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検索結果:168 件
国を治める帝が怪死した。その日から国は飢饉に見舞われる。
上天に通じると伝わる洞を守る隠れ里には言伝えが残されていた。『男巫が洞の泉に身を捧げ泰平の世に導いた』
八重は巫女として、言伝えに則り人柱になるよう里長から命じられる。
八重は粛々とその命を受け入れ、神洞の奥で泉に身を捧げ――――目覚めた先で、動かぬ男神と出逢う。
一章「冬の章 一巡」全六話 毎朝七時更新
最終更新:2024-04-26 07:00:00
41087文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:380pt
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル
無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
2780969文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:7855pt 評価ポイント:2189pt
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第三作】
季節は移り変わり春となった。
万城目日和(まきめ ひより)を仲間に加えたウツロは、秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)の接近に悶々としながらも、充実した日常を送っている。
そんな中、隠れ里参りに訪れた彼の前に、黒帝大学(こくていだいがく)の学生を名乗る少年・姫神壱騎(ひめがみ いっき)が姿を現す。
父の仇である殺し屋・森花炉之介(もり かろのすけ)の行方を探しており、かつて徒党を組んでいた似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の息子
であるウツロに近づいたのだ。
姫神壱騎からの申し出もあり、ウツロは森の居所を一緒に調べることになる。
その背後でくだんの組織や、最古のアルトラ使いである魔女・ディオティマも動き出す。
<作者から>
※本編の前に第一作と第二作「アオハル・イン・チェインズ」のあらすじ、および登場人物紹介を掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:00:00
126781文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ここはローゼンブルグの辺境にあるとある村。
王都から遠く離れたこの村で、子供たちは魔法使いとなる訓練を受けていた。
そう、この村は魔法使い達の隠れ里だった。
この国にかつてあった魔道炉。
国中に魔力を送り出していたこの魔道炉が何者かに破壊されて、国中に魔素が撒き散らされた。
この事件以降、ローゼンブルグの人々は魔素に身体を蝕まれていた。
魔素が蓄積した人間はやがて魔物へとその姿を変える。
人々は、徐々に魔物化する自身の身体に怯えていた。
この世界の人々は魔法を
使うことができる。
しかし、魔法は様々な能力を発動する代償として、人間の体内に魔素を発生させる。
魔素は魔物の生命の源とされていて、体内に蓄積すると魔物化を引き起こす。
そして、魔法使いは、この魔素を体内に蓄積させていることから、人々から魔物と同一視されるようになった。
あの事件以降、魔法と魔法使いは、この国で忌み嫌われ、迫害される存在となってしまったのだ。
この辺境の村に二人の少年少女がいた。
魔法少女のアンナと見習い剣士のクロウド。
アンナは強力な魔法を使えるが、唱えるたびに魔素が子宮に溜まり、お腹が大きくなってしまう現象に悩んでいた。
彼女は無意識のうちに魔素を子宮に溜め込むことで、魔素の影響を最小限に抑えていたのだ。
一方のクロウドは魔素に完全な耐性があるが、自身は魔法を使うことができず、剣術の修行に励んでいた。
ある日、少女は少年を誘って冒険に出た。
少女の目的は、魔素を完全に解毒できる触媒を手に入れること。
これがあれば、この国の人々を魔素から救うことができる。
こうして、二人の冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:03:34
134393文字
会話率:51%
IN:2pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔族が支配する国、ラクライアでは人間が奴隷のように扱われ、虐殺と暴力の日々が続いていた。
支配から逃れた人々に残された選択肢は、魔海を命懸けで渡り他国へ向かうか、ラクライアの端で隠れ里を作りひっそりと暮らすか。
その隠れ里の1つであるタカゴ村で幼い頃から同じ時を過ごしてきたエドとリリィは、好奇心を抑えられず村の外へ探検に行ってしまい―――!?
最終更新:2024-04-04 00:03:03
46275文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
神は世界を創造し、その世界を管理するためにドラゴンを作った。ドラゴンは、大いなる力を持ち、賢者のような豊富な知恵を用い、世界に安寧と繁栄をもたらした。また、神の使徒として、彼らは世界のどこかに里を作り、常に見守っている。東に、噴火の予兆あれば、人々のために尽力し収め、西に自然を蔑ろにする愚王がいれば裁きを下す。それが、彼らドラゴンの役目である。そんなドラゴンの鱗は固くマグマの高熱にも耐え、牙、爪は岩をも容易く砕く。そんなドラゴンの素材で作られた武器は【竜器】と呼ばれ、伝説の武
具として数々の伝承を残す。しかし、ドラゴンの素材はその硬度から加工は不可能だとされていた。できるのは、隠れ里にいると言われる、伝説の【竜の鍛冶師】のみである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 07:00:00
64491文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
世界には人と獣人、有翼人が存在する。
人間に命を狙われた鳥獣人と薄珂と、弟・有翼人の立珂は獣人の隠れ里へ逃げ込んだ。
そこで出会った天藍に惹かれ変化する日常に戸惑うが、そんな時、立珂は天藍がくれる美しい商品でお洒落に目覚た。
初めて見る立珂のはしゃぎぶりと眩しい笑顔にその将来を考え始める。
立珂の将来を守り育むため、ついに薄珂と立珂は三種族平等の国『蛍宮』へ移住する。
そこで商売や政治、外交など様々な問題にぶつかるも、天藍の力を借り乗り越えて来た。
しかし目が覚めたら立珂が
十歳頃の姿になっていた!
初めて経験する有翼人特有の成長期に戸惑いながらも、響玄や美星に支えられ幸せな成長を送っていく。
ある日、天藍から「有翼人狩り」で虐殺された人々への慰霊品作りを頼まれる。
立珂のお洒落は有翼人迫害を過去にする一歩になり、その名は世界へ広まろうとしていた。
亡き父の禍根で政治の場に立たされるが、それでも薄珂は立珂の幸せだけを掴み取りにいく。
三つの種族を巡るファンタジーBLドラマ第五章!
第一章
https://ncode.syosetu.com/n0306ie/
第二章
https://ncode.syosetu.com/n7687ii/
第三章
https://ncode.syosetu.com/n7898ij/
第四章
https://ncode.syosetu.com/n5971il/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 21:20:00
163015文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
〜*
この胸、これがお前の鞘なのよ……。
*〜
剣と魔法の異世界に敵対する全てを砂に変えてしまう少女がいた。彼女の魔法は強大で数万の兵士さえ一瞬にして灰燼に帰すことができる。
ロゼという名のその少女は、ある国の抑止力として幽閉生活を送っていた。自身の魔法ゆえ、交わる者をも殺してしまう彼女は、国防の要を維持するため、死刑囚と子を成すことを強いられようとしていた。
十五歳の誕生日が来ればその儀式が行われる。だとしても……。心優しいロゼは民のため自らを犠牲にする覚
悟を決めていた。
暗い未来しか見えぬ彼女の慰めは、幼いころから誠心誠意尽くしてくれるメイド、アンジュの存在だった。 実は、アンジュ、ロゼに対し主従を超えた想いを持っていた。だが、この世界には厳格なソドミー法があり同性間の情交は死刑、軽々に胸中を明かすことなどできない。
そんなある日のこと、隣国の勇者ニールがやってくる。大国の侵略に苦戦している勇者の国、ロゼの助力が欲しいというのだ。協力して敵を撃退した二人に恋が芽生える。しかしロゼは二国間の条約で貸し出された身、籠の鳥に戻り再び憂鬱な日々を送っていた。
そこへ、全てを捨てた勇者が囚われの姫を迎えに現れる!
「私の不在は国の滅亡を意味する」戸惑うロゼ。「誰かを贄とする幸福などあってはならない」アンジュは恋情を抑えロゼの背中を押した。
逃避行を続ける中、ロゼが持つ死の魔法は勇者に無効だと分かり、隠れ里に落ち延びた二人は子宝に恵まれる。安住の地で平穏な毎日が続くかにみえたが……。
中世ヨーロッパ風エピックファンタジーワールドを舞台に綴るロミジュリ・ストーリー、その結末や、いかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 21:00:00
173689文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:千葉 仲達
ヒューマンドラマ
完結済
N8828IO
渡会絢哉が恋人・藤ヶ谷紗絵の死を知ったのは高校二年の春であった。失意の底にいた絢哉に声を掛けたのは紗絵の叔母・眞緒である。曰く、宇霊羅の隠れ里には死者を蘇らせる秘祭がある。里には紗絵の実母が営む旅館があるため紹介できる、と。旅館から滞在の許可が下りてすぐ絢哉はバイクに乗り出発した。だが道中の事故により渓谷に転落して――。
屍人が蘇る北東北の隠れ里を舞台に、亡き恋人の面影を追う少年の、破滅的な恋情と篤い友情を描いた幻想文学。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構で
す。登場する団体、職名、地名、氏名、その他名称において万一符号することがあっても、創作上の偶然であることをお断り致します。
※書き溜め保有済み。約二十万文字。一頁40*40計算で180頁。纏め次第順次投稿予定。
※本作品は2023年上期メフィスト賞に応募したものです。タイトルを検索すれば似た文言がヒットしますが、決して模倣したものではないことをここに明言致します(え、結果ですか? それ聞いちゃう? ええそうですとも。橋にも棒にもかかりませんでした。座談会にも印象に残った作品にも選ばれませんでした! ……まあメフィスト向けのミステリかと言われれば違うから、残当でもなく当然ですね、はい)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 15:02:33
203972文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ブラック企業で働く事に疲れきってしまった志人は、自ら命を断つためビルの屋上から飛び降りる。
気がついた所は陰陽師の隠れ里。
彼はそこで陰陽師になる事を求められる。
閉鎖的な村では彼の来訪を喜ぶ者もいれば、避ける者もいる。
妨害を受けながらも陰陽師としての能力を開花させていく志人。
彼が陰陽師として活動を始める頃、避けられない厄災が起きようとしていた。
最終更新:2024-02-05 15:29:24
22331文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
世界を滅ぼす原因となる瘴気核を探す少女フュリスは、相棒の妖精猫ルークと共に険しい山々に囲まれた森の中の隠れ里を見つける。
そこは子供だけが暮らす不思議な村。
隠れ里を探るフュリスは瘴気の力を操る魔女と出会い、対立する。
そして、魔女を慕う子供たちの未来を知ったフュリスは、魔女と隠れ里を滅ぼす決意を固める。
タイトルは「ひいらぎのみことかくれざとのまじょ」と読みます。
柊乃巫女止銀之聖者( https://ncode.syosetu.com/n5428id/ )の続きです。
暇な時に少しずつ書いているお話なので、ペースは超ゆっくりです。
また、ある程度書き溜めたら内容を点検・修正の上でカクヨム様に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 14:14:11
13867文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:コロン=シャイン
ハイファンタジー
連載
N2325IM
魔物に滅ぼされた開拓村の生き残り孤児五人が辺境の村サカヌキの外縁に棲みついてから、数年が経ち、彼らも若者となった。
村の守備隊長に認められて傭兵となった彼らは北へ向かい、森戸の隠れ里にも仮の拠点を構えて、二か所に増やした拠点の間を、渡り鳥のように季節によって移動して暮らすようになった。
傭兵と言っても、男子のようには闘えない女子が五人のうち二人も居り、学び舎に通ったこともないので専門的知識もなく、派手な活躍など期待されてもできない。
それでも、出来ることから地道にやり続け、
雑用に追いまくられながら、彼らは今日も明日を追いかけて、その日その日を精一杯に生きるのであった。
そんな彼らの姿を、主人公『ぼく』──青年となった今、時に『俺』──の目を通して描く、シリーズ『浮浪児の流れ行く先』第五章。
主な登場人物については第一章(草間の章)、及び第四章(山脚の章)をご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 00:32:44
110507文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:リィズ・ブランディシュカ
ハイファンタジー
短編
N6362IM
そんなに内容はふくらまなかった話。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-23 12:00:00
3873文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は江戸。妖怪たちの隠れ里に住む八末(やすえ)は、かつて人間に虐げられ右目を失った化け猫だった。
そんな彼女だが、ひょんなことから人間たちの住む町に行くこととなる。
たった一夜の娯楽のためのはずだった。しかし、八末はそこで矢助(やすけ)と呼ばれる、左目の無い男に一目惚れをしたのだ。
妖怪と人間。誰もが無茶だと思った恋は、今始まりの音を告げる――。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2023-11-14 00:34:08
13499文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:小土 カエリ
ローファンタジー
連載
N3998IF
西暦20XX年5月4日、世界はAIを始めとした機械たちが支配者となっていた。山奥の隠れ里の郡上に住む少年────夜花天童(よばなてんどう)はある日、謎の人型の機械兵を発見する。一緒に外に遊びに来ていた幼馴染とその機械兵を再起動する。機械兵は二人に感謝するが、隠れ里の方が機械兵たちから攻撃を受けて全滅してしまう。主人公は唯一生き残った幼馴染と機械兵と一緒に、攻撃を仕掛けてきた機械を必ず滅ぼすことを誓う。これはそんな少年の物語。
最終更新:2023-10-25 19:00:00
169724文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
現代隠れ里を、少年が散歩実況配信する話。
夏でも咲いてる桜とか、明らかに人間じゃない人とか、天をつくような大山とかを紹介する。
けど、配信者として、決してやってはいけないタブーというものがある。
おねショタは、そういう要素もあるかなあ、くらい。
現代隠れ里についてがメイン、少しホラー。
最終更新:2023-09-10 19:08:52
22665文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ある日、里の子供達を連れて村に食料を調達しに来た真樹は、訪れた長老の元で体術勝負を挑まれた。
「遠慮はいらん。本気で来い」老いた身とはいえ元忍び頭。戸惑いを見せる真樹に対し長老が先手から猛攻を仕掛けるもあっさりと決着。
そして長老は腰を押さえて苦悶の表情で言った。
「今日からお前が里の頭領。三井様の屋敷まで報告に行ってこい」
空は曇天。十七歳の若さで隠れ里の頭領となった真樹は、領主である三井に報告すべく、初めて一人で村の外に出る。
※このお話はフィクションです。実在の人物や
団体などとは関係ありません。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 23:53:00
41937文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
とある鉱山地帯のドワーフは、男は鍛冶屋をして女は別の種族に仕えて暮らしていた。
ドワーフの少女・アッシュも十歳になると、ダークエルフの姫君オプスキュリテの護衛となった。
両刃の斧で姫君を守り抜くアッシュ、そしてそんな彼女を可愛がるオプスキュリテ。
エルフの森に行って騒ぎを起こしたりオーガの隠れ里で色々やらかしたりと、二人がわちゃくちゃしているだけの冒険ファンタジー。
※この作品は、弓良 十矢 No War様発案の『設定投げて! 企画』の参加作品です。アホリアSS様の
設定&イラストを元に執筆しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:00:00
10700文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
関根洋二67歳は隠里伝説に興味を持つ。
中央自動車道恵那インターから北に10キロ行ったところにあるローソク温泉に泊まる。そこからさらに5キロ行った所の岩寿温泉に隠里伝説があるのを知る。その奥の岩山に隠里伝説が残されている。
関根は車を岩寿温泉に止めて岩山に入る。岩山の麓に1坪ほどの祠があり、子供がいて、関根に木の椀を差し出して、川へ行って水を汲んで来いという。
関根は言われたまま水を汲んでくると、祠の前に石を積み上げただけの炉があり、その上に土鍋が載っている。鍋の中
に豆が入っている。子供が水を入れろという。いわれた通り水を入れると炉に火が付く。
子供は水を飲んで祠の中で休めという。関根は言われた通りに祠の中で休む。そして長い夢を見る。彼は知多半島の半田で生まれて67年の月日を送っていた。
夢から覚めると、同じ関根洋二になっている。こちらの関根は35歳、妻の花江30歳がいる。彼の住まいは恵那市。彼は妻と連れ立って、妻の実家の長野県岡谷市の造り酒屋まで行く途中であた。彼はここで夢から覚めている。そして妻の実家の跡取りとなり数年後に亡くなる。
若い関根が死んだときに67歳の関根は祠の中で目が覚める。土鍋エの中の豆が煮えている最中だった。
「豆を食え」子供の声がする。いわれた通りに豆を食う。そして67歳の関根は、自分の心の中にもう1人の若くして死んだ関根がいるのを知る。
祠を去る時「夢の中の事、他言無用」子供の声がする。
そして関根は木の椀を失敬する。
心の中のもう1人の関根は妻に会いたいという。関根は岡谷市の妻の実家の造り酒屋へ直行すう。
心の中のもう1人の関根の葬式の最中であった。
妻の花江に心の中の関根は自分はここに居ると声を上げる。
その途端、関根の体は古代日本の縄文期に飛ばされる。そこで黒曜石で木の椀造りをさせられる。
そして元の世界に送り返されるが、体は16~7の少年になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 10:02:56
19303文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大陸の果て、島国・嘉元(かげん)。
その国には、《飢神(きじん)》と呼ばれる人食いの異形が存在していた。
人々は山野に潜む化け物を恐れる一方で、《狩司衆(かりつかしゅう)》と呼ばれる武闘集団を組織し、異形相手に喰われ、狩られてを繰り返す日々を重ねている。
そんな嘉元国のとある山奥。
狩士の隠れ里で長の娘として生を受けた娘・香流は、ある日父親から縁談の話を持ち込まれる。
嫁ぎ先は遠国、華の国・美弥(みや)の狩司衆頭目、右治代忠守白主銀正。
里から遠く離れた美弥に
嫁入りを余儀なくされた香流は、母の教えとともに国を旅立つが……
それは、暗雲渦巻く物語の始まりに過ぎなかった。
人を食らう異形《飢神》と、それを狩る武士集団《狩司衆》が、命を懸けた戦いを繰り広げる、和風異世界のお話。
そんな世界観で、主人公が嫁入りするところから始まります。
主人公は《動じない系、嫁ぎ遅れ女子》。
相手は、《暗い過去持ち系頭髪白銀男子》です!
鈍感と奥手二人が、ゆっくり距離を詰めていく様をお送りしたいと思います~(礼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 17:39:14
441031文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ドワーフの隠れ里に住む一人のハーフドワーフと2年程前に里にやって来たハーフエルフの馴れ初めの話。いろいろと滅茶苦茶してるけれど良ければ読んでみてください。
最終更新:2023-06-01 11:54:52
2955文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
太平洋戦争の終戦時、進駐軍を恐れた女達は山中の隠れ里に身を隠した。それから75年、最後の一人が亡くなり、17年前に捨て子だった少女、八千代だけが残された。戦時教育と常識を身につけた八千代は一人で山を降り、現代社会に入っていく。町中にあふれる英語の看板を見て、すっかり日本がアメリカに占領されていると思った八千代は、日本を日本人の手に取り戻すことを決意する。
戦時中の常識をもった八千代が現代で繰り広げる、ドタバタギャグ作品です。
最終更新:2023-05-21 08:27:53
160490文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
親友の妻、実方理佐(さねかたりさ)が、十七歳で自殺した。
坂本治一は、理佐の妹の瀬原早佐(せばるはやさ)に、姉の死は自殺ではないと言われる。
早佐の話を聞く交換条件は、早佐の、瀬原集落(せばるしゅうらく)からの脱出だったが、瀬原集落は隠れ里であった為、其の実行には命の危険が伴う。
治一は、何を知り、何を選択するのだろうか。
最終更新:2023-04-19 23:53:00
360842文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:黒井ここあ
ハイファンタジー
完結済
N6962ID
魔法が忘れ去られた世界。隠れ里ダ・マスケに生まれた魔女の末裔セシルは、鏡の精の少女リアがいるという文明国家モルフェシアへ。セシルの保護者を申し出たのは、探偵の美青年パーシィ・グウェンドソン。青年が差しだしたのは右手と、少女用のワンピースだった。
「当然だ。君を魔女として雇ったのだから」
天空城を望む探偵と磨少年は、明日を見つけられるのか?
夢と願い、音楽と魔法がきらめくスチームパンク幻想ミステリ長編。
黒井吟遊堂『探偵王子』シリーズ第一弾。
第二弾『探偵王子とシルフィード
』好評発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 22:40:28
194830文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
水の神バサエルに守護される国イーリア。
その東部に、〈白の一族〉がひっそり暮らす隠れ里があった。
隠れ里で生まれ育った15歳の少女、ユリア・クレフ・シュヴァルヒは、ある朝、両親の信仰を否定し、家を飛び出した。
だが、身を寄せる予定だった師匠の山小屋へ向かう途中、兄の恋人であるカトリナから、兄宛の大切な手紙を預かることに。
兄は〈銀海の風〉と呼ばれる過激派集団に関わり、その仕事で里を出たという。
手紙を握りしめ、ユリアは生まれて初めて隠れ里を出た。
しかし、近隣の村へ到着す
る手前で、黒いローブを纏った集団に襲われる。
「一緒に来い。君には大いなる使命が与えられている」と言い放つリーダー格の男。
怪しげな集団に囲まれたユリアのもとに、一人の青年が現れた。
彼は、隣国エンガリアから来た元神官で、名前をライナルトと名乗った。
お節介から、ユリアと行動を共にすると申し出たライナルト。
〈白の一族〉であり、先祖返りの力を持つ少女ユリアと、異国に来た元神官であるライナルトの古代魔法を巡る旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 21:34:46
126837文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:鬼居かます
ローファンタジー
完結済
N5044IB
津久見龍児は隠れ部活動で「異形たちの森」というオカルトサイトを運営する高校三年生である。
ある日、龍児は雑誌編集者の叔父とその同僚の女性記者とともに天狗と大亀の荒唐無稽な伝説を持つ山奥の里の取材に行くことになる。
深い森の山道に車を進める中、龍児の高校の後輩である神通響と言う少女と出会い同行することになった。
響は常人では考えられない身体能力を持つ少女だが、伝説取材ではないある任務のために行動していたのであった……。
最終更新:2023-02-15 12:00:00
143615文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:naturalsoft
ハイファンタジー
完結済
N5194HW
僕は気付くと記憶を失っていた。
名前以外思い出せない僕の目の前に、美しい女神様が現れた。
「私は神の一柱、【ミネルヴァ】と言います。現在、邪神により世界が混沌しています。勇者レグルスよ。邪神の力となっている大陸の戦争を止めて邪神の野望を打ち砕いて下さい」
こうして僕は【神剣ダインスレイヴ】を渡され戦禍へと身を投じて行くことになる。
「私もお前の横に並んで戦うと誓おう。一緒に夢を叶えましょう!絶対に死なせないから」
そして、戦友となるジャンヌ・ダルクと出逢い、肩を並べて
戦うのだった。
テーマは【王道】戦記
※地図は専用ソフトを使い自作です。
※一部の挿絵は有料版のイラストを使わせて頂いております。
(レグルスとジャンヌは作者が作ったオリジナルです)
素材提供
『背景素材屋さんみにくる』
『ふわふわにゃんこ』
『森の奥の隠れ里』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 07:00:00
147272文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:カミトイチ
ハイファンタジー
完結済
N6772HY
スライムのノワルは、魔物の中でも最弱とされる種族。しかし、彼はそのスライム達の中でも力があり、その実力を認められスライムの隠れ里【インス】の門番を任されていた。
とはいえ隠れ里は秘境と呼ばれる場所にあり、何事もなくノワルは妻のリーナと娘のミナトと三人平和な日々を過ごしていた。
この幸せが永く続くと思っていた矢先、そこに勇者パーティーが現れる。
最強の魔族である魔王を討伐するほどの力。そんな異次元の彼らにノワルは為す術もなく、里を護ること叶わず家族や仲間たちを失うのだった
。
皆殺し。里の全ての魔物が殺され、ノワルも炎の中へ投げ入れられ、最早死を待つ事しか出来なくなった時、誰かの声がした。
その声とは、死した皆の声。【みんなのうらみ】だった。
彼らの恨みの力を得て、ノワルは勇者パーティーへの復讐を誓う。
※1話、約1000〜5000文字なので、短時間でお読みいただけます。暇つぶしにどーぞ!
※お気に召しましたら、【ブックマーク】【評価】をおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 12:20:47
100084文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
雲隠岳は立派過ぎる名前にそぐわない低山だが、忘れられた『山中の迷い家』伝説がある。
「マヨヒガから何か一品持ち帰れば富貴がもたらされる」という大まかな部分は、他のマヨヒガ伝説・隠れ里伝説と同じなのだが、一つだけ他の伝説には無い禁忌(タブー)事項があった。
それは「おふだが貼ってある扉を開けてはいけない」というもの。
郷土史家の”私”の元へ、生活安全課の警官から、雲隠岳遊歩道に落ちていたというスマホの画像データが持ち込まれるのだが、そこには……
最終更新:2022-12-07 09:27:00
884文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
豊かで平和な王国に住んでいた王子は、古に封印された魔族の復活によって祖国を滅ぼされる。
国を追われ騎士と神子と隠れ里に逃げ込んだ王子は、そこで国に関わる秘密と封印された剣を手にする。
祖国を支配した魔族の暗躍、魔物の出現、国々の軋み、王子は始まりの宝剣を手に運命に立ち向かう。
人々の手を再び繋ぎ合わせ、強大な悪に立ち向かうため、最強の騎士、星の神子、亡国の王子の冒険が始まる。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-11-22 19:00:00
262263文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昭和九年、教員を辞した実方顕彦(さねかたあきひこ)は、独身で隠居生活をしながら、覆面作家・申田九二五(さるたくにこ)として、悠々自適な生活を送っていた。
しかし、気になるのは、大正十五年に、桜の木の下で一目惚れした少女の事。
彼女は、何処へ消えてしまったのか?
『苗の神教(ナエンカンきょう)』を信仰する者だけで構成された隠れ里『瀬原集落』で、様々な人間の様が交錯する中、顕彦は真相に辿り着く。
最終更新:2022-11-10 21:23:09
161106文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大正十五年、春。
急に他所の家に婿入りしろと実家に呼び付けられた坂元誠吉(さかもとせいきち)は、自身の出身集落の調査を行っていた。誠吉の出身地、瀬原集落(せばるしゅうらく)は、『苗の神教』を信仰する人々の住む、隠れ里である。其処が、何故隠れ里になってしまったのか、誠吉は幼い頃から、其れが疑問だった。
婚約者になった富(よし)、集落の長、瀬原修一(せばるしゅういち)。富の父、操(みさお)。
様々な人物の事情が交錯し、事態は、大正三年の桜島大噴火の頃に起きた事件まで遡っ
て、大きなうねりを見せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 00:32:19
20545文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
2014年、三月。中学を卒業し、高校を進学する予定だった坂本佐織(さかもとさおり)は、唯一の肉親だった父、坂本治一(さかもとはるいち)を亡くし、遠方の瀬原集落(せばるしゅうらく)に住む母方の伯父、瀬原令一(せばるれいいち)に引き取られる事になる。
しかし、佐織を待っていたのは、『水配り』という婚礼の儀式だった。
其処で、二組の男女で競い合い、一年以内に子を成した方には、令一の遺産を全て譲られるという。
そして、瀬原集落は、『苗の神教』という宗教を信仰する人間で構成
された隠れ里だった。
令一の目的は、何なのだろうか。
そして、『苗の神様』とは、何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 13:47:06
173507文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日、交通事故で死んでしまった翔。事故現場に漂っているところで、ふいに目の前に現れたハクと名乗る黒い塊に説得され、別の惑星に転生することを決意する。
転生した先は山奥の隠れ里だった。これまでとは違う法則や力の使い方を呑み込み特訓する日々を経て、ハクが転生前に提示した要求を満たすために動き出す--------。
転生前の決意を胸に、色々と振り回されながら日々を過ごしていく主人公のお話です。
最終更新:2022-09-18 10:00:00
18860文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昭和三十六年。『苗の神教』という宗教の信奉者で構成された隠れ里、瀬原集落(せばるしゅうらく)で暮らす実方向子(さねかたさきこ)は、幼馴染で、若くして集落の長(おさ)になった、瀬原永一(せばるとういち)からの求婚にうんざりしていた。
向子は、婚約者より、友達が欲しいのである。
そして、向子は、永一と結婚したくない事も有って、巫女になる決意をするのだが、思いがけず、『苗の神教』の根幹に触れる。
向子には『友達』が出来るのだろうか?
最終更新:2022-09-11 00:17:56
76747文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
二〇二〇年、コロナ禍の東京。実方不動産会社の新入社員として入社した吉野倫玖(よしのともひさ)は、六年前付き合っていた元カノ、清水麻那美(しみずまなみ)と同僚になってしまった。
一人で、姉の忘れ形見である清水鼓哲(しみずこてつ)という男児を育てようと奮闘する麻那美だったが、実家の両親の圧力で、鼓哲を実家に渡さなければならない状況に追い込まれる。
しかし、麻那美は鼓哲を返したくないと言う。
麻那美の出身地は、瀬原集落(せばるしゅうらく)という、『苗の神教』という宗教を
信仰する人間で構成された隠れ里だったのだ。
鼓哲を返したくないと奮闘する麻那美を、倫玖は、支える事が出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 17:42:11
162508文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昭和二十年七月。坂本紘一(さかもとこういち)は、父、坂本静吉(さかもとせいきち)に連れられて、鹿児島市に在る、父の故郷へ向かった。其処は、昭和も二十年になると言うのに、未だに隠れ里として存在している『瀬原集落(せばるしゅうらく)』という場所で、住人は全員、『苗の神教』という宗教の信者なのだという。
しかし、辿り着いてみた其の場所は、大日本帝国陸軍歩兵第四十五連隊の演習所の一部という扱いになっていた。
『苗の神教』の秘密とは?そして、静吉は、何故、紘一の母、富(よし)と共
に、瀬原集落を出たのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 00:12:40
572309文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:八茶橋らっく
ハイファンタジー
短編
N3937HU
竜と竜騎士が人の世から姿を消し、滅び去ったとされて三百年。
幻虹渓谷の隠れ里に住まうレックスは里の者や竜の生き残りに慕われる王子だった。
しかしある日、魔力を持つ者を殺す呪い、滅魔呪炎を纏った魔物が里を襲った。
レックスは里を守るため魔物を討伐するが滅魔呪炎の呪いを受け、彼が元々持っていた竜と心を通わせる騎竜刻印と体内で混じり合って昏睡。
死の淵を彷徨った後、目覚めたレックスの刻印は滅竜呪印となってしまい、それは彼自身の命を蝕み竜を殺す呪いだった。
──竜を殺す呪い
を帯びし者、災厄となるより前に一族より追放すべし。
レックスは掟に従い故郷の里から追放され、これまでの全てを失った。
こうしてレックスは騎竜と共に、死の呪いを解くために旅に出る。
そしてそれは、三百年振りの幕開けとなる新たな竜騎士伝説の始まりでもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 12:07:21
10227文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昭和四十年、東京。
坂本自動車の経営陣の一人、坂本紘一(さかもとこういち)は、二十年ぶりに、美しい従妹、坂本成子(さかもとみちこ)に再会する。実は、坂本家は『苗の神教』という宗教に基づいて構成された隠れ里『瀬原集落』の出身で、成子は、十三年間、其処から失踪していて、最近発見され、連れ戻されたはいいが、集落の中で居場所を無くしていた。紘一の父、静吉(せいきち)の計らいで、成子は、紘一の家で同居を始める。しかし、静吉の急逝で、紘一の日常は一変してしまう。
一方、成子の失踪は
、その妹、坂本逸枝の事故死が関係しているらしいのだが、詳らかにはされない。紘一は次第に、成子の失踪に、疑問を抱くようになる。
紘一の親友で、成子の従兄の実方辰顕、青梅在住の画家、吉野綜一、そして、坂本家の面々が加わり、互いの事情が絡み合い、徐々に、真相が明かされていく。
果たして、成子失踪の理由は?また、逸枝の死の真相とは?そして、苗の神様の秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:25:56
291438文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ミガク王国の南部で起こったスタンピート。ダンジョンとは比べ物にならないぐらい多い魔物を彼らはどう対処するのか。そして、竜の隠れ里についた頃始まる敵の暗躍。マタカ達は別ルートで対処を試みるが、、前回の強化ユナイトを越える力を手に入れる方法は予想もしない方法だった。
最終更新:2022-06-19 19:05:02
65099文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
クローデン・ヨウ・ブラッドフォードは、死霊術師である。
死霊術師とは、死者を蘇らせ、それらを魔術を用いて支配し意のままに操る魔術師であり、その醜く惨い特性から迫害の対象となっている。
平和な街を襲撃し、民を虐殺し、蘇生し、強制的に隷属させる──というのが一般的な死霊術師のイメージだ。
クローデンは迫害を免れ隠れ里に潜む生活に満足できず、死霊術師の風評を改めたいという夢を持った。
二十歳になったのを機にクローデンは、周辺地域を治める『帝国』で発言力を持つため、死霊術師
を長とする死者の都市──ネクロポリス──を創設し、拡大する旅に出ることを決意した。
アルファポリス様で同時投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 09:27:04
28886文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:四月一日八月一日
ローファンタジー
短編
N6645HO
隠れ里。ソレは、異空間なのか異世界か?
それとも、別時空に存在しているモノなのか?
最終更新:2022-04-10 15:29:53
22186文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
異世界に召喚されたい、いや、召喚されるものと思っている男が居た。その男は高層ビルから飛び降り気絶した。目を覚ますとそこは異世界だった。その男は夢が叶ったと思い、また気絶した。次に目が覚めると知らない顔が居た。そして軽々と抱え上げられた。なんと赤ん坊になっていた。召喚ではなく転生だった。赤ん坊はシンと名付けられる。この物語の主人公である。シンは前世の記憶を頼りに修行をし、食品を作り、たまに悪戯もし、すくすくと育つ。
九歳の頃、幼馴染ユキと村の外の洞窟へ行く。そこで大怪我をするが
瞬く間に完治する。そのことを親に相談すると自分の出生ともう一人のシンの仇を知る。
15歳の成人の日にユキに洞窟へ呼び出される。何の用事か尋ねようとした時、壮絶な爆発音と共に村の方角から煙が上がっていた。村に着いたシンが目にしたのは悲惨な光景だった。建物はほとんど壊され、村人も何人も殺されていた。母親を見つけて近づくと……そこには父親の身体が横たわっていた。
村を放棄し、隠れ里に移動するシン達。そこで殺された人々を埋葬し墓を建てた。墓の前で泣く母。「父さんの仇を討ちに行くよ」シンの決意が言葉になった瞬間だった。
自分ともう一人の自分の仇を討ちに行く旅がこうして始まった。
召喚されたがっていた男が召喚者ではなく転生者としてファンタジー世界で大暴れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 18:00:00
826文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:楠楊つばき
ハイファンタジー
完結済
N1056HA
王国跡地の隠れ里で双子の姉妹、アイゼン(妹)とランゼン(姉)は暮らしていた。
この暮らしが続くと思っていたある日、二人は禁じられた区域に迷い込んでしまう。
そこで小さな石碑に刻まれた名を読み上げて、ランゼンは前世の記憶を取り戻し、決別の道を選んだ。
残されたアイゼンがもう一度石碑に向かうと、心菜(こころな)という喋る剣と出会い、里を出たランゼンを追いかけようと旅に出る。
たどり着いた街で前世の因縁が絡み合い、アイゼンと心菜、そして復讐者、守護者、探求者によるバトルロイヤルが
幕を上げる。
※本作はフリーゲームとして公開した『Lilia Col=GressⅠ』と同大陸・同時代の話になります。またR15・残酷な描写については戦闘描写のみの予定です。しばらく予約投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 19:00:00
104392文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:第三世界の使徒
ハイファンタジー
連載
N3781HL
第二世界にそれはある。
第一世界に地理的に存在しないそれの名は幻想郷。
その幻想郷の真ん中にあたる人里の奥深くに、とある隠れ里があった。
幻想郷からしても幻想であり、その名を幻想村と言った。それでディセン・トロンという天使。地上の天使を幻想村を中心として、広がる沌国の日本列島にあたる長野県を中心として、本拠地・幻想村を含め、真事隠(しんしいん)の里という関東地方や近畿地方にまで迫(せま)る中部地方を中心として広がっていた。
ちなみに東京都にあたる所には、魔法世界きっての大図書
館があり、貴重な文献(「第一階魔法世界「奇跡」」、「第二階魔法世界「大緑」」、「第三階魔法世界「退廃」」、「ユダヤの福音書」等がある。)が盗まれる事も少なくないのだと言うはっきり言って三國という世界観自体、魔法世界の産物なので、神である混秩 三國という良心の神に捧げるべく、作って行きたいと想う。
ディセン・トロンは慰問の陶酔者。幻想村とは二重に隠された彼の本拠地である。
ディセン・トロン。兄アト・イン。母クルミヤ・ハーン・スカーレット。妹ア・ブラッ・デレッド。姉アマドヒ・スカーレット。
彼らは何をしに、この第二世界に来たのか?それぞれの境遇を語る。そして、東京の大図書館とは?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 12:54:46
7657文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
無限の寿命を持つ、
アルク族の先祖返りとして生まれた主人公。
彼には前世と思われるものの知識が存在した。
何もない里の生活に最初はとまどいながらも、
だんだんと慣れ親しみ、成長した主人公。
成人した彼は、
好奇心から里の外の世界へ向けて出発する。
腰を落ち着けた都市で、魔道具職人として生活するも、
親方の引退を機に、自分も後進へと席を譲る。
十分な貯蓄を得た主人公は、
冒険心から傭兵へと志願する。
そこで思わぬ武勲を立ててしまい、
小さな村の領主となる。
村を少し
でも発展させるために、
日夜奮闘を重ねる主人公。
壮大な野望を胸に秘め、
長い長い旅路の果てに、たどり着く場所とは─────
本作品は、私の個人運営するサイト、
森の隠れ里(http://www.kumahachi.xyz)にて、
連載中のものです。
そちらの上部のメニューナビのNOVELSを、
クリックしていただきますと、
最新の情報にアクセスできます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 14:00:00
304940文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔術学園の落第生ノアの運命は、神剣【飆牙】の主に選ばれたことをきっかけに一変する。過去を求める旅路は、やがて三大神の代替わりを巡る世界規模の騒乱へ繋がっていく。
枯れゆく世界樹。瘴気漂う魔の森。精霊の治める国。エルフの森。魔導なき大国。竜の隠れ里。荒廃した天界。崩れかけの神域。裏側の世界。
時空を超えた魂が出会う時、絡まり捩れた運命は一点に収束する。
これは、全一なる世界を導く者の物語。
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※三世界×三時代を軸に展開する(中二病)ファンタジー。
※中学生当時の原案を
大人の鑑賞に耐える作品にリメイクチャレンジ。
※原則(無駄に複雑な)設定や粗筋は遵守、アレンジ自由。あまり面影はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 21:38:38
174024文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
オランダ船の下っ端乗組員ハンスは、ドクトルシーボルトの命を受け硫黄島へお使いに行く。
本来、出島のオランダ人は、島から出るのは御法度だ。もしも掟破りがばれれば〝サムライに斬られる〟とハンスは怯える。
約束の七日間の間に、平佐田たる人物から、海底の皇子についての情報を貰って戻るというのがハンスに課せられた仕事である。お礼にドクトルはオランダに帰った折には、ハンスの病の母を診てくれると約束した。優秀な医者であるシーボルトに診てもらえればきっと、母ちゃんの病はなおると仕事を引き受け
たハンスだが、ドクトルが言うように簡単にはいかない。おかしな子供に懐かれたハンスは、ドクトルとの約束を果たせずに迎えの舟に乗る。
一方、異国人ハンスを〝居王様〟と信じた智次は、ハンスにくっついて出島へと渡った。困ったのはシーボルトである。
内々に硫黄島へハンスを出しただけでも大事であるのに、島の子供まで連れてきてしまったのである。
ところがこの子供が、海底の皇子の話を知っていると知り、シーボルトは大いに興味を覚える。
神様に召されたと覚悟を決めた平佐田は御館家で目を覚ました。琉球国の密偵、那医とともに、神隠しの犯人捕獲に協力することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 22:23:07
55631文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「人間って、何だろう?」
十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。
彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。
しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。
だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会ってしまう。
ウツロは魔王桜から「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられ
てしまう。
目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。
心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)――
彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロは「アルトラ使い」を管理・監督する組織によって保護されていたのだ。
ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする――
<作者から>
この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。
ほかのサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 22:00:00
151410文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
やむなく船出した平佐田だが、心は未練がましく薬園にしがみついてる。
遠ざかる岸を見つめ、涙を堪える平佐田を、でかい蟹顔が案じて近づいた。
ほんとうは、行きたくない。密命なんぞ糞食らえと、腸が煮えくりかえる思いの平佐田は、田崎を思わせるでかい蟹顔に向って、邪険に手を振った。
何もかもが平佐田の神経を逆撫でする。大声で叫ぼうとして、胃の腑のものを吐きだした。
ひどい船酔いに悩まされる平佐田を、色黒の子供が介抱する。
本土の子供とは少し違った印象の子は、平佐田の向う硫黄島の子であっ
た。
島の子供、智次と、その父親のおかげで、平佐田のささくれだった心が穏やかになっていく。
でかい蟹顔の男、那医と、智次とみた島の外観は、平佐田を気絶させるほどの圧巻だった。
皆にお礼も言えなかったことに心残りを感じつつ、船を下りた平佐田は、若い女の平手打ちを以て、島に出迎えられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 19:03:27
187350文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
検索結果:168 件