-麗琶- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

引きこもりニートの高原拓弥と鬱病を患う女子高生夢羽葵。正反対の『虚ろ』を持った二人。二人は互いの『虚ろ』に疑問を抱き、問いかけることによって向き合うことになる。お互いのことそして、自分自身のことについて。

他の生物に取り憑いては害を及ぼし、活力を搾り取っていく狂気。 狂気はあらゆる人の活力を奪っては他の人へと乗り移っていく。 それはまるで寄生蟲のようだ。 彼にはそれが見えた。 『孤独ノシリーズ』番外編 ※少し残酷な描写が出てきますのでご了承下さい

歩く早さも体の大きさも圧倒的不利な状況に置かれた亀の目線で語られる亀と兎の競争の話。

弱くて醜い存在である「虫」から強く美しい存在である「人間」への復讐の話。

『蛍はね。短い命のその最期に、生きた証を残すために精一杯光るんだよ。』 命を散らして生きる蛍の話。

妖怪や化け物が普通(？)に生活している学校、天津高校。 まともな人間生徒三年目の煉は、今日も大忙しのようです。 ※麗琶の「こんな日常、ありですか？」とのコラボ作品です。 お暇な時に読んでもらえると幸いです。

意味のない事を考えることも、他人と比べることも、傷つくことも傷つけることも人にしか出来ないことだよね。

思春期って難しいようで単純なんです。

同じ日を何度も何度も繰り返す少年。 繰り返す内に記憶も感情も全て、忘却の彼方へと失われていく。 『孤独ノシリーズ』第二談

いつだって世界は自分を置いて廻っていくんだ 誰とも会わない。会いたくもない。 自分の殻に閉じこもった少年はある日、とある少年に出会う。 出会いが少年にもたらすものは幸いか災いか… “この気持ちは何でしょう？”

ある日、唄を聴いた。 とても綺麗な歌声だった。 歌声に魅了され、導かれるままに声の主を探し出す。 ーその先にあったものは？