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検索結果:5388 件
魔法省の総務課から突然研究課へ異動になったリリィ。
歓迎会の翌日、目が覚めると見知らぬ部屋のベッドの上、目の前には半裸の男。
「飲み過ぎてやばかったから連れて帰った。あ、大丈夫、俺、女に興味ないから」
それは異動先の無口で無愛想な先輩ユリス。女性に興味がなく他の女性に触れない・話もしない男なのに、リリィだけに対する距離感だけがあまりにもおかしい。
それにはどうやらユリスの過去の恋愛事情が関係しているようだが、そんなことは全く知らないリリィはユリスに毎日振り回されっぱなし
だ。
さらにリリィにも実は本人さえ知らない特別な秘密があるらしくて……。次第に大きな事件に巻き込まれていく二人。ユリスはリリィを守り切れるのか。
大切な人に裏切られ人を信じられなくなった二人が出会い心を通わせ、事件に巻き込まれながらも人を愛する気持ちを取り戻していくお話です。カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:20:00
71519文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:36pt
出会いという唐突な事象が結果として人間にもたらすのは、はたして幸せなのか悲しみなのか……。いい年をして、ぼくはときどきそんなことを考える――考えた。
最終更新:2024-05-14 12:08:17
6518文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「婚約はしないわ。私達、別れましょう」
花屋で働く街でもかなりの評判の美女マリーは恋人のニックに冷たく言い放った。
「……何で、だよ。 僕たちあんなに愛し合ってたじゃないか! いきなりそんなこと言われて僕が首を縦に振ると本気で思ってるのか!」
ニックには分からなかった。
何故にマリーが自分を振るのか。
そこには男の影が。
そしてマリーの秘密が隠されていた。
NTR &婚約破棄。その結末はーー?
※10000字程度で完結予定。(伸びる可能性大)
挿絵
は画像生成AIより作成。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:10:50
23565文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:72pt
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、この悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始
末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 06:00:00
469821文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:65442pt 評価ポイント:32304pt
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・
グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 03:52:13
837759文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
作:KAZUDONA
ハイファンタジー
連載
N8276HX
波乱万丈な人生、そして鬱病のせいで、何とか惰性で生活を送っている一色和士(イッシキ ナギト)。心のバランスをとるために、安定剤を飲み、他者とも距離を取って過ごす。出口の見えない人生に「もし生まれ変われるんなら、以前のような活発で明るい自分に戻りたい」そんなことを空想していると……。
「私の名は女神アストラリア。あなたの願いを叶えるために異なる世界に転生させて差し上げます。そこでは心を病むことなく自由に生きて構いません。こういったサービスは初めてなのであなたしかその世界に送
ることはしません。病気も完治させてあげますし、新しい若い肉体もお得な特典もお付けしますよー。あとはちょっとしたサプライズもね。」
考えるまでもない、元気になって生まれ変われるなら即答だ、一秒も悩まない!
そうして異世界ニルヴァーナへと転生した和士改めカーズ。そこで目にした自分の姿は……女神の趣味全開の容姿だったw
無双も目立って目を付けられたりもしたくない、マイペースで呑気に生きたい、けどいつの間にか渦中に巻き込まれる。
「あーもう、いいよ、それなら仕方ない。俺の異世界ライフ満喫のために障害は全部ぶっ飛ばしてやる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:05:45
912947文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:202pt
誰もが抱え込んでいる過去の痛み、その感情解放へと繋がる意識の旅の物語。
それは地球という星。広い宇宙の多くの星々の中にあって、そのひとつの太陽系の中に存在している「感情」というものを体験する極めてめずらしい星。これは地球の地上にある、とある場所の森と街のその境目に静かに存在している、あるいは地球と遠い星々との間の何処かに存在している「七色書房」でのお話。
店主の七色(なないろ)は、この書房を訪れる様々な人たちとのひとときの時間を一緒に過ごす。そこで起きるのは、訪れた人の中に
ひっそりと沈んでいる過去の記憶と感情と、そして色彩との出会い。それは時を超えて起きる解放の時間。
遠い星々とも繋がりを持つ、この七色書房で七色と共に過ごす間に、ほんの少し星の物語や色彩の力を借りて、過去からの抱えたままの問題や痛みに出会い、そして感情解放へ。人々は忘れていた本来の自分自身へとより繋がっていく。自分自身を取り戻していくような時間。ここ七色書房ではそんなことが静かに起き続けている。
店主の案内によって体験する、あなただけの時と場所を越えた物語との出会い。それが七色書房の七色処方。
これは、そんな七色書房での七色による、折々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:12:32
77328文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【2巻の発売が令和元年7月10日決まりました!】
平凡な冒険者ヴォルフは、謎の女に赤子を託される。
赤子を自分の娘にしたヴォルフは、冒険者を引退し、のんびり暮らしていた。
15年後、最強勇者となるまで成長したパパ大好き娘レミニアは、王宮に仕えることに。
離れて暮らす父親を心配した過保護な娘は、こっそりヴォルフを物攻、物防、魔防、敏捷性、自動回復すべてMAXまで高めた無敵の冒険者へと強化する。
そんなこと全く知らないヴォルフは、成り行き上仕方なくドラゴンを殺し、すると大
公から士官の話を持ちかけられ、大賢者にすらその力を認められる。
本人たちの意図せぬところで、辺境の平凡な冒険者ヴォルフの名は、徐々に世界へと広まっていくのだった。
※ おかげさまで日間総合2位! 週間総合3位!
※ 旧題『最強勇者となった娘に強化された平凡なおっさんは、無敵の冒険者となり伝説を歩む。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:10:00
1144752文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:69184pt 評価ポイント:24654pt
クール系美形公爵令息とオタク系伯爵令嬢のカップルに振り回される従者をはじめとした周囲の人たちの小話や裏話。
*活動報告に載せたものを順次アップしていきます。
最終更新:2024-05-12 09:07:36
66007文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:198pt
難病で動くこともできず、食事も食べられない俺はただ死を待つだけだった。
次に生まれ変わったら元気な体に生まれ変わりたい。
そんな希望を持った俺は知らない世界の子どもの体に転生した。
見た目は浮浪者みたいだが、ある飲食店の店舗前で倒れていたおかげで、店主であるバビットが助けてくれた。
そんなバビットの店の手伝いを始めながら、住み込みでの生活が始まった。
元気に走れる体。
食事を摂取できる体。
前世ではできなかったことを俺は堪能する。
そんな俺に
対して、周囲の人達は優しかった。
みんなが俺を多才だと褒めてくれる。
その結果、俺を弟子にしたいと言ってくれるようにもなった。
何でも弟子としてギルドに登録させると、お互いに特典があって一石二鳥らしい。
ただ、俺は決められた仕事をするのではなく、たくさんの職業体験をしてから仕事を決めたかった。
そんな俺にはデイリークエストという謎の特典が付いていた。
それをクリアするとステータスポイントがもらえるらしい。
ステータスポイントを振り分けると、効率よく動けることがわかった。
よし、たくさん職業体験をしよう!
世界で爆発的に売れたVRMMO。
一般職、戦闘職、生産職の中から二つの職業を選べるシステム。
様々なスキルで冒険をするのもよし!
まったりスローライフをするのもよし!
できなかったお仕事ライフをするのもよし!
自由度が高いそのゲームはすぐに大ヒットとなった。
一方、職業体験で様々な職業別デイリークエストをクリアして最強になっていく主人公。
そんな主人公は爆発的にヒットしたVRMMOのNPCプレイヤーキャラクターだった。
なぜかNPCなのにプレイヤーだし、めちゃくちゃ強い。
あいつは何だと話題にならないはずがない。
当の本人はただただ職場体験をして、将来を悩むただの若者だった。
そんなことを知らない主人公の妹は、友達の勧めでゲームを始める。
最強で元気になった兄と前世の妹が繰り広げるファンタジー作品。
※スローライフベースの作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:02:16
203215文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:762pt 評価ポイント:368pt
魔王を倒した後、仲間の知将エディと王女の婚約を伝えに来たのは、勇者アーノルドだった。
だったら「君を傷つけるもの全てから、俺は守るよ」そんなこと言わないでほしかった。
傷つくリナに、結婚を申し込んできたのは勇者のアーノルドだった。
リナの出した結論は?
*婚約破棄のお約束冒頭劇はありません。
最終更新:2024-05-11 21:19:41
7261文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
恋を知り
ひとりがさみしくなったとき
孤独の意味がわかるのです
───────────────────
形態としては、短歌に属するのかな?
ただし、こんなの、短歌じゃねぇや。
と言われれば、まぁ、短歌としてはおかしなヤツもあるし。
まぁ、それは、いいや。
でも、そんなこととは、関係なく、ほんじつのうたを。
お読みくださいませ。
でわ。
最終更新:2024-05-11 13:32:50
150781文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:50pt
光魔法を使い人々を癒し、世界を調律する能力を持つ『聖女』
その妹リーゼロッテは姉とは逆に闇魔法の使い手だった。常に姉のものを欲しがるリズは『欲しがりのリズ』と呼ばれ、自国ジルドニアの人々からは疎まれてきた。
泥かぶり担当のリズだが、彼女は『破滅回避の魔眼』を持ち、姉が地雷を踏むのを幼少の時より、必死に回避させ続けてきたのだ。
直近の問題は姉の婚約者である、ジルドニア王国第一王子のアランだ。
リズの魔眼によれば彼は特大の地雷である。
姉を救うために進んで悪い子活動をしていると、
今度は帝国の竜皇子からお声がかかる。魔眼の鑑定結果はなんとSSRクラスの大当たり。
「これはお姉さまの婚活チャンス! なんとしてもくっつけないと!」
「そんなことよりも俺と一緒に帝国に来てくれ」
「ええええぇ」
『欲しがりのリズ』は、本当に欲しいものは手に入るのだろうか。
初の令嬢ものに挑戦です。お気に召していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:21:52
33646文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:4pt
沼の貴公子とあだ名され、遠巻きにされている令息フィル・オスニエルはそもそも蔑称のように沼を使用されることに憤っていた。
故郷の領地の良さを世間に知らしめて沼を蔑称として使えなくさせたい。自分の婚約者が見つからない問題は二の次だ。
そんなフィルに協力するのは新聞部の眼鏡女子セアラ・ロードリック。素直で裏表のない彼女だが、本人も知らない秘密があるようで周囲は二人の交流にやきもきしていく……が、そんなことはまったく知らず、二人は親しくなっていく。
最終更新:2024-05-11 11:55:22
21554文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:戸塚 両一点
空想科学[SF]
連載
N6699IA
人類が宇宙に飛び立ってもう幾分もの時間が過ぎた。あるSFアニメーションによれば、人が宇宙に飛び出すことによって人類は成長し分かり合えるようになるはずだった。
だが現実にはそうはならなかった。
歴史は韻を踏む。
それは、人の愚かさに再現性があるということだ。
つまり、かつての人類が繰り返してきたように、ドニェルツポリ共和国とその隣国プディーツァ連邦、そして覇権国家たる地球連合との外交的緊張はついに極限に達し、プディーツァ連邦はドニェルツポリ共和国への侵攻を
決意した。
戦争である。
とはいえ国境宙域に住む少年、ユーリ・ルヴァンドフスキにとってそんなことは知る由もないことであった。しかし、やってきたその戦争によって、彼の運命は大きく歪められることになる――。
これは、今ある世界に戦争が来る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
686967文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:50pt
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』である第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがい
ながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:00:00
215480文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:41386pt 評価ポイント:27540pt
今度の小学生は、家事が出来て、勉強が出来て、仕事が出来る!?しかも多数の資格持ちで、女装もお手の物!!??
とある事情で長い間学校を休み続けた小さな少年、早乙女優。
休学中、ずっと会社で勤務しながらも、なんでも出来て優が大好きな女性、菊池美奈。酒と酒のつまみが大好きな男性、工藤直紀。目つきが鋭すぎて、室内でもサングラスをかけて目元を隠している男性社員、橘寛人。優が学校に通学し始めたその年に入社してきた新人社員、桐谷杏奈。この職場の人達を初めとした様々な大人達に囲まれ、優は
勉強、技術等、様々な力を付けていった。そして、人とのつながりも増えていく。それは、普通に学校生活を送ったのでは得られないほどに。そして優は、自分をここまで育ててくれた恩を返すため、自ら働くことを志願する。当然、菊池や工藤を初めとする大人達は反対したが、優の固い決意と、社長の一言により、休学期間のほとんどを会社貢献のために費やす。優は必死に会社の業務を覚え、たった数か月で1人前の働きを見せ、数年も経過すれば、会社になくてはならない貴重な戦力となっていた。その仕事ぶりは単なる平社員で収まるほどのものではなかった。そんな成長ぶりを見せられた大人達は、自然と優に頼るようになり、優もまた、大人達の期待の応えようと奮闘した。取引先の人にも気に入られ、まさに会社では当たり前の存在となっていく。だが、優はさらに、生活面でも恩を返そうと、料理、掃除、洗濯と、家事においても必死に勉強するようになり、いつの間にかプロと遜色ないクオリティまで引き上げられていた。それでも優は留まらず。より恩を返せるようになるため、今後のことを考え、資格をとるようになる。そして、様々な資格を取得する。そんなことを小学生で成し遂げることができたのは、本人の覚悟と菊池の献身的な教育の賜物であった。
そんな休学期間を過ごすこと数年。優の生活にも多少のゆとりが出てきたため、優は学校に通うように告げられる。だが、学校に通い始めてすぐに同級生から目をつけられ、カンニングの疑いをかけられてしまう。そしてそれ以外の場でも、見た目から判断され、冷遇されてしまうことが多くなっていた。それでも優は培ってきた知恵と技術で、それらを乗り越えようと奮闘する。
時には助け、そして助けられる。
そんな新たな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
1248907文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:181pt 評価ポイント:77pt
師匠のオスバルトとともに魔王を倒したデューク。しかしそのあとオスバルトから自分が新たな魔王になるということを告白をされる。
「お前がこのことを国王たちに知らしめるのだ。それがお前をここまで連れてきた理由だ」
この事態をどうにかするしかないと決意したデュークはオスバルトを倒せるだけの魔力をつけようと修行の旅に出る。
「そうか、俺だけが師匠の弱点がわかるかも…」
そんななかで師匠と歩いた道をもう一度歩いていくなかで師匠との思い出がよみがえっていく。
「師匠、俺に魔法を教
えてください!」
「師匠と呼ぶな。弟子はとらないと昔決めたんだ」
旅を続け思い出に浸っていくなかでデュークの中の疑念が徐々に大きくなっていく。
「どうして、どうして師匠はこんなにも愛していたのに…そんなことを」
これは、最強の魔法使いとその弟子の最後の戦いまでを描いた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:00:00
70256文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
貴族の家に生まれたアインは、けれども魔術の才能が無く落ちこぼれていた。
唯一頼みとするのは意志持つ魔剣『鬼一法眼』のみ。
師匠と呼ぶインテリジェンスソードとともに田舎に追放されて数年が経ち、穏やかに暮らしていたアインは突然実家に呼び戻される。
後継者問題に悩まされていた実父は魔術の才能の無いアインを魔術師だと誤魔化して魔術学院に入学させる腹積もりだった。
「別に魔術は使えなくても禁術が使えるんですが?」
そんなことを言うわけにもいかず、愛人として宛がわれたリリィと一緒に魔術
が使えないのに魔術学院に通うことになってしまったアインの誰にも知られない最強活劇ロマン譚。
いったい誰がアインに勝てる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:57:41
250897文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:0pt
ここはとある国の王都の街中。大勢の人が行き交う通りで、怒声が楽しいひと時を切り裂いた。一体これは何事だ?これはまたもや巻き込まれたカップルがばっさり斬ったり、熱く語ったり、マイペースに進んだり。なんだかんだ仲良しな二人が贈る、巻き込まれた痴情の縺れ。
○前作にあたる短編がありますが、読まなくても大丈夫かと思われます。
○一章終わるごとに完結となりますが、ネタが降ってきたら此方に続きとして更新します。
最終更新:2024-05-09 12:23:28
825189文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6133pt 評価ポイント:2447pt
【瞬殺ホラー劇場】第3話
ホラー映画とか見てて思いませんか?
「なんで主人公はそんなことを……」って。
この物語は、そんな危険フラグを最初に回避してしまうので、ホラーとして全く成立していない作品です……
最終更新:2024-05-08 19:20:00
517文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
困っている人、助けを求めている人。そんな人がいるといつの間にか『眠りの魔道士』が訪れる。まるで困っていた靴屋の夫婦が眠っている間に、靴を完成させてくれた古いおとぎ話に登場する妖精のように。眠りから目覚めると問題が解決していることがあるのだ。一体誰がそんなことをしているのか正体は分からないが、確かに助けられている人々がいた。
「よし。この問題が片付いたら、僕は――絶対に寝る!」
『先ほども同じ決意を聞きましたよ。もうじき夜明けです』
これは魔法の才に恵まれたお人好しの魔道士
が、使い魔の黒猫と一緒に自分の睡眠時間を削りながら人々を悪夢から救っていく物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 14:09:25
691804文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:78pt
暗野周佑は20年近くニートライフを送る生粋のニートだった。食料を買いにコンビニに出かけた周佑だったが、帰り道でトラックに引かれてしまう。走馬灯をみることもなく死に至り、意識がなくなる周佑。しかし、なぜか意識が戻ると昔プレイしたゲームの世界で魔王に転生していた。そんなことよりも、最高だったニートライフを失ってしまったことにショックを受ける周佑だったが、魔王の力は名の通り強力で、勇者が魔王軍を倒しに来るほど、恐れられていた存在だった。その強力な力を使って、異世界でもニートライフを
目指す!
魔王に転生した周佑は壊滅した魔王軍の側近とともに、ニートライフを取り戻す。
生き残った二人の側近との魔王軍再興の隠居生活スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 13:18:22
9693文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
いつの時代もこう言うのって出てくるよねぇ……そんなことより腹筋崩壊させようぜ?
キーワード:
最終更新:2024-05-08 00:21:44
541文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
14年もの間、聖女が発見されなかったウートレイド王国。
辺境区生まれの少女パルフェが聖女認定され、王都にやって来た。
聖女のお仕事は国防結界を維持することだ。
魔物を狩ってお肉を食べるのは聖女らしくないぞ。
そんなことだから王都を追放されるのだ。
しかし最後はハッピーなハイファンタジー全35話。
最終更新:2024-05-07 21:04:20
385168文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:5608pt 評価ポイント:3618pt
高校1年生の樋川凜人(ひがわりんと)生まれつき運が無さすぎて毎日が過酷だったそんなことからのんびりな生活を目指していた。しかし運悪く上から花瓶が落ちてきて頭に当たってしまい死んでしまった。そして気づくと異世界に転生していた。異世界で夢ののんびり生活はできるのか?
最終更新:2024-05-07 19:27:25
1564文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいる普通の男子高校生六人が繰り広げるゆるゆる日常BL。
杉崎、橋本、吉竹、黒川、旭、拍。
この物語の主人公は保育園からの腐れ縁のこの六人。
「普通の日常を送りたい。」
そんなことを思うけれど自分の気持ちはどうあがいても止められない。
思春期の悩みや、自分の今まで知らなかった感情に向き合いながら進んでいく男子高校生たち。
そんなゆるゆるな彼らを少し覗き見しちゃいませんか?
最終更新:2024-05-07 00:29:47
140377文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
「俺から愛されることを期待するな。
お前とはただの契約結婚だ」
旦那様は私に冷たく告げました。
そんなことはわかっています。
私は自由と引き換えに3年間だけの冷酷領主の妻を演じなければいけない。
元々私は男爵家で父、義母、義妹の家族たちから使用人のように虐げられて、自分の初恋の男性も義妹に奪われた。
もう愛なんていらない。
贅沢は許されない貴族の領地妻なんて普通の令嬢は無理でも私はできます。
私には家事スキルがあります!
寂れた領地を豊かにして、かならず自由を手に入れてみせ
ます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:38:34
7525文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
29歳という若さで亡くなってしまった星界正(せいかいただし)は現実世界で魔法使いと呼ばれる年齢の一歩手前で亡くなってしまった。
後少しで魔法使いになれたはずだったのに…
これで転生とかもしできても、魔法使いになれないじゃないか!
そんなことを考えていた正だが、本当に異世界に召喚されることになってしまう。
そこで俺がもっていたスキルは…
えっと“ヘンタイ”とな。
やめろ、俺はそんなものを被って力を得たくないんだ!
そんなことを思いながらも、その男は被って着けてスキルで強くなって
いく。
変態王道成り上がり!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:30:19
1022113文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:84pt
ホラー映画とか見てて思いませんか?
なんで主人公はそんなことを……
って
この物語は、そんな危険フラグを最初に回避してしまうので、ホラーとして全く成立していない作品です……
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最終更新:2024-05-06 13:42:40
548文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あれは、確か中学2年生の春のことだったかな私は、無駄にカッコつける病(中二病)を患ってしまった。
いやぁ本当にあれは、黒歴史だったな。急に『ウラは、知性を使い永久不滅の存在となる花の神アロルフラート』って全校集会の時に校長先生の話を振り切ってからの校長先生を蹴飛ばしてそんなこと言いだす。まぁ今は中学三年生にもなり中二病の症状はあまり出ないと思ったら大間違いで興奮や怒ると中二病なる災厄の体になりいろんな事件に巻き込まれ(自分が言ったりして)るが個性?が豊かな仲間と一緒に解決す
る物語である(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:26:46
13134文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
西島 芽衣、19歳。
家族構成は小説家の父に作曲家の母、それに高校生と小学生の弟が2人。
あまりに出来のいい弟達に密かにコンプレックスを抱きつつも、第一志望の大学に受かり、それなりに楽しく平和な毎日を送っていた。
――――が、
大学に入学してすぐの5月、両親の都合で引っ越すことになった郊外の大きな屋敷で、とんでもないモノと遭遇してしまう。
それは、5人の幽霊達。
はじめは幽霊なんて信じなかった芽衣だったが、それぞれが妙に個性を発揮してくる彼らに、いつの間にか馴染んでしまっ
て………
『お前、そんなことでいちいち悩んでたら、この家で生きていけねえぞ?』
「……いや、すでに死んでる幽霊に言われてましてもね」
『ノーッ!幽霊じゃなくて、ゴースト!ウィーアーゴースト。OK?』
「……どっちも同じでしょう?」
『あら、全然違うわよ?アタシは、ゴーストの方がオシャレで好きだわ』
「……そこにオシャレを求めますかね?」
『でもほら、幽霊ってなんか怨念とか持ってそうな感じせえへん?』
「……逆にゴーストが怨念を持ってない証拠もありませんよね?」
『我はどちらでもよいと思う。が、その呼び名が望ましいと申すのなら、そのようにしてやってはくれぬか?』
「……かしこまりました」
ちょっとだけ、いやかなり賑やかな新生活がスタートするも、彼らの存在のせいで、芽衣の日常は大きく変わっていった。
そしてそれは、想像もしなかった真実を明らかにしてしまうのだった………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
305718文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:46pt
人の命を、ろうそくの火でたとえる人がいるんだとか。
風になびかれれば簡単に消えてしまい、どれだけ大切に火を守っても蝋がなくなれば消えていく。そんな儚いものなのだと。
確かに文学的にはそれは正しいのかもしれないし、うまい例えなのかもしれない。
でも正直、そんなことを考えられることに反吐がでそうだ。
地響きの音
日の光
赤い飛沫
横たわる「人」だったもの
そして、「死」の恐怖
必死に明日を掴むため、日々駆け回るようなやつの前でそんなことを言ってほしい。いや、言う前に絶
対心臓を貫かれるか、頭蓋骨が割られるか、首が飛ぶ。
街で歩く吟遊詩人よりよっぽど死神のほうが信用できそうだ。
綺麗ごとなんかうんざりだ。
その中で少しでも足掻いてみよう、私はそう思う。明日の景色が例え変わらないものであったとしても、いつか変わる日がくることを願って。
だから今日も寝る。いくら恐怖に怯えていてもその日はいつか来るのだ。
おやすみなさい、征服者たちよ。
明日はきっと戦場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
5334文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界へと転移した私は、私が私でなかったためか、
そんなことや、あんなこと、恥ずかしい思い出がいっぱい!
けど、この出来事があったから、今の私があるのです。
(※本編との内容に相違があるおそれがございます。あらすじはイメージです)
東方とは関係ありません。
いろいろ書き足し中。はじまりもよろしく!
10/7 34部 まちにまったひ(かのじょが) を追加。
10/9 35部 みずぎかい を追加。
10/10 36部 やくわり を追加。
最終更新:2024-05-05 13:00:00
1139068文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
仕事帰りに駅前の横断歩道を渡ろうとしていた私は、そこに立ち止まっていた人にぶつかりそうになってしまう。
その真っすぐな立ち姿が印象的で、どうしてそんなことをしているのか気になって見ていてそしてその理由に気づいた時、私はどうしようもなく彼女に惹かれていた。
それぞれの思いにつけられる名前は違っていても互いに相手を必要とする、そんな関係性の物語。
最終更新:2024-05-04 23:49:28
264998文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
色々な作品を読んだり出来事に触れたりしていく中で、思ったことや考えたことなどを書いていこうと思います。
web小説に関することだったり、そうでもなかったり。
役立つことだったり、役立たなかったり。
オチが付いたり、まとまりの無い内容になったり。
そんなことを思いついた時に不定期に書いていこうと思います。
ノベルアップ+にも置いてあります。
最終更新:2024-05-04 18:07:58
45297文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
作:さかき原 枝都は
現実世界[恋愛]
連載
N9728IY
ねぇお兄ちゃん明日奈のからだ温かい? おかしいなぁ、お兄ちゃんのからだものすごく熱くなってるんだけど。これって明日奈のせいなの?
何をやってもうまくいかず。人生に諦めを感じていた時、立ち寄った本屋でふと目に留まった1冊のラノベ。
表紙絵に描かれた可愛らしい女の子に惹かれて手に取るとそのままご購入!
「こんな女の子が彼女でいてくれるんなら、俺の人生ももっと変わっていたんだろう」
そんな妄想とも言える欲情を抱きながら読みふけっていた時。
「そうだ俺も転生しよう!」
などとバカげ
たことを本気で考えるようになってしまった。
転生するためにはこの世界から……。
実際どうやったら転生できるんだろう?
運よく俺を通り魔が刺殺してくれて、まだある命を無駄にするなと神様が転生させてくれるようなことはまず起こりはしない。
そんなことはわかっているが、でも転生したいんだけど!
人生をやり直したい!
思いは切実。でも動機は不純。
俺にもこんなかわいらしい彼女を授けてくれ!! 神様!!
「よかろう。その願い叶えてやろう。お前には可愛い妹を進呈しよう」
おお、ありがたき幸せ。さすが神様だ。
はて? 妹? なぜ?
さて、どうする?
これは夢であるか……それとも現実か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:19:48
6719文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
病弱な妹のため、入院費や薬代を稼ぐために男爵家で扱き使われていたアリーチェ。アリーチェは平民だが、魔力だけは人一倍多かった。
しかし、アリーチェの働きも虚しく妹は亡くなってしまい、その事実を知ったのは亡くなって数か月も経った後だった。
絶望したアリーチェは魔力を暴走させ、前人未踏の「黒の魔導書」に刻まれた魔術式を展開してしまう。
アリーチェは捕らえられてしまったが、その強すぎる力を認められて宮廷魔術師「十三番目の魔女」となる。
そして彼女の境遇に同情した「一番目の魔女」から、
何か望みがあるなら聞こうと提案された。
そうしてアリーチェは願った――学校に行きたいと。
それは亡き妹の夢でもあった。
こうして「十三番目の魔女」は、正体を隠して妹の夢見た青春を全力で生きると決めたのだが……ここで問題が発生する。
そう、彼女は極度のコミュ障だったのだ!
読めない第一王子。軟派な魔術師。腹黒な同級生に、高飛車な令嬢。
はたしてアリーチェは、無事に妹の夢を叶えることができるのか!?
「おまえには、俺だけで十分だろ?」
――って、そんなこと言われても……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 16:59:22
129927文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:252pt
この話は自称ユーチューバーとなった妻の活動を描く、エッセイ? ブログ? 日記? のようなものだ。
うちの妻はよく「〇〇してみたいんやけど、どう思う?」と言う。
基本的にこの質問において、私の意見は求めていない。女性に多い傾向だろう。
つまり、妻は「〇〇するから、手伝えよ!」と言っている。
今回は「ユーチューバーになってみようかと思うんやけど、どう思う?」だった。
すなわち「ユーチューバーするから、手伝えよ!」という指令が私に下った。
妻の目指すユーチューバーは、顔出しせ
ずに、時間を掛けずに、面倒なことはしない、そんなユーチューバーだ。そんなことでユーチューバーになれるなら、誰でもなっている。
妻は面倒な作業を全て私に丸投げし、ユーチューバーとなった。
この話は自称ユーチューバーの妻とアシスタント(私)の小競合いを綴った物語である。
※更新のタイミングは不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:17:04
61113文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:66pt
オレの幼馴染はさ…いつのまにそんなことしてたのっ⁉︎
ねぇ、マジかよ⁉︎
最終更新:2024-05-03 07:17:58
2129文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:うみのあそび
現実世界[恋愛]
連載
N6123IY
いつまでも同じことを繰り返しているこの世界で、平凡な日々を送り、自己中心的な毎日に愛想を尽かして。そんなことを考えながら、日々を過ごしていたら寂しさすら忘れてくるんだ。バイセクシャルの田中彰人(たなかあきと)の、人生観を見つめ直す新感覚恋愛小説。
最終更新:2024-05-03 03:33:37
10189文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かれこれ10年近く前のことである。
○○美お姉さんから手紙が届いた。主催する少女マンガ同人誌に参加しろ、と。
「マンガは描いていない。年賀状を見ればわかるだろう」と、断ったが、会報を送りつけてくる。ゲストで描けと手紙が来る。
しつこさに負け、幽霊会員として入会した。それでも何か描けと言ってくる。
無視していたら、会費とともに送った私信を無断で載せる。
――まて、まて、それなら書き直す。
と、そんなことから始まった、会報への近況報告。
定期的に手紙をくれる元スタ
ッフへのエッセイもどき。
2年ほど前から始めた「絵封筒」と、ともにご覧いただければ幸いである。
※ 『ちはやぶる』https://ncode.syosetu.com/n2126et/
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
※ 『ちはやぶる』の5年後を舞台とした平安ファンタジー
『あさきゆめみし』https://ncode.syosetu.com/n5216fp/
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
※ 短編ファンタジー『ふしぎなえんぴつ』https://ncode.syosetu.com/n7563gj/
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:00:00
68264文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
俺、池波修二(いけなみしゅうじ)は運動神経が人より多少よくて、成績も多少良いくらいの高校二年生。
平凡かどうかは意識したことがないけど、よく「草食系」などと不本意な評価を頂戴している。
ともあれ、仲のいい友達もいて、何より百合(ゆり)が居て、充実した高校生活を送っている。
しかし、最近、ちょっとした悩みがある。周りから、やたら小百合と付き合ってるのかどうか突っつかれるのだ。
百合。堀川百合(ほりかわゆり)。小学校からの付き合いで、ゲーム好きなところとかが馬が合って
、
この歳まで仲良く友人をやっている。ただ、友人への説明の都合上、「幼馴染」という一言でまとめると
やたら何やら甘酸っぱいロマンスがあるのではと期待されるらしい。
もちろん、百合は女だと思うし仲もいいが、今のままでも居心地がいいというのは正直なところ。
ある日の下校途中。どうやら百合の方でも似たような突っつかれ方をしているらしく、
「私たちってさ、恋人になった方がいいのかな?」そんなことを聞かれた。
百合の方としても少し困惑しているらしい。
確かに、小百合は女としても魅力的だし、恋人になれたら楽しいのかもしれない。
ただ、今のままでも大きな不満はないわけで、果てさてどうしたものか。
これは、俺と百合が話しあって、淡々と恋人としてのステップを踏んでいく、そんな日常のお話。
あんまり甘酸っぱい部分はない……はずなので、期待はしないでくれ。
※「幼馴染と恋人になりたいかを話し合ってみた件」から始まる短編シリーズをリライト及び加筆したお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:50:45
281063文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3416pt 評価ポイント:1918pt
ジープはいつも通り低級モンスターを狩っていた。
ジープのスキル『こけおどし』で怯んだ隙に倒すという簡単なお仕事。
そんなことをしていると、地面に落ちている不思議な石を見つける。
気になって触ってみると、なんとスキルが進化してしまった!
このことが周りに知られれば、魔王を倒した後に自分のスキルを欲して戦争が起こり、また、戦争をなくすために自分を殺しにくる者もたくさん来て……とにかく恐ろしいことがいっぱい起こってしまうので引きこもってスローライフを送ることにした!
最終更新:2024-05-02 02:01:43
16486文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:原案・はにゅう 著・夜分長文
ハイファンタジー
連載
N8652IN
(もしかして俺、転生したのか?)
元日本人である俺は、目が覚めるとリッターという名前の赤ちゃんに転生していた。前世は自宅警備員をしながら適当に暮らしていたのだが、どうやら知らないうちに死んでしまったらしい。
ともあれ死んでしまったものは仕方がない。せっかく赤ちゃんに転生したのだから今世は精一杯頑張ろう……と思っていたのだが。
「この子のスキルは《ショートカットコマンド》です。大変言いにくいのですが……恐らく外れスキルかと……」
「……あなた。この子はもうダメですね」
「ああ。期待していたのに外れだな」
どうやら俺は転生して早速外れスキルを引いてしまい家族からはゴミ以下の息子だと認識されてしまった。
それから十年ほど経ち、俺は無事外れ認定を受けたまま成長したのだが――ついに家族からは追放を言い渡されてしまう。
だけど俺は追放されたって平気だ。なんならプラスに考えている。
俺のスキル《ショートカットコマンド》は外れ認定されているが、実はどんなに詠唱に時間がかかる魔法も事前に登録するだけで俺だけ0.1秒で発動できる優れものなのだから。
これからは自由に魔導書を読み漁り、自由に魔法を手に入れて成長していく。
そんなことをしていたら、知らないうちに賢者と呼ばれるようになってしまったのだが?
というか俺を追放した家族が助けを求めに来たんだけど、放置ってことでいいよね。
原案・はにゅう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
105813文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:29966pt 評価ポイント:19368pt
作:夜分長文@「追放された使用人」書籍化
ハイファンタジー
連載
N1512HW
「ケネス、君はもう我々『龍の刻印』には必要ない」
Sランク剣士として、どんなことでもそつなくこなしてきたケネス。
だが、気分屋であるエドとその恋人であるアナに追放を言い渡されてしまう。
「おいおい、命乞いはなしか? それとも強がっているのか? ああ?」
「本当は怖いんじゃないの? これからどう稼げばいいんだろうって?」
そんなことを言われていたケネスであったが、当の本人は全くノーダメージであった。他二人はデートやら食費やらで散財していたが、ケネスの趣味は貯金。お金には
困っていないどころか、二十年は遊んで暮らせる余裕があった。
さらに言えばケネス個人にもSランクの称号が付与されている。
彼は器用貧乏と呼ばれていたが、ただ単純にどんなことでも『完璧にこなすことができる』万能剣士なだけなのだ。
ケネスは今後、どう過ごそうか悩んでいるとこんな話が耳に届く。
「なあ。神々の迷宮に挑んだパーティが帰ってこないらしいぜ」
「仕方ねえだろ。ありゃ人間が挑むものじゃねえ」
神々の迷宮。それは攻略すれば神々の加護が与えられどんな夢でも叶えることができると噂されているダンジョン。
難易度は神々と呼ばれるだけあり階級では振り分けることができない。
「あ、そうだ。暇だしチャレンジしてみるか」
しかしケネスは暇だからと言う理由で攻略に挑むことにする。
さらに余裕で攻略してしまい、次第に英雄と呼ばれるようになるのだが――
「え? なんで俺英雄って呼ばれてるの?」
これは暇人による無自覚英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
119341文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:26940pt 評価ポイント:15984pt
第二王子の元婚約者セイディは、彼の殺害未遂の罪で処刑台に上っていた。
今から自分が死ぬだなんて恐ろしくてたまらなくて、暴れてももがいて逃げ出そうとするが、そんなこともできるはずはなく、抵抗虚しく首が落とされた。
しかし、ふと目が覚めると昔の自分の部屋の風景が広がっていて、ベットの上にいた。
けれども処刑された時の記憶が頭の中を駆け巡って、心臓発作でまたすぐに死んだのだった。
それから幾度も死とやり直しを繰り返していると、何の前触れもなくある男がセイディの
両肩を掴んで「お前っ、何回死んでんだよっ!!」と文句をつけてくるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:22:00
6158文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:868pt 評価ポイント:804pt
子は母を否定してはいけない。
いや。そんなことはない……と私は、強く思うのです。
強く思いたいのです。
※当小説はnoteにも投稿しております
最終更新:2024-05-01 04:52:59
1431文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
夏休みのある日、男子高校生である星宮 雪(ほしみや ゆき)は、姉の柊和(ひより)にVRMMO『ユニークテイル·オンライン』を一緒にやろうと誘われる。以前からやってみたかったVRMMOに心を惹かれ意気揚々とゲームを始めるも、柊和の悪戯によってロリ巨乳の美少女アバターへと変貌してしまう。が、リアルでもナンパされる男の娘な雪は、リアルとそう変わらないだろうとアバターは気にせずゲームを始める。
自分の身体にしか纏えない超近接魔法と、隙が大きすぎて使い勝手がとても悪い遠距離魔法しか使
えないはずの龍人で、連射性能も威力も高い魔法を使ったり。
雷や光の魔法を見切って弾く、壁や天井を走るなどといった物理法則に真っ向から喧嘩を売るような身内がいたり。
「戦う職人」を目指しているはずなのに、何故か戦闘系のエクストラスキルを複数獲得し、戦闘職のトッププレイヤーとして有名になったり。
果ては、運営が開催するイベントまで時々スルーするようになったり!?
リアルでは男の娘でゲームではロリ巨乳。そして実はプレイヤーよりNPCの知り合いが多い。
そんな主人公が自由にゲームを満喫する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 02:05:34
546081文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:7424pt 評価ポイント:2924pt
これは……おれがこの前、銭湯に行ったときの話だ。
湯船につかり、ふーっと一息をついたおれは、体から日頃の疲れが抜け出て行く感覚に頬を緩め、瞼を閉じ、宇宙のことを考えた。
特別な理由はない。ストレスが消え、心にぽっかりとスペースが空いたんで、何か壮大なことでも考えたくなったのだ。
しかし、ふと目を開けると、浮かび上がってきたのが陰毛だ。そう、陰毛。それは宇宙の始まり。無から作られる有機物。
いや、違う。陰毛とは思春期を迎えた辺りの男女の股間に生える毛のことを指す。そん
なことは知ってるんだ。でもこいつは今突然現れたのではないかと思わせてくる。部屋の中で『え、こんな場所に?』と見つけたとき、そう冷蔵庫の中にあったときなど、なぜだ? と腕を組んで考えたものだ。時空の歪み、ぽっかりあいた穴から現れるスペースエイリアンか……いやいやいや、ない。こいつは人体から生まれ、そして抜け落ちたものだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-30 11:00:00
2044文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
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