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検索結果:57 件
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かな
いとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:50:00
49764文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:38pt
ノリと勢いで高校生くらいの人が書いたやつ。
厨二病感満載。ギャグもある。
まぁ読めば大体わかる!!
最終更新:2024-02-10 15:05:30
2821文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるカメラに残された映像。高校生くらいの少年が、暮れかけた日の下で自身と洞窟を映している
最終更新:2023-07-03 06:50:02
2215文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
夏休み目前の休日。一ノ瀬 零は家族と買い物に出かけ交通事故にあってしまい人生が一変する。親戚をたらい回しにされ暴力を受けこの世界が理不尽で残酷な事を知った。中学卒業後に出会った男に丸め込まれ危ない仕事をするようになり、死なない為に零は必死だった。―――ある日、高校生くらいの女子生徒が高架橋の階段から足を滑らせ、光に包まれたと思ったら見知らぬ場所にいた。「救国の聖女」と口にした男性は女子学生を見つめる。この世界でも零は理不尽を実感した。だっていらない存在だって目が語っているもの
。出だしだけ考えて後は放置していたものをとりあえず短編の形にしてみました。中途半端な異世界転移。不完全燃焼に感じてしまう方もいるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 00:22:32
3990文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1286pt 評価ポイント:1194pt
「ちょっと怖い」「ちょっと不思議」なショートストーリー集。
物語の語り手は小学生から高校生くらいが中心です。
子供が読んで楽しめるくらいの怖さです。
随時、更新していきます。
※他サイトでも掲載中です。
最終更新:2022-12-30 18:00:00
62939文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:50pt
作:雨にぬれる傘
ハイファンタジー
連載
N7741HY
小説家志望の一ノ瀬櫂はこの令和の時代に万年筆を愛用して手書きで執筆していた。歳も40となって、長年その相棒のペンと共に書き続けるも新人賞でも今だに一度も一次選考すら通ったことがなく、諦めの色が濃くなっていた。だが手放せない相棒のペン。
そんなとき、飛び降り自殺を図ろうとする高校生くらいの女性と遭遇する。もちろん手を差し伸ばして助けようとする。だが、そこから飛び降りたのは女性の方ではなく櫂であった。
夢も命の潰えた櫂は転生する。剣と魔法の世界。異世界へ。
そして新たな世界でも櫂
は「書いて」いくこととなる。大切なものを探し、出会い、その大切なものたちのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:04:36
2428文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少年はハッと見知らぬ部屋の一室で目を覚ます。
どこかのコテージだろうか。
その部屋に少年はまったくの覚えがなかった。
それより何よりも。
少年は自身の記憶を完全に失ってしまっていた。
窓に自分の姿が映る。
高校生くらいの男子の顔が映っている。
だが、やはりその顔にも少年は見覚えがなかった。
戸惑いながらダイニングに顔を出すと、そこには見知らぬ三人の男女がテーブルを囲むように座っていた。
「ようこそエンゼルロッジへ」
そのうちの一人の女がそう言って少年を出迎える。
「ここはね。死後の世界なんだ」
詳しくその者の話を聞けば、ここにいる三人共以前の記憶をすべて失っているとのことであった。
「記憶を取り戻した者はそのまま天国へ行ける」
「そのためには、外の世界へ〝仕事〟に行かなければならない」
そんなことを並べ立てられた少年は、わけも分からないうちにコテージから外の世界へ出るように言われる。
玄関から一歩足を踏み出すと、そこは海が広く見渡せるタワーマンションの外廊下。
まるでワープするように、少年はまったく異なる場所へと足を踏み入れていた。
「湘君~おっそいっ!」
それから少年は、なぜか自分のことを知っている女の子に手を引かれ、見知らぬ学園へ通うことに。
一体、自分の身に何が起こっているのか。
少年は、やがて出会う新たな少女と一緒に暴いていくことになる。
この世界に隠された真実を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:28:41
191541文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
遠足を明日に控えている私だったが、下校してしまってから遠足のしおりを教室に忘れてきたことに気が付いた。その日のうちに取りに行かなければならず、先生に怒られる覚悟で学校に向かった。
案外すんなりと話が通り、すぐに教室に連れて行ってくれるという先生。渡り廊下の扉の鍵を開け、向こう側まで歩いていく。ふと目線を下ろすと、そこには高校生くらいの男子が2人座っていた。
最終更新:2022-06-10 00:37:41
1242文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:90pt
小説家になろうラジオの『トライアングルレッスンJ』に投稿した作品です。
たくみとひろしとゆいこが高校生くらいの
淡いジェラシーです。
たくみ→ひろし→たくみ視点で書いています。
最終更新:2022-05-15 11:13:03
1066文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
『好き』に『ごめんね』の永遠ループ。
君の顔を曇らせるつもりは、毛頭ないからさ。
最終更新:2022-02-23 11:07:00
728文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
カードキーを抜いて、ドアの前にへたり込んだ。
「あ、開かない……」
鍵を失くして家に入れない、それくらい誰しも一度はやらかしたことがあること。
でも、鍵はあるのに入れないなんて。
管理人に連絡しようにも、スマホは部屋に置きっぱなし。
スペアのカードキーも部屋の中にある。
財布の口を開けて、お札を数えた。
これだけあれば、近場のホテルで一泊するのに十分なだけ足りるだろう。
「あのっ、もしかしてお部屋に入れない……とか?」
文字通り「ふってきた」言葉に
びっくりして、肩が大きく跳ねた。
そういえば、ここ、マンション共用の通路だっけ。
耳のはしがじんわり熱くなるのがわかる。
「お姉さん?」
見上げれば、彼女は高校生くらいにみえた。
人見知りするのか、彼女の声はうわずっている。
「そう、なりますね」
羞恥心のあまり立つことを忘れ、放心状態でうなずく。
「わたし、お隣に引っ越してきたばかりなもので、まだどなたともご挨拶していなかったんです。もしよろしければ、ご挨拶ついでに――ええと」
そこまで言うと、恥ずかしそうにマフラーをひっぱり、目元までかくした。
「一泊して行きませんか?」
頷けば、まもなくドアロックの外れる音がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 06:00:00
2606文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:132pt
「す、すごい! 斬新な絵柄! 繊細かつ大胆で写実的で……しかも、全ページ気が遠くなるほど描き込んでいる……想像もつかない時間と技術だわ……!」
この国で一番大きな出版社の会議室で、安堵のため息をついた。
私が持ち込んだ漫画の原稿は、出版社の人たちに認められたようだ。
いや、「人」というと語弊がある。
目の前にいる出版社の社員は、エルフとドワーフと花の妖精だからだ。
私、矢田宮子はごく一般的な三十歳の日本人女性で、ちょっとだけ人気のある少女漫画家だ。
高
校生くらいを対象とした有名少女漫画雑誌で連載もしていたし、アニメになったこともある。
ただ……
「宮子先生、今回も大好評でしたよ。絵がオシャレとか、キャラがカッコイイってたくさん感想が来ています!」
日本の最大手の出版社で、若い女性の編集者にいつもそう言われていた。
美大出身のお陰か、絵には自信があったし、絵柄の流行とマッチしたお陰で、とにかく私の絵は評価が高かった。
そう。評価されるのは絵だけ。
得意なのも絵だけ。
解ってる。
私の話は全部ベタ。定番。やりつくされている話。
でも、そういうのが好きなの!!!!
だから、無駄に召喚されてしまった平和な異世界でも、私はド定番少女漫画を描く!!
……と言うか、特技を生かしてこの世界に貢献しないと元の世界に戻れないらしい。
つまり、私の特技は漫画を描くことだから、少女漫画でこの世界の人たちを感動させれば帰れるってこと!
……と思ったのに。
あれ?
なんで……?
好評だけど、私の少女漫画に対する反応、おかしくない?
これで元の世界に帰れるの!?
ファッション、食べ物、インフラ、広告etc...
商魂たくましい異世界の住人に協力しながら、「ド定番少女漫画」で異世界を発展させて、元の世界に戻ることを目指す物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 14:00:00
208074文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:88pt
神埼 零 は重度のシスコンだ。
妹、妹、妹、妹、、、、彼の全ては妹中心に回っていた。
だがそんあ日常がある日、突然失われる、、
妹が殺されたのだ、、
通り魔に、、
そして犯人は捕まらなかった。
最愛の妹を失ったことで彼の穏やかで優しい性格は一変し、人を信じなくなった。
彼は復讐を決意し警察官になり出世していき32歳の冬、犯人を特定した。
だが、逮捕するだけでは気が収まらず、、、殺した。
そして彼は自殺した。
だが気がついたら高校生くらいの姿で知らない場所に
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 22:14:18
2960文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
一般相対性理論は、ビッグバンでの宇宙の在り方を示すもので、
自発的対称性の破れで物理学になっていないというのが、この藤田さんの
考え方のようですが、
藤田さんは、宇宙は始めから存在していて最初なんてものはないというのが、
自然界の対称性を表しているらしいです。
実はこれ自分が中学だか高校生くらいの頃に考えていて
自然界の対称性が破れていないパターンであると思われる
3つ目がある事を気付いていたのでちょっと書いてみたいと思います。
宇宙の始まりですが、上記の2つのパター
ンに加えて、
3つ目は、
過去と未来は繋がっていてメビウスの輪のようになっている!
この3つ目のパターンの欠点はとても恥ずかしい所で、
中2病的というか、ロマンチストというか、
宇宙は、過去と未来は繋がっていてメビウスの輪のようになっている!
みたいな事を大の大人が言わないといけないと思うととても恥ずかしい。(/ω\)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 16:17:07
837文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
土を固めて作られた道を、オレンジ色の車一台、走っていた。
その車は二昔前《ふたむかしまえ》に「カブトムシ」の相性で親しまれていたものだ。
その車のドライバーは高校生くらいの青年「アイ」。
ペットで相棒の喋るフクロウ「ブルースター(略してブルースと呼ばれる)」と、とある理由で旅をしていた。
この物語は青年一人とフクロウ一羽が、世界を旅しながら様々な人や土地の習慣とふれあっていく物語、、、。
最終更新:2021-05-25 14:07:07
13040文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は、目を覚ますと病院のベッドに横たわっていた。
側には、川原 千奈里という高校生くらいの少女が立っており、「あなたの友達になりたいと思って、やって来たの」なんてわけのわからないことを言われる。
一体、千奈里はなぜ俺と友達になりたいなどと言ってきたのか。
なぜ、俺の前に現れたのか。
なぜ、名前を呼んだとき、あんな表情をしたのか────・・・
これは、俺と千奈里の短い一日のお話。
ドロドロとした連載作品にする予定でしたが、今のところ続きを書く予定はないので短
編として掲載させていただきます。
いずれ、この続きを書くことができれば、連載作品として改めて投稿できればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 18:00:00
1778文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:不可解的同位体/せつ
ローファンタジー
短編
N3279GV
星の上 地上に住めなくなってしまったため、テラリウムと呼ばれる球体に人々が住む世界で
テラリウム間を移動し、積み荷を運ぶ汽車の仕事をする主人公のお話。
初投稿に加えて誤字脱字や矛盾など至らない点がたくさんあると思います
どうかご了承ください
-Pixivにも投稿をしております
最終更新:2021-03-06 16:00:00
9010文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
紀成(きなり)は幼い頃、両親に捨てられ、誰にも引き取られないまま児童養護施設で育つ。頭脳明晰な彼は、十五歳の時に受けたあるテストで高得点をあげ、その結果によりアジアでも有数の財閥の本家、榊家に引き取られる。そこでの仕事は、財閥の跡取りとなる子供達の、教育係兼世話係だった。
この世の全てを持っている跡継ぎの三人の子供達。その内の一人、世華(せいか)は才気あふれる上、人間離れして美しい少女だったが、その性格は褒められたものではなかった。榊家での生活に不安を抱く紀成。しかしその
予想に反して、世華とその弟、多華志(たかし)との生活はとても楽しく心地よいものだった。
自分は幸福だ、と思いながらも、親に捨てられた事、そして誰にも引き取って貰えなかった事を、完全には心から振り落とせない紀成。そして時間を共に過ごすにつれ、何でも持っているように見えた本家の子供達三人にも、人にいえない悩みがある事を知っていく。
人を幸せにするものは一体なんなのか。何故人間の愛情は偏って影をつくるのか。
家族という組織と、その愛情の難しさ。愛情の偏りで出来る影に負けない為には、どうすればいいのか。
誰にも愛されなかった榊家長男の死、榊家に伝わる天女の伝説、たまに見かける着物姿の幽霊、天女の血を継ぐとされる人間の持つ不思議な力、等々に振り回されながらも、紀成は少しづつ世華と多華志と共に、人間として成長していく。
何も自分からは手に入れようとしなかった、子供の頃の紀成が大人になり、自分の欲しい物を全力で取りに行けるようになるまでの、成長物語。
中学生、高校生くらいの子供達に、「いつか自分の劣等感は無くなる」という事と、「家族愛の大切さ」の二つを伝えたくて書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 20:01:38
5552文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれつき悪魔を召喚する能力を持った少年ジョン・ドゥはS宿界隈の路地裏にひっそりと暮らす夜の子供達《ナイトチルドレン》のキングだ。ジョンは腹心の少年エティエンヌや、たくさんの仲間たちと一緒にたくましく日々を生きていた。しかしある日、彼の縄張りである路地裏に展開されていた結界の中で、ジョンは日本刀を携えた学生服の少年渡辺十和《わたなべ・とおわ》に出会う。十和は人に害なす鬼を切る使命を帯びた警視庁追儺課、通称やらい課に所属する鬼切りであった。(連載長編ですので、十和が出てくるのは
五話目からになります)
BL要素ありの現代ファンタジーです。BLとしては少年→男子高校生になります。性的な表現はないですが、その分肉体的精神的に痛い表現があるかも知れないです。残酷描写などがある場合は該当部分が投稿される時にチェックを入れますが、そうでなくても高校生くらいまでの子供がつらい思いをする作品が読みたくない方はあらかじめ自衛お願いします。絶賛更新停止中の拙作「鬼切り」の前日譚になります。またこの作品は、ノベルアップ+さん、エブリスタさんなどでもこことほぼ同時に掲載、更新していくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 17:21:01
17527文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
遥彼方 さんの「イラストから物語企画」に則って作成したつもりの作品、2作目。
高校生くらいの男女のやりとり。
遥彼方 さんのイラスト「⑧押すなボタン」のお世話になりました♪
最終更新:2020-11-14 06:42:51
669文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:72pt
32歳OLの土山花梨は不思議ごとの噂が多い荒若という町に住んでいる。その町は古くカフェと言えばココしかないといった感じの小さな町である。そんな町のカフェで花梨がコーヒーを啜りながら人待ちをしていると後ろの席に座る高校生くらいの女の子たちが今は廃墟となった荒若駅の話をしていた。花梨は出ると噂される幽霊のことをよく知っていて…。
最終更新:2020-08-13 22:35:28
3934文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
現代恋愛ものメインの短編・掌編集です。イケメンが好きな女の子と少しだけ女の子が苦手な男の子の話や、国語の朗読の時間にクラスメイトの男の子が気になりだす女の子のお話など。基本的に高校生くらいの歳の男女の話が多めです。
過去に書いた男女のお話を纏めました。随時更新。
※一部エブリスタにも重複投稿してます。
※2020/07/21の投稿からしばらく更新が止まると思うので一旦完結済とさせていただきます。
最終更新:2020-07-21 07:50:20
48752文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:86pt
作:心月みこと
ローファンタジー
完結済
N2220GG
自分が科学の発展した古代文明に生きていたことを転生と共に忘れた時森花道は、周囲とはどこか違った風格を持っていた。
ある日の放課後。小さな少年を庇い交通事故に遭うのだが、それをきっかけにレナという高校生くらいの女性が見えるようになる。
高校で孤立してしまっている時森は、事故での入院に喜びを感じているようだったが南沢美奈というクラスメイトに恋をする普通の一面も持っていた。
突然のレナとの別れをきっかけに時森は深瀬という友達が出来る。祖父を亡くす悲しみも乗り越え、人として成
長する時森は周囲からも認められるようになり、孤立どころか南沢にも好かれるようになる。そして、南沢の完璧なアプローチもあり、恋は芽吹くのだが時森はレナと自分の関係を思い出してしまう。
自分がなぜ古代から現代まで転生してきたのか。その経緯を思い出す事で変わる見え方や考え方。
成長したはずの時森の人間性は繋がる記憶の中で壊れ始めてしまう。そんな時森を救うのは二人のヒロインか、友人か。
異なる時代で好きになった女性二人が同じ時代に存在する時、選ばれるのは今か昔か…。
皆さんなら二人のヒロインどう選びますか?
二人のヒロインと時森の関係を見ながらどちらを選びたいか、皆さんも考えて読んで見てください。自分に置き換えればより面白くなる様になってると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 10:45:46
81566文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
高校生くらいの頃を思い出して
かいた詩です
キーワード:
最終更新:2020-06-18 14:30:54
338文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:青春に乗り遅れたじじい
ヒューマンドラマ
短編
N8382GC
高校生くらいの2人をイメージしました。
最終更新:2020-03-29 01:17:10
736文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
君の隠さない秘密を、知った。
最終更新:2020-01-16 16:34:24
888文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
この世界におれは勇者として生まれた
前の世界のような幸せな生活なんてない
そして俺は弱い
俺は弱い、だが一つだけみんなが持てないようなスキルがある
人の中に生えている花が見れる
この花はなんなんだ?
花言葉が人と連結しているのか?
咲いてすらいないのに?
だが、咲いている人を見つけた
美しい女性だ。
元の世界でいう高校生くらいだろう
そして、俺の近くにいたバラが咲きそうな男はこう言った
「この女性は、初代女王です。
彼女はある時魔女に出会いました
そして、呪いを
かけました」
おれはこの女性に一目ぼれをした
この女性を、救って見せる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 20:00:00
2419文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大災厄と呼ばれる災害から七十年後の世界。十六歳になるユウトは避難都市サラディンで冒険者をしていた。ユウトは侯爵級脅威モンスターと戦いのさなか秘儀石と呼ばれる奇跡を起こす石の力を手に入れる。
脅威モンスターを秘儀石の力で退けたユウトだが、所属していたパーティは全滅していた。生きて帰ってきたユウトは悪運つきと陰で呼ばれ、他の冒険者から避けられパーティを組めなくなる。また、脅威モンスターとの戦いの後遺症で両手が不自由になり簡単な仕事も失敗続き。「あいつは何をやらせても駄目な奴」
との評価を受ける。
そんな、不運続きのユウト前に秘儀石使いの水樹が現れる。ここから不運だったユウトの運は徐々に上向き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 06:00:00
100279文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:413pt 評価ポイント:279pt
作:今野よーよー
ハイファンタジー
完結済
N8593FU
トビラを開けてそこに現れたのは、銀髪の可愛らしい少女だった。
白いブラウスの上からでも分かる、たわわに実った大きな胸は、高校生くらいに見える幼い顔立ちとは不釣り合いだ。
ボインボインとして柔らかそうな巨乳で、顔をうずくめられたら気持ちよさそう。
「あなたの使命は、この世界に平和を取り戻すこと。
そのために魔王軍と戦ったり、私と毎日エッチするのよ」
40歳童貞ニートが異世界転生してチートとハーレムを極める物語。多夫多妻制の国で巨乳美少女たちと子作りし放題。
行く手を阻む黒騎士の行動の理由とは? この世界"ブークモール"の謎とは? ストーリーからも目が離せません!
全六話で短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 08:29:42
18276文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:11pt
作:よこすかなみ
ヒューマンドラマ
短編
N3091FQ
私が高校生の頃、よく遊んでいた小学生の男の子がいた。彼は今頃どうしているだろう、と社会人になった今ふと思い出す。お昼にお弁当を食べようとした時、高校生くらいの男の子に声をかけられた。振り向くと、目の前が炭酸水みたいにしゅわしゅわと弾け飛んだ。
最終更新:2019-07-19 15:01:34
4517文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:ルンルン太郎
ハイファンタジー
連載
N1517FK
主人公は横井護土独身。一流企業に努めていたが、ストレスが多く38歳でガンと診断され孤独死まっしぐら。今の時代は病気の者を簡単にはクビに出来ない。休職し治療に専念。職場復帰を果たすも、1年後、職場で倒れてしまう。それから仕事を断念し、無職となる。生命保険に入っていたし、多少は貯金もあった。それから半年後、末期のガンだと宣告され絶望していた時、同級生から連絡が来て小学校時代の同窓会が開かれるという。死ぬ前に昔の友達に会うのも悪くないと思い楽しみにしていた。その同窓会に参加した全
員が異世界に召喚され、全員が高校生くらいまで若返っていた。主人公以外に記憶は無い。初恋の女の子とパーティーを組むか、中学時代こんな自分でも好きになってくれた人とパーティーを組むか、ひとり楽しくも切ない選択に思い悩んでいた。幼い頃の友人達と一緒に若返って異世界生活。末期のガンと診断され、余命半年だった主人公には夢のような展開だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 19:32:01
137559文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:6pt
この世界のどこかに、不思議な水族館があります。
大人と子どものほんのわずかな間、
思春期と呼ばれる時期に一度だけ訪れることのできる水族館です。
その水族館には恋の悩みを抱えた女性しか入ることができません。
高校生くらいの少女が一人、水族館に迷い込みました。
最終更新:2019-04-21 13:00:00
869文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:あさじなぎ
現実世界[恋愛]
完結済
N0261DJ
2年付き合った年上の彼氏に振られた琴美。
振られた腹いせに友達とやけ酒飲んだ帰り道、繁華街で高校生くらいの少年を拾う。
サラサラの黒い髪。二重の瞳に眼鏡をかけたその少年は、「家、泊めていただけますか?」なんてことを言って来た。
27歳のOLが、家事堪能な少年と過ごす数日間。
H30/4/14 アルファポリスに加筆したものを転載。
H30/08/13 以前拍手にのせていたIFエンド掲載
最終更新:2019-04-13 00:01:32
36103文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1722pt 評価ポイント:510pt
作:ふすまを閉めてく猫。
コメディー
連載
N5309FI
最速シリーズ。
それは『鳥居のむこうは別の世界』を書いている作者が「展開がおせーからなろう受けしねーんだよ」と人に言われムカついて適当に書いたクソコメディである。色々と最速に展開するのが特徴。
最終更新:2019-03-08 18:00:00
11884文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:ふすまを閉めてく猫。
ハイファンタジー
連載
N1128EI
永い時を経て実体化した怨霊──『ヨミガエリ』。
少年フブキが迷い込んだ世界は、そんな化け物がうろつく異世界だった。
──「ここじゃ、戦えない者は生きていけねぇからよ」
様々な困難が立ちはだかる中、フブキは同じ境遇の少女たちを守るため、ヨミガエリを狩る者──退魔師(たいまし)として生きていくことを決意する!
【式神】×【武芸】
「オレは──守りたい!」
最終更新:2019-02-27 05:00:00
232629文字
会話率:37%
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総合ポイント:185pt 評価ポイント:47pt
どこにでもある日常。「アタシ」が教室でお残りさせられてます。
一応、脳内では高校生くらいの設定。それっぽく見えると良いのですが。
最終更新:2018-11-15 23:20:57
588文字
会話率:50%
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下校途中の道で、僕の目の前にどう考えても高校生くらいの自分の頭が正常かどうかを疑う魔法少女が現れました。僕を殺すと言って……
最終更新:2018-05-05 11:26:55
3786文字
会話率:40%
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総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
私が気分転換のために近所の公園に行くと、五人の男子児童がサッカーボールを追い回し、あずまやでは女児が四人でおままごと、遠くでは中学生ほどの男子が本格的なキャッチボールをしている。そこに高校生くらいの女子がカレーライスができたと報告に来たので、母親らしき女性は抱いていた乳児をベンチの父親に預け、バットを担いで遠くの中学生たちに食事の仕度ができたことを伝えに行く。
*このショートショートは、山中幸盛のブログ『妻は宇宙人』のものと同一です。
最終更新:2018-04-22 22:10:45
1778文字
会話率:65%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
わたしがまだ小学生だった頃の、ある夏の思い出。
その夏、わたしは妖の男の子と出会った。
見た目は高校生くらいの男の子だ。
優しい彼をわたしは好きになっていった。妖の彼に恋をした。
いつしか彼に触れてみたいと思うようになった。
でも、彼に触れることさえできなかった、、、
最終更新:2018-03-29 05:00:00
8260文字
会話率:32%
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高校生くらいのメガネっ娘が寝起きすぐにうっすら雪化粧のお外に出て、という光景を想像してます。
最終更新:2018-01-27 17:41:47
405文字
会話率:0%
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両親の跡を継ぎ古書堂を経営している、人と話すのが苦手で本が大好きな僕。
ある日、店の看板をオープンにしようと外に出ると、可愛らしく明るくてコミュ力高そうな高校生くらいの女性が店の前に立って居ました。
初対面の女性と話すのは苦手中の苦手ですが流石に無視するわけにもいかず声をかけることにしました。
すると・・・
正反対な彼らの、ほのぼのしてたまにドキドキする、何でもないけどちょっとだけ特別な日常です。
最終更新:2017-11-24 21:52:39
5590文字
会話率:25%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ひとりの高校生くらいの少年が居た。
かの少年は平凡な生活を送っていた。
しかし、ひょんなことから異世界転生を果たした。
少年は何者かに殺されかける。
命からがら逃げ延びて、とある町にたどり着いた。
しかし、そこでも問題発生。
少年は現実世界に帰ることができるのか。
最終更新:2017-07-24 09:50:14
10074文字
会話率:17%
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主人公「勇気」は死んだ母の思いに応えることができない人生を送っていた。いつも自分を信じられず、すべて中途半端。そんな人生に常に違和感を感じながら生活する。そんな時思いを寄せていた香里が異動することになる。勇気は思いを告げられずにそのまま香里を送り出す。勇気は母親の残した言葉が気になっていた。さらに駅で倒れてしまうなど勇気の状態はさらに悪化する。そして香里がいなくなってしばらくして、高校生くらいの女の子、事故で家族を亡くした男性、スーツの女性、様々な人との出会いを通して仕事や母
の言葉と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 21:39:36
10664文字
会話率:49%
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利川智史は北摂のそれなりの進学校に通う高校一年生。五月下旬のある日、一学期中間テストの成績が悪かったことで彼を凌ぐ学力だが変態アニヲタJSの小5な妹、智実からプロレス技を掛けられたのちヌードモデルを強制されてしまう。そのあと智実は智史が成績アップしてくれるようにと表紙が小学生から高校生くらいに見える美少女のイラストで彩られたお手製の家庭学習用萌え教材計五冊をプレゼントしてくれた。
そのあと智史が自室でそれを捲ってみると、なんと……
最終更新:2017-06-30 22:12:41
106459文字
会話率:54%
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総合ポイント:30pt 評価ポイント:12pt
突如現れた魔王ハデス。そらに立ち向かおうとする勇者達の運命は...?
ごめんなさい、嘘です。魔王も勇者も出てきません。出てくるの美男子なのに友達も彼女もいない高校生くらいです。
最終更新:2017-06-25 23:58:39
1786文字
会話率:24%
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利川優一は北摂のそれなりの進学校に通う高校一年生。五月下旬のある日、一学期中間テストの成績が悪かったことで彼を凌ぐ学力だが変態アニヲタJCな妹、聡実からプロレス技を掛けられたのちヌードモデルを強制されてしまう。そのあと聡実は優一が成績アップしてくれるようにと表紙が小学生から高校生くらいに見える美少女のイラストで彩られたお手製の家庭学習用萌え教材計五冊をプレゼントしてくれた。
そのあと優一が自室でそれを捲ってみると、なんと……
最終更新:2017-03-31 19:11:00
108957文字
会話率:54%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
私が飛び降りようとしたら 後ろから声が。
振り返ってみると 違和感たっぷりの服装の高校生くらいの女の子がいました。
その子は 二つのリンゴを 両手で差し出して こう言いました。
「貴方が落としたのは この金のリンゴ?それとも銀のリンゴ?」
私は 困った事に なりました。
最終更新:2016-08-22 00:00:00
4952文字
会話率:24%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆきなし りすみ
ノンジャンル
短編
N2789DF
高校生くらいって漠然と不安だったりして
といった内容です。
最終更新:2016-03-28 09:00:00
210文字
会話率:0%
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Twitter上のお遊びで誕生したキャラの話です。
そのキャラは22歳くらいの設定ですが、高校生くらいの頃の話を書こうと思いこの小説ができました。
うっすら血とかの描写があるかもしれませんが大したものではございません。一応残酷描写タグだけ付けておきます。
―これは、少女が大人になる前からの軌跡を辿る話。
他人のために、自分を変えることが出来るか。
そんな事が出来もしなかった子供のまま大人になってしまった少女の話。
最終更新:2016-02-08 21:43:27
1208文字
会話率:25%
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良い夢も、悪い夢も、人の行動を縛り、苦しめます。
そんな夢にがんじがらめになった人間は、狂鬼(きょうき)に憑かれ、その夢を無理矢理叶えようとしてしまいます。お金持ちになる夢なら、誰かから奪うでしょう。誰かにいなくなって欲しいなら、殺してしまうでしょう。それは、狂鬼に憑かれたせいです。
そんな狂鬼に憑かれて、高層マンションから飛び降り自殺をしてしまった主人公・希夢(のぞむ)は、無傷で目を醒まします。
「腹減った・・・・・・」
もの凄い空腹感が彼を襲いました。それは、彼が
自殺前には全く感じ無かった感情でした。
希夢は、取り敢えず家に帰って手当たり次第に物を食べました。しかし、どうしたのでしょう? いくら食べても、いくら食べても、全く満たされません。
「どうしたんだ・・・・・・?」
何かが変わってしまった自分自身に恐怖を覚えていると、少女に声を掛けられました。
「落ち着きなさいよ」
自分と同じ高校生くらいの年の少女と、小学生くらいの少年と少女が後ろに立っていました。
「この子に誰かの夢を食べさせれば、その渇きは癒える」
高校生くらいの少女は小学生くらいの少女の頭を撫でながら、そう言いました。
「キミは?」
「あんたの先輩、かな」
その少女の話はこうでした。
狂鬼に憑かれて自殺してしまった人間は、餓鬼になって生まれ変わる。
餓鬼は堪えられない程の飢えを感じる。その飢えを癒やすには自分とリンクした獏に夢を喰わせるしかない。
獏は、母親から生まれる前に死んでしまった子供達の霊である。
人を苦しませている夢を獏に喰わせれば、その人が狂鬼に憑かれることはなくなる。
一定量の夢を喰った獏は、妖夢となってリンクした餓鬼を喰う。
餓鬼を喰った妖夢は、餓鬼だった人間のポジションに入り込んで、人間として生活できるようになる。
喰われるのを恐れて獏に夢を食べさせないと、餓鬼と獏は飢えて死ぬ。
「どうせ死ぬなら、苦しむ人の夢をこいつに喰わせて人助けをしろと?」
「それは、あんた次第」
そう言うと、高校生くらいの少女とその獏である少年は、またいつのまにか消えてしまいました。
「私は、あかりって言います」
「俺は希夢。これからよろしく」
『生まれなきゃ良かった』と望んだ餓鬼と『生まれたかった』と祈った獏が、色んな夢を食べに行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 07:09:43
15616文字
会話率:53%
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