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検索結果:1245 件
ある日、魔女の元にやってきた幼女。やばい草魔法を使った。何とか真っ当にさせようと奮闘する魔女の日々と弟子のやらかしの後始末としてのフィルターについて。
「ホントは怖い草魔法」の魔女から見たお話。ある意味これもホラー。
最終更新:2024-02-23 11:27:52
2679文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2842pt 評価ポイント:2694pt
政略結婚前提の婚約で、15才の俺、13才の彼女。 それから俺は、ちょーがんばった。 月一お手紙、お茶会、年に2回のお出かけに誕生日プレゼント。 ちょっとでも好かれるようにって、がんばった。 だけど反応は「無」。 暴言も無礼もないけど、ただただ義務でがんばって礼儀正しくしてます的な、ツンもデレもない「無」。 多感な少女時代、他に好きな人がいる? 政略結婚に反発? あるあるーとか思って、まぁ、その内、大人になるでしょ、って付き合ってた2年前の俺、残念! あれから少しも、進展なし。
もう知るか、俺は仲良くなろうと努力したぞ。 これもう、あきらめていいよな? 姉ちゃん、へるぷみー。 (口上)ざぁ、さぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい! 異世界(恋愛)に男主人公の殴り込みだよ! お色気ねーちゃん、清楚お姉さま、可愛い年下の婚約者、大トリは究極綺麗系美人ときた! あ、ハーレムじゃないよ? 婚約解消あり、元サヤなしの、異世界恋愛譚、どうぞ特等席でご覧くださいな! ざまあ少々ありの為、R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:00:00
66857文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:19974pt 評価ポイント:15464pt
「う、うぅ……」
「ひっぐ、うぅ」
「ぐすっ……」
とある小学校の教室。生徒たちは誰かのすすり泣く声が上がる度に、胸の辺りに針で刺されたような痛みを感じていた。
ふん、なにさ。こうなることは始めからわかっていたじゃないか。……などと朝、家を出る時にはそう達観ぶった生徒も目から溢れる涙を止められない。それも仕方がないのだ。今日は別れの日。六年生である彼らのクラス、この学校から一足早く卒業するものがいる。
「ブーちゃん! うぅ……」
「ブー……」
「ぶーちゃん……ぐすっ」
その名を呼び、一層胸を締め付けられる彼ら。その中、教壇に立つ先生が言った。
「ふっー……五年生の始めになるか……。先生が、うちのクラス全員でこの子を面倒みるぞと言ったのは。ふふっ、なんだみんなぁ! 最初は嫌がっていたくせになぁ! ……嬉しいよ。今のみんなの涙、すっごく綺麗だ! それもこれもブーのお陰だ! そう思うだろぉ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:00:00
2022文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:デイネイ・ギヤマン
空想科学[SF]
完結済
N0590IQ
今じゃないどこかの未来で、人間は「心」を持つ生き物同士が戦ったり、傷つけることを禁じた。しかし、「心」を持たないと決めつけられてたヒルとミミズがその役目すべてを受けることになった。いつしか人間は小さな人型のヒル、グラディエーター種が作った。彼らはステージの上で戦士として戦わされる。怪我や老化で見た目が悪くなれば、人間は与えた名を呼ばなくなり死ぬまで戦いの噛ませ犬のトウカツになる。そんな一匹の頭が潰れたトウカツに人間の気まぐれで与えられたものは、人型のミミズであるフェアリー種と
呼ばれるものであったが、これもまた頭は人間だが頭から下はミミズという到底人間には愛されない不遇の姿をしていた。これはそんな二匹が出会って始まった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 07:33:12
16022文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
氷見悠斗は大学生になって初めての授業の日に、幼馴染によく似た女性白井優香に出会い思わず声をかけてしまう。 ナンパのような形になってしまったが、彼女はこれも一つの縁といい、とある提案をするのだった。
最終更新:2024-02-13 09:53:55
3353文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アムスティア王国のアルデン伯爵家令嬢、リリアナ様は今日もワガママ放題。
執事には無理難題を押し付け、義弟のマシュー君にはジャイアニズムを発揮。
弟のものは姉のもの!姉のものは姉のもの?!
気に入ったメイドは部屋に連れ込み、かわいい町娘は独り占め?
年齢なんて関係ない!
これも全てマシュー君の為?!
しかしそんな暴虐無人なリリアナお嬢様には秘密があった?!
♢
前世の名前は志波梨乃(シバ リノ)18才大学一年生。
初恋の相手に心を踏みにじられた日、私は赤信号
に飛び出しました。
車に牽かれ意識が薄らぐ。
その時目の前には自分の姿があって脳内に響く冷淡な男の声に導かれ、私は別の人生を歩む決意をする。
次に目が覚めると赤ん坊に。
成長するにつれて見覚えのある光景が…
嘘、弟がやってたギャルゲーにそっくりじゃない!
五歳の時、突然出来た義弟マシューが主人公な世界で攻略対象であるリリアナお嬢様。
そんなの間違っている!私はそんな理不尽認めない!
マシューに攻略されてたまるもんですか!
攻略されるくらいなら私がメインヒロイン12人全員攻略してやる!!
♢
前世で男にフラれたショックから女色に走った梨乃改めリリアナお嬢様の運命や如何に?
ーーこれは現代知識を持った普通の少女がゲームの世界で第二の人生を生き、世界を変えたり変えなかったりするお話。
現在第一部完結!
それもこれも皆様のお陰です!
第二部連載中!
皆様の応援のお陰でこの作品は成り立っております!
これからも応援のほど宜しくお願い申し上げます!
毎週火曜、土曜の12時に更新しております。
追記※暫く更新が遅くなります、申し訳ございません!
予告なく投稿時間を変更する可能性もあります。
作者ツイッターにて報告致しますので宜しければフォローもお願いします。
@rinya-kisaragi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 10:00:00
561909文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:3031pt 評価ポイント:1113pt
ななななんと!KADOKAWAブックスから書籍化決定です!!
一巻は令和元年九月十日に発売です。コミカライズも決定しました。これも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。
合言葉は、ロッザリンドォォ!!
題名変更しました。
旧題→悪役令嬢になんかなりません。
気がつけば、死亡フラグ満載の悪役令嬢として目覚めていた。せっかく健康な体で生まれ変わったんだから、私幸せになります!
とりあえず、家族関係を改善しつつ死亡フラグを片っ端から潰そうと思いま
す!
死亡フラグを回避するだけのはずが、○の聖女よばわりされたり、神子だの救世主だの女神だの、称号が無駄に増えていく!
さらにはロボに魔法少女!?戦隊もの!?
※魔法少女はおっさんとじじい美少女です。色々すいません。
どうしてこうなったが口癖になりそうな、悪役令嬢が途中から完全に迷子で迷走しまくりのハイテンションラブコメディです。もはやヒロインの名前だけで笑えてしまいます。
あまりにもギャグが濃いので、一時はコメディに引っ越しました。R15です。
本編完結済み。現在続編をお引っ越ししております。続編更新が追いついたら向こうは終了し、こちらから更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:18:03
1700827文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:139897pt 評価ポイント:37811pt
令和の時代に死者が出るような厳しい修行を行う時代錯誤な寺「修練寺」の全修行を終え、寺に伝わる武術「島原流古流武術」の免許皆伝を果たした右京詩音は、大老賢者と呼ばれる爺さんに、他の勇者と共に間違えて召喚されてしまう。だがその強そうな見た目から、勇者ではないが共に魔王を倒すよう頼まれた。
詩音はこれも師匠の言う修行だと思い、仲間を作りながら、技を磨き、男を磨き、人としての正道を歩む為、異世界を旅する。
最終更新:2024-02-09 00:44:01
4497文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:えびかわ かがみ
ローファンタジー
完結済
N6155II
人類が知性を得た代償か、地球は残された大地すら、砂と海が飲み込んでいく運命にあった。
地上より突き出た巨大な黒柱によって通信手段を阻まれるなか、人々は限られた土地でつつましく、されどたくましく生きていた。その黒柱は生活のいち風景となり、いつしか<ジャミング・タワー>と呼ばれるようになる。
やがて人類は寄り添うように統一国家「地球連合」を樹立。黒柱の妨害を免れる独自の通信網<UCS>を整えることに成功する。
さらに半世紀あまりが経つと、次に人類は
、宇宙へ逃げ場を求めた。人型を主とする巨大作業用重機<グスタフ>の普及がそれを後押ししたのである。
結果、循環型社会としては未成熟ながらも、地球と月の中継点に<レジデンス>と呼ばれる人工居住地が建設される。月への移民計画<プロジェクト・ノヴァ>が始動するのはこの頃だ。
こうして再び人類は、アポロ計画から実に一二三年の時を経て、有人の調査隊を月面へと送り込む。
久方ぶりに銀砂を踏んだ彼らの使命は、新天地に適したクレーターを探すことだ。
だが、彼らとの交信は即日、途絶える。
救援が向かうのに、そう時間はかからなかった。が、これも突如として消息を絶つ。
人々はいよいよ「よもや月になにかあるのか」と訝しんだ。ゆえに続く第三陣の装いは、さながら軍隊の様相を呈した。
そして彼らはようやく、宙域を漂っていたグスタフの残骸を発見する。
回収された行動記録器。それに残されていたものは、非常に奇妙な映像だった。
月面にそびえ立つ白い塔の下、一面を黒いなにかが埋め尽くし、蠢いている。
人影だ。
その、おぼろげで輪郭のはっきりしない人影が、耳をつんざくような奇声を上げながら駆け、機体に次々と群がってくる。搭乗者である男の悲鳴で締めくくられるそれを見て、学者らは首をひねった。
「――月面に人がいる?」
時は流れ、西暦二二〇〇年。
世界からつま弾きにされ、月の庇護なしでは国という体裁を保てない小国・日本。
威武神楽夜(いぶかぐや)は、その山中で弟・朔夜(さくや)とともに養父の帰りを待つ、黒髪赤眼の少女である。
なくした過去を求めるかの娘が、黄金の騎士と対した時――。
終焉への引金は引かれ、ひとりの少女の、そして人類の、夢の終わりがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:05:06
794505文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
温暖化、戦争、貧困・・・・・・。
そんな現代社会に、ギリシア神話の女神たちが現れた。
万物を創造した女神ガイア、平和と繁栄の女神エイレネ、災いと希望の女神パンドラ。
三人の女神は、古代ギリシア時代との違いにビックリ!
幼いエイレネは、どうしたら自分の使命を果たせるかまったくわかりません。
エイレネを助けるのはガイアとパンドラ。
ガイアは、温暖化に対して人々がどのように考えたり行動したりするのか、人々の性格から考えてみることを提案します。
主な性格は5つで、そ
のプラスとマイナスで10通りの性格。まさに「十人十色」です。
さらに、人々が集まると、集団や社会、国ごとの考え方や行動の仕方が違ってきます。
これも性格から説明ができます。
温暖化への対応といっても、いろいろあることがわかりました。
エイレネも、人々が温暖化をどのように考えているのか、少しだけ理解できてきました。
でも、それだけでは、未来がどうなるのか、まだよくわかりません!
そこで、ガイアは、カサンドラを呼び出しました。
カサンドラは、アポロンから未来を預言する能力をもらいました。しかし、彼との約束を破ったために「だれからも信じてもらえない!」という呪いをかけられてしまいました。
もう、だれも預言を信じてくれなくないと悲しんでいたカサンドラは、喜んで2100年までの人口と平均気温の上昇について3つの預言を伝えてくれました。
この預言にエイレネはビックリ!
みんなで仲良く助け合う世界は、人口も83億人ということで良さそうだけど、温暖化は+5.2度とひどいことになる!
逆に、温暖化で食料が不足するため、各国が奪い合う未来は、人口が38億人に激減! でも温暖化は+2.6度に抑えられる!
十人十色の多様な人々が入り乱れる未来は、人口が60億人に少し減少、温暖化も+4.0度と中間くらい!
途方に暮れるエイレネは、平和と繫栄の女神としての使命を果たせる自信がなくなります。
もう一人の女神パンドラは、災いが飛び出していった箱の底に木の棒が残っているのを見つけました。
そうです! 木の棒! 木棒! つまり希望です!
パンドラは、勢いよく木の棒を振り回しながら、エイレネを元気づけました。
はたしてエイレネは自分の使命を果たせるのか。
現代の神話が、本格的にスタートします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 16:37:02
62994文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
マンデラエフェクトとは、記憶と事実が違っている場合に
世界線が変わったなどと並行世界に移動したとか、
スピリチュアルな人が使うものらしいです。
実際はただの記憶違いを、量子力学やらを聞きかじって
「並行世界は存在する」だとか、「意思によって量子に影響する」
だとかを信じるスピリチュアル系の人には困ったものだ。
量子のようなミクロの世界だと光を当てただけで観測結果が
変わり、計測を失敗するのに、それを人間が観測したから結果が
変わっただのスピリチュアル系の人は言い出す
わけです。
脱線はこれくらいにして、マンデラエフェクトですが、
その一つに、心臓が真ん中からちょっと左にあるという記憶が、
今だと真ん中にあるという事実とされるものがマンデラエフェクトの
一つとされています。
これはただの記憶違いと、医学的な常識が変わったのかもしれません。
北斗の拳という漫画にサウザーという敵が出てきますが、
このキャラは、ネタバレになりますが、心臓の位置や秘孔の位置が
常人と左右逆になっているというキャラで、その秘密を知った
主人公が秘密を知って勝つという話でした。
こういう有名な漫画の話で、証拠が残っているので、
他のマンデラエフェクトも記憶違いや、常識の改変がどこかで
行われたのかもしれません。
こういう困ったネタは、アニメのシュタインズゲートとかで
流行ったのかなあ。困ったものだ。
このアニメの主人公は並行世界を行ったり来たりするのですが、
並行世界が残っているのに自己満足のために好みの並行世界を求めて
頑張る話です。
最近見つけたシュタインズ・ゲート関連の陰謀論ネタでは神道に関して
面白い話がありました。
神道・神社は、明治維新の時に日本侵略のために使われた組織だとか。
これも常識改変かな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 12:25:47
1452文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:?がらくた
ハイファンタジー
完結済
N1316IJ
―――ヴォートゥミラ大陸には数々の逸話が残され、それらは時として話題の種になり、人々を愉しませている。
霊に救われたと語る修道女。
島国の常世から来訪した、夜盗の守り神を信奉する奇妙な盗賊。
同じく常世の異邦人で武を極めんとする、武闘家の武勇伝。
どれもこれも信じがたい物語ばかりだが、この際真偽など、どうでもいいだろう。
―――我は異世界にて囁かれた、無名の冒険者や村人の記録を紡ぐのみ。
真実は書き記した奇譚に触れた、君たちが見つけだしてくれたまえ。
以下、作者(?がら
くた)からの注意書き
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて」の舞台となる、ヴォートゥミラ大陸の世界観を深堀りした短編ファンタジー。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:51:56
44661文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
伯爵令嬢であるキャンディは婚約者ニックの浮気を知り、婚約解消を願い出るが1年間の再教育を施すというニックの父親の言葉に願いを取り下げ、家出を決行した。
家庭教師という職を得て充実した日々を送るキャンディの前に父親が現れた。
連れ帰られ無理やりニックと結婚させられたキャンディだったが、一子を設けこれも人生だと思い直し、ニックの妻として人生を全うしようとする。
しかしある日ニックが浮気をしていることをしり、我慢の限界を迎えたキャンディは、友人の手を借りながら人生を切り開いていく
のだった。
他サイトでも掲載しています。
メリークリスマス♡ 志波 連折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:00:00
146309文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:390pt
これは全て実際に私が耳にした怪談であり、実話である。
人とはそれぞれに怪談を幾つか持っているもので御座いますが、私はそんな話を求め、知人の元を廻っている酔狂なる者です。
それもこれも、かくいう私自身が『黄泉から舞い戻った者』に魅せられているからであり、またその魅力と怪奇なる現象を貴殿方にも知って頂きたいと思った次第なので御座います。
それでは、私が収集致しました
我々の身辺の在り来たりなる怪談 をご堪能下さいませ。
追伸:奇怪な怪談を御持ちの方がいらしたら、是非この
私めに一報下さい。すぐに私は貴方の元へ参りますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 08:41:45
183988文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:122pt
名ばかり貴族の娘のイリスは、家計を助けるために王都へ出稼ぎに来てはや七年。二十二歳になった今、貴族がらみの特殊な依頼を請け負う『銀獅子の宝飾店』の一員として、立派に活躍している。
勤続七周年の今年、舞い込んできた依頼は…なんと公爵令息の恋人役だった。なかなかハードルが高そうだがこれも家族のため。メイドとして公爵邸に潜入し、任務完遂のために真面目に奮闘する彼女のお話。
最終更新:2024-01-26 13:00:00
17007文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
クルエストン伯爵令嬢のユリアナは、三十回見合いを断られ、”振ら令嬢”という不名誉な二つ名を手にしていた。
それもこれも、すべては執事エドウィンのせいよ……!
没落寸前の伯爵家を救いたい伯爵令嬢と、お嬢様の無謀な結婚を裏で阻止し続けた執事との攻防。
(カクヨムに掲載している作品の一部修正版です)
最終更新:2024-01-24 21:00:00
4042文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:218pt
作:エミリー・ジェラルドEmily Gerard/萩原 學❨翻訳)
その他
完結済
N0133IK
『トランシルヴァニアの伝説』著者のエミリー・ジェラルド女史はその後、トランシルヴァニア全般に関する2巻の滞在記を出している(1888)。ブラム・ストーカーが参考文献として言及したのは先の『伝説』であるけれど、『ドラキュラ』(1897)執筆時点でこの本も読めた筈で、実際にはこちらを参照しているとの説もある。
しかしながらこれも未訳なので、読んでみることにしよう。底本はプロジェクト・グーテンベルクに拠る。
キーワード:
最終更新:2024-01-22 12:48:12
477391文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」
15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。
ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。
ロードベルグ伯爵家では、歴代当主は全員【剣聖】のギフトを授かっており、メルキスも【剣聖】を授かることを期待されていた。
しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。
「よくもハズレギフトを授かりよって! お前はロードベルグ家から追放だ! だが、物乞いでもさ
れては一族の名に更に傷がつく。辺境の村の領地をくれてやるから、そこで暮らすが良い。万一、村を国で1番発展させられたなら帰ってきてもよいぞ?」
こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。
そして、そこで国の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。
覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。
【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。
「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」
ここから、メルキスの勘違いが始まった。
「”村を国で1番発展させることができたなら帰って来ても良い”と父上は言っていたな。よし、頑張って村を発展させるぞ!」
こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。
一方、ロードベルグ伯爵家は「追放したメルキスが成功して一人前になったら一族の汚点になってしまう!」と様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。
だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をどんどん発展させていくのだった。
こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。
※この作品は他サイト様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 09:00:00
273533文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:129pt
総合ポイント:48696pt 評価ポイント:27190pt
三回目となったこのエッセイ。本編を書け! と言われると困るのだが、これも息抜きの一つなのだ。
特に重いテーマも、難しい事も考えずに気ままに書いてみようという事だ。後、宣伝もね。
という事で「エッセイ」についてのエッセイである。
「書く」と言う行為にスポットを当てて、気になる事を分析して行こうという趣旨である。
脱線する事もあるけれど、時々役に立つ事もあるかもしれない。
そう言うスタンスで行ってみよう。
最終更新:2024-01-16 23:26:39
46552文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:独夜舞(ひとよまい)
ハイファンタジー
完結済
N6454IE
私立異世界博物館、それは異界の暗黒地帯と称される勤務地の総称である。
図書室に勤務する司書の菜花奈都姫(なばななつみ)さんは、一般の職員とは異なった仕事に従事している。
労働基準法の存在を真っ向から否定した過激な勤務。
そんな仕打ちを律儀に耐え忍び、長期出張の日々を過ごさなければならないのだ。
日々不満を抱きながらの勤務ではあるものの、私立異世界博物館から支給される道具や能力は使い勝手が非常によろしい。
出張経費は、衣食住総て博物館持ちで一切かからない。
薄給を
埋めてもまだ有り余る特典に慣れてしまい、いつしか辞めるに辞められない生態へと変化してしまった。
それもこれも、祖母から受け継いだ一戸建てを維持管理しながら、栄養失調にならずに生き延びるためである。
地球に生息する人類ただ一人の異世界司書奈都姫さんは、今日も元気にどこかへ出張している‥‥‥。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:13:38
768000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:64pt
勇者として異世界に召喚され、魔王を討伐することができた田中真(たなか まこと)。
王からは功績を讃えられ褒美を与えられることとなったが、田中真はその“意味”を理解していた。
数年前に書いたお話の供養です。
例に漏れずこれもメインストーリーに行く前に終わっていますが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
気に入ってるお話なので、
気が乗れば続きを書きたい気持ちはあります。
最終更新:2024-01-16 02:24:15
3370文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:takoyaki
ハイファンタジー
連載
N7548IM
「えぇ…ここどこぉ…?」
大学卒業・就職を間近に控えた大学生、三上式隆。
年末を控え、実家に帰省しようとしていた彼は、突然謎の世界へと放り出されてしまう。
「う”わ”ぁぁぁぁぁぁ明らかに生態系が違うぅぅぅぅ!」
襲い来る怪物、危機、人間関係(?)!
そして自身が持つ、由来不明の力──。
「あれ、これもう就職ムリなのでは?…いやそれ以前に大学卒業できないのでは!?他にも色々(ry) 」
多くの出会いと戦い(と諦め)を経て、式隆は世界の秘密に近づいていく。
これはある青年の、数多の受難と、待ち受ける運命を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 05:00:00
76166文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
とある依頼で森の探索に向かう勇者ティオレは結界を見つけ中に入ると今にも倒れそうな少女と出会う。
少女と勇者が出会う時、物語が始まる。
これも一つの結末……。
最終更新:2024-01-03 01:18:34
8336文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「小説家になろう」をはじめ、WEB小説ではもはや一般的なものとなっている、一人称における視点の移動。一方で「そんなのは邪道だ」という意見も根強いようですが、これも一つの表現形式として確立されつつあるのではないかな、というお話です。
※拙作を引き合いに出してあれこれ語ります。ご了承ください。
※カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-01-01 15:40:24
2809文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:132pt
私の人生劇という幕開けは見事に凄惨なもので。
誰かに栄光を与えるでも、誰かの傾聴を促すでも、誰かに見向きされるものでもない。
かといって、簡単に閉幕できるほど諦めがいいわけでもなく……。
何度となく失敗を繰り返し、大切なものを見失うことも多々ある中で、その現実に目を背けることでまたどこかなにかいつか……その声がまた聞こえると信じている。
それもこれも、初まりはきっとあの音だった……。
空から不意に舞い散る音色に招かれた日からが始まったことで、終われなくなってしまっ
たとだ。
これは意のままに導かれた先に辿り着いたときから。
あの曇天の下で目にした極彩色に出会えた奇跡が生んだ軌跡を紡いだ私の酔狂な物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:19:59
117843文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
男子大学生、三人寄っても文殊の知恵など生まれるはずもなく。
ノリとテンションだけが世界を決める年越しの瞬間。三人はいっせいにジャンプして年を越すことを決めた。
しかし、酔っぱらった彼らに足並みを揃えることなどできるはずもなく……。
ノリとテンションで書いた一作です。
最終更新:2023-12-31 14:02:59
1839文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:96pt
もどかしい関係。しかし、これもまた青春だ――。
雨が多くなる梅雨時。その日も雨が降っていた。
少女は面倒だと感じながらもいつものようにバスを待っている。
通学のためだから仕方ない、そう思っていても朝から混んでいる中に飛び込むのは気が引ける。
しかし、少女の目的は他にもあった。
それは――
最終更新:2023-12-30 16:01:09
2657文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
海上およそ20メートル。船の甲板に座り込み、ぶら下がる干物を眺めながら、私は大きく息を吐いた。
あれらは何なのか……。言わば海へ捧げる供物だったのか。大きな計画の際の安全祈願のようなものか。
知るには神に直接会って訊ねるほかない。必ずそうしよう。必ず……。
『君たちには今から深海へ行ってもらうよ』
これは比喩でもなんでもない。今、俺たちがいるのは海に浮かぶ船の上。潜水服の中。
そしてこれも比喩ではない。社長のお言葉には絶対服従。神と思えが、わが社の社訓。
就職難の昨今。むろん、選り好みしなければ就職そのものはできるかもしれないが、それも新卒ならの話。俺のように大した経歴もなく、ブラック企業から逃げ出した男を正社員で雇うところは中々ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 11:00:00
3100文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:柚月 雪芳
ローファンタジー
完結済
N2688IB
張井涼成は勇者として異世界召喚され魔王軍と戦ってきた。
ついに魔王との決戦となった時、涼成はパーティメンバーと分断され差しで魔王に挑むことになる。
圧倒的不利に陥った涼成が起死回生を狙って魔王に解呪の魔法を使うと、魔王はみるみる姿を変え人間の美女になってしまった。
正気を取り戻した女の話によると女は先代の勇者だったが召喚者にかけられた呪いで魔王に成り果てたのだという。
魔王を討滅すると、その呪いにより勇者の世界からありとあらゆる力が奪われ異世界に吸収されてしまう。
同時に勇者
も呪いにより次の魔王となる。
それもこれも滅亡しかけた異世界を延命させるために行われてきたことだ。
だが、涼成が呪いを解いたことで召喚者たちの構築した呪いの術が崩壊。
涼成は先代勇者とともに元の世界へ帰還したのだが何か様子がおかしい。
涼成が異世界召喚された影響で世界各地に異世界のダンジョンができていたのだ。
それだけではなく天変地異によりいくつもの国々がすでに滅亡していた。
このことに危機感を覚えた世界中の国々は国の枠を越えて冒険者組織を設立しダンジョンが産み出す魔物に対抗していたが、情勢は芳しくない。
放置すれば、この世界も滅んでしまうことを察した涼成は先代勇者にして元魔王を相棒に再び戦いの日々へと身を投じるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:19:50
1108400文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:5768pt 評価ポイント:2234pt
シュールな詩。自分のは、初めに意味不明なことをべらべら言って、最後に女が出てくるのが多いが、これもそう。
最終更新:2023-12-25 20:19:30
676文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10階建て295戸。ワンフロア30戸。(うち1階はゴミ捨て場等施設の関係で25戸)
二棟、大と小。切り離され、上から押しつぶされたような『コ』の字型のマンション。
敷地をぐるっと囲うようにフェンスあり。中央は公園。
部屋の広さは子持ち夫婦が暮らすに十分。子供が巣立った後は悠々と。
家賃もお手頃価格。老若男女問わず受け入れる。
単身。二人。親子三人、四人と居住者の笑顔溢れるみんなの家。
子供が笑う。主婦たちが笑う。仕事帰りの彼、彼女が灯りを見つけ、ホッと笑顔になる
。
そんな彼らのマンション。
夜中。カツン、カツンと廊下に響くその足音は無意識だが、どこか心の拠りどころ。
熊を恐れ、声を出しながら山道を行く登山者のよう。
これも無意識。つい目がいくのはドアの脇の部屋番号。
――101号室
【アイダショウタ アイダエツコ アイダハルト】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:00:00
10067文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
……今回、我々番組制作陣が足を踏み入れたのは、都内に佇む古びた一軒家。とある呪物コレクターの部屋である。
六畳一間の和室の棚に所狭しと並べられた『呪物』の数々。圧巻。相対した我々はその重苦しさに息を呑んだ。そして、驚くべきことにこの品々の主はなんと、この部屋で寝起きをしているらしい。
我々を前に不敵な笑みを浮かべる彼は一体、どのような人物なのか。
そして、この部屋の数々の呪物は本物なのか。
そしてさらに、先生は一体どのような判断を下すのか。その一挙一動から目を離すこと
ができ――
「はいはーい、どいてどいて、ま! 黴臭いわねぇ! ほら窓開けて、あらやだお布団踏んじゃったわぁ、でもこれも臭うわねぇ、干したことあるのこれぇ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 11:00:00
1987文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
12月13日、『帝国……』の新章と共にこれも上げました。前回のエッセイに追加して前書きなどは変更せずアップロード。したつもりが反映されていず。
12-14早朝にそれに気付き、タイトルも少し変更、アップし直しました。
しかし、更新日付は9月のままで変わらず、だから、読んでもらえてないようで。
本文までは見に行かないんですか? あらすじ、前書きが同じなら。すいませんが今はギャグを考えられる状況ではありません。
新着だけ目を通して、何回も読んだりはしないんでしょうか。いつ
もたっぷり詰め込んでるつもりなんですが。
一回で読み捨てなら、そんなものに金は出しませんよね。
12-16別ファイルにして上げなおします。前に書いた状況はどうも最悪の成り行きとなってます。やっぱり三男の汚い部屋を見ておかしいと思わない次男は、私に起こったことを伝えても半信半疑のようで、何もさせないことで何もできない奴と私を見做す側になった。また二対一だが、大変な時だし二人が上手くやるのはいいことと考えるしかない。
職はない。でも仕事ができないわけではない。小説家という特殊技能を職にするのが難しいのであって、職がある都市に行けば何なりとやれる。
確かに母の年金にたかってたが、現金はもらったことない。いや、ネットで買い物してたから同じか。でも、娯楽費はゼロでした。食品を主に買ってた。でも言い訳か。
私は現金は持ってないので、弟が買い物してくるものを使うなと言われて、どうしようもなくなった。少しは使わせてくれと頼んだが、どうなるか。
テレビしか楽しみなくて、ゴミ溜めみたいな部屋を良くしようともしない。今より良い、を考えるには、今の汚さを認識しないとできない。ネットはあるのに、テレビをリアルタイムで見てるし、自分を顧みるより他人を攻撃したいのだろう。芸人を笑われるものとするのも、謎の上から目線と思ってないみたいだし。
だいぶ前、私はネットでさんざんやられたけど、目の前で誹謗中傷の奴を見てるようで、しかし、私には反撃しようにも、相手にとって唯一の価値の金を得られない。ここで頼むしかなくて、アマゾンという手段はあるが、読みに来てくれる人にも刺さらない。
なんでなんでしょう。何を書けばいいのか。何が面白いと思って読んでくれてたんでしょうか。(続く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 20:31:22
58011文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しいが、その優しさが向けられているのは私ではない。それは私の従姉妹のココに向けられているのよ。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていな
いのではないか、という憶測だったり。
私の家族は常にココを優先してきた。私の誕生日に必ず体調を崩すココのせいで、楽しいお誕生日会は一度も経験したことがない。それは今回も同じで、さらには両親からもらったエメラルドのネックレスとピアスもココのしているブレスレットと無理矢理交換させらえた。これも今回が初めてではなくて、いつものことだった。
抗議の声をあげると、逆に私がお説教をされる羽目になった。自分の居場所がラバジェ伯爵家にはないと感じた私は死のうとするけれど・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかったヒロインが、自らの意思で成功を勝ち取る物語です。唯一味方になってくれそうな一度しか会ったことのない伯母様に、「私に投資をしてください」ともちかけたヒロインの逆転劇。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 01:16:30
140953文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12276pt 評価ポイント:6782pt
蝉の声が聞こえてくる
あのずっと聞こえていたのに突然今気が付いたような夏の感覚
気にすると煩いと感じるあの感覚
しかし、分かっている。
今は夏ではないし、昼でも無い
これは幻聴なんだ
蝉の声ではない
そんな風に聞こえる耳鳴りなんだ
遠くから子供の声がする
校庭で騒ぐ子供たちの声のような
笑い声が混じって何人もいる
これもそうだ
分かっている。
子供はいない
声はしない
今は夜で、部屋は無音だ
全ては幻覚だ
分かっている。
俺は正常
分かっているから。
最終更新:2023-12-15 19:01:01
8839文字
会話率:11%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私、ユディリーア・パヴォーネ・スカラバイオスは、金の髪に美しい蒼い瞳を持つ公爵令嬢だ。だが今は通っていた学園の最後になる記念の舞踏会、そこで暇を持て余して公爵令嬢であるのに壁の花となっていた。それもこれも私の婚約者である第一王子が私を放っておいたからだった、そして遅れてやってきたヴァイン様は私との婚約破棄を言いだした、その傍には男爵令嬢がくっついていた、だが私はそんな宣言にため息をつくことしかできなかった。
pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:42:17
5632文字
会話率:69%
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これも僕の我儘なんだろうな
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最終更新:2023-12-10 01:25:05
258文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:アンナ・ジェーン・ヴァーディル Anna Jane Vardill/萩原 學(訳)
ホラー
連載
N5398IN
Legends of Terror! に収録されている同名の小説(匿名)を、Peter Haining は出典を示さないまま、 Secrets of Cabalism, or Ravenstone and Alice Huntington; William Child Green としてアンソロジー Gothic Tales of Terror に収録している。
しかし、当該作者の当該作品は見当たらず、The Vardill Society にあるものに行き当たった。これはT
he European Magazine(1821) に連載された小説で、その一部が収録されたものらしい。で、これも邦訳が出ていないから、自分で読んでみる次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 00:56:30
25000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いて
いる所に友達の魔法使いが駆けつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:00:00
4165文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:126pt
作:レゲーパンチ
ヒューマンドラマ
短編
N3614IN
今日は11月某日。
ウチの高校は県内では普通規模で、いわゆる普通科の県立高校だけど。
文化祭ぐらいは盛り上がっていくわよ。家庭科部でコツコツ作ったこのぬいぐるみ達、今ならタダでプレゼントするわ。
これも、運命だったのかな、って。そう、思っているの。
女性視点による、1000文字の短い文章です。
最終更新:2023-12-01 10:00:00
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N3216IN
ラスレット侯爵令嬢は、舞踏会で結婚しないように言われてしまう。でもそれは可愛い女の子だった。ほっこりするのも束の間に、辛い記憶が蘇り…………
最終更新:2023-11-28 22:46:43
6541文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:186pt
悪魔スラングは勇者へと三つの願いを叶えようとするものの、どれもこれも漠然としたり、不可能なものばかり。
とりあえず魔王討伐の旅に同行することにした。
※「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-11-16 08:00:00
10753文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:728pt 評価ポイント:674pt
『シン・ゴジラ』の大ヒット以降、日本は再び特撮映画に力を入れている様です。
しかしながら、すっかり昭和の特撮映画のノスタルジーを楽しむ様になった私は、現役の特撮ファンではなくなりつつあります。
それもこれも、アイツのせいだ!
あの、『ゴジラ対メガロ』のせいだ……!
最終更新:2023-11-11 20:42:24
4455文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N4002IM
それは燦々と光の差し込む温室庭園で。
きっと、貴方はこう言うはずだ。
『僕は君と結婚できない。君はとても優秀過ぎて、追い付けない僕ではきっと足手まといになる。婚約を解消しよう』
「僕は君と結婚できない。君はとても優秀過ぎて、追い付けない僕ではきっと足手まといになる。婚約を解消しよう」
一言一句違わない台詞。
『済まない。こんな僕など忘れて、もっと優れた人と縁を結んでおくれ』
「済まない。こんな僕など忘れて、もっと優れた人と縁を結んでおくれ」
これも
一緒なのね。
幼い時に王命で婚約者となった第二王子は、切なそうな顔で自分を貶めるようにして、私の返事を聞かぬまま温室から去っていく。
彼は婚約者を捨て、市井の女性を選んだのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 19:01:21
9182文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
あらいやだ、貴方、私のことを子豚みたいな女だと思われたでしょう?
いいえいいえ、構いませんわよ、事実ですもの。
だけど貴方、不細工な私に笑っていられるのも今の内ですわよ?
私のお世話になっている女王……いえ、
お嬢様は、天使のような見た目ですの。
あまりの麗しさに目が潰れるかもしれませんから覚悟なさいませ。
……それと、見惚れたければ耳は塞いでおられた方がよろしいわ。
と、お嬢様を全力でヨイショするのが私クロエ・エヴァンズ子爵令嬢。
そんな私の敬愛する彼女が、
最近現
れた性格も容姿も完璧なご令嬢の前に婚約解消秒読みですって?
この見た目で取り立ててもらったのですから妙な勘違いはしませんし、他の綺麗な方のように旗色が悪くなったところで裏切るなんて、そんな恩義のないことをするはずがありませんわ!
良い機会ですからこの際見る目のない婚約者はスパッと忘れて、
もっと素敵な新しい婚約者を見つけて仕切り直しと行きましょう!
女王様の幸せを見届けるまで、きっちり侍って御覧に見せますわ!
アイリスNEO様より2020年12月に書籍化して頂きました。
これもこのサイトと応援して下さった読者様方のお陰です!
本当にありがとうございました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 23:56:59
121776文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:34849pt 評価ポイント:19305pt
公爵令嬢で王太子の婚約者でもあるアメリア・フローレス。アメリアには、王太子が冷たすぎるという悩みがあった。『氷の王太子』と呼ばれる婚約者との婚約生活をなんとかしたいと思っていた彼女は、街中で偶然見つけた小説の悪役に成り切ろうと決意する。しかし、小説通りの悪役に成り切って婚約破棄するつもりが、なぜが氷の王太子が甘々になって……!?
「こんなつもりじゃなかったんだけど、これもありかも??」
すれ違いから始まる溺愛ラブストーリー!
最終更新:2023-10-30 19:00:00
15483文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:16pt
「これも何かの縁だし冒険者になれたらパーティーを組まない? 」
その一言から主人公アンデリックの――平凡から少し外れた、異色な冒険者ライフは始まった。
十二の成人の儀を終えたアンデリックは冒険者になるため隣町バジルへ。道中ショートポニテのお忍び貴族風旅人ケイロンと出会い、共に冒険者になり、パーティーを組む。
しかし性悪受付嬢エカテーに引っかかるも着々と冒険者として仕事をこなしていく。
ある時アンデリックは夢を見る。その悪夢を回避するため夢で被害に合ったケイロンに注
意を促すもエカテーの余計な行動のせいで悪夢は現実へ置き換わろうとする。だがそこでアンデリックの秘めたる能力が発動、覚醒し、無事解決。
アンデリック達はバジルの町で様々な人と出会い、時には問題児を仲間にしつつ、騒動に巻き込まれながらも自身の才能を開花させ成り上がる。
果たして彼の普通な冒険者ライフはいつ壊れるだろうか?
*本作はノベルアッププラス様等でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 19:10:19
1179945文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:974pt 評価ポイント:404pt
これも青春の、決して忘れられない一ページ。
とある県の総合大会。陸上競技男子四×一〇〇メートルリレーの決勝戦が始まろうとしていた。
最終更新:2023-10-18 10:00:00
15084文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人を呪うのも、また人である。感情、印象、そして嫌悪によって、相手を貶めたい、懲らしめてやりたい。人間誰しもがこの負の連鎖に囚われているのだ。しかし『他者を呪う』というのは、覚悟や決意の現れでもある。誰かを呪って、己の人生が壊れる可能性があるにもかかわらず、それでも実行に移す。そう決意する、これもまた呪いなのかもしれない。
この物語は、遥か昔に存在したかもしれない、呪いの力「厭魅」を巡って妖と、己と戦う旅物語である。彼は誰を呪い、誰を貶め、そして誰と覚悟し、誰と決意したのか
。そして、彼が選択した未来とは。猫乃 佃煮による和風ローファンタジーアクション、第一作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:00:00
57710文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
前髪が伸びてきた。目にかかる程に。
全く気にしなかったのに、今は鬱陶しくて仕方がない。
これもきっと何かの暗示。
過去と共に、ぶった斬る。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
御籤は一日一回。
なんて仰いますが、神社変わると伝える方も異なるので、私は時折神社跨いで引きます。
個性が出て大変興味深いと思います。
最終更新:2023-09-30 15:50:00
2168文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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