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検索結果:515 件
「ミーシャ・ラバンティ辺境伯令嬢! お前との婚約は破棄とする! お前のようなオトコ女とは結婚出来ない!」
婚約者のダラオがか弱そうな令嬢を左腕で抱き寄せ、
「リセラ、怯えなくていい。私が君を守るからね」
と、慈しむように見つめたあと、ミーシャを睨みながら学園の大勢の生徒が休憩している広い中央テラスの中で叫んだ。
政略結婚として学園卒業と同時に結婚する予定であった婚約者の暴挙に思わず「はぁ‥」と令嬢らしからぬ返事をしてしまったが、同時に〈あ、これオープニ
ングだ〉と頭にその言葉が浮かんだ。
そして流れるように前世の自分は日本という国で、30代の会社勤め、ワーカーホリックで過労死した事を思い出した。 ここは、私を心配した妹に気分転換に勧められて始めた唯一の乙女ゲームの世界であり、自分はオープニングにだけ登場するモブ令嬢であったと気付いてしまった。
(まぁ、いっか。前世でも結婚願望なかったし。領地に戻ったらお父様に泣きついて、領地の隅にでも住まわせてもらおう。魔物討伐に人手がいるから、手伝いながらひっそりと暮らしていけるよね)
もともと辺境伯領にて家族と共に魔物討伐に明け暮れてたミーシャ。男勝りでか弱さとは無縁だ。前世の記憶が戻った今、ダラオの宣言はありがたい。前世ではなかった魔法を使い、好きに生きてみたいミーシャに、乙女ゲームの登場人物たちがなぜかその後も絡んでくるようになり‥。
(私、オープニングで婚約破棄されるだけのモブなのに!)
この作品は、「アルファポリス」にも掲載しています。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
60135文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18032pt 評価ポイント:13304pt
どうもこんにちは。
私はリラリナ王国のレノックス侯爵家のナタリーと申します。
なんの変哲もない貴族令嬢ですが、1つだけ人と違うのは、日本と言う国で60歳まで過ごした前世の記憶を持っているところでしょうか。
9歳の時に意地悪な継母と義姉(とお父様)に苛め抜かれているところを助けられて以来、空気読まない天使と評判の第二王子、ミハイル様のご学友をしております。
そんな王子がある日突然またとんでもない事をいいはじめて・・・・
お互いにお互いを空気読めないと思っている、幼馴染の
2人のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:12:24
159783文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:38662pt 評価ポイント:27250pt
大好きなお父様とお母様まで、一緒に処刑されてしまう!
ガツンと脳天にまで突き抜けたスパイスまみれのお肉の味に前世の記憶が甦り、乙女ゲームのゼンボルグ公爵令嬢マリエットローズ・ジエンド(二歳)に転生したと知って、私はすぐさま動き出した。
だってその役どころは、お父様やゼンボルグ公爵派の貴族達と一緒に陰謀を巡らせ、王国の乗っ取りを企む悪役令嬢だ。
その末路は当然、断罪で処刑。
タイムリミットは、本編開始までのあと十年足らず。
しかも、私がヒロイン達と仲良くしようと関
わらずにいようと、それとは無関係にお父様達が陰謀を進めてしまう。
そもそも、どうしてお父様達はそんな陰謀を?
かつて王国に侵略されて臣従させられた上、領地が世界の西の果てで貧乏だ田舎者だと馬鹿にされ、経済的な嫌がらせをされているから?
だったら大型船を作って大海へ、さらなる西の果てへと漕ぎ出しましょう!
目指せ、未発見の新大陸!
ゼンボルグ公爵領を豊かな領地に、世界の中心にしてみせようじゃない!
(注:領地経営、魔道具開発が話のメインです。残酷な描写あり、は海戦などがあるため。恋愛要素はおまけ程度で、当分はヒロインも攻略対象も登場しません)
こちらの作品はカクヨム様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 22:00:00
628853文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:131pt
総合ポイント:7642pt 評価ポイント:3988pt
リアーナ「お父様……わたくし、第三王子のアレス様と婚約することになりましたの」
お父様「娘よ。さすがに王族とのエア婚約はやめなさい。というか勘弁してください」
最終更新:2023-12-18 09:00:00
10919文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:258pt
ミランダは、見たことのない封蝋が押された姉宛の手紙を二度見する。
差出人は、ある意味有名なマルンナータ伯爵の息子だった。
──嫌な予感しかしない。
なぜならばそう、姉のリュシーは無自覚の「駄目男ホイホイ」だからだ。
ミランダの予感は的中し、リュシーがその駄目男と結婚しようとしていることを知る。
お父様から生まれたとは到底思えない、賢く美しく慎み深くそれでいて慈悲深い、我がヒラクスナ男爵家の唯一の誉れである、お姉様と駄目男が結婚?
──許せるはずがない。
ミランダは
いつも通り、大好きな姉目当ての駄目男を寝取ることにしたのだった。
※他サイトにも掲載致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 19:06:36
10028文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:7058pt 評価ポイント:6438pt
作:モモル24号
現実世界[恋愛]
短編
N8800IN
私は学友から悪徳令嬢と呼ばれている小学五年生。
尊敬するお父様は、優しく人の為に働いていらっしゃるので、本当に悪い人達から恨まれておりますの。
――――――――これは、私と黒いコスモスこと、黒里桜子様との恋の出会いの物語になります。
なろうラジオ大賞5の投稿作品になります。ワードに雪山、コスモス、五年、三日月、たまご、帽子を使用しています。
最終更新:2023-12-13 06:00:00
1000文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:赤頭巾ぐりこ
異世界[恋愛]
完結済
N2146IN
公爵令嬢であるローズは、王太子の婚約者。
しかし、ローズの父である公爵が病魔に倒れてすぐさま、王太子に婚約破棄されてしまう。
「花嫁姿を見たいとおっしゃる病床のお父様の為に、すぐに奴隷市場で花婿を見繕ってまいります!」
奴隷市場で売られていた青年クォーツを立派な花婿に仕立て上げるべく、ローズのスピード婚活ライフがはじまる。
最終話まで執筆済みです。
最終更新:2023-12-10 10:01:10
71233文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:19644pt 評価ポイント:16438pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
完結済
N5588IN
私はカトリーヌ。両親は市井で花屋を営み夫婦仲も良く、私達は幸せな暮らしを送っていました。ところが、私が10才の頃に両親が流行り病で亡くなり、伯父だと名乗る身なりの良い男性に引き取られました。
伯父様はモクレール侯爵様でした。お母様はこの男性の妹で、かつては侯爵令嬢という身分だったのです。ところが、庭師だった平民のお父様と恋に落ち、駆け落ちをして私を生んだのでした。
伯父様は私を引き取りましたが、使用人として扱われました。伯父様には私と同じ年齢の娘と二歳上の息子がおり、私は
厄介者扱いされたのです。私の従兄妹たちはとても意地悪な子でした。特に従兄は私が成長するにつれて、いやらしい目で私を見るようになりました。
モクレール侯爵家では肩身の狭い思いで生活をしていたのですが、ある日それが一変することが起こりました。それは……
これは両親を亡くし伯父に引き取られたヒロインが、悲しくて辛い思いをするものの、最後はスパダリに愛される物語。スパダリは魔王様です。
※最終話にクリスマス要素あり。
※異世界の魔法ありの世界。妖精や妖精王や魔王なども普通に存在する世界です。ゆるふわ設定ご都合主義です。ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 13:12:56
24679文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:574pt 評価ポイント:386pt
優しいお父様とお母様に育てられた王子ロベルト。
しかし、ある日突然友達が消えてしまって……?
立派な、理想の王になれるでしょうか?
最終更新:2023-12-08 06:00:00
883文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6813IN
「可愛い、モンロリオール。大事な大事な最高の娘。もうすぐ、もうすぐだよ。貴方の王子様に会えるぞ」
「はい、お父様。わたしも楽しみです」
「ああ、ああ。良い子だ」
大きな商家の主カンダタ・ジャムニーは、首の見えない二重顎と大きく突き出た腹部を揺すりながら、そこにいる娘を大袈裟に誉めちぎった。50代程で目尻や頬にややシワの刻まれた顔は笑っているが目は冷めており、娘の状態を鋭く確認する。逸れこそ、頭の先から足の先までくまなく。
「完璧だよ。サーフィオ殿下がたいへんお喜びだろう
さ。これまでの恩を返しておくれよ。くふふ」
値踏みするような視線を気づかない振りで微笑んでかわし、美しいピンクに輝く瞳はカンダタの鼻付近を見ながら、ぽってりとした唇は声を発した。貴族に対しても失礼のないように教育を受けた彼女は、美しい声音で先程のことに触れる。指の先まで綺麗な所作で胸に手を当て、心の準備がしたいとカンダタに言うのだった。艶やかな長くて青いプラチナの髪と、白いワンピースを着ていてもわかるスタイルの良さは大輪の華のようで、今が盛りと告げている。
孤児の私はカンダタに拾われた。
そして王子が私を迎えに来ると言う。
私はどうなるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:50:50
21043文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:382pt
僕の名前はハルト、なんの取り柄もない、ごく平凡の中学生である。そして、僕にはハルコという妹がいた。妹は蜘蛛が好きである。正直、僕は蜘蛛が苦手であった。
「ふうーどこの蜘蛛がかわいいんだよ」
「かわいいよ!ハルトにはわからないよ」
兄弟はいつものように、家の庭で、ほのぼのした、やりとりをしていた。
その頃、異世界では、一人の姫、が魔物に城を襲われていたのである
「お父様!お父様はお逃げになってください」
「何をいうか!冬子姫!お前が、逃げるのだ」
姫と王様は、魔物と戦って
いた。
守りの兵士たちも、二人を守っていた。
つづく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 11:32:23
15425文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:峠のシェルパ
ローファンタジー
連載
N9444II
どうも皆々様!
ご機嫌麗しゅう、 ヘンリエット= アールパードですわ!
わたくしは由緒正しきアールパード家に生を受けました、俗に言うお嬢様でしてよ!
なあに?
ふむふむ、お嬢様のお自覚がお有りならば
その言動と行動に気をつけて下さいね?
お馬鹿なことを仰いな!
わたくしほど気品と優雅な立ち振る舞いに秀でた者はおりませんわよ!
勿論、わたくしにはそんけーして止まないお父様とお母様がいらっしゃいますから!わたくしその次点というお話ですけれどもね!
そーんなわたくしが織りなす優
雅で気品に溢れた日々をじーっくりとお楽しみ下さいませ!!
それではまたお会いしましょう!
ご機嫌よぉー!ドタタタタタッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 09:00:00
2908文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢のベルティーユは婚約者に懸想した王女に嫌がらせをされたあげく殺された。
ちょっと待ってよ。なんで私が殺されなきゃならないの?
お父様、ジェフリー様、私は死にたくないから婚約を解消してって言ったよね。
ジェフリー様、必ず守るから少し待ってほしいって言ったよね。
少し待っている間に殺されちゃったじゃないの。
どうしてくれるのよ。
ちょっと神様! やり直させなさいよ! 何で私が殺されなきゃならないのよ!
腹立つわ〜。
舞台は独自の世界です。
ご都合主義です。
緩いお話な
ので気楽にお読みいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:00:00
34076文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昔から一緒にいた二人…
素直になれなくて、でもそばに居たくて…
もどかしいようなキュンとするようなそんな物語。
人間界へ飛ばされる?!お父様、僕そんな話聞いてない!!
最終更新:2023-11-18 12:02:33
3289文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しかけられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死
ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※アルファにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:00
69299文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:13824pt 評価ポイント:11532pt
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界から召喚された少年が、わちゃわちゃと事件を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメの番外編!
私は誰? ここはどこ?
知らない間にどこか分からない場所にやってきた私は、銀髪の女の子に誘われて『誕生日パーティー』の準備をすることになる。
誰の誕生日パーティーなのか分からないけれど、その人にとって幸せになる日なのだから私も笑顔でお祝いしなければならない。誕生日だもの、笑顔がいいに決まっている。
けれど、その誕生日パー
ティーは私にとって重要な人の大切な日だったの。
本編でも天然な部分を見せる厳格なお父様、アズマ・キクガさんの誕生日にサプライズゲストが登場!
ほんの少し切ない誕生日は幸せな日となるか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:08:22
8685文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
突然お父様に弟と結婚しないかと聞かれる。
弟結婚は出来ませんよと答えると、私は実の娘ではないと言われてしまう。
弟達は早くから私と血の繋がりがないことを知っていて、知らなかったのは私だけだった。
弟に唇が触れそうなほど近い距離で逃げないとキスするぞと言われるが・・・。
最終更新:2023-11-10 17:00:00
8590文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4042pt 評価ポイント:3708pt
私は確かに前世であまりよくない生き方をしたかもしれません。
だからと言って、魔王の娘に転生するほどでしょうか。
僧侶のお姉さん、私が聖女ってどういうことですか?
私は魔王の娘ですよ?
お父様、お前の勇者を探して来いってどういうことですか?
説明もなしに放り出さないでください!
あ、ちょっと!
主人公だけ取り残されがちな異世界ファンタジー、始まる。
※この作品はカクヨム様、ハーメルン様、ノベルピア様とのマルチ投稿です
最終更新:2023-11-01 15:41:21
104387文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
「フェリシー、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
ディヴリー伯爵家が主催している夜会の最中。
子爵令嬢のフェリシーは、ディヴリー家の嫡男であり、婚約者でもあるオーギュストから、唐突にそう宣言された。
「オーギュスト様、ご冗談はお控えください。ご来賓の皆様が困惑されているではありませんか」
「もちろん冗談などではないさ! 俺はやっと真実の愛を見付けたんだからな!」
「真実の愛……?」
「今日から俺は、西の魔女、ノエル様に生涯を捧げることを、ここに誓う
!」
「んふふ、イイ子ね、ぼーや」
「「「――!!」」」
その時だった。
まるで影が立体化したみたいに、オーギュストの隣に、どこからともなく一人の女が現れた。
その女は全身を漆黒のドレスで包んでおり、烏の濡れ羽色の髪に、血のように紅い瞳。
そしてその顔は、見ているだけで魂を吸い込まれそうになるほど、美しかった。
彼女こそが西の古城に住む稀代の魔女――通称『西の魔女』、ノエルだった――。
オーギュストはノエルの美貌に誘惑され、フェリシーとの婚約を破棄したのである。
権力・武力・美貌、全てにおいてノエルに及ばないフェリシーは、泣き寝入りするしかなかった……。
そして悪夢のような婚約破棄劇から数ヶ月――。
傷物になったフェリシーには、なかなか次の婚約者は見つからず、このままでは修道院にでも行くしかないかと、半ば諦めていた、その時だった。
「フェ、フェリシー! やっとお前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
「――!」
フェリシーの父が、血相を変えて部屋に入って来た。
「……お相手はどなたですか、お父様?」
「……うむ、それがな――あの、ジャン・クストー侯爵閣下なんだ」
「――なっ」
フェリシーの新たな婚約者に立候補したのは、『化け物侯爵』の異名を持つ、ジャン・クストーだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:03:42
17615文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2670pt 評価ポイント:2428pt
「好きに生きなさい。」
そばで支えてくれていた、たった1人の大切なメイドを自らの手で突き放したクレア。
ソレール王国の第三王女として誕生し、家族からの寵愛を一身に受けていたが、ある日を境に妹であるアナティアが変貌し、お父様まで冷たい態度をとるように。
そんな彼女はこの行動によりこれからの人生に闇がさらに深くなっていった。しかし、小さな光が見えてきて、その光を目指しながらその道を行くクレア。
本来ならば会うはずのなかった人達との出会い。不思議な生物との親睦。周りが少女を変え
てゆき、少女が周りを変えてゆく。
好きな物はお花と紅茶!ちゃんと役に立つ時だってあるんだから!
これは強くて弱い少女が周りの手を借りながら幸せへを掴むまでの道のり。
(1部分恋愛要素あり、R15は1部の話のみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 21:41:29
115482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:40pt
お姫様のお父様(王様)が、娘を動物に嫁がせようという話、結構ありますよね。
最終更新:2023-10-05 20:58:55
3733文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1938年わたくしはヘレーネ。天津のドイツ祖界に住むわたくしはお父様と繋がりのある日本軍に15才の誕生日を祝ってもらってた。だけど少しも心が晴れないわ。
しかし店のオーナーであるあの人だけは違ったわ。お礼にあの人を夕食会に招待したいのだけど。
最終更新:2023-10-03 13:18:08
4062文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
主人公のレオーネは俺口調で男勝りなとこ以外は普通のピュア女の子
だけど、レオーネはお母様にひどいことをしたお父様を激しく憎んでいた
しかも結婚して世継ぎ(男児)を産めと強制してきた
俺は絶対お父様の思い通りにならない
そう決意したレオーネが選んだ道は・・・魔女の呪いによる男体化だった
だけど・・・幼馴染の二人を含む五人の婚約者候補達は
レオーネが男だろうが関係なく迫ってくる
って俺いま体は男ですけどー!?
ついでに魔族の侵攻で国もピンチ
レオーネの恋とバトルの行方はどうなっ
ていくのか?
だから俺は絶対に世継ぎなんて作らないからな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 07:00:00
64141文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
好きな事を自由に出来るって、なんて幸せなんでしょう!
最終更新:2023-09-20 21:00:00
21640文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:84pt
「愛してる」
「わたしも貴方を愛しているわ」
・・・・・
「もう少し我慢してくれ。シャノンとは別れるつもりだ」
「いつまで待っていればいいの?」
二人は、人影の少ない庭園のベンチで抱き合いながら、激しいキスをしていた。
木陰から隠れて覗いていたのは男の妻であるシャノン。
抱き合っていた女性アイリスは、シャノンの幼馴染で幼少期からお互いの家を行き来するぐらい仲の良い親友だった。
夫のラウルとシャノンは、政略結婚ではあったが、穏やかに新婚生活を過ごしていたつもり
だった。
そんな二人が夜会の最中に、人気の少ない庭園で抱き合っていたのだ。
大切な二人を失って邸を出て行くことにしたシャノンはみんなに支えられてなんとか頑張って生きていく予定。
「愛してる」
「わたしも貴方を愛しているわ」
・・・・・
「もう少し我慢してくれ。シャノンとは別れるつもりだ」
「いつまで待っていればいいの?」
二人は、人影の少ない庭園のベンチで抱き合いながら、激しいキスをしていた。
木陰から隠れて覗いていたのは男の妻であるシャノン。
抱き合っていた女性アイリスは、シャノンの幼馴染で幼少期からお互いの家を行き来するぐらい仲の良い親友だった。
夫のラウルとシャノンは、政略結婚ではあったが、穏やかに新婚生活を過ごしていたつもりだった。
そんな二人が夜会の最中に、人気の少ない庭園で抱き合っていたのだ。
大切な二人を失って邸を出て行くことにしたシャノンはみんなに支えられてなんとか頑張って生きていく予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 05:00:00
133396文字
会話率:33%
IN:1pt OUT:12pt
総合ポイント:2784pt 評価ポイント:1820pt
(にげて、逃げてお父様)
「ダメええええええええ!!!!!!」
目が覚めると、小説『白き聖女は黒翼を制す』に登場する嫌われ者の悪女、魔王の娘であるフレデリカに転生していた。
今は十歳程度のようだけれど、このまま成長すると聖女と勇者パーティーによって討伐されてしまう。
討伐回避のため、義理の父親である魔王レスターとの仲を深めることを計画するも、その前に問題がひとつ。
(……塩味の、お湯?)
魔王城のご飯が、おいしくない……!!
「厨房に、連れてってくれない?」
前
世の知識を使って、魔王城の食事を変えていくフレデリカ。
次第に慕う者が増え、気付けば魔王は溺愛パパに!?
おまけに溺愛してくるのは魔王軍だけに留まらず、未来の勇者やその仲間にも変化が……!?
美味しいご飯を作って食べながら、徐々に国を変えていく女の子のお話。
※R15は念のためです
※他サイトにも掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 21:41:33
66824文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:182pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
完結済
N1508IK
私はエメラルド・アドリオン男爵令嬢。お父様は元SS級冒険者で魔石と貴石がでる鉱山を複数所有し、私も魔石を利用した魔道具の開発に携わっている。実のところ、私は転生者で元いた世界は日本という国だった。新婚の夫である刀夢(トム)に大通りに突き飛ばされ、トラックに轢かれて亡くなってしまったのよ。気づけばゴージャスな子供部屋に寝かされていた。そんな私が18歳になった頃、お父様から突然エリアス侯爵家に嫁げと言われる。エリアス侯爵家は先代の事業の失敗で没落寸前だった。私はお父様からある任務
を任せられたのよ。
前世の知識を元に、嫁ぎ先の料理長と一緒にお料理を作ったり、調味料を開発したり、使用人達を再教育したりと、忙しいながらも楽しい日々を送り始めた私。前世の夫であった刀夢がイケメンだったこともあり、素晴らしく美しいエリアス侯爵は苦手よ。だから、旦那様の愛は必要ありませんっ!これは転生者の杏ことエメラルドが、前世の知識を生かして活躍するラブコメディーです。
※現実では無い異世界が舞台です。
※ファンタジー要素が強めの恋愛小説です。
※ゆるふわ設定のご都合主義な点はお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 11:00:56
46704文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:11192pt 評価ポイント:8508pt
作:東田 悠里
ハイファンタジー
完結済
N9528IF
「お前はザマール公爵家から追放する」
十四才のジョブ付与の儀の日。アークはお父様から見捨てられた。
「お、お父様……! 待ってください!」
アークはザマール公爵家の三男として、代々伝わる剣聖のジョブを授かるために努力をしてきたが、レアリティ変更仕というジョブを授かってしまう。
「我が公爵家の家系は【剣聖】だから貴族なのだ。それなのに【レアリティ変更仕】? 意味が分からない。一族の面汚しめ! お前はジャポリの街に追放だ!」
しかし、アークが持つレアリティ変更仕は
ただのジョブではなかった。
それは【どんなものでもSSS級】に変更してしまうチート級のジョブだったのだ。
レアリティを変更すればそこら辺に落ちている木の枝でワイバーンを斬ることもできれば、質の悪いポーションもなんでも治すエリクサーにもなる。
「……極東の地に追放か」
アークは荒れ果てた土地、ジャポリの街で領主として土地を治めることになった。家族たちからは不可能だと言われた町の復興。それをアークはいとも簡単に【レアリティ変更仕】の能力で街をどんどん豊かにしていく。
そして、主人公は今まで苦労をしていた街の人のために領主として認められ果てには王様にも認められることになった。
一方、アークの手柄を横取りしようとするザマール公爵家には衰退への一途をたどることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 17:00:31
128719文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:7472pt 評価ポイント:4602pt
作:ものくろぱんだ
異世界[恋愛]
連載
N0205II
お母様はこの世界の中心だ。
お母様はこの世界の全てだ。
小さい頃から刷り込まれるように、そんな思想を持つ彼らに育てられてきた。
お父様にとってお母様は自分の全てで、それ以外は塵芥でしかなく、私という娘さえお母様の関心を奪うものでしかない。
それでも生きているのはひとえにお母様が悲しむから。
まあ私は昔からこれだからもはや文句は無い。
好きにすればいいと思う。
優しくて頼りにならないお母様と、素っ気ないけどお母様を悲しませたら冷酷な従者たち、そもそもこの家に寄り付かない
兄と、お母様にしか興味のないお父様。
果てにこの国のほぼ全てが、心の奥底でお母様ファーストになっている。
だってお母様はこの国を救った聖女様だから・・・。
そう、私が救ったはずの、この口うるさい従者も、何故かお母様を崇めているのだ。
──────他はともかくお前は私を愛しなさいよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 07:00:00
34485文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
作:トワイライト
ローファンタジー
連載
N5586HA
家族を叔父に殺害されたサンクフリード辺境伯爵のエリアル跡継ぎになる希望の甥も妹の胸の中で同時に殺された
ひとり生き残ったアリエルは父の守った領地を叔父ザッケローニから守るため、妾腹の子と偽り男として生きると決めた
―――お父様が守ったものは何一つ渡さない―――
最終更新:2023-08-31 20:47:07
18332文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「おまえに生きる価値はない」
物心ついた時から奴隷商にそう言われ続け、名前もないヒロイン。
心がすさむ毎日だったが、いつかこの状況から抜け出してやると希望を捨てず生きていた。
12歳になったある日、変態貴族に売られることが決定するが、まさに売られようとした瞬間、「国の英雄」と呼ばれる公爵とその養子であるヒーローがやってくる。
公爵は実はヒロインが幼い頃に戦争で生き別れた娘で、今すぐに引き取りたいと言い、ヒロインは危機を脱する。
だが、ヒロインは公爵に「グレタ・リンドブルク」と
名付けられた瞬間、ヒロインは前世の記憶と、自分がかつて遊んでいたゲーム「英雄伝」で見た国の英雄の娘で、悪役令嬢で、死ぬ運命の「グレタ」になっていることに気が付く。
しかも義兄のヒーローは、グレタが18歳になった時、グレタを殺す「英雄伝」の主人公で…!?
「殺されるまであと6年!?」
死の運命を回避すべく、ヒロインは生き残りをかけ奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 20:47:04
64711文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:456pt 評価ポイント:174pt
異世界――日本で生きた前世の記憶を持ち、高級娼館で生まれ育ったリサ。
もうじき女として仕事をしなければならないリサを救い出してくれたのは、前世で大好きだった乙女ゲームの攻略対象、ジュリオ・ヴァレンティだった。
そうしてようやく転生先がゲームの世界ということを確信したリサは、とんでもないことを知ってしまう。なんとリサは、ジュリオに認知されていない隠し子だったのだ。
ジュリオに隠し子が居るなんて設定はゲームでは描かれていなかったので、リサはなるべく物語を改変しないよう生き
ていくことを決め、一風変わった家族がそこに生まれた。
リサは娼婦の子供から公爵家の養子エリサに華麗な転身を果たし、前世の仕事で得た知識を活用し不正領主の摘発を始め、様々な改革を進めていく。
そんなことをしていたら、ゲームにおける攻略対象の一人、王太子セヴェリアーノに目を付けられ、ついでに王宮の大臣たちにまで気に入られちゃって、欲しくもない地位を与えられながらも、貴族の娘として大好きなお父様のため必死に生きているうちに、ゲーム本編である学園生活が始まってしまう。
ゲームの中で悪役令嬢として活躍していた先輩と興味本位で関わり、彼女を真っ当な貴族令嬢にしてしまったことで、とあるイベントを迎えたエリサの人生計画は一変する。
物語から排除してしまった悪役令嬢の代わりに生きるしかなくなったエリサは、ストーリーのあるがままに任せるのではなく、物語を好きなように改変することを決意した。
――攻略対象を、本気で落とすために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 08:00:00
117978文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:66pt
おまいら絶対許さない!絶対に泣かす!こぶしで!
最終更新:2023-08-22 00:21:19
61307文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:62pt
私、公爵令嬢のアイナは、幼い頃自国の王子と婚約しました。
しかし、その直後にお母様が無くなり、お父様は再婚。
こうして、私には新しい母と腹違いの妹が出来ました。
ですが、義母は躾と称して私を鞭で何回も叩き、義妹は私の物を「欲しい」と言って全て奪いました。
しまいには私の婚約者を奪い、私は無実の罪で国外追放されました。
だけど、色々あって隣国の王太子様に見初められ、自らの汚名を返上。
無実の罪を着せた王子と義妹と義母、そして父は一般庶民に格下げされた。
その後、私は隣国の王
太子と結婚。
王太子妃アイナ・アルテリアになり、ついには女王に。
こうして、今は幸せな日々を過ごしています。
だけど……私は忘れていました。
あの家族が、どうなったのかを。
そして、私はめぐり合う。
あの二人の子供。
私の姪っ子と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 17:06:26
12563文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:236pt
伯爵家の令嬢であるアスタリアは、1度も名前を呼ばれたことのない婚約者カーシス・ロイドを庇い、死んでしまう。次に生まれたら、絶対に好きな人と結ばれるんだから!と意気込むが、起きたら15歳のときに時間が戻っていてー?気づいたらお父様に婚約者としてカーシスを紹介されそうになってる!?どうするアスタリアー
最終更新:2023-08-12 17:57:19
7356文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:8pt
ソフィ=オルゾン、17歳
裕福な商社を営むオルゾン家の一人娘の恵まれた娘は
生まれつき、皮膚の奇病にかかっていた。
その異様な容姿は周囲に『化物譲』と呼ばれ、学園では友に石を投げられた。
優しく繊細な心と、『皮一枚しか治せない』微妙な光の力を持つ彼女は、ある日自ら命を絶ちかけ思い出す。
自分がかつて日本に生まれ死んだアラカンのオカンだったことを!
「お父様、お母さま、わたくしサロンを開きたく存じます」
皮一枚のことに悩む人を、一人でも多くの人を癒したい。
ひび割れた顔を微
笑みに変え
のっしのっしとソフィは進む。
りりりりりん
クレアのベルが鳴り響き
マーサ仕込みの礼をして
レイモンドのおいしいお菓子を食べながら
化け物嬢ソフィが、今日もお客様をお治しいたします。
※この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 05:33:24
227639文字
会話率:41%
IN:2pt OUT:60pt
総合ポイント:116476pt 評価ポイント:82994pt
作:富士山 のぼり
異世界[恋愛]
完結済
N3307II
伯爵令嬢のアニエスは真の愛を見つけたらしい婚約者に婚約破棄をされてしまった。
しかし絶望したのもつかの間、なぜか国王から側妃に望まれる。
「お前は若いんだ。考え直す気はないか?」
「いいんです、お父様」
(もう男には何も期待しないわ)
そんな考えで側妃となったアニエスだがいよいよ初夜という時に国王から意外な提案をされる。
「王太子の女性嫌いを治してくれないか?」
「?」
実は王太子はある理由から女性を極力寄せ付けなくなっていた。
そんな王太子に女性を近づける方便として
アニエスが側妃に選ばれたのだった。
「年の近い家族として王太子の心を癒してやって欲しい」
「はぁ……」
いきなりそんな事を云われても戸惑ってしまうんですが。
側妃に指名したのは王太子殿下の為だったのですか?
一大決心をして側妃となったのにその言葉にホッとした様な残念な様な……。
そんなアニエスと女性が苦手な年下の王太子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 21:15:19
61882文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:12776pt 評価ポイント:9914pt
私はジゼル・シュタイン。
アルテンベルク王国の貴族で、魔法学・騎士学・算術学とあらゆる分野において優秀な者を輩出している、シュタイン伯爵家の長女である。
そして、転生者でもある。
前世の私はパティシエとして働く二十五歳。
表情筋が死んでいて無愛想、その上コミュニケーション能力が低すぎることで塩対応と揶揄されることも多かった。
……何故かその性質だけそのまま引き継がれて転生してしまった私は、貴族令嬢として華々しく社交界デビュー!……できるわけもなく、細々とお菓子を作りや伯爵家の
仕事の手伝いをしながら引きこもりとして生きている。
そんな私だが、お父様や双子のお兄様達からは可愛いがられており、それなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日、“青獅子”と名高い王宮騎士団副団長さんが現れて――――?
塩対応の塩系令嬢と揶揄される貴族令嬢がお菓子作りスキルを活かしながら溺愛されるお話です。
今回は恋愛色強めで書いていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:02:47
189869文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:9866pt 評価ポイント:5886pt
「悪女エステル・オブラン。俺と結婚しろ」
初対面で美貌の侯爵に言い放たれた言葉、二つ返事のお父様、夜会に引きずり出されただけの引きこもり魔法陣オタクのこの私。
……はて、悪女とは?ちょっと、お父様?妹が私の名を騙ってたって何ですか?離縁されたら私の研究資料が燃える!?って冗談じゃない!!
悪女じゃないと離縁イコールお宝(研究資料)焼却と思い込んだ主人公と、冷遇する気で悪女を求めたら何か変なのが来ちゃった侯爵の話。
書き溜めは7話くらいまで。全体はそんなに長くない予定です
最終更新:2023-07-26 12:00:00
166358文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:24042pt
「アリス・モースタン。
君との婚約をここで破棄する!」
王国始まって以来の暗愚王子・ダイナムは、自身の婚約者・アリス・モースタンに婚約破棄を突き付けた。
しかもアリスの優秀さを知っていたダイナムは、"愛している"男爵令嬢を正妃、優秀なアリスを側妃にすると言い出した。
それを聞いたアリスはこういいだした。
「なりません!!
私はあなたとの婚約中、努力をしたつもりでございました。
しかしそれをご理解いただけなかったのは私の不徳の致すところ!
レイ
、お父様、例の準備を!!」
と言い出し、とある準備を始めた。
これがアリス・モースタンが伝説になるその瞬間だった。
※暴力描写がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 17:23:16
3874文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:438pt
男は頭を抱えた。とある事情により、娘に婚約者がいると嘘の宣言をしてしまったからだ。しかし当の娘レネットは言う――「では、本当に結婚してしまえば良いのです」。チラッ。期待をこめて目を向けた先では、仏頂面の青年が今日も護衛の任務中。かしこい彼女は閃いた。「お父様の嘘のおかげで、追われる女性になれるかも!」 *R15は保険の保険。どうぞ気楽にお読みください。
最終更新:2023-07-20 20:10:04
15097文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:140pt
貧困から虐待死させられた主人公は、気が付けば赤毛の幼女になっていた。
しかも名前が「カナン」、友人宅でやらせて貰った乙女ゲームでは悪女、悪役とされる令嬢と同じ名前だった。
これは夢の中だと勘違いし、夢の中でくらい幸せに、楽しいことだけ起きてもいいはずだと考え主人公は自分の置かれている状況を改善しようと奮闘する。
貴族に手をつけられ妊娠したが屋敷を追い出された元メイドの母は娼婦になっていて、不治の病。母に似た美貌を持つ幼女の自分を狙う金持ちの老人。幼女だろうが容赦なく客を取らせ
ようとする娼館の主人。ロクでもないなこの環境!
カナンは「私があの乙女ゲームの記憶を組み合わせて見てる夢なら、カナンの実父は、つまりあの貴族……支払え養育費!」と、幸せになるために、世に「最悪の魔法使い」と呼ばれている伯爵の元を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:23:24
35831文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1914pt 評価ポイント:1052pt
「あぁ! お姉様ズルいッ!」
妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。
ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部メリアに奪われた。
――そんなある日、私宛に届いた、名門バッツドルフ公爵家の嫡男、カスパル様からの釣書を見たメリアが、また「お姉様ズルいッ!」と言い出し……。
最終更新:2023-07-14 21:00:00
3835文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:13150pt 評価ポイント:12168pt
「お父様、18歳の誕生日プレゼントには素敵な恋人がほしいです。」
ティルヴァーン公爵家の四女 シエナは人生最大のワガママを父にお願いした。
「ティルヴァーン家のシエナ嬢と結婚してほしいんだ。」
恋の相手に選ばれたのは、釣り合わなあ貧乏貴族のエスト。
3ヶ月後には結婚相手を見つけないといけないシエナと貴族の女に興味がない研究が一番のエスト。
お金のために、自由のために、
住み込みの家庭教師と、子爵家の親戚の令嬢という設定で始まる1ヶ月後の恋愛ごっこ。
短期集中連載、5
話以内に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 00:13:50
52158文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1664pt 評価ポイント:1318pt
アウルセル家の次女として生まれた私は、お姉さま(エルリカ)の引き立て役で事務や雑務ばかりを任せられました。
成人してから初めて出席できたパーティーは、エルリカお姉さまの婚約パーティーでした。
潤沢な資金があるアウルセル家と、国防を任せられたルクセリア家はどちらも国の支柱となる公爵。その婚約パーティーとあって、それはそれは煌びやかなものです。
しかし、お父様の一言でパーティーは大波乱の様相に。
「ルクセリア家との婚約は破棄するっ!」
しかもあろうことか、私はお姉さまの婚
約者に一目惚れをしてしまいます。
「私と婚約してください!」
つい出てしまった一言に後悔する私。
ところが、お姉さまの婚約者は私の申し出をすぐに受け入れてくれたのです・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:53:14
7311文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2794pt 評価ポイント:2580pt
私は朧気ではあるが、前世の記憶がある。私がいるこの世界は前世やっていた乙女ゲームの世界。そんな私は産まれた時から、お父様とお母様から虐げられていた。いつの間にか悪役令嬢になった私はストーリーとは違う人生を歩みます。
最終更新:2023-07-03 20:22:40
11864文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:56pt
3歳のとき、お父様が連れてきた男の子を見たときに、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームに転生していることを知った主人公のスカーレット。断罪されても死にはしないゲームだし、結婚することになる伯爵もイケメンだったし、ざまぁでもよかったが、スカーレットは攻略対象で自分の婚約者になる予定のブライト王子が大嫌いだった!『気に入らない性格のままだったらざまぁ返しをしよう!』と決心したのになんだか歯車が狂ってきたような・・・?
それなら仕方ない!当主なら、お嫁さんにはできまい!と一念発起、
悪役令嬢は結婚回避のために当主を目指すことにしたようです。
※誤字報告、コメント等ありがとうございます。とても助かっています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
251188文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:10231pt 評価ポイント:2469pt
作:じゃん・ふぉれすと
異世界[恋愛]
完結済
N6606ID
ベルミカ公爵令嬢ルディーナは婚約者である王太子ザルティオから突然、婚約を破棄し、お前を隣国へ引き渡すと宣言される。理由を問うても返ってくるのは「和平条約に書いてあるからだ」との意味不明な説明のみ。訳も分からぬまま船に押し込まれ、四大列強国の一角、フレジェス王国に送られるルディーナ。
だが、行った先ではフレジェス王国の王太子ロッシュの後見のもと、客人としての生活が待っていた。食べて寝るだけも暇なので、文官の仕事を始めたルディーナは、環境の良い職場で能力を遺憾なく発揮していく。
きっと、祖国ではお父様がブチ切れてザルティオを潰しにかかっているだろうな、と思いながら。
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 13:28:42
97765文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:36098pt 評価ポイント:24050pt
作:川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
異世界[恋愛]
完結済
N6426IG
怠惰で、いつも働かないアンリエッタお姉様には、うんざり。
お父様やお母様に何度言われても働かないし、勉強もしない。
いつも寝ているか、散歩ばかりしている、怠惰なアンリエッタお姉様。
アンリエッタお姉様は、家では何の役にも立たないの。
そんな怠惰なアンリエッタお姉様は、とうとう家から追い出される事になったわ。
そんなに怠惰だから婚約者のロバート様にだって見捨てられて婚約解消されるの。
そんなに怠惰だから伯爵家だって追い出されてしまうのよ。
『ざまぁみろ』って思ったわ、私。
……なのに、家を出た後のアンリエッタお姉様は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 19:11:51
24103文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢ラーナには名家の侯爵の婚約者がいる。家のため、お父様のために、名家に嫁ぐことが自分の使命だと思って生きてきた。それなのに、他に好きな人ができたという理由で侯爵から婚約破棄をされてしまう。愛情のない相手からの婚約破棄は辛くはなかった。早く次の相手を探そうとするが、義弟がおかしなことを言い出し……。
*令嬢(貴族)ものは勉強中で変な点があるかと思います。あまりに変な点は教えていただけますと、今後のため助かります。寛容な心でお願いいたします。
最終更新:2023-05-28 14:04:33
6450文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:238pt
検索結果:515 件