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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1637 件
ヴァイオリニストとしてのデビューコンサートを間近に控えたアンジェリカは、練習もそっちのけでマルシェのイベントにとある素人バンドの演奏を聴きに行く。実はそのバンドのヴァイオリニストが、母親から死んだと聞かされていた父親だったからだ。
大人に不信感を持ったアンジェリカは、両親へのちょっとした復讐のつもりでヴァイオリンを握る。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。ただし、文章表現が変なところがあったので若干修正しています。
最終更新:2012-11-22 20:32:37
8503文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:27pt
大貴族のリリィは温泉地で拾ったウェンディを王城のパーティーへ招いた。ウェンディの可愛らしさをみんなに自慢したかったからだ。案の定、彼女は王太子を釣り上げた。その様子を眺めて、友人のレオと会話をしながら自己反省する、尻切れトンボの話。
『間欠泉のうたかた』http://ncode.syosetu.com/n0255bl/ ウェンディ視点へ続く。
最終更新:2012-11-21 00:05:19
6006文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:37pt
小説関連をこっちに移そうと思ったので自分のYahooブログの小説を引っ張って来ました。
海に佇む龍と愛織、2人の表情には笑顔がなかった。愛織の妹の香織が亡くなったからだ。香織に恋していた龍、龍に恋していた愛織の2人がつくるショートストーリー
キーワード:
最終更新:2012-11-13 08:19:51
2251文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ヴァンパイア、いわゆる吸血鬼。長寿ゆえの豊富な知識、高い身体能力、そして強靭な肉体を持つ彼らは畏怖される存在だった。しかし、そんな彼らも現代においては肩身は狭く、細々と暮らしている。科学の発展にともなって武器の性能も向上し、銃器の登場によってヴァンパイアと人間の力関係が逆転してしまったからだ。
元々数が少なかった彼らは散り散りになり、文字通り日陰者として生活することとなった。
そして現代、日本。主人公の松乃木涼子は偶然ヴァンパイアと遭遇してしまい、あろうことか4名のヴァ
ンパイアの生活全般をお手伝いするヘルパーのバイトをやるはめになった。
幸いにも涼子は料理上手でヴァンパイアに気に入られ、かなりの高賃金で雇われることとなったのだが……。
果たして涼子は彼らと上手く付き合っていけるのだろうか。
2013/12/28追記 しばらく更新の予定が無いため、完結済としました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-25 18:26:27
90292文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
ゲーム好きのサトシは起きたら
女になっていた。
なんで?
どうやらここはサトシが
女だったらという世界らしい。
サトシは頭を悩ませた。
なぜなら、女のサトシは
男のサトシと正反対の人間だったからだ。
サトシは元の自分に戻れるのだろうか?
それとも女として生きていくのだろうか?
最終更新:2012-10-09 01:57:23
32647文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:66pt
作:アントラナフタレン
ノンジャンル
連載
N0147BG
アルフィア山脈の麓に一つの小さな村がある。その村は古くから遊牧民との交流が盛んである。それは元々彼らが一つの民族であったからだ。彼らは一年に一度交流祭を催し、遊牧民たちの帰還を祝う。その際、村から披露される踊り子の娘として生まれた少女は、ずっと自由な遊牧民たちに憧れていた。ある日この村に吟遊詩人がやってきた。少女は彼が話す異国のことに興味を持ち、自分も連れて行ってほしいと頼んだ。彼は少女を連れて行くと約束したが、懐中時計を少女の元に残し、夜中に村から去ってしまった。大きくなっ
た少女は、ある日村を抜けだし彼を探す旅に出た。
作者の都合により、しばらく更新が遅れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-08 12:37:34
18824文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:悪木盗泉仮面3
ノンジャンル
完結済
N4971BJ
魔法と錬金術の技術が廃り、銃火器や電化製品等の科学が発展した国、日ノ国。そこは人間の上下関係がハッキリとし、差別化されていた。そんな国のとある場所で、殺したい程憎い人間を変わりに殺してくれる殺人代行『仕返し屋』を営む青年、魅空(みあ)。彼はある日、底辺の人間に属する少年の依頼を一度拒否した。が、ある理由により受けた。それは魅空にとって馴染み深い、〝魔法使い〟の情報が手に入り、それが少年の依頼と関係していたからだ。魅空は、全ての魔法使いの仇であった――。*二話構成で完結ですが
、続編制作中。いつできるか未定ですが*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-08 12:00:00
50095文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
その少年〝アレン〟は、数々の魔法使いを生んだ地として名高い島〝パルシオン〟に生まれた。〝アレン〟と言う名は母親が付けたものだったが、彼女が残したのはこの名と、命だけだった。〝アレン〟が一歳にもならないうちに死んでしまったからだ。一方父親は、パルシオンで鍛冶屋をしている。無口で無愛想な男だった。だが、父親と言うのも名ばかり。常に仕事に追われる彼は、アレンの世話を最低限しかしなかった。その為、アレンは雑草のように、たくましく育った。彼の特徴は、赤く短い髪と大き目のオレンジ色の瞳
。背は低いものの、身の腰は軽い。そのため、損をすることは少なくない。この物語は、そんな雑草少年〝アレン〟が、魔法に目覚め、世界を救う物語である。
※他サイトで同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-30 14:05:25
3286文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
軍人、警官。武、知。強さを取り揃えた者。自ら進むもの。そんな者たちを育成する学校『リストール学園』。名前明けでは普通の学校となんら変わらない。ヨーロッパのハズレにある学園島。中に入れば、誰もがきょうがくするであろうその学校に留学が決まった龍神 強(りゅうじん きょう)。強は普通で平凡な生活を望んでいた。それどうり普段は平凡な人間である強、だがその体には厄介者を宿している。それを強いる中学の教師たちは、その普通じゃない学校リストール学園に留学を決める。そんな学校でも平凡に目立た
なく生きていこうと思っていたのに、いや、ここに行くと行ってしまった時点で終わっていたんだ。あそこでしっかりと嫌だといっておけばこんなことにはならなかった。その異国に向かう船で強はある事件に巻き込めれる。その船には強と同じように留学する生徒が数百人乗っている。その船がまさかの、まだ異国の土も踏んでいないというのに・・・・拉致。損事件を一生後悔するだろう。あそこでこの学園に行きますといったっことを心の底から後悔するだろう。なぜなら。彼女とであってしまったからだ。アリスと―――――――――――――アクションラブコメディ!始動!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 23:39:04
24350文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
およそ3000年前に起こった人類と魔族との間の戦争は、人類による最終兵器・神雷によって終結を迎えた。
だが、それは人類の勝利とはとても言えなかった。
神雷の威力はあまりに凄まじく、世界はとても人が住める環境ではなくなってしまったからだ。
世界人口60億を超えていた人類は、最終戦争を終えるまでに8億人にまで減るという危機に陥る。
だがそれは魔族側も同じこと。
上級魔族と呼ばれる存在の大半を消し去った雷は、当然魔族側にも大きな痛手を与えていたのだから。
…それから300
0年。
今になっても人類の文明は元には戻らず、人口もあまり増えてはいない。
大きな戦争こそ起きないものの、人類は魔族と小競り合いを繰り返している。
だが、ここ数十年で変わったことがあった。
見た目は変わらないままに人類の力を大きく上回る特殊な人間が現れるようになった。
彼らは瞬く間に傭兵ギルドを成長させ、ギルドの上部組織を作り上げた。
【エインヘラル】
怪しい噂の絶えない超人達の集まりであるとされているその組織は、果たして人類の救世主なのか。それとも…
そしてエインヘラル設立から遅れて数年、突如その頭角を表しとある商国の中心となった組織がある。
その組織の名は
【クラン・クラウン】
今、世界は動き出す。
そしてその世界の中心にいるのは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-20 17:59:53
3549文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
舞台は近未来の日本。
関東州の特別警ら隊に所属する坂林警部はパトロール前にかかってきた一本の電話のことで頭を悩ましていた。電話をかけて来たのははかつての同僚からのもので、彼は最近まで殺人事件を起こして服役していた人物だったからだ。同僚が殺したのは自らの妻で、妻殺しの動機が不十分ながら彼は容疑を認め刑を終えて出てきた。そんな過去のある同僚からの電話。一体、彼の目的はなんだ? 警ら隊の相棒であるアンドロイド警官ドミニクと共に同僚の過去を追っていくうちに話は意外な方向に進んでい
く。カトラス渾身のSFミステリー開幕です(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 21:40:37
19362文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
夕焼けに照らされた帰り道。僕は時々、一番家に早く帰れる道ではなく、少し遠回りをして帰ることがあった。別に何か目的があった訳ではないのだけれど、昔、中学生になる前は、ずっとその道を通って帰っていたからだ。いつも一緒に帰る友人もいた。今はもう殆ど会うこともないその友人との記憶を思い出したくて、僕はわざわざ遠回りをしているのかもしれない。
そんな友人との思い出で一番記憶に残っているのは、やはりこの道での出来事だった。夕焼けで赤く光る帰り道、この先にある四ツ路の分かれ道で、僕は
忘れられぬ体験をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:47:17
5955文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:41pt
直木賞作家の俺は朝から晩まで執筆をして、夜はパソコンを閉じてしまってから、自炊して夕食を取っていた。無名時代からずっと書き続け、執筆した作品は一千作を超えている。あまり売れてない方なのだが、原稿料は相当額もらっていた。そして夕飯を食べながら、ウイスキーの水割りを飲むことがあったのである。気分を紛らわせるのに強い酒がちょうどよかったからだ。一作家として日常は淡々と過ぎ去っていったのだが……。
最終更新:2012-08-06 10:45:39
3127文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
物語の舞台は2130年5月まだセミが鳴くには早い初夏。
今より1世紀前に魔術が正式承認され、さらに未来化が進み不自由のない世界が築かれた、しかし長らく問題化されていた地球の環境破壊問題そして天候逆転によってその地図は大きく塗り替えられた。
我が国日の本である「日本」本島はその影響下を直に受けその面積の半分を失い、さらには全ての次元がひとつとなることによって人間の住む三次元や龍族、天使族、悪魔族などが三次元に出現する事態となったがどの種族も皆互いのテリトリーを守る形で力の均
衡をとる形となった。
そしてそれと並行して急激に人口を減らす深刻な問題が浮き彫りになていたが世界の安定化と見られた半世紀2060年、再び人工増加傾向のある中で現在の島内では増加する人口を抱えきれないと判断した内閣府は大きな決断をした。
「日の本の上空に天上島を作る」この決断に日本国民は大きな希望を抱いた――
しかしその希望は見事に打ち砕かれることになった、天上島にはごく一部の富裕層しか入島できなかったからだ。
そしてそれに反感を覚え内閣府を倒す組織「瑞穂」が彼女の手によって創設された。
「北條院凛花」彼女は有数の北條院財閥のお嬢様でもあり、蔑まれる下級国民を救う現代のジャンヌ・ダルクとも呼ばれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-26 21:44:01
11113文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
7月31日
さて、明日から8月だ。8月といえば夏休みのターニングポイント、ここいらで夏休みの宿題の進行状況を確認してみるかと試みてする意味のない事に気がつく。
そうだ夏休みの1週間前に渡された英語Ⅰの復習ワークを最終日の夜のような勢いで終わらせて以来宿題というものを見てすらいない事を思い出したからだ。ターニングポイントなのでそろそろ宿題を片付ける計画でも立ててみるか.....
いやそんな事より今は8月から始まるそんなに多くないけど楽しみなイベントの数々の予定をチェック
する事の方が重要だ。つまらない、変化のないと思い込んでいた自分の日常への認識を変えてくれた、たった5人の学食に集う仲間達との。
その為にも宿題を効率よく終える計画を立てるべきかと考える。
しかし完璧に思えるそのプランもどこかで機能せず最終日に睡魔との死闘を展開する事になるんだけどそれもまた自分の日常なのである。そう、日常。変わらないように見えて実は少しずつ、確実に変わって行ってる諸行無常の理に従っているもの。そんな日常の中でこれから起こる、自分と5人の学食仲間と繰り広げる学校の学食が舞台の小さなイベント。
自分たちの夏は
ここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 14:53:31
211文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
部屋から逃げ出したのは、他人に与えられる幸せというものを近くで見たくなかったからだ。俺は暴れる悲しみを抑えながら、七姉妹通りを通って、自分の場所へと戻ることにする。
最終更新:2012-07-03 20:00:00
1778文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
四年前に父親を心臓病で亡くした中学二年生の岡本翔は、ファンタジーノベル作家としてデビューしたばかりの母親に作家をやめさせようと考えていた。十六歳で結婚、自分を出産した世間知らずの母親がこの先作家としてやっていけるとは思わなかったし、それよりももっと現実的中な解決策として、再婚相手を探したほうがずっといいと思ったからだ。翔は、自分の担任が母親のファンだと知り、二人ほ結びつけようと画策し…。
最終更新:2012-06-13 16:59:25
28044文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
場末の飲み屋で働く池上愛花(いけがみあいか)は、青木(あおき)という客に実はゲイなのだと告白される。そういう冗談を言う客は多いので、普段なら気に留めないのだが、その時の愛花はなぜか「そうなの?」と尋ねて青木の様子を伺ってしまう。しかしテーブル移動の指示が出て、愛花はその席を後にする。ところが青木に指名され愛花は再び元席に戻る。
その席で愛花は、青木からゲイではあるが実際に男との関係は無いこと、女と一人の男との思い出を語ってもらいながら関係すれば、その男との記憶がこちらに移
ってくることなどを語られる。それは本当なのだろうかと悩む愛花。それは愛花には消したい男との思い出があったからだ。
またその時に、青木がカモフラージュでレズの女と付き合っていること、嗜好はゲイなのに、女としか付き合ったことのない事実と、好きな男が一年ほど前に海外へ行って、ようやく気持ちはが薄らいできたことを告白される。その男は青木の気持ちを知らないまま旅立ったらしい。青木の中途半端加減に愛花は共感する。愛花も中途半端な気持ちで店に勤務していたからだ。
思い出を売ってくれないかと青木に乞われ、悩む愛花。そして店がひけた後に立ち寄ったコンビニで、愛花は青木に再び遭遇してしまう。コンビニ飯を食べるくらいならラーメンでもと誘われ、車のキーを預けると、車は見知らぬアパートの駐車場へ入って行く。抗議する間も無く、青木は車のキーを持ったまま階段を上がって行く。
追いついた愛花は青木に部屋の中に誘われる。そして手製のラーメンを振舞われる。そのラーメンが美味しくて愛花は、つい思い出を売ってもいいと約束してしまう。しかしその場で寝入ってしまった愛花はまるで神に思い出を売ることを咎められるような悪夢を見る。しかし今更気が変わったとも言えない。
愛花はまずどの思い出を売ろうかと考え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-27 03:10:48
45318文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
少年―――ソラは冒険者になるのを子供のころからあこがれていた。それはソラの友人のブランが冒険者だったからだ。
その時、まだ6歳だったソラは、冒険者になることを許されず、15歳以上じゃないと冒険者になれないことを知る。9年間 修行を積み、あこがれの冒険者になるために、家を出た――――――。
最終更新:2012-05-13 15:00:00
654文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
その日、世界は今までの常識を失った。
人が人を喰らい、人が狂い絆を無くした。
人の世界は終焉を迎えようとしていた。
その日は、たまたま寝過ごした。
友人宅で映画を見ながら飲み明かした。
その翌日、彼女からもらった携帯電話がなぜか壊れ、目覚ましとして機能しなかったからだ。
だが、それが俺の命運を分けた。
この地獄と化した世界で、どう生きていくかという命運を……。
大切なものを失った主人公、藤堂厚志が終わった世界で再び大切なものを掴み、精一杯生きようとする物語。
※ようやく復帰
の兆しが見えてきました、ただまだ不定期更新のままです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-11 00:53:04
152182文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:104pt
目が覚めるとそこは異世界だった。が、焦りや不安の感情は一切無い。
なぜなら、ここに飛ばされたのは事故や強制でなく、自分の意思をもっての行動だったからだ。手には銃。腰にはナイフ。リュックには諸々の消耗品。
やっぱり、旅先は異世界に限る。
最終更新:2012-04-16 16:44:14
19080文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:125pt 評価ポイント:75pt
その年の初冬、渋谷のパークシティーホテルでは、卒業後初めての「松本城西高校」のクラス会が開かれていた。
参加者は同級生の男女八人と当時の教師。
会も終わりに近づいたころ、参加者の一人、「木戸悠太」が突然苦しみ出して倒れた。薬物による中毒死だった。
参加した同級生に疑いの目が向けられた。参加者はみんな何らかのかたちで医療機関に関係していたからだ。
全員が疑心暗鬼になる中で、「永島竜也」と「川名聡美」の二人が事件を追い始める。
その矢先にまた参加者の男女二名が、故郷松
本で殺害される。
二人は事件を追う過程で、思いもよらない高校時代の隠された事実を知ることになる。そして、それに関わる複雑な人間模様が、徐々に浮き彫りになっていく。
一方で、犯人像は朧げなまま、遅々として捜査は進展しなかった。
そんな中、竜也の故意に漏らした言葉で、警察の事件解明が急速に進展していく。結果は誰もが予想し得ないものだった。
ある人間が仕掛けたクラス会という舞台で、同級生の仲間が踊らされていたのだ。
首謀者は捕らえられ、事件は解決したように見えたが、犯行の動機は依然ベールに包まれたままだった。
数日に及ぶ事情聴取。その中で、明確な動機のない事件は、醜い皮を次々に剥がしながら真の姿を現し始める。
犯行は、信じられないことに、首謀者の患った『疾患』が完治したことによって引き起こされたのだった。そして、その『疾患』を誘発したのは首謀者に送られたある一本の『メール』。
その『メール』が首謀者を凶行へと走らせたのだ。
「自分を犯罪者と呼ぶなら、メールを送って自分を陥れた人間こそが真の犯罪者だ」首謀者はそう嘯いた。
その『メール』と『疾患』との関連は・・・・・。
そして、首謀者の言う犯行の動機「人間の間引き」とは・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-11 21:41:14
107435文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:68pt
私は五月の半ばという中途半端な時期に、男子校である野薔薇学園に入学することになった。なぜなら、私は元々女子校に通っていたからだ。それなのに何故、男子校に通わなくてはならなくなったかと言うと、一言でいえば。
私が男になったからだ。
元平凡女子、現平凡男子が送る男子高校生活。
※王道学園なるものが出てきます。下ネタ、BL要素ありです。苦手なかたご注意。ちなみに、主人公は女に戻ることもあるのでNL要素もあります。BLという訳でもないです。
最終更新:2012-04-06 23:29:47
6540文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:73pt 評価ポイント:37pt
「生徒会に入れと三日ほど前から言っているはずだが。君は理解していないのかい?」
入学して一週間後に先輩である坂本夾に目を付けられてしまった藤沢優貴は、夾が大嫌いだった。なぜなら彼の本性は、口を開けば皮肉か嫌味で人を馬鹿にするような薄ら笑いをする俺様だったからだ。
ごくごく普通の生活を送りたい主人公と俺様である先輩の生徒会の駆け引きです。
最終更新:2012-04-01 17:37:22
10377文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:12pt
単なことだ。本音で言えと教わったからだ。
キーワード:
最終更新:2012-04-01 00:00:00
351文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
大手生命保険会社に勤める成実桐子は、交通事故により発症したこころの病を、三十年もの間ずっと抱えていた。
桐子は二卵性双生児として産まれたのだが、ある事情で姉の池川和子とは別々に育てられ、中学を卒業するまでは姉の存在すら知らなかった。しかし、ひょんなことから二人は出会い、桐子の家で同居を始める。その直後に、桐子は轢き逃げされて重傷を負ったのだ。
桐子の怨みを晴らそうと、和子は現場に残された「アロワナ」のキーホルダーを手がかりに、「リョージ」という男を捜し始める。桐子が交通事故に
遭遇したとき、桐子と一緒にいた恋人の雄三が、逃走する加害者のことを「リョージ」と呼んでいたからだ。
しかし、その「アロワナ」だけで加害者を見つけることなど到底無理な話だった。
ところが、加害者が残した「アロワナ」には、三文字のアルファベットが彫られていた。その文字「T・L・I」を「東洋生命保険」の略だ、と解いた桐子は、加害者はそこに勤務しているはずだと確信し、「東洋生命」への入社を決める。一介の事務員として入社した桐子は、「リョージ」を捜し出すために、まず自分の社内的地位を上げようと躍起になるのだった。
ある日、新入社員の「山田亮司」が、桐子の過失により事故死する。彼は偶然にも「アロワナ」のキーホルダーを持っていた。そして彼の死が引き金となり、桐子の狂気が目を覚ます。
「人は簡単に死ぬ」それを知ってしまった桐子は、捜し出すだけではなく、今度は和子とともに「リョージ」を殺害することに執念を燃やし始める。
何万人といる社員の中から、「アロワナ」を持つ「リョージ」を捜し出すことは容易なことではなかったが、執念はとどまるところを知らなかった。
そして、更なる事件が発生する・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 13:25:32
150842文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:100pt
僕は仰天した。とある休日。大きなガラスの靴と、なんとも珍妙な格好をした、叔父さんを目にしたからだ。何で、黄色いカツラ? 何で、ミュージカルスターみたいな化粧をしているの! 原因はやっぱり、このガラスの靴か?! *企画カウント5参加作品*
最終更新:2012-03-24 00:00:00
14936文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:37pt
幼いころ、チュウ太には熱中していたことがあった。でも、今となっては何の興味もなかった。なぜなら、チュウ太は感動をどこかに置き忘れてきたからだ。
最終更新:2012-03-19 02:37:09
8510文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
作:本栖川かをる
ヒューマンドラマ
短編
N2468BC
中学の入学式で、僕は彼女に会った。しかし彼女は知的障害者で喋ることがままならない。それを理由にクラスに馴染めず、いじめられる日々を過ごす。
僕は彼女を守ることができなかった。そう、僕の心が弱かったからだ。そんな僕に彼女はプレゼントをくれた。彼女の気持ちがいっぱい詰まったプレゼント……。
彼女のプレゼントが、僕を大きく成長させる。
最終更新:2012-02-29 18:06:34
2681文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:38pt
ここは、どこかにある北の大地。
雪の積もるこの雪原に、一匹のオオカミが居座っていた。
彼は寂しかった。今まで、自分に向けられる眼は全て恐怖に満ちた眼をしていたからだ。
「友達が欲しい」
ただそれだけの願いを叶えることも出来ずにいた。
そんなある日、彼の住みかに一匹のウサギが現れる。
「道に迷ったの……」
そいつは狼の自分を見ても怯えなかった、唯一の生き物だった
「俺が怖くないの?」
「あなたは綺麗な眼をしているもの。怖くなんかないわ」
次第に仲良くなる二匹。
冷めきった冷たい心に、暖かい灯火が灯った。
ところが、ライは徐々にある感情が芽生えてくる。
『コイツ、うまそうだな……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-16 13:14:33
1420文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
2012年1月1日、午前0時00分まさに年が変わった瞬間空港の管制塔では大騒ぎが起こった。なぜなら富士山上空を表示するレーダー画面が突然真っ白になったからだ。
そしてこの異変は国土交通省からすぐに首相官邸に伝えられ、航空自衛隊機による偵察が行われたその結果
判明したのはーーーー
最終更新:2011-12-25 11:08:58
11901文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:205pt 評価ポイント:71pt
場所は『霧の都』。時は深夜。恋人との逢瀬の帰り、カーウィン・イムグリオイスト卿は、不審な一行を見かける。『異端審問(インクィジョン)』を称する殺人者集団である。その中にいた歳若い娘に、カーウィンの鼓動は跳ね上がる。五年前に交際していた女性、ジェシカ・アンダーソンに似ていたからだ。彼女の面影を追ううちに、若き貴族カーウィンは、『霧の都』の底に蠢くおぞましい現実を目にする。
最終更新:2011-12-22 00:00:00
95343文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
残虐非道な皇帝の古くからの友人である、女好きと剣術で有名な白龍は彼の元を訪れた。
その理由は“強い花”の噂を聞きつけたからだ。
だが、そこにいたのは誰からも恐れられる“存在してはならぬ者”だった。
龍シリーズ第二弾です。
最終更新:2011-12-19 16:33:55
120436文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:42pt
昔、森の中に家が一軒建っていた。
そこには、一人の少女とその父の2人が暮らしている。
少女はまだ名前がついていない。
それは、母が少女が生まれた後にすぐ亡くなってしまったからだ。
父は仕事が忙しく、とても名前を決める時間など無い。
しかし・・・ある日、食事の途中で父がありえないことを口にした。
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最終更新:2011-11-29 17:46:13
2176文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
高校一年の少年 歩大尉(ぼおい)は祖母、葉瑠音と二人暮しだが、その祖母がある組織に狙われ、同級生の実芦と共に事件に巻き込まれていく。きっかけは小さな事件であったが、その裏には人類存亡を揺るがす重大な秘密があった。国家秘密組織バースはクローン技術によりその危機を回避しようとしていたが、いまだ完全な人クローンを作り出せずにいた。過去のクローン研究所爆発により多くの技術を失っていたからだ。しかしその研究メンバーで爆発事故を逃れた一部の者は、すでに“誕生”の名目で完全体“人”クローン
を完成させていた。しかもその精神をすべて管理捜査する知識まで得ることに成功する。その精神管理の重要な鍵を握るのが葉瑠音であるのを突き止めた元研究メンバーの組織は葉瑠音とその周辺人間たちを誘拐してゆく。
葉瑠音たちと、組織、そして国家組織との攻防、さらに所在が不明の歩大尉の両親の意外な存在までが明かされてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-06 10:35:01
93653文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
一度は地上のほぼ全てを支配しつくした人類は、地下に巨大都市を建造し、そこで生活をしていた。理由は単純明快。地上では環境変化が激しく、生き延びることができなくなってしまったからだ。そして、ほぼ全ての人類は地下に閉じこもり、窮屈で安全な生活を安穏と過ごしていた。しかし、開拓者の出現によって大きく流れは変わった。人類が地上の再度開発に乗り出したのだ。現在では開拓者に代わり〝従護士〟が地上開発を独占している。そんな従護士養成を目的に創られた聖翔学園。主人公、ハヤトは幼き頃からの「空を
見る」という夢をかなえるため、入学試験を受けるが……。
第一章前半は主人公、ハヤトとその相棒ユキとのコメディー風になっています。後半からは本編のように行きますので、それまではどうぞ彼らの日常をお楽しみください。
一応、学園モノを目指したいです。
主人公最強、ハーレム路線で行きたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 22:46:41
13125文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
私は今日死ぬつもりで外に出た。
もう何もかも嫌になったからだ。
漫画とかだと最後の日には思い出の場所に行ったりするらしい。
私もそれに倣ってみようと思った。
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最終更新:2011-08-30 04:54:28
1190文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
あの冬の日、校庭に立つあの木の下で君を見つけられたのはきっと偶然なんだろう。だけど運命だと信じたい。
君にこうして触れられるのは、君があの場所に居てくれたからだ。
最終更新:2011-08-25 14:00:00
9250文字
会話率:30%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
十和森高校の文化祭が、今年行われることはない。
生徒の一人が近隣の山林で首を吊って死んでいるのが見つかったからだ。
長山京の所属する映画研究部は、その文化祭中止によって実質的に廃部が決定していた。
陰鬱な気分で、校舎を徘徊していた彼は、『自殺した先輩にはなにかしらのメッセージがある』と主張する女の子と屋上で出会う。
最終更新:2011-08-19 07:36:31
147329文字
会話率:52%
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総合ポイント:43pt 評価ポイント:25pt
人口が減少し続ける世の中となり、議員はいなくなった市も出てきた。ネットを利用して議会を開く事が可能になったからだ。
最終更新:2011-08-01 00:00:12
3369文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
大昔、俺の先祖は勇者だった。その先祖は魔王を見事に打ち倒し英雄となった。それから魔王が現れる度に俺の一族は魔王を倒していった。それより何代か前の先祖の代から俺たち一族は魔王を監視する役目を担うようになった。世の中が近代化し、法律が整備されてくると魔王でも無闇に倒すことができなくなったからだ。それに最初の魔王が現れてから近年は魔王の血が薄くなって危険度も段々と薄まってきた。もちろん俺たちの一族もそれは例外ではない。段々と戦う事止め、俺たち一族も普通の生活をするようになった。ただ
「魔王が再び覚醒する自体になったら迷わず撃て」その使命だけが俺たち一族に残った。
そして、現在、魔王はお隣さんだ。明治に入って苗字帯刀が許されると魔王の一族は真木性を名乗り、俺たち勇者の一族は志麻性を名乗ることになった。俺は志麻礼音、一応勇者の血を引く者だ。魔王の血を引く俺のお隣りさんは真木可憐。俺の幼馴染みにして俺がもしかしたら撃たなければならない人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-31 16:23:26
99576文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:21pt
魔獣を産まれないように苦労する男。
そんな男がかつて助けたことのある辺境の村を再び訪れた。
魔獣が産まれつつあったからだ。
最終更新:2011-07-21 01:00:00
36146文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:25pt
古くから魔粒子による魔法が栄えている大陸マルギアナ。
マルギアナ全土を巻き込んだ大戦からはや二十年。
大国同士はかつてのいがみ合いを忘れ、マルギアナに一時の平和が訪れようとしていた――――
しかしそれでも人々は安心して穏やかには暮らせない事情がそこにはあった。
そこにはマルギアナに住む人々の命を脅かす存在である魔物、そして魔獣の存在があったからだ。
しかしそんな魔物や魔獣と戦うために魔法剣士は存在する。
これはそんな世界で活躍したとある少年と少女の物語。
最終更新:2011-07-14 09:59:00
243127文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:46pt
作:kyohei0528h
ノンジャンル
短編
N2588U
僕は卓球部を辞めることにした。理由は簡単、何だかバカバカしくなったからだ。そんな折、卓球部の部長である宮城さんが、部を去る前に二人きりでピンポンをしようと言ってきた。世話になった宮城さんの顔を潰してはならない・・・そう思った僕は、彼の誘いを受け、最後のピンポンをすることになった。しかし、部を辞める理由や次に入る部活動のことを話すうちに、徐々に宮城さんの様子がおかしくなっていき・・・。
最終更新:2011-06-21 20:16:30
13277文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
僕は「アトピー性皮膚炎」という皮膚病を患っている高校3年生だ。
年齢は17、身長164、体重54キロ 高3にしては少し小柄なのかもしれない。
僕がアトピー性皮膚炎(以下 アトピー)に発症したのは小学5年生の初夏のころだった。
皮膚の赤みが一向に引かなかったため、生まれて初めて皮膚科の病院に行ったところアトピーだと告げらて初めて自分の皮膚の異変を理解した。
しかし、当時はこのアトピーに関して全く関心がなかった、その理由は、症状が出ていたのが肘や膝の裏など目の届きにくい所だった
からだ。
処方された薬を飲んで、塗り薬を塗っていれば「すぐ治る」と思い込んでいた。
その結果、中学に上がる頃にはアトピーなど微塵も見えなくなっていた。
中学になって初めて色んなことを経験した。
友達と夜まで遊んだり、お泊まり会などしたり、テニス部で夢中になってテニスをしたり。
初めて彼女だってできた。
それから学生生活が楽しくてしょうがなかった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-21 02:30:26
976文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
少年クルトは老魔女エリザベートと共に、町から離れた森の近くで暮らしていた。クルトは8年前に記憶喪失となって倒れているところをエリザベートに保護された。
『魔女に育てられた子供』という理由で、クルトは町の人々から嫌われていたが、エリザベートだけはクルトの味方であってくれた。だからクルトは、特に生活に不満はなく暮らしていた。
だが最近、エリザベートが体調を崩してしまった。エリザベートを心配したクルトは、『祈りの森に眠る宝石』を手に入れることを考える。
『祈りの森に眠る宝石を手に
入れたものは、どんな願いでも叶えることができる』という伝説があったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 14:40:43
226885文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:102pt
普通の少年、坂倉和麻は高校生になる。
だが、彼は新しい生活に全く期待していなかった。
それは入学先が不良高校だったからだ。
一般男子による不良生活只今スタート!
短くても構わないので感想をお願いします!
・変更
5/5:2話を修正しました。
最終更新:2011-05-03 02:32:55
19191文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
この世界は二つだけだった。北か南か。北大陸は小さな魔法しか使えず、集団で生活するため、豊かな自然、国力を持っていた。南大陸は大きな魔法を使うことができ、個々に生活を送っていたが、魔法の使用が禁止されている。一人の魔法使用で莫大な被害が出うるからだ。両大陸の王は仲が良く、相互不介入の条約を結んだ。仲が良かった以前に、北大陸は南大陸には勝てないと思っていたし、南大陸も豊かな国力を持つ北大陸とやりあってまで土地を得る意味があまりなかったからだ。長らく平和は続いた。しかし、南大陸の王
族に圧倒的な魔力を持つ子どもが生まれる。そして、その力を持ってして、北大陸併合を企てた。同じ頃、北大陸の王族にも双子が生まれた。その魔力はとても微々たるものだった。そして12年後。南の攻撃により大陸間戦争が始まる。当初圧倒的と思われた南大陸だが、北大陸はそれに対し、圧倒的人数で肉弾戦を仕掛けた。一進一退の攻防が続くこと4年。物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-05 17:49:54
2894文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ノイゼス大陸の最も小さく弱い国、ラヴィーナ。そのラヴィーナの第二王女カレナは、大陸一の軍事大国ブルグミュラーに輿入れが決まる。政略結婚であるこの婚姻に、カレナは不安を隠しきれなかった。なぜなら、相手は存在自体を疑われているほど表舞台に姿を現すことない謎に包まれた王子だったからだ。カレナは無事に婚姻の儀当日を迎えることが出来るのか。婚姻相手であるフランツを愛するようになるのだろうか。――――王族同士の政略結婚を主題にする恋愛ファンタジーです。
最終更新:2011-02-18 00:30:59
201956文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2498pt 評価ポイント:786pt
小学校の裏山で、恒例となっているかくれんぼ。気の弱い清志は、いつもジャンケンに負けて鬼になることが多かった。しかし臆病なため、暗いところや高いところを探すことができず、いつも友達にバカにされていた。
ある日のかくれんぼでじゃんけんに勝った清志は、誰も怖がって入ったことがない洞窟の入り口までやって来た。そこで、女の子に声をかけられてびっくりする。その洞窟は幽霊が出るとうわさになっているところだったからだ。
最終更新:2010-12-27 15:28:44
8951文字
会話率:46%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
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