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検索結果:210 件
魔法が飛び交い魔物が蔓延る異世界に転生した少女リリ。
そんな異世界では人々が一際怖れる異質な存在、「瘴魔」が跋扈していた。
大好きな家族とともに程々に幸せな生活を送りたい。リリのそんなささやかな願いは、転生時に神が勘違いして授けた「天恵」によって打ち砕かれる。
リリが授かった天恵は「ウジャトの目」。全てを見通す叡智と癒し・修復・再生の力を持つ神の目と言われる能力である。
え? 私そんな力ないですけど? ただ、人の感情が色付きの靄で見えるだけですけど?
しかし、過去千年
の間に現れた「ウジャトの目」を持つ者は、いずれも人知を超えた功績を残しており、リリの天恵を知った貴族や王家は、こぞって彼女を自分のものにしようと動き始め、やがて実力行使に乗り出す。
身の危険を感じたリリは、かつての父の仲間と共に国から逃げ出そうと画策する。
これは、神から仕事を押し付けられた少女が、大陸最強の「瘴魔祓い士」として成長していく物語である。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:48:43
668611文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:348pt
作:灯 とみい
現実世界[恋愛]
完結済
N1086IS
主人公の律は幼い頃に父を亡くして、東京から滋賀へ母と姉と一緒に引っ越してきた。悲しい思い出から離れ、誰も知らない田舎で平穏に暮らしていた。ある日、偶然に父が亡くなった理由を知る。それから律は心を解放できなく、大人になり、青空を見ても靄がかかっているように感じていた。閉じ込めた心を出会う周りの人達と過ごす中でどう変化していくか。
方言の飛び交う田舎特有の人とのつながりや、律が唯一心を開く親友とのつながり、そして陶芸との出会いは偶然なのか必然なのか。
律が青空を気持ちよく仰
ぐ日を一緒に見届けて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 11:00:00
77395文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その森は、多くの妖が住む、私たち人間の住む世界とは違う、奇妙で不思議な世界。薄靄が立ち込め、紅蓮が咲き乱れる池の畔に、『紅蓮荘』は建っている。
これは、様々な妖と、妖が見える少年・少女たちが紡ぎ出す少し不思議な物語。
最終更新:2024-04-06 23:33:56
102482文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
六家族が共同で暮らす広い家。そこに住む少年の道夫は、ある夜にみた黒い靄(もや)のようなものを家の大人たちに話した。そこから彼らの様子が一変し、さらに不可解な事件がつづき…
最終更新:2024-04-02 21:54:18
12463文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目の前に広がる靄の世界
『セイシン世界』
ここから抜け出すにはどうしたらいいのか
最終更新:2024-04-02 13:14:48
608文字
会話率:93%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本最高医療機関で毎日内科・外科問わずに働きずめだった主人公がある日、過労でなくなり気づくと白い靄のような場所でわけのわからい者?から異世界転生と異常な能力を授かって、異世界でも医師として生きていく主人公の物語。
最終更新:2024-03-27 18:51:08
5053文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
九条滝の高校生活は、幼馴染みであり社長令嬢でもある無口な女子高生・桧山佳音のボディーガードを(嫌々ながらも)する日々。ある日、佳音が風邪で学校を休み、滅多にない放課後の自由な時間が滝に訪れた。どこか靄のかかったような感情を抱きつつも、滝は親友・白屋吹雪と買い物に出掛ける。その帰り、2人は痴漢に遭っていた同級生・矢倉ほのかを助ける。それ以降、滝に好意を抱いたほのかは彼との仲を深めていく。滝も純粋なほのかに惹かれていた。一方、突然「1人暮らしをする」と言いだした佳音は、理由を聞
かれても答えず滝と口論になる。「嫌だったらやめればいい」という言葉を受け、ついに滝は佳音から離れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:52:25
183223文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:144pt
主人公の私は、記憶を長く保つことが日に日に難しくなっていた。
昨日の事も、今朝の事も、ふとした時に思い出せない。
今も何かを無くしてしまったという靄だけが、頭の中にぼんやりと浮いていて歯がゆい状態だ。
だけど、彼に手渡されたある物を使うと薄れていた記憶が鮮明に浮かび上がる。
これは、私と彼の出会いの物語。
最終更新:2023-12-20 17:31:34
4057文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
未来,人類が宇宙を行き来する時代。
輸送船でいつものような輸送業務を行っていた岡部は,支援AIノヴァと共に通信が届かない星に飛ばされてしまう。
岡部は凶悪な原生生物と魔法を駆使する原住民が跋扈する未開の星で生き残る為に,拠点を作る。
未開の森の中央部に天を衝く塔と立ち込める白い靄,やかましい音と共に自動で資源を採掘し,精錬,加工するロボット群
いつしか拠点は巨大な工場のようになっていた・・・
最終更新:2023-12-06 22:29:23
7425文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
目覚めると記憶が曖昧なまま見知らぬ世界……聞かされた自分の存在は『神』なのだと言う……。
戸惑いながらも自分は死んだのだと……俗にいう異世界転生なのだと気付いた後もまだ黒い靄がかかったようにスッキリしない……。
まだ大切な『何か』を忘れてる……。
果たしてこの先進む道になにが起こるのか『神』ですら知らない……。
【最新情報】
・小説の書き方が根本的にダメダメなのを修正中です。現在『第18話』まで完了(修正終わったものをまた直す可能性もあります……)
・人物紹介と番外編(
ストーリーに絡まない)用のを別に作りました。
https://ncode.syosetu.com/n8653gs/
ストーリーだけ読みたい方の為と長い後書きを今後スッキリさせる為の場所というか……。
人物紹介とか興味ある方だけお手数ですがタイトル上部の切替or上記URLから見て下さい。コロコロ変えてほんとごめんなさいm(_ _)m
・ブックマークや評価して下さった方々ほんとにありがとうございます。゜+(。ノдヽ。)゜+。
初小説の素人のつたない文章を読んで下さって感謝です(´;ω;`)これを励みにこれからも楽しんでもらえるように頑張って書きます(*´ω`*)
↓Twitter始めました↓
https://mobile.twitter.com/rimu_tenkami
小説サイト『ノベルアップ+』にも投稿はじめました。こちらは挿絵ありバージョンです。
https://novelup.plus/story/986519844
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 12:00:00
279206文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:134pt
戦地へ向かう1人の青年は、18歳の歳に空軍に入隊したばかりの若者だった。
彼には「夢」があった。
真夏のグラウンドに鳴いたサイレン。
飛行機雲の彼方に見た、青の群像。
空に飛び立った彼は、靄に沈む世界の岸辺で、1人の少女と出会う。
彼女は彼が出会うべき「運命の人」だった。
水平線の海の向こうに、「霧の世界」と呼ばれる場所がある。
未来と過去を結ぶその時空の揺らぎの彼方に、2人が見たものとは——?
最終更新:2023-11-23 22:07:28
5289文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【第一章】
2年前、実の兄と姉代わりだった幼馴染が揃って失踪した。高千穂ナオル(直)は慕情とコンプレックスを引きずったまま16歳の春を迎える。心の通わない父親にある決意を告げ、入学式へと向かったナオルは、突如白い靄に包まれ、気が付いたら見知らぬ森の中に居た。
そこで出会ったマルヴァスと名乗る青年から、自分が異世界からの訪問者、“渡り人”であると聞かされるナオル。
自分の居た世界に帰る為、彼と共に王都へ向かう決心をしたナオルは、最初に訪れた街の宿屋で看板娘のサーシャと知り合い、
心を通わせてゆくのだが…………。
過酷な運命に翻弄される少年の、絆と成長を描く冒険ファンタジー開幕。
【第二章】
竜のもたらした暴虐と破壊は、街に甚大な被害と深い傷痕を残した。
心身に受けた悲痛も癒えないまま、ナオルは領主イーグルアイズの要請で、彼の娘メルエットと共に王都へ赴く事となる。
異世界における最初の友マルヴァス、かつて争った相手のローリス、そしてサーシャの弟であるゴブリンのコバも加わり、一行は王都を目指して旅立つ。
無力な少年が大切な人々を守るため、徐々に自らに眠る力を呼び覚ましていく第二章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 19:07:18
863825文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:204pt
『蜃気楼のような日々(仮原稿)』
<シーン1>
森で横になり空を眺める青年。
その傍らに座り込むミサキ。
ミサキ:「樋口君、いつまでこうしているつもり?」
その声が聞こえていないかのように空を眺め続ける樋口。
<シーン2>
~場面転換~
ミサキの一日が早回しで終わり夕暮れ
コンビニ袋を持ったミサキ。
樋口の横に座り込む。
ミサキ:「樋口君、お腹すかない?」
コンビニ袋から食べ物や飲み物。
お菓子などを取り出し樋口に差し出す。
樋口は空を見つめたまま。
ミサキ:「今日ね、
みんなが樋口君の噂してた」
ストローでイチゴ牛乳を吸い込むミサキ。
ミサキ:「私、ちゃんと黙ってたよ」
ミサキ:「きっと樋口君がこうしているのには理由があるんだもんね」
<シーン3>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、あのね、、、」
黙って空を見つめる樋口と押し黙るミサキ
ミサキ:「ううん、なんでもない。気にしないで」
照れたように笑い走り去るミサキ
<シーン4>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、~色々な日常を語るミサキ~」
これを何度か繰り返し、ミサキの恋心を伝えようとする感じを出す(セリフ後で追加)
<シーン5>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして朝靄の中
「樋口君、やっぱり勇気を出さなくちゃいけないと思うの」
決心したようにミサキが口を結ぶ
「私、ずっと樋口君が好きでした」
その言葉と共に数人の男達の声がする
「見つけたぞぉー!」
樋口を取り囲む男達
「やっぱり手遅れだったか」
「これだから若いもんは」
「この時期に、こんな軽装で山に入るなんてな」
「自殺じゃないらしいぞ」
「ああ、恋人に帰る時間を告げていたらしいな」
真っ青で生気の無い樋口の遺体が横たわっている
ミサキの姿は見えない。
走り去るミサキの姿に男達は気付かなかった
<シーン6>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そしてミサキの部屋
睡眠薬とミサキの遺体
ミサキの声だけが響く
「迷っていたら樋口君がいたの」
「樋口君がいる場所が光ってた」
「樋口君に好きな人がいるって知ってショックだった」
「でもね、この数日間だけは、樋口君と沢山お話し出来て嬉しかった」
「私、また樋口君に逢えるかなぁ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:16:15
910文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オカルト好きの疎遠になってしまった幼馴染。夏休みのある日半分だけなくなって発見された。
「其れ」を見たのは、初めてじゃない………はずなのに靄がかかって思い出せない……。
携帯の検索履歴にあった「呪自術」…。
俺は一体、何を忘れているんだろう…?
最終更新:2023-10-06 17:30:18
2315文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子供を守るために命を落とした青年は不思議な靄の力か、異世界に転生した。 新たな名前を付けられて、成長していく彼は、自分の事をかっこいいと思っているが、この異世界では凡なのだった。 所謂モブ顔の少年は大切なものを守るため、世界を巡ることになるのだが…。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-10-05 13:53:23
73870文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
怖い夢を見た、その後わたしは……。
最終更新:2023-09-10 06:25:56
227文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
梅雨明けで体調を崩しがちな霧島洋輔は、その日も朝から具合が悪かった。が仕事は溜まってしまうと大変だと、怠さを押して出勤する。案の定、会社に着いてすぐに倒れてしまい、先輩の周防に会議室のソファに運ばれた。
同期の坂崎は心配してくれ、早退しろと言う。その時、坂崎の『本音』が聞こえてしまい、洋輔は驚く。そんなことは言っていないと言う坂崎を信用して、都築部長への早退届を坂崎に頼み、洋輔は早退する。駅までの帰り道、洋輔は不思議な老婆とすれ違う。老婆は洋輔の近くに来ると「あんた、この
ままだと三日以内に死ぬよ」と告げる。
そのまま人混みに紛れようとしていた老婆を洋輔は必死に追い掛け捕まえた。すると老婆は「あたしに追い付いたご褒美だ」と、洋輔の身体から黒い靄を取り出す。靄はすぐに老婆の掌で黒い球へと変わった。
「その球を、あんたにくっつけた人間にくっ付け返せれば、あんたは死なずに済む」と言われるが——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 21:31:13
5528文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:T.HASEGAWA
ローファンタジー
連載
N7494HY
七年前、世界中にダンジョンの入り口が【生えた】。
彼の母親や妹、そして母の妹である叔母がそれに巻き込まれる。
当時一二歳であった彼の目の前で。
突如発生した黒い靄は、彼の妹と母親、そして叔母などを次々と飲み込んでいった。
少し離れていた彼は叔母より託された従妹を連れて逃げだし、かろうじて巻き込まれずに済んだが、それは彼の心に大きな傷跡を残していた。
しかも巻き込まれた人とその風景まで、巻き込まれた当時の姿のままで、幻影のようにそこに映し出されていた。
ダンジ
ョンの入口は、七年前のその当時の光景をそのまま保存しているにもかかわらず、実体はなく誰も助け出せてはいない。
すぐそこに見えるので助け出せるのではないかと希望を持つ家庭は少なくない。
彼もその一人で、なんとか助け出そうとダンジョンに挑むが、彼が授かった謎の職業のせいで、レベルもステータスも上がらずスキルも得られない。
それでも大学のダンジョン研究サークルメンバーの力を借り、謎の職業について検証を行っていたが、そのさなか大怪我を負い、からだには障害が残ってしまった。
不自由なからだとなった彼は、サークルからも追放され、事実上の引退を余儀なくされたが、ダンジョン攻略を諦めきれずにモンモンとする日々を送っていた。
そこへ彼の父親から、ダンジョン教育の非常勤講師にならないかという話を持ちかけられる。
ダンジョンは中のモンスターを放置しすぎると地上にモンスターを溢れさせることがわかり、そのモンスター溢れに対応するため、全国の学校でダンジョン教育が執り行われることが決まっていた。
だが講師の報酬は安く、稼げる冒険者は非常勤講師を引き受けたがらず、ダンジョンに潜ることができなくなった彼に白羽の矢が立ったのだ。
謎の職業の解放には彼の内なる条件が整っていないのではないかと、サークルの会長より指摘された彼は、気分を変えるのもいいだろうとそれを引き受ける。
だが引き受けたはいいものの、彼が講師として赴くことになったのは全国的にも珍しい女子小学校。
そこで七年前に叔母から託され、彼が助けた従妹と再会。
その友達とともに、再びダンジョンに挑むこととなった。
これは後に、JSハーレムキングと呼ばれる男と、それを取り巻くJSたちがダンジョンを攻略していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 12:00:00
353012文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:94pt
恐るべき村ぐるみの陰謀! 略奪! 殺人! そして証拠隠滅!
これこそが、貧困にあえいだ時代、日本沿岸部で頻繁に行われていた『瀬取り』の実態だった!
まさか廻船・福徳丸が、その罠に嵌ろうとは……!
時は江戸時代初期、寛永20(1643)年、大飢饉が日本各地に暗い影を落としていた晩秋のこと。
大坂を発ち、江戸へ生活物資を届ける福徳丸での船旅だった。ぶじ積み荷をおろし終え、その帰り道。
船旅は途中まで穏やかだったのに、突如としてイナサ(東南からの悪風)が吹き荒れ、大時化に揉まれ
る。
命からがら嵐を乗り切ったと思ったら、今度は一転ベタ凪となり、靄に包まれた。
ましてやどこからともなく琵琶の弾き語りが聞こえ出し、船頭である彦兵衛は心奪われ、船はあらぬ方角へと導かれる始末。
福徳丸が進むがまま身をゆだねていると、靄の向こうに救いの火を発見する。いくつもの炎が彼方に揺らいでいるのだ。
あれこそ人家がある陸にちがいない。そう信じて舳先を向けたのだが……。
そしてついに、船乗りたちは驚愕の真実を目撃する――伊良湖岬に広がる浜辺の光景を。そこはまさに地獄の漁場だったのだ。
さながら餓鬼じみた村人たちが、容赦なく難破船に群がり、積み荷を奪おうとする……。
※本作は夏のホラー2023企画作です。テーマは『帰り道』。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※本作には現代の社会通念および人権問題に鑑みても、差別的、不適切な表現や語句が含まれております。
※参考文献 『日本残酷物語1 貧しき人々のむれ』宮本常一 平凡社ライブラリーその他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 19:00:00
46066文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:106pt
※BL強めです※
真面目系タフマッチョシベリアンハスキー獣人
✕
文化系やつれ気味シベリアンハスキー獣人
獣人と書いてますが、90%以上獣です。
スッキリハッピーエンドとは言いにくい結末です。
でも、互いに尊重し合う素敵な関係性です。
■■■■■
マッチョな身体が自慢の雄シベリアンハスキー犬(ブラック&ホワイト)の小宮警部は、多忙の合間にリフレッシュ目的でデッサン教室に通っている。
そこで偶然、同じ教室に通う雄シベリアンハスキー犬(シルバー&ホワイト)のパーミャチが
、無断で自分を描いていたことを知る。
趣味でフィギュアを造っているという彼は、小宮の鍛え抜かれた身体を参考にする為、デッサンモデルになってほしいと頼む。
パーミャチの依頼を受けた小宮は自宅に彼を招く。
パーミャチが自分に好意を持っていると、小宮は悟っていた。そして小宮もそんな彼に惹かれつつあった。
ところがある時、パーミャチから幼なじみの雄ポメラニアン大輔について言及されてしまう。
今まで背いてきた心の靄を自覚する小宮。パーミャチに優しく促されながら、小宮は靄の中にある影と向き合っていく。
◇◆◇◆◇◆
【注意事項】
○完結済連載小説『マッチョなハスキー警部と気まぐれポメラニアンは幼馴染』の続編です。
こちらを先に読むことをオススメいたします。
本作単体では、キャラクター情報が不足しており、分かりにくいです。
○世界観説明を省略しています。気になる方はよろしけば『家畜の意思』の第1〜3部分をご覧ください。小宮警部は第3部分のみ登場するキャラクターです。
『家畜の意思』未読でも、本作は全く問題ありません。
○4話完結。1話あたり5,000字以下。4話目は登場動物・用語説明なので読み飛ばし可です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:00:00
16740文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
作:みゆき真広
ヒューマンドラマ
完結済
N8217IH
会社員の見浪(みなみ)は毎晩苦しんでいた。
平凡で普通の人生を謳歌しているはずなのに、決して晴れない靄(もや)が見浪の心を覆っている。
見かねた上司の勧めで、遊び人としての顔を持つ事になった見浪は一人の女性と出会う。
決められた結末には抗えない事を知りながら。
※この作品はカクヨム同時連載となります
最終更新:2023-07-17 12:24:48
4624文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山のガイドと一緒に登山する若者が、雨が降りしきり靄のかかった山中で遭遇する奇妙な出来事
年齢不詳でやけに若者に詳しいガイド、首縊りのブナの木、鮮やかな曼珠沙華、不穏な登山の目的は?
最終更新:2023-07-11 11:52:27
2886文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
魔女の家系に生まれたオリヴィアは、幼い時に森の中で瀕死の黒竜に出会う。
黒竜を救う為に治癒の歌を唄った彼女は、代償に声を失い、魔法を使えなくなってしまった。
八年の時が経ち……
オリヴィアは、姉と共に森の中の一軒家で幸せに暮らしていた。
そんな平穏を壊したのは、竜王国からやって来た遣いだった。昔、助けられた黒竜はいまは竜王となり、国を治めている。そして救ってくれた魔女を妃に迎えたいと……姉であるロザリアに対しての迎えだった。
拒むロザリアだが、オリヴィアはその
遣いが竜王に対して悪意を持っている事を感じ取ってしまう。
オリヴィアは人の悪意が靄として見える眼を持っていたからだった。
同時に魔女としての仕事の依頼を受けた二人は登城を余儀なくされる。
八年ぶりに見た黒竜リベルトは美貌の王となっていて、オリヴィアの事を覚えてはいなかった。
不穏な空気が蔓延る城内で、仕事をこなす魔女姉妹だったが、ある夜を機に、オリヴィアはリベルトと交流を深め、互いに惹かれていく。
しかし悪意が渦巻く王城で、姉を、竜王を守る為にオリヴィアはある決断を迫られる事になる……
※カクヨムにも掲載しています。
※毎日7時更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 11:10:15
107374文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:30772pt 評価ポイント:20930pt
車で旅行に向かう途中、靄を抜けたと思ったらそこは異世界でした!?
琥珀と颯の幼馴染仲良し二人組が、夏の旅行に向かう途中靄に包まれ、
何とか辿り着いたのは見たこともないパーキングエリアだった。
そこで織田信長を名乗る青年、その家臣だという柴田と佐久間に出会い
どうやら異世界に来てしまった事を知る。
その信長はどうやら琥珀の事を昔から知っているようで……。
甘い物大好きでちょっと抜けている琥珀とお調子者だけれども切れ者の颯。
右も左も分からない異世界で、元三十路の魔法初心者
二人が寄り道しながらも
楽しく毎日を過ごすために奮闘する物語。
※物語設定、世界観は緩めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:35:12
61986文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ある日同人誌が大好きな一人の少女が交通事故に遭います
その少女は、とある神によって異世界に転生する事になりました。
最初は異世界転生を喜びこの世界を満喫しようと考えていた、だが大好きな同人誌に一切触れられない事に落胆する。
そして、丸一日を使い少女は考えた...自分で作ればよくね?と。
最終更新:2023-06-10 20:00:00
47286文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
セーラー服はわたしの誇りだった。
高校を卒業し、大人になったわたしは日常に追われ、そんなことはとっくに忘れていた。
ある日、懐かしいセーラー服を着た美しい少女に出会う。
少女は甘く囁くたびにわたしの心に靄が立ち込め、徐々に蝕んでいく。
ねぇあなたは誰?
あなたは何がしたいの?
わたしはあなたとどうなりたいの……
最終更新:2023-05-29 00:00:00
4213文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:166pt
白い靄のなかで目を覚ました青年と怪しいスーツの男。スーツの男は青年に彼の驚くべきルーツとこれからたどるであろう運命を告げる!
最終更新:2023-05-15 19:06:45
9127文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美根我富士夫と真米逗子は、初詣へ向かう途中で、空襲の爪痕の残る靄島物産館の前で、立ち止まるのだが…。
最終更新:2023-05-08 03:00:00
9846文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
生まれてからゲリラ兵として育てられ、その任務を全うしていたルーアン。赤子から老人まで言われるがままに殺し命令を遂行してきた人生。犯罪に対して罪悪感すら教えてもらえずそれが『日常』で生きて来た。
そしてルーアンは捕まり投獄され処刑される時間を待つ。そんな時、人の形をした『靄』が彼に提案してきた。
〝その人生は仕方がないものだったが、それでもキミのしてきたことの正当性にはならない。しかしキミには抗える分岐点も道もなかった。そんな不憫なキミに、私から選択肢を与えよう。あの『ヒト
ラーの魂』が余っている。その罪の重さ故に誰も受け取らない魂だ。殺した1100万人とも言われる人生の時間を稼ぐことが課せられる。その贖罪を全うすれば『死』が受け取れるのだが……どうするかね?〟
最初はこのまま死ぬことを望んた。
しかしある日、自分が殺した男女のことを思い出す。女を愛していた男は喜んでその女の代わりに処刑された。
男にはその心が分からなかった。『愛』とはなんなのか……ふとそれが知りたいと思うようになった。
それを知るためにヒトラーの魂を受け取る。
──そして彼の罪も受け取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 00:00:00
227515文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:10pt
運動? したくない。戦? もっと嫌だ。
本を読んで、薬草畑の手入れをして、調剤して、研究して、ずっとそうやって生きていきたい。
でも、それで周りが許してくれるはずもなく――。
李《り》 霓瓏《げいろう》は仙子《せんし》族という恵まれた種族に生まれながらも、武術に関しての努力はまったくせず、ただただ大好きな薬術ばかりを磨いてきた。
痛い思いをしたくない。怪我なんてもっと嫌だ。
成人したある日、このままでは息子が駄目になると思った両親により、二十年間生きてきた聖域から
追い出されてしまうことに。
体力も武力もない霓瓏にとっては、絶望的な状況。
歩きついた場所は戦国真っただ中の中原大陸。
「うげぇ」と思っていると、視界に映ったのは、真っ黒な靄が立ち込める慧国朱燕軍の野営地だった。
護国の英雄と謳われる将軍がいる軍に、何故暗雲が? と、気になった霓瓏は、唯一霧の立ち込めていない天幕へと入って行くことにした。
それは霓瓏の好奇心が呼んだ運命だった。
天幕の中にいたのは、奇しくも、父親がそうなってくれと願うような、英雄――朱《しゅ》 祁旌《きせい》という武人。
のんびりと生きていきたかった霓瓏の生活は一変する。
わがままで、怠惰な性格は変わらないが、好奇心に突き動かされるままに突き進む、薬術師としての成長物語の始まりだった。
※不定期更新(週三~週一)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:00:00
110347文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
早朝の散歩
朝の空気感
最終更新:2022-11-16 21:53:27
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
明日を笑顔で迎えるためと
分かっているから見送るけれど
明日を笑顔で迎えられるの?と
分からないから見送りたくない
どうしてあなたが行くのだろう
そう思ってしまうこともある
どうして誰かじゃ駄目なんだろう
そう思ってしまうことがある
だからあなたが行くのだと
心の何処かでわかっているけど
だからあなたを好きなんだと
心は嘘をつけないけれど
それでもあなたのその背に触れて
「そばにいたい」
と伝えたい
そんな私の気持ちがきっと
あなたを包む朝靄になる
最終更新:2022-11-06 07:00:00
334文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:74pt
ルナ・フルーティア。突如としてこの世界に現れて、多くの人々に音楽を届けたとされる人物。『世界を股に駆ける音の魔女』として知られる音楽家。
銀色の髪を靡かせて、銀色の笛を奏でるその姿は、女神の様だと伝えられる。彼女と出会った人々は太陽のようだと形容する。
彼女が求めるのは失われた記憶。靄に包まれる懐かしき思い出。それは幸せな宝物なのか、辛いトラウマなのか。
これは旅の記録。ルナ・フルーティアが旅の中で出会った世界についての物語である。
「レディースアンドジェントルマン!
本日お聞かせ致しますは私の華麗なる人生。どうぞ、最後までお楽しみ下さい。」
注意:作者は小説投稿はもちろん『小説家になろう』にて投稿することが初となります。温かい目で見て頂けますと幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 19:00:00
118656文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
人情に厚きただの渡り者の「ベルラド・リベルディ」が、
とある理由で経歴を汚されたハイスペックな冒険者を助けて仲間にし、最強のパーティーを作ってしまう!?
最終更新:2022-08-27 02:00:21
123195文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
一寸先も見えないほどの白い靄。
おおよそこの世ならざる空間を彷徨えば、一軒の庵に辿り着く。
人形師の住まう庵。青年は、そこで懐かしい少女と再会する。
最終更新:2022-08-22 01:07:39
17637文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:クソラノベ量産機
ハイファンタジー
連載
N5113HU
アストレア王国にて産まれた双子の弟キーマは父親からの虐待を受け、兄と比べられてしまう。
そんな中、学校で噂の廃屋敷の怪物の話しを持ちかけられ正体をあばこうとするも黒い靄に襲われて……。
最終更新:2022-08-21 20:18:26
2354文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:霙霰雹霞霧靄露雫
ハイファンタジー
完結済
N6774GA
この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、地名、映画、ゲーム等とは、
一切関わりがありません。
この事を踏まえた上で、物語をお楽しみください。
1人の青年が就職に失敗し、引きこもり、ゲーム三昧の日々を送っていた。
そんな彼が、何の因果か見知らぬ土地に降り立っていた。
さっきまでのゲームとは違う世界、彼は困惑するも開き直った。
異世界転移したであろうこの世界で、チートを手に入れオレツエーしてやろうと心に決めた。
果たして彼の行く末はどうなる事か、適当になるようになる
だろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 12:00:00
321900文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:134pt
作:宮城野うさぎ
ヒューマンドラマ
連載
N9202HR
OLの董子は、恋人の鳥羽に裏切られて、鎌倉の家に帰って来た。
時期は六月。紫陽花の季節。
鎌倉の紫陽花の有名なお寺で、趣味の一眼レフで写真撮影をしていると、人間とは思えない程美しい男性に思わずカメラを向けてしまう。
けれど、男性は人間では無く九尾の狐のあやかしだった。九尾の狐は、董子が撮った写真を怒るどころか面白がり、さらには董子の秘密─人の悪しき感情を靄として見ることができる能力がどうした授かったのかを教えるために、幽世に連れ去るという。
けれど連れていかれたのは、幽世の写
真館「AKASIYA写真館」で、董子と因縁のある鏡の妖、雲外が店主だった。
董子はそこで働くことになり、様々な人や妖と出会うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 05:44:11
33048文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
晴れた日の朝、ふと思い立って自転車を走らせる。あてもなく山のほうへ行くと峠を越えたあたりに喫茶店があった。広い駐車場、砂塵を吹き上げ行き交うダンプカー、人里離れたその店に足を踏み入れた瞬間にわたしの何かが変わった。断固とした流れに引き摺りこまれ後戻りできない状況に私は追い遣られた。見知ったはずの女が眼前にすわっていたが、誰なのか靄がかかったように記憶が遮られて特定できない。会話を交わしてもさっぱり思い出せない。喫茶店を出て街へ戻る途中に事故に遭い、わたしはわたしのものではない
世界へ足を踏み入れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 04:26:07
10220文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白い施設で少年は目を覚ます。そこは病院の様なのだが、少年にはなぜそこにいるのか、自分が何者か分からないと記憶喪失となっていた。それだけではなく、自身の顔以外の人の顔が真っ黒な靄によって見えなくなっていた。
そんな状況に陥りながらも、少年は自分を知り記憶を思い出すべく、その施設での日々を送っていく。
最終更新:2022-07-16 06:00:00
63320文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
穏やかに生きることを、選びたくても。
争いの火種は、畑を選ばずに蒔かれている。
難しく考えなくてもいい。
平穏なんて。ありふれたやりかたで、手に入るはず。
最終更新:2022-07-05 07:00:00
290文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:霙霰雹霞霧靄露雫
ハイファンタジー
完結済
N3458GL
マッドアングラーのキャプテン、三太・黒須は未知の惑星を求めて今日も行く
コールドスリープで眠りながら未開の星を目指す
船のコントロールはAIのレブナントに一任し今日も寝床で熟睡中
おや?何かあったようですよ
船全体に異常を示す警告音が鳴り響く
三太・黒須の運命やいかに
今ここに新たなるスペースファンタジーストーリーが始まる
最終更新:2022-06-23 12:00:00
310282文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:56pt
濃霧に包まれた世界で、二人が犯した小さな罪のお話。
ダズワルド監獄は魔術師によって造られた世界で唯一の場所。
霧が支配する監獄に収容された囚人は、二度と外界に出ることはないとされている。
魔術を使えない人間でありながら魔力の器を持つフィリリアは、監獄の守り人として境界線の強化に務めていた。皆勤賞で優秀な彼女は周りの同僚たちからも一目置かれる存在だった。
ある時、体調を崩した同僚の代わりに隣の区域の守り人も兼任することになったフィリリア。黙々と仕事をこなす彼女の耳に、霧の内側
から聞こえてくるはずのない声が聞こえてきた。
声をかけてきたのは青年のネーベル。姿の見えない囚人の声に、フィリリアは不思議と興味を抱くようになっていく。
※パーフェクトなハッピーエンドではありませんので苦手な方はご注意ください
※ざまぁなどの展開はございません
※全11話(文字数ばらつきあるため部分によっては文字数多いことがございます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:35:55
59716文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
真新しい朝に、真新しい日々を思う。
最終更新:2022-06-05 15:07:47
359文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:twomoons
ローファンタジー
連載
N2588HQ
冬に口から出る白い息。朝靄に包まれ、私は今日雲の上へ昇る。
この作品はカクヨムにも連載されています。
最終更新:2022-05-18 06:00:00
3886文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
境界。それは異世界との扉。靄の様に揺らぐその場所は入るまで何も分からない。
突如現れた天災に巻き込まれた姉弟。目的を果たす為奮闘する2人は、次第に大きな波に飲み込まれて行く。
最終更新:2022-04-06 23:22:18
15175文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学校の教員である男は、一人の女子生徒を奇妙に思う。
最終更新:2022-03-03 00:00:00
2477文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
狙撃手のもとに突然降った雨は周囲を靄で包み、夕日に照らされ雨を乱反射し視界を奪う。
任務をこなし戦争を終わらせるために撃ち続ける。心を殺して。
そんな狙撃手には光り輝く雨が降る。
エブリスタにも掲載中。
最終更新:2022-01-21 02:00:00
2462文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――もしもこの世界が一つの物語なら、僕は絶対に主人公ではない。
高校2年生の佐藤春人。
これといった特徴は無く、友達もいない。
別にいじめられっ子というわけでもなく、ただ退屈な日常を過ごすのみ。
ただ、彼には一つだけ趣味があった。
それは小説を書くこと。
毎週水曜日の21時にファンタジー小説を投稿していた。
そんなある日、春人は目を覚ますと突然違う世界にいた。
空は真っ白で、建物や人の顔に靄がかかってよく見えない。
けれど、春人はその世界を知っていた。
なぜならそこは、
春人が書いていた小説の世界だったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 21:00:00
5030文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
杠葉龍斗(ゆずりはりゅうと)は、幼い頃ある事件でトラウマを抱える……。数年が経ち、十六歳になった龍斗は念願の亜来学院に入学することができた。ところが、神器適正試験で龍斗だけが神器を出せる詠唱を唱えられないでいた。その日の放課後正門の前で、女子中学生と出会う。なんと学院序列一位のチームメンバー神宮寺聖羅(じんぐうじせいら)の妹、日向(ひなた)だということがわかり連れていくのだった。
日向と別れ、家に帰っている道中でデプレに遭遇してしまい対峙することとなり……。
次の日学園に
着くと、ヘクト級デプレが街に出現したと学院に警報が鳴り響き、担任の雪焔緋奈(せつえんひな)に現場に向かえと言われる。
龍斗は迦賀美紅葉(かがみもみじ)と天龍寺葵莉朱(てんりゅうじありす)とともに向かうも龍斗はなにもできないでいた。だが、龍斗は人を見る力だけは誰よりも長けており無意識に人間観察を始める。突如デプレに向かって歩き始める龍斗、デプレの動きを一瞬止めることに成功するも……。
デプレ殲滅後、龍斗は学院に行く事はなく一週間が過ぎた……。
一週間ぶりに学院に行くと、突如警報が鳴り響く。『エクサ級デプレ出現!! 凛精中学校三年神宮寺日向と判明、直ちに殲滅に向かえ』と。龍斗は、学院を飛び出し現場に向かいながら、トラウマが蘇る。現場に到着すると姉の聖羅が泣きながら立っていた。龍斗は聖羅に対して助けたいかと問い、聖羅は泣きながら助けて欲しいお願いをする。龍斗は、デプレの前に立ち先輩たちに攻撃を止めるよう叫ぶがきいてもらえず攻撃をうける。ボロボロになりながらもデプレを庇うように前に立つ。学院序列一位のチームリーダー伊集院渚沙(いじゅういんなぎさ)は、激怒して攻撃を放ち当たる直前で龍斗から突如黒い靄が現れる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 21:33:31
16884文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:66pt
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