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検索結果:541 件
初級付与術しか使えないD級冒険者のデズモンドには秘密があった。彼が使う付与術の能力強化計算式は、加算ではなく乗算、つまり+20ではなく×20なのだ。
だが、その最強能力を理解していないパーティから追放されてしまう。
そんなデズモンドの前に現れたのは、幼馴染にしてS級冒険者のシンシア。
彼女の誘いを受けて最王手クラン「シュヴァリエ・ガーデン」に入団することになったデズモンドは、不運にも最弱パーティを組まされることになるが、乗算付与術によってダンジョンの凶悪なボスを討伐したり、あ
り得ない最速でダンジョンを踏破したりジャイアントキリングを繰り返し成り上がっていく。
これは、幼馴染と約束した「前人未到のS級ダンジョン踏破」を夢みるデズモンドが、最強の乗算付与術を使って最強へと成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 14:50:58
109473文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:218pt
ある日、解呪しかできないレイクは、用無しになったとパーティーから追放される。
そのままSランクダンジョンで置き去りにされるが、隠し部屋で呪いのアイテム【呪い魔神の指輪】を見つけた。
一息で世界を焦土にするという魔神(銀髪美少女)から、使うと死ぬ呪いのアイテムは、解呪を持つレイクだけが使えると聞く。
その後、相手を即死させる【悪霊の剣】、あらゆる攻撃を666倍にして跳ね返す【怨念の鎧】、身体能力と魔力を666倍にする【悪魔のポーション】などなど、世界最強のアイテムをどんどん
ゲットしていく。
やがて、のんびり生きたいレイクは、「傭兵として気楽に暮らす」ことに。
しかし、そんな思惑とは別に、次々と依頼がやってくる。
「冒険者がモンスターの封印を解きやがった」
「勇者が防御結界の暗号を魔族に教えちまった」
「賢者が禁断の魔法を使って国が滅びそう」
レイクは全てを完璧に、秒で解決していく。
いつしか【呪いの傭兵】のウワサは王国中に広がり、ギルドマスター、大聖女、王様にすら崇められる存在になってしまう。
やらかしマンたちは、その正体がレイクだと知らず、ペコペコしてはすがりつく。
世界最強のお気楽傭兵は、今日もまた誰かのフォローを頼まれる。
※10万字超えで、完結しています。カクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:04:25
207152文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8718pt 評価ポイント:5246pt
ブラック企業で働いている34歳の鴻上明が本作の主人公。
仕事に追われつかの間の睡眠中に頭の中に声が聞こえて来た。その声の持ち主は自分の事を【観察者】と呼び神の様な存在だと言ってくる。どうやら俺は他の世界に行かされるらしい。そして同じように転移をされるのは一人だけではないそうだ。
勝手に話が進んで行き異世界に暮らす為の特典として身体能力を上げたり特殊能力を貰えたりすることになったが好きなだけ貰えるほど【観察者】は優しくなかった。
身体能力が少し向上し特殊能力として
魔法はかなりの属性を使えるそうだが残念ながら初級魔法しか使えず、それも一種の属性につき一つだけだった。
そして異世界に転移した俺は元魔王の使い魔と行動を共にすることになる。小さいとはいえ竜なので色々期待をしたがその力は僅かなものだった。
ブラック企業の呪縛から逃れ、異世界で自分らしく自由に生きて行きたいが中々思うようにいかない新しい人生が始まって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 16:00:00
117171文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:30pt
Sランク魔術師の夫婦から生まれたルノーア・ポイウェイスは、ブースト魔法しか使えない!?
父親のモルワルス・ポイウェイスは、初めは捨てようと言っていたが、ブースト魔法だけを鍛えさせればという母親のマリネネ・ポイウェイスの提案により育てることにする。
モルワルスはルノーアのブーストをひたすら鍛えさせ、極めさせた。
そのうちに可愛がるようになり、さらにはブースト魔法しか使えなくて外の世界にあまり出れていなかったルノーアを冒険者登録させて出してやろうと言い出した!
ルノーアの鍛えられ
たブーストはかなりのもので?
ルノーアの冒険物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 07:00:00
50851文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:谷本こうすけ
ハイファンタジー
連載
N9559IL
契約術によって仲間を集め、生物を戦わせることが娯楽として存在する世界。ヤンムの小さな街で育ったサンメリーナ少女は世界最高の契約者になるという確信があった。最初の仲間は召喚魔法によって呼び出そうと決めていた彼女。さっそく魔法を唱えると現れたのは背丈が小さめのチー牛だった。「ぎゅうぎゅう」ヒトの言葉を話せないチー牛を理解するべく、通訳のできる仲間を集めようとするが何故か彼女は各地のチー牛的生物に好かれ……
最終更新:2023-10-25 01:29:05
828文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:クラプト(松浜神ヰ)
ハイファンタジー
連載
N6745IL
日本で爆弾処理班班長を務めていた望月周(もちづきあまね)。彼女は班長になった矢先、爆弾処理の失敗で死んでしまう。しかし、死後に出会った女神を名乗る人物によって異世界に不老不死の少女として転生させてもらうことになった。
女神に「爆破を防いで人の命を守るのではなく、今度は爆破で人の命を守ってみませんか?」と言われ、了承するでもなく手に入れた『爆破スキル』だったが、それは素手で触れたもの全てを爆破するトンデモポンコツスキルだった!?
その力を制御する手袋を手に入れるも、うっかりで爆
破してしまうことを恐れ、人との関わりを極力避けるアマネ。しかし、困った人々の為に力を貸すことは惜しまず、結局周囲の村々には名の知れた存在となってしまった。
そんな生活が続いておよそ100年とちょっとした頃、1人の魔人との出会いから、彼女の人生は大きく動き始める…。
これは、1人の爆破系スキルしか使えない少女と、その仲間(人型モンスター)たちによるスローライフ系異世界ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 14:23:36
14782文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
「【鑑定】しか使えない王子などいらぬ。貴様は森の中で惨めに死ね」
鑑定。
それは物の名前が見ることのできるだけの平凡な能力。
王族にふさわしくないその能力を手に入れた王子リックは父親から絶縁を言い渡され、猛獣がはびこる大森林の中に捨てられてしまった。
モンスターから逃げ惑い、【鑑定】で食べる物を探しなんとか生き延びようとするリック。
このまま死ぬしかないのかと思ったその時、彼の瞳は覚醒し【神の目】の力を発揮する。
「この道が安全だっていうのか……!?」
瞳に導かれるま
ま辿り着いたのは一軒のボロ屋。なんとそこには伝説級の素材と古ぼけた武器が転がっていた。
【神の目】の力で過去を視て、武器の直し方を知ったリックは、その後も瞳の力でどんどん強くなっていく!
――過去、現在、そして未来。
全てを見通す力を得た少年の痛快無双ファンタジーが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 11:39:22
149944文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:51496pt 評価ポイント:28860pt
才能を目に見える〈階級〉として分けたリーゼロッテ魔法学園に入学したニアは、入学早々いじめに合う。
学園トップの才能を持つフォルティーニャ・ローゼンバーグは、一切魔法の使えないニアを陰でいじめつつ、教師生徒からの評判も上々。
ある日、フォルティーニャが「一生に一度しか使えない魔法」をニアは持っているという噂を聞いてしまい……
最終更新:2023-10-15 14:35:29
1998文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
作:根 九里尾
ローファンタジー
完結済
N5573IJ
エルフ・エルフィーナが、異世界から召喚された。彼女は、精霊と対話ができる他は、たった一つだけの魔法しか使えない。彼女を召喚したのは、何も知らない大里山小学校の純朴な若い教頭。ただ、学校の仕事を手伝ってほしくて、夢中でお願いしただけ。
エルフィーナは、その願いに答え、そこで働く教師を救い、そこで学ぶ子どもを救う。でも、やっぱり最後に救われているのは、エルフィーナ本人………果たして、それには気づくのであろうか?
エルフ・エルフィーナを中心に、大里山小学校で巻き起こる様々な出
来事を通して教育界の明日を照らす希望のチャイムは鳴るのか?
逆・転移(?)は、双方に夢と希望を与えることができるのか?エルフ・エルフィーナ先生の“夢の授業”です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 11:00:31
139711文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
下手な付与魔法しか使えないカーズは、知らぬ間に幼馴染達からパーティを外される。失意の中で出会った師匠、アテネスの導きが全てを変えた。
「与えられないなら、剥奪してやる」
追加される効果を0にする『剥奪』魔法。カーズのそれは、一味違う。
最終更新:2023-10-09 18:06:55
22480文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:36pt
作:桜ノ宮天音
ハイファンタジー
完結済
N0570IL
『模倣の加護』を授かった少女、ブランノア・シュバルツは聖女代理として国を守る大結界を維持する役目を負わされた。身体が弱く満足に加護の力を振るえない聖女の代わりとして、『聖女の加護』を『模倣』して、その力を代わりに使う代理聖女。だが、彼女の『模倣の加護』は模倣の条件も厳しく、効果時間も短い。さらにはオリジナルの半分以下の力しか使えない、所謂劣化コピーだった。
本家には遠く及ばない加護の力を毎日倒れるまで使用する事を強制され、それでも努力は認められずに罵倒される。本物の聖女と比
較され、いつしか劣等聖女と呼ばれる事になったブランノアだったが、本物の聖女の容態が安定したため、劣等聖女は用済みと言われ使い捨てのように任を解かれた。当然それまで聖女代理を務めてきた報酬などある訳もなく、ほぼ無一文で放り出されたブランだったが、散々加護の力を扱き使われたためか、『模倣の加護』はいつの間にか覚醒していた。
「報酬として……その『聖女の加護』、貰ってくね」
覚醒した『模倣の加護』のおかげで限りなくオリジナルに近い『聖女の加護』を手に入れることができ、どんな加護も扱えるため、ブランノアは器用大富豪の道を目指す。
「劣等聖女?劣化コピー?器用貧乏?もうそんな風には言わせない。唯一無二を否定する、私こそが器用大富豪だ」
器用貧乏の域はもうとっくに通り越した。
そう自覚して新たな道を歩もうとしたブランノアはとある公爵令嬢と出会い……止まっていた運命が動き出した。
これは、そんな少女がたくさんの加護に触れ、少女と絆を紡ぎ、器用大富豪として成長していく物語。
ちょっとヤバめの聖女とちょろかわ公爵令嬢のガールミーツガールいちゃらぶ百合ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 19:05:05
91915文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1116pt 評価ポイント:714pt
前勇者との戦いで敗れた魔王が、200年ぶりに復活をした時、伯爵とメイドの間に生まれたミロウクは、魔法属性が無く、"重ねる"と言う前例の無いスキルの為、伯爵家を追放された。
冒険者となる為、国を離れる事にしたミロウクは魔物の居ないはずの森で、グレートウルフに出会ってしまう。
生活魔法しか使えないミロウクだったが、偶然に発動したスキル"重ねる"でグレートウルフを退ける。
安心したのも束の間、後ろが崖だと知らず、谷底に堕ちてしまった。
怪我を何とか治して見つけた洞穴に入ると、部屋が在った。冒険者の隠れ家だと思ったミロウクは、食べ物を探す内にクリスタルを手にし、不思議な力を手に入れるが、それが高価な魔道具のクリスタルのせいだと考えたミロウクは、怖くなって慌てて外に出る。
谷底を走るミロウクは、魔族に襲われている少女を助けるが、少女は魔族と人族との間に生まれた半魔族だった。
その出逢いは、勇者の遺産(スキル)を得た事を知らない男と、強くなりたいと願う、半魔族の少女との旅の始まりだった。
2人は、勇者の遺産の争奪戦や、遺産の力を利用し世界を牛耳ろうとする輩等との色々な出来事に、巻き込まれながら成長して行く。
ギルドの依頼で行った村で、暫く暮らす事にした2人は、世界をさすらう謎の多い集団と出会う事によって、仲間達と共に貧しい村を、大国へと押し上げて行く。
そして、魔王復活が世界に知れ渡り、魔族との争いも再び激化して行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 13:03:34
97195文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:48pt
【当作品は、すでに公開済・完結済の『灰色の花』の改稿版です。本筋は概ね同じですが、大幅加筆修正をしています】
ジルコ王国の軍事警察署で働く20歳の娘、メレンケリ・アージェ。
彼女の右手には触ったものを「石」にする力が備わっていた。触れたら最後、全てが石になるまでその力は止まることはない。そのため、取り調べを受けるために捕まえられてきた男たちの脅しとして、彼女の力が重宝されていたのである。
「祖父も、父もしてきたことだから」
それがメレンケリの口癖だった。彼女は自分が軍
事警察署で働くことは、家系的に義務のようなものであり、「石にする力」を容疑者の真相を暴くため「脅し」として使うことも納得していた。
しかし、彼女は西の王国サーガス出身の青年、グイファスと出会ったことで彼女の考え方が変わる。
石にする力は、本当に人を不幸にすることにしか使えないのか。石にしてしまったら、本当に二度と元に戻すことができないのだろうか。
人とは違う特別な力を持った、メレンケリのお話。
*不定期更新。
*随時、細かいところを修正しています。
*カクヨム様、ノベルアップ+様では先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:00:00
137672文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:mitsuzo
ハイファンタジー
連載
N6900ID
<毎日13時更新>
その世界で誰もが生まれたときに受ける『神託の儀』にて、日常生活以外使いどころがない魔法⋯⋯人によっては『クズ魔法』とさえ言われている『生活魔法』に関する称号を手に入れたラルフ・ウォーカー。
そんな彼は、前世『田中正夫という日本人』としての記憶が残っていた。
前世の知識を活かして、この世界でクズ魔法と言われる生活魔法の常識を覆していく彼は、気づけば本人の意思に関係なく、その名は国を超え、大陸全土にその名を轟かすようになっていく。
これは、そんな
彼の異世界成り上がり物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 14:00:00
293197文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1484pt 評価ポイント:760pt
作:岡崎 剛柔(おかざき・ごうじゅう)
ハイファンタジー
完結済
N9247HE
「ケンシン、てめえは今日限りでクビだ! このパーティーから出て行け!」
ある日、サポーターのケンシンは勇者のキースにそう言われて勇者パーティーをクビになってしまう。
そんなケンシンをクビにした理由は魔力が0の魔抜けだったことと、パーティーに何の恩恵も与えない意味不明なスキル持ちだったこと。
そしてケンシンが戦闘をしない空手家で無能だったからという理由だった。
ケンシンは理不尽だと思いながらも、勇者パーティーになってから人格が変わってしまったメンバーのことを哀れ
に思い、余計な言い訳をせずに大人しく追放された。
しかし、勇者であるキースたちは知らなかった。
自分たちがSランクの冒険者となり、国王から勇者パーティーとして認定された裏には、人知れずメンバーたちのために尽力していたケンシンの努力があったことに。
それだけではなく、実は縁の下の力持ち的存在だったケンシンを強引に追放したことで、キースたち勇者パーティーはこれまで味わったことのない屈辱と挫折、そして没落を経験していくこととなる。
一方のケンシンは勇者パーティーから追放されたことで自由の身になり、国の歴史を変えるほどの戦いで真の実力を発揮することにより英雄として成り上がっていく。
その途中においてケンシンは自分しか使えない継承スキル【神の武道場】を使い、王女、漢女、聖女を自分の弟子として鍛え上げることで、一人の空手家としても大きく成長することとなる。
これは後世において【大拳聖】と呼ばれた空手家と、その空手家を最後まで支えた【三拳姫】と呼ばれた三人の女性の若き日の物語――。
※勇者サイドの話は基本的に没落の前ふりか没落シーンになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:50:47
257281文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:5196pt 評価ポイント:2906pt
天国で暇を持て余した神様は、人間の子として地上に降りることにした。神様だとバレない様に力を抑えているが、聖獣が現れたり、魔法がすべて使えたり、挙句の果てには聖女しか使えないはずの神聖力まで?!そして、7歳の時の戦争でついに神様の力が家族にばれてしまう。さらに王女に出会って初めて恋というものを知り、、、?!神様の異世界冒険恋愛ファンタジー!
最終更新:2023-09-14 11:52:31
12489文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔導士の名家に生まれた少年、鳴海界。
彼は魔法が使えないという理由だけで、幼いころから冷たく当たられていた。
適齢期になっても魔法開花なし。15歳になって、彼が半分諦めていたところ、突然使えるようになった。
その後、彼は姉の熱い薦めにより、シカゴにある名門ルビナーツ魔法学園に入学。
そこの在校生はもちろん、入学者全員が魔法界のエリートとなるたまご。
彼らはどんな魔法だって、巧みに扱うことができた。
だが、界だけは違った。
みんなのように呪文を唱えても、
彼が他の魔法を使えることはなく。
彼が使える魔法は、物を滑らせる『スベル』という魔法だけ。
入学初日に、しょうもない魔法を強制披露させられ、クラスメイトに笑われた彼だったが。
数日後に見た彼の本来の姿に、全員が目を剥く。
「――――ねぇ、あなた本当に1つの魔法しか使えないのよね?」
「ああ、そうだけど?」
これは1つの魔法しか使えず家族に罵倒される日々を送っていた少年が、魔法界に名を轟かせながらも、普通の学園生活を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 01:06:15
26824文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:海月野ななり
ハイファンタジー
完結済
N1998IH
付与魔法しか使えない魔導師、アルクは自分のパーティに嫌気が差していた。お荷物だからといって雑用を任され、幼馴染みの心は奪われ、挙句の果てにはリーダーであるフェルディナンドがアルク以外のメンバーとハーレムを構築している。正真正銘のクソパーティ。
だが、彼は挫けない。
「おかえり、兄さん!」
「ただいま、セリカ」
ともに暮らす妹セリカだけが、シスコンである彼の心の支えだった。
しかし、そんな日常に突然、大きな亀裂が入る。
『ねぇお兄さん、あたしのものになってよ』
突如現
れた〈|洗脳師《ヒュプノシスト》〉の少女、度重なる拷問、“洗脳”。
妖しげな少女の手による凄絶な洗脳を受け、自分を見失ったアルクは――
「おはようお兄ちゃん、あたしが“セリカ”だよ!」
「え? ああ……そうだな」
本当の家族を忘れ、少女の“兄”となった。
少女のいいなりになり魔族として暮らし始めた彼だったが、やがて本当の自分の記憶との間で葛藤が生まれる。
「本当の俺は……本当の妹は、どっちなんだ?」
魔の手によって兄妹が分たれる時、彼らの本当の絆が試される――。
これは、妹セリカを愛してやまない兄アルクと、アルクを独占したい洗脳少女の戦い。
異世界シスコン“洗脳”ファンタジー、開幕。
*プロットの都合上、全10話を予定しています。作者の気分で話数は前後する可能性もありますが、ご了承ください。完結は保証します。
*毎週水曜日更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 20:45:16
65064文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:44pt
冒険者ギルドに所属している女魔術師であるリア。
しかし彼女は魔術師でありながら治癒魔法しか扱うことが出来ず、日夜薬草集めをしていた。
珍しくパーティに誘われてついていったら、魔物に襲われ絶対絶命の危機に陥る。
最後の抵抗だと拾った錆びた剣は、話しかけてくる呪いの剣だった。
最終更新:2023-08-29 17:00:00
26545文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:龍田たると
ハイファンタジー
完結済
N6384GP
聖女が不在の期間、代わりに大規模な結界を張り続けた魔術師カイト。彼は王太子お気に入りの公爵令嬢が次期聖女に内定すると、アラサー男が代理を務めていたのは外聞が悪いとして功績をなかったことにされ、闇魔法以外が使えなくなる呪いをかけられてしまう。
しかも、もう一人の聖女候補を召喚する際、誤って竜が呼び出されると、皆がカイトに後始末を押し付け、彼を竜といっしょに国外へ放逐しようとする。
だが、その竜こそが実は本物の聖女だった。彼女は政治利用されることを嫌って正体を隠していたの
だ。
カイトは聖女を守るためあえて追放処分を受け入れ、森の奥で薬師として二人で暮らすことに。
ただ、ひっそりと目立たないようにするつもりだったのだが、実は闇魔法は使い方次第でチート級の性能を発揮するものだった。
そのおかげで薬屋は大繁盛。カイト自身も近隣の冒険者たちから頼りにされ、時にはダンジョンに足を運んで彼らに代わって無双することも。
とはいえ、帰宅すれば銀髪の可愛い奥さん(仮)が迎えてくれる新生活。これも案外悪くない。
そんな中、数十年に一度の魔獣の大発生により、結界が破られたとの報せが届く。
「……いや、俺に助けを求められても困るんだが。闇魔法しか使えないんだから。それより結界外の皆を守る方が先だろうが」
※完結に伴い、タイトルを変更しました。(旧題:『聖女が見つかったから用済みと追放された宮廷魔術師、かけられた呪い【闇属性】を逆手に取って成り上がる』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 12:57:55
80293文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:33302pt 評価ポイント:20374pt
作:青季 ふゆ@醜穢令嬢 1巻発売中!
ハイファンタジー
完結済
N0547IJ
ユフィ・アビシャスは辺鄙な村に暮らす、少しだけコミュ障で友達ゼロな女の子。
ユフィはとある出来事がきっかけで、回復魔法の使い手である『聖女』に憧れるようになる。
早速、山に引きこもって毎日のように回復魔法の練習に勤しむユフィだったが……。
「なんで私、攻撃魔法しか使えないの!?」
国ごと吹き飛ばせるクラスの攻撃魔法を修得するも、肝心の回復魔法はちょっとした切り傷を1時間かけてやっと治癒するという弱弱っぷり。
独学では限界があると、15歳になったユフィはイマジナリーフレンドの『
シンユー』と共に、王都にある魔法学園への入学を決意する。
──ユフィは知らなかった。
この世界で攻撃魔法を使えるのは『男のみ』であることを。
女の身でありながらなぜか最強の攻撃魔法を使えるユフィが魔法学園へ入学した事で、人類と魔族が拮抗する世界のバランスが崩れ始める──という壮大なお話ではなく、ちょっぴり口下手で思い込み激しめな女の子が、『聖女様になって人気者になりたい……!!』という俗な動機で頑張るものの、色々空回りしているうちに伝説級のモンスターを消しとばしたり、学園に通う国の有力者の令息令嬢(美男美女)たちから無自覚に注目を集めたりするお話です。
恋愛はゆったりと進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:00:00
117529文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12624pt 評価ポイント:7190pt
最弱魔法使いルナが行った召喚魔法によって、異世界召喚された高波莉葉。
そして、異世界召喚された莉葉は全属性の初級攻撃魔法使いとなり、最弱魔法使いと呼ばれたルナの為にその力を振るい、共に学び凄い魔法使いを目指す魔法学園での物語が始まるのであった。
r15は念の為
最終更新:2023-08-10 21:09:10
26213文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
冒険者パーティーに所属していた心優しい魔法使い、ハク。彼は初級魔法しか使えず、パーティーではお荷物扱いされていた。そして遂にはお役御免とパーティーから追放されてしまう。
だが彼は元パーティーメンバーから神話の時代の文字で書かれた魔法書を貰う。
それを読んでみると、彼はあっという間に神話の時代の魔法、神代魔法を使えるようになる。
そして新たに組んだパーティーとともに、彼は名声を得ていく。
最終更新:2023-08-09 20:30:50
178760文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:獅子十うさぎ
ハイファンタジー
短編
N8959II
冒険者を目指す16歳の少女ジーゼは、支援魔法しか使えない上にそれも役に立たないからとパーティーから追放されようとしていた。
しかも、美少女であったが故にそれが嫌ならと慰み者になる事を強要され…!?
最終更新:2023-08-06 12:00:00
14212文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:108pt
10年前この世界に突如としてダンジョンが発生した。
その代わりに人類は《魔法》《異能》《種族》が発生した。
そんな中桐島 透は、人類初の《魔力》2万5千を達成した。その代わりに中上級魔法を使うための《魔法センス》は、1しかなかったそのため初級魔法しか使えない桐島は応用し中級上位の魔法レベルの力まで成長したその後...
最終更新:2023-08-04 11:58:06
2290文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
農家の息子タリスは英雄に憧れ、
自分も英雄になるため日々鍛錬をしていた。
洗礼の日に才能が見出されると信じて、
洗礼の日に向けて特訓を続けていた。
だが、洗礼の日に受けた才能の啓示は残酷なもので。。。
初級魔法と収納魔法しか使えない頑張り屋の少年が諦めずに英雄を目指す冒険物語。
最終更新:2023-07-24 15:11:50
7724文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
魔法が全ての世界で、雑魚魔法しか使えないライオネル・アラン・ウェンデン。
その魔法には特別な能力があった。能力に覚醒していくアランは…
最終更新:2023-07-24 00:00:00
1230文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しか
し、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
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月刊ランキング最高76位にランクイン
・皆さんの応援で【第1章 ギルド追放編】完結しました!!
・【第2章 森林炎上編】完結しました!!
・平日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:14:58
457156文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:11582pt 評価ポイント:6640pt
作:木の実山ユクラ
異世界[恋愛]
連載
N9241IG
ザコ魔法である芋魔法しか使えないダサい魔女、ホーネット。
ある日キラキラした男性と出会うが、しょぼい魔女が男性と再び会えることなど無いはずだった。
しかしある出来事をきっかけに、男性はホーネットを訪ねて来るようになる。特に用事がある訳でもなくて暇なわけでもなさそうなのに、頻繁に。
上手に話も出来ないし、緊張しいだし、見た目もダサい魔女なのに、彼は何故わざわざホーネットに会いに来るのだろうか。
最終更新:2023-07-16 12:58:25
77922文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:648pt 評価ポイント:390pt
大学生の入学式。 何らかの爆発に巻き込まれ、目が覚めたらそこは知らない村だった。
襲来する兵隊、青く深い森林と誰も知らないその刀身。
穢れを嫌う聖剣は、童貞にしか使えないとか………?
カクヨムにも掲載しています!
最終更新:2023-06-19 05:00:00
82354文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
力が全ての魔界で、無能とされた「動物召喚」しか使えない次期魔王候補のルーフェル=デスタニアは、魔王候補から外され辺境の領地に追放されてしまう。そこで護衛のツンデレ少女と領地に住む本好きの幼女と共に、召喚した動物でのんびりと酪農を営むことにするルーフェル。だが、半年が過ぎたある日、新兵器を用する人間達が魔界に攻め込んできて、迎撃に出た魔王率いる魔王軍を追い詰める。この物語は、無能と呼ばれたルーフェルが奇跡を起こして、魔王軍と魔界を救う物語。全14話
カクヨム様では完結してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 00:30:36
47194文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
補助魔法しか使えない、自分に自信がない性格のラック(19才)は突然に冤罪の罪でパーティーから追放された。同時にピュアな付き合いをしていたはずの幼馴染のサーリアからも振られる結果となり、色々あった末に結局に街へといられなくなる。
無理やり押し付けられた魔物も出る辺境行きのチケットを手に入れ、一人傷心旅行としゃれこんだはずが、辺境で一人のおっぱいが大きい女性と出会った、彼女の名はミリア(29才・非ヒロイン)王国の元部隊長で怪我のため退役し辺境で暮らしていた。
そんな彼女
の怪我に補助魔法をかけたラックであったが……色々あって暫く一緒にいる事に。
けっして、追放したパーティーに復讐心はなく、ラックとしてはほおっておいて欲しいと願っていたが真の補助魔法の使い方を覚えたばっかりに
※話数の0.5シリーズは基本他人視点です。裏側や遠い場所にいるキャラなど
※某ヨムさんでも先行投稿しています、一応話を修正しながら移動させていたりいなかったりと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 00:32:56
117463文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:56pt
「お前のような初歩魔法しか使えない出来損ないは、伝統あるデズモンド魔導伯爵家には要らぬっ!! この家から出て行けっ!!」
攻撃魔法を一つも覚えていなかったマレンツは魔導伯爵家を追放されてしまう。
「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃
魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
全てを失ったマレンツは伯爵家を出て平民として旅立つのであった。
実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
彼を追放した事でデズモンド領はみるみるうちに落ちぶれていく。
一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
三千年前に世界に刻みこまれたアセット魔法の謎とは、マレンツの魔術の真理を追求するという願いは叶うのか!
そして迷宮都市に魔王軍がせまる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:42:24
103264文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:3990pt 評価ポイント:2662pt
「勇者」パーティは、国王が指名した優秀なメンバーで構成されている。
補助魔法しか使えない役立たずの魔術師を追い出したところで崩れるようなメンバーではなかった。
……はずだった。
予想に反して、補助魔術師を追い出してすぐ、パーティは全滅した。
しかし死んだはずの女魔術師は、気付けば宿のベッドで寝ており、その仲間にはまだ、補助魔術師が存在しているのだった。
最終更新:2023-05-20 18:26:04
134051文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1262pt 評価ポイント:1004pt
人型二足歩行兵器デヴァイン・アーム、そう呼ばれる兵器が搭乗して五十年、人類は戦争を続けていた。
戦歴2100年のベルム帝国、主人公レオ・ミュラーは幼年学校卒業後に士官学校に進みデヴァイン・アームのパイロットになるべく訓練をしていた。
そうして士官学校を卒業するものの、戦闘能力があまり高くなかった彼は最弱の部隊と呼ばれている辺境の地に飛ばされてしまう。
そして退屈な日々を過ごしながら哨戒任務に就いていた。
ただ辺境の基地では従来のデヴァイン・アームの性能を凌駕する新型機が開
発されていた。
ある戦闘を境に乗れるものが限られている新型のデヴァイン・アームに乗って彼は世界を変えていく。
************************************************************
現在連載中の魔術師のロボットに登場するドミニア帝国建国時のお話になりますがこちらのお話単品でも楽しんでいただけます。
現在連載中の魔術師のロボットのURLは下記になります。
https://ncode.syosetu.com/n5058hz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 00:08:03
16412文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日の事母を失った『アルト・レギナンス』はレギナンス伯爵家からの追放を言い渡される。理由は初級魔法一つしか使えない叡智の魔導書 《メーティス》。アルトはこのスキルを解明すべく励んでいたが、レギナンス伯爵家を継ぐための条件『賢者』のスキルを得た弟『エルド・レギナンス』が現れたことにより彼の追放が決定した。
アルトは魔の森へ輸送される。彼の母と共について来た騎士達の温情で剣と食料を渡されるが、追放先は魔の森。びくびくしながら進むとコツンと何かを蹴る感触があった。アルトがそれ
にスキルをかざすと、スキルの本当の力が発揮されることとなる。その力を使って魔の森を生き残り、様々人と出会い、再開し、英雄への道を歩くのであった。
一方アルトを追放したレギナンス伯爵家。悦に浸る『エルド』と安堵する『ザック』、そしてアルトの母を暗殺した『カタリナ』がいた。それぞれの考えが交差するこのレギナンス伯爵家にはすでに暗雲が立ち昇っているのだが彼らは気付かない。
エルドの賢者スキルの発現には裏があった。それは——。
これは追放された元伯爵家長男『アルト』とその仲間達の成功譚、そして落ちぶれて行くレギナンス伯爵家を描いた物語である。
*本作はカクヨム様などでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:42:27
86040文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ふたりぼっち
ハイファンタジー
完結済
N4319IE
前世で過労死(テンプレ)した男はクリスとして新たに生を授かり、剣と魔法の異世界でファンタジーを謳歌する……予定だった。
「なんで…魔法も使えないし、非力なの?」
最早モブそのもの。転生特典もなく、あるのは前世の使えない知識のみ。
「冒険者じゃなくて討伐者か…って面倒だな!!統一しろよ!」
田舎の村での貧乏暮らしに耐えられなかったクリスは、15(成人)を機に村を飛び出した。
向かったのは近く(徒歩二日)の街。
そこで職を探したが、知識も技術も伝手もないクリスに働き口など
存在しなかった。
そこで仕方なく討伐者と呼ばれる『馬鹿でも出来る仕事』にクリスは就いた。
討伐者は異世界あるあるの冒険者と違いは少なく、冒険者との違いは新人がする荷運びなどの便利屋系の仕事がないことくらいだ。
「ゴブリン怖い…ゴブリン怖い…」
そんな討伐者クリスは最弱の魔物(ゴブリン)にすら勝てなかった。
ある日、仲間達にすら相手にされなくなったクリスは、食べ物を探しに森へと一人で入る。
そこで不思議な魔法陣と出会うのだが……
「ご、ゴブリンだ……ビビってねーしっ!」
ビビりながらも強くなったクリスはゴブリン相手に無双する。
最早クリスは最弱ではなくなっていた。
「オークって軽いんだな…頭空っぽの馬鹿だからか?」
それはクリスのことだ。
「魔法陣他にもねーかな?地球にも行けるようなものがあれば……オリンピックに出て金メダルいっぱい取ればモテモテなのになぁ…」
そんな便利なものはない。
クリスにしか使えない魔法陣を求めて、世界を渡り歩く物語が始まる。
この男の野望は叶うのか。
それとも魔法陣は他に見つからないのか。
「とりあえず借金返さないとな…」
借りた物は返さなくてはならない。これマメな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:00:00
84169文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
アルクスは見習い法術士。
初級回復魔法しか使えない初心者でしたが、ある時貴族の三男坊であるルームスから仲間にならないかと誘いを受けます。
その際につけられた『専魔の腕輪』がどんなものかも知らずに……。
一年後、役目は終わったとばかりに追放されるアルクス。
絶望の中にあったアルクスに、仮面の男が手を差し伸べます。
初級回復魔法しか使えないアルクスはどうやって聖女と呼ばれるようになるのか?
そして仮面の男の正体は?
どうぞお楽しみください。
最終更新:2023-04-22 23:47:43
185049文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:354pt
「帰ったら結婚しよう」
聖女見習いのメイリーンは、勇者に選ばれた幼馴染を信じて待ち続けたが、魔王と和平を結んで帰ってきた彼にアッサリと捨てられてしまう。
幼馴染に婚約破棄された前世の記憶も蘇る。でも、前に進むしかない。
ここで潰れたくないメイリーンは故郷の村に帰らず、新たな職を探すことを決心。そんなとき元大聖女のオリヴィエから声をかけられる。自分の代理として魔界で働いて欲しいというのだ。付与魔法しか使えないが、役に立ちたい! と引き受ける。
転移した先の魔界で、なぜか魔王
城でのおやつ係に就任することになった。
待っていたのは見た目が子どもの食いしん坊魔王にもふもふケルベロスと、個性の強い人達(?)ばかり。
最初は冷たかった魔法使いのタイランも、次第に態度が変化していき.....。
「ただのアイスクリームの礼だ!.....俺だってそれくらいする」
一方で、メイリーンが去った人間界では予想のつかないことが起きていた!?
ーーこれは捨てられた聖女が自分の居場所を見つけるお話である。
※『ラズベリーパイはもう焼かない』の連載化になります。連載化に伴い、異世界転生ものに変更しました。詳しくは活動報告をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 12:22:34
172673文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:18768pt 評価ポイント:11776pt
Sランクパーティー《閃光》にいた主人公ノルンは、リーダーの勇者アレンに無能だからとパーティーから抜けさせられたが、パーティーを抜けてから街で出会ったAランクパーティーと一緒に戦っていくうちに数年前に掛けられた封印が解け、それからは世界一の魔術師になり、アレンは街で久しぶりに《閃光》と再開し戻ってきて欲しいと言われたが今は新しくSランクになったパーティーとともにた大陸一のパーティーになると決めたので今更もうそんなこと言われてももう遅い。
最終更新:2023-04-12 12:15:36
7090文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
高校一年生の影文理人は、陰キャでボッチでイジメられているというどうしようもない生活を送っていた。
唯一取り柄と言える超能力も、紙一枚持ち上げられないサイコキネシスしか使えない。何の役にも立たない。
しかしある日、超能力の師となる英国紳士と出会ったことで、生活の全てが変わりはじめ…
※カクヨム様でも連載中です。
最終更新:2023-04-09 00:00:00
325735文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
書籍化決定!〘固定〙
出版社は一二三書房様!〘固定〙
書籍1~4巻、漫画1巻発売中!!
書籍5巻 発売決定!!
──***──
西条 遥人はある日、異世界の邪神によって強引に転生させられ、その魂に呪いをかけられた。
転生先は剣と魔法の世界。
この世界では戦闘職のレベルを上げることで強くなれるが、ハルトは呪いのせいでレベルを上げることが出来ない。ハルトは絶望する。
だが邪神の勘違いにより、ハルトは無尽蔵の魔力を手に入れていた。
これはステータスが〘固定〙
される呪いをかけられた賢者が、呪いの効果で逆に最強へと至る物語。
※カクヨムにも投稿中
※本編完結済み!
(現在はアフターストーリーを更新中)
【書籍】
1巻 2019年08月28日~ 発売中
2巻 2019年12月28日~ 発売中
3巻 2020年06月27日~ 発売中
4巻 2020年11月25日~ 発売中 ← new!!
【コミック】
1巻 2020年07月15日~ 発売開始!
Web版 2019年11月17日~ 連載中
(掲載先はpixivコミック、ニコニコ漫画など)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 21:00:00
1100946文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:83057pt 評価ポイント:28669pt
異世界だけどスマホがある、そんな世界。
回復術師の俺ことアルスは、回復術(ヒール)しか使えない無能だと言われ、勇者に死のダンジョンに置き去りにされる。
脱出RTA配信をしながら、勇者の悪事を暴露する。
ダンジョンの脱出成功後、俺は世界で一番有名な男になっていた。一方、勇者は圧倒的に破滅する……
最終更新:2023-04-02 20:10:27
14918文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1594pt 評価ポイント:914pt
俺の旅の真の目的は、魔王を倒して世界を救うことだった。それを仲間たちと達成したとき、魔王は最後に言った。
「どう考えても俺よりタチ悪いでしょ、その女」
彼女が世界から疎まれる悪の女王になっていたことをその時初めて知ったのだった。そして自分が悪の女王配下の四天王の1人と呼ばれていることも同時に知り、さらに驚いた。
なぜそんなことになってしまったのか、理由はわからない。
最終更新:2023-04-02 08:33:40
6518文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
12歳のころの【鑑定の儀式】でめずらしい“死霊魔法”を扱えることが分かった主人公のネイル。
死霊魔法という珍しい魔法を得たものの、その使い道といえば、討伐後の魔物たちの死体をうごかしてギルドまで運ぶ死体運搬の作業くらいだった。
そんなネイルに、有名なAランクパーティ【黄金のタカ】から声がかかった。
とんでもない名誉に喜び勇んでそのパーティに参加したネイルだったが、今までよりもさらに扱いはひどくなる。
次から次に強く大きな魔物の討伐をこなしていく仲間たち。報
酬は高いが、その分仲間たちからのネイルに対する注文は多くなっていく。
「たたかわないやつが、クソたけぇ報酬もらってんじゃねぇよ!」
「かわいそうよね、そんなけがれた魔法しか使えないなんて」
「俺はお前に期待しているぞ。死体運搬係としてな」
激務が続く中、ネイルは疲労からミスをおかし死体運搬中に崖下におちてしまう。
その崖の底でネイルは瀕死のドラゴンと遭遇する。ドラゴンの目は苦痛に耐えかね、死を強く望んでいた。それを感じ取ったネイルは勇気を出し、そのドラゴンの喉元に剣をあててとどめを刺す。
自分の手で初めて魔物の息の根を止め死霊魔法を使ったネイル。
その瞬間、ドラゴンとの“主従契約”が成立する。
死霊魔法は、自分で命を奪った生物に使うことで、その生物を自分のしもべにすることができたのだ。
ネイルが、しもべにしたそのドラゴンは、伝説の最凶竜種【アモンドラゴン】。
ただの死体運搬係から【最凶竜種のネクロテイマー】へと覚醒していく少年ネイルの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:31:06
62635文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:320pt
「重力魔法はな、使う奴いないし、そもそも扱いが難しいし、世間からは批判されて嘲笑されるし、ネタ魔法って言われてるけどな、最強だ。極めればあらゆる魔法をも超越する最強の魔法だ。」
騎士団長の息子でありながら剣が苦手で、最後の望みの魔法もカス魔法。アーロンは耐えられずに家を飛び出し自由な冒険をスタートする!
そんなときにある女性が現れ、「アーロン、重力魔法を極める気はあるかい?」
最弱の魔法?いやいや使い方次第で最強です。
最終更新:2023-03-23 12:13:26
245403文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:388pt 評価ポイント:174pt
作:ラララオキ
ハイファンタジー
完結済
N8796IC
わたくしは出来損ない。
誰もが5属性の魔力を持って生まれてくるこの世界で、水の魔力だけしか持っていなかった欠陥品。
それでも、そんなわたくしでも侯爵家の血と伯爵家の血を引いている『血だけは価値のある女』。
水の魔力しかないわたくしは皆から無能と呼ばれた。平民さえもわたくしの事を馬鹿にする。
そんなわたくしでも期待されている事がある。
それは『子を生むこと』。
血は良いのだから次はまともな者が生まれてくるだろう、と期待されている。わたくしにはそれしか価値がないか
ら……
政略結婚で決められた婚約者。
そんな婚約者と親しくする御令嬢。二人が愛し合っているのならわたくしはむしろ邪魔だと思い、わたくしは父に相談した。
婚約者の為にもわたくしが身を引くべきではないかと……
しかし……──
そんなわたくしはある日突然……本当に突然、前世の記憶を思い出した。
前世の記憶、前世の知識……
わたくしの頭は霧が晴れたかのように世界が突然広がった……
水魔法しか使えない出来損ない……
でも水は使える……
水……水分……液体…………
あら? なんだかなんでもできる気がするわ……?
そしてわたくしは、前世の雑な知識でわたくしを虐げた人たちに仕返しを始める……──
【※女性蔑視な発言が多々出てきますので嫌な方は注意して下さい】
【※知識の無い者がフワッとした知識で書いてますので『これは違う!』が許せない人は読まない方が良いです】
【※ファンタジーに現実を引き合いに出してあれこれ考えてしまう人にも合わないと思います】
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるよ!
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 17:27:52
45750文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:24274pt 評価ポイント:19900pt
魔術学会に所属する青年ベインは、魔術が使えないながらも魔術研究者として実績を残していた。
そしてついに「すべての人が魔術を使える」、"新魔術理論"を発表した。
しかし、それは「魔術は神の加護。選ばれた人間にしか使えない」とする魔術師たちの不興を買ってしまう。
その結果、実演したにも関わらず『手品だ』と一蹴されてしまったのだ。
自身の成果を否定されて失意に暮れるベインであったが、そんなベインに声をかけたのは大公家のお嬢様リトリスであった。
リトリスは大魔
術師の血を引いているにも関わらず、魔術が使えない出来損ないだったのだ。
その上、三日後には魔術学院の入学試験があるという絶体絶命の大ピンチ。
依頼を受けてリトリスの教育係に就任したベインは、リトリスに新魔術理論を伝授することにしたのだが……
「まさか、もう魔術を使ったのか……!?」
リトリスの隠された才能は、凄まじいものだった!
ベインは、リトリスの才能を引き出すことが楽しくなっていく。
リトリスもまた、ベインの情熱と知識を認めていた。
二人の情熱と才能によって、新魔術理論はやがて世界へと広がっていく!
これは、魔術を手品呼ばわりされ追放された男と、魔術が重要視される世界で魔術が使えなかったお嬢様が、世界に革命をもたらす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 15:14:31
91460文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:226pt
作:北城らんまる
異世界[恋愛]
完結済
N9959HF
指折り数えて166年。触れた人間を腐らせてしまう〈腐敗〉の呪いを持つロサミリスは、死にたくても死ねない体になってそれだけの月日が流れていた。
己の呪いで他者を殺めてしまうことを恐れ、魔獣が跋扈する薄暗い森で独り暮らしていたある日、接触しないようにしていた村人に呪いを見られ「化け物」だと罵倒されてしまう。対人恐怖症を患っていた彼女は、極度のストレスで嘔吐してしまうが、突然現れたジークフォルテンという騎士に優しく介抱される。
「呪いが効かない……? そんな人、この世にいる
と思わなかったわ」
自分の事が嫌いなロサミリスは、森に足繫く通ってくれるジークフォルテンのおかげで、徐々に本来の明るさを取り戻していく。ジークフォルテンの発案で、常人が触れても呪いが発現しない魔法の手袋を作り、町でお買い物も出来るように。
しかも、食生活の改善と笑顔が増えたことで健康的になり肌トーンが数段アップ! 魔女のように身も心もボロボロだった女が麗しの美少女へと変貌し、いつのまにか町では超人気者。
聖女と聖職者にしか使えない治癒魔法を使いこなせるとあって、ロサミリスのことを「聖女」と囁く人も出始め……やがてその話は、王族や神官の住まう王都にまで届いてしまい……?
不遇のお姫様が己の信念と周りの支えで呪いに打ち勝ち、ヴァージンロードを歩むまでのお話。
※コメディとシリアスのごった煮です
※R15は念のためですが血が出たり暴力シーンがある予定です
※ジークフォルテンは美形ですが周りには残念な(誉め言葉)美形もいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 12:14:34
249546文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4246pt 評価ポイント:2516pt
重さを変える何ともパッとしない能力。
戦闘ではあまり役に立たない補助役。
そんな俺を暖かく迎え入れてくれたこのパーティが大好きだった。
ただ、最近はなんだか肩身が狭い。
S級パーティになり皆は凄い能力を有しているのに、俺は重さを変える能力しか使えない。
それでもなお、受け入れてくれる皆が本当に大好きだった。
最終更新:2023-03-03 23:16:37
6335文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
検索結果:541 件