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検索結果:6119 件
剣術大会が行われている闘技場の観客席で、私はおかしな子に絡まれている。
「ジオルド様を解放してください」
解放とは何のことだろう?それにそもそもジオルドとは私の婚約者だ。
は?悪役令嬢?私が?
すまないが、私は残念令嬢ぐらいにしかなれない。
公爵令嬢である私が、おかしな子に絡まれてしまった。そんな一日の話である。
*不快感を感じましたら、そのまま閉じてください。
*主人公は少々言葉遣いが荒いです。
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*途中挿絵があります
が、ウザかったら削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:26:33
42550文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:11536pt 評価ポイント:8924pt
ディセル国……
あまり大きくはないが緑溢れる豊かな国。
他国より発展した技術で国民も豊かな暮らしをおくれていた。
ただ一つ他の国とは違う特異性を持っていた。
それは国王、王妃となる人間は婚姻を行う際、儀式を行い前世の記憶を呼び起こす。
覚醒された王と王妃は様々な前世の記憶を使い国を豊かに導いてきた。
それはディセル国だけに秘蔵されている力であり他国に知られる事なく過ごしてきたが日々目覚ましい発展を続けるディセル国をよく思わない隣国に突然、攻め込まれてしまう。
攻め込まれた事により夫である国王は殺されてしまいそのまま戦の戦利品として敵国であるアルトリアス国王に献上するため捕らえられた王妃と幼い王女だったがアルトリアス王や王の重鎮達のが集まる中、見せしめに王妃の目の前で愛する娘が無惨に殺されてしまう。
血塗れの娘を抱き締められながら動けない王妃を引き摺るように連れて行かれそのまま敵国の国王の愛妾にされてしまうが、愛するたった1人の娘が殺されてしまった事で心が壊れてしまった王妃は人形の様でつまらないと直ぐに飽きてしまった国王によって自身も殺されてしまうのだった……
自身の死の間際に娘を守れなかった不甲斐無さや幼い娘を死に追いやった敵国の国王達に強い思いを胸に瞳を閉じた王妃が次の瞬間気がつくと敵国が攻めて来る1週間前だった。
何があっても娘を守ると固く誓った王妃は娘を守る為に前世の力を使って奔走する。
前世の記憶を持つ王妃と女である事を隠し続けなければいけなくなった幼い姫君の物語り
〜**〜 主人公は姫君です 〜**〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:23:33
622文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:ドブロッキィ
ハイファンタジー
連載
N1391FH
高校に入り、たった二年で四度の失恋を経験した少年 清川棗。
今日も容姿を理由にフラレた彼を慰める幼馴染、武原葵と、武原秀彦の二人との下校中、突然響き渡る鐘の音。
気がつけば真っ白な部屋に立っていた彼らを待ち受けていたのは、異世界の女神を名乗る女性だった。突然の異世界召喚に興奮する葵、怯える棗、特に動じない秀彦の三人。女神はそんな三人に頼みがあると持ちかける。
女神の提示した頼みとは、魔王に脅かされる世界を救って欲しいという、物語やゲームではありふれたもの。女神の
力で危険はないという説明を受けた三人は、葵の推しもあってこの条件を快諾する。
「ヒデは盾役の聖騎士、先輩は……あー、勇者やりたいんですね?わかりました、じゃあ僕は回復役やるよ」
「ふむ、普通ならお止めする所ですが。クラスツリーを見た上での判断ですし、その意志を尊重いたしましょう。それでは棗さん、貴方は今から”聖女”です。サービスで髪の毛だけ聖女っぽく伸ばして差し上げますね。」
「……は?」
説明を読まずそのままの姿で性転換させられた棗。唯でさえ容姿に不安があるのに、そのままの姿で性転換。響き渡る棗の悲鳴をよそに冒険が始まる。
「どうしてこんな事に……」
前作でイラストを乗せた所、お怒りの声がなかったので今回は偶にイラスト載せようと思います。第一話の冒頭でタイトル的な物がありますので、もし不快でしたら感想欄にお書き下さい。あまりに不評でしたら下の方に移動します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 02:40:07
651139文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12098pt 評価ポイント:4996pt
戦争は経済と深く結びついている。国が死活問題ならば他国から収奪しようとするだろう。宗教を戦争の大義名分とすることも可能だが、いったい何が戦争を引き起こすのか。今日の現状から考察すると、貧しい国をそのままにしておくこと、これは経済がグローバル化した状況において、財・サービスの循環を鈍らせる。経済大国にとっても損なのである。
キーワード:
最終更新:2024-04-12 11:23:20
4903文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「イチゴンザレス、です」
「いや、それは ‥ 」
‥ 分かる。
なんで、イチゴンザレスが、『現実化して、存在してるか』と云うのが、問題。
イチゴンザレスは、ミカッパと並ぶ、ゆるキャラ案。
有力候補にまで上がったが、最終的にプレゼンに出したのは、ミカッパ。
イチゴンザレスは、ミカッパに比べて、かわいさが足りなかった。
「なんで、イチゴンザレスが、生きてここにおんねん?」
「分かりません」
「ワシも、分からんねヤ」
ヨシノとイチゴンザレスが、揃って答える。
ミラノ(ミ
カッパ)のプレゼン資料は、リュースケのノートパソコンで、
イチゴンザレスのプレゼン資料は、ヨシノのノートパソコンで、
各々、独立して作っていた。
‥ ああ ‥ なんや分かったような気がする。
「ヨシノ」
「はい」
「お前の使っていたプレゼン・ソフトは、何や?」
「センパイとおんなじやつ、です」
「いつも使てるプレゼン・ソフト、やないんか?」
「こっちもプレゼンに掛ける可能性あったから、
『センパイのソフトと合わせといた方が、ええかな』と思て、
センパイからもらったソフトで作ってました」
‥ ああ ‥ それでか。
「 ‥ それやな」
「どれです?」
「PP」
「えっ?」
「プレゼン・パスポート」
「センパイから、もらったソフト」
「元凶は、そいつやな」
ヨシノは、小首を傾げる。
「はい?」
「いや、PPが元凶」
「いや、意味が分かりません」
「俺もよう分からんのやけど、
PPに載ったゆるキャラは、現実化するらしい」
「そんなアホな」
ヨシノが笑い飛ばそうとした時、リュースケの胸元が震える。
ガサゴソと、微かに音を立て、動く。
リュースケのYシャツの、第二ボタンが外れる。
ジリジリ、ジリジリ、外れる。
第二ボタンが外れると、一呼吸置く。
一呼吸置いて、そいつは急に、顔を出す。
バッと云う風に、顔を出す。
オレンジ楕円形で、頭に水平に乗せた、緑の五芒星。
確かに、ボタンを外さないと、顔を出せない。
「よっ」
そいつは、ヨシノに挨拶する。
ヨシノとそいつの眼が、合う。
ヨシノはそのまま、眼をズラして、リュースケの眼を捕らえる。
「センパ~イ」
「なんや?」
「これ、何ですか?」
ヨシノは、リュースケの視線を捕らえたまま、黒目だけをピョコンと一回、下方に動かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 10:35:16
25317文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
少し未来の世界。核戦争が起きて荒廃した世界で、ひとりで歩いていくうちに、自分の過ちと痛みを理解する少女の物語。
戦争、死の描写があります。
精神的な負担が予想される方はブラウザバックをお願いします。
この作品は、以前pixivで投稿していたものをそのまま転載したものです。
最終更新:2024-04-11 20:26:10
1590文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
書き直しました。
福田真奈美 41歳 独身 彼氏いない歴10年超えました
居眠り運転のダンプカーに轢かれて即死
気付くと一面な花畑に大きな川に橋が一本
そこで一匹の狐に出会う
「このまま死ぬか異世界転生して聖女をサポートするか」
私は死んでも良い、この条件を飲むなら異世界行ってやる!
「私の記憶がちゃんとそのまま全部残っていて、HPもMPも既にカンストしてて火、水、風、土属性使えて創造魔法を使えるならサポートでもカウンセラーでもやってやる!だが、私が何をするかは口を
だしてくれるなよ!」
「では、いってら〜!!」
ふふふ、サポートならなんでも良いんでしょ?
具体的な指示は出されてないものね、
さて、聖女が召喚される前に異世界全土から食材を探して某刑事ドラマの小料理屋の女将さんみたいになってやる!
開店目前で死んじゃったけど、今度は異世界でおばんざいの小料理屋さん始めます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 19:30:54
50336文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:76pt
仕事中に意識を失ってそのまま帰らぬ人となったと思われる定年目前だった俺は、娘が制作に関わったゲーム、『ルナと魔法のジュエル』通称『ジュエルナ』の世界に主人公の兄として転生した。愛する妻と突然別れたことを悲しみながら生きていたが、そこに妻も転生してきて…俺の願いは叶うのか?
「定年退職して悠々自適のはずが転生して10歳とは?」の『カイ』側の恋愛物語です。元は読まなくても大丈夫だと思います。重すぎる『カイ』の愛を応援してもらえたら嬉しいです。
最終更新:2024-04-11 19:20:08
8472文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:132pt
過去にイジメを受けて引きこもり、廃MMOプレイヤーとなった八王子京太。
妹の手助けもあり、高校に復学する日――最悪なことに現実世界にモンスターが現れた。
灰色の竜に妹を殺された京太は絶望するも、自分がMMOキャラのアバターに変身できることを知り復讐を誓う。
偶然にも助けてしまったVTuberアバターの少女に動画投稿されて『世界最速、支配地域解放をした謎の最強存在』として世間の注目が集まるのであった。
そして、最速報酬として得たのは協力スキル【プライベートダンジョン】だった。
少女と協力しなければ発動しないが、自由にダンジョンを作れて使い方によっては世界最強に至る可能性があるスキルだ。
少女もまた復讐者であり、二人の奇妙な配信協力が始まった。
その裏で、妹が死んだ原因に関わる人間たちが露見していき――。
京太は復讐のためにすべてを利用して、この新しい世界を生きて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 17:49:06
225499文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:674pt 評価ポイント:336pt
伯爵令嬢であるマリーは、初対面の旦那様と結婚式を挙げていた。そんな旦那様こと返り血侯爵は「君を愛することはない」と告げ、そのまま戦場に戻ってしまう。
半年間放置かつ手紙もろくによこさない旦那様にマリーは怒り、下剤によって初夜を回避しようと目論むが……。
最終更新:2024-04-10 08:08:36
4779文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:78pt
周りの話が合わないと悩み、大人になれば周りと同じ価値観でいられる様になると思い、少しでも大人になりたいと願う女子高校生[本城 百合]
学生時代から、無関心で生き、そのまま大人になってしまった社会人[真田 誠]
2人が出会った喫茶店から物語は動き始める。
あなたは、大人に対する幻想的なイメージを学生時代に描いた事は無いだろうか。
自由でどこへでも行ける、好きにお金が使えるなど。
大人になるとは何なのか、大人と子供の違い。
何も分からないまま社会に出た少年と、学生時代に大人に
憧れた少女の、1つの出会いを書き描いた物語。
何も考えずに、ただただ“生きるため”という行為を無駄に過ごしていた日々に、一つの華が添えられる。
それは、美しくもあり、儚くもあった。
何もない日常に彩りを与え、誰かを想う事を知る。
相手を想い、考え、悩む。
それは単純な様で難しい。
出逢ってしまった二人の物語は、加速していく。
止まることのない想いを乗せ、走り出す。
行き先の見えぬままに。
一人一人に色々な物語があるかと思います。
その中の一つとして、甘くて苦い物語を読みたいなと。
そんなあなたにも向けた、切なくも暖かい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:37:50
99449文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:俺2号/結城 涼
ハイファンタジー
連載
N0610EG
☆1~8巻発売中。
9巻は2021年初夏頃に発売予定です!
☆アフターストーリーという名の続編をこちらにそのまま更新して参りますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
女神のお陰で貴族に転生!
順調のはずが――貰ったスキル【毒素分解EX】が地味すぎて、家では馬鹿にされる日々……。
しかしある時、そのスキルで魔物の魔石を食べて能力を吸収できること、
自分が隣国の王子であることを知らされる!
王城で待っていたのは、豊富な魔石で実験・訓練し、最強の力を引き出してくれ
る環境で――
遂には、伝説の魔物デュラハンの能力まで我が物に!
積極的な許嫁やドジっ子女騎士に囲まれ、
少年が「王」になるための新生活が始まる!!
序盤の視点が主人公になってますが、途中から三人称に変わっております。
変化してしまうことで申し訳ないのですが、三人称が基本的な進め方となります。
※書籍版との違いはキャラの名前や特徴などなどになります。
※偶に細かな箇所の修正作業をしておりますが、ストーリーに大きな違いが出ることはありません。また、修正箇所がweb版と書籍版とで違う箇所もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 01:19:04
3493946文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:204819pt 評価ポイント:68697pt
~異世界TSした魔法が使えないなんちゃって魔法少女は魔法少女が犇(ひし)めく世界で無双する~
事故死したトオル(男)28歳は神様の力によって異世界に転生した。
その世界はトオルがプレイしていた魔法少女ゲームと酷似した魔法が使える世界。
神様の御好意によりゲームのプレイヤーキャラであるトウコと同じ姿になっていたが、
姿が同じなだけでプレイヤーキャラが持っていた魔法やスキルは一切使えなかった。
そんな中、唯一の救いが前世のステータスを引き継いでる事だった。
トオルは普通の人間で
特別な能力を持っていた訳では無いが前世では幼少の頃より格闘技を学び強靭な肉体であった。
転生後は幼い体系に細くか弱い手足と可愛い顔になったが前世の強さがそのままの魔法が使えない格闘系魔法少女トウコとして生まれ変わった。
ゲームではプレイヤーキャラだけが魔法少女だったが、この世界には沢山の魔法少女が存在する。
初めて出会った魔法少女と多少のいざこざがあったものの仲間になり行動を共にするようになった。
トウコは魔法は使えないが前世で学んだ発勁(力の発し方の技術)によって魔物とも対等以上に戦う事ができる。
しかし、それも書物を読み独学で学んだので対象を破壊する事しか出来なかったので対人には不向きであった。
そんな時ひょんな事から勁のコントロールを学ぶ機会を得てさらに成長する事が出来たのだった。
トウコは魔法が使えないなんちゃって魔法少女として、この世界でどう生きて行くのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 01:10:00
4908文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ショートカットの彼女が「伸ばそうかな~」って。
それも良いンですけどね。
最終更新:2024-04-08 23:56:00
200文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
怒りや悲しみは何かの行動を起こす原動力。でも原動力なんていう目に見えないものではなくお金みたいなすぐに使えるものに変えたくないですか?
最終更新:2024-04-08 16:59:43
6030文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:オオネ サクヤ
ハイファンタジー
連載
N3206IG
星を作るコトになった神様が、地球最大規模のオンラインゲームである「ファイナルクエスト」そのままの世界を作った。結果、ファイナルクエストにのめり込んだ廃プレイヤー……ゲフンゲフン、情熱を注ぎこんだ者は、神様が作ったその星に転生するようになった。
そしてファイナルクエストの全てをプログラムした俺も、この神様が新たに作った世界に転生する。つまり「強くてニューゲーム」的なプレイをする為の、最強への最短ルート、隠しダンジョン、隠しイベント、最強武器の入手法など全部知ってる状態で。
とな
ったらやるコトは1つ! 世界最強になって、俺がプログラムしたファイナルクエストがリアルとなったこの世界を、楽しみつくしてやるぜ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:50:00
515903文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:164pt
遠い北の辺境地からやって来た、見た目はとっても美形なのに中身は“狩猟の民”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。表向きには『異文化交流』として大陸中央の王都にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通にそれとなく日常を謳歌したいだけなのに、何故だかやたらと絡まれる―――――恋? 愛? 何言ってんの? 学び舎に何しに来てんだお前ら。私が巻き込まれる意味が分からん。王国民て何でこんなにめんどくさいのばっかなの?
これはそんな“辺境の民”を取り巻く王国での日常
を切り取った、ささやかな日々と人々の記録。
※以前に短編で上げさせていただいた『そんなことよりランチにしたい』『どうでもいいからランチしてた』シリーズを不定期連載として頑張ってみようと思い立ったが故の投稿になります。気力が尽きない限りは続けたいところ。プロローグ後の一話と二話は過去作そのままの内容ですのでご存知の方は読み飛ばしを推奨。不定期更新なので一話分のボリュームが少々多めになる予定です。(残酷表現については念のための記載になります。いつか必要に……なるのか………?)
どうか広いお心で見守っていただけますと幸い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 16:41:45
817597文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:19785pt 評価ポイント:8775pt
「木鉢に金継ぎするんですか?」
「はい、もう使わないので、金継ぎして下さい。
ちゃんとして、記念に飾っておきたいんです」
「山背ですが、修理した鉢をお持ちしました」
「こちらこそ、ありがとう御座います。
確認しましたんで、『たとえ水を入れても、漏れない』、と思います」
初瀬は、不思議そうに小首をかしげると、眼をいたずら小僧っぽく輝かす。
「では、試してみましょう。
ちょっと、お待ちになってください」
「えっ?」
水指の、あるべきところ。
水指のある位置に
、鉢がある。
功治が金継ぎした、あの木鉢。
鉢が水指として見立てられて、使用されている。
「はい。
本当に水漏れせえへんか、試させてもらいました」
「いや、使ってくれはって」
「はい?」
「やっぱり、こういうもんは、『使われてナンボ』やと思うんで、
記念に飾るだけのもんにせず、ちゃんと使ってくれはって、
『嬉しいな』、と」
「こうすることによって、物も、寿命が延びるんですね」
初瀬が、感心して、言う。
「いや、物だけやないです」
功治が、初瀬の言を、引き取る。
初瀬の眼に、?が浮かんだので、言葉を続ける。
「人間も、です」
「人も」
「はい。
金継ぎして生きていくというか随時補修して生きていくというか、
『だましだましみたいに生きてっても、ええんちゃうか』、と」
「はい ‥ ?」
「う~ん ‥
‥ 例えば、ここに、六十歳過ぎの、癌の患者さんがいはります」
「はい」
「治療しても、そのままの生活スタイルだったら、
一番可能性の高い生存期間は、五年です」
「はい」
「でも、一方、今までの生活スタイルを見直し、
だましだましでも現状の身体に沿った生活スタイルに改めたら、
生存期間は、二十年になります」
「はい」
「片方は、六十歳後半で死ぬ確率が高いですが、
もう一方は、八十歳過ぎで死ぬ確率が高くなります」
「それって ‥ 」
「一方は、「早死に」って言われかねないでしょうけど、
もう一方は、平均寿命なんで、
換言すれば、『「天寿を全うした」と言ってもいい』、と思います」
「ああ、なるほど」
「だから、「だましだまし」と言うと、ネガティブなイメージがありますが、
金継ぎとか補修する感じで、
人生を『随時、見直すイメージ』でいたらいいんじゃないか、と」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:57:28
5250文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:ななよ廻る
現実世界[恋愛]
完結済
N1987IR
大学2年に上がって半ばを過ぎた。
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏したままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき
込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言うようだった。
これで、豆腐素材の糸よりも脆い制服少女との関係は終わりだと思っていたのだけれど、
「私がどこにいようと勝手ですよね?」
なぜか俺のシフトの時ばかりイートインスペースに入り浸るようになってしまい、深夜だというのに俺の未来に影が差すのだった。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」に投稿しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
97690文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4616pt 評価ポイント:2264pt
作:白田 まろん
異世界[恋愛]
完結済
N3539HW
勇者の抱き合わせ?
はぁ?
ある日突然異世界に召喚された長谷見 優弥(はせみ ゆうや)。しかしそこには彼一人だけではなく、ジャパニメーション気触れのアメリカ人、エリヤ・スミスもいた。
エリヤの称号は『勇者』。
優弥の称号は『勇者の抱き合わせ』。
単なる抱き合わせのいらない方として無能と罵られ、挙げ句に少しの金を渡されて城を追い出されてしまう。
日本に帰ることも出来ず途方に暮れた彼だったが、すぐに自身の異常なステータスに気づいた。それから始まる美女と美少女
との三人での生活。
果たして優弥は異世界で生きていくことが出来るのか。
◆本作はカクヨムにて70万字で完結しており、380万PVオーバー、☆3700オーバー、フォロワー(ブクマ)8500オーバーを頂きました。だからなに? って言わないで(^-^;
一度更新をカクヨムのみにしましたが、連載を再スタートさせて頂きます。
※カクヨムでは第一章と第二章の一部をカクヨムに合わせました。
◆口に出さない心の中の呟きは()で囲ってます。
◆ 通貨単位は以下の通りです。
金貨1枚10万円
小金貨1枚1万円
銀貨1枚1000円
銅貨1枚100円
銅貨1枚100円
鉄貨1枚10円
◆通貨単位以外は説明を省くため、現代のものをそのまま使ってます。
◆一部全角(一桁)または半角(二桁以上)のアラビア数字表記があります。
◆あらすじはいつか改編する可能性があります。
Twitterのフォロー歓迎です。
@blue_kisa折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:37:59
687444文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1772pt 評価ポイント:930pt
主人公佐々木美優は気がつけば、拘束され、車で運ばれていた。そしてそのまま拘束され、男、長谷川雄二によって拘束されたまま監禁生活を送る。
最終更新:2024-04-04 20:09:08
17549文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
五歳の時に転んで頭を打ち、この世界が前世で読んでいたウェブ小説の中だと気がついたキャサリンは、自分が十年間婚約し仲良くしていたサミュエルに、彼が十七歳の時婚約を破棄される女の子だと理解し、そのまま三日間熱を出して寝込む。
三歳年上の彼は先に王立学院に入学し、ミリアという女子学生に一目惚れをしてキャサリンとの婚約を破棄するというストーリーだった。
十年も婚約しておきながら、その後で現れた女の子と付き合うなんて酷すぎる。作者に物申したいが中の人物になった以上なんとか運命から逃れた
い。そこでキャサリンは将来自立するために出来る事を身につけることにした。
まずは顔合わせで婚約を断ってもらうように頼んだ。しかし面白がったサミュエルに拒否される。しかも好みだから破棄はしないと言われることになってしまう。
小説の強制力に怯えるキャサリンと何とかして離したくないサミュエルとの
ジレジレは続く。 そこに怪しい動きをするミリアの目的は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 15:19:58
13817文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:974pt 評価ポイント:860pt
世界で最も繁栄している国、メイリス王国。1人しかいない跡継ぎである姫「シルフィ・ラ・メイリエス」と、それを護衛する主人公「エイス・アルヴァ」。しかしある日姫の父である国王「ヴェイラン・ライ・メイリエス」が倒れ、そのまま亡くなる。ヴェイランは死に際に遺言としてシルフィを新たな王として指名、シルフィは女王となる。だが、数日後の戴冠式の日、王国全土を覆う禍々しい深紅の魔法陣が発生。全ての人々が赤黒い光に包まれ、苦しみながら倒れ伏した。一瞬にして王国は破滅したのだ。どんな物語も、本来
それで終わりだろう。だが、彼は死んでも主を守ると誓っていた。その想いは消えず………。
死してなお自分の主を想う心と、自分に使えてくれた騎士を信じる心が起こす奇跡のお話。姫の為、主人公はモンスターも冒険者も勇者も魔王も邪神もぶっ飛ばす!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:30:24
12384文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ごく普通の少年旗目幸村はある時空にヒビが入っていることに気づく。さらに不思議なことにどうやら彼以外誰もヒビは見えないらしい。だからと言って彼に何かができるわけでもなくそのまま1ヶ月が経つ。何気なくまたヒビを眺めていると自分のことを“ナビゲーター”だと名乗る謎の少女と出会う。そんな彼女にこの世界には”バグ“と呼ばれるものが存在し、彼の命を奪いにくると告げられた。そしてそれと同時に彼には”バグ“に対抗し得るほどの特別な能力があると知る。空に入ったヒビは何を示しているのか、謎の少女
は何者なのか、“バグ”の正体とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 16:10:00
2543文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:くろこげめろん
ハイファンタジー
連載
N8673IN
「僕は被害者なの! 分かる!?」
なぜか異世界に召喚されてしまったジャパニーズ猫又少女のアップヒル。そのまま流れで首を刎ねられそうになり、騎士団を壊滅させて逃げてしまう。アップヒルはとりあえず冒険をすることにしたのだが、その先々でいろんな面倒に巻き込まれてしまうことになり……
最終更新:2024-04-03 09:19:37
163305文字
会話率:46%
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総合ポイント:78pt 評価ポイント:46pt
はじめてのエッセイです。思ったことをそのまま書いたような文章ですのでさら〜っと読んでくださると嬉しいです。
最終更新:2024-04-02 11:11:35
850文字
会話率:0%
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総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
どうもどうも、えー、騙し騙されっていうのは世の常、人の常でありますが、おっとっと。専売特許とまでは申しませんがねぇ元祖、騙す動物と言えばそう、タヌキとキツネですねぇ。
この二匹、昔から競い合ってきたもんでね。そりゃもう人間なんて手首を捻るようなもんですよっとね、へっへっへ。
そう、昔々のこと。とある少年がおつかい帰りに山道を歩いていました。
片手にはお母さんにお土産に、と叔母に持たされた蜜柑を包んだ風呂敷。もう片方の手は道中で拾った長い木の棒。
おっと今、棒を捨てて
、また新たに木の棒を拾いました。先程のよりも長いかなと地面に置いて見比べ、むむむっとまあ退屈しのぎですな。道のりはまだまだ長いですのでね。
さて、そんな彼に朗報。何やら先のほうで物音がしました。はてさて猪だろうかそれともイタチ?
そっと近づき様子を見ると、はい、お待ちかね。ここで登場でございます。タヌキとキツネであります。
おや、喧嘩かな? と少年は思いました。両者睨み合い、何かを喋っているようでしたが人間には獣の言葉はわかりません。ええ、ええ聞かせようとしなければね。
でも、想像がつきますよね? そう、どっちが上手く化けられるかって話だと。
と、その二匹、動きをピタリと止め、次いで耳だけをピクピク動かし始めました。
少年は自分のことがバレたのかなと思いビクリとしましたが、そのまま見ているとどうも違ったようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 11:10:00
6498文字
会話率:30%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どこかの世界のどこかのお姫様。
彼女の城は焼かれ、そのまま逃げ出した。
しかし、ひょんなことから現代社会にやってきた逆異世界転移の話である。
最終更新:2024-04-01 22:13:06
11246文字
会話率:31%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
何も思い出せない状態で宇宙船の中で目を覚ますと進路上で戦争をしていた。
巻き込まれては堪らないので静観する気だったが、一方が「目撃者は消せ」と襲い掛かって来る。
仕方ないので撃退したら、もう片方から恩人扱いされ・・・そのまま縋られてしまう!
まあ見放すのも後味悪いから、出来る事なら手伝おう♪
と言う感じでやってたら、英雄扱いされたり無双したり・・・いつの間にか名前が売れて仕舞ったw
こんな小説やマンガ有ったなあ・・・まさか自分で体験すると思わなかった。
まあ暴れ過ぎた
以上それは仕方ないのかも、でも一言だけ言っとくけどボク男だからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 09:11:28
754670文字
会話率:48%
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総合ポイント:2420pt 評価ポイント:924pt
中学生の"渡会 蓮"は、愛読書のターレン・ジャンを読みながら帰宅していたところ、後ろから突っ込んできた居眠り運転を避けきれずに轢かれてそのまま死んでしまった。
気がつくと変な白い空間にいた蓮は、頭の中に響く謎の声に転生させてもらえるという。
吸血鬼が主人公のターレン・ジャンに憧れていた蓮は、吸血鬼としての転生を望み、その他の一切をその存在に任せ転生した。
気がつくと蓮は風が心地良い草原に横たわっていた。一糸纏わぬ少女の姿で。
最終更新:2024-04-01 06:17:44
2230文字
会話率:54%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
魔王は二度目の転生を受け入れ、そのまま穏やかな人生を送るはずだった。しかし、ある出来事をきっかけに、世界について調べ始めることになる。
最終更新:2024-04-01 03:34:23
379873文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:108pt
ネタが降ってきて、とりあえず書き始めたものの、そのまま放置になっている物語達。
そんなお話達を整理がてらプロローグ集みたいにしてみました。
以下注意書。
・ここでは、それぞれ書き始めたお話の“1話のみ”を紹介がてら突っ込んでます。
・各作品のタイトルも、現時点では全部未定の仮名称です。
・短編として書いてる訳じゃないので、その1話だけでは良くわからないものもあると思います。
・ネタが降ってきて短編に収まらず、且つ続きが思い浮かばず手が止まった場合等に突っ込んで行く予定です
。
・連載として続きを書き始めるかはわかりません。
・続きが思い付けば書くかも、くらいの感じです。
・万が一続きが読みたくなっても責任は取れません。
以上をご理解いただけた方、もし良ければ楽しんでいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 23:21:04
12581文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
少し早いエイプリルフールに向けて、ホットな話を書いてみた。
最近何やらまた暗い話ばっかだけど世の中まだまだ捨てたもんじゃないぜ。
どんな暗い現実もずっとそのままってわけじゃない。トンネルを抜けたら幸福の国が待っているはずさ。
自分自身の可能性を信じろ。お前がお前を信じてやらなければ、誰がお前を信じてやるんだ。熱くなれ、魂を燃やせ。この春はちょうどいいきっかけになるはずだ。FLY HIGH ‼
最終更新:2024-03-31 16:33:07
1196文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
自己肯定感の低く友達のいない御堂翔太は急にクラスのマドンナと称される斉木未来に告白される。
最初はドッキリも疑うも、未来が本当に好きだという事を分かり、そのまま付き合い始める。
最終更新:2024-03-31 14:03:11
29187文字
会話率:62%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:紫龍院 飛鳥
現実世界[恋愛]
短編
N6654IU
ごく普通の本好きの大学生『森口 孝信』は、ひょんなことから大学の教授から『古代の儀式に関する記述の書かれた本』を譲り受ける。
そこで孝信は、その本に載っていた『異世界召喚の儀式』を試しにやってみることにした…儀式は見事に成功し現れたのは長い耳を持つ『エルフ』の女性『リナシー』、そこから彼とリナシーとの共同生活がスタートし、気づけばそのまま十年の時が経ち、リナシーは現代社会の便利な生活に溺れてすっかり引きこもりニートのような堕落した生活を送るようになってしまったのだった…。
最終更新:2024-03-31 00:00:00
26721文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
水橋沙羅(19)は事故で命を失った。
本来はすべてリセットされ新しい魂として生まれ変わるはずなのだが、不具合で記憶が残ってしまう。
しょうがないので、記憶はそのままで生まれ変わることになったが…。
「世界は一つじゃないうえに、前と同じところは選べません。」
以前とは異なる世界でのやり直し。
記憶があるからこそ、常識の違いに戸惑いながらも、成長していく沙羅。
今度こそ平和に、平凡に、天寿を全うできるのか!!??
最終更新:2024-03-30 22:07:09
399566文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:838pt 評価ポイント:338pt
この作品は「死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。」の番外編です。思いついた話をそのまま投稿しています。本編を読んでいる人向けの内容ですので、本編未読の方はご注意下さい。更新は不定期で、基本的には作品に関する吉報(書籍版の重版など)があった時に投稿します。ゆる〜く読みたい時にどうぞ!
最終更新:2024-03-30 20:13:26
11883文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:684pt 評価ポイント:454pt
作:トライアングル
現実世界[恋愛]
短編
N1409IV
「絶対彼女にするならメガネをつけたJKっす!あとショートだと尚よしっす!先輩はどうなんですか?」
放課後の教室。
僕たち以外誰もいない静まり返った教室に、熱く彼女と熱弁していた。それはもうお互い引く程に。
付き合うならどんな人がいいか。そんなくだらない話題。
メガネがいいだの、ショートがいいだのそんな言い合いをかれこれ1時間近くしているが終わる兆しがない。
「そんな事言うけど、君はもし……もしだぞ、私がメガネをつけた美少女ショートヘアJKだったら付き合うかい?」
ミス
テリアスでクールでツンデレな先輩は肘を付き、僕の目を見ながらそう言う。
いきなりだった。先輩がそんな事を言ったのは。
先輩はいつも冗談を言う。
だからそんな発言はこの時も場を盛り上げる冗談半分だと思っていた。
だって先輩は透けるような長い髪をしていて、ダイヤモンドのような綺麗な目をしている。そんなことをしなくても充分に可愛い。
「先輩はそのままでいいんじゃないっすか?まぁ先輩のメガネ美少女ショートJKも見てみたいっすけど……」
僕は何となくそう答えた。ただ何となく
「そう……」
先輩はそう言うと、1時間も続いた議論が嘘のように突然終わりそそくさと帰ってしまった。
取り残された僕は、ただ唖然とした。
次の週。誰もが驚いた。僕だって驚いた。
学校に来た先輩は「メガネ美少女ショートJK」になっていたんだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:00:00
1576文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
高2の秋、彼女ができた
告白されて、舞い上がった俺はすぐにYESと返事をした。
なにせ、相手は学校の人気者、柊 深冬(ひいらぎ みふゆ)だったから。
美人で誰にでも優しく成績優秀、おまけに良いところの子と来てる。
断る理由は最初からどこにもなかった。
最終更新:2024-03-30 14:34:09
2340文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ちはやれいめい@とべない天狗とひなの旅発売中
ヒューマンドラマ
連載
N2749HZ
セツカは幼い頃、騎士アーノルドに拾われた。
拾われる前の記憶が戻らないまま15年経った秋の日、
アーノルドはセツカに不思議な銀時計を託す。
セツカが失った過去に続く唯一の手がかり。
セツカは時計を手に、記憶を探す旅に出る。
道の先で、セツカは自分の過去、課された宿命を知ることになる。
章ごとに主人公が異なりますが、同じ世界なので前章の主人公もそのまま登場します。
#輪廻
#友情
#家族愛
#ヒューマンドラマ
下記サイトで先行連載中です
https://plus.fm-p.
jp/u/chihayafactory/book?id=16折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 01:30:38
76176文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:50pt
女子中高一貫校の高校に入学した彼女は、入る部活を探すため
様々な部活を見学させてもらっていた
しかし、彼女の性格からなかなか部活が決まらずその日は帰宅する事に。
彼女はそのまま家に帰らず、父の勤務する病院にある目的のため向かった
最終更新:2024-03-29 22:11:07
68364文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
完結済
N8030IU
「お姉ちゃん、ありがとう」
転んで膝を擦りむいた男の子の手当てをしたら、お礼を言われた。
私は“どういたしまして”と言って、男の子を見送る。
耳元では『チャリーン』と、コインが落ちた音が響く。
「今日も良いことができたわ」
ほくそ笑む私は、カバンを確認した。
「わあ、1シルバーも入ってる。女神様、ありがとうございます」
手を合わせて感謝する私。
モンタナ・グランディーバが、私の名前だった。
一応、有力な伯爵令嬢の長女になるらしい。
けれど政略結婚で結ばれた両親は、
私が産まれた後はそれぞれ愛人と暮らしていて、本邸にはほとんど戻ってこない。
母には愛人との子供がいるし、父にも愛人との子供がいる。
二人の契約で、産まれた子供達は全員グランディーバ家で引き取り、母の子は実子で父の子は養子で育てることにしたらしい。
暫く振りで母に合った4才の私は、母に縋りついて突き飛ばされた時に気絶して女神様にあった。
「お前は前世で両親が早く死んでしまい、奉公先で苦労した。だから今度は、お金に不自由しないように采配したのに。なんて可哀想に」
親切そうに私の前世を語る女神様。
どうやら以前の私は、奉公先で働いても給金も殆ど貰えず、そこの旦那様に妾の扱いをされ、奥様に刺されて死んだらしい。
なるほどと、思い出した。
4歳だった私の精神は、既に前世の記憶を辿り大人の思考になっていた。
生母の自分への暗殺計画を知ったことで、女神様と相談し、私はそのまま死んだことにして貰うことにした。
女神様の権能で、今世では仕事に見合った報酬と善行がカバンに入ることにして貰い、旅に出ることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:25:45
19564文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:198pt
私は大好きな彼と一緒になることが出来なかった。
ならせめて、夢の中で彼に会っていたい。
そして、そのまま……穏やかに死ねたら、どんなに幸せだろう。
魔法が使えるレシアは、自分に強力な睡眠魔法をかけてそのまま衰弱死しようとしていた。
そんな彼女は最後の夜に、彼と過ごした日々を思い出していた。
どんどん深みにはまっていってしまった彼との歪んだ関係。
後悔ばかりが心に浮かぶのに、それでも彼を誰よりも愛していた。
彼女が自決しようという思いに至るまでを、ただ振り返る
だけの切ない物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:41:12
14380文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:60pt
人違いによって殺されてしまった荒木修治は、そのミスの張本人である女神からおざなりな謝罪を受けていた。
お詫びとしてスキルを得て異世界に転生させてもらうことになった修治だが、与えられたのは『手からイモを生み出す』というクソスキルだった。
修治の抗議もむなしくそのまま異世界へと降り立った修治は、開き直って新たな生を満喫することにした。
その結果として世界にどんな影響を与えるのか。
それは修治も、そして彼を送り出した女神さえも知るよしはなかった。
最終更新:2024-03-29 07:10:00
18782文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
雪咲寧々は、深夜の病室から星を眺めていた
次の日に正式な病名の告知がある
親友の七瀬いをりは中学2年生のときからの親友で、今は子安神社の巫女さんとしてアルバイトをしていた
いをりは中学2年生のとき、不憫な寧々に対して特別なことをしてあげていた
しかし、今回寧々に起こった事は、いをりにとってどうしようもできない事のように思えた
キリスト教と十字軍の要素がそのままテーマになっています
(わたしはクリスチャンではありません。念の為)
最終更新:2024-03-29 00:47:05
21493文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事で心を病んで会社を辞めてしまったお兄さん。第二の人生を歩むため、一匹のラガマフィンの子猫を人生の転換点として飼い始めた。
甘えん坊で鈍臭く、一つ一つの行動にメロメロになって行くお兄さん。
このまま、他の家と変わらない、可愛い猫と暮らす日々を送るのだろうと思ってた。
しかし、この子猫には、お兄さんにしか見せない不思議な能力を持ち合わせていた。
これは、第二の人生を歩むお兄さんと、大好きな飼い主ことお兄さんを支えようとする一匹の猫の物語である。
キャラクター情報
ヨ
リくん。(0歳)
ラガマフィンの男の子
色は、ブルータビー色
ある日突然、猫の姿から猫耳ショタに変身できる様になり、世間からヨリくん正体を隠すため、お兄さん以外、家族でさえも秘密にしている。
近所の人に見られた時は、親戚の子として誤魔化している。
ヨリくんに取ってお兄さんは、パートナー兼、弟分であり、お兄さんの事が大好き過ぎて今では、"ライク"よりも"ラブ"な状態である。
普段の姿は、お兄さんと意思疎通が取れる猫耳ショタになっている日が多く、猫の姿で過ごす時は、自らゲージで寝る時、狭い所に入る時、お兄さん以外の人が家に居る時くらいである。
更に猫耳ショタの時は、お兄さんと遊んでお話をしたり、お兄さんと同じ物を食べたり、どさくさに紛れてお兄さんにセクハラしたりするなど、普通の猫では考えられないキャットライフを送っている。
お兄さん(28歳)
ヨリくんのご主人
前職で心を病んでしまい、Web小説家へと転身。数年間の修行も虚しく、未だに収益化に至らず、蓄えた貯金で食いつないでいる。
愛猫のヨリくんに少し甘く、ヨリくんを実の弟の様に可愛がっている。
ヨリくんの耳と尻尾を触る事に幸福を感じている。
特に、ヨリくんが猫耳ショタの時は、耳をハムハムしながら尻尾を触り、そのまま屈服させては、情けなくメス顔を晒すヨリくんを観察したいと願う変態でもある。
身長175cm
体重非公開
黒髪短髪
どこにでもいる青年である。
ちなみに、ヨリくんを無意識にイケナイ子にしている元凶である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 23:40:29
10793文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私は現役ピチピチ高校生の熊谷春瀬! 毎日が充実しまくりでもう大変! ある日、部活に疲れてそのままベッドにダイブしたら、起きたときには最新のVRMMOゲームの中にいました!
NPCの態度が気に食わなくて適当に設定してたら、なんかおまかせ設定になっちゃったし! もう、なんなの~!
しかも、他の人は普通にログアウト出来ているみたいなのに、なぜか私だけログアウトができなくなってしまっていて、運営に問い合わせても『仕様です』と言われて詳しく教えてくれない……。
でも私、そんな
ことではへこたれません! 吹奏楽部で鍛えたど根性と、昔から作業が大好きな性格のお陰で寝ずにひたすらゲームをやり込んでいたら、いつの間にか最強プレイヤーになっていました!
この作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:03:13
40360文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
わりかし、私は現実的な性格をしている。だから、大抵の事は現実に沿って物事を考える。じゃあ大幅に現実からかけ離れた出来事に出合った時、私はどう行動するのか?答えは簡単「わからない」だ。なにせ、そんなこと起こるはずがないからね、現実的に。だから答えは出ないし、出す必要もない。と、思っておりましたとも昨日までは。そんな自称現実主義者の異世界トリップ。はじまりはじまり~
最終更新:2024-03-28 13:28:59
391301文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:5547pt 評価ポイント:2185pt
右肩上がり、右肩下がり、右肩左肩平行線。
あの人は、正比例の線のように上がってんな。
あの人は、反比例の線のように下がってんな。
このジグザグ線は、何や?
まるで、グラフみたいだが ‥‥ グラフか。
それも、歩んで来た道 ‥ 過去人生のグラフか。
ちょっぴり、未来のグラフも入っているみたいやな。
隣のテーブルに、体の向きを変える。
話熱中弁護士二人、目伏せ当事者ふたりは、全然気付かない。
むんずと、ふたりのグラフを掴むと、その二線をピッタリ重ね合わせる。
それだけじゃ
、『また将来、同じ事態を引き起こすんちゃうかな~』と不安を感じた。
そこで、重ね合わせた線を、二重に巻き巻きしておく。
ふむ、相思相愛スパイラル。
過ぎ行くふたりの背中に浮かぶ、グラフをしっかり捕まえる。
男性のグラフを、急降下させる。
女性のグラフを、急上昇させる。
ふたりのグラフが交差しても、それぞれの線を急降下急上昇させる。
ま、分かってしまえば、珍しくもない。
興味無し。
サングラスを掛け直そうとした時、子どもが読んでる絵本が目に入る。
【トッキュウジャーかぞく】
その読んでいる絵本で、俺は分かってしまう。
子どもの気持ちを、ハッキリしっかり明確に分かってしまう。
しょーがねーなー。
右手一本でガシッと、ふたりのグラフを掴む。
ガシガシギシギシと、二本のグラフを重ね合わせて、握り締める。
右手一本では、はみ出す線があったが、『後は、放っといても大丈夫やろ』と思い、そのままにしておく。
俺は.襟口から右手を突っ込む。
左鎖骨のくぼみにある、九曜巴の封印シールを、一回タップする。
襟口に掛けていたサングラスを掛ける。
ガタッ
席を立つ。
スッスッ
歩き去る。
立つ鳥跡を濁さず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 10:13:23
8893文字
会話率:6%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
性同一性障害だった私は母からVTuberを勧められVTuberにハマる。そんなある日に推しから新規VTuberの募集を開始したとお知らせがあった。それを知った私の母が、勝手に応募してしまいそのまま合格してしまう。そこから始まる私のVTuberとしての物語。
最終更新:2024-03-28 01:44:07
32773文字
会話率:52%
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総合ポイント:284pt 評価ポイント:104pt
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