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検索結果:117 件
中央の派手な騎士団にバカにされたようにみられがちな辺境騎士団。彼らは超エリート。彼らがいるからこそまわりの国が仕掛けてこない!
そんな中エリート志向の強い近衛騎士団が視察に辺境騎士隊を訪れる!!
視察なんて嘘嘘。本当は心の中で辺境の騎士隊を田舎者の烏合の衆と蔑みたかった。が、やり込められてしまう。そんな近衛騎士団長のプライドは!!
最終更新:2024-03-15 19:50:00
5813文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:ティプトリー
ハイファンタジー
連載
N1065GY
勇者が魔王を打ち滅ぼし、仲間たちはそれぞれの人生を歩み出す。
そんな中、人間に味方した唯一の天使は帰る場所もなく途方にくれる。更に犬猿の中だった騎士隊長を愛している事にまで気付いてしまう。
しかし天使の甘さを嫌っていたはずの騎士隊長は、魔王討伐後から不思議な優しさを見せ始めるようになるのだった。
勇者と共に戦っていた騎士隊長と天使の恋愛がメインです。
最終更新:2023-12-25 00:56:56
98353文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
作:マヒロ(有沢真尋)
異世界[恋愛]
連載
N6354FF
かつて魔王と勇者が相打ちした世界。
月日がたち、魔力の大半を失いつつも生き延びていた魔王は、人間にまぎれ宮廷魔導士として安穏とした生活を送っていた。
一介の近衛騎士に生まれ変わった勇者の傍らで。
相変わらず人を惹きつける魅力をもった元勇者は、今回は女として生まれついていたが、女人禁制の近衛騎士隊で女であることを隠して修行に励んでいた。
しかし、世継ぎの王子が彼(彼女)を見初めてしまい、実は女であるとも知らず、あろうことか「男でもいいから伴侶に迎えたい」と言い出し
て……!?
謎の友情によって結ばれた元魔王は、元勇者によってあるお願い事をされることに……。
※アルファポリス・カクヨムにも掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 23:59:35
382740文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1864pt 評価ポイント:644pt
作:昼咲月見草
ハイファンタジー
完結済
N4256IM
ニュルは島の教会にたった1人の孤児だ。
教会にはもう長いこと司祭がおらず、教会の管理人である寡婦のハンナがニュルの面倒を見てくれている。
ハンナはニュルに、顔を隠すよう教えた。
ある日、島へやってきた人攫いに攫われたニュルは、老齢の領主・アルバートの率いる騎士隊によって助け出される。
アルバートはニュルについて報告を受けると顔をしかめた。
ニュル。
それは、遠く離れたある国では「無能」「価値がない」という意味を持つ言葉だったからだ。
司祭のいない教会に孤
児を置いてはおけない、とアルバートは領都の教会へ彼女を連れて行く事を決める。
ニュルが島を出る日、ハンナはニュルに指輪を「誰にも見られないように」と言い添えて渡す。
それは木でできた見すぼらしい指輪だった。
ハンナはそれをニュルの父親の形見だと伝えた。
領都の教会で、ニュルはアルバートの命で新しい名前を授けられるが、島の代官がなぜか彼女を追ってやってきて、引き取りたいと申し出た───。
※この作品は、家紋武範様主催の『夕焼け企画』に参加しています。
※連載作品ですが、企画期間内に完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 21:08:23
45665文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:784pt 評価ポイント:614pt
ど田舎の高校生小林幸生はある日、友達に誘われて映画を見にいくことになった。その映画は探偵物のB級映画だったが幸生はその映画に衝撃を受け、探偵という者になりたいと思ってしまった。
しかし、映画を見た帰り道に友人を庇い交通事故で死んでしまい前世の記憶を持ったまま異世界の貴族に転生する。転生して得た名前はポラン・ロックシャー、ロックシャー男爵の次男として生まれた。
しかし、転生した先の世界には探偵そのものが存在しない世界だったが……
「この世界では探偵という職業がない? な
らば俺がなればいい!」
そう決意しポランは探偵になるために努力をする。
そんな中、ポランが13歳の時に貴族の交流会に行くことになる。しかし、そこでパーティの最中騎士隊長が殺される事件が発生。
その事件を始めポランは本格的に探偵として活動していくことになり、世界が探偵と言うものをポランを通じて知ることになる。
ただ……彼の目指している探偵は少し変わっていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 10:00:00
14297文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最強の勇者であるガメラ。
彼は困っている人や手伝いが欲しい人は絶対に助ける方針を掲げるお人好しだ。
幼馴染のメルカー、道中で助けた魔術師のルマル、出身国の騎士隊長のモードンと旅をしていた。
だが、ある事故をきっかけに、この3人は勇者ガメラにちょっと過保護になってしまったのだった……
最終更新:2023-10-21 08:00:00
7993文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:topfenstrudel
異世界[恋愛]
完結済
N9233IJ
王弟派の粛清が進むフロレンス国。
その一派だった父と継母や異母妹は隣国へ亡命した。
だが、嫁ぎ先から離縁されて実家に出戻っていたエステルはぎっくり腰を発症したために屋敷に置いていかれる。
一緒に残った亡兄の妻である義姉のマリーと共に政府の追及を受けることを覚悟した。
だが、到着した騎士隊には……。
上記作品の主人公が後にした国の話で、ほぼ関連性がありませんので単独でお読みいただいても差し障りないようになっています。
この作品は、以前別名義の時に『春先の迷い子』というタ
イトルで投稿した作品を大幅に加筆修正して再投稿したものにになります。
この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
1話1500字〜2000字前後、全7話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:15:28
14651文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:嵯峨時政(さが ときまさ)
歴史
連載
N7053HN
高潔な騎士隊と、そこに入隊した不思議な少年の物語
最終更新:2023-07-24 20:28:44
302271文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
【短編版】では、★異世界転生〈月間1位〉★〈四半期2位〉記録!
☆やブクマでたくさんの応援をいただき、ありがとうございました(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゜。
短編版は、登場人物や内容をぎゅっと絞った、第1幕のみの作品です。
【長編版】は、第2幕以降も続きます。
短編版では明かしていない内容を盛り込み、乙女ゲームの攻略キャラを加えています。
登場人物たちも人ですので、ちょっとしたズレが生じる⁉ そうすると……。
長編だけで楽しめる作品です。短編版を読んでいなくても問題はあ
りません。
◆あらすじ◆
五百年前に実在した聖女が、魔法をかけたジェムガーデン。
聖女の花は、日本語で書かれた呪文が分からない結果、大切な人へ愛を伝える象徴に変わり果てた。
その国に暮らす侯爵令嬢アリアナは、婚約者ルーカスから突然の婚約破棄を突き付けられた。
「アリアナ侯爵令嬢。君との婚約を破棄する」
婚約者と腕を組むのは、幼馴染で親友の男爵令嬢のシャロン。
アリアナは何故か危機が起きる前に、その映像が頭の中に流れてくる。
これまで危機を察知しては、彼ら2人を助けてきたが、何度説明しても信じて貰えない。
……ルーカス様が階段から落ちる。
それを防ごうと、彼を庇ったアリアナは階段の下へ真っ逆さまに落ちてしまう。
頭を打った彼女は、乙女ゲームにのめり込んでいた前世の記憶を思い出す。
そして今、そのゲームの世界にいるアリアナは悪役令嬢で、男爵令嬢のシャロンがヒロインだ。
これまで度々アリアナの頭に浮かぶ映像は、ゲームのイベントであり、シャロンの好感度を上げるために用意されたもの。
それを知らないうちに、アリアナが回避していたのだ。
階段の落下で、アリアナが隠れキャラルートを開いてしまう。
ヒロインに代わりゲームの攻略対象から好意を寄せられるアリアナは、一度目の婚約破棄によって、アリアナを本気で口説く騎士隊長のブライアン・クロフォード公爵に不信感を抱く。
そして、何も知らないアリアナが勝手に動いたことで、あらぬ方向へ話が変わっていく。
第二幕は、攻略者と協力したヒロインが、国の動乱の解決を担うはずだった。
二人の恋の結末は……。
余計なお世話を炸裂させるアリアナは、幸せなトゥルーエンドを迎えることができるのか⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 08:10:22
200556文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:8966pt 評価ポイント:4982pt
ベルアーデ帝国騎士団の青年ハルトは、最弱白魔法師の乙女イエと出逢う。レベル1なのに天然危険物すぎる彼女は、レベル99の最強アイテムをクラフトできるスキルの持ち主で……?
依頼も、命も、そして世界も、できること全てで救います。星の因果が廻る、はぐれ騎士隊の非日常譚。
最終更新:2023-07-17 18:00:00
699822文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
リーファは騎士隊の宿舎に住んで、管理人の両親の手伝いをしながら商会にも勤めている頑張り屋だ。
そんな彼女の楽しみは、騎士のケニスとの朝の語らい。だけどリーファの片想い。ケニスは侯爵家の三男で自分は平民、身分違いも甚だしいからだ。
しかもケニスが好きなのは、リーファの務める商会のひとり娘のマリルだという事をリーファは知っている。
しかしそのマリルには好きな相手がおり、リーファはケニスの辛い心を思って胸を痛める。
そんな中、マリルは全く別の相手と結婚してしまう。その結婚式でケニ
スと久しぶりに顔を合わせたリーファは想像もしなかった話を聞くのだった。
悪意のない嘘と勘違いからすれ違ってしまったリーファと、自己肯定感の低い彼女を一途に想うのんびり屋の騎士とのラブストーリーです。
出だしはシリアスっぽいけど、ハッピーエンドです。
(みんなハッピーエンドになります)
商会のお嬢様は自分勝手ですが、反省してちゃんと謝れる子です。
緩い設定ですので気楽にお読みいただければ嬉しいです。
あとがきに本編には載っていない設定を載せております。
ご参考までに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 12:00:00
12416文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:552pt
王太子殿下の近衛騎士隊長を務める完全無欠の兄を持つアリッサは、毎日じゃがいもの皮をむくことに精を出す厨房の下働き。貧乏男爵家ゆえに金もコネもなく結婚相手も見つからない。自立のため兄と同じ城での職を手にしたものの、忙しい兄とはなかなか会うこともできず、騎士たちに兄との見た目の違いに落胆される始末。
そんな折に出会った兄の同僚を名乗る騎士セオルド。華やかな王子様顔に紳士的で優しい彼に一瞬で心を開いたアリッサは、その日のうちに食事に誘われ舞い上がる。
すっかりと忘れていたの
だ。
兄の同期に、兄のことを目の敵にするライバルがいたことを――。
アリッサ視点→じゃがいもの皮をむきつつ、ロマンス小説という名の参考書に惑わされながらも、兄を目の敵にするセオルドに絆されていくお話。
セオルド視点→アリッサの見ていない裏側の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:00:00
172367文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:17410pt 評価ポイント:11980pt
普通の人間を自称する騎士隊長と悪魔を自称する獄吏官長が事件を解決する話
星ルーニア騎士団の第五騎士隊長であるレイチェルはある日、騎士団長から呼び出しを受ける。その用件は連続殺人事件を解決するために、ある人物の橋渡しになってほしいというもの。
その人物とは犯罪者を収監する監獄棟が始まって以来の鬼才、獄吏官長の少女ラウネ。
その能力と人柄から悪魔として畏れられ、そして自らもそう自称する変わり者のラウネにとってレイチェルは、士官学校からの唯一の友人であった。
最終更新:2023-04-02 18:00:00
143114文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:110pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:64pt
公爵令嬢シャーロットの結婚が決まった。
相手は過酷な国境警備を勤め上げた騎士隊長キール。
彼との幸せな生活を期待するシャーロットだったが、キールと二人きりになった際に彼から衝撃の言葉を告げられる。
『貴女を愛することはできない』
理由はキールが愛を知らないから。
親から愛されずに育ったキールは、愛を知らない自分ではシャーロットを愛することが出来ないのだと言う。
そんな彼の話を聞き、シャーロットは閃いた。
「それなら私がキール様に愛を教えてさしあげます!」
最終更新:2023-02-28 12:44:21
79429文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:20106pt 評価ポイント:14896pt
「いい夢をっ… 」路地裏で出会った猫耳少女に促され、受け取った特殊な弓矢を俺は放った。
目の前に現れた奇妙な化け物に向けて。
『悪夢』、人間の悪い夢から生まれる化け物は人々を襲い深刻な問題となっていた。
普通の男子高校生「五十幡 彪」は、路地裏で
一匹の白猫と出会う。
しかしその猫は、
『光の騎士隊』と呼ばれる組織に属し、悪夢を
討伐している「伊那」という少女だった。
彼女から、騎士になるように推薦され、
相手を凍りつかせる対悪魔用の弓を貰う。
その後、推薦を受
けた彪は「弓の騎士」として
悪夢討伐の活動を始める事になった。
数多の騎士、悪夢と出会う旅へ。
「良い夢を。」
想いを込めて、矢を放て。
※初めてこの作品を見るという方は、
「プロローグ」と「第一話」を合わせて
お読み下さいませ。
本作は、『カクヨム』様でも
投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:37:21
2472文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目が覚めたら、隣に美少年がいた。
自称嫁の美少年と、嫁ぎ遅れな女騎士隊長によるドタバタラブコメ……の予定。
お酒は飲んでも飲まれるな!お酒って怖いって思いつつ、今日も呑んじゃう女騎士なのであった。
最終更新:2022-11-10 18:22:39
21489文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1560pt 評価ポイント:928pt
国を守る王様が、婚約者の令嬢に婚約破棄された。かわいそうに。
女神の加護持ち陛下と、近衛騎士隊所属のわたしの話。
最終更新:2022-10-11 04:03:58
7704文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:25660pt 評価ポイント:22798pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N3210FI
メロディアは王国騎士隊・第五警邏部の回復術師であったが、18歳の誕生日の晩に、突如として獣人の血が目覚め、狼の姿となる。18年間、獣人の血を引いていることを知らなかったメロディアは、愕然とする。
夜、狼の姿になると魔法が使えないメロディアは、勤務体制が日勤のみというフェンリル騎士隊・第一騎兵部に異動となった。
その先で、想定外の出会いを果たす。なんと、上司は喋る犬だったのだ。さらに、その犬は出会ったばかりのメロディアに言った。「ふっ、面白い女だ。私の花嫁にしてやろう」と。
─
─犬×犬(!?)な溺愛ファンタジー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 00:00:00
113005文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:35049pt 評価ポイント:16823pt
作:ハナショウブ
異世界[恋愛]
完結済
N9717HE
ぼんやりとしか見えない弱視の伯爵令嬢リリア=フラクトルは屋敷にこもりがちだった。兄に誘われ夜会に参加するも酔っぱらいに絡まれてしまう。そこを第3騎士団黒騎士隊長のアルベルト=ウォルスターに助けられる。
後日助けてもらったお礼をすると、なぜかアルベルトとの縁談をすることに。欲がなく、心優しいリリアに興味を持ったアルベルトはお互いを知る期間としての婚約者になろうと提案してきた。過去2回の縁談を駄目にしてきたリリアは最後の縁談だと思い、一時でも婚約者ができることを嬉しく思い了承する
。だが、彼女には公にできない秘密があった。
それを隠したままアルベルトとの婚約期間を楽しんでいると、彼が1か月の遠征に行くことになる。その遠征先で、仲間を庇ってアルベルトが怪我をしてしまった。その怪我は負の力を帯びた魔気と呼ばれる瘴気が体に侵入して彼を蝕んでいった。
浄化の力がなければ回復させることのできない傷を負ったことを知ったリリアは、隠していた力を使って彼を助けることにした。
仮面をつけて、浄化の力を使える聖女ということを隠したまま大切な人を護るために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 10:00:00
453709文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:392pt
王弟であり、騎士隊の隊長を務めるラオウルは、突然狼の姿となってしまう。
どうしてこうなったのか、と混乱する中、彼を拾ってくれる心優しい人物がいた。それは、ラオウルが大の苦手だった女性だった。しかしながら、優しく飼育されるうちに、愛が目覚める……?
最終更新:2022-09-17 00:00:00
5958文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:11104pt 評価ポイント:9636pt
王国と帝国の戦争中にも黒騎士隊:レイシャー達は自国の貴族の粛清へと奔走していた。
そうした中、西方戦線における作戦においてレイシャー隊部隊長に任命されたアベルは部隊を率いて西方戦線へ向かった。
そこに居たのは天才と名高いカレル・オーギュントをはじめとする傑物ばかりであった。
なにやら帝国に"訂正者"と呼ばれる青年が出現したとの噂も…
最終更新:2022-09-14 17:42:28
13527文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家族にいい記憶のない俺ことシリウス・コードは、人の距離を一歩引いた状態で接することが多かった。
失われた記憶、初恋の相手、トラウマの記憶、そして約束が俺にとってどう働くのか、このときの俺には予測もしていなかった。
彼女と出会い、初恋が現実になるなんて……。そうミラ・ルーラとの邂逅によって運命は動き始める。
*あらすじを変項しました。
*第一章は両親とのいさかいと願いがテーマとなってます。恋愛要素が薄くなってますが、ういういしい恋愛は入れていきます。
*白騎士は黒い狼に恋
をするの世界になってます。前回のクロードとメリアは脇役です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 06:46:44
197188文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:22pt
国の第一王子の婚約者であり、侯爵令嬢のグレイスは、王都の美化計画に携わっていた。
婚約者である王子ならば力になってくれると期待するも、彼は顔だけが良いアホ王子だった。そんなアホ王子に婚約破棄されてしまったグレイスは、いつものように友人で騎士隊長のリオに愚痴を聞いてもらっていた。一人で生きていこうと決意したグレイスに、リオは何やら考えていてーー?
これは婚約破棄されても、仕事に誇りを持つ女の子が友人だと思っていたヒーローに愛されるお話。
※設定が緩めです。気楽にお読みください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 20:04:05
7975文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4220pt 評価ポイント:3672pt
※海外ファンタジーから多大な影響を受けているため、暗めの流れが多いです。耐性の無い方はご注意ください※
正義である騎士を目指し日々鍛錬の日々を繰り返している青年、リヴェリク。彼が日々王国の北東に位置する衛兵の詰所で訓練をする中、忘れられないものがあった。
それは村を守って死んだ父の背中。ありがちな憧れだったが、それでも衝撃と共に幼いリヴェリクの心が正義を志すには十分な理由だった。あの日、父を殺した相手も知らぬ中、騎士を目指していたリヴェリクの居る詰所にとある依頼が舞い込ん
でくる。
曰く、国内に蔓延っている組織が自分の故郷付近に居るらしい、と。騎士への依頼だったが、地元の知識が欲しいと詰所の隊長に指名されたリヴェリクと詰所への依頼だった。
正義の騎士を志していたリヴェリクは飛んで喜んだ。共に事件の調査を出来る! と心を躍らせていたリヴェリクは高揚に身を任せ、騎士隊と共に故郷に戻ったのだが……。
やられたことはキッチリ返す、異世界異種恋愛ダークファンタジー。
※少しでも面白いと思っていただけたら、評価やコメントをしてただけると励みになるほか、どの作品の続きを書けばわかりやすくなるので大変助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 18:00:00
238028文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王立騎士団付きの侍女であるミシェラは極度の人見知りだが、ある日勇気をだして告白することにした。お相手は自分の担当騎士隊の隊員、ローウェン・スレンス。田舎出身の純粋培養の彼は、先輩騎士のアドバイスをもとにミシェラの告白を断ってしまう。それでも想うことは諦められないミシェラだが、最近彼女は頻繁に覚えのない失くし物をしていて──────。
人見知りのミシェラと純朴青年ローウェンの、ほのぼのとした毎日。
※前半はミシェラ視線、後半は三人称(ローウェン中心)の構成です。
※中世〜近代
ヨーロッパの文化を参考にしていますが、忠実ではないので色々ごちゃ混ぜになっています。
※プロットができているところまでは3日に1回の更新を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 13:24:40
94030文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:266pt
月夜に紛れ、朱に染まり、ヒトの血を喰らう者たち。永い生命と果てしない美しさ、月のような儚さを持つ彼らを、ヒトは恐れと畏れを込めて夜族と呼んだ。
夜族と人間、混迷を極めた血戦の時代から長い年月が経ち、平穏を取り戻しつつある現代。それでも、未だ夜族は息を潜めて存在し、また、それらを狩る人間も闇に隠れて刃を研いでいた。
旅に憧れる良家の少女ミアと、彼女の家の養子である少年アルバは、狩人であった父親の死をきっかけに騎士隊へと参加することになる。
ある任務の最中、瀕死の重傷を
負ったアルバ。自分を庇った彼を助けるため、ミアは決死の賭けに打って出る。
「それをすれば、ヒトを超えた力が手に入る」
禁忌を犯し、ヒトであることを捨て、しかし生き残った二人に待っていたのは、非常な現実と儚くも美しい夜の世界だった。
これは、陽の下を歩けない二人が歩む、ヒトに戻るための旅の物語。彼らはやがて、命の在り方と抗えない真実に向き合うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 15:25:37
17281文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
憧れの聖騎士隊長ルーカスの推し事にかまけて勉強もせず、就職先も見つかっていないアイヴィー。お手伝いで貯めたお金をはたいて、ちょっと大人なルーカスの袋入りスペシャル姿絵をゲットした。
ところが、浮かれて街を歩いていたため、馬に蹴りあげられ瀕死の状態に。それでも、袋の中を見なければ死ねないと、気合いで自分自身の致命傷を癒す。
その様子が駆けつけた騎士たちの目に止まり、なんと、ルーカスとお隣さんになれる魔法師団への就職が決まる。
魔法の素質もなく針傷程度しか癒せないアイヴィ
ーは、魔法師団で苦労するはずなのだが――
推しは命、推しは力、ルーカスへの愛だけで色々乗り越えちゃうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 19:29:03
63142文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2150pt 評価ポイント:1556pt
騎士隊副隊長のレイモンドは、第二王子アーサーの婚約者アリシアの事を密かに想っていた。
『白百合の君』と呼ばれるほどに美しいアリシアが、自分の起こした行動により婚約破棄を告げられてしまう。酔った勢いで婚約破棄を告げ後悔するアーサーだが、大きな力で婚約の存続は途絶えてしまった。それでもアリシアを手放せないアーサーが、執拗にアリシアを追い詰めてくる。そんなアリシアを守るために求め続けるも、二人はすれ違い続けついには行方知れずに。
年月を重ね、二人は再び出会うことができるだろうか?
他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 09:59:03
65313文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:270pt
「王女と結婚? 冗談じゃねえ! 俺はいつまでだって遊んでいたいんだよ!」
侯爵家のノエル(23歳・男)は、超絶美形で品行方正なエリート騎士。だが本性は女遊びやギャンブル好きのクズで、変装をしてまで夜遊びを楽しむ毎日を送っていた。
そんな折、ノエルは王女(17歳)との結婚を命じられる。彼女はストーカー行為を働くほどに、ノエルに夢中の様子。
王命とあれば断れない……けれど、絶対に結婚はしたくない!
するとある晩、夜遊びをしていたノエルの前に、偶然にも王女が現れる。
詐欺に
遭っていた彼女をつい助けてしまうノエルだったが、彼女は変装したノエルの正体に気付かず、悪女である本性を露わにしてくるのだった。
「どこのゴミだかわからないけれど、ただちにこの場から消えなさい!」
「あんたの目、腐ってんのか? 俺の顔をよく見てから言え!」
やがて彼女は、変装したノエルのことを占い師だと勘違いし、「未来を占って! ノエル様と絶対に結婚したいの!」と、助言を求めてくる。
ならばこの関係を利用して、彼女から婚約破棄を願うよう仕向けられないか? と企むノエルだったが、彼女の本性を知るうちに、次第に彼女に惹かれていき……。
これは悪女な王女のまっすぐさにふれたクズ男が、彼女に溺愛され、そして彼女を溺愛するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 21:04:39
118638文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:598pt 評価ポイント:366pt
ヴェセンテル王国の辺境に領地をもつアリウス男爵家の娘リリア・ディ・アリウス。
王都にある王立ヴェセント学園に入学した彼女だが、入学式前日に王位継承権争いから刺客に襲われたヴェセンテル王国第一王子レオンツィオ・デラ・ヴェセンティーニを助け、妙に好意を持たれてしまう。
「私は弟に爵位継いでもらって、その下でアリウス家騎士隊の隊長したいんだけど」
そう言いながらも、王子の危機を放っておけなくて何度も救ってしまう(そして、王子の好感度が上がっていく)リリア。
さらには彼女の回復魔法に目をつけた聖堂教会からは聖女に祭り上げられそうになったり。
無難に学生生活を送るつもりだったリリアの明日はどうなる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 08:32:10
8136文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
作:NoBorder
異世界[恋愛]
完結済
N1360HQ
トアル国の赤ずきん姫は幼少期から継母の王妃に命を狙われてきた。
ある時、お婆様が病にかかったため赤ずきん姫が薬を届ける旅に出る事になる。
これを機会に赤ずきん姫を亡き者にしようと刺客を送り込む継母。
旅のお供に名乗り出たのは愛する騎士隊長のランスロットだった。
メイド、使用人…旅は毎晩一人ずつ狼に噛み殺されていく異常事態に。
市場の商人、謎の猟師、狼に襲われたという少年、誰が味方で、誰が刺客なのか?
薬は無事にお婆様の元に届くのか?
そして、赤ずきん姫は継母に復
讐できるのか?
(以前投稿した短編の連載版です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 20:00:00
11780文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:48pt
舞台は、清楚であることが絶対の、セイレーン王国。結界で囲われたこの国は、人類が生存している唯一の国であった。そこに大した能力もなく、騎士隊で晩年最下位のメルはいた。
ある日、敵の大群が攻めきて、彼は非戦闘員として後方支援を任される。しかし、そんな彼の前に現れる強力な敵。最弱な彼が太刀打ちできる訳がなく、殺されてしまうーー
ことはなかった! どう言う訳か、その敵はメルと融合していたのだ!! しかも敵は左胸からニョキッと生えている状態!!! そして、その敵が言うには、彼の
能力は今まで眠っていた状態で、敵がそれを解放したと!!!!
彼の眠っていた能力…… それは、「苦痛を受ける度に力が増す」というイカれたモノ! そして、彼の下に集う異色の仲間たち!
彼はその能力を用い、内々に王国に隠された秘密を暴いていく。そして、誰も見向きもしなかった彼が、王国に大きな変革をもたらしていくーー 他の仲間とドタバタしながら
※ギャグ、下ネタ多めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 23:06:34
27609文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:4pt
獣人に殺された家族の敵を討つために、兄のフィリップであると偽り男装して銃騎士となった伯爵令嬢フィオナ・キャンベルは、銃騎士隊二番隊長代行ジュリアス・ブラッドレイの専属副官であり、彼の恋人でもある。
恋人ジュリアスは輝かしい美しさをもつ国一番のモテ男であるが結婚願望がなかった。令嬢としてのフィオナと婚約関係ではあるものの、元々は女除けをしたかったジュリアスと、銃騎士になるためにジュリアスの協力を得たかったフィオナの利害が一致した果ての偽装婚約だった。
協力の条件の一つとして
「俺を好きにならないこと」と提案されたが、フィオナが成人を迎えた時に二人は付き合い出す。
フィオナはジュリアスを愛していたので、一生そばにいられれば結婚できなくとも構わないと思っていたが、ある出来事をきっかけにジュリアスの結婚観が変わる。
美貌の完璧超人からいつの間にか執着されていた話。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていた話(サブタイトル「男装の令嬢」と「前夜」)をまとめて独立させたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 16:00:00
6537文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
幼い頃からワイバーンを飼っている平民のアビーは、ある日ラーン王国の竜騎士隊の騎士として起用される。
貴族社会の中に放り込まれたアビー。隊の仲間はよくしてくれるが、他の人間からの風当たりはきつい。それでも彼女は気持ちを奮い立たせ、戦場を駆けていく。
愛憎と欲望が渦巻く、剣と魔法の本格ファンタジー。
※ノベルアップ+でも掲載しております。
最終更新:2022-03-25 20:00:00
30079文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断ら
れ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:88pt
学園の卒業パーティーにて、友人の婚約者に絡まれたところを鬼才の騎士隊長と名高いアルバートに助けられた卒業生リーディア。
アルバートとは先輩後輩の関係だったが、あまり会話をしておらず、騎士団でご活躍しているし自分のことなど忘れているだろうと思っていたが、なんとパーティに来ていたのは私に会うためだった!?
一体どういうことだと頭を回らすけれど何かした覚えもないし‥‥何か言われたらどうしよう
とそんな風に不安で胸いっぱいになりながらも、アルバート待つ個室へ入ると冷酷だと言われてい
た彼の手には美味しそうなお菓子が。
話してみると実は彼は性格を偽っていたらしく、本当は冷たい人なんかじゃなくてマイペースで優しい人だったことが判明。
「僕たち婚約していたから、明日から宜しくね」
しかも私が知らぬところで婚約が成立していた模様。
ーーーいやいや。明日から男爵家の私が侯爵家の跡取りの婚約者だなんて、そんなの急過ぎてついていけない!!!
そんなリーディアが侯爵家に住み込み、周りの人となんだかんだありながらアルバートに恋するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 10:00:00
37107文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:gacchi
異世界[恋愛]
完結済
N9246HK
陛下とお父様に呼び出されたと思ったら、王子たち三人の中から誰か選んで婚約しろ?
え?そんなの絶対に嫌です。
断ったら、年の離れた貴族の後妻にやる?
相手はそこにいる近衛騎士隊長?嘘ですよね?
本当だっていうなら、誓約魔術に誓ってもらってもいいですか?
最終更新:2022-01-27 23:00:00
63256文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
かつて日本にいたことのある男とその弟子のコボルトの少年の店
『寿司のエドガー』には今日もたくさんの客が来店している。
男の悩みは『誰も寿司を頼まない』事。
生魚も米も日本酒も彼らは好まない。
エドガーはある日泥臭くて誰も食べないガブスという魚の丸焼きしか食べない女騎士隊長と店の進退を賭けて勝負することになる。
「この泥臭い魚。俺が立派に寿司にしてやるよ!」
最終更新:2022-01-01 22:03:15
4364文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:148pt
俺の名前はダフニア……その筋じゃ「からくり血煙殺すニア」なんていう、頭のネジが数本外れてそうな「二つ名」で、有名になってしまった哀れな男だ。
15歳で成人した俺に天が与えたスキルはレア中のレア、「幸運」だった。
これさえあれば農村から大都会に出て行ってもなんとかなるよね、と思っていたら、気づけば兄に借金をなすりつけられ、食うに困って盗みに手を出したらそれが裏ギルド(つまるところチンピラの集まり)の息が掛かった店で、ヤバイやつらに捕まって、これは死ぬ、と思っていたらあれよあれ
よという間に下っ端構成員になっていた。
これが王都か。魔術と科学の渦巻くまさに魔都だわ。
じゃねーよ!「幸運」スキル、仕事しろよ!
「お前に与える最初の仕事だ」
ゴリラ男(誠に残念ながらこれが俺の上司だ)から手渡されたのは魔導爆薬「ダイナマイト」。火薬と魔術の相乗効果でクソほど殺傷力が上がっている代物だ。
「敵対してるギルドのボスにな、ちょいとぶち込んで来いや」
やらなかったらお前の口にぶち込むことになるからな、とゴリラ男ににっこり微笑まれれば、やるしかないってことになるでしょう?
「幸運」スキル、仕事しろよォ!?
さすがに人殺しは無理。ダイナマイトなんて捨てて、俺の身分も捨てて、王都も捨てて、田舎に帰ってやり直そう……とビルの屋上で決意した。見納めになる王都夏祭りの花火をひとりで見物していたら、落ちてきた燃えかすはダイナマイトに引火。
大急ぎでダイナマイトを上空にぶん投げたら飛んできたコウモリの大群がダイナマイトを持ち去って向かいのビルへ。その屋上で大爆発すると、コウモリの血の雨を降らせた。
折しもそこでは美女を侍らせた男が豪遊中(なんと麻薬パーティー。こちとら鉄砲玉に身をやつして世をはかなんでいたというのに!)。阿鼻叫喚の大騒ぎの中、男の手から放り出された麻薬が地上の通りにいた近衛騎士隊の手に落ちて、突入してきた騎士隊によって男はご用になった。
そう、この男こそ、俺の所属する裏ギルドを執拗に追っていた王都治安本部のお偉いさんだった。
敵対組織の組長を殺すよりもはるかに大きい功績だと褒められ、俺は裏ギルド内で出世したのである。
「幸運」スキル……そういう仕事は、俺、求めてなかったよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
105226文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:11086pt 評価ポイント:6718pt
…なにが、間違っていたのだろうか…?
ぼんやりと霞む視界、重い手足。
「…、…」
ああ、そうか。術封じの手枷に足枷のせいだ…。首輪にボロボロのローブに身を包んだ俺。それが今の俺だ。まるで他人事のように思える。どうでもいい、自分よりも大切な…そう、大切な人がいたから。
ひとりの愛しい人の姿が浮かぶ。
『凪斗…』
途端に視界が広がった。
ああ、俺の、一番…大切な…。自然と笑みが浮かぶ。彼女の事を考えると幸せになるんだ…。誰よりも何よりも俺の大切な…。
ふと視線を感じた。その視線は
…聖騎士の後ろから覗きこんでいた彼女だった。彼女を見つけて嬉しくて笑顔になる。だけど俺と目が合った途端に、ふいっと顔を背けた。
なんだよ、それ…。
ガチャ…と鎖の音。
「…?」
何だ、これ…?
枷どころか封術鎖で地面に縛り付けられてる。そして周りは聖騎士隊に囲まれているじゃないか…!
一歩も動けない状態だった。
「…」
俺を悪しきモノとして扱う聖騎士隊。
まさか、俺が君を襲うとーー…??
「…ティアラ…」
…愛しい彼女の名を呼んでしまう。その途端に彼女はカタカタ…と震え始めた。
「…っ、…」
怯えてる、俺に…?
そんな彼女を、そっと抱きしめるのは聖騎士隊長のハーブだった。俺達は親友だ、そう言っていたのに…!彼女の傍らには常にハーブがいた。
「…、…っ…」
悔しいが、まるで寄り添う二人は絵画のようだった。美男美女でお似合いのふたりだと噂されただけはある。噂だけだと思ってたのは俺だけでふたりは心通わせ恋人へとなっていた。
「せめて…友として、あの世におくってやろう」
スラリと構えた剣に俺は嘘だろう…と呟いた。ギラリと輝く、それ。なんだ、それ…俺は…俺は…、親友だと言ったのは嘘だったのか!
守護獣として尽くしてきた聖女の裏切り、親友と信じていたハーブにも見放された凪斗。過去に戻りやり直しする物語。本当の愛を見つけられるか?
この作品の元はpixivにも掲載されています。こちらは少し物語を付け加えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 22:06:17
11524文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
新垣水涼は聖女である。ただし、偽物の。
高校の卒業式の日。校門を出た瞬間異世界トリップしていた水涼は、騎士クライフに助けられた縁で聖女の代役--『聖女もどき』を務めることになった。手で汲んだ水、あるいは肌に触れた水を浄化するという特異な体質を発揮したことで、『泉の魔女』と認定されたのだ。
国にある12の泉をすべて浄化できれば帰国できるという言葉を信じ、日々過ごしている水涼。だが、『聖女もどき』はなかなか危険な立場のようで……?
どこかズレてる主人公と、護衛を務める騎士隊長の恋
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 00:00:00
328730文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:5010pt 評価ポイント:978pt
彼は誰よりも努力した。
魔獣に母を、父を殺された少年ルクシオ・クルーゼは、己の大切な親友の少女、そして同じ境涯の少年少女を救うために。セルベスト王国神盟騎士隊へ入隊する事を目標に、その養成所にて日々鍛錬を積む。しかし、ある日。ルクシオ・クルーゼはたちまち絶望の淵へと追いやられることになる。
親友の少女にして初恋の相手であるミリアに「つきまとわないで!」と一方的に押し切られたのだ。
その結果、ミリアにそう思われていたという現実に疲れ、彼は自ら隊を退いた。
そんな彼はセルベス
ト王国すらも捨て、「もう自由に生きよう!」と持ち前の切り替えの良さを持ってして過去を断ち切り、祝福の儀によって手に入れたギフト【想像構築】の才を開花させ、スローライフを送るのだが、何故かよってくる仲間たちに信頼、尊敬され、彼はそのハイスペックの集団のリーダに仕立て上げられていて…。
ここから始まるのは、現実逃避に目覚めた主人公が、軽い感じてスローライフを送る物語である
少しでも良いと思った読者様は、ブックマーク等の好評価をよろしくお願いします。
とても励みになりますので。
これからもよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 10:57:08
74055文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:553pt 評価ポイント:301pt
自称・幸運な男、俺、ボナパルト・コルカド・デ・バングスは、アミュレット騎士隊の射撃手兼備品係として、日夜励んでいる。
今日も道具のありがたさをわかっていないチビ隊長に説教していたところ、隊に任務がとびこんできた。
なんでも、他国で叛乱をおこした野郎ひとりを捜しだせ、とかいうものらしい。しかも国中を九人かそこらでだと。正気か?
だが、そんなモンでもひき受けちまうのが、ウチのウチたる由縁か。
かくして俺は、女弓使いマウルとともに、お尋ね者、ソロ・ハイネツガ探索の任にむかうこととな
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 13:38:21
41183文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:悠木 源基
ハイファンタジー
完結済
N7486GW
【 ただ冒険者になりたかっただけなのに、何故王宮へ?〜スタンプラリーは命がけ〜 】
の題名を変え、多少編集し直して再度投稿し直します。
最初に投稿して間が空き過ぎてしまったので。
今まで読んで下さった方は申し訳ないのですが、12章から読んで頂ければと思います。なるべく早く投稿するつもりです。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
「いつか大きくなったら冒険者になって、一緒に魔物退治をしながら世界中を旅をしよう」
アリアンはかつて幼馴染みとそう約束した。彼は美しい銀髪にエメラルド
の瞳をした、三歳年上の強くて優しくて天使様の様に奇麗な少年だった。
しかし、ルーカンド王国の近衛騎士だった父親が突然解雇されて王都を離れる事になり、アリアンは幼馴染みのスクルドとは別れの挨拶も出来なかった。
アリアンはいつか冒険者になって、幼馴染みの少年を探し出して一緒に冒険の旅をするという夢を抱いていたのだが、彼はなんと囚われの身になっていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 16:00:00
136901文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:954pt 評価ポイント:492pt
夕刻。たのしむ部下たちへちょっかいをかけようという主のため、護衛として華街へとでた剣士ユティは、その主、少女隊長ラシャからの質問に、にべもない返事をうつのに忙しかった。
キミって魔法剣士だよね?
違います。
真の意味での魔法剣士とは、この大陸中でも数えるほどにしかいない、貴重な存在だ。自分はたんに、魔法もつかえる剣士というだけだ。そういって、ユティはかたくなに譲らないのだった。
そうこうするうちにラシャとはぐれてしまうユティ。いまのうちに仲間たちにしらせてやろうとひ
とりで目的の店までやってくる。だがそこで、ユティはじつにありがたくない人物と再会する。
その少年騎士は、ユティのにがい過去をしる鼻持ちならない相手だった。おもわずその挑発にのってしまったユティは、大勢のまえでその少年騎士と立ち会うことになってしまう。
だが、その少年こそは、その存在が希少とされ、ときに最強ともうたわれる、真の魔法剣士であることが発覚する── 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 14:11:18
58168文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:サーモン文士
異世界[恋愛]
完結済
N2959GZ
歴戦の騎士隊長マックスは任務中に片目を失ったことで騎士を辞め、政略結婚することになった。それは王家の威光の届かぬ南部の辺境の貴族。騎士団の南部介入への足がかりとなる結婚で、失敗は許されない。しかしであった令嬢は美しくも、どこかおかしい。果たしてその正体やいかに。
最終更新:2021-05-23 16:24:38
18534文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:334pt 評価ポイント:284pt
作:ヴィルヘルミナ
ハイファンタジー
連載
N4665DO
ヴァランデール王国の魔法騎士が所属する第4騎士隊の宿舎で働く少女の日常話。
最終更新:2021-04-28 19:00:00
43682文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:六志麻あさ @6シリーズ書籍化
ハイファンタジー
完結済
N8711FO
【MFブックス様より書籍版2巻が発売中です!】
田舎村に住むアラフォー農民のマリウス。
ある日、村が帝国軍の侵略を受けて壊滅。
彼も殺されるが、神の力によって転生特典【経験値1000倍ボーナス】を得て、復活する。
村を滅ぼした帝国部隊を皆殺しにしたマリウスは、戦争を終結させるために、騎士隊長として戦うことを決意する。
戦うたびに異常なスピードで成長し、あっという間に単騎で大軍相手に無双できるほど強くなるマリウス。
戦場で連戦連勝、最強の英雄伝説が幕を開ける──。
最高順位
:日間総合2位/ハイファンタジー2位 週間総合4位/ハイファンタジー3位 月間ハイファンタジー5位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 12:00:00
248258文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:53397pt 評価ポイント:27129pt
チコリ・ティットーリエは極度の人見知りだ。
父親と共に錬金術屋を営んでいるが、普段は裏方での作業ばかりで店頭に立つことはまずない。
そんなある日、放浪癖のある父親が一枚の手紙を残して素材集めの旅へと出てしまう。
残されたチコリはパニックになるが、無情にも本日のお客様第一号を知らせるノックの音が店内に響く。ドアを開けた先に居た人物を見たチコリは今度こそ固まった。
「失礼、ここが悩みを解決してくれるというトーリエ錬金術屋だろうか。……君が店主か?」
毎朝焦がれるほど見つめていた騎
士隊長が、不思議そうな顔でそこに立っていた。
これは引っ込み思案な錬金術士の卵が、大好きな隊長さんの力になろうと頑張るおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 21:05:54
52259文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:908pt 評価ポイント:654pt
作:レディ・トミー
異世界[恋愛]
連載
N3210GR
見ているだけで満足だった憧れの騎士隊長がいきなり自分の婚約者候補になった伯爵令嬢。身近になった憧れの人の前でなんとか冷静に振る舞おうとするが。。。
最終更新:2021-01-05 23:09:13
11398文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:30pt
検索結果:117 件