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検索結果:98 件
「革命をはじめようか」
短い共産党宣言を読み終えたところでそんなことを言ったあたしだったが
「革命を導いてが良い」
がどこからか分からずに脳に響いた。他の言葉と一緒に。
するかよと突っ込み返りたかったんだけど、記憶が不安定になった。
時間が流れるくらいは何とか分かっていって、場所も変わる途中だ。
本当に声があったのか?
音でもあったのか?
数秒にも及ばない内に異なる所にいると把握できて、轟音と破壊に囲まれた。周りの悲鳴と近くに子猫か赤ちゃんの鳴き声も聞こえる。
母さんが抱きしめて走ってる。ちらちらと裏から大きな……
何あれ。大きい過ぎて早すぎて、でも輪郭不明。音だけで死にそうだ。
来たか。
突然回されて母さんと向き合う。
「ごめんね、ヤ」
とだけ言い、あたしを土に置いた。そして母さんが突然消えた。
あそこへ向いたか。どうしてそんなこと。|娼婦《しょうふ》が何を出来てるの。
近い子猫か赤ちゃんの泣き声が悲鳴になった。慟哭になった
ああ。
あたしだね。
夢か。きっとそうだよ。
破壊音が激しくなる内に、終わりを待つしかない。
目を閉じて記憶がまた不明になる。そのうすると混乱が遠ざかる事に気づいて目をまた開ける。
町の姿がない。目を彷徨わせた最後に誰かのおじいさんの腕にいた。
「母親によく助けられたな。二人とも」
彼の視線を追ったら、遠く下に建物があった。
記憶がまた不明になる前の最後の記憶は轟く悲鳴だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:33:03
120176文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
隣の市に引っ越して来た姉の家に、子供を連れて遊びに行く私。その日は姉の家で夕食の準備をしていたのだけれど、バタバタと駆け回る足音が聞こえてくる。子供たちは静かにゲームをして遊んでいるのに、何故、足音だけがバタバタと聞こえたの?夜になると、今度はぺたりぺたりと足音が響きだす。目には見えない誰かの足音が、確かにリビングの中を歩いていく。姉と私、二人が聞いた足音は、姉の夫である貴文さんが連れてきたものみたい。貴文さんは、死んだ両親に会うために何処に出かけたの?そうして何を連れ帰って
きたの?ゾッとするような怪談話。姉はどの選択を選べば良いのだろうか?カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 09:07:41
5723文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
ミニシアターでアルバイトをしている永田和真は、足音だけで彼が来たとわかる。
彼の名前は前里拓実。
ある日、雪が降り始めて和真は前里に傘を貸すことになり、二人はそこからどんどん親密になっていく。
BL/ボーイズラブです。
カクヨム自主企画「ミニシアターで恋をして」「クリスマス」「三題噺:足音・コピー・ソース」全部盛り。
最終更新:2023-12-27 13:50:27
16446文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
エスメラルダは寒さに身を竦めた。
薄い夜着のまま拉致され、そのままかなりの速さで夜気を切り裂いて飛ぶ翼竜の背に荷物のように転がされている。風が幼い身体から容赦なく熱を奪う。
目を見開いても何も見えないほどの闇の中、緑竜の翼の起こす風切り音だけが響く。
ワールダーリ王国の幼い王女エスメラルダはある日突然攫われ、翼竜に乗せられ魔獣の住む樹海に捨てられる。
しかし、彼女の正体はワールダーリ王国の始祖王の血に潜み、千年を生きる魔女だった。
始祖王との契約を守り、目覚めた彼女の目的は
………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:53:14
4574文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……う~ん、いいですねぇ。夢のマイホーム。新築二階建て。広すぎず狭すぎず。
窓から差し込む陽光は植物にも人にも優しい。程良い弾力のソファーは腰に優しい。
唇を潤わせるのは紅茶。愛しき淑女、マリアージュ。
静謐、平穏。白い壁には掛け時計がない。どうしてですか? 必要ないからです。本のページを捲る乾いた音だけが部屋に溶ける。でも、少々物足りない気もしませんか……?
はい。そんな時は歌でも歌おうか。
「マァイ……ホオォォォォォォォォムッ! ホォォォフォォォォ!」
と
、オペラ歌手になった気分で歌っても近所迷惑にはならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 11:00:00
2006文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
カチャカチャカチャとナイフとフォークの音だけが鳴っては、また沈黙が部屋を訪れる。
会話はない。最後の晩餐というのはこういうものなのだろう。
妻との最後の夜。じきに迎えが来て、それで恐らく永遠のお別れ。
……いや、『恐らく』など楽観的な考えだ。もう二度と会えない。絶対に。
恐ろしい。死別の方がマシなどとは考えないようにしていたが
こうして会話がないと、そういったあれこれを考えてしまう。
妻との思い出。それも頭に浮かぶが、今一番思うのは「なぜこんなことに」
最終更新:2023-07-29 11:00:00
2394文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
残業で会社からの帰りが遅くなり、最寄り駅に着いた頃にはすっかりと日付が変わった深夜。
しんと静まり返った道は、なんとなく恐ろしさを感じさせ、知らず暗闇の先が気になってしまう。
ちらちらと揺れる光。点々と続く街灯の、途切れたところの闇に、何か居るのではないかと、ふるりと背が震えた。
それがただの気のせいであったら良い。
そう思いながら。
自分の足音だけが響く道を歩いた。
最終更新:2023-07-23 16:43:34
4483文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:194pt
ヒタヒタヒタと私の背後からその音は鳴り響く。
ストーカーか狂人か、それとも水死体が歩いているのか。
後ろを振り返れる訳もなく今日もただただ早足で帰路に着く。
足音だけなら害はないだろうと思いながら。
最終更新:2023-07-17 00:00:00
6871文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:YaTaro
現実世界[恋愛]
連載
N8433HP
月明かりが差し込む暗い夜に、鉄道を走る列車の音だけが、周囲に響く。
世界は、精神疾患に悩まされ、感情が傾くことにより殺人因子αが引き起こす殺人衝動に悩まされていた。
主人公は、とある任務のため、寝台列車に乗り込む。
何も変化しない一日一駅しか止まらない列車で、一部乗客の感情が傾き、発狂する事件が起こる。
主人公は列車の中で出会った女性ミサと共に事件を解決する。
登場人物、それぞれの思惑をよそに、列車は淡々と目的地へと進んでいく。
最終更新:2023-06-03 15:35:20
85016文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あなたはきっと、何も見ていないし、何も聞こえていないし、何も感じていない。
なんとなく大学を辞めてしまった。なんとなく彼女と別れてしまった。なんとなく足を止めてしまったら世界に置き去りにされてしまった。ただ残ったのは雨音だけだった。
『カクヨムにも投稿しています』
最終更新:2023-05-04 11:58:02
8939文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある夏の日の夕暮れ。
外からは祭囃子と盆踊りの音楽が聞こえてきた。
「この音だけは、いつまでも変わらないな…」
部屋で一人、椅子に深く腰掛けていた老人は呟いた。
最終更新:2022-12-31 00:24:59
1000文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:田古みゆう
現実世界[恋愛]
完結済
N9750HX
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そ
っか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「うちのダンナ詩集」です。いつもの未亡人のたわごと。
バラッドという8音、6音と続く詩の形式に沿って書いてみましたが、1行が短くて欲求不満になります。英語では1音節で1単語とかもあって、もっと意味が載せられると思います。
それで終盤になると長い節が欲しくなりました。
英語ネイティブはストレスの置かれる強い音節しか聞いてなかったりします。
弱音節は子音だけ聞いてるから、スペリングが苦手、という人も多くいます。
日本語にも強弱というか高低というか、抑揚がかすかにあるので、なん
とか英語の詩のように弱強になるようにしてみましたが、それで詩として美しくなったとは思えません。
試みとしてはとても楽しかったです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 23:33:12
212文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:242pt
『みんな少しずつ自分の道で大人になっていく。それでもずっと一緒だからね。』
「10年後にまた会おうね」
そんな無謀とも言える幼い頃の約束を成就させた片岡茜音。
でも、「再会できた」では終われない。今度は大人への階段を登りながら、本当の幸せ探しのステージへ移ります。
茜音だけでなく、これまで脇役だったメンバー、新たに加わるメンバーの知られざる過去。そして、それを乗り越えていくための進路や決意とは……。
「ETERNAL PROMISE」第2幕、開演です。
※本作
は、旧「Eternal Promise 2ndステージ」の中から必要な部分を順番に整理、加筆修正を行い、1本の作品として仕上げた作品となります。(全体からするとエピソード2に当たります)
※本作の各種セルフレイティングも保険として設定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:00:00
210658文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
彗星の上で僕は、弓のしなる音だけを聞いていた。
キーワード:
最終更新:2022-02-18 15:05:49
3944文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「騒音」とは、大きな音だけではなく、ただ不快な音のことも指す。
不快は人を狂わせる。不安を招く。ありとあらゆる「快」とは真逆の感情を引き起こせる。それを扱える者はどのようなものに対しても害になることができるだろう。
誰もが彼に対して不快で不安で不気味で、畏れを抱いた。先の見えない闇夜に対する気持ちのように。
最終更新:2022-02-14 20:27:20
1516文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
窓から見える景色には、白い雪が降っていた
少女は小説をぱらぱらとめくり、その片手には茶猫がごろごろと喉を鳴らしている
静かなストーブの音だけが響く
外は一面降る雪で覆われている
その雪は絶えることなく降り続いていた
最終更新:2022-01-15 01:04:19
202文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
踏切の前に、しなびた背中が見えました。猫背に曲がった背中が、伸びをするように空を見あげます。満天の星空、踏切の音だけが、暗闇にむなしくひびいていきます。
踏切を渡らずに、背中がふりかえるとき、奇跡が起きる――
最終更新:2022-01-03 20:20:42
1116文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:82pt
刑務所の面会室でのできごと。うっすらミステリー?うっすら恋愛要素ありです。
最終更新:2021-12-31 00:25:44
988文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ぱりぱり……ぱりぱり……おせんべいを食べている音だけがする。
私と結衣ちゃんは黙っておせんべいを食べている。
最終更新:2021-11-22 00:00:00
792文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:144pt
作:蘇芳 ななと
ハイファンタジー
連載
N6239HH
女子高生の奏音はある日突然異世界ラグハノンズへと召喚された。そこにいたのは奏音と同じように沢山の召喚された人々と召喚したこの世界の人達。
「さぁ! 勇者様、聖女様! 戦う術はその高貴な魂に刻まれています! どうか憎き魔王を倒し我々を導いてください!!」
召喚者がそう言った瞬間、現れたのはなんと魔王本人。最初からラスボスがやってきて抵抗する間も無く蹂躙される中、奏音だけは何故か殺されず……?
これは異世界へと飛ばされた少女が異形の者達に愛されるお話(作者の願望)。※不定期更新に
なります。落ちは見えてませんが完結させる気はありますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 15:09:46
5823文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
引ニートの主人公『仁音』
この世界には紋章と呼ばれる力を持つ者が居る。
先天性なモノに後天性なモノ。
そんな仁音の先天性な紋章は『独占』であった。
たまたま家の中にダンジョンが出来て、『独占』の力が発動した。
それによって仁音だけのダンジョンが出来上がり───。
ダンジョンを攻略していく内にどんどん強くなるが体型は変わらない仁音。
ダンジョンを出るとなんと!⋯⋯力も金も得た仁音の行動は────
最終更新:2021-10-28 12:00:00
10454文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
作:サトウ・レン
ヒューマンドラマ
短編
N2856HG
私がイヤフォンを両耳に付けるのとほぼ同時に、彼は動画の再生ボタンを押した。映像は真っ暗なままだった。そして景色を持たない映像の先から、音だけが流れ込んでくる。駅の近くや目抜き通りでよく耳にする多人数の声が絡み合う雑踏で聞くような音の中にあって、すっと心地よくひとつの歌声が聞こえてくる。私はその時まで一度も聞いたことのなかった曲だが、だいぶあとになって九十年代に大ヒットした有名なJ-POPだと知った。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨ
ムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 15:16:10
8206文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
中学校の教室で俺と少女は抱き合っていた。まるでこの世界に二人しかいないような静けさに包まれた教室で、聞こえるのはお互いの呼吸音と、心臓が脈打つ音だけだった。
まるで無限にも感じたその時間は、下校所間を知らせるチャイムが鳴ることで急に終わりを告げた。
「帰らなきゃ。」
そんなつぶやきとともに、少女は消え、少年の体には今まで肌を重ねていた温もりだけが生々しくも残っていた。
目を覚ますとそこは、見慣れた高校の教室だった。
好き嫌い。ヒエラルキー。偏見と差別。
そんな最低の言葉がはびこる教室。
自分とかかわる人間がクラスからハブかれ、陰口をたたかれる。
クラスメイトのほとんどに目を合わせてもらえず、腫物を扱うような状態。
クラス1の嫌われ者、芦名拓真。それが俺だ。
どうやらいつの間にか眠ってしまっていたらしい。
そして目の前には何枚もの原稿が散らばっていた。
手書きで何度も書き直された原稿。誤字や脱字、訂正の跡が残る紙。
これは俺の弁論であり、自分への戒めであり、もう会えない少女への手紙だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 17:19:43
3996文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―標歴■■■年■■月■■日 夕刻―
時間の感覚等、もはや感じられない。空虚な世界。乾いた風の音だけが、永遠に、粛々と奏でられていた。
それはまるで、世界の終わりを表すかのように。それはまるで、世界の始まりを表すかのように。
夕暮れ時。山も海も川も、そして、草木も、生き物も。何もない場所で【それ】は佇んでいた。
ヒトの形のような、異形のような、ヒトならざるもの、かつてヒトだったもの、既に朽ち掛けた【それ】は一言、
哀しそうな表情で、思い出すかのように、口を開いた。
「―やっと、
はじまる…ø■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
乾いた風の奏とは異なったいくつかの調べを背に、【それ】は歩き出した。どこまでも広がる地平線へ。全ての終わりの場所へ、そして、全ての始まりの場所へ。
これは、死が確定した世界で、その運命に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-09-02 15:08:32
3688文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アレ。もしくは、ヤツの話。
全編、セリフと擬音だけで構成されています。
読者様のイマジネーション頼りです(^_^;)
気分で書きました。
くだらねーと思ってやってください笑
最終更新:2021-08-29 21:51:09
1600文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
他に誰も居ない図書室で、机を叩く爪の音だけが響く。思い通りに進まない事への苛立ちだけが募り、残された期限から来る焦りが目を曇らせていく。
最終更新:2021-08-04 12:27:00
949文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「パクリ」について、個人的な意見を語ってみました。
最終更新:2021-07-01 21:06:17
3620文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:788pt 評価ポイント:742pt
雨のやまない世界。
そんな世界に存在する陰鬱で不安定な青年ラーセと明るく元気小生意気な動物の耳が生えた少女シア。
二人は、空虚で雨が地を打つ音だけが響く世界を楽しそうに話し笑い合う。
傍に居てくれるようにと。
壊れてしまわないようにと。
常に何かを求めるように、彷徨い歩き続ける二人はこの世界で一体何を得ていくのか。
最終更新:2021-06-01 17:47:55
4042文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幽霊は誰にも見えないものなのでしょうか
誰にも聞こえないのでしょうか
キーワード:
最終更新:2021-05-27 23:00:00
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
吃音改善訓練
「言友会」は吃音者の全国規模の自助団体である。「香川言友会」が去年の4月に発足した。
吃音に関する話の会に出ると、多くの吃音者の体験談や吃音を良くしていく方法などの話が聞け、かなり参考になる。自身の吃音をある程度改善していくことにもつながる。
吃音者の体験や本からヒントを得て、私の日課として二十分ほどの吃音改善訓練を午前中に行う。
最初に、体を伸ばしたり、腕を回したりの柔軟体操をする。そして舌を回したりして口の中を柔らかくする。
続いて、鏡を見なが
ら「バ・バ・バ・ア・ア・ア」と歯切れよく小さめの音を出す。次に五十音表の最初の方から少し大きめの声で区切りを付けて発音する。そして苦手な言葉の練習をする。
最後に中島みゆきなどの好きな歌を歌う。
日中は、他の人との会話を電話機などで録音して、それを聞いたりする。
吃音には心理的な影響が大きくつきまとう。
発声練習は音だけをテンポよく出すものである。発語練習は朗読などのように声に抑揚を付けたりと、より実践的なものだ。私の吃音は健常者に近づけようというだけでなく、それ以上を目指してちょうどよくなるか、と考えたりする.
「人間を上下関係で見て、スポーツや仕事など、全てを勝ち負けで考えている人が多い」
と言語療法士が話していた。吃音者同士が集まると、どうしても自分の吃音と他人の様子を比べて優劣をつけるようになる。
軽い吃音がある医師が、吃音がある小学生とその親に、テレビで言い聞かせていた。
「吃音が早く良くなる人は他人が良くなっていくのを妬まずに、自分のことのように喜べる人です。周りの人を仲間だと思い、愛情を注げるように変わっていけばいい」
頭では分かっても、実際に、そのように思い続けるのは私にとっては難しい。
(自分だけでも早く吃音がマシになりたい)と思ってしまう。吃音があると消極的になり発言を控えることがある。性格が少し悪くなっているのだろうかと考え込んでしまう。
吃音改善にしろ、何事も良くしていくのは少しずつしか進まないが、たゆまず続けていこうと毎日の改善訓練に励んでいる。
この作品は、noteにも投稿しています。
この作品は、https://www.okumato.com にも掲載しています。
2021/5/12
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 00:08:11
1483文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【ショートショート】
これはどこにでもある日常の風景……。
毎朝奏でる家の音は、今日もどこかで鳴っている。
これはそんな音だけで表した、あなたの朝の一つ。
あなたが主人公のプロローグ。
さぁ、想像してみてください。
気持ち良く目覚めた朝は朝ごはんも美味しいね♪
今日の朝食は何でしたか?
身支度を済ませて今日も学校へと――レッツゴー!
最終更新:2021-05-03 12:29:48
427文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:ronron
パニック[SF]
連載
N2292GS
R18のつもりで書いた小説ですが、全て書き終えて、特に過激な内容も無く、R15でも問題ないと判断しましたので、投稿をやり直します。
現代の生活の中で起きる不思議な話・・・怖い話をつづります。
第一話~第九話まであり、各話のつながりはあまり無いので、どれから読んでいただいても結構ですが、第一話は、主に話の主人公になる人物の紹介を兼ねた話になります。
夜中に歩いていると、足音だけが付いて来る話から始めます。
最終更新:2021-01-17 22:00:00
82872文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
わたしこと冴島優里は、朝が嫌いだ。
そして、怖いものも嫌いだ。
苦手な朝を克服しようと引っ越した結果、わたしはもう一つの苦手なもの、つまりオバケと接近してしまうことになってしまった。
このオバケは、通勤のために通らなければならない、トンネルの中に出る。
その姿を見たことはない。
ただ、足音だけがする。
この足音を怖がっていたある日のこと、わたしは同僚の五十嵐くんが、うちの近所に住んでいたことを知った。
彼も毎日、あのトンネルを通るらしい。
そして彼には、なんと、霊感がある
のだという。
オバケを怖がるわたしに、彼はとあることを提案してきたのだけれど……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 13:56:21
29833文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
彼女が目が覚めると、世界から人が消えていた。点滅する信号、どんよりとした淡い雲。風がビニール袋をさらって、擦れる音だけが静寂に響く。
そんな世界で彼女は絶望するが、愛用するテディベアを心の拠り所とし、立ち直って旅を始める。孤独な旅路の途中、出会ったのは、超絶イケメン、ドストライクの王子様だった。この世界にも人が??
大好きな王子様と距離を縮めていくうち、王子様の「秘密」も見え始める・・・。王子様がその「秘密」を明かした時、彼女が取った行動とは??
最終更新:2020-11-13 20:36:11
13188文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
遠くで虫の音が聴こえた。
リーン、リンと伸びやかに、途切れ途切れに聴こえる音色は夏の終わりと、秋の訪れを知らせているよう。
夏の騒がしさはなく、どこか物寂しげな音色が哀愁を誘う。
時折風に吹かれて舞う木の葉が紅葉しているのか、そうでないのか…
最終更新:2020-11-03 00:00:00
1783文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼いキクちゃんが寝ていると、古時計の扉が開いて羊が何匹も出てきた。何匹も、何匹も、出てきた。朝になって、両親にその話をすると、夢だと言って何も信じてくれない。
キクちゃんは、大人は分かっていないと機嫌を損ねる。
大人になったキクちゃんは、自分が代を引き継いだ宝石店に一人佇んでいる。コロナで客足が途絶え、長年営業してきた店が、今年限りで閉めることになるかもしれないという危機に面している。
店に持って来ている古時計の針の音だけが、幼い時と変わらずにカチ、カチと音を刻んでいる。
幼い頃の不思議な体験を思い出すキクちゃん。その古時計の中に、将来の秘密が隠されているかもしれないと、扉を開けようとする。開かない。途方にくれる。悲しみと絶望で涙がこぼれる。
頬から零れ落ちた涙が、店に置いてあるどんな宝石よりも輝いてきれいであった。
キクちゃんは、きれいな涙の輝きの中に「希望」という光を見たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 22:11:30
2306文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「昔は、語らずとも槌の音だけで会話したものだ……」
最終更新:2020-09-08 04:41:20
47802文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:12pt
降りしきる雨。
雨粒があちらこちらに落ち、1つ1つ違う音を立てる。
止むことのない雨音の中で、微かに聞こえた女の声。
何を言っている?
聞いてはいけないと、イヤホンを耳栓代わりにし手のひらで押さえ込む。
くぐもって聞こえるのは雨音だけ。
それと、電車発着のアナウンスだけ。
——まもなく、1番線に列車が到着します。黄色の線の……
夏のホラー2020参加作品です。
最終更新:2020-07-22 21:01:49
3965文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:164pt
これまた新人賞に応募して玉砕、いや落選したお話です。
以前よんだオカルト雑誌の「過去の物音や声が聞こえる不思議な屋敷?」の記事が元ネタです。
デビューしたての若い小説家が取材攻勢から逃げ出して引っ越したド田舎のボロ屋。
それまで何のトラブルもなかったはずの格安物件で聞こえてくる怪しげな物音、そして老人の声。
百年の時間を隔てて、若造と爺さんの奇妙な同居生活が始まった。
だが、それは始まる前に終わっていた寂しくも楽しい思い出話だった。
最終更新:2020-07-19 21:10:14
82384文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
高校生の圭太は幼馴染の真琴が大好きなのに顔を合わせれば、いつもにらまれ口を叩いていた。それが突如、嘘のつけない体になってしまい本音だけが出るようになってしまう。(お前なんか嫌いだよ)「お前のことが大好きだよ」と。これは嘘をつけなくなった主人公が大好きな幼馴染をメロメロにしてしまうお話。
最終更新:2020-07-09 16:33:03
3852文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:732pt 評価ポイント:598pt
作:ユウグレムシ
空想科学[SF]
短編
N9109GF
CPUの熱暴走を防ぐ無数のファンの作動音だけが反響する地下室で、とあるプログラムが長大な文字列をディスプレイに表示してゆく。文章による創作の歴史が、スーパーコンピュータの中で静かに終わろうとしていた。
最終更新:2020-05-17 00:00:00
1975文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
カラリコロリと音がする。
ああ、あれはきっとあのひとの音。暗闇だった世界が、少しだけ明るくなる。
「怪物さん」
手探りで雨樋を開けて声をかければ、ぶっきらぼうなあのひとの低い声。
あなただと、わかるに決まってる。
鈴の音だけじゃない、あなたの足音も、声も、まとう匂いも。
全部、覚えてしまっているのだから。
優しくてあたたかな、あたしの光。
あなたの瞳は、どんな色をしてるのでしょう?
アンソロジー光参加作品。異形と盲目の娘が想う、「光」の物語。
最終更新:2020-04-11 18:00:00
6033文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:勿忘草アユる
ハイファンタジー
連載
N4044GD
突如やってきた異世界。クラスのみんなは戦闘向けスキルなのに黒木夢音だけは錬金術士。それが理由で夢音は奴隷商の売り物に!それを機に夢音の復讐劇が始まる。
最終更新:2020-04-09 16:09:31
1950文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
このCD
ビデオの音声部分を収録ではなく、
最初から音だけが録られた
最終更新:2020-01-03 18:29:04
495文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ぽつんとしている。誰も知る人のいない町の、自分の他に誰もいない部屋には、空調の無機質な音だけ。だから、思い出す人がいる。だから、呟く言葉がある。際立った夜の胸の内がある。
最終更新:2019-12-08 22:51:12
247文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『月と太陽が同時に空にある時、月に向けてただひたすら歩く。聞こえるものが自分の足音と鼓動の音だけになったとき、振り返るとあるのが私のお店。赤い屋根に白い壁、銀色の鈴がついた扉が目印の小さな小さな雑貨店。願いを叶えたいあなた、運命を変えたいあなた。ぜひ私のお店へようこそ』
こんな便箋が届いたら、それは運命の変わる分岐点。どんな願いも叶えてくれる不思議屋の店主とその仲間の不思議に不気味な日常のお話です。あなたも招待されてみたいですか??
最終更新:2019-02-17 21:15:45
23592文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『死』の時が迫る。
深い深い海の中。ミレアという女性は、ただ時計の針が刻む音だけに耳を傾けていた。
彼女は何を思うのか。これはミレアだけの人生の物語。
最終更新:2019-02-13 04:21:56
4357文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
音だけの世界にもしあなたが存在していたとしたら、貴方はどれほどの恐怖を味わい、何を思うのか?
最終更新:2019-01-21 20:46:07
1302文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他のブログサイトで始めに書き始めた一応小説です。
この小説は基本ショートですが読み切りの同じ人物のお話。
書いていた当時は、未熟なくせに実験をしていました。
台詞と効果音だけで進行します。
形容的な説明文を一切入れていません。コントの台本のノリで。
自作品転載、他サイトとの重複投稿。
最終更新:2019-01-20 21:18:52
25272文字
会話率:94%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
検索結果:98 件