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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:437 件
「お姉様ったらずるいですわ」
ブリュー子爵家の長女アイリーンは、妹シャーロットのずるいずるい攻撃に悩まされ、今日も一つしかないドレスを取られてしまった。しかもシャーロットはアイリーンの婚約者であるチェスター・フレミング伯爵令息としばしば会っているようなのだ。アイリーンがチェスターに問い質すと、意外な事実が判明し?
最終更新:2023-11-09 07:43:14
3111文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10022pt 評価ポイント:9368pt
作:リィズ・ブランディシュカ
ヒューマンドラマ
短編
N3165IM
とてもいい友人たちがいてくれて良かった。短い話(※重複投稿作品)第一ジャンル 該当なし 第二ジャンル ヒューマンドラマ 2023.11.03簡易チェック
最終更新:2023-11-07 12:00:00
1517文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:848pt 評価ポイント:802pt
マーレ家には三人の兄弟がいる。オスマン伯爵マーレ家の長女・フェリシテは、どうしてもお姉様と呼ばれたくなかった。
悪女と呼ばれるだけのことをしてきた女と、その誇りについて。
最終更新:2023-11-06 21:52:50
25661文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:210pt
婚約破棄された姉の代わりにテレーズは王子と婚約した。
でも王子はちっとも自分の方を見てくれず──
「わたくしとの婚約は、白紙に戻されるということでよろしいでしょうか」
そう、言葉にするのだった。
*他サイトでも掲載しています。
最終更新:2023-11-06 20:03:30
2228文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1812pt 評価ポイント:1678pt
明るい言葉だけで表現できるほど僕の物語はおもしろくない。———そんな妄言を吐いてしまう僕、レイ君なりペットなり東京太郎なり罪人なり何でも良いがこの僕はある日、ある時間、ある町の、ある地下道で、ある完璧で美しすぎる世界へと転移してしまった。もはや今時ではあるあるになってしまったありふれた話ではあるけれど、それでも僕はそんな偶然の有り難みをありえないほどに噛み締めたい。というのもあの世界にいた有象無象の人々———例えば、赤黒の妹ご主人、紅色の後悔塗れお姉様、蒼白の多重人格過呪不
死人間、橙なる虚言癖少年、鉛色の牢獄青年、黒色の他殺志願者、灰色の人間性の欠けすぎた最強爺、理解しすぎた不幸な友人、etcetc……彼ら、彼女らは僕に向かって何を渡して、何を奪ったか。僕の罪と罰にどう審判を下したか。僕は償うべきか、死ぬべきか。僕は誰で、何で、どうなのか。それの答は僕にとっては欠けがえない。換えが効かない、賭けようもない、僕を構成する一欠片なのだから。けれどそれはやっぱりどうして、他人の目からはバカバカしく映るたわ言でしか無い。ハッキリ言えばどうでもいい。ならば僕のあの世界の話は、取るに足らない阿呆の童話だったのか?否、それを判断するのはちょっと待ってほしい。だからこそ語らせてもらいたい。こんな人でなしで逃げ腰のペットの物語をどうか我慢強く聞いてほしい。誰のためでもないのだから、誰かのためにはならないのだから、あの腐った綺麗な汚い正解の世界の話を、聞いてほしい——————————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 16:11:04
96775文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「お姉様。お部屋を見せて下さいませんか?私、お姉様のお部屋が見たいのです」
と見たお姉様の部屋はシンプルであまりにも物がなかった。
コリーヌは公爵家に引き取られた市井で暮らしていた娘だ。
姉であるレティリシア。彼女の部屋は先に来て追い出された偽物の妹のせいで、シンプルだった……そんなコリーヌの物語。
最終更新:2023-10-09 12:28:57
10887文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:8428pt 評価ポイント:7878pt
「お姉様、貴女の事が嫌いでした」
満月の夜。王宮の庭園で、妹に呪いをかけられてしまった公爵令嬢リディアは、ウサギの姿にされてしまう。
※まきぶろ先生・琴子先生主催の企画、ヤンデレ推進委員会0531参加作品です。
短めのお話を目指します。
最終更新:2023-10-08 13:11:46
79329文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:17380pt 評価ポイント:12696pt
次期当主だから、領地を経営する勉強をさせてもらって、わたしの婚約者と話が合う。
わたしのドレスはお姉様のお下がり。
婚約者からの義務ではないプレゼントはお姉様も一緒に贈られる。
※姉妹格差を受ける妹がそのうち反撃します。
※アルファポリスと同時投稿します。
最終更新:2023-10-07 23:33:13
50206文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1976pt 評価ポイント:912pt
「私、男になってる!?」
気が付くと、私は異世界に転生していました。……男として。
だけど私はめげません!
だって、これで合法的に麗しいお姉様やキュートなあの子とお近づきになれるんですよ?
むしろご褒美です!
残念だけど、とっても前向きな彼女は、今日も行く。
※不定期更新
最終更新:2023-10-06 17:00:00
52827文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:64pt
ずっと、国のために尽くしてきた。聖女として、王太子の婚約者として、ただ一人でこの国にはびこる瘴気を浄化してきた。
だけど国の人々も婚約者も、私ではなく妹を選んだ。瘴気を浄化する力もない、可愛いだけの無能な妹を。
私がいなくなればこの国は瘴気に覆いつくされ、荒れ果てた不毛の地となるとも知らず。
……と思い込む、国外追放されたお姉様が戻ってきた。
しかも、なにを血迷ったか隣国の皇子なんてものまで引き連れて。
えっ、私が王太子殿下や国の人たちを誘惑した? 嘘でお姉様の悪評を立てた
?
いやいや、悪評が立ったのも追放されたのも、全部あなたの自業自得ですからね?
/コンプレックスを抱えて互いにいがみ合う愛憎姉妹の話。アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 18:00:00
89150文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:7540pt 評価ポイント:4572pt
「イヴリン、お前はもう不要だ。即刻この国から出て行け」
聖女イヴリンはある日、唐突にそう告げられた。
五歳の頃から神殿にて、国のための祈りを捧げ続けてきたイヴリンは現在二十歳。
そんなイヴリンを、元婚約者である第一王子・アレックスと妹のメアリは嘲笑う。
「魔力が弱まったあげく、嫁き遅れるとは……何とも哀れな女だ」
「お姉様、お可哀想……! これからもひとりで惨めに生きていくなんて!」
(嫁き遅れって……それ、あなたが私との婚約を破棄して、妹と婚約したせいですよね?)
神殿からも実家からも突き放され、その身一つで追放されてしまったイヴリン。
右も左も分からないイヴリンに、唯一残っているのは弱まった魔力だけだった。
生きていくために治癒魔法を駆使するイヴリンだが、とある男性との出逢いがイヴリンの日々を塗り替えていく。
「君が嫁き遅れてくれて良かった。そのおかげでこうして会えたんだから」
(……その言い方は、卑怯です!)
甘々な伯爵に蕩かされつつ、今日もイヴリンは治癒魔法を使う。
……ちなみに私の魔力って、本当に弱まってるのかなぁと疑問に思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 17:13:16
127539文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:52554pt 評価ポイント:32688pt
みんな、こんにちは。
オネェの西園寺幸雄よ。コウ姉って呼んでね。
お姉様でもいいわ。
幸雄って呼んだら殺すからそのつもりでね。
ところで聞いてくれる?
私、異世界転生?ってやつ、やっちゃったみたいなの。
何が原因なのかしら。心当たりがまるでないわ。驚きね。
まあとにかく悩んでも仕方ないから、ここで生きていくことに決めたわ。
え?受け入れすぎ?
いいのよ、だって私こういう性格だもの。
それじゃ、私の物語、聞いてくれたら嬉しいわ。
バチン♡(ウィンク)
最終更新:2023-09-21 00:07:01
12132文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:28pt
タイトル通り。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-09-08 13:30:13
6940文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
シスルは昔から姉のヴィオラにしてやられている。
口達者で頭も切れる姉に、語彙力の低いシスルはいつもこう訴えるのだ。
「ヴィオラお姉様、ズルいですわ!」
「ズルい? 一体どの辺りの事を言ってるのかしら?」
「いやだってほら、あの、それは流石にズルすぎでしてよ!?」
これは何やかんやで愛されている妹から見た、一見するとイヤな姉へのささやかな突っ込み物語である──
最終更新:2023-09-06 21:26:33
8537文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:328pt
「お姉様ごめんなさい……!」
私の愛する妹であるユリエラは、そう言って涙をポロポロと零しました。私は溜息をひとつ。
普段の私であれば、庇護欲を唆るその愛らしさに「いいのよ」と言って、頭を撫でて慰めてしまうでしょう。
ですが、流石にこの状況は見過ごせません。
なにしろ妹のユリエラと私の婚約者であるクロフォード様が裸で抱き合い、眠っていたのですから。
私と彼の婚約は、ノーヴァ侯爵様の結んだご縁であるが故に西部貴族の結束を強めるにも有効な、大々的なモノになっております。
私が許して
済むモノではないのです。
私はひとつ、とても大事な質問を彼女に致しました。
その答え如何によっては、妹の為に私も微力ながら尽力する所存ですわ!
✧• ───── ✾ ───── •✧
そんなこんなで、エルヴィーラは妹の婚約者であるスペンサーを強引にでも落とすことにした。
エルヴィーラ「なんかいい方ですわ!」
スペンサー「くっ……なんて悪女だ!!」
恋愛初心者でシスコンな姉、エルヴィーラが妹の婚約者スペンサーに迫り倒し、実力行使と無自覚で彼を籠絡する話。
※ヒストリカル要素はありますが、設定はユルユル。
※微エロ注意。
※本文は三人称です。
※もう少し他視点でそれぞれの気持ちを描いた一人称長編版を予定してます。(が、予定で終わるかもしれないし、他サイトで書くかもしれない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:27:59
10504文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1068pt 評価ポイント:946pt
作:来住野つかさ
異世界[恋愛]
完結済
N4737IJ
「お姉様、悪いのだけど次の夜会でちょっと皆様に謝って下さる?」
突然妹のマリオンがおかしなことを言ってきました。わたくしはマーゴット・アドラム。男爵家の長女です。先日妹がわたくしの婚約者であったチャールズ・
サックウィル子爵令息と恋に落ちたために、婚約者の変更をしたばかり。それで社交界に悪い噂が流れているので代わりに謝ってきて欲しいというのです。意味が分かりませんが、マリオンに押し切られて参加させられた夜会で出会ったジェレミー・オルグレン伯爵令息に、「僕にも謝って欲しい」と言
われました。――わたくし、皆様にそんなに悪い事しましたか? 謝るにしても理由を教えて下さいませ!
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 19:44:19
29705文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:9694pt 評価ポイント:8426pt
自分でもうさんくさいと思う外面を貼り付け、今日もアカデミー棟にあるアルサム=ベルガの研究室を訪れる。無視されるのも重いため息を吐かれることももう慣れた。けれどそれは人付き合いが苦手な彼が私を遠ざけるために取る態度であり、根は悪い人ではないこともとっくに気づいている。だから今日も『とある目的』を達成するため、彼に話しかけるのだ。※『「お姉様だけズルい」が口癖の妹の可愛いワガママ』に登場する妹・メリッサの数年後のお話。本作だけでもお楽しみいただけます。
最終更新:2023-08-18 18:00:00
12296文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:3004pt 評価ポイント:2712pt
口下手な私がお姉様に手紙を書きました。
最終更新:2023-08-14 02:25:11
2000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:868pt
作:蕎麦入りうどん
異世界[恋愛]
完結済
N2096HI
最近こういうのよく見るよなぁなんて呑気に異世界転生系小説や小説原作漫画などを読み耽っていたらある日突然事故に遭って本当に異世界転生してしまった月見 里(つきみ さと)。
目覚めると見慣れぬ天井、ふかふかのベッド。綺麗な人にお嬢様って言われてるし……。え、もしかして悪役令嬢ルート?
そんでもってぷにぷにの手。いや、赤ちゃんからスタート??
なら仕方ない、悪役令嬢とか逆ハーとかの王道ルートを回避しつつ思う存分この世界を堪能してやろう!
そう決意して数分後、私はこの世界の文字が読
めないことに絶望してギャンギャン泣いた。あ、いや、違うのお姉様方。オムツじゃなくて、本当に人生詰んでるんですって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 21:00:00
471742文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:1232pt 評価ポイント:572pt
シュヴァルツ王家第一王子であるアルフォードの誕生祭。その公の場でアルフォードは、公爵令嬢で婚約者でもあるセシリアに、いきなり婚約破棄を告げる。
その顛末を、セシリアの妹であるフィーネは、物陰で心を痛めながらひっそり見つめていた。
実はフィーネだけは知っていた。アルフォードが突然セシリアとの婚約を破棄した理由を。
そしてアルフォードが、実は何度も死に戻りを繰り返しているという事も……。
最終更新:2023-07-21 07:00:00
6843文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:142pt
「あぁ! お姉様ズルいッ!」
妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。
ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部メリアに奪われた。
――そんなある日、私宛に届いた、名門バッツドルフ公爵家の嫡男、カスパル様からの釣書を見たメリアが、また「お姉様ズルいッ!」と言い出し……。
最終更新:2023-07-14 21:00:00
3835文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:13166pt 評価ポイント:12180pt
作:夕藤さわな
ローファンタジー
完結済
N7459IH
私はただ……お姉様を殺したいと思っているだけなのに。
***
これは――。
「お姉様、どうぞ逃げないで! 大人しく私に殺されてくださいませ!」」
なんて取り替え子の片割れに魔法少女として選ばれた妹が言い出して――。
「って、言われて〝はい、わかりましたー〟なんて言うやつがあるか! ふざっけんな、雪乃!」
なんて取り替え子の片割れに魔法少女として選ばれた姉が言い返す。
そんな状況になるまでのお話。
***
カクヨム(https://kakuyomu.jp/wor
ks/16817139559046657010)にて先行公開中、
エブリスタ(https://estar.jp/novels/26128134)でも公開。
10000字ちょっと、全7話(プロローグ+6話)のお話です(/・ω・)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:11:25
11709文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
「お姉様、私、オスカー様と婚約することにしましたの」
妹のラミアがにこやかに微笑みながら言った。
エリーゼの婚約者であるオスカーと、仲睦まじい様子で腕を組みながら。
「その顔にある傷跡――醜いと思いませんこと?」
ラミアの心無い言葉に、深く胸を抉られる。
エリーゼの額に残る大きな傷痕。
これは幼い頃、ラミアを魔獣から助けた際に負ったものだった。
オスカーに婚約破棄されたエリーゼは、幼馴染で医者の卵であるダニエルに話を聞いてもらう。
「エリーゼ、君は誰よりも美しい。卑
屈になることはないんだ」
ダニエルに励まされ、いくらか元気を取り戻したエリーゼ。
だが邸へ戻るとラミアとオスカーが談笑しており、あからさまに侮蔑の色を浮かべながらエリーゼを見下す。
(ダニエル、やっぱり卑屈にならずにはいられないわ――)
果たしてエリーゼは苦難を乗り越え、本当の幸せを手にすることができるのか。
*ざまぁ展開があります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 11:16:30
5045文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:5718pt 評価ポイント:5250pt
水鈴祭、というお祭りの日。没落子爵令嬢ミアーシャは、姉の婚約者の浮気を目撃した。姉の婚約者はウェザー家という有名商家の次男坊。女好きで遊び人のクズだ。ウェザー家は没落して貧乏な子爵家に目を付けて、支援する代わりにと縁談を申し込んできた。そして、姉はその話を受けたのだ。
「お姉様には、幸せになってほしい」
これは、そんなミアーシャが高貴な方に見染められて幸せになるお話。
最終更新:2023-06-30 18:42:37
6908文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12860pt 評価ポイント:11744pt
作:Rohdea
異世界[恋愛]
完結済
N0348IH
「お姉様の婚約者のアシュヴィン様は呪われているのよ。それで、その呪いを解けるのは彼と恋に落ちる私だけなの!」
ある日、妹のリオーナが突然そんな事を言い出した。
リオーナが言うには、この世界はリオーナが“ヒロイン”と呼ばれる世界。
その姉である私、ルファナは“悪役令嬢”と呼ばれる存在で、リオーナとアシュヴィン様の恋の邪魔者らしい。
しかも、そんな私はいずれ婚約破棄をされるのだと言う。
また、婚約者のアシュヴィン様はとある呪い? にかかっているらしく、
その呪いを解けるのは
“ヒロイン”のリオーナだけなのだとか。
───呪い? ヒロイン? 悪役令嬢?
リオーナの言っている事の半分以上は理解が出来なかったけれど、
自分がアシュヴィン様にいつか婚約破棄されるという点だけは妙に納得が出来てしまった。
なぜなら、ルファナと婚約者のアシュヴィンは──……
※主人公は、転生者ではありません
✿アルファポリス様にて投稿・完結済✿
加筆・修正しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 09:00:00
85053文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:10506pt 評価ポイント:8238pt
【残虐ブラコン姫と常識人魔王の世界征服物語】
「弟が可愛いすぎる!」異世界に魔王とドラゴンの娘として転生させられたわたし、色々あって次期魔王の可愛い弟を補佐することに、「弟に逆らう不届きものは皆殺します!」「お姉様止めてください!」。
最終更新:2023-06-27 17:58:04
17191文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
追放される前に追放しろ!という頭の悪い逆張りVRゲーム世界に転生した主人公が、「お姉様」と呼ばれるキャラにハァハァしててちょっときもい
最終更新:2023-06-27 06:36:37
8157文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』
ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。
高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めていた。
一見して清廉で有能、真面目に見える義姉。何も知らない人が手紙を読めば、元平民でふわふわにこにこのお花畑に見える私ローラがすべて奪ったのだと文字通りに受け止めるだろう。
だが実情は違う。『真面目』が必ずしも人々に恩恵を与えるものではなく、かつ、義姉のは真面目というよりも別の言葉のほうが正確に言い表せる。
だから。
国の守りを固めていた聖女がいなくなり、次期王太子妃がいなくなり、生徒会副会長がいなくなれば騒然となる――はずであるが、そうはならなかった。
義姉の本性をわかっていて備えないわけがないのだ。
この国は姉がいなくても揺らぐことなどない。
――こんなはずじゃなかった? いえいえ。当然の帰結ですわ、お義姉様。
あとはレガート殿下の婚約者だけれど、そこは私に手伝えることはない。
だから役割を終えたら平民に戻ろうと思っていたのに、レガート殿下は私よりもさらに万全に準備を整えていたようで――
私が王太子の婚約者?
いやいやそれはさすがに元平民には荷が重い。
しかし義姉がやらかした手前断ることもできず、王太子なのに鍛えすぎなレガート殿下は武骨ながらもやさしい寵愛を私に注いでくるように。
さらには母の形見の指輪をはめてからというもの、やけにリアルな夢を見るようになり、そこで会う殿下は野獣み溢れるほどに溺愛してくる。
武骨ってなんぞ?
甘すぎて耐えられる気がしないんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:24:03
104883文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:39622pt 評価ポイント:29164pt
姉の身代わりで異国へ嫁ぐことになった妹。
彼女は船上から、姉に手紙をしたため...
最終更新:2023-06-19 14:53:49
424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:126pt
「お姉様ばかりずるいですわ!」
義妹のミランダがわざとらしく頬を膨らませる。
自分が可愛いと分かってやっているところが、実に腹立たしい。
「私もライアン様と婚約したいので、譲ってくださいませんこと?」
いつも私のお気に入りのものばかりをねだる義妹。
これまで我慢してきたけれど、もう限界!
ソフィアの静かな復讐劇とはーー?
最終更新:2023-06-19 13:01:01
1085文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1586pt 評価ポイント:1470pt
義理のお姉様はとても優しい人だった。だけど、私は優しさに騙され、結局、罪に問われた。
最終更新:2023-06-19 11:55:49
1997文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:106pt
「良いなぁ」「お姉様ばかりズルい」「私に頂戴よ!」
そんな事ばかり言うジェニーに私も両親もほとほと困っていた。そして遂に婚約者であるリチャード王子すらもジェニーに奪われたのだけど、今の私は幸せなのよ。なぜなら……
最終更新:2023-06-17 10:00:53
3092文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1874pt 評価ポイント:1748pt
作:川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
異世界[恋愛]
完結済
N6426IG
怠惰で、いつも働かないアンリエッタお姉様には、うんざり。
お父様やお母様に何度言われても働かないし、勉強もしない。
いつも寝ているか、散歩ばかりしている、怠惰なアンリエッタお姉様。
アンリエッタお姉様は、家では何の役にも立たないの。
そんな怠惰なアンリエッタお姉様は、とうとう家から追い出される事になったわ。
そんなに怠惰だから婚約者のロバート様にだって見捨てられて婚約解消されるの。
そんなに怠惰だから伯爵家だって追い出されてしまうのよ。
『ざまぁみろ』って思ったわ、私。
……なのに、家を出た後のアンリエッタお姉様は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 19:11:51
24103文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『お姉様ごめんなさい。
お姉様の事は私が責任もって一生お世話いたしますから!』
『いえ、貴女の事はルクセリアの兄たる私が責任を持ってお世話を!』
『いえいえ、僕がお世話させていただきます!』
いやいやいやいや ご遠慮申し上げますから!!
女性の趣味とかないですし、1人で大丈夫ですし!
誰かこの聖女様兄弟をどうにかしてぇぇぇぇぇ。
1ヵ月
聖女様が東の森へ魔物討伐に行くからと護衛に借り出された。
高ランクの冒険者が護衛に借り出される事はたまにある。
でもこれまでは私
が呼ばれる事は無かった。
私が王族に毛嫌いされる魔人族だったからだ。
なのに何故今回私が呼ばれたのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:00:00
32069文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
作:前森コウセイ
ハイファンタジー
連載
N0301IF
公爵令嬢シャルロッテ・キーンバリーは、十四歳になったある日、王国の至宝である神器に適合し、聖女に認定される。
だが、聖女の証であるはずの神器とは――ビキニアーマーだった!
常人ならざる力を得た反面、その露出の多さに羞恥心がゴリゴリ削られるシャルロッテ。
けれど、尊敬するお姉様――第一王女からの頼まれ事は断れない!
押し寄せる無理難題。
――私の身体に恥じる処なんてないわ!
そう自分に言い聞かせ、シャルロッテは今日も王国の安寧の為に戦う。
夜な夜な
羞恥に枕を濡らしながら。
――これは覇王聖女と呼ばれた少女の真実の記録。
――人々の為、葛藤し、羞恥心と戦い続けた、ひとりの乙女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:04:25
104281文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
「お姉様、私、結婚するの」
エレナの妹ジェシカはどこに出しても恥ずかしくないくらい美しい子だった。
その美貌でアメストス伯爵家の息子に求婚され、幸せそうに孤児院を後にした。
血は繋がってなかったけどエレナ達は本物の家族より固い絆で結ばれていた。
エレナはジェシカの幸せを誰よりも祈っていた。
しかし数ヶ月後、ジェシカは見るも無惨な姿で孤児院に帰ってきた。
美しかった姿は見る影もなく骨と灰になっていた。
悲しみに暮れているとジェシカは最後の遺品として桜色の紅を残していた。
その紅を唇におとしてみた。
すると不思議なことが起こった。
鏡に映る自分がジェシカと瓜二つになっている。
しかも紅を塗るとジェシカがまだ生きていた頃の過去の記憶が脳内に蘇った。
ジェシカは嫁いだ先の伯爵家で虐められていたらしい
「貴方は私に何を望むの?」
『私を殺した者に復讐を』
エレナはその願いを叶えるため紅を持って孤児院を後にした。
その夜、盗賊達に襲われピンチになった時、偶然ロキという青年と再開する。
彼は同じ孤児院の卒業生で今は魔導士の弟子として修行している身でエレナのことを昔から好いており、ジェシカの実の兄だった。
ロキはエレナと共にジェシカの復讐を誓い、二人は伯爵家に近づくと過去にジェシカと同じ死を遂げたとある少女の情報を掴み、アメストス家の悪事を暴き没落させるため王宮へと急ぐが罠にかかり紅を奪われてしまう。
紅がなければジェシカにはなれない。ジェシカの姿で復讐をすると誓ったのに•••!
しかしその時。エレナの力が覚醒し、彼女はこの国で初めての死霊魔術師<ネクロマンサー>へとなる。
大魔導師ホップに力を身染められ、修行をし冥界から死者を呼び出せるまで力をつけた時、ついに復讐の時はきた。
ジェシカ、貴方をこの世に連れ戻す。そして一緒に復讐を果たしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:00:00
34022文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ねこにゃん@灰猫陽路(ハイネコ ヒロ)
異世界[恋愛]
完結済
N2130IG
「……お姉様はいつだってそう、全部私から奪っていくんだわ!」
妹からそう言われ、私はどうすればよかったんだろうか。
婚約破棄された妹を慰めようとしたら、どんどん邪魔者が出てきて。
妹の側に寄る黒目を持つ公爵、私を崇める第二王子。二人とも、ぎゃあぎゃあと人の話も聞かずに勝手なことばかり―――もう、うんざりだ!!!
忌み子と蔑まれた妹、聖女といわれ大勢から愛された姉。―――けれども本当は?という話です。
最終更新:2023-05-31 15:04:20
17327文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:276pt
とある地方大学に事務職員として就職することになった引っ込み思案な青年、芦田 幸太は、不動産屋の勧めを断ることができずに『艶女ぃLIFE(エンジョイライフ)』という怪しくてダサめな名前のアパートに、安い家賃を条件に、管理人補助兼雑用係として住むことになった。
しかしそこは、ひと癖もふた癖もある50代女性ばかりが5人も住んでいるそれはもう騒がしいアパートだった。
引っ込み思案な幸太と、それを物ともせずにズカズカとつっこんでくるオバ・・・もとい、お姉様達。
そんな彼女達との交
流で、幸太も少しずつ、彼女達に良い意味で毒されていく。
更新は不定期です。
本作品は、カクヨム様、アルファポリス様にも重複掲載しております。
※本作は、50代女性に対し『ばばぁ』や『おばはん』といった言葉を使われることがあります。
これは決して女性蔑視などではなく、彼女達の大人の余裕や、大いなる包容力を表すため(のつもり)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:22:30
59812文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お姉様だけズルい」
それがメリッサの口癖だった。口を開けばズルいズルい。ケーキが食べたい。ドレスが欲しい。アクセサリーが欲しい。魔法の言葉を口にすればなんでも手に入ると思っていた。実際、両親は末っ子のメリッサには甘かった。私もそう。五つ年下の妹が可愛くてたまらなかった。お兄様の溺愛は凄いもので、私は可哀想な子だと誤解されることもしばしば。でも実際は違うのだからと目を背けてきた。
けれど十五歳の頃、転機が訪れる。婚約者のジャック王子が私を家に送ってくれた時、メリッサは例の言葉
を口にした。だがメリッサのズルいが向けられたのは予想外のもので......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 18:00:00
7936文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:5730pt 評価ポイント:5224pt
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N9557ID
君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。 一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーフ
ァが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。 そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
※この作品はアルファポリス 、魔法のアイランド、エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:56:46
106799文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6498pt 評価ポイント:4176pt
「私のお腹の中にはフレディ様の赤ちゃんがいるんです!」
オードリー・グリーンスパン侯爵令嬢は、美貌の貴公子として知られる侯爵令息フレディ・ヴァンデグリフトと婚約寸前だった。しかしオードリーの妹ビヴァリーがフレディと一夜をともにし、妊娠してしまう。よくできた令嬢と評価されているオードリーの下した裁定とは?
最終更新:2023-05-23 07:01:10
4261文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:23120pt 評価ポイント:21474pt
とある公爵邸にて開かれた奇妙なお茶会。
「ズルいですわ!」
「ホンッ……とにズルい! こんなひどい話があって?」
「ルミナスお姉様……。ああ、なんてあの御方はズルいの。許せないわ!!」
そこに集まったのは、自称「ズルいお姉様被害者の会」の面々。
……という、異世界恋愛テンプレをひねったコメディーです。いつものごとく「タイトル通りだけどタイトル通りじゃない」話。
※念のためガールズラブタグを付けましたが、キスもハグも手繋ぎすらありません。「お姉様……」と言うだけ。
最終更新:2023-05-16 05:28:13
6752文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:3170pt 評価ポイント:2898pt
「お姉様、私、ダグラス様と婚約することにしましたの」
妹エミリーの言葉に、サリアはルビー色の目を瞬かせる。
今日は婚約者のダグラス・バウンディがサリアに会うため、ドーヴァー男爵家を訪れていた。
それなのになぜ、エミリーとダグラスの二人が恋人のように肩を寄せ合っているのだろうか。
「一体どういうことでしょうか、ダグラス様」
サリアはダグラスに問いかける。
しかしダグラスは碧眼に冷たい光を宿したまま、返事をしようとしなかった。
*ざまぁ展開があります。
*他のサイトで
も公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 11:00:00
8726文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10116pt 評価ポイント:9178pt
容姿は一緒のはずなのに、華やかな姉と似てない双子の妹の話。
ヴィヴィアンヌは双子の姉のヴィクトリアと違い、あまり人に好かれるタイプではない。しかしひょんなことから愛する相手と婚約者になれた。だが、その婚約者を姉が狙う。果たしてヴィヴィアンヌのこれからは?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-05-11 16:28:44
3347文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:8568pt 評価ポイント:7798pt
作:三毛縞こるゆ
ヒューマンドラマ
短編
N2234IF
「クレーベル、いいえお姉様」
プリムローズ伯爵家の令嬢、ビオラは不等な扱いを受けている腹違いの姉を愛していた。
実の姉妹として過ごしたいという彼女の願いは、しかし──
最終更新:2023-05-06 18:43:47
4167文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1664pt 評価ポイント:1550pt
作:富士山 のぼり
異世界[恋愛]
短編
N2152IF
「アデーレ! お前との婚約を破棄させてもらう!」
「お姉様、わかって下さい。これ以上私を虐めたり私達の仲を裂かないで!」
「……無理よ。あなた達は結ばれる事はない。」
「負け惜しみもいい加減にしろ! お前は妹に嫉妬しているだけだ!」
「いいえ。あなた達二人は絶対幸せにはなれません。なぜなら……」
最終更新:2023-05-06 15:30:16
2274文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10296pt 評価ポイント:9550pt
侯爵令嬢であるセシリアは、婚約者レオナルドが実の妹エリカと抱き合っている姿を目撃してしまう。
「お姉様、本当に申し訳ありません……わたし、レオナルド様と愛し合ってしまいましたの。真実の愛で結ばれたのです」
エリカは微笑んで言う。
「だからね、お姉様。醜い第三王子との政略結婚は、どうかお姉さまが引き受けてください。姉妹のどちらが相手かだなんて、誰も気にしないでしょうから」
「ええ、わかったわ」
エリカの元へ王家から来ていた結婚の打診は、呪いのせいで醜いとの噂の第三王子ダ
リウスとのものだった。
――セシリアはすべて受け入れ、婚約式に挑む。ダリウスがたとえどんな姿でも愛する覚悟を決めて。
(わたくし、美醜の基準がおかしいのかしら……?)
婚約式の日、そこにいたのは予想を裏切る美しい王子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 19:07:49
7262文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:19276pt 評価ポイント:17306pt
私は不必要な存在だったようです。
大好きなお姉様。
お姉様の邪魔になるならば、私はここにはいないほうがいいのでしょう。
もしかしたらあるかもしれない、不義の子である令嬢の、一幕。
最終更新:2023-03-11 09:58:55
1628文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:4690pt 評価ポイント:4268pt
「見て、マーガレット様とアーサー王太子様よ」
歓声が上がる。
今日はこの国の聖女と王太子の結婚式だ。
私はどさくさに紛れてこの国から去る。
本当の聖女が私だということは誰も知らない。
元々、父と妹が始めたことだった。
私の祖母が聖女だった。その能力を一番受け継いだ私が時期聖女候補だった。
家のもの以外は知らなかった。
しかし、父が「身長もデカく、気の強そうな顔のお前より小さく、可憐なマーガレットの方が聖女に向いている。お前はマーガレットの後ろに隠れ、聖力を使う
時その能力を使え。分かったな。」
「そういうことなの。よろしくね。私の為にしっかり働いてね。お姉様。」
私は教会の柱の影に隠れ、マーガレットがタンタンと床を踏んだら、私は聖力を使うという生活をしていた。
そして、マーガレットは戦で傷を負った皇太子の傷を癒やした。
マーガレットに惚れ込んだ王太子は求婚をし結ばれた。
現在、結婚パレードの最中だ。
この後、二人はお城で式を挙げる。
逃げるなら今だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 14:55:07
2113文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
"お姉様なんだから"、両親から困った様に笑って放たれるこの台詞が大嫌いだった。
姉ならば妹に譲るのが正解で正しいのだろうか?
姉の私にだって譲りたく物はあるのに…
唯一のホトトギスまで獲られてしまった私には、もう何も残ってはいない。
…私、お姉様辞めます!
最終更新:2023-03-04 16:28:54
1025文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
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