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検索結果:667 件
あなたのため息が、逃がすものは何でしょう?
最終更新:2022-03-08 22:00:00
3518文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「一生結婚出来なかったらどうしよう……」
私は、今日もため息を吐いた。なぜなら間もなく20才になろうかというのに婚約者すら居ないのだ。
自分で言うのも何だが、見た目はいいし、裕福な子爵家の長女であり、婚約の申し込みも多い。
それなのになぜ婚約者すら居ないのかといえば、占いのせいである。
沢山あった婚約の申し込みは、占いの結果が悪いからと父が全て断り、いまだに恋人すらいない状況だ。
私はとうとう自分で探すことにした。私が望んだ相手とであれば占いなしで結婚させてくれる
と父は約束してくれたのだ。
友人に紹介を頼んだ相手とは、2回目のデートも上手く行きそうに見えた。このままこの人と結婚することになるのかしらと思っていた。
だが、私がしばらく席をはずしていた間に、なぜか別の女性が彼の横に座っていた……。
占いに翻弄されたオリビアの恋はやがて家族も巻き込み、家の繁栄につながることになっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 17:09:26
20194文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
魔王軍四天王の一人、宵闇のデュラハンに突然襲い掛かった絶体絶命のピンチ。全軍を統率される魔王様が玉座の間でエロ本を読んでいる光景を目の当たりにしてしまったのだ! 恥ずかしがる魔王様にため息をつきながらもデュラハンは大いなる野望を心に抱く。はたして、無限の魔力をデュラハンが操れるのか? 魔王様すらイチコロの暗黒物質の正体とは! 壮大なファンタジーなのだが、タイトル的にコメディーではないのか!? ため息が出るような醜い言い争いが今日も魔王城で勃発する。
最終更新:2022-02-27 11:10:36
9649文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:38pt
誕生日に、婚約破棄。気落ちしたまま迎えたデビュタントで、これ以上嫌なことが起こらないよう祈るしかない。ため息を押し殺したオレリアは、背筋を伸ばして頬笑みを浮かべる。
最終更新:2022-02-24 20:00:30
35196文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:29272pt 評価ポイント:23546pt
――広大な世界‟ロスワール”
そこは人間の他にエルフやドワーフといった種族や魔族が住み、地上には魔物が徘徊する危険な世界で、住む者は剣や魔法といった技能を駆使して毎日を強く生きていた。
そんな中、魔族のトップである大魔王メギストスは人間達の領地を狙う武を力の象徴とした先代を倒し、長く続いた人間との争いを止めて魔族側から人間に手を出さないように決めた。
だが、六人いる大魔王の配下である【王】の一人、魔王軍のNo.2である冥王ザガムはそれを良しとせず、魔族のために領地
を拡大したい彼は大魔王メギストスへ侵略を進言するもあっさり棄却される。
どうしても人間達を支配して領地を拡大したいなら自分を倒し、お前がトップになれと返されるのだった。
そして999回目の敗北を喫した時、勇者が覚醒したとの話を聞いたザガムは勇者に大魔王を倒させ、油断した勇者を自分が倒せばいいのではないか? そう考え勇者を探すべく魔族領を出奔。
――かくして、冥王ザガムは邂逅する。
ため息を吐きたくなるような弱さの女勇者、ギャンブル好きの聖女見習い、魔族よりも陰湿な魔法使い達と――
しかし勇者の力は本物であることを目にし、鍛えればあるいはとザガムは考えるようになる。
果たして彼は勇者と共に大魔王を倒すことができるだろうか……?
かくして真面目で女性が苦手な冥王と、歴代最弱勇者の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:54:30
397773文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:684pt 評価ポイント:360pt
作:社畜豚(Twitter@p70713687)
現実世界[恋愛]
短編
N3649HM
ご好評いただいた短編小説のヒロイン視点です。
落ちこぼれのレッテルを貼られていた和谷光樹はどれだけ努力しても報われることはなかった。
ため息をつきながらD判定の模試結果を片手に家に帰っていた。
親や先生からの「頑張れ」という言葉に疲れてしまった光樹は彷徨うように展望台へとたどり着く。
そこで第一志望である洛山高校一の美少女大崎美森と出会う。
しい言葉を貰い、楽しい1日を送り、光樹は美森によって心を救われる。
そして、光樹はD判定だった高校に見事受かり、美森と再会を果たす。
そこには傷だらけで学校に居場所がなく、一人ぼっちの美森が居た。
そんな美森を見て光樹は彼女の力になると強く決意する。
これは一人ぼっちの彼女を命を懸けて手を差し伸べる落ちこぼれの物語
ヒロインである大崎美森視点のお話になります。
落ちこぼれの僕を救ってくれた学園一美少女の先輩が居場所がなくて傷だらけで一人ぼっちだったので僕が居場所になって命を懸けて救ける事にした。
と照らし合わせていただくとより楽しめると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:16:13
10933文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6466pt 評価ポイント:5610pt
あの頃のふたり、願い事、ため息に
最終更新:2022-02-16 12:49:19
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ハーメルンホイッスル
異世界[恋愛]
連載
N1891HL
大魔王ドヴァーと勇者達との決着が付こうとしていた。
勇者は、満身創痍ながらも最後の力を振り絞り、聖剣を振り上げドヴァーに向かって走り出した。
ドヴァーも真の姿となり勇者達と戦っていたが、今ではボロボロな姿であった。
互いに最後の一撃を与えようとしたが、大魔王ドヴァーの敗北で決着が付いた。その時、大魔王ドヴァーは、お決まりのセリフを吐きながらこう考えていた。
「ああ…これで終わりか…あのゲームトロコンしたかったな‥‥」
灰となって消えて行く時、ドヴァーの耳に不思議な声が聞こ
えた。
「《ケケケ!それ!面白いな!やって見ろよ!》」
ドヴァーは薄れゆく意識の中で、その声の主を探したが見つからず、完全に灰となってしまった。
だが、ドヴァーは再び目を覚ます事が出来た。が…何か様子がおかしい…
ドヴァーは、よくよく周りを確認してみると、勇者達が来る前までに遊んでいたゲームの世界だと気づいた。更には、そのゲームに出ていた悪役令嬢に転生したのだと理解した。
何故、とドヴァーは考えるも解を得ることは出来ず、ため息を吐いた後、気持ちを切り替えた。
「いずれ解るだろう。なれば、楽しもうではないか!今度こそ、トロフィーをコンプリートしてやろうぞ!」
そうして悪役令嬢エメロードとなったドヴァーは、自分の記憶を頼りに攻略チャートを製作していった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 14:40:40
10855文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
思い込み 思い込み 思い込み
最終更新:2022-02-11 06:51:18
773文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:社畜豚(Twitter@p70713687)
現実世界[恋愛]
短編
N9866HL
落ちこぼれのレッテルを貼られていた和谷光樹はどれだけ努力しても報われることはなかった。
ため息をつきながらD判定の模試結果を片手に家に帰っていた。
親や先生からの「頑張れ」という言葉に疲れてしまった光樹は彷徨うように展望台へとたどり着く。
そこで第一志望である洛山高校一の美少女大崎美森と出会う。
しい言葉を貰い、楽しい1日を送り、光樹は美森によって心を救われる。
そして、光樹はD判定だった高校に見事受かり、美森と再会を果たす。
そこには傷だらけで学校に居場所がなく、一人ぼっ
ちの美森が居た。
そんな美森を見て光樹は彼女の力になると強く決意する。
これは一人ぼっちの彼女を命を懸けて手を差し伸べる落ちこぼれの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:13:14
12242文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:12014pt 評価ポイント:10188pt
疲れを、疲れと呼ばないような毎日に。
すり減った心と体で、深呼吸と息継ぎをしてみたら。
こんなおれには、月夜すらしみったれて見えるんだが。
まぁ、それも悪くない。
最終更新:2022-02-02 00:00:00
362文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
なんだかなぁ、な、短歌四首です。
お読みいただければ、幸いでございます。
キーワード:
最終更新:2022-01-24 21:52:01
277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
おかしな法律だらけのハートの国は、斬首刑マニアの残忍な女王さまが治めている。この国で僕、アリス・ブルーベルは今日も罪を犯す。 なぜかって?
ハートの女王様の忠実な犬となり、すべての処刑を取り仕切る“首斬り令嬢”の気を引きたいから。
「僕は何度でも罪を犯すよ、お嬢がこの首を欲する限り、ね♡」
「今日こそあなたを捕まえ、その首をハネて差し上げます」
「ふーん、そんなにこの首が欲しいなら、お嬢の心と交換してあげる♡」
「はぁ? ふざけてますね」
お嬢は知らない。僕がど
んなに君を好きかってこと。君に捕まって処刑されるリスクを負っても、君に会いたいくらいには好きだってこと。僕はため息を吐いて、距離を詰め、
「……真剣だよ。君の心が得られるなら、この首も惜しくない、かな。どうする?」
慈しむ眼差しでお嬢の髪を撫でる。するとお嬢は猫みたいに飛び跳ねて後ろにさがり、
「なッ、アリスくんなんて大っ嫌いですから。もうッ」
顔を真っ赤にして、悪態をつく。僕は知ってる。お嬢が寂しがりやの子供だってこと。本当はこんな風に優しく髪を撫でらると嬉しいこと。
「ふふ……可愛い……」
「なッ、はあ? もう意味わかんないですからッ。トランプ兵、はやく罪人を拘束なさいッ」
だけど僕は知らない。お嬢の心の盗み方。だから明日もちゃんと罪を犯して、君に追いかけてもらわなきゃね。
小悪魔なトリックスター(♂)×ツンデレ軍人令嬢のラブコメ(♀)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:50:28
3950文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
『俺が大きくなったら、リリーに空色の薔薇を見せてやるよ』そう約束してくれた少年が、リリーの初恋だった。
それから10年、婚約者のアルバートがとびきり可愛い容姿のリリーの妹にデレデレしている姿を眺めながらリリーはため息をつく。素直に好きだと伝えることすらできない自分は、きっと彼には相応しくない。そう悲観していたリリーに思いがけないチャンスがやってくる。
最終更新:2022-01-15 12:00:00
18023文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:860pt 評価ポイント:730pt
暮らしにくい空間に思うことを書いてみました
最終更新:2022-01-01 20:11:38
482文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
1日目
色々面倒な説明を省いて、目が覚めたら俺はゴキブリだった。
ゴキブリ目ゴキブリ科 クロゴキブリ である。
ちょっと待って欲しい、いや、誰に待てというのかと言われても困るが、そんな心情なのだ、前世の俺は特にそこまでこれといった大罪を犯した訳でもクロゴキブリの駆除業者だった訳でもない。
思い当たる節も無いのに突然衛生害虫へと転生したのだ、日本にいた頃の記憶はあるにはある。年は25歳くらいのどこにでもいるサラリーマンだった。祖国に思いを馳せてもどうにもならないけど、ここから
一体どうしようもないので内心でため息をつく。
そんな俺の今はどんな状況か?気になるよね。ビンの中だよ。何かの薬物を作るようなビーカーみたいなガラス瓶の中。そこに映り込む自分の姿を見て、こんなとりとめもない思考を垂れ流すしかないんだ、今のところ。
なんで瓶の中か?思い出して説明するのは簡単だ、つい2分前の出来事だからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 15:49:48
5985文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
『こんなクリスマスもあっていい』
桜花園で居酒屋を営むシャイーナは、目の前で騒ぐ客に心のなかでため息をついていた。
世間はクリスマスだというのに、シャイーナの日常はいつもと変わらない。むしろ騒がしい客の相手をしたり売上が落ちたりと、落ち込む一方だ。
けれど、そのため息は、ただ嘆いたことで吐かれたものではないのかもしれない。
これはシャイーナの日常の一部を切り取った物語。
※本作品は、なろうで公開している長編小説「カルタータ」の番外編にあたります。とはいえ、物語の繋が
りはないので初めての方でも問題なくお読みいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 07:38:34
4493文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
窓の外では、英雄が華やかに凱旋している。英雄を称える歓声をどこか遠くに感じながら、花宿亭のベテラン娼婦は切ないため息をついた。
彼女の名はカリーナ。
英雄様のお気に入りで……これから彼に捨てられるであろう、ベテラン娼婦である。
最終更新:2021-12-21 15:37:02
5012文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:28580pt 評価ポイント:24754pt
「ノア。今日をもって君を、俺のパーティから追放することにした」
一年近くパーティを組んでいた勇者リックからの、突然の追放宣言。
その冷たい言葉は魔術師ノアを打ちのめしていた。
リックにとってノアは戦闘の役に立たない上に、協調性がないことでさまざまな迷惑を被っていたのだという。
だが、その理由はノアにとって納得がいくものではなかった。リーダーである勇者は、魔術師がパーティを陰ながら支えていたことに気がついていないのだ、と。
懇願してくる魔術師をやっとのことで追放
した勇者だったが、それから数ヶ月後に奇妙な噂を耳にする。なんと自らが追放したノアが魔王となり、世界中に侵略を開始したというとんでもない話だった。
しかし、この噂を聞いてリックはため息を漏らす。
「ああ、やっぱりそうだったのか」
勇者は成長した仲間達と共に、魔王を討伐することにした。
彼は後悔していた。あの時、追放するだけで終わらせた俺は甘かったのかもしれない、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 19:00:00
59018文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:510pt 評価ポイント:420pt
無期懲役の子供が入る特別独房。そこに収容されているのは、最年少大量殺人鬼ヌゥと、天才発明家少年アグ。
2人が牢獄生活を共にして早10年余。外の世界ではシャドウと呼ばれる異能力人間が大陸を脅かしていた。
ある日2人は永久就職先として、シャドウ討伐組織である特別国家精鋭部隊への入隊を選ぶ。
「お前たちは、今日から私に服従する。私の命令は絶対だ。守らなければ、命の保証はない」
隊員のベーラという呪術師の女に、入隊早々服従の術をかけられ、2人は彼女の命令からは逃れられない。
その隊員
たちは、人間になれるライオンや元格闘チャンピオンの姫系少女、ビビリの忍者に追放された医者など、まともな奴がいない。彼らをまとめる隊長は、どうにも頼りなさそうな男である。
先が思いやられる職場だ…。アグはため息をついた。
イラストはサブタイトル後ろに(※)がある話についています。
1話から不定期で改稿中です。ストーリーに変化はありませんが、単純に文章量が増える形でリニューアルしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:11:47
1430925文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:327pt 評価ポイント:79pt
お姫様ナナリーはつらくて、ため息をつきました。
「実は、わたし……、王子様と婚約していたのに、勇者様と魔王様からも求婚(プロポーズ)されたんです」
それなのに、彼女がつらい理由とは?
最終更新:2021-12-11 18:21:34
7888文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:66pt
カレンダー、ため息と、僕の願い
最終更新:2021-12-03 20:14:53
308文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
成年になると神様が固有スキルをくれる世界。
16歳になったクロムはスキルを得るが、そのスキルは『なんでも装備可能』というものだった。
ある意味チートスキルであるが、ギルド活動では役に立たず途方にくれる。
「はあ、これが不遇スキルか……」
ため息をつきながら田舎に帰ろうとするが、都会にやってきた記念に宝くじを買うとなんとそれが1等賞、金貨1000枚をもらう。
クロムはその金貨で聖剣を買うと再びギルドの門を叩く。
Sランクの聖剣を手に迷宮の最下層を目指す!
【モンス
ター文庫さまより書籍版が好評発売中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 19:00:00
360403文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:53775pt 評価ポイント:17909pt
予算使い放題、自由出勤、ノルマ無し、命の危険多少あり。魔界最強を誇り、闘う事にしか生きる意義を見出せない 『堕天使ロキエル』 現代日本からやって来た、料理を作る事しかできない、ちょっとアホっ娘な 『天才料理人マリ』 ふたりのポンコツが織りなす、美味しい異世界ファンタジー。
魔王様は日本からの稀人である、マリの才能をいち早く見抜き、その守護者として、ロキエルに白羽の矢を立てた。魔界統一を目前にした血塗れの最前線から、急遽、呼び戻されたロキエルに、まるで畑違いのレストラン商品
開発部への異動辞令が下される。と或る事情があって、日本通のロキエルは、戸惑いながらも、すぐにマリと心を通わせ合う事ができたのだが、マリの謎の言動に振り回されてばかり。どうなる事やらと、ため息混じりの日々を送っていた。
挨拶代わりに人を殴りつける『勇者様』 やたらと爽やかな、心優しき好青年『魔王様』 魔界の至宝と讃えられる、冷静沈着なダークエルフ『給仕長』 とにかく可愛い、メイドの兎っ娘『ラビ』 元気一杯、メイドの狼っ娘『ウル』 マリに反感を持つ『総料理長』 魔王様の座を虎視眈々と狙う『謎の人物』 入り乱れての、大騒ぎ、大乱闘!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 07:15:40
89835文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:16pt
侯爵令嬢のリズは婚約者のカインを愛しているが、彼は他の女性に夢中で彼女に冷たくあたる。
仲睦まじい2人を見ながら彼女は今日もため息をつく。
また毒を盛らなければならない、と。
最終更新:2021-11-27 21:20:46
15497文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:6pt
侯爵令嬢であるアリス・ターナーは、婚約者であるライアン第二王子に婚約破棄を言い渡された。
さらに、この国からも出て行くようにも言われた。
しかし、なんだか彼の様子が少しおかしい。
アリスが理由を尋ねた時、彼は言葉を詰まらせていた。
普通、もっと堂々とそれなりの理由を語る場面なのに。
しかし、決定事項に逆らうことはできず、アリスは国を出ようとした。
ライアン王子とはいい関係を築けていただけに、ショックは大きかった。
大きくため息をついていると、うしろから誰かが大きな声でアリス
の名を呼んでいることに気付いた。
振り返ると、そこにいたのは馬車に乗ったライアン王子だった。
「おーい、アリス! 待ってくれぇ!」
意味が分からなかった。
どうして、婚約破棄して追放した相手を追ってきているのだろう。
何か、理由があるのだろうか……。
「大事な話があるんだ! 聞いてくれ!」
どんどんこちらに近づいてくるライアン王子。
それを見てアリスは……、とりあえず全力で逃げた。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 20:18:31
12039文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2306pt 評価ポイント:1744pt
「恋がしたい」のななめ横からの、ヘタレ王様と貴腐人王妃様の物語。
BL風味がありますので、苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2021-11-18 07:32:55
3047文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12054pt 評価ポイント:10960pt
《第一期までのあらすじ!》
魂だけになって輪廻転生の輪をぐるぐる回っていたら、異世界を作った新米女神にクジ引き感覚で輪廻転生の輪から引っこ抜かれた主人公。
唖然としてたたずむ魂に女神が望んだのは、
『勇者として魔王を倒して!』ではなく
『暇つぶしに世界をどうにかしてみろっ!!』でもなく、
『魂の運営関係上必要だっただけで、特にどうこうしろといわけではないですよ?』でもない!!
『貴方の世界の知識を、私の世界の発展のために生かしてみませんか?』
まるでどこぞの会社の勧誘の
ような言葉とともに、半ば強制的に生まれたての異世界に落とされ魂は、ため息をつきながら「祟られても嫌だし……」と渋々世界の運営を行うことを決意する。
が、
「人間どころか……生物ですらない、無機物なんだけどぉおおおおおおおおお!?」
これはとある石が、原始の神話の時代から、一つの国を作り出し世界を変えていく物語。
《第二期のあらすじ!》
もろもろの事件を経た榁町初期。賢者の石は娘の稲成とともに激動の時代へと進む日ノ本を駆け抜ける。
榁町の時代に暗躍する新たな脅威――怪異。
日ノ本始まって以来の大戦乱――戦国。
訪れる十二魔将。平穏が終る幕末。
そして、神が必要となくなる近代――賢者の石はある決断を下す。
『異世界で『賢者……の石』と呼ばれています』第二部――ここに開幕!
…†…†…………†…†…
第一部はこちら「異世界で『賢者……の石』と呼ばれています」(https://ncode.syosetu.com/n1936by/)
こちらもぜひ読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:00:00
142019文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:3189pt 評価ポイント:1035pt
学園の卒業パーティーで王太子がビンク色の髪の少女を側に置き、壇上から婚約者に向かって婚約解消を告げた。
みんなの注目を浴びた侯爵令嬢はまるでビア樽のように太っていた。こんな自分ではいつ婚約を解消されてもおかしくないとずっと覚悟はしていていたが、それにしても何故王太子殿下は彼女を選んだのだろうと令嬢はため息をついた。
そして彼女は二十年前にもあった婚約破棄騒動に思いを馳せたのだった……
最終更新:2021-11-14 22:01:24
38833文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:18192pt 評価ポイント:14726pt
前作「恋がしたい」のななめ横からの補足のようなお話です。
前作でお持ち帰りされたパパ子爵のお相手が出てきますが、BL風味が入っていますのでご注意下さい。
最終更新:2021-11-10 19:15:54
3212文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14472pt 評価ポイント:13114pt
作:さく・らうめ
現実世界[恋愛]
連載
N4465HF
入学してすぐに、学校で知らぬ者がいない程美しい少女、四季朱希。
首席で入学し、体力は低いものの運動神経にも優れている才女である。
特筆すべきその美しさは、誰もが振り返り、思わずため息を漏らしてしまう美貌を誇る。
その性格は極めてクール。
決して冷たいわけではないものの、常に涼やかに、慌てることなくことに臨む。
それが彼女のスタイルであった。
そして、ここに草村夏季という男子生徒がいる。
朱希は何かにつけて夏季にちょっかいをかけ、要らぬトラブルを引き起こしている。
学校内で
、2人は犬猿の仲だということは評判だった。
ほとほと困った夏季は、自宅で朱希に問い正す。
「朱希。なんでお前はいつも突っかかって来るんだ?」
「あたし、クーデレ目指してるからね、お兄ちゃん!」
これは正体を知られたくない兄妹を取り巻く学園ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 21:58:35
112415文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:12pt
「この世界は『アローヘッド』。君たちの世界でいう剣と魔法のファンタジーの世界だ。私の実験に付き合ってもらうために召喚した」
はぁ?
「いくつかの力をこのスマートフォンに入れておいた。それを活用し、見事私の実験の糧(かて)となってくれ」
そんな事を言われ、俺は異世界に飛ばされた。
スマホを見るといくつかのアプリが入っており、どうやらそれを活用して生きていけ、という事らしい。
ふざけるな! なんで俺がこんな目に合わないといけないんだ!
しかし周囲は木に囲まれ、スマホは圏外…
…
ため息をついてスマホを見ると、ツブヤイッターや通販サイトのアイコンがある。
「電波が来てないんだから使えるはずが……あ、書きこめた」
『耕二? おい耕二なのか! お前どこにいるんだよ!!』
どうやら専用のアプリなら電波が来てなくても使えるようだ。
俺は……こんな場所で生きていけるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 20:00:00
24667文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:120pt
「イヤー! 絶対にイヤ!」
「――はぁ」
ため息混じりに俺はある場所へと向かう。
「どうされましたか?」
部屋に入りそう尋ねると、ふて腐れた表情の少女がいた。彼女はこの国では絶大な権力を持つ伯爵家の令嬢。ただ、そんな彼女の性格はワガママで気ままだ。
今日もそんな彼女に振り回されている新しく彼女の専属メイドになった女性を気の毒に思いつつも、俺はいつもの様に対応する。
「はぁ」
彼女の対応を終えた俺は、自室に戻りその『手紙』の内容をすぐに確認し、自分で書い
た別の『手紙』を鳥の足元に巻き付け、飛び立たせる。
「……」
無言のまま見つめる自室の机の上には、今までの『手紙』と称した『報告書』の数々――そう、彼には誰にも言えない『ある秘密』があった。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 09:01:06
120732文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:146pt
果てなき時を生きるウィトウルカは、頬杖を突き、ため息を漏らしながら、己の役割、終わりのない使命、そして何時かの「彼女」の事を思い出す。
これは、ひとりぼっちの歯車が夢を抱き一歩を踏み出す、未だ語られることの無い、とある世界のこぼれ話。
最終更新:2021-10-26 20:44:00
8776文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「す、すごい! 斬新な絵柄! 繊細かつ大胆で写実的で……しかも、全ページ気が遠くなるほど描き込んでいる……想像もつかない時間と技術だわ……!」
この国で一番大きな出版社の会議室で、安堵のため息をついた。
私が持ち込んだ漫画の原稿は、出版社の人たちに認められたようだ。
いや、「人」というと語弊がある。
目の前にいる出版社の社員は、エルフとドワーフと花の妖精だからだ。
私、矢田宮子はごく一般的な三十歳の日本人女性で、ちょっとだけ人気のある少女漫画家だ。
高
校生くらいを対象とした有名少女漫画雑誌で連載もしていたし、アニメになったこともある。
ただ……
「宮子先生、今回も大好評でしたよ。絵がオシャレとか、キャラがカッコイイってたくさん感想が来ています!」
日本の最大手の出版社で、若い女性の編集者にいつもそう言われていた。
美大出身のお陰か、絵には自信があったし、絵柄の流行とマッチしたお陰で、とにかく私の絵は評価が高かった。
そう。評価されるのは絵だけ。
得意なのも絵だけ。
解ってる。
私の話は全部ベタ。定番。やりつくされている話。
でも、そういうのが好きなの!!!!
だから、無駄に召喚されてしまった平和な異世界でも、私はド定番少女漫画を描く!!
……と言うか、特技を生かしてこの世界に貢献しないと元の世界に戻れないらしい。
つまり、私の特技は漫画を描くことだから、少女漫画でこの世界の人たちを感動させれば帰れるってこと!
……と思ったのに。
あれ?
なんで……?
好評だけど、私の少女漫画に対する反応、おかしくない?
これで元の世界に帰れるの!?
ファッション、食べ物、インフラ、広告etc...
商魂たくましい異世界の住人に協力しながら、「ド定番少女漫画」で異世界を発展させて、元の世界に戻ることを目指す物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 14:00:00
208074文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:88pt
人間、魔法使い、エルフ、ドワーフ、巨人、小人、獣人。
一つに集いし各種族の豪傑は、魔族の脅威から世界を救った。
彼らは人々から<勇者七剣>と称えられた――。
数年後――。
勇者七剣の一人、獣人で竜人のリュグス・ユースは暇を持て余していた。
宝があれば、探しに行くし、依頼があれば、魔物を倒す。
金があれば、女を抱くし、友に会えば、酒をかわす。
そんな退屈な日常。
魔王討伐後のことを全く考えていなかったリュグスは、今日も当てもなく旅を続ける。
「俺は
弟子をとらない。ましてや女」
「そこを何とか!」
「俺は何の躊躇もなくお前を抱くぞ」
「師匠が望むなら、この体、捧げます!」
「……」
こんな退屈な日常。
こんなことなら、魔王討伐なんかするんじゃなかった。
リュグスはため息をついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 01:13:19
5558文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:小元 数乃
ハイファンタジー
完結済
N1936BY
魂だけになって輪廻転生の輪をぐるぐる回っていたら、異世界を作った新米女神にクジ引き感覚で輪廻転生の輪から引っこ抜かれた主人公。
唖然としてたたずむ魂に女神が望んだのは、
『勇者として魔王を倒して!』ではなく
『暇つぶしに世界をどうにかしてみろっ!!』でもなく、
『魂の運営関係上必要だっただけで、特にどうこうしろといわけではないですよ?』でもない!!
『貴方の世界の知識を、私の世界の発展のために生かしてみませんか?』
まるでどこぞの会社の勧誘のような言葉とともに、半ば強制
的に生まれたての異世界に落とされ魂は、ため息をつきながら「祟られても嫌だし……」と渋々世界の運営を行うことを決意する。
が、
「人間どころか……生物ですらない、無機物なんだけどぉおおおおおおおおお!?」
これはとある石が、原始の神話の時代から、一つの国を作り出し世界を変えていく物語。
…†…†…………†…†…
編集ページを開くのに時間がかかるようになったので、物語を分割しました。
第二部「異世界で『賢者……の石』と呼ばれています ――乱歩日記帳――」(https://ncode.syosetu.com/n3849ey/)で引き続き継続投稿していきます。
今後とも応援よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 18:00:00
2003140文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:21542pt 評価ポイント:5912pt
作:うさぎレーサー
ヒューマンドラマ
短編
N1989HG
身勝手な父親に振り回され、息子は我慢強く育った。
しかし息子も人間だ。イラつく事もある。
息子はため息をついた。やれやれと。しょうがないオヤジだと。
身勝手な父親に振り回され、息子は我慢強く育ったッ。
しかし息子も人間だッ。イラつく事もあるッ。
息子は問いたかったッ。問い詰めたかったッ。お前が言うのかとッ。
身勝手な父親に振り回され、息子は我慢強く育った!
しかし息子も人間だ! イラつく事もある!
息子は怒鳴りたかった! 声を大にして言いたかった! お前が言うなと!
最終更新:2021-10-06 08:26:32
3069文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
「はあ、なんでこんなことに」
ため息混じりに、斜め前にいるキラキラした金髪の男子生徒を見上げる。
私がこんなことに巻き込まれているのは、絶対にお師匠のせいだ。
宮廷魔導士の愛弟子が貴族の学校に通うことになったら婚約破棄の茶番に巻き込まれた、そんな話です。
悪者扱いされる令嬢が登場します。
主人公の立場はヒロインのようなもの。でも彼女はヒロインではないのです。
リハビリ感覚で書き上げました。誤字脱字なかったらいいな
最終更新:2021-10-05 21:27:23
6186文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:102pt
なろうでの【神作品】に近づく方法の試行錯誤を
・自分の傾向を知り“絞る”という視点で指摘してみました。
やり方の指針のみで実際にやるのは読者様の試行錯誤です
それを含めて読むこと、探すこと、出会うことの喜びや楽しみを見つけてください。
最終更新:2021-10-02 10:48:03
856文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
詩にも、エッセイにもなれない駄文集。
人の心は汚いものだ。
キーワード:
最終更新:2021-09-25 22:12:24
252文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ラン、このデザートはとても美味しいです。」
ユンは髪を持ち上げ、窓からの光は色付きの釉薬で染められ、顔に当たった。
「彼の殿下ユンはそれが好きです。」
このようにすべきだった。
しかし……
優しい王女の後ろには反帝国革命軍のリーダーがいますか? !
「ねえ、ゴミメイド、私は世界を奪うのを手伝うつもりです。」
「...」
「また、どうしてそんなに苦いものを私にくれますか?」
「これは紅茶です...」
「炭酸が欲しい!ソーダ!」
ランはため息をついた、彼はそのような王女とどうや
って仲良くなるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 16:02:04
10667文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
サンルシェルは、お飾りの枢機卿である。身分にこだわる連中の対応をするために『枢機卿』という肩書を賜ったにすぎない。
彼の仕事は、西に魔物が出たと聞けば討伐に出向き、東に呪いで苦しむ人がいると聞けば祓いにゆき、北に悪い呪術師がいると噂があればその調査に向かい、南に美味い物があると耳にしたら、ちょっと寄り道をしてしまう──サンルシェルは、戦う聖職者なのである。
さて、そんな彼には四人の教え子がいた。ある日、教え子たちから持ち掛けられた相談は……
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
世の中(?)ちょっと安易に異世界召喚しすぎじゃない? と思ったのが一つ。それから、おまけで召喚された(あくまで呼び出した人間の主観でしかないけれど)っていうのも、ないんじゃない? と思ったのがもう一つ。おまけで召喚された~は、条件次第ではありだと思うけども。
という気持ちから生まれたので、設定ハチの巣穴だらけ。矛盾もいっぱいありそうな気がしますが、そこは一つ寛大な心でお許しいただければ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 01:01:20
17436文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:728pt
「そうだ、キャンプに行こう」
新進気鋭のなろう作家にして絶世の美少女であるくもくも先生は、日々の執筆活動に疲れを感じていた。
くもくも先生は控えめに言っても国宝級の美少女。しかし美少女には美少女ならではの苦労もある。日々の生活においても、ストレスを感じる場面は多い。
悲しいけれど誰にとっても、生きることは、つらく、厳しい。
ため息混じりにまた呟く。
「そうだ、キャンプに行こう」
美少女なろう作家で学ぶキャンプのあれこれ。
あなたの心に、極上のキャンプをお届けし
ます。
※ 主人公のなろう作家くもくも先生は、実在する作者とは若干異なる可能性があります。あらかじめご承知おき下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 06:50:38
14626文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:38pt
時は江戸時代初期。
九州には多くのキリシタンがいた。
弾圧に耐えてきたキリシタン達だが我慢も限界を迎える。
神の子と言われる少年を旗頭に一揆を起こすが。
「神様なんか信じてませんけど」
少年、その名は天草四郎は内心ため息をついていた。
人には言えない秘密を抱えながら。
数万人まで増えた信徒を引き連れて、四郎は島原にある城を占拠する。
包囲するのは十万を数える幕府軍。
四郎達に勝ち目はあるのか。
そして彼の抱える秘密とは。
この物語はキリスト教弾圧を背景に一人の少年の奇跡を描
いた史実創作入り混じるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:16:27
48608文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:66pt
元JKのサハギンがわちゃくちゃ藻掻きながら(サハギンだけに)人魚に憧れたり冒険をしたり食べ歩きをしたりする予定です
最終更新:2021-09-09 11:08:46
436文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
演劇部所属の高校二年生の「私」は、登校したりしなかったり、不登校とまではいかないが、休みがちな生徒である。今日も布団の中で、課題の提出を求められる予定の授業が終わるのを待っている。
そこに演劇部部長から登校を促すメッセージが届く。気力もないが、ため息をつきつつ登校するのだった。
最終更新:2021-09-01 10:21:23
3927文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
士官学校に所属して早くから、男勝りのおてんば娘として名をはせていたリコリス。彼女は持ち前の明るさと正義感もあって、次席という成績で士官学校を卒業した。
リコリスは卒業した日の午後、突然学長に呼び出され、『第五十九番倉庫』という軍需物資の管理官を命ぜられる。隣国との戦争状態にあるとはいえ急すぎるのでは――そう訝しんでいたリコリスに、もう一枚の書類が手渡される。その書類には『任務中に見聞きした内容については、絶対に他言無用とする』、と。いよいよもって怪しいと思いながらも、状況が
状況だけに渋々サインするリコリスは、命令に従い、翌朝、士官学校の寮から旅立った。
汽車に揺られて十時間。目的の駅についたリコリスを待っていたのは、一人の軍人だった。
乗せられた軍用車両は、町中ではなく、山の方へ山の方へと走っていく。そして止まる軍用車両、しかし目の前には何もない。リコリスが聞いた言葉は「ここからは歩きだ」。ふざけんな、とは言わず、目の前の人物に手も出さず、卒業してから何度目かの深いため息を付いて歩き出したリコリス。数時間かけて歩いた山道の開けた先にあったのは、軍需物資の保管庫というよりも――一つの家だった。
その建物に近づくと、突然背後から刃物を突きつけられる。リコリスは隙を見てその人物を打ち倒すも、その人物は、年端もいかない少女であった。
リコリスはその建物が『第五十九番倉庫』そのものであること、そして、その中には、七人の少女たちが暮らしているということを知る。そして同時に、そこに住む少女の特殊な『能力』も目の当たりにすることになる。
一人の少女に言われたとおりに軍刀を手渡すと、なんとそれをばりばりと食べ始めた。それどころか、それから手のひらを上に向けて目を瞑ると、食べたものとまったく同じものが少女の手に生み出されたのだった。
一度食べたものを、いくらでも生成することができる、遺伝子操作で『造られた』少女たち。彼女たちが住み、そしていつか戦場へ立つための訓練をする場所が、『第五十九番倉庫』であった。
最初は少女たちとの関係が築けなかったリコリスも、持ち前のおてんばさと行動力、そして甘いパンケーキの力を借りて、少女たちからの信頼を得ていく。仲良くなった少女たちとピクニックに出るなど、平和な時間が過ぎて行っていたが――。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 21:00:00
112451文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:18pt
どうも初めまして! 海野千佳(うみのちか)と申します!
え~、私ごとなんですが、なんと突然働いていた会社をクビになりまして……。いや、あの私のせいじゃないですよ? よくある不景気というやつです。人件費削減です。
どうしようもない波にのまれ、慌てる私。再就職も中々みつからない! ハロワ(ハローワーク)のおじさんの『頑張ればきっと見つかるから……、ねっ?』っていう、苦笑いを見るばかり!
もうそうなったら、たそがれたい気分になるじゃないですか。そしたら、海見に行かなきゃ……、っ
て思うじゃないですか……。
砂浜でため息ばかりつく私、そのとき出会ったのです!
『いじめられている海亀』
って、いうのは冗談で―――、
『釣りの師』
が正解。
ほんと、釣りなんてしたこと、無かったんですけど、でも私は、釣りの魅力にはまってしまって。
そして、ひょんなことから『釣り』に関わる仕事なんかも始める事になりまして。
いや~、ほんとこんなことになるとは思ってなかった!! ほんとこれ全部、遥(はるか)さんのせいだよっ!
あっ、遥さんっていうのは、私の釣りの師で、それに、仕事の上司でもある、えら~い人なんですよ。頭があがらない……(遠い目)
あっ、でもですね、私、そのすごく感謝しているんです。遥さんと出会えて、そして、釣りと出会えて。
なので、私なりに釣りの魅力、そして出会った人達、出来事を伝えたい気持ちがありまして。
長々と書いてしまいましたが、つまるところ、釣りの話を楽しくしたいな、ってことなんです。
あはは……、色々と間違ったこととか書いちゃうかもですけど、そのときは優しく教えてくれたらありがたいなあ~(上目遣い)
ではでは、私こと、海野千佳(うみのちか)の釣りガールライフ! 始まるよっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 00:07:28
8047文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その景観かは明らかに年数を感じさせる建物が一つ
-
周りが普通の住宅地であることを考慮すると珍しい建造物なのは間違いないだろう。
そんな建物のとある二階の一室こそ我が根城だ
-
「ちくせう。現実は非情だ・・・」
そこで頭を抱える若人が一人。
机の上には鉛筆と"今月の支出"と書かれたメモ帳が並んでいる。
悩んでいた少年は時計を見て、アルバイトに出る支度を始めていく。
-
行動は夜だ。今晩は自炊を決意する。
夕飯を安く済ませるのが今夜のミッションといったところ
。
成長したんだ。それを見せてやるさ。
そんな決意をした少年は今日もアルバイトに向かいながら食材と誰でも作れる料理について考えていく
-
・・・その晩、世にも恐ろしい事件がおこる。
-
そのアパートの一室では夜、少女の叫びか怒号に絶望の声があがり
少年の悲鳴も聞こえる。そう、恐ろしい事件だ。
畳の上には真っ赤なものが散乱し、焼けた後の様な匂いがする。
-
包丁も赤く染まっているがなによりも恐ろしいのは台所周りだ
じゃがいもは皮がついたまま切り刻まれ、トマトが潰れ
カレールーは何故か粉々に砕かれ床に散乱している。
そんな食材が散乱する7畳間という地獄絵図をみて少女が叫び声をあげ少年は焦る。
-
「ああああああもう!どーしたらこーなるの!!!!!」
「い、いやせっかく初めてのカレーなので本格的にしようと思って・・・」
「ふ~ん?別にいいよ?本格的に作りたいなら。でもさ~普通こーはならないでしょ!!!」
TASHIKANI でもしょうがない実際この地獄絵図になったんだから。
-
しばらく説教は続いたがとにかく話を進まないのでため息が漏れる
「・・はあ最初から見てなかった私も悪いか・・・とにかく片付けるよ!!」
「・・・すいません」
バイト帰りに意気込んで料理をした少年へ、そのバイト先から少し遅れて様子を見に来た少女は
追加で説教しながら一緒に片付させる。
-
夕飯は結局少女が念のためといって持ってきたものを食べる羽目になった。
説教の最後に少年は二度と自炊はしない(させない)と誓わせられた。
-
でもさっ悪意はないんだよ・・・お金が足りない、節約したかっただけなのに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 15:00:00
75989文字
会話率:51%
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総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
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