※HJ文庫様より書籍第3巻まで発売中! またコミカライズ版1巻も発売中!
※コミカライズ版1巻重版との事、本当にありがとうございます!
英雄王イングリス。
彼は女神の加護を受け『神騎士』となり、巨大な王国を打ち立てた。
やがて年老いて天に召される直前、女神が現れ最後の願いを問うた。
彼は未来への転生を願う。
国と民に尽くした一生では、自分自身の武は極められなかった。
今度は自分のために生き、限界まで鍛え抜いてみたいのだ。
その願いは聞き入れられた。
彼は遥かな未来で、騎士の名
家の『娘』として転生する事になる。
そして何故か、騎士失格の烙印を押されてしまうのだが――
「むしろ好都合。出世をせずに最前線に居続けられる。実戦に勝る修行はない!」
麗しき世界最強の見習い騎士♀の伝説が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 05:26:17
1155136文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
※この作品はエブリスタにも同名小説で掲載していますが、一部加筆修正を加えています。
【作品概要】
「確かに俺は騎士失格だ。だが、その前に俺は人でありたいと願う。俺はこの生まれ死ぬ故郷を、お前達を護りたかった。それだけで良かったんだ」
混沌極まる戦場で男はこう叫んだ
ラクティス皇国宮廷騎士団第三連隊長ナルファスは数多の好漢との出会いに自分の正義とは何なのかを問いかけられる。己の忠義と国の行末を憂う想いとの間で揺れ動く彼が下す決断とは・・・
― 時代を護
ろうとする者、
― 新時代を願い戦う者、
形は違えど臨むは誰もが幸福な理想郷
だが、その信念の違いが争いを生み、誤解を生み、世を混沌の闇に包み込む。
そして今戦いの火花はかけがえのない星屑と化す
これは後にグラハム戦役と呼ばれる戦乱を駆け抜けた運命の記憶の欠片
さぁ扉を開くがよい
数多の好漢たちが自らの信念のもとその勇を競い、新たな世を渇望したその記録が
今、開かれる
~国のため
~主君のため
~正義のため
~金のため
~自らの愛する人のため
自らが信じるもの、 愛するものの為、 彼らは戦った
だが、この世界に 絶対と言われるものは 存在しない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 09:17:15
65900文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:1pt