-魔法はあんまり- 小説家になろう　更新情報検索

　わたし、沢村あゆみ　三十五歳。 　突然ですが、クビになりました。 　いやあまいったなあ、これどうすんの？とか思いながらもハローワークへ行ったら。 　立ちはだかる年齢制限、所有資格なし、特技なしの、ナイナイ尽くしでことごとく弾かれ落ち込む日々。 「こういう時は、アレだ。異世界にでも行かないと、就職できないんじゃないの？」 「あ、じゃあ行きます？」 「は？」 　―――というわけで。見習い三か月からの再就職（仮）が決まりました。 　場所は異世界なんだけど、年金って出るのかなあ。あと、税金ってどうなってるんだろう。地味に気になる。 折りたたむ>>続きをよむ

魔法使いのアリスは、不老不死の呪いにかかってしまった。 今いる世界には呪いを解く方法がない。 異世界なら、呪いを解く方法があるかもしれないとアリスは思い、異世界へ旅に出ること決めた。 アリスは、異世界渡る魔法に長けていたのだ。 他の魔法はあんまり使えない。 そんな魔法使いのアリスの旅記録である。

両親の借金のカタに、遠くの街で働く事になった少女。 元働いていた場所で聞いた話では、その屋敷は使用人に酷い事をしているらしい。 自分も酷い事をされるのでは、と一抹の不安を抱えたまま、少女は馬車へと乗り込んだ。