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検索結果:640 件
ロア・メグナカルトは怠惰な少年である。
努力を嫌い、痛みを憎み、望むものは日陰に寝そべり本を読むような自堕落な生活。魔法を扱う才も無く肉体も特に強くない彼は、【英雄】の記憶を持つという秘密があった。
「おれは負けず嫌いだから、勝てる戦いしかしたくないんだ」
「でもわたしはロアと遊べればそれでいいよ?」
「…………クソがッ!」
なお、英雄の記憶があるだけで、彼に才能は備わってないものとする。
これはそんな少年が才能溢れる幼馴染に勝つために死に物狂いで努力を重ね、同
世代の天才達と鎬を削り、“英雄”として呼ばれるまでの軌跡。
ハーメルン様とのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 21:00:00
685278文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2024pt 評価ポイント:1000pt
――誰もが支持する正義で、誰もが幸せになる平和な世界を作りたい。
言葉にしてみれば御高尚なものに聞こえるが、別段そこまで高い志があるわけではない。
社会のためとか世界のためとか、正直そんなことどうだっていい。ただ単に、自分が純真無垢な世界で生きたいだけ。要はこんな世界で生きたくないだけだ。
殺傷や略奪、罵詈雑言に陰湿な空気、ありとあらゆる暴力に塗れたこの世界。
満を持して清廉潔白とは言い難い穢れたこの世界が嫌いだ。尤もそんな世界を平和だと謳う、そのことの方が忌々しい。
だ
から真の意味での平和な世界を実現したい。堂々と胸を張って、生きた人生と世界を称揚したい。
そのために此の平和な世界を終わらせる。
けれど殴殺や暴虐を抑圧や暴力で納めるやり方は嫌だ。争いを争いで解決するのは嫌だ。
そんな手段では、悲しくなる諍いは消えないと知っているから。
そんな手段では、真の平和は実現できないと分かっているから。
――嗚呼、それも分かっている。
こんな理想を望むなんて愚かだろう? 叶うわけがないと一蹴するだろう? 蔑むことは疎か見もしないだろう?
分かっている。
無智で無思慮な無能の無謀だと――分かっている。
けれど。それでも。
――おれはそれしか認められないのだ。
………………――――――。
…………――――。
……――。
こいつバカじゃね? 笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 15:01:18
24574文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:やまもとやま
ヒューマンドラマ
完結済
N6099HT
「おれは小説の神様になる男だ」
ささいな見栄から生まれた小説家、八井田玄(やいだげん)。
最愛の人との約束を果たすために、彼の全生涯をかけた執筆が始まる。
全九九九編の超大作は結局世に出ることなく、八井田玄はこの世を去ることになった。
小説家、八井田玄の遺産に込められた想いとは?
八井田玄のすべてが紐解かれたとき、浮かび上がる最終章とは?
キーワード:
最終更新:2022-09-02 17:00:00
59509文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「最期に……言い残すことはないかしら?」
「すぐ……殺して下さって結構ですよ……おれはもう、疲れました……」
記憶のない奴隷の少年シンは異国人として虐げられながらも生命体を成長、創造する『聖痕』(スティグマ)を用いてセスペンデス共和国の食料自給に貢献していた。
「この役立たずが!最後くらい死んで役に立ちやがれ!」
だが、錬金術による人工食物の生産可能になったことで用済みとされ、戦争中に所属していた奇襲隊の捨て駒として追放されてしまう。
しかし、追い詰められた時に聖痕(ス
ティグマ)が覚醒、『身体強化』、『治癒』能力を獲得が発現、戦闘面でも有用な能力であることが判明する。
その後、敵国の王女であったアストレアによって救われ、家臣になると虐げられる奴隷ではなく、多くを助け、周囲から認められる王国の英雄として成り上がっていく。
一方、シンを追放した共和国は人工食物に深刻な問題があると発覚してしまい、凋落の一途を辿っていく。「おれは誓ったんです!貴方の力になると!だから……おれを信じて下さい!」
これは奴隷と王女の出会いから再び始まる英雄譚
この作品は「カクヨム」様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 12:54:52
126786文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:530pt 評価ポイント:270pt
ある日、ネットサーフィンが趣味と言う空虚な人生を送る男のもとに、見知らぬ人物のツイートが流れ着く。その文面は今、オススメのグミ。男は添付されている写真を見て、初恋を思い出す。
最終更新:2022-08-29 13:08:30
2003文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「おれは替え玉なんだ。だから、きみを愛することはない。もちろん、公の場では夫婦のふりをしなければならないし、体裁上は仲がいいように見せかける。どうせきみもここまで嫌々やって来たんだろう?一応、部屋は同じだけど、きみは続きの間を使うんだ。この主寝室には入ってこないでくれ。そういうわけだから、当然きみに指一本触れるつもりもない。話をする気もない。まあ、条約が成立して調印が終るまでの辛抱だ。それまで、適当に好きなことをやってくれればいい。話は以上だ。さっさと向こうの部屋に行ってくれ
」
それが初夜を迎えるはずの部屋で告げられた非情な言葉だった。
省略された婚儀、おざなりのパーティー。
カナーリ王国の王女クラウディア・デルネーリは、美貌と性格のよさで大陸中の国々で有名である。その彼女は、より強大なポリーニ帝国の皇太子ブルーノ・カッペリーニに嫁いだはず、だった。
が、皇太子であり夫であるはずの彼から、いきなりの替え玉宣言。
クラウディアは途方に暮れるはず、だったのだが……。
じつは、そのクラウディアも身代わりだった。
妹のアユコが、なかば母国の王宮から追いだされるようにして身代わりをさせられたのである。
が、アユコはへこたれなかった。自由を得たとかえって喜んだ。
天真爛漫なアユコ。不愛想で不器用な皇太子ブルーノ。身代わりと替え玉の奇妙な触れ合い、そして生じる誤解。
アユコの思惑をよそに、二人の関係は思わぬ方向へと進んで行く。
※全二十七話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 22:30:44
43394文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2348pt 評価ポイント:1612pt
従姉妹が、ラジオのアナウンサーになったらしい。
だからおれは、従姉妹の出演する番組を聞くようになったのだけど……。
***
夏のホラー2022「ラジオ」参加作品です。
最終更新:2022-08-23 18:32:06
5221文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
おれは甲州街道で呼び出され、秘密クラブの会員になった。そして東軽井沢で行方不明となった少女を探すべく旅でにる。それは電子頭脳の発明を狙った、テロ事件の発端だった。
最終更新:2022-08-16 18:59:34
2429文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大地震とともに空間に亀裂が入り、そこから勇者が現れた。
こいつら、事もあろうに人間をスライムといいながら経験値稼ぎとほざき殺しだした。
事もあろうに、こいつらには、こっちの兵器はほとんど通用しない。
だがおれは、偶然手に入れた異世界の魔法で、こいつらに逆襲する。
異世界勇者が人間に襲いかかリます、主人公はどう立ち向かうのか……
「カクヨム・アルファポリス・ノベリズム」様において重複投稿させて頂いております。
最終更新:2022-08-10 18:15:49
100777文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:ikaru_sakae
ハイファンタジー
完結済
N8435HT
自衛隊員のおれは、平和維持軍の一員として派遣された異国の地で窮地に立たされた。武装勢力の砲火の前に部隊は壊滅。おれもあえなく落命した――はずだった。ところがおれが転生したのは、とある和風異世界の花嫁学校だ。
出雲国の中心都市、美保の帝都の郊外に、鳳凰院と呼ばれる施設がある。各地方から集められた選りすぐりの美少女たちが、帝の嫁の座をかけて過酷な花嫁修業を日々くり広げる… そこは実に、ひたすら女ばかりの学院だ。
地方豪族の令嬢「蜜柑(みかん)」として、その学院の転入してしまっ
たおれは、朱雀寮と呼ばれる女子寮で、女子らに囲まれ、望んでもいない憂鬱な学園ライフをスタートする。同室の「綿虫(わたむし)」は、さぼり魔の気まぐれ娘。同じく同室の「猫(ねこ)」は、鬼の血を引く一族の姫で、出雲国への人質として学院に預けられた気弱な娘。そのほか野心あふれる美貌の貴族令嬢たちが学院内でせめぎ合い、日々、帝のハートを射止めようと研鑽を続けていた。
(ここより先、多少のネタバレ含む。純粋にストーリーを楽しみたい方は、ここを読まずに本編をどうぞ!)
その学院内で、とある授業がきっかけで、おれは白桃(はくとう)という名の女神的に可憐な令嬢と知り合う。じつは白桃は、おれと同じ自衛隊部隊の出身で、おれと同じく任務中に命を落とし、こちらの世界に転生してきたノナカ三尉だった。
そんな折、帝がじきじきに学院を訪問する視察イベント「天覧会(てんらんえ)」が開かれる。ここぞとばかりに帝へのアピールに余念のない花嫁候補の令嬢たち。ところが視察の当日、手薄な警護の隙をついて、帝の命をねらう反乱軍が鳳凰院を急襲。急速に狭まる敵の包囲網の中、おれと白桃(ノナカ)は、自衛隊時代の実戦経験を生かし、その他の鳳凰院の乙女らを巻き込んで、帝の命を護るため、少数精鋭での突破作戦に撃って出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 07:46:44
59243文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
作:テキトー小説
現実世界[恋愛]
連載
N3376HT
ギャルは、嫌いだ。
ギャルという生き物をおれは到底理解することができない。
そもそも、このFラン大学において、平穏と安寧に満ちた独り慎ましやかな青春を求めるおれにとってギャルは敵だと言ってもいい。
……まあ、そもそも人の特性を「ギャル」とか「陰キャ」とか。
ひとくくりにして語っている時点で差別と偏見を生む愚かな発想でしかないんだろうけど。
「ふぁぁぁぁぁぁ!ヤニうめぇぇぇぇ!」
……アイツはひとくくりにまとめられても仕方ないだろ。
現役Fラン大生である筆
者(クソバカ)が織りなすFランのFランによるFランのためのラブコメです。
テキトーに読んでくれるとありがてぇです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 06:00:00
3856文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
叔父さんの王国でのんびり暮らしていたおれは、ある時、メドゥーサ退治を命じられる
仕方なくメドゥーサを探して、ついにおれは地の果ての島でメドゥーサを見つけるのだが・・・
最終更新:2022-07-29 17:30:17
3232文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「最近どうよ?」
この質問が嫌いだ。
何を聞かれているかわからないし、何を話したらいいかもわからない。
聞いている方は何気なく聞いているんだろうが、おれは苛立ちすら感じる。
おれはひねくれ者だ。
だから、嫌な質問にはなるべく相手が嫌がる返事をしてやりたい。
だから、最近はこう返すことにしている。
聞いてくれよ。
怖いことがあってよ。
※小説説明
実際にあったちょっと怖いことを脚色して物語にしています。
脚色の強いものもあればほとんどそのまんまの話もあります。
※
作品の利用について
フリーホラーゲームなどの非営利目的の作品には転用をしていただいて構いません。
ただし著作権は放棄していません。
また、ご利用いただく際は作者にメッセージなどでご連絡をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 22:00:00
5130文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
人生に嫌気を指しながらも、高校を卒業したら自分の手で平穏をつかみ取ろうとするが
交通事故であっけなく終了!? そんな主人公はこの先どうやって次の世界を送るのか。
おれは平穏な世界がほしいだけなのに
最終更新:2022-07-20 18:00:17
2033文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「メグ・オベリティ、きみとはあくまでも雇用者と被雇用者の関係だ。この結婚の意味をはき違えないようにしてくれ。おれはきみを愛していないし、愛するつもりもない。きみのことは、隣国から亡命してきた国王の孫だということくらいしか知らないし、それ以上のことを知ろうとも思わない」
婚儀を終え、初夜を迎えるはずだった。花嫁メグ・オベリティは、夫のはずのスカルパ皇国の皇太子アルノルド・ランディに宣言された。雇用期間は愛妾が懐妊するまでで、悪妻としてふるまえという雇用条件まで叩きつけられた。
隣国の国王だった祖父が内乱によってその座を奪われ、亡命してきたオベリティ一家。現在はすっかりおちぶれ困窮しまくっている。その家族の助けになれるのなら、雇われるのも悪くはない。
彼女は快く了承する。そして、雇われたからには立派な悪妻を演じようと奮闘を開始する。
しかし彼女の悪妻ぶりは、逆効果をもたらせてゆく。しかも、「愛さない」宣言をした皇太子まで彼女に絡んでくるようになり……。
このままだと、お給金をいただけないかも。
彼女の焦りをよそに、物語は思わぬ方向へと進みはじめる。
※全十一話。ざまぁ要素あり。ゆるゆる設定です。ハッピーエンドいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 22:47:51
113229文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:120pt
総合ポイント:30960pt 評価ポイント:22898pt
「忠義一徹、死して護国の鬼となれ。それがおれたちに与えられた任務だ」
あまりの長きにわたる虜囚の身となったおれ。自身が何者であるかさえ忘れてしまったとは、なんたる不覚か。
いったい、おれは何者なのだ?
この仄暗い檻には、どうやらおれ以外にも囚われの者がいるようだ。
意を決してそいつに接触を試み、話しかけるのだった。
鎖に繋がれたその男は言うのだった。
「これこそが城を建てるときの秘術なのだ。このことを黙っておけ。仮にこの秘密、洩らすことがあれば、そんなおしゃべりには呪い
がくだされるであろう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 07:04:24
6088文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:128pt
舞踏会で令嬢から婚約破棄――いや、ちょっと待て。 おれは今まさに異世界シチュエーションを満喫してるんじゃないのか?
◇
舞踏会でオリビア・フォスター侯爵令嬢から婚約破棄を言い渡されたゼン・リンドバーグ子爵令息。彼はリンドバーグ子爵によって異世界召喚され(るはずの中級魔獣の代わりに召喚されちゃっ)た大学生。召喚されたのはゼンが構想を練った異世界小説の世界で、しかも小説の本編とは無関係のお遊びで考えたギャクハ―王国。
悪役令嬢オリビアの我儘傲慢ぶりに辟易していたゼンは密
かに婚約破棄されることを望んでいたが、念願叶って晴れて自由の身。自分が考えたこの世界の災厄からリンドバーグ家の人々を守るため、小説本編の舞台であるグブリア帝国の魔塔を目指す(?)
物理とか科学の知識でのし上がるはずが、あれ? おれはどうしてサーカス団で道化師を?
短編連作三話。
・・・・・・・
『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』シリーズのエピソードゼロ的番外編。本編未読でもOK
▷本編シリーズを読書中の場合【デビュタントと悪女の出生の秘密編】の次に掲載予定の番外編『魔獣狩りが趣味の獣人令嬢は政略結婚を迫られたので騎士団に入ることにしました』の後に読むのがおススメ(他サイトでは『魔女狩りが~』の後に掲載しています)
※エブリスタ、カクヨムでも公開中(カクヨムでは『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』の中に収録しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 17:54:55
24683文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
レイヴン、怖いの、助けて!
姉上が恐ろしさのあまり泣きじゃくっていたから、おれは頷いてこう言った。
「姉上、入れ替わろう。大丈夫、俺たちは双子なんだから」
第一王子の兄上が、大国の姫君を侮辱した結果始まった戦争。結果は目に見えていて、こうして王城は落とされようとしている。何を狙っているかと言われたら、この国に恵みをもたらしていた聖姫を狙っての事だ。
聖姫はおれの双子の姉上の事。おれは大国に連れて行かれることを恐れる姉上の身代わりになり、女になる劇薬を飲み干し、姉上の部屋で運命
の時を待っていた。
そこでおれが出会ったのは、奇妙な仮面をかぶった戦に馴れた武人。
武人はおれを姉上だと勘違いして、国に来れば民を助けると言い放った。
民に罪はないのだから、おれは頷き、その男の手を取った。
訳ありらしき武人と、シスコンだった元王子様。出会う事などないはずだった二人が出会い始まる、ヒロイックラブ! ……のはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 10:53:18
66382文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1420pt 評価ポイント:760pt
作:メガネを取るとイケメン
コメディー
完結済
N3018HR
「失われた記憶を取り戻すため、おれは漫才師になろうと思う」
田舎の原っぱで記憶喪失の青年が目覚める。困ったことに彼の身元は不明だった。
医師と面談している最中、そこに居合わせたボケ老人の頭を反射的に叩いてしまう。
どうやらボケた言動に対してツッコミを入れずにはいられない体質のようだ。
これは一種の職業病、つまり青年がお笑い芸人である可能性が浮上する。
彼はボケ老人を相方にして漫才コンクールに出場することにした。
もし本当にお笑い芸人なら、そこで知り合いに出くわす可能性が高いか
らだ。
こうして青年による漫才コンクール荒らしの日々が始まった。
はたして彼は自分を知る人間を見つけ出し、記憶を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 11:00:00
26166文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「マスターいつものをお願いします」
馴染みのバーで一人ウイスキーを飲んでいるとよく通る声が聞こえた。右を見ると綺麗な女性が一人座っていた。
好みのタイプだった。好みのタイプ過ぎて一瞬我を忘れた。そして、できることなら彼女と一夜を共に過ごしたいと思った。
「お隣いいですか? マスター、私にも彼女と同じものを一つ」
おれは彼女の返事を待たずに隣に座った。
最終更新:2022-07-02 19:25:23
4531文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:644pt 評価ポイント:586pt
お前のせいだ、何もかも。
「おれのために、死ねる?」
お前はそう言った。
まるで無邪気なまま、まるで純粋なまま。俺の視界に入り込んで、悪意も冗談も含まない黒い瞳を潤ませて。
「あ、あッ、あいつの話なんかっ、しないで!!!ヤダ、嫌あ、ああ、あ、悪魔、悪魔なのよっ、あいつは!!!」
「間違いなく彼は、僕の天使なんだ。」
「おれは人間、だってそう、そう、だよ。ね」
俺が今日、人を殺すのは、お前のせいなんだ。
最終更新:2022-06-25 05:25:09
1925文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の松村のぶゆきは有名私立中学校、太陽学園に入学する。
柔道経験があり、顔が強面のため、幼い子から泣かれることが多く子供が苦手になる。
クラスメイトの山口りょうへいとコンビニのからあげを一緒に食べることになる。
りょうへいは、初めて食べたコンビニからあげの美味しさに感動して、そのことがきっかけで、お互いの距離が縮み、親友と呼べるまでの仲になった。
ある日、りょうへいが、コンビニで万引きをしてしまう。
偶然、見かけていた同学年の金原すみれが証言者として、学校に密告してしまう
。
りょうへいの父は、のぶゆきが無理やり万引きをさせたと罪を擦り付けてきた。
のぶゆきは停学処分となり、この間に社長令嬢で幼稚園児の星本いずみと出会う。
いずみの父親から、一時的に幼稚園までの送り迎えをしてほしいと依頼される。
当初、干渉しないように距離をとっていたが、おねしょをした下着をりょうへいが必死に洗濯してあげたことで、いずみはりょうへいに心を開くようになる。
一方、りょうへいは、勇気を振り絞って、父に自分が万引犯であることを打ち明ける。
その数日後、りょうへいの実家が強盗被害にあってしまう。
のぶゆきは、自分の家に犯人逮捕まで親子でしばらく休んでもらうように提案する。
りょうへいの父は、当初、のぶゆきの優しさを疑っていたが、自分に対する献身的な態度に、のぶゆきが犯人でないことを悟り、無実の罪を被せてしまったことを謝罪した。
りょうへいとの思い出のコンビニが不良学生のたまり場となり、経営危機になってしまう。
いずみが、スポットライトを浴びながら華麗に登場し、店頭販売していたからあげを購入。
シンデレラ姿の可愛いずみに、通行人は心惹かれ、売り上げは一気に回復。
さらに不良学生たちを取り締まるため、すみれが、地元のプロレス団体を警備員として雇い、コンビニとかつあげの標的にされていた太陽学園の学生を守ることに成功した。
さらにのぶゆきは、いずみと接せるうちに、子供嫌いの克服に成功。
父親に勇気を出して告白するなど、成長したりょうへいに刺激を受け、自分自身もさらに強くなるため、一度は離れていた柔道をまた始める決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 23:00:00
44641文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある晩、メリーさんを名乗る女から電話が来た。今から部屋に来るとのことだ。おれは急いで準備を始めた。
最終更新:2022-06-08 12:49:56
1225文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1100pt 評価ポイント:1014pt
「だから先輩。私と映画に行ってくれませんか?」
後輩の木野は先週映画を観に行ってらしい。でも後ろから座席を蹴られて映画に集中できなかったそうだ。
「私、映画をちゃんと観たいんです。でも一人で行ってまたあんな思いするのも嫌なんです」
おれは映画に興味がない。ないけれど、好きな子に誘われて断る男はいるだろうか?
最終更新:2022-06-04 19:18:28
4245文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:552pt 評価ポイント:516pt
退屈に沈むより、猥雑に溺れたい。
はた迷惑な、おれはトラブルメイカー。
最終更新:2022-05-09 11:04:10
440文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
初投稿です。だれか一人でもこれを見つけてくれること、あわよくば読んでいただければ、心から喜びます。誰かひとりでも読んでほしい、読んでください。どうかお願いします。
仕事を辞め、だらだらと過ごしていた男中島は、現実から逃げて異世界の妄想にふけていた。そんななか、どんどん謎の空間に引きずり込まれ、なんと異世界に行ってしまう。しかしそこで待っていたのは、社会復帰みたいなセミナーと奴隷のような仕事だけ。ここでも結局底辺なのか。
それでもおれはいきてやる。いきてやるんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 10:00:00
3435文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
美女のように美しい髪と引き換えに、時任幻三郎は筋肉質で頑丈な身体を手にした。
「これでおれは、この腕ひとつでわが身を立ててやれるのだ」
剣を振るえば荒稼ぎ、妖刀魔剣が堂々と闊歩し、その使い手たちとの立ち合いも尽きぬ。
自堕落な日常をバッサリと切り捨て、遊びと修行と人助けに邁進し、後に『禿頭の剣鬼』と呼ばれた男の、剣術バカな日常の記。
最終更新:2022-04-18 11:55:21
9963文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
君は、魔法少女を知っているか?。そう日曜朝の茶の間の戦士だ、美しく麗しく元気でみんなの為に戦う自称何処にでもいる普通の女学生である。
そうだ魔法少女は本来上にあげたような人物がなるべきである。勿論この時代に多様性を否定し自分の古いイメージと言う物を押し付けるような事を言うつもり等は毛頭ない、どちらかを選ぶ事が無くとも、おれはその辺りかなり肯定的だ。どんな人間が魔法少女になってもおれは別にどうでもいいと思う、しかし……しかしだ!それを踏まえた上でやはり声を大にして言いたい。
―――おれが魔法少女とは人選ミス甚だしい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 09:16:18
3877文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:RONTAISHAN
アクション
連載
N2658HO
少年兵を主人公にしたお話です。スナイパーになった子供たち(運命のアルビノ編でエマを助けた子供)は宿敵を仕留めるが、軍医であるイロエは「行いの罪は行いで償うしかない。その償いを行う体を、おれは償っただけだ」といって助けてしまいます。イロエに憧れていた分、腑に落ちない子供たちは善悪以外の観念を学びます。
キーワード:
最終更新:2022-04-01 22:01:44
6873文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然降り出した雨に、おれは一本の桜の木の下に駆け込んだ。すると同じ様にもう一人、女の人が駆けて来る。それは雨が止むまでの特別な空間だった。
桜の木の中で織りなす男女の物語です。
最終更新:2022-03-31 07:00:00
2023文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
朝起きて、トイレに行った。そして朝ごはんを食べてスーツに着替えてもう一度トイレに行った。トイレの隅に捨て忘れていたトイレットペーパーの芯があったので拾った。で、捨てる前に握りつぶした。その瞬間だ。嫌な予感がした……
「今日運勢が最下位なのはおおぐま座のあなたです。今日起きてから10番目に右手で触ったものが手に引っ付いてしまうかもしれません」
テレビをつけると女性アナウンサーが星座占いの結果を発表していた。おれはおおぐま座。こうしておれの最悪な一日が始まった。
最終更新:2022-03-26 18:27:38
4069文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:482pt 評価ポイント:450pt
作:まきのしょうこ
ヒューマンドラマ
短編
N9125HN
おれは数学教師。いつも数学で頭がいっぱいさ・・・ってかっこつけすぎ!本当は煩悩でいっパイ・・・なのさ?学校行事の途中でトラブル発生・・・?なんだけど、おれがトラブルのネタってなんだよそれ?しらなかったよ・・・いや、同僚の皆様、生徒たち・・・世話をかけてすまなかった!!登場人物・出来事・場所などはすべて架空です。いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
最終更新:2022-03-25 09:27:20
1244文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
廃品回収車に、おれはなる
最終更新:2022-03-19 10:16:59
2000文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:416pt 評価ポイント:394pt
東尋眞尋はショッピングモールに設置されていたゴンドラの上から恋人を突き落とし、殺害した。しかし彼女には恋人を殺すような動機がなかった。おれは彼女の心理という名のミステリーに立ち向かうべく、立ち上がった。
最終更新:2022-03-08 17:08:00
4002文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
目を覚ますと、おれは空気だった。ちょっと何言ってるのかわからない? おれも何言ってるのかわからな……あっ、あっ……?
——もしかして、あなたが吸った空気も、ほら……。
これは奇妙な異世界の話。ただの空気に転生した冴えない男の、世界を救う戦いの記録。
最終更新:2022-02-27 12:15:05
16131文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:たたらジョー
ヒューマンドラマ
短編
N4093HM
演劇部に所属するおれは、脚本を書いていた。
脚本が好きだった。演劇が好きだった。物語が好きだった。
でもおれは、臆病だった。誰かを傷つけるなんて思いもしなかった。
故意にキャスティングを最悪の組み合わせに仕組んだと思われて、おれは殴られた。
立ち直ることなんてできず、おれは引きこもった。
そんなおれのところに、一年生がやってくる。後輩の、函南めいこ。
そいつはおれに勝るとも劣らない脚本バカだった。あろうことか、おれの脚本が好きだった。
最終更新:2022-02-19 18:16:23
17337文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある人間は『対象を入れ替える』能力を得た。
それも単に入れ替わるだけじゃなくて────────!?
「おれは かみさまに なったんだ!」
反則級な能力を持った男は、果てにどんな最後を迎えるのか……?
最終更新:2022-01-27 15:59:58
2309文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
いじめを受けていた学年成績トップの先輩(恋人)が死んでしまった。
復讐を誓ったおれはナイフを手に取り、家を飛び出そうとしたその時、突然目の前に空間転移ゲートが開いた。そこに待ち受けていたのは、エカテリーナを名乗る転生した詩織先輩だった。
最終更新:2022-01-15 22:19:58
51750文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:116pt
おれはふとっちょ。今風の価値観からすると、あんまりもてないかも?高校一年生の体育祭。体育祭委員の企画した男女混合のダンスの衣装が着られない・・・(-_-;)?そこへ救世主「かあちゃん」のおでましさ!サンキュかあちゃん!そして、おれは・・・
登場人物、場所、状況など、すべて架空です。いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)身体に関する表現が用いられておりますが、本人のコンプレックスを表現する一つの方法であり、差別的な意味合いではありま
せん<(_ _)>(*^-^*)最終的には本人はコンプレックスを超えていきます<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:09:21
1102文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
思わぬ出来事から、大阪夏の陣で秀頼に転生したおれは、最終決戦に秘密兵器を駆使し、徳川軍に対抗する。
最終更新:2022-01-13 16:10:01
11364文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:44pt
「お前との婚約は破棄する。おれは、幼馴染の彼女とこの屋敷で暮らす。当然、お前はこの屋敷から出て行け」
「えっと……」
私、レイラ・ハミルトンは、突然の展開に驚いていた。
どうやら、婚約者であるウォーレン・ラッセルは、彼の幼馴染であるリンダ・エスパーザとの愛に目覚めてしまったらしい。
病弱な彼女を看病するために、彼女をこの屋敷においてくれという彼の頼みを聞いたら、このありさまである。
しかも、婚約破棄だけではなく、私をこの屋敷から追放?
えっと、この屋敷は私のものなのです
けれど、そのことは理解していますか?
ついでに言うと、あなたは騙されているだけで、幼馴染の彼女は病弱なんかじゃありませんよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:02:02
26422文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6110pt 評価ポイント:4702pt
「俺はだれだ?」
雷鳴が鳴り響く豪雨の夜
ひどい吐き気と頭痛から目覚めるとおれは見知らぬ部屋にいた。
何も思い出せないそして、まともな思考ができない。
幻聴だろうか聞きなれない声色まで聞こえてくる。
そして稲光に照らされた物に驚愕した。
「俺の顔がある」
目を閉じ、眠っている俺の首がある。そして、俺の首が目を開き言った。
「やっとお目覚め?待ちくたびれたわ」
女口調の俺に驚いたが、それ以上に驚愕したことがあった。
俺の体がか弱くなっている。そして、見るからに若い女性
の肉体になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 10:54:11
3348文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「楽しいと思う」おれは答えた。「……でも落ち着かないな。思い付きでこんなことしちゃってるけど、やっぱりほら、お前があんまりすごいから」
何よそれ、と三億円ははにかんだ。
最終更新:2021-12-24 21:00:51
1684文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:常畑 優次郎
ハイファンタジー
連載
N5107GB
死んでしまった上野木シンヤは天国へ行くことになったが、気づくと見知らぬ世界に飛ばされていた。
見知らぬ地で混乱するシンヤを助けてくれたのは美少女クロエとその兄リュート。二人に案内され安全な村に移動する中、襲い来る魔物と屍人。
シンヤが持っていたのは尽きない体力だけ。
簡単に人の死ぬ異世界で残酷な現実に翻弄される。
普通の人間であるシンヤは成長しても異世界では弱いまま。巡り合う人々に助けられながら。
自身の出来る事を模索し。
傷つき。
打ちのめされ。
それで
も前を向き、滅びゆく世界を生き抜いていく……。
ハーレム無し、チート無し、俺TUEEE無し、美少女有り、残念系イケメン有り、幼女有り、男の娘有り(予定)
魂に刻まれた因縁と神々の謎を解き明かし、人類に迫る死の未来を変えることができるのか
剣と魔法と絶望が織り成す
異世界転移ダークファンタジーここに開幕
※この物語はフィクションです。作中に登場する人物、物、宗教、は創作であり実際に存在するものとは多少異なります。
※処女作になります。不慣れな点も多いとは思いますが読んでいただけたら幸いです。周一or書き上げ次第投稿していきます。
※面白いと感じたらブックマーク&評価&感想等、残して頂けると幸いです。
よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 11:52:41
356473文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1252pt 評価ポイント:808pt
鈴木 重清(しげきよ)は中学に入学し、なぜか社会科研究部に入部することになる。
しかしそこは、忍者を養成するための忍者部だった。
重清は忍者部顧問、古賀先生と契約を結び、晴れて忍者に。
重清が具現化した具現獣、黒猫のプレッソとともに忍者部でドタバタした後は、喫茶店でまったり宿題に取り組むドタバタまったりライフは、いつまで続くのか!?
本作にヒロインは登場するのか!?
そして重清は何を目指し、どう成長していくのか!?
これは忍者となった少年が、ドタバタ過ごしながらも少
しずつ成長していく物語。
初投稿のため、たくさんの突っ込みどころがあるかと思いますが、生暖かい目で見ていただけると幸いです。
投稿は、1日1話の予定です。
本作品は、カクヨム様にも重複掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 23:23:36
1105925文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:28pt
おれはいま急いでるんだ、サツやプッシャーがおれを殺そうと追っている。長島はサードだ。ルパンもサードだ。そしてテラヤマが書いた脚本も「サード」だ。危ない! おれの電子頭脳に火が奔る。ルー・リードの声色でレイ・ダウンしたトラックがたなびく、耐えろ、急げ、怒れ!──死にも勝る地獄のなか、おれとおまえとの最終戦争がベッドで始まるだろう!!!!
最終更新:2021-12-08 18:31:20
3963文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学の入試試験まであと一ヶ月半──そんな日の夜、まったく受験勉強に集中できないでいたおれは、夜遅くになって帰ってきた父親に不倫の事実を知っていることをネタに脅迫し、金を要求した。
最終更新:2021-12-02 23:00:00
3167文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
おれはアパートの隣人である長阪さんという高齢男性と仲良くなった。
そのうち彼の部屋に招かれ、コロナ禍にもかかわらず一緒に食事をしたり、酒を酌み交わすようにまでなった。
83歳になる長阪さんは、見た目おじいちゃんおじいちゃんしていなく、いかにも昔は文学青年だったのだろう、インテリジェンスに富んだ紳士的な老人だった。
とはいえこの人、酒が進むにつれ、女々しい地金をさらすようになる。
やたらと過去の話を蒸し返し――あのときこうすればよかった、ああするべきではなかったと振り返ること
が少なくない。
おれは何度も部屋へ誘われるたび、その手の話を聞かされ、うんざりしてしまう。
こんなネガティブ思考の人こそエナジーバンパイアという人種だそうで、おれは彼に会うたび、げっそりやつれていく思いをするのだった。
やがて長阪さんは言うのだった。――君の若さが羨ましい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 11:01:21
27277文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
ーーある日目覚めたら、おれはおれの『最推し』になっていた?!
腐男子だった主人公は、生まれ変わったら生前プレイしていたBLゲームの「攻略対象」に転生してしまった。
そのBLゲームとは、本来人気ダンスヴォーカルグループのマネージャーになってメンバーと恋愛していく『君は最推し!』。
主人公、凛は色々な問題に巻き込まれながらも、メンバー皆に愛されながらその問題に立ち向かっていきます。
最終更新:2021-11-19 19:17:05
159077文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:138pt
作:小林左右也
ローファンタジー
完結済
N7810BD
毎朝のように、村の社に願掛けに訪れる姉妹がいた。
姉妹の願いはたったひとつ。昨年の春、奉公のために遠国へ旅立った兄の息災だった。
しかし、姉妹の兄は流行り病ですでに亡くなっていた。
そうとは知らず、兄の無事を願う姉妹の姿を、社の神でもあるおれは苦々しく見下ろしていた……。
最終更新:2021-11-17 14:17:20
24214文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
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