夜になっても灯りの消えない街を見渡せるほど高いビルの屋上に満月の浮かぶ夜空を見上げる一人の少女が居た。
自分の『居場所』という存在を見失い絶望していた彼女は、夜空を見上げたまま、まるで月に吸い込まれるようにその身を投げた。
そして・・・
目が覚めたらうさぎだった!?
以前の世界で人間として暮らしていた記憶はあるけれど、自分自身のことはさっぱり思い出せない彼女(うさぎ)は平穏に暮らせる『居場所』を見付けてお月見をするために異世界を駆け抜けます!
うさぎとして目を覚ました彼女が異
世界で何を見て、感じて、生きるのか。
彼女にとっての『居場所』とは何なのか。
これは『居場所』を求めて異世界を生き抜くとある少女(うさぎ)の物語。
※完結まで書き終えたので、最終確認が終わり次第一日一話更新に変更します。(平日12時休日0時更新)
※完結後も不定期でサイドストーリー等をSS置き場にて更新する予定です。
※感想の他に、誤字脱字や要望などがあれば当サイトかTwitterの方でご連絡ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 12:00:00
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