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検索結果:1050 件
「バグのなくなった世界にあなたは不要よ!! あなたをこの世界から追放させてもらうわ」
世界の穢れであるバグをたった一人で浄化していたクリアーは、ある日、我儘メスガキ女神のヘラから解雇を宣告されてしまう。
「俺をクビってマジで言ってます?」
「ええ、あんたなんていなくても大丈夫ですもの。汚らわしいバグを持っているあんたはこの完璧な世界には不要なの!! そもそもここ最近はバグなんて発生していないじゃないの!!」
「それは俺が事前にバグを浄化していたから、大事になってい
ないだけでですね……」
「うるさい!!そうやって、仕事をしているふりをしているだけだってノイズも言っていたもの!! 早く異世界に堕ちなさい!!」
「にぎゃぁぁぁーーー」
説得もむなしく異世界に追放されたクリアーを待っていたのは、空は曇っており、草木は枯れている前の世界とは違いバグに侵されまくった世界だったのだ。
そんな世界で彼は……
「うおおおおお!! バグだらけだぁぁ!! バグ選び放題じゃん。最高かよ!!」
歓喜の声を上げる。元々バグが好きのクリアーからしたらこの世界は最高の場所だったのだ。そして、彼が石化バグに侵された異世界の女神と出会いそのバグを浄化し解放することによって物語ははじまることになる。
新たな人生を楽しみながら彼はふと思う。元の世界を追放されたけど、俺が居なかったら放置されている無限増殖バグの対処ってどうするのかな?
一方、クリアーを追放したヘラたちは彼の忠告通り世界に広がっていくバグによって自然が破壊されたり、魔物が凶暴化したりと色々な災難に巻き込まれていくのだった。
これは元の世界を追放された一人の少年が、自由を得たことによって、女神と共に新しい世界を楽しみながら救済する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:02:37
39742文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:3680pt 評価ポイント:1946pt
気が付けば、俺は白い空間にいた。
俺の目の前には真っ白い大きな狐。
「実は君はもう、死んじゃったんだよね。詳しい説明は後にして、背中に乗ってくれる?」
とりあえず白狐に跨ると、
「じゃあ、行くよ。ちょっと急ぐからしっかり捕まっててね」
そう言うと、突然ものすごい勢いで走り出し、あっさりと白い空間から落ちてしまった。
落ちた先は異世界だったが、迎えに来たのはそれからなんと1年後!!
流石に悪いと思ったのか、あれよあれよとその狐の眷属にされてしまう。
ところが、実はその狐こ
そがこの世界の神だった!!
でも今更チート無双なんてする気もないので、自分の『家』を育てつつ、ひっそりのんびりスローライフをさせてもらいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:00:00
87173文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:48pt
震災、雨、被害が少なくありますように。祈
置いていかれる。そんな気がしていたら、ほんとうに置それから、。いていかれた。後からしか気がつけないけれど、ちょうどいい理由を見つけてくる天才だったと思う。すること、もう決っていたし、もう決っている。
最終更新:2023-05-06 09:47:49
439文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二千二十二年新型コロなウイル氏が流行った。そのせいで世界は病原菌によって支配された。そしてある朝起きると、なぜか知らない妹を名乗る女性が家にいた。
「誰だきみは!!!」
「しらない妹にポメです」
なぜか幼女のそのお女は、僕の背後を突いてまわる。しかもなぜか父親母親に聞いても桜を産んだと言ってくる
全く記憶のない俺は、いつも通り学校生活を始めるが、何者かに学校を襲撃されてしまう。
それはあの連続爆破犯「バビロン」だった。
俺は命を落とすも、そこで桜によく似た女性
と男性の中間のような声をつ人に出会う
「あなたを見ています。あなたに私のカゴがあるように」
蘇るとなぜか手にハートの十字架の握りしめていた。
それからしばらくして、再び伝染病が流行った。その副作用で人々の一部が超人化。なぜか怪物として襲ってくるようになった
彼らは聖と呼びその上のは大七星と呼ばれるものが世界を蹂躙していた
そしてわかる大七星のバック。
平和の神 シャーレミカエル 富の神 カルロスガブリエル 愛の神 アダムスサリエル健康の神ロナルドラファエル彼らは神のかわを被った悪魔たちであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 10:58:42
5488文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼馴染らが大嫌いな諏訪健(すわ けん)は苛立っていた。
幼馴染である生島天音(いくしま あまね)や、死んだ父親の再婚相手の母親と義理の妹らに付きまとわれていた。
そんな光景を見たものからしたら、出来のいい三人に比べられた劣等的な言葉や視線が並べられた。
だから、健はどんどん距離を置こうとする、それでも三人は…
「言葉や視線なんて気にしなくていい」
と献身してくれたが、健はとうとう手を出してしまった。
そんな時に健は不注意でトラックに轢かれてしまい、最後に見た景色はそん
な三人の泣き顔だった。
健は後悔し闇に落とされたが、起きたら少し前の過去に飛んでいた。
健は改心し、周りの視線や劣等感並べられても気にしなくなった今…
献身的だった三人を大事にすると決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 09:00:00
23726文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:848pt 評価ポイント:420pt
眠っている間に精神だけが飛ばされるといわれる『まほろびの世界』この世界では、黒くて巨大な『ほろび』と戦って倒さないと元の現実世界には戻れない。万が一にも死んでしまうと、現実世界でも死んでしまうというの。酷過ぎるわよね!そんな世界にファンに刺されたのがきっかけで飛ばされる事になった私、白間咲良は、とんでもないバディと手を組む事になるのだった。
私のバディ、超巨大な『ほろび』も難なく倒すし、人だってあっさり平気で殺してしまうやばい奴。
精神だけ飛ばされる世界であっても、悪い奴はそ
れなりに居て、私を付け狙ったり、挙げ句の果てには殺そうとする奴もわんさか現れていくんだけど、それをあっさりと殺すのもどうなの?化け物だったらいいけど、それ、人間よ?スパイ?国を守る?だからしょうがない?いやいや、全然しょうがなくはないでしょう?
イカれた貴方とアイドルの私が織りなす、異能力でアクションでファンタジーな物語。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 19:00:00
14117文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:80pt
母校を訪れていた3人の女性が消息を絶った。
しかし何の情報も得られないまま、同時期に各地で起きた行方不明者たちとともに未解決事件として幕を閉じる。
それからしばらくしたある時を境に、住所も書かれていなければ切手も消印もない手紙が家族や関係者たちに届く。
それらは知らない間に鞄に入っていることもあれば、家の中で見つかることもあった。
文字のみで伝えられた彼らの現状とは。
異世界転移先で運命とであったり、依存されたり、逃げたりする――のを、届いた手紙だけで知る話。
・初投
稿です。どうぞよろしくお願いいたします。
・書簡体小説に憧れて。
・恋愛に発展する予定ですが、今のところその気配が見受けられません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 21:51:31
4741文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
交通事故にあい、転生した先はなんとギャルゲーの世界だった‼
しかも攻略対象の内の1人!?
しかもお色気担当キャラ!?
冗談じゃない‼
お色気シーンなんぞ晒す気はない‼
こんな奴に落とされてやる気もない‼
むしろバッドエンドに叩き落としてやる‼
主人公をバッドエンドに落とすべく奮闘する伯爵令嬢の物語。
最終更新:2023-04-13 23:00:00
204783文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:92pt
大学生になった俺、橘隼斗は都内の安い部屋を探していた。店員から紹介された部屋は俗に言ういわくつき物件というやつなのだが、幽霊が見えない体質の俺からしたら運命的な出会いであった。いざ部屋を見に行ったら案の定誰もいないと思ったら...?
最終更新:2023-04-11 00:28:38
2526文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まだ早いーー、母の日は。
マザコンだからしょうがない。
最終更新:2023-04-09 23:14:31
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
ちょっと嫌な事があった。
来週は平和に過ごしたいと思った。
だから直属の神様にお願いをしに行った。
口は悪いけれど、やる事はやる。だから信頼してる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
賽銭箱に腰掛けるのはご法度ですからね!!
私との約束です!!
平常運転な飆靡様の話。
元ネタの神様が結構ロックな方なので、これぐらいしないと解釈違い甚だしい。
という所からしました。
最終更新:2023-04-08 20:45:55
1124文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「名もなき国~」からしばらく後、「インソムニア~或いは」より幾分前のお話。
ムーンライトノベルズに投稿した同タイトルの改訂版です。
最終更新:2023-04-07 20:00:00
23267文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その世界に、料理はなかった。
飽食の世界で生まれ育った者は、料理のない世界が想像出来るだろうか?
しかし、歴史において料理が消滅したケースは幾度となく存在する。
それは、ありとあらゆる食材が消滅した時だ。
その世界もそうだった。しかし歴史と違うことがあるとすれば、神がその状況を打破するため『芋』という万能食材を生み出してしまったことである。
その『芋』は土に埋めれば1週間で食べられ、生で食べても消化に難はなく、果物のような甘さがある。そして火を入れれば塩味を産み、主菜が
要らなくなるほどに旨く、飽きが来ない。栄養バランスを考える必要すらない、まさに神が作りし食材であった。
そんな世界で『芋』と格闘する、一人の男が居た。男はこの世界に生まれ育った人間ではなく、こことは違う異世界――日本で生まれ育った料理人だった。
彼には、転生する条件として神から一つの使命が授けられていた。
それは、その世界で料理を広めることだ。
料理という概念の消滅したその世界には農耕や畜産の概念はなく、当然調味料すら存在しない。それでも男は料理のため、ろくな調理器具もない世界で芋を、野草を、野生動物を喰らい、少しずつ世界の解像度を高め、料理を広めていく。
美味しいと思える食材を見つけても、ここは食事イコール芋の世界。
当然、必要のないものを食べてもらうことは出来ないし、食に関する一次産業が破綻している世界で料理を広めるのは、食材の供給量からして困難だ。
それでも、男は諦めない。
森の主である巨大狼や家出をしてきた兄妹、風変わりな薬師を仲間に入れ、少しずつ料理という概念を世界に刻んでいく。
誰もが食べて美味しいと思えて、更に真似したくなるものを、男は果たして作れるのか。
異世界料理人VS誰が何しても旨い芋、バトルスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 10:00:00
115629文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:32pt
異世界転移には様々な問題が発生します。
例えばトラックの運転手。
トラックの運転手はいつも転移の手助けとなっています。
それならば、彼らはその手助けを行った後に一体どんな人生が待ち受けているのでしょうか?
他にも異世界の存在が確認できた社会。
当事者以外からしたら意外と異世界転移は迷惑です。
最終更新:2023-03-21 14:38:24
14059文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
目覚めたら乙女ゲームの悪役令嬢だった。次男?あんなの私からしたらクソガキだな。→あれっ!?なんか次男にも溺愛されてる?ちょっと!お父様、お兄様方、そんなに甘やかすからワガママになったんじゃありませんか!?そして、現実での俺様はごめんなさい!無理です!!
結構王道な転生モノです。
応援お願いします!_(._.)_ペコリ
最終更新:2023-03-16 21:00:00
27426文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:700pt 評価ポイント:244pt
主人公だけが無双できるゲームはクソゲー。
VRMMOモノを書いているあなたにも。
VRMMOモノを好まないあなたにも。
等しく読んで欲しい、作中ゲームに関する私の考え方を書いてあります。
大ヒット作「ソード・アート・オンライン」は、何故最初デスゲームである必要があったのか。
デスゲーム終了後どのように変化したかをクッソ適当に語るからしっかり読んで、面白いVRMMOモノを私に読ませてください。
最終更新:2023-03-14 20:53:23
3398文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
シティ・ゼロ、セルティア国カグナス自治区にある地下都市。
荒廃し無法都市となりながらも、独自のルールで一定の秩序を保つ。
そのシティ・ゼロに住む二人組、アラスとタート。
彼らの元に舞い込む依頼とは?
ホームページに載せてて消えた作品、サルベージ。
以前とは、主役二人の名前からして違います。
最終更新:2023-03-14 15:32:37
983文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あたしは、幸せになりたい。
あたしは、幸せになってやる!!
最終更新:2023-03-12 07:00:00
303文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
師匠亡き後、薬局を継いで細々と生計を立てる落ちこぼれ魔女・カーラは、ひょんなことから内密に離婚代行を請け負うようになった。
変身魔法で妻に成り代わり、夫に言いたいことを言って溜飲を下げ、円満離婚の手助けをする……はずなのだが依頼人はなぜか皆、復縁してしまう。
表の薬局は閑古鳥、裏の副業は連続任務不成功。自己肯定感どん底のカーラのもとに、噂を聞きつけた王妃の使いがやって来る。
盟約により、魔女は王族の依頼を断れない。渋々引き受けるものの、取次の騎士セインは頑固頭で魔女嫌い。
「胡散臭い魔女など信用できるか!」
「騎士様の籠手のほうが、よっぽど臭いですけどー?」
セインが魔女を嫌うのは理由がありそうだが、カーラだって横柄な騎士などお断りだ。
出会いからして印象最悪、顔を合わせれば口論ばかり。そんな二人がやんごとないカップルのゴタゴタに巻き込まれるうち、どうにかなるかもしれない話。
※当小説の第1話は、肥前文俊先生主催【第十五回書き出し祭り】企画参加作です。
※ヒロインの境遇は不憫ですが、逞しいのでドアマットの心配はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 12:00:00
116973文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:56090pt 評価ポイント:41148pt
「私をお妃様にしてください、王子様!」
その言葉に、王子様は絶句しました。
ストロベリーブロンドの髪、愛らしい顔立ち。舌ったらずな甘い声。木の上に登り、足をブラブラさせるその姿。それは紛れもなく、おもしれー女そのもの。超強面で老け顔の王子様に声を掛けて来るところからして、間違いありません。
しかし、だがしかし。彼女は単なる『おもしれー女』ではありませんでした。
――そう。彼女は、常識を超えたパワーを持つ、男爵令嬢だったのです!
ゆるふわな世界観で送る、恋愛ファンタジー。
※作者の現行連載『想いの結実~欲深令嬢は旦那様を金づるにしたい~』の一部登場キャラクターの設定を流用しておりますが、これ単品で完結した物語となっておりますので、支障なくお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 18:14:21
13084文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:494pt
ガールズロックバンドからしか得られない栄養素がある
キーワード:
最終更新:2023-03-07 14:00:00
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の名前は、福家拓司(ふけ たくじ)。
喫茶店勤務。20代のころからオーナーである小野賀さんに気に入られ、ずっと働いており、将来はマスター、店長を継ぐ話も出ていました。そんな私ですが、
「え? なんですって?」
「耳も遠いのか? だから、じいさん。あんた、クビ」
クビになってしまいました。
途方に暮れる私の元に現れたのは常連の南さん。
彼女は私の腕をぐいと引き、私に抱きつき真っ赤な顔で言うのです。
「私の所に来て! じゃなくて! 私のお店で最強のロマンスグレー執事として働
いて!」
「え? なんですって?」
ロマンスグレー主人公が穏やかにざまぁさせていただきます。
五十路のラブコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 17:23:34
286054文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:17638pt 評価ポイント:11424pt
桶狭間の戦いを間近に控える永禄三年(1560年)五月、前田利家は主君・織田信長の逆鱗に触れ、諸国浪々の憂き目にある。
信長の気性からして許される見込みは皆無。
武名を利し、他家へ己を売り込むのが得策であったが、今川義元挙兵の報を聞き、じっとしていられなかった。
帰参が叶わねば、死をも辞さず!
それだけの覚悟で、信長が逗留している尾張北部の農村・小折村へ乗り込むものの、そこで見たのはあまりに意外な光景だ。
近隣の村を束ねる有力者を集め、御張行(今
風に言うと一種の仮装舞踏会)を大々的に行い、何と信長自ら女装して華麗な舞を披露していたのである。
小折村を束ねる長の娘、生駒類に溺れ、惚けてしまったと言う噂も飛び交っていて、怒りと失望を募らせる利家。
だが、信長暗殺の企てを阻止した事で目通りの機会を得た時、利家は、主君の胸に潜む余りに深い心の闇を思い知る事となるのであった。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 07:09:06
24446文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:48pt
クラスメイトの桃ノ枝という隣席の女子をナンパから助け、お礼がしたいとしつこかったのでHがしたいことを告げるも「最低」と言われて叩かれてしまう。しかし、その後からなぜかその子からしつこく絡まれるようになる。
最終更新:2023-02-20 23:03:43
8718文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:4838pt 評価ポイント:4124pt
「でね、三位決定戦で僕は圧勝して、見事三位入賞を果たしたというわけさ!」
「へえ」
婚約者であるジェフとの、二人だけの茶会の席。
いつもながらのジェフのつまらない自慢話に、適当に相槌を打つ。
大した実力者も出場していない、内輪だけのフェンシング大会で三位になったくらいで、どうしてそこまでドヤれるのかしら?
せめて一位になってから出直してきてほしいものだわ。
まあ、口振りからして準決勝ではボロ負けしたっぽいし、到底無理な話でしょうけど。
「ああそうだ、ところでエレ
ン、実はちょっと大事な話があるんだけどさ」
「……!」
私は思わず身構えた。
ジェフがこういうことを言い出す時は、決まってろくなことがない。
依然カジノで散財して多額の借金を抱えてしまった際は、両家を巻き込んで大騒動になったものだ。
「……何?」
「うん、実はさ、せっかくだから僕も愛人を作りたいと思ってるんだけど、いいかな?」
「…………は?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:03:50
3162文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14920pt 評価ポイント:13478pt
異世界に転生したが、この種族じゃ迫害されてまともな職がないってホントですか?
仕方がないので、泥棒として、頑張ってやっていこうと思います。悪人と悪徳貴族からしか盗まないから、許してね。
ダークエルフに転生した元男のおれが、剣と魔法とちょっとスチームパンクな世界でなんとかやっていく話。
盗賊七つ道具を揃えるために、工業化します。(多分)
あと3つかな お前はト◯コ?
最終更新:2023-02-14 23:23:33
9616文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
作:タロルッチ
VRゲーム[SF]
連載
N5942IA
主人公の名前は百音 茜(17)
普段からしていたVRMMOがサービス終了し、若干落ち込んでいた茜は妹が持ってきたゲーム「フリースタイル」通称フリスタという、自由の幅が広いゲームに興味を持った。
茜はフリスタで「せっかく色々できるなら一つのプレイスタイルのこだわるのも勿体ない」と思い
色んなプレイスタイルをしていこうと誓った
これはそんな奇想天外な物語
※処女作です
※残酷な表現を含みます
※男は出ますが、既婚者又はおじさんがほとんどです
※男性と
の恋愛はありません
※女性がほとんどです
※女性との恋愛はあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 17:12:08
16658文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:58pt
豪雪地帯の方からしたら、ふざけるなって、思われてしまうかもしれませんが。
キーワード:
最終更新:2023-02-10 19:24:03
451文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
母が死んだ。「亡くなってからしばらくは泣いてる暇なんてない」と誰かに言われた時はそんなことはないと思っていたけれど、実際とても忙しかったし、まだ実感が湧かない。最期も看取ったので息を引き取る瞬間も立ち会った。病気が見つかったのはもう2年も前のことだし、覚悟はしていた。でも本当に、まるで実感が湧かないのだ。なんというか、病院に行けばまだあの病室に母がいるような気がしてならない。
仲が悪かったなんてことはない。それどころか他の家庭に比べてかなり親密な方だったと思う。環境がそう
させたと言えばそうかもしれない。母は女手一つで私を育て上げてくれた。大学まで行かせてもらった。自分だったらどこかで挫折しているだろう。それにまるっきり仕事人間だったというわけでもなく、週末にはいつもどこかへ私を連れて行ってくれた。幼い頃は寂しく思う日もあった。家に帰れば母親が迎えてくれる周囲の子達を羨ましく思って、どうして私だけと思っていた時期もあったが、それでも有り余るほどの愛情を注いでくれた。だから母を恨むようなことは全くなかったし、尊敬していた。今でもそうだ。母を心から尊敬している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 20:00:00
6203文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よぉ!俺の名前はデュックス。冒険者ギルド“ユニゾーン”で働く超一般社員!そんな俺の仕事は初めてダンジョンを探索する冒険者達にダンジョンの危険や留意点を教えるためにダンジョンについて教えるいわゆるダンジョンアドバイザーってやつ。
でも、ダンジョンは予想外でいっぱいだ。高ランクモンスターの異常発生?ダンジョン内での殺人事件?新領域の発見?あーもうこれ以上俺の仕事を増やさないでくれ!!!
でもこの仕事も嫌なことばかりでもない、これから広い世界に飛び立っていく新人冒険者の育成に
少しでも携われる。俺の性分からしてこんなにいい仕事は他にない!!
だから勧誘だってお手の物!案内に関しちゃ俺に頼んどけばまちがいないぜ!
おっと、そこの冒険者さん!ダンジョンの歩き方おしえます!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 18:41:53
3777文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ここは…どこだ?」
自分は確かに死んだはずだ。
記憶が入り混じる。
この体の持ち主の記憶と、死ぬ前の自分の記憶が。
とてもよく似ているが、この体は自分の物ではないようだ。
年齢からしてまず違っていた。
「良かったは〇〇、元気になったのね」
自分に話しかけるのは、この体の本当の持ち主だった少年の母親。
呼ばれる名は、生前の名前とは違っていた。
やはりこの体は、自分のものじゃないのだと再認識した。
自分の体はどうなったのか。
妻や家族に会いたい。
故郷に帰りたい
。
忠誠を誓った従者が、どうなったのか知りたい。
少年はその願いを叶えようと、人買いの手を取ったー。
ハッピーエンド、完全自己満足、ご都合主義な作者が書く作品です。
転生とか、生まれ変わりとか、そのような話が書いてみたくて書きました。
同じキャラクターで、複数の違ったシチュエーションの作品を書いています。
作品の一部がリンクしたり、サブキャラが主役のスピンオフ的な物を書いたりしています。
なので、複数の作品を見て頂ければ、キャラへの理解がより深まったり、視点を変えた楽しみ方が出来るかもしれません。
変わった作風だと思いますので、苦手な方はすみません。
広い心で読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 20:03:01
79126文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:828pt 評価ポイント:590pt
作:ナカノフミト
現実世界[恋愛]
完結済
N1789IB
図書委員で高校二年生の仁(じん)は、相棒の図書委員である智弘(ともひろ)から、とある相談を持ちかけられる。
「ちょっと、これを見てくれ」
「それ……」
「うん。手紙なんだ。ラブレター、といえばいいかな」
相談の内容とは、彼がラブレターを手に入れた、というもの。
ただ、智弘は、
「もらったのはいいけど、困ってる」
という。
なぜならそのラブレターには、出し主の名前がない。
『名前のないラブレター』は昨日、仁がいないとき、この図書室に落ちていたのを司書教諭の木澤先生が見つ
けて、智弘に手渡してくれたのだという。
「それでキミ、これをどうするの?」
「そう、そこが困っている。……返事をしようにも、誰がこれを書いたのかもわからない」
状況からして、可能性があるのは三人。
「三人の生徒がこの図書室にやってきていた。全員女子で、同級生だ」
そう言って智弘は三人の名前を挙げる。
二組の佐々木麻衣(ささきまい)。
四組の久住恵理那(くすみえりな)。
八組の長谷川莉紗(はせがわりさ)。
「三人とも、わからないな」
「これだから、仁は」
その三人の中から、ラブレターの出し主を探して欲しい。
そう頼む智弘の謎を解くために、仁はあれこれ話を聞くことにするのだけれど――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 07:16:23
17706文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ガラド王国では、氷神と呼ばれる男と、炎神と呼ばれる女がいた。
そんな氷神と炎神は平民でありながら、国を救ったとしてガラド王国の国民の中ではヒーローのような存在であり、憧れでもある。逆に昔ガラド王国に戦争を仕掛けた……あるいは仕掛けられた国からしたら死神のような存在であり、憎悪の対象だった。
そしてある日氷神と呼ばれる男はつまらないミスで記憶喪失になる……瞬間に前世の記憶を思い出す。
最終更新:2023-02-01 06:09:38
2829文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
竜宮城の侵略からしばらく経った頃。水の惑星で目を覚ました武。地球に現れた更なる脅威。乙姫の不思議な夢。そして、全てが揃った時。新たな危機が地球を襲う。
水の失われ神々第二部。
竜王決戦編。
最終更新:2023-01-19 17:46:45
16743文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:かうんとダウン
ハイファンタジー
連載
N8808HY
私は未来を見てきた。人が過ちを起こし、世界が滅ぶ未来を。ただ平和に暮らしていただけなのに、巻き込まれる側からしてみれば迷惑極まりない。私はそれを防ごうと戦った。戦って、戦って……神話の魔法を持つこの体で、1人で世界中と戦い続けた。しかし魔力は人並み。いつも負けて終わる。そんな私の運命は、母の一言で変わった。「地球という星の神は、創り出した魂の保有魔力を確認しないみたいよ」と。だから探し求めた。今の体よりも少しでも強くなるために。そこで遂に見つけたのだが、本当に幸運だった。魔力
が多いなんてものでは無い。無限だ。使っても使っても尽きることの無い魔力。私は変わった。もう誰にも負けない。この力で、世界を望むままに変えてやる。
※この作品は『無限の魔女様、世界を旅する』の続編です。最大限お楽しみ頂くために、是非そちらもご一読下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 07:59:16
40091文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:20pt
遥か昔魔王や勇者がいたりいなかったりした…。
そんな名残りがあり魔法が存在する世界カーミンというとある町に住む少女『色野 灯(いろの あかり)』とその周りで巻き起こる様々な人達との日々を少しの魔法で彩り人と人との繋がりを描く。
この物語は世界からしたらほんの一瞬の出来事だけど振り返ればかけがえのない色々な思い出《カラーメモリー》を描くちょっとフシギな物語。
最終更新:2023-01-13 06:00:00
269685文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【面には魂が宿るとは言うけれど……。】
ある日、彼女が実家の猫が居なくなったと言った。もう歳だし、そう言う時だったのかもしれないと困ったように笑っていた。
しかし、それからしばらくして彼女も消えてしまった。必死に彼女を探す俺は、素っ頓狂な方法で彼女の猫とコンタクトを取る事になる……。
最終更新:2023-01-04 20:47:33
9973文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学時代までは何不自由なく楽しく暮らしていたが、仕事に就いてからというものなにもかも無気力に感じ、気の迷いからしてしまった浮気、その行方はいかに…
最終更新:2022-12-31 20:33:46
440文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学生の時に好きだった子が同じ高校に転校してきた。
僕は彼女に好きすぎてちょっかいをかけていたことを後悔している。君に謝りたい。
そんな悲痛な叫びを持つ僕だが何やら彼女の瞳には嫌悪というより憎悪の感情がこもってるんですけど・・・・・・・・。
あれ?、そこまで恨まれるようなことしたかな?・・・・・もしかしたら、彼女からしたらすごく傷つくことだったのかもしれない
彼女をちょっかいをかけすぎたことに罪悪感を覚え、謝りたいと思っている僕と怖いくらい僕に復讐したそうな彼女。
君にどんな
ことをされても今度は君を守る存在になりたい。そして君に今度こそ僕の気持ちを伝える
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 20:08:51
5853文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
意志とは文字に宿る。文字が集まり、言葉となり、言葉が集まり文章となり、文章が集まり本になる。私たちは文字の意志を使って行動している。
しかし、人々から意志を奪う大災厄『文字禍』によって、世界から意志の力が消え、廃人となっていった。
人々の意志を取り戻すため物語姫と共に『文字禍』を終わらせる戦いが始まる。
最終更新:2022-12-18 20:11:32
10489文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大学1年生の夏、僕は宝くじに当選した。
1億円、とてつもない金額だ。
一方で中途半端な大金であることにも気づいた。
一生遊んで暮らせるお金ではないけど、使い切ってしまうには大きすぎる金額。
いろいろ考えた結果、貯蓄に落ち着いたのだが・・・
1千万円は思い切ってなにかに使ってしまおうとリュックに入れて持ち歩いていた。
それからしばらくして・・・
あれやこれやとあって、賢者を名乗る老人に1千万円を渡して、異世界に転移できる指輪を買ったのである。
そんな僕の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 23:27:32
4733文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
中学生時代に陰キャを極めた翡翠悠は高校の入学式の日に幼馴染である柏村彩花に再会する。彩花は学年一の美少女と謳われる程に可愛くなっていたのだが、悠にとってはただそれだけの事であった。
※カクヨムでも連載中
最終更新:2022-12-14 19:16:08
52647文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:3274pt 評価ポイント:1694pt
自分の声が嫌いな男子高校生が、声フェチな高嶺の花の性癖にブッ刺さる。
コンプレックスも?いいえ、コンプレックスこそ愛してる!
少し歪な二人の恋愛模様。
最終更新:2022-12-14 15:52:22
6723文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:あんことからし
ハイファンタジー
連載
N8011HP
※ 1週間に2回更新する予定です。
人並外れた怪力を持つ、平民の少女エルザは、村はずれに済む隠居剣士に弟子入りして、剣で生きるために修行を積む毎日を送っていた。
そんなある日、エスタリオン王国の第二王女・エルランディが、政敵に毒を盛られて昏倒してしまう事件が起きた。彼女を救うためには、8日以内に僻地ヴァルハラへと赴き、解毒剤を手に入れなければならない。
エルザは、心から慕う姉弟子のエルランディを救うために、薬を取りに行く決意をする。だが、その行く手を遮るように、政
敵が差し向けた剣士や盗賊、魔獣使いがエルザを襲うのであった。
※完結済小説「剛腕のエルザ」のリニューアル版です。
前回書いた小説では、命をかける動機が弱かったり、キャラが立っていなかたったり、文章がちぐはぐだったりしたので、このまま改訂のみでは小説として成り立たせるのは不可能だと考え、思い切って全面再作成に踏み切りました。
ストーリーも展開も大きく変わっておりますので、良かったら読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:04:39
449435文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:114pt
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:01:49
3998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:36270pt 評価ポイント:32532pt
「で、あるからして皆様のご理解を得るべく私は誠意をもって――」
クソッ。どれだけ喋ろうが声を大きくしようがこいつら全然聞く耳を持ちやしない。
視線を向けたと思えば冷笑して立ち去りやがる。
俺はこんな奴らに尽くすために立候補したのか?
こんなしょぼい台の上に立ち、必死になって呼びかけている。
おい、今耳塞ぎやがったな。うるさいって?ふざけんなよ!こいつらホントに・・・・・・
「俺を見ろよ!馬鹿共!」
最終更新:2022-11-25 11:00:00
1588文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:アジフライ
ローファンタジー
完結済
N0424HR
とある不可思議な存在との出会いにより『殺した対象の魂を支配下に置く』能力を始め、 様々な力を手に入れた主人公 清火、 彼女が力を手に入れてからしばらく経った時、 彼女の身の回りで異常な現象が起きつつあった……
最終更新:2022-11-16 09:32:28
72169文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」
「は? どういうことだよ!」
今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだけ俺はこのパーティに信頼を置いていた。
(なのになんでだよ!)
暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが
「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入
れただけ。それに目的は達成したし」
そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるルビア・ローリライが提案してくる。
「私の護衛をしない?」
この出会いで俺の人生が変わっていく。この時まだオリバーは気づいていなかった。俺がどれだけこのパーティに貢献してきたことか。そこから勇者パーティの没落が始まっていった。
❇︎ジャンル別日間、週間、総合日間ランキング2位!
❇︎総合週間ランキング3位!
❇︎ジャンル別月間ランキング5位!
❇︎総合月間ランキング10位!
※ 勇者パーティが出てくるのは護衛編からです。また暗殺者のスキルを活用して護衛する話です。メインは護衛の話です。ざまぁ要素は護衛編8話あたりからです
暗殺編では主人公の開花と勇者の絶望を書く予定です
※ 毎週(水、土)19時or20時に投稿予定。2日投稿を主に、不定期で追加投稿していきます!
新作を書きましたので、もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:03:09
145677文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:56304pt 評価ポイント:30176pt
猫達の友情劇。
だけど飼い主からしたら超迷惑なほのぼの感動ストーリー。
最終更新:2022-11-11 19:48:11
1883文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:142pt
遊びたい盛りの中学二年生――鎌田大悟は信号無視してきた車に跳ねられて右脚を骨折し、入院するハメになってしまう。
そんな大悟の見舞いに来た幼馴染――今村晶は、思いのほかケロッとしている大悟を見て「思ったよりも元気そうじゃねーか」と安堵するも、右脚を骨折した大悟からしたらその反応はあまり良い気分ではない。
ただ単純に文句を言うのも面白くないと思った大悟は、頭に包帯が巻かれているのをいいことに記憶喪失のフリをしてみるも……
最終更新:2022-11-10 09:00:00
3886文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1760pt 評価ポイント:1542pt
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