-ことはない- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2880 件
作:ありなぐま(+一般社会人)
空想科学[SF]
連載
N3467IJ
異世界の大陸“グランダリア”――ある日、ある時、その社会人はこの地へと辿(たど)り着いた。
とくにこれといって特別なことはない彼だったが、この世界においてはその存在こそが特別ではある。ただ、だからといって何か大きなことを成せるわけではないだろう。
居ることは特別だが、できることと言えば特別でもなく……ただ、少し料理が趣味(しゅみ)な程度(ていど)。
そんな一介(いっかい)の社会人が大陸でも栄えた地である都(みやこ)にて生活を始めることになった。
一体、そこに
はどのような人々が存在し、どのような社会があり、どのような現実(げんそう)があるのだろうか。
魔術やら悪魔やら奇跡やら竜人やら神様やら……。
テーブルの裏に隠された手記から垣間(かいま)見る、異世界一般社会人の生活とは……一体!?
――これは、そんな隠された手記から一部を引用した物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 03:00:00
48675文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:夏月 海桜
ハイファンタジー
完結済
N7153IL
※タイトルがタイトルなので、R15指定にしてます。内容は多分年齢制限に引っかかることはないと思われます。……多分。
二部構成です。
【あらすじ】
私ことユニカは、泥棒だと思われて捕まった。
そして反省しろ、とばかりに牢屋に入れられた。
そこで出会ったのは、優雅に紅茶を啜る公爵令嬢・メイナ様だった。
ご都合主義のゆるふわ設定。
恋愛要素皆無。
最終更新:2023-11-13 18:00:00
30898文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:884pt 評価ポイント:668pt
作:狭山ひびき@バカふり(ノベル)3巻、今冬発売予定!
異世界[恋愛]
完結済
N0351IM
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなストーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容
姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:44016pt 評価ポイント:31920pt
古代の人々が暮らす世界、アクロポリス。
約2000年前から存在しているこの世界は、『竜族』と呼ばれる魔法使いが、人々の目を逃れて暮らしていた。
彼らが暮らす街は、「壁」の中にある。
ブロック塀や電信柱、路地裏のフェンス、——学校。
その、どこにでも。
世界にはもう一つの「世界」があり、それは別名“裏のチャンネル“と呼ばれていた。
その世界では、地球と瓜二つの世界があり、魔法がまだ現存していた。
“瓜二つ”?
いいや、それは似て非なるも
のなのかもしれない。
『古代の人々』というのは、かつてローマ帝国を率いていた軍勢のことである。
彼らは魔族を率いて、地中海沿岸全域に加え、ヨーロッパはヒスパニア、ゲルマニア、ガリア、ブリタンニア、クリミア、北アフリカ一帯。
西アジアではメソポタミア、シリア、アルメニア、ペルシア西部などをはじめとする広大な地域を中心とした大規模な領土を支配していた。
ハドリアノポリスの戦いでゴート族と呼ばれる人々に敗退したローマ軍は、以後、トラキア地方をはじめ、各地の領土を占領されることになった。
『中世』の始まりである。
戦争に敗れ、滅亡の危機に追い込まれたローマの人々は、世界の「影」になることを決意した。
影は「光」の速度を越えることはない。
同時に、人は自らの影を“捕まえる”ことはできない。
世界の影になるということは、互いに干渉することのない絶対的な境界を敷くということでもあった。
永遠に交わることのない、『事象の特異点』を。
それ故にローマの人々は、「今日」という時間にたどり着くことができなくなった。
あの日から空に飛び立つための翼を失い、世界の「外」へと触れることができなくなっていた。
壁の中の世界は、人々の記憶の断片の中にしか、“存在することができなかった“のだ。
「影」が、光をなくして存在することができないように。
いつかまた、世界の「外」に出る。
その夢を願って、壁を打ち破れる方法を探している。
誤って裏のチャンネルに紛れ込んでしまったある少年。
彼もまた、人間界に戻れる方法を探していた。
竜王の娘、『イヴ』と出会い、人間の心を教えてくれとせがまれながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:52:44
2207文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
正直荘で殺人事件発生。事件解明に動き出した主人公だったが思わぬ事態に見舞われる。
容疑者八名は誰しも被害者に恨みを抱いていた。
真夜中でアリバイもない動機もあると来る。
正直荘と言うだけあり皆嘘を吐くことはないが誰も犯人だと認めようとしない。
果たしてこんなことがあり得るのか?
フライト時間が迫る中ついにボロを出した真犯人。
存在しないはずの110号室の扉が開く時物語は華麗に幕を閉じる。
最終更新:2023-11-09 12:26:18
1340文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そいつは生なのか、つくられてしまったのか
物心はいつからあったのか憶えていない
育てられた、育てられていた。自分だけではない、同じ境遇か訳あってなのか
光を手にはしているが、使い道は果たして
始まるのは守護か、魔と邪と闇からの脅威に立ち向かうだけなのか?
1人、いや1人だけではない
立ち上がった場所は別、進む先も別
剣に魔法、能力に属性の力、いわくつき、伝説と謳わられることとなってしまった武器達
秘密と裏切り
人間と人間の戦い、人間と他種族の戦い、他種族と人間の戦い、他種族
と他種族の戦い
獣に姿を変えれる者から人魚や竜人、エルフといった種族
敵国の主要
悪役令嬢というより敵側令嬢
友人、味方、知り合いの為、自分の属する国の者
そして、人間や他の種族に当てはまらぬ者
それらとの戦い
自分の持つ光、その光で捉えた概念はいつまで続くのだろうか?
時代背景に決まりはありません、馬車の活用が頻繁であればけっこう銃とかのファンタジー感は皆無かもしれません
主人公は転生でチートとかそんなことはないけど、最初は弱いとかはないです
ちゃんと、戦闘に関してはある程度育てられましたから
都合がいいことあるかもしれませんけど
ちょっと安心して進む展開と、戦の渦巻く世界を見守ってください
主人公は、1人ではない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 02:52:58
948815文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:100pt
アラサー未婚女性の私。人生で2度目の好きな人ができました。その時ふと、初めて好きになった人のことを思い出しました。決して既読になることはない、大切な思い出の羅列とラブレターを、ここに綴っていこうと思っています。
最終更新:2023-11-08 02:32:15
447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
サーミラは代々王家に仕える使用人の家庭で生まれ、第四王女の婚姻に付き添い、外国の王宮で働くこととなった。
お互いが想い合い、王弟殿下の出自から来るトラブルを乗り越え、無事に婚姻が結ばれた主人レスティアと王弟殿下カイルの仲睦まじい様子に幸せを感じる毎日。
一方、周囲からの冷ややかな声は殿下方だけではなく、平民出身のサーミラにも当てられるようになり、吐き出せない負の感情が溜まる。
違和感を感じる毎日で、王弟殿下の側近であるアーバンスに心を持っていかれる———
「殿下方が許
してるからって、君まで許さないといけないことはないんだよ」
王女のお気に入り侍女×なんでも出来る王弟殿下の側近折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:04:59
2125文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ホラ吹きバァさんに渡された惚れ薬。
どうせ効かないだろうと試してみると、なんと効果抜群?!
その場でプロポーズされ、一週間後には無事結婚!
だけどその惚れ薬……
「効き目は一ヶ月。明日で効果は切れるよ……キーーッヒッヒッヒッヒ!」
な ん で す っ て ー !!
ホラ吹きババァの言葉なんて、当てにならないよね?! と思っていたけれど。
「ロージー……どうして俺は君を抱いてしまったんだ……!」
めっちゃ後悔されました!!
この状況、どうすれば?!
どうなる、ロー
ジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 20:06:30
4498文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2840pt 評価ポイント:2606pt
作:古里(furusato)
異世界[恋愛]
完結済
N9394IK
前世病弱だったニーナは転生したら周りから地味でダサいとバカにされる令嬢(もっとも平民)になっていた。「王女様とか公爵令嬢に転生したかった」と祖母に愚痴ったら叱られた。そんなニーナが祖母が死んで冒険者崩れに襲われた時に助けてくれたのが、ウィルと呼ばれる貴公子だった。
恋に落ちたニーナだが、平民の自分が二度と会うことはないだろうと思ったのも、束の間。魔法が使えることがバレて、晴れて貴族がいっぱいいる王立学園に入ることに!
しかし、そこにはウィルはいなかったけれど、何故か生徒会長ら
高位貴族に絡まれて学園生活を送ることに……
見た目は地味ダサ、でも、行動力はピカ一の地味ダサ令嬢の巻き起こす波乱万丈学園恋愛物語の始まりです!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 11:21:58
150245文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1570pt 評価ポイント:942pt
奴隷として生きてきたサムウェルは、ある日ひょんなことから超能力を手に入れた。すると、その力を使って王国の脅威である幽王を倒して欲しいという命令が下された。彼はそれを渋々承諾し、八人の旅の仲間と共に幽王討伐に赴くのであった。
※書き終わっているため、エタることはないです。
最終更新:2023-11-06 23:06:31
33979文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
握った操縦桿が震えるのは機体が軋んでいるからだ。彼はそう思おうとした。
この足の震えも恐れているからではない。そうだ、自分は何も恐れてはいない。祖国のためならば命など惜しくはない。そう思い、志願したのだ。特攻隊員に。
……そうせざるを得なかった。そんな空気、いやそんなことはない。自らの意志で、国の未来、子孫のために憎きあの侵略者の船に向かって――
『聴こえますか? もしもし、聴こえますか』
「え?」
最終更新:2023-11-06 12:00:00
1361文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
星蘭高校の浅葱蓮は、2年に進級した際のクラス替えで校内一の美少女・川野渚と隣の席になる。陰キャの自分が彼女と関わることはないだろうなと蓮は思っていたが、下駄箱に「放課後、体育館裏に来てください」と書かれた手紙が入っているのを見つけて指示通り行ってみると、そこにいたのは渚だった。
「浅葱は、手紙見てここに来たんだよね?」
「……なんで川野が、手紙のことを」
「その手紙書いたの、私だから」
どういうこと? と困惑する蓮に、渚が突然頭を下げて言う。
「私に、勉強を教えてく
ださいっ!!!」
「……へっ?」
これは陰キャの高校生と隣の席の陽キャ美少女が、勉強を通じて仲を深める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 18:05:14
25772文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:370pt
公爵令嬢アルディナは、婚約者の王太子キリウスから、一方的に「婚約を破棄する」と宣言されてしまう。しかも、「お前など愛することはない」と言われて……。
ところが、ある晩アルディナは森に迷い込み、魔族たちの主である魔王と出会い、一目で恋に落ちてしまった。
以来、魔王のために様々な国の問題にかかわり、他国の婚約破棄の解決(?)にも活躍するようになる。
二年後、ある調査を頼まれたアルディナは、学園に編入して学生生活を楽しみながらも、魔王への恋心をますます募らせていた。
一方、国を滅ぼ
されたキリウス元王子は、遠くの地から執拗にアルディナを探していた。
全16話。9月27日(水)に完結予定。
シリアスなのは、最初のほうだけです。異世界設定は、ゆるふわです。
ひとりの令嬢が恋をして、癒され、幸せになるお話です。
※第3話に汐の音様のフリーイラスト集「【挿絵限定】続自由絵一覧」 からイラストを使用させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 13:27:43
52171文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1454pt 評価ポイント:1054pt
一言
「空想と現実の区別を付けないと、って僕にはどっちも現実なんですけど」
【あらすじ】
世界で最強のシーカーになるって、まだそんなこと言ってるの?──世界にダンジョンが現れ、個性がスキルに変わった。そんな世界で『ゴミスキル』と呼ばれる『陰キャ』と『ぼっち』。その二つを持っている主人公の水無瀬界(みなせせかい)は、子どもの頃からの夢である「最強の仲間と最強のシーカーになる」を叶えるために独りでダンジョンに潜る。
「アイツ独り言激しすぎだろw」
「大人になったんだから、
そろそろ現実みないとね」
だが、周りからの評価は低く『独り言男』と揶揄される始末。しかし、独り言だと思われたそれは空想友達(イマジナリーフレンド)と話しているだけであった。そんな彼がダンジョンの最下層にあった宝箱から見つけたスキルは『空想家』というユニークスキル。そこから始まる『空想無双』は、彼の空想する世界が現実になるまで終わることはない。
【ざっくり解説】
陰キャぼっちの少年が頑張って手に入れた『空想家』というスキルで、無双をする物語です。
イマジナリーフレンド達とリアルフレンド達と一緒に強くなっていく水無瀬君の姿を楽しみにしてください。
この物語は『ゲームみたいな世界が好き』『ダンジョン配信系が好き』『なんでこんなとこの設定凝ってんの?』って人には刺さる作品だと思ってます。
【作者からのコメント】
◯子どもの時には散々「夢」を聞いてくる癖に、青年になったらその「夢」を踏み付けてくる大人は残酷だなぁ。
◯ダンジョン配信系小説を見て「へぇ〜、面白いなあ、書いてみよう」って思った。
この二つが書くきっかけになりました。いざ書き上げてみるとダンジョン配信要素が少なかったです。ごめんなさい。
幼い頃の夢を捨てずに頑張る主人公を世界システム側が「脳内お花畑」とか「空想家」って野次るのがひどく楽しかったです。
万人受けをするかは分かりませんが、読んでいただけると幸いです。
※私にとっての無双なので他の人が思う無双とは異なるかもしれません。
※オレTUEEEEEではないです。訓練厨が書く無双です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 22:00:00
204383文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:64pt
あなたは小説を投稿する時に、どのジャンルにするかを迷ったことはありますか。
また、他の方の作品で『あれ? この内容でなぜこのジャンル?』と疑問に思ったことはないですか。
このお話は『小説を読もう!』『小説家になろう』の全20ジャンルに1話ずつ投稿する短編連作です。
舞台や登場人物は別ですが、全ての話に化け猫屋敷?が登場します。
最終更新:2023-11-03 00:00:00
10629文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:156pt
非日常。通常の日常では体験、経験の出来ないもの。体育祭、文化祭、修学旅行。学生にはどれも楽しみな体験だろう。しかし、世の中は楽しみなことだけで構成されることはない。事故や災害、自分に降りかかる日常の不幸は何の前触れもなく、訪れる。
これはいたって普通の日常が地獄となる少し前の話。
最終更新:2023-10-31 23:59:07
23015文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
ある嘘の話。今は信じることはない。
最終更新:2023-10-31 16:25:26
244文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:!~よたみてい書
異世界[恋愛]
完結済
N1559IM
危篤状態のダークエリファのセリナを、心配そうに看病しているレイモンドが居た。
レイモンドはセリナに死なないで欲しいと叶わないお願いをするけど、セリナにはその要望に応える力は残っていなかった。
なす術がなくなったレイモンドは、最後の希望、頼みの綱で神にすがることにした。
そんな奇跡に頼ったところで、セリナが病から回復するなんてことはない。
と思っていたところ、なんと、本当に助けが来たのだ。
レイモンドたちの前に現れた存在は、神と呼ばれているらしい存在で、プロフィティアと
名乗った。
プロフィティアは条件を一つ引き受けてくれたら、セリナを元気な状態にしてあげると交渉する。
その条件とは、レイモンドが“魔王”の称号を授かることだ。
魔王とは何なのかと、レイモンドはプロフィティアに尋ねるが、魔王の称号に深い意味はないと返事が返ってくる。
プロフィティアの言葉に納得し、とにかくセリナを救いたい思いが強いレイモンドは即断で条件を引き受けることにした。
すると、レイモンドの体に異変が起きる。
頭髪が白く染まり、左目が紅くなってしまったのだ。
しかし、セリナが元気になるならそんなことは些細な事。
プロフィティアは便利な槍と新しい住居を提供し、その場を去っていく。
セリナは助けてくれたレイモンドを。
レイモンドは愛しのセリナの元気な姿を再び見れて、互いに抱きしめ合うのだった。
それから1年後。
突然、穏やかに暮らしていたセリナたちの家の玄関が魔法による爆発で破壊される。
出来上がった家の大穴から、3人の知らない人物が家の中に入ってくる。
エリファの女性、フィオナ。ヒューマーの男性、レオ。ヒューマーの女性ユリア。
フィオナはレイモンドに告げる。
「魔王、お前を倒しに来た! 世界を平和に戻せ!」
意味も分からず、理不尽にレイモンドはフィオナたちに攻撃を仕掛けられていく。
レイモンドは何もしていないと否定して、なんとか彼女たちの敵意を鎮めようと試みる。
セリナもフィオナたちがなにか間違っていないか説得してみる。
しかし、レイモンドの白い髪形、紅い左目を確認すると、フィオナたちは緊張感を漂わせる。
フィオナとレオ、ユリアと攻防を繰り広げ、レイモンドは身体を硬直させ隙を見せる。
レイモンドの危機に、セリナは身を挺して彼を守ろうとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:29:40
6757文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
愛に満ちたこの世界で私達は息を吸い吐いている。
そんな私達は決してこの世界に許されることはない。
愛にあふれるこの世界に私達は嫌われ続ける。
内容は殆ど無いです。同じ言葉の繰り返しです。
ただ世界の愛と私達の関係です。
もはやゴミ箱です。
最終更新:2023-10-26 02:00:00
765文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:青野 瀬樹斗
現実世界[恋愛]
短編
N9061IL
恋に憧れる女子高生の礇科 茉里(いくしな まり)は、気になる男子と幾度も良い雰囲気になることがあったが、一度として交際に至ったことはない。
彼女は男性と恋愛的な接触、性的な視線を向けられると抗いがたい嫌悪感と吐き気に襲われる【蛙化病】という持病を抱えていたのだ。
病気による発作が原因で、茉里は望むような恋愛が出来ないジレンマに悩まされていた。
そんな彼女には一人の幼馴染みがいる。
渡和 璃千華(とわ りちか)というクールで端正な顔立ちの美少女だ。
璃千華はこれまで、何度も
茉里の愚痴を聞き続けては慰めて来た。
だがある日、璃千華は茉里にある提案を投げ掛ける。
それは……
「女の子同士でも恋愛出来るか試してみる?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:33:01
9554文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売
異世界[恋愛]
短編
N8195IL
有効成分がジワーッと効いて――! 「あ! 気がつけば溺愛されてる!!」
最終更新:2023-10-23 12:10:06
9396文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:1336pt 評価ポイント:1234pt
ある日、俺は自身が持つ特別な力に気付いた。
世界はとんでもないことになってしまったが、これからでも建て直せる。俺が今のまま心を落ち着けて、冷静にこの能力を使えばきっと大丈夫だ。
何も不安なことはない。心が和平と愛に満ちていれば、この世界は何度だってやり直せる。心穏やかに落ち着いて。
世界再建のために俺の力を使えるなんて、これほど嬉しく、幸せなことはない。
俺は今の自分の役割を誇りに思っている。
最終更新:2023-10-23 08:15:16
2981文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お前を一生愛することも、抱く気も更々ない」
夫パトリックに冷たく言われたクラッカは、それっきり一度も帰ってこない夫を待っていた。
だが一年後、夫の正妻だと名乗る女性サラが現れ、クラッカは彼女から衝撃的な言葉を投げつけられ、邸から追い出される。
愛想をつかした夫とも離婚し、彼がいるという"ある場所"を訪れた先で墓守の青年と出会いーー。
最終更新:2023-10-22 20:25:39
10360文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:208pt
「僕が君を愛することはない」
「あ、はい。わかりました」
夫である国王殿下から政略結婚を迫られたシルビアは、あっさりと了承する。
シルビアの態度に夫からの嫌がらせは加速し、ついには「悪の王妃」として無実の断罪を告げられてしまう。
そんなとき、騎士団長であるルディがシルビアを窮地から救い出した。
幼馴染である二人は、息ぴったりの国外逃亡劇を繰り広げる――。
最終更新:2023-10-20 06:43:02
10466文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34140pt 評価ポイント:31412pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
短編
N3526IL
結婚式後の初夜に、夫となるジュリオから、「俺がお前を愛することはない。この俺の心はステファニアだけのものだっ!」と告げられたキアラ。
ジュリオとステファニアは愛し合いたい。
キアラはお猫様に癒されたい。
全ての希望を実現するためにキアラは猫化魔法を発動させた。
*短編版では恋愛要素は薄いです。
最終更新:2023-10-18 12:49:19
7566文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:4008pt 評価ポイント:3742pt
私は感動した。新婚初夜にあの有名なお決まりの台詞を聞けたからだ。
「私が君を愛することはない」
銀色のお耳をぴょこぴょこ立てて、肩を怒らせて言うのは狼獣人の皇帝陛下。獣耳BL大好きだった私が溜めに溜めた知識がやっと火を吹くのか!純然たる知的好奇心から、私は皇帝のお耳と尻尾に手を伸ばした。
「ななななにするんだ!?」
「あ、可愛いなぁとつい」
つい勢いで壁ドンしつつ、コショコショしたら、あっけなく真っ赤になってヘロヘロになる狼皇帝まじチョロかった。とっても可愛いので、私が一生愛
でてあげることに決めました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 15:13:02
5515文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:318pt
自分の居場所が少しずつ狭まっていく時の気持ちを
わたしは知らない
君がわたしから少しずつ遠のいていく時の気持ちなら
いくらでも知ってるつもりだったけど
それも知ってるつもりだっただけ
わたしの想いは
自分のことばかりで自分勝手
以前はそんなことはないって思ってた
今はその通りだったって分かってる
ねぇ、知ってる?
想いを自覚するって、
強くなるってことなんだよ
病むときも
いつも傍にいる
揺るがなく
永遠に続く
夜の中でも
キーワード:
最終更新:2023-10-17 07:00:00
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
記録に残らない歴史。忘れ去られた歴史。誰も知らない歴史。それはもう知り得ない。誰の記憶にも残っていない。それらは何もかもが土となってしまった。神のみぞ知る、そんな歴史。その歴史は表面的な「歴史」と同じだけの濃度を持ち、同じだけの浪漫があり、同じように輝きを放っている。どの出来事も、どの人物も忘れ去られる。未来永劫、私が彼の顔を見ることはない。だが、彼にもあったはずなのだ。熱意が、想いが、感情が。名も知れぬ彼も、まるで羽が生えたように浮足立ち、飛び跳ねるほどに喜んだはずなのだ。
火山の岩さえ煮えたぎる火口のようにふつふつと、こめかみに血管を浮かべながら怒ったはずなのだ。心がぐしゃぐしゃに裂かれてしまうように感じ、膝をついて顔中に涙を流しながら哀しんだはずなのだ。自分でも気が付かないうちに笑みがこぼれるような幸せを楽しんだはずなのだ。それは時間という長い巻物の中では目にも見えぬようなほんの僅かな、たった一瞬のことだったのかも知れない。だが確かに、光った。その熱意、その情動。その輝きに私は美しさを見出している。その輝きにこそ人間の、歴史の、宇宙のすばらしさがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 21:00:00
25806文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:じゃけのそん
現実世界[恋愛]
連載
N9802IJ
しがない高校教師の発田新太(ほった・あらた)は、片想いをしていた。
黒髪ロング色白清楚系ロリ巨乳。そんな女神のような同僚を振り向かせようと奮闘する新太だったが、これまで一度として食事に誘えたことはない。
今日もまた、生意気な後輩と大衆居酒屋で酒を飲む。
その帰りのことだった。
泥酔した新太の目に飛び込んできたのは、制服姿のギャル。女子高生にもかかわらず、パパ活でお金を稼いでいるという彼女に呆れた新太は、なけなしの札束を突きつけた。
「10万やる。だから今日のところは家に
帰れ」
これはひょんな出会いと10万円から始まった、高校教師×パパ活JKのドタバタラブコメディー。
※この小説はカクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 21:04:37
109718文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:38pt
ビオトープに興味があっても、水場をどうしても作れないことはある。
そういう庭ではビオトープが作れないのかというと、そんなことはない。
「ビオトープ」は「ビオ(生物)」+「トープ(場所」の合成語であり「生物が住んでいればビオトープ」なのである。
そんな『湿地帯無しビオトープ』でも、そこそこ魅力的な生物には出会えるし、楽しめるのだということ、そしてそういうビオトープならではコツや長所、短所などを紹介したい。
そんな『湿地帯無しビオトープ』の作り方と実例および注意点。
最終更新:2023-10-13 21:42:41
56713文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:98pt
京極夏彦の途中のうんちくみたいなやつが一切頭に入ってこないのは、私の頭が悪いのではなく、夏彦の文章が悪いのではないか。
まあ、絶対にそんなことはないんですが。あ、文芸部の二人+αです。
キーワード:
最終更新:2023-10-10 22:00:15
2685文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
幼馴染と婚約を結んでいるラズリーは、学園に入学してから他の令嬢達によく絡まれていた。
曰く、婚約者と釣り合っていない、身分不相応だと。
ラズリーの婚約者であるファルク=トワレ伯爵令息は、第二王子の側近で、将来護衛騎士予定の有望株だ。背も高く、見目も良いと言う事で注目を浴びている。
対してラズリー=コランダム子爵令嬢は薬草学を専攻していて、外に出る事も少なく地味な見た目で華々しさもない。
そんな二人を周囲は好奇の目で見ており、時にはラズリーから婚約者を奪おうとするものも
出てくる。
おっとり令嬢ラズリーはそんな周囲の圧力に屈することはない。
「釣り合わない? そうですか。でも彼は私が良いって言ってますし」
時に優しく、時に豪胆なラズリー、平穏な日々はいつ来るやら。
ハッピーエンド、両思い、ご都合主義なストーリーです。
ゆっくり更新予定です(*´ω`*)
カクヨムさん、アルファポリスさんでも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 07:08:49
49562文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:3422pt 評価ポイント:2290pt
ある日、私の体の半分がアンニュイ美少年と入れ替わってしまった。
アンニュイ美少年と入れ替わってしまった私の半身はどうやら魔法に満ちた世界にあるようだ。
私と入れ替わったアンニュイ美少年は不思議なことに私と全く同じ顔立ちをしている。
性別が変わるだけで『美しい』と判別されることに理不尽さを感じていたところ、アンニュイ美少年は震え出す。
「貴女に一目惚れしました」と。
アンニュイ美少年、ワルサーは超!絶!ナルシスト。
愛する自分と同じ顔を持つ私を気に入り、全力で口説き出す。
そんなワルサーについていけない私は異世界にある右半身は私自身、左半身はワルサーのものである体の主導権をもらい、自由に動かして不思議な世界を堪能し始める。
どうやらこの異世界はファンタジー全開で(きらきらネイルで魔法を操るんですって!)、快適で(食に困ることはないんですって!)、最高(あらゆる欲望を叶えられるんですって!)らしい。
新型コロナの感染リスクがない異世界で出会った、女の子でも男の子でもない友人たちとゆるくぬるく進める冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:00:00
354285文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
連載
N4066IK
アリスリリア=ブリュンフィル公爵令嬢は身分に関係なく慈愛に満ちた心優しい淑女として有名であった。
そんなもの、自身の評価を上げるための演技でしかなかったが。
本当の彼女は典型的な貴族令嬢と同じく高慢であり、他者が自分のために尽くすのが当然だと考えている。
メイドや執事のような使用人は単なる道具でしかなく、乱暴に扱おうが良心が痛むわけがない。それもこれまで美談のために拾ってきた平民の使用人であればなおさらだ。
そんな使用人の中でもシェルファという少女は鈍臭く、
能力的にも平均よりかなり劣っていたのでよくポンコツメイドだと叱責していた。
そんなある日。
よりにもよってアリスリリアとシェルファの頭がぶつかって魂が入れ替わった。
「それで、どうしてわたしたち入れ替わったの? アリスリリアさまの魔法?」
「何故このわたくしが平民どころか奴隷にまで落ちた下賎な者と入れ替わらなければいけないのですか。そもそもそんな魔法は今まで確認されていませんけれどね」
「つまり?」
「どうしてこんなことになったのか、見当もつかないということですわ」
「ちょーあたまがいいアリスリリアさまでも?」
「確かにわたくしはこの世の誰よりも優れている自覚はありますけれど、それでもわからないことはありますわよ」
「ちょっとあたまがいいアリスリリアさま」
「サラッと評価を下方修正しやがっているんじゃないですわよ」
「これからどうするの?」
何やら古典的な娯楽小説の導入のようだが、現実として『中身』は入れ替わった。そんな現象も魔法も聞いたことはないが、入れ替わった以上どうにかしなければアリスリリアはこれまで築き上げてきた全てを失ってポンコツメイドとして生きていくことになる。
それだけは絶対に嫌だった。
「──何が何でも元に戻ってみせますわよ!!」
そう、何が何でも入れ替わりの原因を究明し、解決策を見つけ出すしかないのだ。
それまでポンコツメイドと入れ替わったなどということがバレないようにするためにもメイドとして働いて誤魔化す必要が出てきたり、アリスリリアのフリをさせようとしたシェルファがポンコツ過ぎてやらかしまくったり色々と大変なのだが、それでもアリスリリア=ブリュンフィルの名にかけて何が何でも元に戻らなければならないのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 18:11:26
45458文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:78pt
サイズモア伯爵家の嫡男オスカーは商家の娘ドーラを娶った。しかしオスカーはサイズモア伯爵家の行く末を悲観していたため、あえてドーラの身体に触れず離縁しようと考えていた。ドーラはそうしたオスカーの考えを読んでいて初夜の発言を録音し、契約違反だ裁判にかけるとオスカーに詰め寄るのだった。
最終更新:2023-10-07 07:23:18
4757文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:21680pt 評価ポイント:20030pt
「俺がお前を愛することは、この先決してない。結婚は嫡子の義務でしたまでだ、期待など一切するな!」
初夜に夫から面と向かって言い放たれた、一応その妻のはずのクラリッサ。普通の令嬢なら泣くか怒るかするところだが、彼女がしたのはそのどちらでもなかった。
※シチュエーション、使っている単語などを考えて、念のためR15にしてあります。直接的な表現はありませんので、その辺りはご安心ください
最終更新:2023-10-04 22:14:29
4667文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8194pt 評価ポイント:7586pt
知っている。
わかっている。
けどやったことはない。
ただ窓を通して景色の流れるのを眺めている。
自分と同じ人間が外で楽しげに笑いあっているのを見ている。
俺は力のない両手で首を掴み、歯を食いしばって、貧弱な指先を立てて、自分を殺せない自分に失望したのだった。
最終更新:2023-10-02 22:43:09
1679文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:レオナールD
現実世界[恋愛]
短編
N8239IK
幼馴染が死んだ。自殺だったらしい。
その知らせを聞いた主人公は愕然とした。彼女が死んでしまった原因が、高校最後の日、卒業式の後で彼女をフッてしまったことにあると気がついたからだ。
激しい後悔に苛まれる主人公であったが、気がつけば十年前に戻っていて幼馴染に告白されていた。
今度こそ幼馴染の告白を受け入れて、これでもう彼女が自殺することはないと安堵する主人公であったが……直後、元の時代に戻って呆然と立ち尽くす。
十年後の未来、幼馴染と交際したことで生まれた世界が滅亡していたのであ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:15:56
12839文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:3282pt 評価ポイント:2850pt
作:みねバイヤーン(石投げ令嬢②11/15発売予定)
異世界[恋愛]
短編
N1209IL
竜人の王子にツガイ認定されプロポーズされた女騎士グウェン。「あなたを愛することはない」と断ったのだが──。
最終更新:2023-10-02 07:05:01
7685文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2084pt 評価ポイント:1908pt
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目の前の男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとな
しい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。
▪️アルファポリスさまで先行掲載中。ファンタジー大賞にエントリしています。
▪️なろう版同名の前後編短編は一人称、こちらは三人称に変更して改稿した長編連載版になります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:10:20
71184文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:886pt 評価ポイント:462pt
ふと気付いたときには自身に関する記憶が皆無で、自身の名前すらわからない状態だったが得に困らないので気にしないどこからどう見ても男には見えない少年と猫が1匹の2人は特に目的もなく世界を放浪する。
そんな旅の中で、様々な出会いと別れ、そして天然ボケとそれに巻き込まれてついツッコミを入れる周囲のメンツ。
本人の記憶も謎なら、所持品も木刀なのに燃えず折れなかったり、靴自体には何も変わったことはないのに歩くと靴跡がなぜか肉球になったりと謎ばかり。
けど気にしない。
だって困
らないから。
そんなボケツッコミファンタジーと、ほのぼのバトルストーリー。
そして、彼が一体何者でなぜ記憶がないのか。
そしてなぜ猫と共にいるのか。
※ガールズラブは、主人公が性別迷子のための予防線
※異世界関連のタグは後々のストーリーのための伏せんです。
※挿絵も後々に作ると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:00:00
446571文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:140pt
リリム王国辺境伯エインズワース伯爵家の長女、ユーニス・エインズワース。伯爵令嬢であるはずなのに、生活は使用人以下で、まともに育てられたことはない。それでも心優しく強かに育った彼女は、ある日、隣国との国境である森で二人の怪我をした男性を見つけて……?※不定期更新です。他サイト様にも投稿しています。現在、アルファポリス様にて先行公開中。
最終更新:2023-09-28 21:00:00
13662文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:30pt
公爵令嬢リヨネッタは嫡子でありながら父の愛人たちや侍女から虐待を受けていた。父の権力を恐れて誰もリヨネッタを助けることはない。希望などなく、ただ病に伏す母、幼い弟と日々を生き延びるだけで精いっぱいだった。
そんな彼女が、強面ゆえに周囲から悪女と誤解される公爵令嬢コーネルディアと出会って幸せになるお話。
最終更新:2023-09-28 17:34:42
20031文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:5618pt 評価ポイント:4978pt
私、エレナ・ドラードには婚約者がいる。しかし、その婚約者に結婚しても愛することはないと言われてしまう。
そんな私の前に隣国の王子様が現れ、求婚して来るのだった。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-27 18:34:36
7887文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:306pt
ここ、オームドランドは夏場は特に糞みたいな臭いがするが
私にはとっては都合が良い町と言える。
創作意欲が刺激され、脳が震える。
いや、別に糞の臭いが好きとかそういうわけではない。断じて。
実際、脳を震わせたい時にはドラッグも手に入れやすい上に
ここは狂人変人の見本市のような所であり事件
それも不可解なことがたまに起こるからだ。
私自身は一応、普通人であり残念ながらそういった事件に遭遇したことはないが。
いや、『なかった』だ。
「どうして彼を殺したんですか?」
その声がしたのは私がスーパーの茶色い紙袋を抱え、ドアに鍵を挿した瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 11:00:00
4619文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:市川 ありみ
異世界[恋愛]
完結済
N1554IB
20億年の時をかけて生まれてきた虹の女神・アイリス。天界において2番目に高い位に付きながら、とある事情により山奥での隠居生活を余儀なくされる。
このまま打つ手立て無く、一生隠れて暮らさなければならないのかと焦るアイリスにいつも寄り添ってくれるのは……?
天界を舞台とした
「最弱・虹の女神 × 堅物・風の神」
のラブ・ハイファンタジー。
「誰か1人とだけ愛し合う、なんてことはないです」
この世とはちょっと違う価値観を持つ、博愛を基本とする神の世界の、色んな『愛』のお話
です。
※恋愛要素が出てくるのは結構後ろの方です。最初の方はただのハイファンタジーとしてお楽しみ下さい。
※このお話には沢山の神や天使が出てきますが、あらゆる神話、宗教とも関係ありません。全て作者の妄想による産物です。
※神様は普通「柱」で数えますが、読みやすさを重視してあえて「1人、2人...」という数え方で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:50:55
225754文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:34pt
ニサップ王国の名家ビジャフランカ侯爵家には娘が二人いる。姉のアレハンドリナと妹のグアダルペだ。
アレハンドリナはグアダルペの奇行に困っていた。
グアダルペが自分に何を望んでいるのか全く分からないアレハンドリナ。
しかし、ある時グアダルペが何を望んでいたのかが判明する。そしてアレハンドリナはグアダルペの望み通りに行動するが……。
誰もが一度は聞いたことはあるけれど実際に使ったことはないであろうあの言葉に関するコメディーです!
アルファポリスにも投稿してます。
R15は念の為で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:26:48
6146文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:454pt 評価ポイント:410pt
___あの日降った不思議な雨は、生涯忘れることはない。
その日幼い少女が偶然出会ったのは、1人の古本屋の男性店員だった。
「綺麗」2人は空を見上げ、同じように思った。長い年月が過ぎ、別の道を生きている2人。
予想もしていない再会から、お互い忘れかけていた記憶が、蘇る。
最終更新:2023-09-24 15:21:28
5061文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Rohdea
異世界[恋愛]
完結済
N1533IK
私はこれまで一度も会った事も無い異母姉、エリザベスの身代わり令嬢となり、殿下の婚約者となった──……
唯一の肉親だった母親を亡くした平民のライザ。
そんな時、目の前に現れたのは父親を名乗る侯爵──
どうやら、母は侯爵の愛人で私はその娘だったらしい。
今更そんな事を言われても……私はこのまま一人で平民のまま生きて行くので関係ない。
そう思ったのに、父と名乗った侯爵は私を無理やり引き取ると言う。
しかも、その目的は王太子殿下の婚約者に選ばれながらも
つい最近、失踪してしま
ったという異母姉のフリをさせる事だった!
そして、異母姉の身代わり令嬢として殿下の婚約者となったライザは、
初顔合わせではっきりとこれは政略結婚だと告げられる。
それもそのはずで、どうやら殿下には結ばれる事が叶わない想い人がいるらしい。
「なんと! 異母姉もその人の身代わりで婚約者に選ばれていたのね!」
──つまり、ややこしいけど私は身代わりの身代わり!
ならば、異母姉のフリをした私が殿下に愛されることはない───……はずだった。
✿アルファポリス様にて投稿・完結済✿
加筆・修正しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 20:00:00
121836文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3042pt 評価ポイント:2040pt
検索結果:2880 件