストライターになることを半ば強
要する。星野は彼女と友達でいたかった。はっきり言えない性格もあり、なし崩し的にそれを受け入れさせられた。
スポットライトに照らされて輝く彩姫を、暗い客席から星野は眺める。友達だと信じるから、彼女の言いなりになって来た。
ある日、彩姫が自分のことを利用していただけで、本当は友達だなんて思っていなかったのだと知り、星野は復讐を画策しはじめる。
※以前投稿した短編を書き直しました。
書き直したのはほぼ前半だけで、後半はほぼそのまんまですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 08:00:00
14299文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:140pt
とある造語、遊時偽名(ユウジギメイ)
意味
遊ぶ時の偽りの名。
ゲームなどで遊ぶ時に使う名前の事。
勝手に作った造語。
遊ぶ時の名前を作る意味なので。
あめクリームも、遊時偽名を少し考えてみた。
※注意事項※
ここで考えた名前は、考えただけで、使いません。
多少真似してもいいですけど、自己責任でお願いします。
他者への迷惑にならないように、お願いします。
最終更新:2023-04-16 04:00:00
374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『少女が、落ちていく。夕に染る雲海を、真っ逆さまに。けれど、それすらも少女は自覚せず、眠りながら落ちていた――。』
花畑で目が覚めた少女・アカネは記憶喪失だった。覚えているのは名前だけで、自分がなぜ寝ていたのかですらも分からない。そんなアカネは村の少年・シミズと出会う。アカネはシミズと共に暮らし、自らの記憶を辿っていった。村に残る、神秘的な伝説の真実を知りながら。
キーワード:
最終更新:2023-04-14 18:40:33
9103文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔から『春眠暁を覚えず』と聞くたびに思い浮かべていた二人(?)です。
ワンシーンだけで、これ以上はとくに何も構想ありません。
最終更新:2023-04-13 09:39:44
627文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:112pt
アレリア魔法院、800年以上の歴史を誇る由緒正しきウィザードたちの学舎。
イルフィア=フランソワーズは10年に渡る用務生(雑用)の後、晴れて正規生として編入を許された。
17歳の魔法院一年生。
──が、試験に登録しようとしただけで、大衆の目前で頭から水を被る羽目になる。
「なんのつもりだ?」
「わたくし、マツヤ・ライナリーと申しますの」
とんでもなく可愛く可憐で、最高に頭のぶっ飛んだ次期女侯爵に目をつけられたと思いきや、
「ようこそ赤の寮へ!」
「イルフィア、きみに
、ライナリーの護衛を頼みたい」
真面目な寮長に護衛役として買収され。
何もかもが異なる3人が友人として過ごす魔法学院生活の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:58:10
6624文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※※読む方を激しく選ぶ作品です。タグ必読です。※※
私の名前はアドニシア!
遥か未来のどこかの星に転生した記憶喪失の女!
覚えてるのは日本に住んでたっぽいことだけで、その他ぜーんぶ忘れてます!
そんな私を起こしてくれたのは機械の女の子――オートマトンたちでした。
この時代にはもうすでに人類は滅んでいて、その再生計画に私が必要らしい。
オートマトンたちのマスターとして、私に任せられたのはまさかの母親役。
新しい人類の最初の子供たちの【ママ】として、この超文明の時代を生き
抜きます!
毎日、謎の悪夢に悩まされているけれど、子供たちとの生活は本当に楽しくて、もうすぐ僕を裏切ったやつを見つけ出して、ピアノを一緒に弾いたり同じ目に合わせたりして充実な日々を過ごしてる! 生活は苦しませながらけど、腕を引きちぎってたり、子供たちと足をもぎとったりしたらたぶん楽しいよね!? 全部バラバラばらにして絵を描いたりお昼寝をしたりやつらのも幸せ!を一つの残らずぐちゃぐちゃにこの先もしてやるずっと僕のすべてを私は取り返せ誰?取り返せ取り返せ取り返せあなたは取り返せ僕取り返せ誰?取り返せ取り返せ取り返せ取り返
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
……あちきたちのマスターは壊れてた。
あるじには見えない。その指先についた血も、誰かの血のついた足元も。
……私たちのマスターは壊れている。
あの人には聞こえない。その奥底から上がる怨嗟の声も、誰かの喉から響く絶望の叫喚も。
……わたくしたちのマスターは壊れていく。
あの方には言えない。その狂気に支配されていく行いも、誰かの命を塵のごとく奪う悪魔のような所業も。
……私たちは、マスターを愛している。
……私は、みんなに愛されている。
……僕は、みんなに愛されなかったのに。
※アルファポリス、カクヨムにも記載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 17:39:56
189889文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:782pt 評価ポイント:418pt
まだまだこれからだよと言われる20代。
生きてるだけで、丸儲け?
お金がなくても、体が不自由でも?
そんなふうには思えない。
最終更新:2023-04-04 18:41:39
605文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:結生まひろ@騎士好き聖女4/7
異世界[恋愛]
短編
N8895ID
「おまえは本当に卑しい子ね! だから婚約者にも捨てられるのよ!」
子爵令嬢ミーナは、いつもお腹を空かせていた。
幼馴染である婚約者は、いつまで経っても見た目が子供っぽいミーナとの婚約を破棄し、義姉と結婚すると言った。
ある日、空腹のあまりピクニックでお弁当のサンドイッチをつまみ食いしようとしたミーナは、継母に咎められ、森に置いていかれてしまう。
森で魔物に襲われそうになるけれど、騎士が現れ助けてくれた。
更に騎士は、お腹を空かせているミーナに食事をごちそうしてくれる。
「ああ……美味しい。こんなに美味しいものを食べたのは初めてだわ。お腹いっぱいで、幸せ……」
久しぶりにまともな食事ができた安心感で眠ってしまうミーナだけど、翌朝起きると子供のようだった見た目から少し大人に成長していて……?
美味しそうに食事する姿に騎士たちは胸を打たれ、どんどんミーナに食事を与えていく。
「君の幸せそうな笑顔を見ているだけで、俺たちは不思議と元気になるよ」
いつも空腹だったミーナが、優しい騎士たちと出会い、お腹いっぱい食べて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 06:18:10
12106文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4896pt 評価ポイント:4294pt
僕の彼女はとても美人だ。
だけど欠点が全くないというわけでもなかった。今日もその「欠点」が披露される。
「桃太郎っておかしくない?」
「あんな大きな桃運ぶの、おばあさんの体力じゃ無理でしょ」
「おじいさんおばあさんに育てられただけで、なんで桃太郎ってあんなに強いの?」
彼女は昔話や童話にケチをつけるのが大好きなのだ。
最終更新:2023-03-31 16:35:22
2433文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:834pt
「抜け毛が酷いって共通点だけで、犬猫になれたらなあと思うんです。」
最終更新:2023-03-30 17:41:59
3598文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:空飛ぶ焼き海苔@空のり
ヒューマンドラマ
短編
N6000ID
まあまあ仲が良いと思っていた友達にマルチ勧誘をされ、さらに軽犯罪を武勇伝のように語られた。
……結構ショックだった。
でも、やっぱり持つべきものは親友だよな〜。
話を聞いてもらえるだけで、随分楽になるしな。
最終更新:2023-03-28 18:15:36
3379文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
中学二年生のひまりは一年生の時から不登校気味である。
原因は授業妨害。
小学生のあいだは明るくしっかりしていたが、他の小学校から来た生徒の授業妨害に悩み、登校すると頭痛や腹痛が起こり、保健室へ行ったり早退したりしていた。
親とスクールカウンセリングも受けたが、心の傷は治っていない。
人に対して心を閉ざしている。
ひまりの通う学校では必須クラブがあり、消去法で入った〝国際部〟には名前だけで未だ顔を出したことはない。
ある日、今日は調子が良いと思い登校したが、やはり早退することに
なり、イサラと出会う。
イサラは隣町の中学の同級生だということが分かり、このときひまりは「Sound Good!」という言葉を始めて知り、帰宅後、意味を調べ、気に入る。
イサラは見た目は外国人だが、大橋晴楽という名前だった。
イサラと話していて心地よさを感じたひまりは、それからイサラと会うのが楽しみになり、他愛ない話をするようになっていった。
その中でイサラなりの、日本での苦労や、日本人に対する遠慮があることをひまりは知っていく。
そして、それに心を痛めるようになっていった。
ある日ひまりは意を決して学校へ行き、初めてクラブに顔を出す。
そこへ同じクラスのミシェルが話し掛けてくれ、安心する。
その日のクラブでひまりは市内の国際部が集まる弁論大会があることを知り、参加することになる。
そこでイサラと会う。
参加した日本人はひまりだけで、そのときひまりは自分自身で、イサラやミシェルが普段感じているような孤独感を感じる。
そして、自分の考えや価値観が変わっていることに気付く。
大会を終え、ひまりは学校へ行こうと決意する。
それは、イヤなことがあってもその先を見据えた目標が出来たから、そんなイヤなことのために自分の目標を見失うわけにはいかないという強い意志の表れだった。
ひまりの目標。それは海外の文化をもっと知りたいということだった。
それにはまず目の前にある勉強をひとつずつ積み重ねていくこと。
国際文化に特化した高校へ進学すること。
その明確な目標のためにひまりは成長していく。
久しぶりに会ったイサラに、今度はひまりが元気に「Sounds Good!」
と言って物語は終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:39:39
18637文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
書籍化とコミカライズが決定いたしました!
レーベルはオーバーラップノベルスf様、
コミカライズはコミックガルド様の方で掲載されます。
以下、あらすじ
代々聖女の家系に生まれたフィリアは両親から真面目なだけで、愛想もなくつまらない子と言われ続けて、スパルタ教育を強制させられていた。
そのおかげで歴代の聖女の中で最高の力を持つとまで評される才女となり、この国の第二王子であるユリウスと婚約する。
しかし、ユリウスはパーティーで出会ったフィリアの妹であるミアに一目惚れして、彼
女と結婚したいと一方的に婚約破棄をする。
その上、ミアがフィリアに遠慮しないようにと、聖女がいない隣国に金と資源と引き換えにフィリアを差し出すという話をまとめていた。
魔物が増え続け、良くないことが起こりそうだと予知していたフィリアは、それは危険だと忠告したが、ユリウスは聞き入れない。
両親や国王にも外堀を埋められて、半ば追放のような形で隣国に売られたフィリア。
隣国で彼女が英雄のように奉られた頃、故郷は魔物たちの手によって国家滅亡の危機に瀕していた。
書籍化に伴い、タイトル変更しました。
旧タイトル
『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる〜もう隣国の聖女ですから、今さら戻れと言われても困ります』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
327012文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:204202pt 評価ポイント:103642pt
今日の俺は絶好調だった。
やることなすこと上手くいき、あとは家に帰れば完璧な一日になるはずだった。
しかし俺は帰り道で、通りすがりの男に舌打ちされてしまう。たったこれだけで俺の幸せ気分はいっぺんにパーになってしまった。
俺は舌打ちという行為の持つ負の効力に驚き、「この不快感を他人にも味わわせてやる」という思いを抱く。
最終更新:2023-03-16 16:35:11
3582文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:994pt 評価ポイント:940pt
ちょっとの考え方を変えるだけで、平和な日々を生きることは、出来る。
キーワード:
最終更新:2023-03-16 00:26:08
577文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
先輩と後輩の恋の話を詰め込んであります。
1話完結のオムニバス形式の恋愛物なので、どのお話からでも読めます。
オムニバス形式でランダムで関連話が発生するのですが、気になった話や他の話を飛ばして続きが読みたい場合は[]内文字が同じものの数字を順に辿って頂けると関連する話が読めるます。
是非お気に入りの話が見つけてもらえると作者も嬉しいです(^^)
特に[]が付いていないところは、今のところ 1話しかないので、完全短編になっています。短編がお好きな方はそちらもおススメです。
例)…[陸 1]は陸上部内の恋愛模様のお話です。
※ただ[]は同じ人物の関連する話というだけで、基本全部短編形式ですので、いきなり[陸 2]から読んだりしても問題はないです(^^)
追記(2020年2月2日)
運営様より閲覧指摘が入り、いくつかその対象になる話を削除しております。
その為、話数が飛んでいる部分もありますのでご注意ください。
読むことに関しては支障のない仕様になっております。
せめてもそこにあったことだけは覚えておきたいので、ナンバリングを振り直すことはございませんが、ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 18:12:13
590253文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1120pt 評価ポイント:522pt
願うだけで、勇者になれる?
そんなわけないだろうと思いながらも俺はひたすら願い続けた。ただただ自分の今の環境、生活を変えて、楽な生活がしたいという一心で、ひたすら願い続けた。
目を覚ますとなんと、、?
この男の人生はいったいどうなるのか。
最終更新:2023-03-12 00:53:58
2419文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
佐藤平は、頼まれると断れない性格。
小さい頃から色々頼まれた。
目立つことのないモブ少年である彼の優しさは、誰もにも気づかれることなんてなかった。
たくさんの人の手助けをしたが、表彰されたことも、当人以外から褒められたことも滅多になかった。
そして、彼にはもう一つ絶望的な特徴があった。
何もかもが平凡なのだ。成績も足の速さも、好きなことも何もかもだ。
そんな彼だから今まで彼女どころか友達すら数えるくらいしかできなかった。
新入生のクラス替えでまたもやボッチになった彼は
深くため息をつく。
僕に声をかける女の子なんているはずがない。
恋バナをしている陽キャラを横目にいつものように席に座る。
羨ましいと自分がそう思うだけで、女の子からキモがられるだろう。彼女なんて出来るわけがない、そう思っていた。
「おはよー、今日からよろしくねぇ」
一瞬、隣に座る冬月さんが何を言ったのか分からなかった。僕が冬月さんを見るとニッコリと笑って手を振った。
目立つことなど一度もなかった僕の生活はこの日を境に大きく変わることになる。
『冬月さんは空気を読まない』
この状態の僕みたいなボッチなモブキャラに声をかけるなんてありえなくないか。
僕は揶揄われてるんだろうか。
冬月さんは、その日から僕を迷わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:58:11
22173文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ブランチェット伯爵家はずっと昔から、体の弱い末の娘ベアトリーチェを中心に回っている。
両親も使用人も、ベアトリーチェを何よりも優先する。そしてその次は跡取りの兄。
中間子のアイシャは両親に気遣われることなく生きてきた。
もちろん、冷遇されていたわけではない。衣食住に困ることはなかったし、必要な教育も受けさせてもらえた。
ただずっと、両親の1番にはなれなかったというだけ。
愛されていないわけじゃない。
わがままを言わず、良い子にしていればいつかきっと、両親は
自分の方を見てくれる。
アイシャはずっと、自分にそう言い聞かせながら生きてきた。
しかし、その願いが届くことはなかった。
アイシャはある日突然、病弱なベアトリーチェの代わりに、『戦場の悪魔』の異名を持つ男爵の元へ嫁ぐことを命じられたのだ。
かの男は血も涙もない冷酷な男と噂の人物。
加えて男爵領のある北部は痩せた貧しい土地。魔族の襲撃の危険もある場所。
アイシャだってそんな場所に嫁ぎたくないのに、両親は『ベアトリーチェがかわいそうだから』という理由だけでこの縁談をアイシャに押し付けてくる。
当のベアトリーチェも『ごめんなさい』と涙を流すだけで、それ以上は何も言わない。
ーーーああ。やはり私は一番にはなれないのね。
アイシャはとうとう絶望した。どれだけ願っても、両親の一番は手に入ることなどないのだと、思い知ったから。
結局、アイシャは傷心のまま辺境へと向かった。
望まれないし、望まない結婚。アイシャはこのまま、誰かの一番になることもなく一生を終えるのだと思っていたのだが………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 22:50:52
390338文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8090pt 評価ポイント:4934pt
〈護りの聖女〉として、国土を覆う結界を10年間に渡って維持してきたエイジア。
形の上では婚約者だったが、ろくに顔を合わせたこともない王太子レブルザックから「これまでの働きに礼をしたい」と手紙が届けられ、胸踊らせて指定の場所へと向かった。
そこにいたのは王太子と見知らぬ女。エイジアは聖女の力を奪われた上に、「どこの馬の骨ともしれない下賤な小娘が、聖女だなどと称して王太子妃に収まるなんて、道理に合わない」などと言われてしまう。
確かに聖女というだけで、王太子の婚約者になったのはち
ょっとおかしかったもしれない。しかしエイジアは聖女になりたいと望んでなったわけではないし、王太子妃にしてくれなどと頼んだこともなかった。
どうして事前にひと言も話をしないまま、強引にことを進めようとするのか、とエイジアが諭す間もなく、レブルザックとその愛妾であるミレイユは、ありもしない罪状で聖女を断罪すべく勝手に行動をエスカレートさせていくが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:35:52
16149文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:19394pt 評価ポイント:17652pt
作:灰ノ木朱風
現実世界[恋愛]
完結済
N3660IC
寺に身を寄せていた没落貴族の娘「斎(セイ)」は、そこで年上の「入道の宮」と出会う。彼は親王でありながら、政から遠ざけられやむなく出家した不遇の人だった。
しかし流行り病で帝や春宮が相次いで死去すると、入道の宮は還俗して即位、「花琉帝(かりゅうてい)」となる。誰よりも彼の近くに居たい斎は、「斎(いつき)」と名乗り男子として昇殿する――。
それから五年。
武官として活躍する斎はいつしか「枸橘の君(からたちのきみ)」と呼ばれるようになっていた。しかし女だと隠し通せていると
思っているのは本人だけで、実は宮中では斎が女であること、帝の寵愛が異様に深いことはバレバレだった!
いつ彼女が女に戻って入内するのだろうと周囲がやきもきする中、左大臣が自分の娘を中宮にと画策していることを知った斎。迷いながらも帝に「左大臣の姫を娶って中宮をお立てください!」と奏上すると、帝から返ってきた言葉は……。
「では私と勝負しよう。お前が勝ったらお前の願いをきく。だが私が勝ったら――」
かくて始まる、嫁取りを賭けた腹黒帝と天然男装少女の宮中三番勝負!
※ふんわり平安時代風のファンタジーです
※この作品は、カクヨム、ノベマ!にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:12:10
26107文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:292pt
フェリア=フォン=カーライルは国立魔法学校に奨学生として通っていた。
だがある日父から無理やり学校を辞めさせられる。義妹がわがままを言って、婚約者を押し付けられる羽目となったのだ。
アルセイフ=フォン=レイホワイト。氷剣鬼と恐れられる、王国最強の騎士の下に嫁ぐことになった。アルセイフはその冷たい性格と敵に一切容赦しない苛烈さから、人々からとても恐れられており、嫁がつかなかったらしい。
フェリアは家と縁切りができるのならいいやとアルセイフの元へ嫁ぐことになる。
だが一緒に
生活していくうち、彼が不器用なだけで、実は優しい人であることが判明。義理の両親も、今まで嫁の貰い手が付かなかったからか、フェリアを大層可愛がる。学校にも再度通わせてもらえることになった。
一方で学園では氷剣鬼のもとに嫁いだことで大注目を浴びる羽目となるフェリア。しかもなぜだか義妹が婚約者を返せとか言ってきて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 08:04:44
147503文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:37994pt 評価ポイント:23392pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
現実世界[恋愛]
短編
N4686IC
とある高校へ通う2年生の佐藤真。
物語にあるような高校生活があるわけでもなく、何もない平凡な毎日を送っていた。
ただし、それは本人がそう思っているだけで、少しずつ周りは変化をし始めていた――。
『あるかもしれないし、無いかもしれない』そんなアオハルストーリー。
最終更新:2023-03-02 19:39:39
5679文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:800pt 評価ポイント:696pt
日頃、孤独を感じていた僕。
雲の上から降りてきた男から、運命が変わった事実を聞いてゾッとしてホッとする。
本当なら…。
“こめかみに冷たい衝撃がぴりっと走り、心臓がズンと鳴った。”
“「9月5日 午後4時08分 国道を右折する赤い車、バイクと衝突」”
”紙には事故の説明が書いてあって、仕分け済みという赤いハンコが押されていた。”
起きることはいつだって最善で、あなたはひとりぼっちじゃない。
気づいていないだけで、本当は起きているかも知れない物語。
あなたはきっと
、空を見上げたくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:17:54
4370文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:アマノヤワラ
ヒューマンドラマ
連載
N8812IB
働かないおじさんが異世界転生で、ギルド職員に。
バーコードハゲ、黒いアームカバー、指サック。黒縁眼鏡。海苔みたいな眉毛という、典型的『おじさん』。
初恋の人は、『メーテル』と『フランソワーズ・アルヌール』。
魔法は使えないし使う気もない(「使っていれば慣れるし魔力も増える」って言われても、慣れないものは慣れない)。
元からできる読み書き算盤の腕だけで、ギルド地下所蔵室の窓際にしがみつく。
最終更新:2023-02-26 01:03:23
18830文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
魔法の力の大きさだけで、全てが決まる国。
フローラが王女として生を受けたその場所は、長い歴史を持つが故に閉鎖的な考えの国でもあった。
王家の血を引いているにもかかわらず、町娘だった母の血を色濃く継いだフローラは、「植物を元気にする」という僅かな力しか所持していない。
父王には存在を無視され、継母である王妃には虐げられて育ったフローラに、ある日近年力を付けてきている蛮族の国と呼ばれる隣国イザイア王との、政略結婚話が舞い込んでくる。
唯一の味方であった母に先立たれ、周りから役立た
ずと罵られ生きてきたフローラは、人質として嫁ぐ事を受け入れるしかなかった。
たった一人で国境までやって来たフローラに、迎えの騎士は優しく接してくれる。何故か町の人々も、フローラを歓迎してくれている様子だ。
野蛮な蛮族の国と聞いて、覚悟を決めてきたフローラだったが、あまりにも噂と違うイザイア国の様子に戸惑うばかりで――――。
新興国の王×虐げられていた大国の王女
転移でも転生でもない、異世界恋愛もの。
さくっと終わる短編です。全7話程度を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:41:09
19547文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:9848pt 評価ポイント:8296pt
いつも通りの中から小さな感動を見つけ出す
それは特別なことじゃない
変える必要も変わる必要もない
目を細めるだけでいい
あるいはカッと見開いてもいい
いつもと違う見方をする
ただそれだけで、世界はこんなにも変わる
最終更新:2023-02-20 23:23:38
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
果たして他人を糾弾出来るほど、私達は得を積んでいるのだろうか。
生きてるだけで、罪が嵩む。業は増える。
だから、彼女は今日も嘘を吐くらしい。
相手を糾弾しないため。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
結構キツい話です。
何でも許せる方向けです。
最終更新:2023-02-16 22:32:24
801文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
精神科の医者は、ただ勉強しただけで、医者になったから、人の気持ちはわからない。
最終更新:2023-02-15 20:00:00
517文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Toppo
ヒューマンドラマ
完結済
N5720IB
混み合う場所が嫌いだ。特にスーパーのレジの列を見るだけで、コンビニを選んでしまう。
この日は、なぜかスーパーに足が向いてしまう。
買い物に行っただけなのに、次から次へと問題が起きだす。
こどもに対して、親の教育は絶対に必要だ。逆に、親の教育も時には、必要かもしれない。
最終更新:2023-02-14 23:07:49
9667文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
作:棚上げファクトリー
異世界[恋愛]
連載
N7928IB
平凡なサラリーマンだった俺は、気づけば異世界にいた。
ただココは?
あのくそゲーの中!?
世界の理が、わりと壊れているこの世界で、
ゲームをしていた頃の知識をフル活用しながら攻略していく、
涙、涙、涙の冒険譚。
果たして無事この世界から脱出できるのか?
*この物語には主人公が飲酒をするシーンが度々出てきますが、成人している主人公が自己判断の元、飲んでいるだけで、飲酒を推奨する意図はございません。また未成年の飲酒は法律で禁止されております。予めご了承いただけますようお願いいた
します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 17:53:25
67604文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※ざまぁも婚約破棄もありません。ラブコメっぽいハッピーエンドです。
※西洋ファンタジーっぽいだけで、設定はいろいろフワッとしています。
※平日(月~金)の毎朝7時に投稿です。土日は更新ありません、たぶん。
地味な侯爵令嬢セシリアは、氷の騎士と呼ばれるほど冷たいベイル=ペイフォードの婚約者候補になった。初めて会ったベイルは噂通りの冷たさで、しかも、周囲がドン引くような重度のシスコン発言を次々にしていく。普通の令嬢なら泣いて逃げだすところだが、セシリアはにっこりと微笑んだ。な
ぜなら、セシリアのお目当ては、ベイルの妹クラウディア=ペイフォードだったから。
『ああ、麗しいクラウディア様とお友達になりたい!』そんな熱い思いを胸に情報収集をしていると、なぜかベイルに気に入られて……。
※ベイルの妹が主人公のお話はこちら↓
『やり直し転生令嬢はざまぁしたいのに溺愛される』
(https://ncode.syosetu.com/n6944gu/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 14:31:19
120119文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:49094pt 評価ポイント:31284pt
「ルイ・スルバラン伯爵令嬢、いつも馬の臭いを漂わせているきみは、王太子になるぼくにはそぐわない。よって、この場で婚約を破棄する。父親のスルバラン伯爵同様、王宮への出入りを禁止する。ああ、心配はいらない。ちゃんと次の婚約者はいるからな。さあ、ラメラ。ラミラ・メドラノ公爵令嬢、こちらにおいで。家格といい品位といい、ラメラこそがふさわしい。それに、馬のにおいはしないからな」
王族主催の乗馬大会で多くの貴族たちが見守る中、ルイ・スルバラン伯爵令嬢はバレス王国の王太子レイナルド・テラ
ンに婚約を破棄された。スルバラン伯爵家は馬の調教や飼育に専従する家系である。ルイの亡くなった母親はレイナルドの乳母でルイは幼馴染という存在。あくまでも幼馴染であり、婚約破棄どころか婚約者であったことを知らなかった。とりあえず、そのときには家族と王都を去って借りている土地へと去る。
そこで、土地の貸主であるロベルト・セプルベタ公爵から「貸している土地代免除や父親と兄に仕事をやるから、『お飾り妻』でいろ。夫婦のふりをするだけで、あとは好きにしていい」と持ちかけられる。
ルイは、生きていく為にその申し出を快諾する。ロベルトには一人息子のブルーノがいて、それがまた可愛く、ルイ一家はブルーノを溺愛する。そんな中、ロベルトが隣国との戦いから戻ってきた。謀反の嫌疑をかけられ、追われたらしい。結局、王都は陥落し、占領されることに。
ルイに離縁を申し渡すロベルト。その際、ルイはブルーノは本当の息子ではないこと、国王の血をひいていることを知る。その直後、ブルーノに暗殺者の集団が迫りくる……。
※全二十話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定です。ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 22:16:53
29061文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2280pt 評価ポイント:1648pt
作:奥雪 一寸
空想科学[SF]
完結済
N5142IB
アンドロイドのエメラルドが機械生命体のクリスタルとなり、惑星アミナス去ってからの話。
アルバートやサ・ジャラと共にと共にユーグ本部にやって来たクリスタルであったが、平穏な暮らしの中で、満たされない思いを抱えていた。
それは、機械である自分が、誰の役にも立っていないことへの疑問であり、何かをしなければならないという焦燥であった。彼女は自分もアルバートやサ・ジャラのようにユーグに加わることはできないかと考えた。
しかし、それは彼女にとって簡単な道とは言えなかった。いくつか
の問題があり、彼女はそれを乗り越えなければならなかった。
一つは、クリスタルには兵器という、ひとを殺す為の機械が受け入れられないということ。
また一つは、彼女には、そもそも人権も成人年齢も、正式に定まったものがなく、そもそも入隊志願の応募資格がないこと。
そして、一番の問題は、クリスタルが、自分に何ができるのか等、彼女自身のことを良く理解できていないことであった。
そんな問題を抱えながら、クリスタルは、それでも、誰かの役に立ちたい、その思いだけで、ユーグへの入隊を、目指すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 01:00:00
111357文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
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