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検索結果:1457 件
悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンドの短い連載版です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-11 17:10:00
12986文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2424pt 評価ポイント:1958pt
学校で虐めを受け、その時の怪我が原因で死亡した主人公|狐宮九喰《こみやくく》は、その魂の大きさを見込まれ、創造神から異世界転生をしないかと提案される。
話を聞くと、九喰の魂は膨大であり、いるだけで、世界に良い影響を与えるらしい。初めは信用していなかった九喰だったが、異世界では、自由に行動していい、そして何をやっても咎めない。転生後のサポートもすると
いう創造神の言葉に転生をすることにする。
転生する時に赤ん坊から始めるか、成長した状態から始めるかを聞かれ、九喰は成長した
状態から始めることにする。転生時、種族が魂に最も適合するものになると言われたが、それもどんな種族になるか、少し楽しみだった。
転生すると、白髪の妖狐になっていた。
それだけなら良かった。だが、なんと、九喰はTSし、女になっていた!
「神様性別間違ってるよーーーーーー!」
これは、TSオレッ娘狐が世界最強となり、伝説に名を連ねるまでのお話。
作者のヨーヨーです。小説を書くのはこれが初めてなので、拙い文ですが、あたたかく見守ってくださると、嬉しいです。
気に入っていただけたら、ブックマークや評価お願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:00:00
137571文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1398pt 評価ポイント:608pt
作:ei_sainome
ローファンタジー
連載
N2972IO
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
クセ強めの面々が、訳もわからないまま世に解き放たれる。
何不自由なく現代を謳歌していた青少年たちが、理由も分からず、ハイファンタジーな世界に突然放
り込まれるとどうなるのか?
中身は何も変わらないのに、チートの力があるというだけで、本当に別世界で順応して生きていくことができるものなのだろうか。
それぞれが旅に出て、この世界を実際に見て知ることで受け入れようと努力するが、価値観や常識が違いすぎて全然うまくいかない。
ここの人たち、ちょっと自分勝手すぎない?じゃあこっちも好きにやらせてもらいますね。あとのことは知らん!
これは、ご都合主義なテンプレ展開と設定を当てはめて、ステレオタイプの考えは否定し、少しだけリアル寄りに捉えてみた物語。
※ご注意
初投稿、試作、マイペース進行となります。
タイトル回収は二章から。秒でとりあえず適当につけたので、今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットあり。キャラがどう動いていくかは筆者も不明のため、タグはコロコロと変わりそうです。
書き溜めがある内は毎日投稿、その後は不定期予定です。
他サイトにも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 06:00:00
230389文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:68pt
悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-04-07 16:49:20
3867文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6562pt 評価ポイント:6038pt
修学旅行で崖からバスが転落。
クラス全員が異世界に勇者として召喚されたが、
俺だけスキルなし判定をくらい追放された。
本当の俺のスキルは、
隠しユニークスキル「スキル強奪」。
スキルも魔法も奪い放題。
他人に付与可能。
スキルを奪ったり与えるだけで、
自身のレベルも上がる。
奪ったスキルでこの世界でのし上がってやる。
手始めに俺を追放したお前らからだ!
最終更新:2024-04-05 20:10:00
816089文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:3882pt 評価ポイント:2020pt
幼い頃の俺は、周りのすべてが敵に見えていた。
両親を失い親戚に引き取られ、虐待を受け続ける日々……。
一度は諦めてしまった”生”。
あの日、俺が生きる世界は終わったはずだった。だけど、俺は今、たしかにここに生きている。
俺を絶望の淵から救ってくれた大切な人たち……。
たったひとりのかけがえのない妹、夏乃。
どんな時でもそばで支えてくれた幼馴染、瑠璃。
虐待の毎日から救い出してくれた義理の父、大樹さん。
変化のない、ただただ平和な世界だけど、俺にはそれで十分だった。
夏乃
……瑠璃……大樹さん……大切の人たちがそばにいてくれる。
それだけで、俺は……。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 03:44:39
401537文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:水都ミナト@『死にかけ公爵』配信中
異世界[恋愛]
短編
N5731IV
私たち夫婦は祖父同士が決めた政略結婚だ。
実際に会えたのは王都でのデビュタントだけで、それ以外は手紙で長らく交流を重ねてきた。
そんなほぼ初対面にも等しき私たちが結婚して0日目。私たちに娘ができた。
事故で両親を亡くした遠い親戚の子を引き取ることになったのだ。
夫婦としてだけでなく、家族としてもお互いのことを知っていかねば……と思っていたら、何やら義娘の様子がおかしくて――?
「推しカプ最高」って、なんのこと?
最終更新:2024-04-03 07:15:12
7290文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:7942pt 評価ポイント:7236pt
作:心折れソウル
ハイファンタジー
連載
N7386GY
命の値段が一円玉より軽い。そう言われるほど理不尽な死が頻発するクソゲー「dark sword man」、通称「駄剣」にそっくりな世界に突如放り出されてしまった裕二。
金なし、武器なし、装備なし。チートも魔法もありゃしない。不死の主人公と違って、ただの人間の裕二はゲームと違って死んだらそれまで。
なのに、チュートリアルステージから死亡前提の強すぎる敵、意地悪な罠、巨大なボス、そして理不尽なバグと元NPCが裕二を待ち受ける。
だというのに、チュートリアルステージを抜けなきゃ、
レベルアップすら出来ない鬼畜仕様。こんなステじゃ、最下級魔法も撃てやしねぇ!
「うわっ!? 床に見えるけど穴じゃないですかここ!?」
「そこ、テクスチャ抜けてるぞ」
「あの、裕二さんはどうして後ろを向いて歩いていらっしゃるんです?」
「その方がスタミナ回復が速いからだ」
果たして裕二は、なけなしのゲーム知識だけで、バットエンドだらけのこの世界を生き延びることが出来るのでしょうか? こう、ご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:00:00
831556文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:4062pt 評価ポイント:2306pt
作:ぬこぬっくぬこ
ハイファンタジー
完結済
N1612IN
この世で最も多く人を殺しているモンスターは何だと思う?
ゴブリン? ドラゴン? 邪神? いや、違うね。
この世で最も多く人を殺しているモンスターはダンジョンだ。
何? ダンジョンはモンスターじゃないだろって? そんなこたあねえ。
メイジゴブンリンとか魔法を使うだろ? モンスターの中には魔法が得意な種族も居るだろ?
そしてダンジョンは、錬金術が得意なモンスターなんだよ。
モンスターだからこそ、食いもんが必要なんだよ。
そして奴は、得意な錬金術を使って餌をお
びき寄せているんだ。
土を黄金に変えるだけで、人間という餌は簡単に寄ってくる。
喰われると分かっているのに、自分から口の中に入っていく。
もちろん人間だって学習する。
だけどダンジョンだって知恵を絞る。
黄金が駄目なら、魔法の道具を。
魔法の道具が駄目なら、これなら勝てそうだと思わせる装備品を。
そうやって奴は人の欲望をうまく突いてくる。
何? 自分は欲張らないから大丈夫だって? さてどうかな。
それじゃあ一つ、こんなもんが落ちたら、あんたならどうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 10:03:57
266045文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:142pt
作:nandemoE
ヒューマンドラマ
連載
N3022IK
生活保護を熟知した人間が闇落ちしたら。
そんな振り切った『無敵の人』備前はある日、駅前で座り込んだ底抜けに明るい家出少女を拾います。身体目当てではなく、生活保護を受けさせて甘い汁を吸うために。
貧困ビジネス。受給者を囲い込んでピンはねする方法もその一つ。
あたかも犯罪行為のようですが、現実に、平然と、合法的に、一般企業としてさえ営まれています。有料老人ホームとかね。もちろん優良な施設もありますとも。
ですがその実態は、この作品を通じて徐々に晒されていくでしょう。
もちろん行政側の事情にも触れていきます。
晒してほしくない情報もきっとあるでしょう。
なろう規約に反する既存制度や政治の批判は控えますがネ。
この作品は行政側の人間であった主人公、備前が制度を上手く利用しようと試みます。
氷河期世代で苦渋を舐めてきたにも関わらず、他の世代からは自己責任と虐げられてきた主人公ですから容赦などいたしません。犯罪上等、法律なんかクソ喰らえ。強いて言うなら氷河期世代を軽んじた時代の自己責任。
これからもっと、氷河期世代の生活保護申請がはかどりますネ!
そんな無邪気な思いを込めて、氷河期世代に送るエールとして書きたいと思います。
■賛否両論? 読んでいい人、悪い人■
生活保護を受給したい人、学びたい人はとりあえず読んでおけ。
保険や税金の取立てにも詳しいので、いつか抜け道や知識をひけらかすかも知れん。
都市や地方で異なる立ち回り方の違いもわかるかも知れん。
正直、言っていいのか悪いのかわからない範囲でおっかなびっくり書いていくからヤバい内容だと思ったら教えてほしい。修正の検討はする。
それから主人公の性格は最悪だが、たまたまクズ主人公を描きたかっただけで、作者の意思を反映したものでも、代弁させたいものでもない。
だが特定の属性を持つ人間には辛辣かも知れんので読まないでおけ。
そこら辺を理解できない人は読まないほうがいいのは始めに断っておきたいと思う。
かなり口が悪く、やること為すこと悪い主人公なので、「人権がー!」とか言い出す可能性がある人には読んでほしくないすらある。
PVと☆1だけ入れて無言で去るのが良いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 10:44:37
94691文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:40pt
誰もに才能が与えられている世界。
他人と比べて自分の才能はちっぽけで平凡で役立たずだと思っていた月詠光。
しかしある日突然、100人分の才能の蕾を譲渡されてしまう。
この世には数種類の人間がいることを知る。
知らなかっただけで、実はこの世は
もっと複雑で、もっと不可解で、もっと理不尽だった。
理不尽な世界に抗うため、最強の変革者になると誓った。
最終更新:2024-03-28 20:33:43
350080文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:56pt
世界最強クラスの実力者が「目立ちたくない」「平穏に過ごしたい」、或いは「事情があって実力を知られたくない」と、その実力を隠して過ごし、往々に実力を解放しては大きな脅威から人々を救う───、そんな物語には馴染みのある人も多いだろう。
では、もしもそんな物語の主人公に” 本当に実力が無かったら ”。
時に悪漢に襲われている少女の前に、時に集団暴行を受けている少年の前に、時に学園を襲う世界最強のドラゴンの前に、
もしそのような窮地に、”実力を隠している様に振舞っている
だけで、本当にC級の実力しか無い魔術学生”が現れたとしたら……。
これは、如何にも「自分には隠している実力がありますよ」と言わんばかりに振る舞い悦に浸る、一人のC級魔術学生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 22:24:17
365588文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:36551pt 評価ポイント:19061pt
手探りの文章で読みにくいと思う。
だけど、誰かに創作物を見せるときの恥ずかしさと高揚感。
そんなものを、久しぶりに感じた。
私は今度こそ、創作し続けられる人間になりたい。誰かを感動させたい。
初々しくて熱のこもった文章だって悪くないでしょ?
読んで何かを思ってくれる人がいたら私は続けられる。いや、現れるまで書いてやろうという気にさえなったのだ。
ただパソコンに向かって文字を打っているだけで、私の心は高まり、人生の転機が訪れた感覚がする。まだやり直せる気がする。
最終更新:2024-03-27 00:39:45
2508文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
とある旅館での風景です。
朝食だけで、お腹がいっぱいになります。
最終更新:2024-03-27 00:01:50
200文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:山親爺大将
ハイファンタジー
完結済
N0245IF
この世界の人は全員転生できる。みんなそれを覚えていないだけで、生きてきた行動によって転生ポイントを貰えそれに応じて何かしらに転生できる。そんな中、前世の記憶を持ったまま異世界に行く事を決めた主人公。ただ、ポイントの少ないために碌なチートも確保できない。そんな時にスーパーハードモードにすれば色々ポイントが安くなる事を見つける。
一念発起(目先の利益に釣られて)スーパーハードで転生した主人公の奮戦記です。
最終更新:2024-03-26 03:35:40
177247文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:98pt
誰かに必要とされることで、僕は満たされる。僕が僕であるだけで、誰かが満たされる。少しいびつな循環が、僕にとっては心地いい。
最終更新:2024-03-20 16:20:31
983文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夜。とある公園にて……。
「なあ、なあって」
「んー、もうちょいだから。あと少し」
「いや、飲みに行くんだろ? なんで公園なんだよ。久々に会ったんだし、ちゃんとしてなくてもいから、普通の店に」
「ま、ま、あ、ほらあそこ」
「うん? なに? あのベンチ? えー、あそこ? 人が座ってるし」
「そそ。ベンチというか、あれ、おれの彼女」
「え? は?」
「いやー、ついこの間付き合うことになってさぁ」
「え、へぇー! よかったじゃん。おめでとう」
「おう、ありがと
う。でな、お前さ、確か心理学が得意だったろ? それで、ちょっと彼女を診てもらいたいというかさ」
「は? 心理学? ……あ、いや、いやいやいや無理だよ。得意というか何冊か本を読んだだけで、ただの趣味だよ。今通ってる大学でも専攻とかしてるわけでもないしよ。それに診るって何だよ。なんかあんの?」
「まぁまぁ、とにかくさ、頼むわ、頼む!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 18:00:00
2678文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:六升六郎太
ハイファンタジー
完結済
N6551HY
[おおざっぱなあらすじ]
外見は柴犬、中身はフェンリル! 最強もふもふワンコに転生した俺、噛んだ相手のスキルを奪いながら無双する!!
[細かいあらすじ]
毎日ブラック企業で酷使され続けた主人公は、ある日トラックにひかれそうになった狼を助け、死んでしまった。
すると、その恩恵を受け、神であるフェンリルとして異世界に転生できることを女神から告げられる。
しかし、『かわいいもの好き』な女神に「フェンリル全然かわいくない!」というめちゃくちゃな理由だけで、中身はフェンリル、外見は柴
犬のおもしろ生物として異世界に転生させられてしまった。
噛みついた者のスキルをコピーしながら、信仰心を集め、最強の神へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 20:20:23
324142文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2458pt 評価ポイント:710pt
漆黒の髪と真紅の双眸を持っているというだけで、人々は悪魔と呼んで蔑む。戦を終えて戦利品の中から国王アージェスが見つけたのは、悪魔と蔑まれる少女ルティシアだった。かつて負傷したアージェスを助けた恩人でもある少女を、彼は庇護する為に愛妾として傍におく。甘えることを知らないルティシアは、アージェスの傍にいながら心を閉ざして一人孤独に堪え続ける。その姿に、アージェスは次第に惹かれていく。美形国王と反逆者の娘との切ない恋物語。
最終更新:2024-03-17 09:38:27
203873文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:5218pt 評価ポイント:1938pt
三級天使が、神さまの命で下界に使わされる。
幼くして白い宝石と呼ばれた天才ピアニスト鮎川淳は妹を助けるため事故で右腕を傷めてしまい、夢を断念した。偶然コンサートに来ていて淳と妹を助けた少年に影響され、何か人のためになる事をしようと考えた淳は弁護士になる事を決意する。父の住宅建設会社を手伝いながら早朝深夜勉強していたが、父が突然倒れ会社を継ぐ事になり夢はなかなか叶えられない。若いがかなり有能な弁護士墨月の協力で、競合会社にも勝ち住宅開発は成功し住民からの多大な信頼を得たが、
心には何か物足りなさを感じていた。
心優しい淳に恋した静蓮は想いを伝えようと努力するのだが、淳の変な叔父にじゃまされ届かない。留学が決まり空港でやっと手を振る淳を見て、安心して海外に旅立った。
静蓮は手紙を書き続けるが叔父のじゃまで届かない。帰国して再会する二人。手紙を見付け、淳は静蓮がどれだけ自分を愛しているかをやっと知り、心安らぐのだった。
住宅建設の裏で暗躍する影。指示しているのが墨月だとは誰も知らない。
地震で母を亡くし、健気に淳に尽くす静蓮を見て反対していた父も許さざるを得なかった。二人は喪が明けてから結婚し息子を授かった。
ようやく順調になると思われた時、叔父が為替を紛失してしまう。ショック状態になった淳は氾濫した川に飛び込もうとするのだが…。
天使に生命を助けられた淳だが、為替がないなら意味がない、この世界から自分を消してくれと頼み受け入れられる。ただし二度と戻りませんよと言われる。
自分のいない世界を見る淳。妹は事故で廃人になっている。淳と妹を助けた少年も事故でいない。淳が助けた大勢の人も彼がいないので不幸な人生を歩んでいる。
淳は気付いた。自分がいるだけで、ただ自分が存在するだけで、誰かが何かが良くなるのだったら自分は諦めず生きていくと誓う淳だった。
神さまの計らいで、自分がいる世界に帰って来た淳は嬉しさで一杯だった。静蓮にキスをする。息子は無邪気におもちゃで遊んでいる。生きている事の大切さを知った淳は幸福だった。
近所の人達は淳がいないと心配して探してくれていた。一人で生きているのではないと実感する淳に、近所の人達の援助が渡される。為替の代金が揃い、みんなでクリスマスを祝うのだった。
二級に昇進した天使は彼の将来を見に翼を広げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:25:31
165388文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ベルクロン王国の田舎の伯爵令嬢カタリナは突然婚約者フィリップから手紙で婚約破棄されてしまう。ショックのあまり寝込んだのは母親だけで、カタリナはなぜか手紙を踏みつけながらもニヤニヤし始める。なぜなら、婚約破棄されたら相手から慰謝料が入る。それを元手に夢を実現させられるかもしれない……! 実はカタリナには前世の記憶がある。前世、彼女はカフェでバイトをしながら、夜間の製菓学校に通っている苦学生だった。夢のカフェ経営をこの世界で実現するために、カタリナの奮闘がいま始まる!
※
複数サイトに投稿しています
※コメント・応援お待ちしております!
ガラスのハートなので、ご指摘等はお手柔らかにどうぞ…(切実)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 12:00:00
164882文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12662pt 評価ポイント:7676pt
かつて、人類は地球を飛び出した。飛び出すしかなかった。平和は突如終わりを告げたのだ。突如世界全てを巻き込み核戦争が勃発。地球は、死んだ。汚染された水と大気。死の灰に凝結してできた雪。到底人が生きられる環境では無かった。地下に籠った人類の生き残りは、残り少ない資源を使い、空へと翔んだ。大航宙時代・脱出期だ。そして、テラフォーミングが進んでいた火星に到着、テラフォーミングを完了させ、新たな文明を築いた。だが、戦争は終わっていなかった。10分の1まで減った人口をさらに減らす、新たな
大地の奪い合いが発生した。最初に開戦した勢力は【アルトーナ帝国】と【バーディア連邦】の二国だ。バーディア連邦は、かつてアルトーナ帝国に火星を追い出され、太陽系を脱出、宇宙空間にコロニーを形成し、他の星系の星をテラフォーミングして繁栄した国だ。両国共に資源は豊富だった。優位に立つため、様々な兵器が開発された。宇宙・大気圏両用戦闘機に、宇宙戦艦。そして、『人形戦闘兵器』アールディルテ。かつてロマンとして追い求められていた兵器だった。今はもはや現実の物と化し、両国の宇宙空間での主力だ。戦場に一機飛来するだけで、味方に希望が、敵に絶望がもたらされる。そんな世界で、敵国同士のアールディルテパイロットの少年と少女が、戦いながらも心を通わせていき………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 12:17:39
32541文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……」
レベルが1以上にならない……。
上がるのは……経験値のみ。
「いや、経験値をレベルに換算すると、俺は強い……はず……なんだ!」
「努力が足りない……だと……」
レベル1というだけで、弱いものや怠惰といったレッテルを張られる。
「問題児・劣等生・クズ・家畜・奴隷……」
「生きている資格がない」
「フッ――――――――――――そうだな」
俺は、夜空の下に立っていた。波の音が聞こえる気持ちの良い草原の丘だ。
強い奴は自由だ。何でもできる。強い奴は最高だ。何にでもなれる。
力が全てである。
強いから、武器を使えば評価されて、弱いから、ダメな奴だと見下される。
強い奴は、素敵なんだ。
弱いものは、負けて負けて負けて、搾取され、無視され、つぶされて……。
俺は一生死ぬまでレベル1。どんなに頑張ってもレベル1。成果が出ないレベル1。
結果が全てだと人はいう。
「そうだな、結果が全てだ」
「間違いない」
俺は全てに見放された。
「だがな」
「……これでいいのか? このままでいいのか? 正しいのか?」
「努力が報われない者は、弱かったのか?」
「それは、違う」
「ただ潰される。人権を奪われてもいい?」
「いや、それは間違っていて、誰もが、幸せであるべきだ」
「俺は、弱いものを守る」
「きっとそれは、いつだって底辺にいて、カースト下位にいる俺にしかできないことだ」
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……復讐させてくれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:26:07
160821文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:64pt
AD世紀から三千年の現代で千五百年前に軍人で画家だった人物の絵画の贋作が摘発される。そこでシドとハイファに下った別室命令はその画家の真作を一週間護ること。すぐさま持ち主の住む星系に飛ぶと、百億クレジットを超える価値ある絵の持ち主は、財閥の夫に死なれた若いデザイナーだった。テラ連邦までが狙うその絵には何やら秘密があるようで……。
◆まだ貴方の手が届かないだけで、そこにある◆
【惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart17[全36話]】
【シリーズ中、何処からでもどうぞ
】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 11:07:31
81664文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
昼にご飯食べないだけで、生命力が削られるようになりました。
毎年少しずつ、空腹に対して鈍くなっている現在。
もう少し、健康に生きられると良いなぁと言う事を、切に願う三月の日。
最終更新:2024-03-01 22:37:20
1991文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
経済安全保障上、重要な情報にアクセスできる人を、国が信頼性を確認した人に限定する「セキュリティ・クリアランス」制度の創設に向けた法案が、24年2月27日の閣議で決定されました。
今回はこの「セキュリティ・クリアランス」の必要性と、
スタートラインに立つ権利を与えられただけで、
まだまだ制度として脆弱なところを指摘していきたいと思います。
最終更新:2024-02-29 17:22:29
3501文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
引っ越した後で『あれ?』と思ったり不満な点が見つかるのはよくあること。それは仕方がないと割り切れる。……だが、この町は異常すぎると彼は思っていた。
「ありがとう」
「おお、ありがとう!」
「ありがとぉ」
「ありがとー!」
「ありがとねぇ」
この町には『ありがとう』が溢れている。それは良いことのように聞こえるが実際は少し、いや、かなり違った。
「あら、ありがとぉ。お兄さん。はい、手伝ってちょうだいねぇ」
「あ、いや、いいんですよ……」
この町は『ありがとう』で
善行を強要してくるのだ。
スーパーの前を通り過ぎようとした彼。ちょうどその時、目と鼻の先で中年の女性が停めてあった自転車をドミノ倒しにしてしまった。
あーあと思う彼。瞬間、その女性と目と目が合った。すると女性はニコッと笑い、彼に向かって「ありがとぉ」と言ったのだ。
それはもちろん、『元に戻すの手伝ってくれるのね。ありがとう』の意味。彼もそれが分かっていた。が、別に『手伝いますよ』と声をかけなければ、駆け寄ろうとも手を伸ばすことすらしていない。
なのに目が合っただけで、だ。彼は自分のことを善人だと思っていないが悪人だとも思ってない。なので無視するのはばつが悪い。駆け寄り、『手伝ってほしいと言われれば手伝ったのになぁ』と彼は釈然としない気持ちのまま自転車を元に戻すのを手伝った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
3180文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日も今日とて、先輩からお菓子を貰った。
それだけでとても良い日になる。
そうしてその事を彼に話すと、少しだけ寂しげな顔をして、頭を撫でられた。
考え過ぎじゃない?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ある事一点だけで、人の全てを推し量るのは、尊敬や軽蔑を決めるのは、勿体ないと思うんですよ。
最終更新:2024-02-28 22:07:33
988文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死んだはずの妹が、生き返った。
笹木空は最愛の妹、笹木瑠璃花、「ルリ」と再会した。
生き返ったルリは言う。「ソラ兄さんの、日常が知りたい」と。彼女は一時的に生き返っただけで、いつかまた消えてしまうらしい。
しかし、何故「日常を知りたい」などと言うのだろう? 何故、ルリは生き返ったのだろう? ソラは、彼女の願いを叶えようと決意する。謎を解くため、そして彼自身が犯した罪と、向き合うためにも……。
一方その頃、世間では「世界滅亡」の噂が話題になっていて……。
※本
作品は小説投稿サイト『ノベルアップ+』にて、3年前に投稿されたものを一部改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 21:20:18
34667文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どうやら私、全く知らない乙女ゲームのヒロインに転生したらしい。
第3王子との冤罪NTRあり(追放エンド)、冒険者とのドラゴン討伐冒険あり(死亡エンド)、聖職者との報われない悲恋(闇堕ちエンド)あり、教師との歳の差苦恋(監禁エンド)あり、宰相の息子との愛憎劇(溺愛エンド)あり……
え、いやなんですけど?
北の辺境伯領グラディノースで生まれたアマリリス。転生したという記憶はあるものの、乙女ゲームは遊んだこともなく、これと言ったチートもなさそう。けど、辺境伯の子息レイモンド
がそういうのだから、間違いない。実はレイモンドも前世の記憶があって…。
設定はゆるゆるで、時間経過が曖昧です。主人公はぼんやり系、時々やる気出すという感じです。周りがチート全開。乙女ゲームの設定は出てくるだけで、使いこなせていません。ザマァはないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 19:53:56
13536文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:12036pt 評価ポイント:10804pt
綾菜さんに頭をなでられた時、運命を感じました。一目惚れしました。
涙でかすんでいた視界に、一気に光が差したような、そんな感覚でした。これが「好き」という感情なんだと、一瞬で理解しました。
あたしは、綾菜さんのことが好きです。
わたしは、今日も電車に乗れなかった。乗らないと仕事に行けないのに。
職場の先輩方の顔を思い出すだけで、足がすくんで動けない。
そんな日は、決まって図書館に行く。本の海の中で心を癒やすために。
そして、そこで笑顔で迎えてくれる千春ちゃんに会
うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:55:36
55298文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
色が見えない男子高校生、僕は高校二年になってから、偶然見つけた、山中に佇む小屋へと足を運んでいた。
何かするわけでもなく、なにかすると言えば小説を書くだけで、それでも具体的な目的があるわけでもなかった。
ただ、喧騒から離れたかっただけなのだから。
そんな時、春風は吹いた。春陽な君は、真っ白だった無遠慮に扉を開いた。
その時からだ、僕の心が君に侵されたのは。
君は無遠慮で大雑把で適応。それなのに僕より断然、表現者で、ずっと優しい。
桜を見よう、海に行こ
う、君とできることは全部しよう。
いつか終わってしまうから。春風はいつまでもそこにいてくれないから。
不器用な僕はこんな方法でしか伝えられないけど、それでも伝えるよ。
僕に色をくれて、ありがとう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:48:45
14639文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界に行った純文恋愛小説家 (♀)が、八人の女神さまからの愛が重たくて悪役令嬢のようにふるまおうとするんだけど、根がBL好き腐女子なうえに仕事の都合で百合もちゃんと分かったりするもんだから、キレイなお姉さまたち=女神さまたちにスリスリスリスリすり寄られただけで、ツンにもなれずデレッデレしてしまうお話……なんかはやっぱり、書こうと想ったけど書けなかったので、これは、いつもの、ドタバタコメディです。はい。
で、まあ、作中に登場する小説家や編集者や編集長はもちろん、実在す
るわけはないんだけれども、モデルになったひと達は、いたりいなかったり? ってか、この一割でもリアルだったりしたらさ、そりゃもうわたしの人生、なかなかに悲劇なんだけど――、って、え? これ全然あらすじになっていない?
まー、ねー、あらすじ書けるような作者でもなければ、あらすじが必要なお話でもないですし、サクッと読める短編なんで、まずはサクッと読んでいただいたほうが、話ははやいと言うか面白いというか、そんな風には想いますけれど――、
って、あ、そうそうそれでね、そう言えばね、出て来るのは、ほとんど女の子ばっかなんですけどね、皆さんほんと可愛くて尊くて、ほんと女子力も高かったりするんですけど、その“女子力”ってヤツは、たぶん、読者の皆さまが想ったり望んだり喜んだりするような“パゥワァ”とはちがう“パゥワァ”だと想っていただいておいたほうが、人生無難だと想いま――え? いい加減はなしがながい?
ねー、ホントねー、ムカついちゃいました? ムカついちゃうよね? ザマア♡
*「ノベルアップ+」さまとの重複投稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
13489文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公シルフィーヌは前世の記憶。
そう、自身が交通事故で他界するまでの記憶を持つ少女。
そんな彼女は、幼少期に自身の従兄が、生前に読んでいた物語のヒーロー様だと気が付き。
時期に彼の妃の一人。
七戦妃に選ばれ、愛する彼の危機を救うヒロインになるとわかり。
無我夢中で魔法の修行を続ける中で。
物語のストリート通りに女王陛下から、憧れの王子様の妻になるようにとの文が送られてくるから歓喜するのだが。
彼女が生前に読んでいた本が七戦妃と言う題だけあって。
シルフィーヌの他にも六人の妃
が選ばれるのだが。
彼女と故郷を同じにする妃は後四人いるから。
シルフィーヌ以外にも。
女王陛下からの他国の王子の妃になるようにと四人のお嬢様達の元へと文がいくのですが。
残りの妃達も、自身が女性だと言う事だけで、己の持つ才能を生かす事も出来ずに。
このまま何処かの貴族の者と結婚。
そのまま、自身の才能を生かす事が出来ずに老いいる事に不満を持つ、名のある貴族の娘達ばかりですから。
自分達とは肌の色も違う異国の王子との結婚話しがやってきても。
お嬢様達の御両親も含め、大変に歓喜!
それもバンザイ! やった! でかしたぞ! となるのだ。
まあ、異国の王子だと言ってもハーフの上に。
自分達と同じ血を! 海賊の血! を受け継ぐ王子だと判明するから。
ごく一部のお嬢様を覗いては、みなが乗り気……。
そう、自分の許へときた結婚話しの王子の妃になれば。
自分自身が不満に思っていた事が叶うから、喜んで嫁ぐのだが。
夫である王子の国へと戻るまでの海路は長く。
その上、敵国の領海を通るものだから。
相手も黙って通す訳でもなく。
争いの予感が。
でも、物語のあらすじを知っているシルフィーヌは、こうなることを予測していたので。
彼女は臆することなく敵の艦隊に立ち向かうのだった。
自分達の主を大帝国の王にするために。
他の妃達と協力し合い。
難敵に立ち向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 07:00:00
79004文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:12pt
「かわいそうなカヅキ。俺を捨てて手に入れたのは、罪人の称号なんてさ」
そう言って再会したのは、異世界の勇士・遊真。
三年前、和玉の姫神子だった私は、彼を無断で元の世界に還した罪で追放され、天魔という化け物が蔓延る山の守護に封じられた。
だからこそ、彼が目の前にいることが信じられなくて。
「三日だけでいい。カヅキの時間をちょうだい。それだけで、俺はこの国を守る理由ができるから」
戦に勝つために再召喚されたという遊真。
私たちはかつて夢見たような穏やかな時間を過ごしたけれど
、三日目の朝、彼は何も言わずに戦地へと旅立ってしまう。
胸騒ぎがして山を降た私は、彼を追った先で敵国の将軍グエンに捕まり、遊真が死んだことを聞いた。
だけど、そんな私の前に、天魔を引き連れた遊真が現れて―――?
この世界は彼にとって優しくない。
それなら私だけは、この命と引き換えにしても、遊真に優しくありたい。
それが和玉の姫神子としての矜持だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
27967文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:42pt
この世界の学園には噂の絶えない"貴族令嬢"がいる。
その令嬢の名はリシア・ハーメルン。 完璧で超人。 だが、皆にバレていないだけで、彼女は重度の人見知り。 彼女は目立たずひっそりと暮らしたいが、強力な力故に目立ってしまう。 いつしか彼女は"人類の最後の希望"と呼ばれてしまう。
そんな内気なのに最強すぎるリシアのハチャメチャすぎる日常のお話。
最終更新:2024-02-07 19:02:11
4311文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
殺された瞬間に記憶を所持したまま転生した女が闇の神だと名乗る男と契約する。
自分を殺した男に復讐すること。
それが私の最大の目的。
幸いにも今世は地位もある。
ありとあらゆる者を利用しアイツをデストロイヤル侯爵家を潰してやる。
新たな人生。新たな自分。
前世では味わった事の無い愛情。
心から護りたいと思う家族が出来た私は無事に復讐を遂げられるのか…。
生まれた環境が違うだけで、戸惑う事が多過ぎて復讐の事だけ考えて居られない。
葛藤や迷い、そして心の変化。
闇の神
や光の神の囁き…。
相反する想いが交差する中、アイツとの再会が訪れる。
アイツへの憎悪は変わらない。
失う物など何もなかった前世の私と。
大切なものが増えた今世の私。
選択の時。
私は何を選び取るのか?
※暴力的、差別的、性的描写などあると思われます。苦手な方は、ご遠慮下さい。
不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 15:06:09
15597文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自分に取って生きることは夢を追うことだと思っていた。けれどそんなことは難しかった。SNSの発展した時代で、自分のオリジナルを見つけ出すより、自分より優れた人物を探し出すことのほうがよっぽど容易だ。夢をかなえるためにはまず夢を追わないといけない。追った気になっているだけで、実際ただ立ち尽くしている自分は、なんて怠惰なんだと思う。みんなはこの無意味な時間に努力しているという自分の底からくる文句に対してでも自分は自分だと、こういう時ばかり自分という個の存在を盾にして生きている。なん
て怠惰なんだろう。なんて愚かなんだろう。ああ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:15:46
3614文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
松平信康に転生していたことに気づいた際には、自分は絶望したくなりました。
どう考えても織田信長と徳川家康を敵に回して、その二人を打倒して生き延びる等は無理ゲーです。
そのために「良い子」になって懸命に頑張って、海上自衛官幹部としての教育を少しでも活かして、長命しようと考えたのですが。
却って、それが良くなかったようで、私の知る歴史が徐々に変わってしまい、自分の歴史知識が完全に役立たたなくなる事態に至りました。
でも、今更、どうしようもありません。
やれることをやり
、畳の上で死ねるように自分は頑張ろう、と考えたら、更に歴史が変わることに。
本当に私が生きようとすることだけで、歴史が変わって良いのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:54:50
182135文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:15106pt 評価ポイント:8514pt
エラニアは有翼人種の女性で種の進化の研究者だった。彼女の種族の文明は高度に発展し、人は生産やサービス提供から解放され、研究や芸術に人生を費やしていた。彼女は進化の過程で創造主の意思が働いているとする学派と対立していた。創造主の作為が無くても進化は今の結果を生んだと主張する彼女は、彼女の友人で同じ主張のフェリアが銀河の惑星を調査している過程で見つけた生命が多細胞生物が出現した段階の惑星を使って、検証することにした。
エラニアの恋人のケランは、一万年ほど前からの時間旅行者だっ
た。彼の技術で時間旅行をしながら進化の過程を観察し、進化自体には手を加えず、道をそれたら絶滅させてリセットする方法で、有翼人種を再現することで、エラニアは自説を証明しようとしていた。ただし、ケランの時間旅行は一方通行で未来へしか行けない。もどって結果を発表できるわけでもなく、自らの知識欲のためだけに、彼女は未来へ向かおうとしていた。
ケランは彼女の実験に反対だったが、ついには協力することにした。自分に似せた人工生命に生命維持などのもろもろの機能をもたせ、常設が必要な機能は対象の惑星を回る衛星に持たせた。
エラニアはまず、三億年未来へ行き、脊椎動物を見つける。世界を覆っていた節足動物を減らすため、惑星を冷却させた彼女は、一億年後、結果を確認する。そこで脊椎動物の上陸を確認するが、足が二対しかない。彼女の種族は三対、六肢から進化し、真ん中の一対が翼となったのだった。
魚類の腹には三対のヒレがあるものもいたので、彼女は再上陸を試すためリセットの絶滅を起こす。だが、上陸した四肢の脊椎動物は生き残って繁栄していた。
やがて、足が足りないだけで、自分が知っている生態系に似た状況を目にした彼女は、いったんそのまま進めることにした。恐竜を小惑星衝突で絶滅させ、哺乳類の台頭を見守る。
人類が現れるころになると小刻みな時間旅行で観察するようになり、現代の地球人類の男性と会話をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 23:29:44
15729文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
…………なんて言ったっけなこういうの。忘れちまった。なんか長かった気がする。昔何かで知ったんだ。で、すげえって思った。 でも思っただけで、それきりだ。よく調べなかった。バカだからな。そんな気にもならなかったんだ。
バカバカバカと言われてボカボカボカボカと殴られた。クソ親クソ教師クソダチ。裏切られて、また信じて、で裏切られた。信じなくても裏切られた。馬鹿にされる度にどんどん自分がバカになっていく気がして怖かった。でも一人じゃ自分がバカじゃないかどうかもわからねぇ。だから誰か
と一緒にいたかった。
で、またバカにされ、馬鹿を見るんだ。そんなクソの糞溜めみたいな日々だったが、ある時、クソ良い兄貴ができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:00:00
1753文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お前は、貴方は、どんなところを好きになった?
その返答に私はそれぞれの答えを出す。
けれども彼は私に質問しただけで、答えは出してくれなかった。
あぁ、そういう事。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
彼女は言ってくれないので、考察頑張ります。
最終更新:2024-01-28 08:49:15
1146文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は、木の高いところにいる少年を見た。二度目の恋だから。見ているだけで、終わるのは嫌。
最終更新:2024-01-26 17:39:16
716文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
高校生同士のBL。
放課後、人気のない調理実習室で昼寝をしていた男子高校生が、押しの強い先輩に強引にお菓子研究会に入らされる話。
無気力な後輩×明るくて押しの強い先輩 のイメージ。
攻め視点です。
※本文で、主人公がバーレーボールをやりたがらない描写がありますが、長身の方がやっていそうなスポーツとしてなんとなく選んだだけで、バレーボールを貶める意図はありません。
ご不快に思われましたら申し訳ありません。
最終更新:2024-01-26 17:00:00
13621文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
「新人騎士レン少尉」は、魔物との戦いで捕まってしまい、目覚めた時には奇妙な灰色の部屋にいた。
装備は全てなくなり、病院着のようなローブを着ているだけで、視界はぼやけ、手足はしびれてまともに動かない状態。しかし、レンは自分が初級魔法を使えるようになっていることに気付く。この初級魔法を使って灰色の部屋の外を探ると、なんとここは魔物がうろつく迷宮の中だったのだ。
「このまま、この灰色の部屋にいては、魔物に殺されてしまう!」
レンは、初級魔法をたよりに迷宮の出口を探すために灰色の部屋
を出たものの、あっさりと魔物に追いつめられてしまう。
手近な部屋に逃げ込むと、そこにいたのは牢屋に閉じ込められた巨人だった。
巨人は敵か味方か?この迷宮は何なのか?なぜ、レンは魔法を使えるようになったのか?
レンの迷宮脱出の大冒険が今始まる。
この小説は全十七話で、投稿予約済です。完結保証。
初日は三話、二日目以降は毎日午後六時に更新します。
AIイラストによる挿絵付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 13:29:21
43021文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:36pt
小さな鞄に入る特技。
それだけで、笑いをとる芸人さんがいました。
最終更新:2024-01-17 00:31:17
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
作:うり北 うりこ
異世界[恋愛]
短編
N1221IP
「とにかく!! お前は国外追放だっ!! 出ていけ!!!!」
顔を真っ赤にして、王子は叫んだ。そんな彼に、甘えるように、もたれ掛かるヒロイン。その視線は、国外追放を言い渡された令嬢、カローラの隣に立つ男に釘付けだ。
控えめに言っても、カオスなこの状況。
(なんで、こんなことに……)
心の中で盛大にため息をつけど、状況は変わらない。カローラは、頭をかきむしり叫びたかった。
マジふざけんな!! クソ王子!! と。
最終更新:2024-01-13 21:07:53
4911文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:1170pt
□あらすじ□
物語はフィクションだ。
リアルじゃない。
誰だって知ってる、あたり前の話。
それはラブコメだった同じこと。
リアルにはラブコメにありがちなお兄ちゃんラブの妹とか、物心つく前から家が隣同士の幼馴染とか、突然隣の席に転校生がやってきて、案内係を申し付けられるとか。そんなこと、あるわけがない。未来人も宇宙人も超能力者もいなければ、おかしな団体をほっそくしたがる頭のネジが数本外れた顔だけは良い女も、友達の出来ない黒髪美人と一緒に過ごす放課後も、隣に引っ
越してくる中二病な女の子も、全ては想像上の産物だ。
そのはず、だった。
なのに、
「あ、やっと起きた。もう、遅刻するよ?」
突然だった。記憶の節々が曖昧どころの騒ぎじゃない俺の周りには何故か、ラブコメ前夜な知り合いや、環境が整えられていた。
やがて、一人の少女と出会う。印象的な出会い方。これがラブコメならばきっと、メインヒロイン間違いなしだ。
が、彼女は言う。表のメインヒロインは別にいると。
そして、自らのことを「トゥルーエンドのヒロイン」と、そう称する。
物語はフィクションだ。
リアルじゃない。
誰だって知ってる、あたり前の話。
それはラブコメだった同じこと。
けれど、もしかしたら、僕たちが気付かないだけで、すぐそばに転がってるかもしれない。
これは、そんな“もしも”のお話。
□作品について□
・基本的に18時更新です。
・途中までの更新となります。以降はカクヨム版をご覧下さい。
(最終更新日:2023/01/01)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 18:00:00
35006文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ぼくの家族は新しい年になると、龍茂(たつしげ)おじさんの家に泊まりにいくことになっている。
でもぼくはおじさんのことがあまり好きじゃない。
おじさんはぼくがちょっと危ないことをするだけで、きびしく注意をしてくるんだ。
でもある夜、ぼくはおじさんが悪いゆめに苦しんでいるところを見てしまった。
それからだ。楽しいことだらけのぼくのゆめのなかに、おじさんがあらわれるようになったのは。
最終更新:2024-01-11 23:20:37
3775文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:68pt
名門の魔法使いの一族に生まれた少年。彼には、魔法使いの才能は無かった。そんな彼ではあったが、不幸中の幸いか、情けで騎士に拾われ、並外れた騎士の才を露わにし、史上最年少での騎士叙勲を迎えることとなった。が、少年は愚かとしか思えない選択をした。特別も特別な、王族手づからの騎士叙勲を最後の最後で辞退し、魔法使いになる、と宣言した。絶対なる運命から人を救える可能性があるのは奇蹟だけで、それを行使できる可能性があるのは魔法使いだけだから、と。
◆◆◆
そんな彼は、命を賭して、魔法使いの
学園への資格を手にし、自らの夢の為、本格的に足掻き始める。生涯の一番の親友となる気弱な少年を助けたり、生涯の伴侶となる絶対なる孤立と滅びの定め持つ少女を掬い上げたり、そんな特別な二人以外でも目についたり気づいたら彼は頼まれなくとも勝手に助けていく。手段は問わない。未熟な魔法だけでなく、騎士の技も躊躇なく使って。がむしゃらに足掻き続け、気づけば結ばれていた数多の絆は、彼をも変えてゆく。彼はもう、独りじゃあ、ない。
◆◆◆
彼の傍には、伴侶たる彼女がいて、一番の親友たる彼がいて。それ以外にも、たくさん。人に囲まれるようになって。中心になった。だから、彼は救われることになる。彼自身、自覚していなかった、生まれたそのときから仕組まれていた、彼の絶対たる破滅と絶望を、彼が掬い上げて救った全てと共に、今こそ、相対する。
◆◆◆
そうして、彼は彼女との子供を抱き、一番の親友たる彼や、救った数多に囲まれながら、ふと幸福を感じて、ハッピーエンドで物語は終わりを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 16:42:17
451333文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:62pt
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