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はたしてどちらが可愛いのか？ どちらも可愛いのかも知れない。 可愛いてぇのは好きって事さね。

アヤカシとマレビトとタダビトが混在する世界。 星凛学園はタダビトではない生徒が多く集っていた。 あたりまえではないことがあたりまえな彼らの、あたりまえの日常。

鬼…人間とさして変わらない身体の頭部に角が生えている 人間の領土では鬼は人間よりも堕ちた存在だと知られている 人間の市場では鬼奴隷の競りが行われる、毎日のように… 人間に怯えて暮らすそれが鬼 生活水準も人間に奪われ一向にあがらない そんな【鬼】と呼ばれる種族の物語

都会でもなく、田舎でもない。そんな町の外れにある鬱蒼とした森。 その奥にはその場所に見合わない洋館があった。 その洋館にはたくさんの本がある。 これは、そこで巡り会い、別れ、知る物語。

「新しいエロゲが欲しいの」 「年頃の高校二年生のお嬢様が仰るセリフでは到底ございませんね」 時給五千円の執事と、エロゲーをプレイしたくてたまらない主人の少女との、エロゲー話題のショートコメディ。 「いけっ、セバスチャン！」 「そんな雑な命令ではどこにも行けません、お嬢様。ちなみに、自分は宗也と申します」 「命令すること」 「それが」 「「大宇宙の誇り！」」 ……始まります

魔術の世界で英雄と呼ばれ、世界を救った少年。 しかし少年は世界から裏切られ、戦いの末、少年は………異世界に飛ばされてしまった。 そこは科学の世界。魔術も魔力も無い世界の日本という国で魔術師の少年はどう生きていくのか……。 思いつきで書き始めたモノで、不定期更新な上、恐らく終わるときは突然です。それでも良ければ読者の少しの楽しみにでもなれば……いいなぁ。

　完結しました。これまで応援してくださった皆様、ありがとうございます。 　クラス内でいじめられ家で引きこもりだった主人公津田健也は、クラスメイト達と共に、十体のクリフォトの魔王に脅かされる異世界ガイアに勇者として転移する。勇者には一人一人にアルカナ能力というタロットカードのアルカナに即したチート能力が与えられる中で、津田が得たアルカナ能力は塔、その中でも最弱の能力だった。当然のようにさらなるいじめを受ける津田。しかし、過去の勇者が使い方を間違えていただけで、ダンジョンを作ると言う塔の能力は引きこもりの津田と相性抜群の能力だった。 　津田はクラスメイト達の元を逃げ出し、能力で作ったダンジョンに引きこもるが、当然のようにクラスメイト達や魔王の魔の手が忍び寄る、対する津田はダンジョン内ガチャで生み出したモンスター達と共に平穏を守るべく戦うのだが…… （旧題引きこもり勇者の伝説） 折りたたむ>>続きをよむ

朝比奈美宇(あさひなみう)……パーフェクト幼女 霧原白夜(きりはらびゃくや)……ホモ？ 天羽玲央奈(あもうれおな)……白夜の同級生 瑠川優梨(るかわゆうり)……玲央奈のメイド び「……オレの紹介文だけ何かおかしいんだけど？」 み「？　何も間違ってないが……キミがどうしてもと言うなら変えよう」 霧原白夜……神話級愛されホモ♡ び「酷くなってんじゃねぇか!?」 ※この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。

とある政治家に恨みのある主人公は、タマタマ空いていた政治家宅を侵入する。そこにいたのは少女だった。 少女は政治家の娘ではないと名乗り、主人公に"泥棒"される。 主人公は少女に訪ねた。 「何かしたいことはないか」 「学校に行ってみたい」

少女は目を覚ます。辺りは荒野、記憶は無く、自分が何者かも分からない。 唯一残っていたのは、何かを取り戻さないといけないと言う強い感情。 ここは何処なのか？自分は何なのか？取り戻したいものとは？ 少女は歩み始める、沢山の疑問を抱いて・・・答えを見つける為に・・・

睡眠とか、ゲームとか、そんなお話。

主人公 神崎 ユウキはその日もVRMMOを楽しんでいた。そんなとき謎の光に包まれて‥ 彼の二つ名は迅雷。圧倒的なスピードを持ち、彼の振るう剣は視認することさえ難しい。 そんな少年、ユウキによる革命的な物語。もちろん冒険に女は必須だよな？ ちなみにチーレムとは、チートとハーレムのことです。合わせてチーレムです。

意識を取り戻すと、全身を固定されており、身動きは取れず。 轡を嵌められ声も出せない。 そして、記憶も…… 司会者がクイズを出題し、間違えれば即死亡。 「お茶の間の皆様お待ちかね。それでは、第一問！！」

平行世界を渡り、数々の世界で特異点を潰す。 そうして各世界の破滅、終局を防ぐ途方もない物語。 高校2年の黒霧奏には秘密があった。 ある日、違和感に襲われた奏。 そこから、彼の運命は大きく変わっていく。

魔法世界マジカルワールド その世界は今、異世界からの侵略者によって滅亡の危機に瀕していた その危機に対して魔法の国の女王であるミリスティアは禁忌の魔道具、対極魔装具【対極の首飾り】で侵略者と戦える程の力を出せる存在を見つける為に召喚の儀を行う事を決断した それが主人公、｜佐倉 椿《さくら つばき》と異世界より召喚されし人達が織り成す冒険と喜劇の幕開けとなった ◆注意◆ 読み専から意外性のある小説を書いてみたいと思い立ち書き始めると言うアホな思い付きからスタートした作品です プロットとか作者としての常識とか能力とか全く無い状態からの見切り発車です 皆さん生暖かい目で見て頂きたい折りたたむ>>続きをよむ

「また壊された」 前世と今、二度も家族を守れなかった少年は禁じられた魔術、 代償魔術を使い１つの力を手にする。 そして少年は誓った。 もう壊させない、今度は僕が壊してやる。 これは復讐を誓った少年の物語

　アンデルセン童話を読んでいたときに書いたもの。 　影響を受けやすい子なのでわりと難解で、自分で読み返してもなんじゃこりゃってなります。

１人の巫女召喚の儀式に、井上麗華(いのうえれいか)と睦月神楽(むつきかぐら)が召喚された。 主人公の麗華は、魔法の才能がないと言われ、帰ることを望む。が、異世界言語を理解するために飲んだ薬の影響で、日本語が喋れなくなっていることに気付く。 「薬の効果がきれるまで、約２年間かかります」「２年!?」 麗華が、とりあえず２年、異世界で暮らしていきます。 麗華をどんどん強くしていく、予定。

sound　2　[ sund ] [形]（～・er, ～・est） 1 〈論理・判断などが〉適切な，思慮分別のある，隠健な，〈人が〉（…について）正統的な，意見が適切な((on ...)) 2 〈身体・精神などが〉健全な，健康な. ⇒HEALTHY[類語] 3 〈物が〉いたんでいない，腐っていない，完全な A sound mind in a sound body. ((ことわざ)) 健康な身体に健全な精神（が宿らんことを）.

　どこからどう見ても、地味女子高校生の東雲悠理は、正真正銘の栗ぼっちである。 　突然、三年六組の生徒全員でクラス召喚された挙句、職業がまさかの聖女。 　地味でブスな自分が聖女とか……何かの間違いだと思います。 　嫌なので、空気になろうと思っている矢先、キラキラ王子様に何故か目をつけられました…… ※アルファポリス様でも重複掲載します。一応なろうで書いていた連載小説をモチーフとしておりますが、かなり設定が変更されています。ただキャラクターの名前はそのままです。

血がドバア！と出て主人公が派手に動き回る小説です。 序盤主人公が監禁されますがすぐに外へ出ます。

先輩の短パンの隙間からアレが見えかかっている、というか見えている。 夏のインターハイ決勝、男子バレーボール部のマネージャー須木間　見子（すきま　みこ）は、大好きな先輩のアレが短パンからはみ出ているのを見つけてしまう。この物語は、はみ出したアレをなんとかアレしてアレにする物語だ。

魔法を使えない落ちこぼれの兄と、圧倒的な強さを誇る妹。 そんな請負人の兄妹が、殴って、殴って、事件を解決！ 異能力アクションコメディ！

パンダの丸焼き定食みたいな小説です

五大陸の一大陸たるオリエンス大陸の中に在るサルバーナ王国。 その国の王都ヴァエリエには「薔薇の屋敷」と称される新しい屋敷があった。 屋敷の主は庭園業から身を起こしたとされており、庭園を薔薇で統一している事から「薔薇の貴婦人」と言われている。 実際に庭園は薔薇で統一されているが・・・・私から言わせれば「傲慢と傲岸」が服を着た「薔薇の蕾」でしかない。 本来なら私が関わる事は無かった。 しかし幼馴染が関わっているとなれば・・・・それこそ犯罪が関係しているとなれば話は別だが、その件で私は・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ

日々の生活に疲れていた青年が、女神へと願い事をした。 絶対的な力を手にして、異世界に転生したいと。 その願いは確かに叶えられた。 青年の意図とは異なる形で。 青年は世界という存在そのものへと転生してしまった。

多感な時期に親と過ごすことができなかった幸子。大人になるにつれ、歪んだ世界が広がっていく。最後に残るのは愛か、幻か。

大学受験に失敗した高校3年の少年　莢河　士郎　（さやかわ　しろう） 憂鬱にすごす日々を送る少年の足元に光る魔方陣 士郎を呼び出した男達は彼に奴隷の首輪を付け商人へと売り飛ばそうとしていた。 そんな士郎の元へ救いの騎士が現れた！士郎を助けた騎士は兜を外すと言った。 「貴方！私の婿に来なさい！」 騎士の長女、薬師の次女、何でも屋の三女。 トラブルの絶えない3姉妹に囲まれた士郎の生活始まる・・・

モノクローム・ファクターというチェスを基礎とした組織があり、それは『グリム』と言う犯罪組織に対抗する為に作られた。 そしてグリムからは『赤ずきん』というメンバーが行方知れずになったという。 そしていつもと変わらない日々を過ごしていたモノクローム・ファクターの『ブラック』所属、位は『ポーン』というごく普通のユエは平凡に仕事に取り組んでいた。 だが毎年開催している武闘大会で日常は一変する。 ユエは大切な仲間を守る為力を開放する！

　ど田舎だけどそこそこ有名な高級旅館の三男坊である藤嶋守(ふじしままもる)は、高校入学を機に上京し、平日は学校で影の薄い男子高校生を演じ、休日は人気上昇中のハーフ系モデルとして活躍していた。 　そんな守の楽しみは、近所にある銭湯に一番風呂をすること。守は暇さえあれば、全国の温泉を巡るほどの温泉マニアであった。 　そんなある日、一週間という長いテスト期間を終えた守は、疲れた我が身を労うため、近所の銭湯へと向かっていた、が異世界召喚に巻き込まれ、無理矢理異世界へと来てしまった。 「異世界に温泉ってあるのかよ！」と思っていた守であったが、守には少し……いやかなり変わったスキルがあった。そのスキルの名は『源泉スキル』。守にとっては夢のようなスキル。したがって、守はこのスキルを駆使して、異世界で温泉宿を立ち上げることにした。 ※アルファポリス様でも、重複掲載させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ

元日本人が、異世界から自分が作った転生魔法で日本に戻ってくる。一緒に男性と女性も転生して日本で魔法アリの物語を展開します。 学園ものです初期は、まだまだ全体の構想ができてないので、どう進むかわかりません。ほとんど、自己満足で投稿していますので、その辺は、よろしくお願いします投稿ペースも遅いと思いますが、少しでも楽しんで読んでもらえれば、いいと思っています。誤字などは、よくあると思います。その辺もすみませんが、よろしくお願いします

オレは『おもっちん☆なう』というクリエイターネームで活動中の小説家だ。 処女作である『餅で死にかけて入院したら、美人看護師ハーレムが待っていた』が小説投稿サイトで空前の大ヒットとなり、晴れて書籍化されてプロ作家となった。 稼ぎの悪かった仕事も辞めて、執筆に専念する生活を始めたのだが……。

二人はそれぞれの英雄である。そんな英雄、魔王と勇者は、ある事で転移してしまう。しかし、能力を封じるのを忘れたせいで、幼少期からチート能力全開にさせる！

一家全員ゲーマーな榎本家四兄弟の次男、優介は話題のVRMMO「Myth World」を始めるがサービス初日にいきなりデスゲームの勧告をされる！？ クリア条件は不明、運営からのヒントは「神」の一文字。 自分の『力』とスキルを駆使してこのデスゲームを攻略する！ ※途中で一部シリアス ※MWはMyth Worldの略称です。

　不思議な世界。夢の世界。 　そんな、浮世離れした物語を書いてみたかった。 　テーマは『サイコホラー』 　イメージは『臨死体験』と『虫の知らせ』 　題材としては『死後を想う』『死者の臨死体験の想像』です。 　なりきれるか分からないけど、夢の世界、書いて見せましょう。 ※この物語は、フィクションです。 ※臨死体験を想像しながら『虫の知らせ』に繋がるまでの想像作品 ※カクヨムにも投稿しています。

この物語は 剣と魔法の異世界を舞台に 愛の知らない少年が 科学の世界で生きた 前世の記憶を夢として見て 人間を知り成長する物語 ※一応異世界転生としてもらいましたが 主人公は別に事故死とかしたわけでなく 偶然前世の記憶を夢として見る事のできる 少し変わった少年となっております なのでチートとかは持っておりません

　セルジュ・アレマン伯爵は新妻のリュシーに告げた。「私に愛されると思ったか？　哀れなことだ、私はあなたを愛さない。あなたはただのお飾りだ」。さあ、こう言えば箱入り娘は泣くか、わめくか、逃げ出すか？　せいぜい苦しむがいい――。セルジュはリュシーの父親への復讐のため、リュシーを妻にして囲い込み、責め抜いて地獄へ突き落とすことにした。そんな計画を露知らず能天気に笑うリュシーをセルジュはせせら笑った。が、リュシーはあっけらかんとこう返す。「恋愛結婚でもございませんし、愛のない結婚など今更でございましょう？」。セルジュは次々と冷たい言葉を投げつけるがリュシーはああ言えばこういうばかりで全くへこたれる様子はない。……これは、（自称）冷酷な夫セルジュが謎の自信に満ちた妻リュシーに振り回され、復讐計画を粉砕されるお話である。折りたたむ>>続きをよむ

私が過ごしてきた保育所から中学校までの壮絶な物語

ニンテンドースイッチを求めて半日店を渡り歩いたが、全て徒労に終わった。全てを諦め家に帰ろうとしたそのとき、後ろから、少女の声が聞こえてきた。「ねぇ、ニンテンドースイッチやりたくない？」

異世界最強のドラゴンである『バハムート』にいつでも変身できるというチートスキルを手に入れて元の世界から転生を果たしたタケト（25歳、会社員、彼女ナシ）。 このスキルで異世界にはびこる悪を倒し、モテモテ異世界ライフを送るんだ！ …と意気込んでいた矢先、彼はなんとダンジョンマスターとして召喚されてしまう。 襲い来る敵を一撃で撃退する『フレア・ブレス』。 しかしその一撃は、同時にダンジョンも木端微塵にするほどの威力で… 能天気な女神見習いのロリ幼女やおバカなエロボディ猫耳メイドたちとともに繰り広げる、ダンジョン防衛コメディ！　ここに開幕！折りたたむ>>続きをよむ

紋章が少年に刻まれる時、物語は動き出す。 主人公であるグレン少年は瘴気が薄い穏やかな土地で暮らしていた。 しかしそのせいで危機意識もなく、子供達と競争するため近くの森へと入ることになり命の危険に晒される。 怪我を負ってしまった少年は尊敬する兄が残した魔法書を片手に、いつか魔法を覚えて兄と同じく王都にある学校へ通うために努力していくことになる。しかし待っていたのは厳しい現実だった。 失意のグレンは祖父と父の稼業を手伝い始めることになるのだが、それがグレンの運命を動かすことになる。 ※聖者無双、レベルリセッター、レインスター物語を久しく書いていなかったので、これはリハビリ小説となります。　 　折りたたむ>>続きをよむ

西暦2508年。突如現れた魔物達に人類は殺戮される。殺戮された人類を哀れんだ創造主は一つの提案をした。「もし、諸悪の根源を倒すことができたならば、この殺戮は無かったことにする」と。その提案を受け、一人の男が世界の命運を賭けて転生する。

なにげないにちじょう、です、

　生きる希望を失った少年が、流された異世界の地で再び生きる希望を抱くストーリー。

直（ナオ）は彼の高校唯一のフェンシング部員。 幼馴染みの美紀（ミキ）の紹介で出会った結（ユウ）と、彼は高校最後の大会で、ある約束をする。 「インターハイの開会式で、選手として、結の国歌斉唱を見守る」と。

　ある日突然転生前の記憶がよみがえった。乙女ゲームの主人公に成り代わったとか人生イージーモード……なわけがない！攻略キャラが王子だらけの乙女ゲーム"ベスビアナイトの歌"はステータスを上げ、好感度を上げ、指定回数イベントをこなし、テストはプレイヤーの知識が試された、まさに初見殺しの鬼畜システム。乙女ゲームが全部イージーモードだと思うなよ。地道に己を磨き、引き取ってもらった恩を返すべく、ルーナ・ムーンクォーツは全力で婿取りのために今日を生き抜きます。 　攻略キャラ？え？何それおいしいの？折りたたむ>>続きをよむ

彼は、私であり私ではない。彼と私は語り手である。暗宮高校に通う高校二年生”影野禁異”コイツは、人類の最底辺の最悪な人間である。 彼の日常はいずれ狂い始める。 それが、私だからだ。

いつもいつも妹のパンティーを盗んでオナニーに使う兄。堪忍袋の切れた妹は兄の部屋に怒鳴りこむが、部屋の床に置かれたのは妹のいちごパンティではなく、洋物ブロンド巨乳エロ雑誌だった――

ハリウッド女優並みの美貌と、トップモデルに勝るとも劣らぬプロポーションを持つ、カレン・ハート。 彼女は、その容姿からプリティドールと呼ばれ、ＣＩＡではトップシークレット扱いの、凄腕の暗殺者だった。 片や、小さな商社に勤める、裏の世界とはまったく無縁の、正真正銘、ただの平凡な民間人の杉村悟。 そんな二人が、ある事件をきっかけに出会った。 男になぞまったく興味のない、ましてや、弱腰の日本人なんて軽蔑しきっていたカレン。 それが、どういう訳か悟を気に入ってしまった。 告白の仕方などまるきりわからないカレンは、悟に銃を突き付けて、わたしと一緒になるか、ここで死ぬか、どちらかを選べと言って迫った。 命が惜しかったのか、カレンが気に入ったのか、悟はあっさりと承諾した。 悟と一緒になると決めたカレンは、ＣＩＡを抜けようとした。 組織の数々の陰謀を知り尽くしているカレンを、ＣＩＡが簡単に抜けさせるはずもなく、カレンの許へ、数々の刺客を送り込んできた。 が、カレンは、ことごとく返り討ちに遭わせ、果ては、長官宅に押し込んで、見事無事にＣＩＡを抜け、悟の生まれ故郷である大阪へやってきた。 そんな折、ＣＩＡが開発していたある研究が、何者かに盗まれた。 それは、悪用されれば、人類を滅ぼしかねないものだった。 ＣＩＡはカレンに、犯人の確保とブツの奪回を依頼した。 平和に退屈していたカレンは、闘争を求めて、悟を伴い東京へと向かう。 その情報をキャッチしたロシアは、ロシア最強と謳われる、ＣＩＡでさえも全容を把握しきれていないザスローンという部隊に属する、冷たい美貌の持ち主のターニャに、横取りを命じた。 もう一人、中国政府をバックにして、裏の世界で急速に台頭してきた犯罪組織の「赤い金貨」最強の殺し屋である劉（りゅう）が、そのブツの略奪の指名を帯びて、日本へやってきた。 カレン、ターニャ、劉。 この三人は、裏の世界では知らぬ者はなく、「世界の三凶」と呼ばれ、最も恐れられている者たちだ。 その三人が、盗まれたブツを巡って、死闘を繰り広げる。 さらに、日本を守るためにキャリアの道を蹴り、一時傭兵稼業に身を置き、今は公安のはみだし者となっている桜井が、争奪戦に加わる。 ※この物語は、他のサイトにも投稿しています。 折りたたむ>>続きをよむ

異世界「アーク」。この世界に魔物は既に居ない。魔王も既に居ない。だが争いはあった。人族、獣人、エルフ、ドワーフ、魔族、この５つの種族は互いを憎み、自分達以外の種族を根絶させようと数多の争いを繰り広げた。大地にすら影響を与えた争いは、たった１人の異界の科学者によって終わりを迎える。それから数百年の月日が流れ、世界はその科学者のクローンである７人によって支配されていた。しかし、未だ種族間の憎しみは完全には消えず、その発散の場として用意されたのが「種族間戦争」という名の代表者達同士による戦いである。５つの種族と新たに富裕者達を加え、７人の支配者達によって造られた戦争用人型兵器を運用する事で、戦争は更に激化していった。そして、新たな種族間戦争の舞台が始まる。◇◇◇タイトルの「しゅぞくまわる」は「種族間戦争」の「間」を「ま」と、「戦争」を「war」として「わる」と読んだだけで、特に意味はありません。自分的に語感が良かったので、タイトルにしただけです。折りたたむ>>続きをよむ