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検索結果:22 件
1
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
ハイファンタジー
短編
N2658IF
セーデルバウムは、魔王軍の脅威にさらされていた。国王からの手紙を携えた冒険者が現われ、国を救うという噂が流れる中、街に現れたエルマン。その風貌は優男で、戦いを好まない気質だった。謁見の前にエルマンは、仲間を集めるため城の周りを散策する。小麦畑で召喚士、吟遊詩人と出会い、踊り子とも旅を共にすることになるが、強大なモンスターは容赦なく襲いかかってきた。常に戦いに巻き込まれるエルマンは、平和とは何か自問自答しながら目前の敵を挫き魔王軍の中枢へと進んで行くが……。
最終更新:2023-05-10 02:00:00
5277文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:タンスの角に小指ぶつける
ハイファンタジー
連載
N3196IE
この世界は千年以上も魔王軍と、勇者パーティーで戦いを続けていた。
現代、4名の勇者パーティーは遂に魔王軍の中核と言える幹部を倒しほんの少しの安寧を勝ち取ることができた。
しかし此度の戦いで危機感を覚えた勇者は仲間に更なる力をつけることを打診、10年の修行期間を設けて再び集まることを約束する。
そして舞台は10年後、約束の地には変わり果てた姿の仲間がいた。
頭頂部が禿げ上がり腹部には大きな脂肪を携えた勇者。
以前とは雰囲気がまるで違う人妻になったエルフ
そしてシャブ中になった軍
師、
この10年真面目に修行してたのは私だけなのか!?ふざけんな!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 23:37:51
6049文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いわゆる剣と魔法の世界。
饑饉から発生した魔王の軍勢との戦争を、農民出身の大地の勇者が終わらせ、世界を救った。
実はその勇者。転生の度に世界を救ってきたせいで、多くの転生ポイントを稼いできたが、今まで一切ポイントをチート能力に振り分けてこなかったせいで、死後、保有するポイントが1000億を超えていた。
転生管理者のフィオの聞き取りにより、どうやら勇者は他人のチカラや知恵を異世界に持ち込む事に後ろめたさを感じているからポイントを使う気になれないらしい。
このまま勇者がポイントを
無駄に貯め込んでいく事を危険視したフィオは、だったら勇者自身が鍛えたり開発したりして得たスキルなら、別に引き継いでもいいんじゃね、と、勇者に無断でそれらのスキルを付与し、多少なりとも転生ポイントを消費させて、次の世界に送り込んでしまう。
次の世界は、多くの星間国家が存在する、いわゆるスペースオペラの世界。
前世の記憶がないため、多くのスキルを特異体質だと勘違いしている元勇者は、辺境の惑星領主の三男として、充実した生活を満喫していた。そして10歳にして一族の悲願である、宇宙大学に進学するため、受験の旅に出発する。
だが、この世界に転生したのは、勇者だけではなかった。
彼を慕うかつての妻達はもちろん、復讐を誓った元魔王軍の中にも、転生ポイントを使って追ってきた者達がいたのだ。
これは、剣と魔法の世界からやってきた連中が、剣はともかく魔法なんてない(知られてない)科学万能世界で引き起こす騒動の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 13:36:43
416650文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:5150pt 評価ポイント:2608pt
作:森の中のマンボウ
ハイファンタジー
連載
N3555IB
かつて人間の奴隷だった人族の少年『ルス』は魔族に拾われ、魔王軍の中佐にまで育て上げられるが……今度は忌まわしい人間の養子に出すと魔王直々に命令が下る。
『どうして……』と思うルスだったが、命令の中身を自己解釈するに『忌まわしき人間どもに天誅を』という魔王様の崇高な命令だった!!『……違うよ?』
愚かな人類よ過去の同種を怨んでください。
君たちは生んではいけない『復讐心』を生んでしまった……
【後半のあらすじは本編と関係がございません……その所、深くお詫び申し上げます】
最終更新:2023-03-15 17:57:01
34076文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
世界を救う英雄として異世界に召喚された転生者、セイジュ。
しかし彼は無能であると追放され、そして魔王の娘に拾われ、魔王軍へと入り、幹部としてのし上がっていた。
セイジュには目的がある。
そのために魔王軍にて功績を立てねばならない。
だが、その前に立ちはだかるのは四天王最強の牙竜将軍グレイン・ドラヴァード。
セイジュを見下し、裏切り者として警戒するグレイン。
だが、グレインの前に現れた一人の少女の存在によって、セイジュとグレインの関係に変化が生じる事になる。
セイジュは魔王軍の
中でどうやってのしあがるのか。彼の目的は。
そしてグレインとの対立は――
これは追放された転生賢者の生き方を描く、異世界ダーク・ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 16:34:39
10449文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ある日の朝、三浦 司(18)が通学途中に謎の女性と出会う。その女性は他の世界から来た悪魔ルシフェルと名乗った。
ルシフェルは魔王軍の中でもなかなか偉いらしく、魔王軍直属精鋭部隊"七つの大罪"兼第三魔王軍隊の隊長をやっているらしい、、、。
これはルシフェルと司の物語。
最終更新:2022-09-06 20:10:26
5018文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:両義・P・知幸
ハイファンタジー
完結済
N8965HP
※何年か前のスニーカー大賞の一次選考のみを突破したものです。応募前後のバックアップだと思うので、ほぼそのままのはずです。ご参考にでもどうぞ。
高校生、黒野千平は目を覚ますと異世界にいた。彼は魔王を自称する少女から「滅びの魔物」と呼ばれ、人類に対抗する戦力として期待されてしまう。ゆるい魔王軍の中で特に何をできるでもなくカルチャーギャップを感じて脱力する日々の中、人間側の勇者として召喚された人物が現れる。
最終更新:2022-05-08 06:24:34
100307文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
公爵令嬢のヘレンは第2皇子から婚約破棄をされてしまう。ヘレンは、処分が決まるまで地下手室に幽閉され、自分の将来に悲嘆する。そんなヘレンの前に傷だらけの魔物が現れた。その魔物は王都に奇襲を仕掛け、すぐに騎士団により全滅させられた軍団のリーダーだという。魔王に捨て駒にされたことを恨みながら、弱っていく魔物。ヘレンはその姿を自分に重ね、魔法で一命を取り留めさせていた。ヘレンと魔物は王都から逃げ出し、森の奥で隠れ住むことになった。2人はのんびりとした余生を過ごすことにするが、彼女たち
の前には一癖も二癖もある人々が現れる。孤高のダークエルフ。行き場をなくした奴隷の兄妹。心優しいオーク。幼女のような見た目の魔女。2人の周りには人が集まり、いつの間にか村が興ることになる。やがてその村は王国と魔王軍に目をつけられ・・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 19:41:07
5264文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
公爵令嬢のヘレンは第2皇子から婚約破棄をされてしまう。ヘレンは、処分が決まるまで地下手室に幽閉され、自分の将来に悲嘆する。そんなヘレンの前に傷だらけの魔物が現れた。その魔物は王都に奇襲を仕掛け、すぐに騎士団により全滅させられた軍団のリーダーだという。魔王に捨て駒にされたことを恨みながら、弱っていく魔物。ヘレンはその姿を自分に重ね、魔法で一命を取り留めさせていた。ヘレンと魔物は王都から逃げ出し、森の奥で隠れ住むことになった。2人はのんびりとした余生を過ごすことにするが、彼女たち
の前には一癖も二癖もある人々が現れる。孤高のダークエルフ。行き場をなくした奴隷の兄妹。心優しいオーク。幼女のような見た目の魔女。2人の周りには人が集まり、いつの間にか村が興ることになる。やがてその村は王国と魔王軍に目をつけられ・・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 18:31:44
11976文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:こはるんるん
ハイファンタジー
完結済
N2629GT
●短いあらすじ。
勇者のイルティア王女の身代わりにされ、魔王軍の中に置き去りにされたルカは、神にも匹敵する不死身の力にめざめる。
20万の魔王軍を撃破し、国を救ったルカは人々から真の英雄とたたえられる。
一方でイルティアは魔王の手先と蔑まれ、名声が地に落ちた。
イルティアは、ルカに戦いを挑むが破れ、
自分を奴隷にして欲しいと土下座して許しをこう。
ルカは国王を破って、世界最強国家の陰の支配者となる。さらにはエルフの女王にめちゃくちゃに溺愛され、5億人の美少女から神と崇め
られてしまう。
●長いあらすじ
15歳になると誰もが女神様からスキルをもらえる世界。
【変身】スキルをもらったボクは、勇者であるイルティア王女に捨て駒にされた。
20万の魔王軍に包囲された姫様は、ボクを自分に変身させ、身代わりにして逃げてしまったのだ。
しかも姫様は魔王の財宝を手に入れるために、魔族との戦争を起こしたと得意げに語った。
魔法が使えないため無能扱いされたボクだったが、魔王軍の四天王の一人、暗黒騎士団長に剣で勝ってしまう。
どうもボクの師匠は、剣聖と呼ばれるスゴイ人だったらしい。
さらに500人の美少女騎士団から絶対の忠誠を誓われ、幻獣ユニコーンから聖なる乙女として乗り手にも選ばれる。
魔王軍を撃破してしまったボクは、女神様から究極の聖剣をもらい真の英雄として、人々から賞賛される。
一方で勇者イルティアは魔王の手先と蔑まれ、名声が地に落ちた。
これは無能と蔑まれ、勇者の捨て駒にされた少年が、真の力を開放し史上最強の英雄(♀)として成り上がる復讐と無双の物語。
勇者姫イルティアへのざまぁは16話からです。
イルティアを剣で打ち負かし、屈服させて主人公の奴隷にします。
彼女は主人公に土下座して許しをこいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 10:01:32
124164文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1746pt 評価ポイント:1068pt
「我は結婚するぞ!!!」
私の上司、魔王様はある日突然宣言した。
どうやら敵国のお姫様と結婚し、正式に王位を継承して、世界を支配するようだ。
私は魔軍司令官バルトス。
魔王軍の中では絶世の美女である自信がある。
なんで!?なんで魔王様は私を選ばないの!?
......いや、そんなことは今はどうでもいい!!
とりあえず私はあのバカの突拍子もないアイデアのせいで、どうしたらバカと姫様が結婚できるか考えなければならなくなった。
マジで自分の結婚くらい自分で考えろってんだよ
な。
てか姫様って私より可愛いの?
あーーーマジでいらつくわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 15:07:31
1841文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「これから冒険に旅立つから、あなたをパーティーに加えてあげるわ! 感謝しなさいよね!」
冒険者養成学校の卒業式で『勇者の才能がある』と天から告げられた幼馴染の少女は言った。
が。
「あ、ごめん。俺、魔王軍に入るから」
「……え?」
今まで彼女の命令に特に逆らったこともなかったが、今回だけは別れを告げて、俺は新天地へと旅立つことにしていた。
魔王のスカウトを受けていたからだ。
なぜかそれに納得しない彼女は決闘を挑んでくるが、今まで手加減してやっていたの
であっさり返り討ちにした。
そして魔王の元へ赴き、魔族に混じって魔剣争奪試験を受ける。
その際、勝ち残った俺の適性が〝修羅〟と呼ばれる最上級の剣士職であることが発覚する。
「キミは頭がキレて、かつ才能がある。〝闇の勇者〟に相応しい」
そう魔王に言われて魔剣を授けられた俺は、とある武術大会に参加する資格を得るために冒険に旅立つことになった。
「なんか妙な流れになったな」
俺の目的は、魔王軍の中で成り上がり……幼馴染みの少女のために、魔王を殺すことだったのだが。
だってアイツ、負けず嫌いだから魔王に負けたら絶対泣くし。
まぁ、今のままでは俺も多分魔王には勝てないので、強くなる時間があるのは好都合。
魔剣争奪会場で知り合った三人の魔族とパーティーを組んだ俺は『勇者の少女がトラブルを起こした』という連絡を受けて、一度元の国に戻った。
そこで、魔剣争奪に負けたことを根に持った別の参加者が追いかけてきて、俺への嫌がらせのために幼馴染みの少女を襲撃する。
彼女を傷つけた連中に、俺はブチギレて瞬殺した。
「コイツを泣かせていいのは俺だけで、俺に勝っていいのもコイツだけなんだよ……!」
※※※
これはヤンデレ風味で実は幼馴染みが大好きな最強の少年と、ツンデレで彼にだけ素直になれない幼馴染みが、成り上がるための物語。
鉱山の街で不正な搾取を働く領主一族がいれば、これに取り入ってコネを作り。
賭博の街で欲しい装備があれば、正々堂々賭けに勝ちまくって経営者から奪い取り。
強大な魔獣がいれば、魔王からもらったアイテムで即座に始末し。
幼馴染みに聖剣を与えるために、手放したくない聖教会の大司教を言い負かす。
やりたい放題好き勝手な、闇の勇者の英雄伝、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 12:51:50
186874文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:4118pt 評価ポイント:2074pt
作:斑目 ごたく
ハイファンタジー
完結済
N0566FO
異世界でドッペルゲンガーとして転生した、しがないサラリーマン古木海(ふるき かい)は、意外な事に魔王軍の中で順調に出世していた。
しかし順調であった筈の彼の生活は、あっさりと崩壊してしまう。
中央の魔王軍から辺境のど田舎へと追放されてしまった彼は、しかしそこで自らの天職とも言える立場を手に入れる。
ダンジョンマスターとしてダンジョンを運営し、こっそりと冒険者を強化することで人類を滅びの危機から救いたい彼は、恐ろしい部下達の目を盗みながら彼らの味方をしていく。
しかし
それらの行動は何故かいつも思いも寄らぬ方向へと転がっていき、その度に彼らは周りからの評価を高めていってしまう。
これは戦闘能力が皆無の主人公が、強大な力を秘める部下と恐ろしい上司の板ばさみに苦しめられながら、影から人類を救済していく物語。
毎週水・土 20:10頃更新です。
この作品は「アルファポリス」様にも投降されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 20:10:51
519454文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:1361pt 評価ポイント:397pt
魔王軍の中で最も最弱種族スライム、そんな名もなきスライム少女は同じく最弱のゴブリン、変わり者のキマイラ、子供っぽいミノタウロスとともに洞窟で修行中に突如冒険者が現れる。なんとか逃げた彼女たちの目の前に神秘的な剣の刺さった台座を発見して・・・これは勇者の剣に選ばれ引っこ抜いてしまったスライム少女とその仲間達との物語でございます。
最終更新:2020-03-05 23:54:16
285文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は魔王軍の中で四人しかいない側近の一人。
魔王様の意を汲んで、大陸全土に魔物を送り込む。
それが代々俺の役職に就いた者の任務であり、今もそれに変わりはないはずなのだが・・・
個性が強い魔物たちに翻弄されて四苦八苦。
そんな俺たち魔物がダンジョンで織りなすドタバタ劇。
最終更新:2019-12-15 06:59:23
2635文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「キリク、おまえを除名する」
ダンジョン「破滅の塔」を攻略した帰り道、勇者が突然言い出した。
「は?」
いきなりのことに驚くキリク。
だが、他のメンバーはただ、にやにや笑って、驚くキリクを眺めるばかり。キリクは、除名がパーティの総意であることを、遅まきながら悟っていた。
キリクはすべての装備を剥ぎ取られ、魔物の出る危険な街道筋に、身体一つで投げ出される。離脱のための話し合いもなしの、一方的で屈辱的な除名だった。
だが、キリクが何より許せなかったのはべつのことだ。勇者とその仲間
たちは、キリクが肌身離さず持っていたペンダントを、これ見よがしに踏みにじっていったのだ。そのペンダントは、魔王に殺された家族の、かけがえのない形見の品だった。
キリクの真価を知らない勇者たちは、キリクが野垂れ死ぬことを確信していた。だが、特殊なスキルを持つキリクが、この程度で死ぬようなことはない。
怒りを抱えさまようキリクの前に、盗賊の群れが現れた。盗賊どもは誰かを取り囲んでいる。
キリクはうめいた。破滅の塔のボスだった魔族の女。キリクたちとの戦いで深手を負っていた彼女は、本来ならば歯牙にもかけないはずの盗賊どもになぶりものにされようとしていた。
「気に入らねえ」
魔王は憎い。
だが、人間だってクソばかりだ。
気づけばキリクは、怒りの迸るままに盗賊どもを殲滅し、人間の敵であるはずの魔族の女を助けていた。
目を覚ました魔族の女とキリクは、すぐに互いの状況を察し合う。ともに破滅の瀬戸際にあった二人は、自嘲まじりにそれぞれの事情を打ち明けあう。
だが、自棄(やけ)になりかけていたキリクとはちがい、魔族の女は、まだ望みを捨ててはいなかった。
魔族の女――ダーナは言う。
「魔王を弑(しい)してその地位を奪う。それでも世界がくだらなければ、世界そのものを滅ぼしてやる」
思わず息を呑んだキリクに、ダーナは力を貸してほしいと頼み込む。ダーナは、敵として戦った経験から、キリクの真価を勇者以上に理解していた。キリクもまた、破滅の塔を攻略したことで、ダーナが型破りな魔族であることを知っている。
かくして、二人は誓い合う。身勝手な勇者どもを血祭りに上げ、その功績で魔王軍の中をのし上がり、最後には魔王をも殺してその地位を奪おうと。
そのための武器は――魔物固有のぶっ壊れスキル!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-19 06:00:00
145254文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12791pt 評価ポイント:5601pt
作:スカーレッドG
ハイファンタジー
連載
N5034FF
天空界に住んでいた天使、エリィ・ミリテルは無実の罪で断罪された。
そして下界へと追放され、彼女は堕天使となった。
その頃下界では魔王やその側近など魔王軍の中枢が勇者一行の攻撃によって全滅。
僅かに生き残った魔王残党軍は要塞に立てこもり、魔王復活の儀式を行っていた。
その儀式の最中に天空界から追放された堕天使エリィが落ちてきたことで物語は幕を開ける。
最終更新:2019-02-14 12:00:00
9711文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:30pt
基本的に何もしたくない木精霊(ドリアード)さんは、何もしたくなかったのに働くことになりました。
職場に誰も居なかったり、嫌いな人が居たり、全くやる気が起きません。
でも、木精霊さんは早く休むために真面目? に働いています。
暖かい目で見守りながら、木精霊さんが精神的に成長する事を祈って下さい。
※日常ものです。そして、仕事風景は殆ど無かったり……
※7-1で一応完結です。それ以降は後日談と言うか、普通に日常が続いていると思って読んで頂けると嬉しいです。
最終更新:2018-12-11 12:00:00
80767文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:23pt
かつてこの世に魔王が君臨していた時代には多くの伝説が生まれたという。
古い文献をあさっていると魔王軍の情報が幾つか出てきた。その中の一つにこう記されている。
~魔王軍財務部、魔王軍ノ財布事情ヲ救イシ者達ナリ~と。
未だに謎の多い魔王軍の中でも特に未だ謎が多い財務部。
これはその伝説の財務部に所属する男と仲間達の冒険譚である。
最終更新:2018-04-01 03:25:02
42089文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:27pt
人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。
元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔物の気持ちもよくわかる。おかげで周囲からは知勇兼備の名将だと思われているが、実際は苦労の連続だ。
やたらと暴力に訴えがちな魔物たちを従え、すぐに文句を言う人間たちも何とかして、彼は今日も魔王軍の中堅幹部として頑張る。
※本編完結しました(2016年12月30日)。外伝も完結しました(2017年6月30日)。
※書籍版
1~9巻がアース・スターノベル様から発売中です。書籍化に伴うダイジェスト化はありません。
※瑚澄遊智先生によるコミカライズ(1~2巻)がコミックアース・スター様から発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 09:00:00
1461246文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:296469pt 評価ポイント:93063pt
アサシンだった米田健太郎は、異世界の魔王の息子ラウスとして転生した。
だが、魔人と人間のハーフだった。
魔王軍の中には、認めない人もおり、反乱軍は勇者と手を組み、とうとう反乱が起きた。
魔王城から離れることになったラウス。
人間の国も強欲な勇者に支配され、救いを求めて旅に出たルリ姫。
ラウスとルリは出逢い。
お互いの国のために協力をする。
そして、感情が乏しいラウスだったが、ルリと関わっていき、感情が芽生えてくる。
二人は旅をし魔王軍と勇者軍から狙われるが、乗り越えていく
物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 23:53:33
27326文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
自殺した男が魔王軍の中にスッポンポンで魔神として召喚される。召喚先はファンタジーな世界。人族の街では【勇者】と呼ばれる存在を知らないと告げられる。魔法も使えない、剣技や力も無い。おまけに初期装備《パンツ》すら無い。
そんな彼は冒険者ギルドに所属不可。生前の知識を用いて料理、ゲームを作り出す。主人公の特異な行動が、次第に周囲を混乱へと導き始める……。
ちょっとエッチな主人公が変なサキュバスやら、小さい魔王様と色々する話。ファンタジー世界と精神世界を行き来する、世直しフ
ァンタジーライフ。
多分英雄譚物語です。
★1~2章完結しました(現在1章の冒頭を修正中)
★3章開始。
※プロローグ部を修正致しました(物語の進行には影響無し)
※1章は主人公が知恵で立ち回る展開がメイン。覚醒後から魔法使用等、強く成長してきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 04:29:26
263480文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:3996pt 評価ポイント:670pt
検索結果:22 件
1