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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:14 件
1
これはまだ、スマホやガラケーがなく、ラジオがよく使われていた頃のお話。
引っ越し中にラジオが壊れて、リサイクルショップで中古のラジオを買った彼女。
──────ジジッ…ジジジ………
ラジオから流れてくる流行りの曲を聴いていると、突然ノイズが走り出した。
チャンネルのつまみをゆっくり回していると、ノイズの隙間から、男性のけたたましい悲鳴が聴こえてきて─────
最終更新:2022-07-20 16:04:40
2055文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:122pt
上がるは慟哭、下るは人の波。
うつろうは夢、行き着くは虚無。
そんな陰鬱とした人の中に紛れたモノ。
見える見えないは置いといて、それはどうも"いる"らしい。
世間から隔離されるかのように、それは"いる"のだ。
闇夜の彼方から、暗い水の底から、届かぬ星の隙間から、猛る山の頂から。どこにでも居たものが、今や何処にでも居られなくなってしまった。
無論、向かう無常の矛先は人である。罪があろうとなか
ろうと、我らの道理は人の物ではない。
夜の道の中に生きる、妖あやかしが我らだ。
だが妙だ。ここ数百年の月日の中、愚鈍な輩が人に手を貸そうと言うではないか。
はみ出しもの、野良犬、女誑し、百貫男、木偶坊。我々から見たコイツラはこんなものさ。なのに、人の方は次から次にコイツラを頼る、縋る、泣きつく、各々が体のいいように理由を語っては高い金を払って頭を下げる。笑わせてくれるわ。
次は何を頼まれるか、見ものだ。
安っすい前置きはよしやしょう。そう言うのは野暮ってモンだ。まぁ、肝心なのはこれさ、これ。
ある時は人探し、またある時は妖怪退治。
いわれのない因縁にお困りならば、いつでもうかがいやしょう、ひとまず話を聞きやしょう
我ら、白蛇一派びゃくだいいっぱが参りやす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:52:51
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜が咲く前に、親友は“僕”の目の前からいなくなった。彼のいない学校は退屈だった。そんな日々から目を逸らそうと、“僕“はその親友の趣味であった読書を始める。図書室で借りた本の隙間から、ピンク色がヒラリと舞った。その限られた表面には、数字だけが書かれていた。
最終更新:2022-05-07 20:26:44
11083文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
私の部屋の扉の隙間から、そっと覗き込んでいるオジサン。
最終更新:2021-12-29 03:00:00
1674文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:はやた まち子
ローファンタジー
連載
N8421HG
あるとき、太陽と雲の隙間から、光の筋が伸びてきた。天使のはしごだ。
そこからするすると降りてきたのは天使のユメちゃん。
ユメちゃんは可愛い子供の姿をしているけどけっこうな経験値を持った宇宙の子なのだ。
地球で知り合った小学三年生の花ちゃんとお友達になる。
花ちゃんや花ちゃんのお友達の悩みを聞く。お友達ができないとか、人間関係がうまくいかないとか、ペットが死んで悲しいというお悩みに向き合う。
「ユメちゃんはいいお話をしてくれるので幸せになるよ」という花ちゃん。
ある日
花ちゃんのお姉ちゃんが怪我をして帰って来た。お父さんもお母さんもちょっと困ったけど、これもユメちゃんとお話してお姉ちゃんは心を開いた。
友達は頑張って作るものじゃない、自然にできるものだよという、いい言葉を言ってくれるユメちゃんはみんなに信頼される。
ユメちゃんはあちらの世界のことも話してくれる、あちらの世界は楽しいことばかりでちょっと退屈、できないことやチャレンジするために地球に来るのだね。
だから地球は面白いのよ。
みんな地球を楽しみなさい。
自分の中の良いところも悪いところも、
「人間だから当たり前」と思いましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 19:00:00
10319文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神である蓮は、ある日、妻の想い人を見つけてしまう――
神である蓮は妻子ある身だ。何とも説明したいが、彼にはもう一人妻がいる。それは人間の女で、魂も宿っていない、仮の存在――オマケ。
ある日、彼女の本棚の隙間から、神様名簿を見つけてしまうが、そこには、彼女の過去の恋愛相手が書き記されていた。
*この作品は、カクヨム、魔法のiランド、エブリスタにも掲載されています
最終更新:2020-08-31 18:00:00
52573文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
親父に借金がある…
タンスの隙間から、明細書と知らずに
拾って、多額の借金を抱えている事情があったことや、お袋が今まで一人で背負い続けてきた、苦労をみてきた俺は、親父を探しているはずなのに、
なぜか異世界へと飛ばされることに〜!?
最終更新:2019-07-02 22:26:52
443文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あれ、私どうしたんだろう……?
カーテン隙間から、日の光が微かに差し込む薄暗い部屋の中、私は一人佇んでいた。
えーと、確か……大学の講師として呼ばれて……それで……。
ふと自分の姿を見つめてみると、履きなれない長いスカートが脚にまとわりつき、動きづらい。
何この格好、スーツを着て家を出たはずなのに……。
よくわからない状況に狼狽する中、突然部屋に怒鳴り声が響くと、そこには鬼の形相をしたメイドらしき女性が佇んでいた。
****************
ムーンにて投稿しておりま
した作品をリメイクしてみました。
前半のストーリーはムーンと同じですが、後半は違います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 21:00:00
8687文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:299pt 評価ポイント:207pt
作:odayaka
現実世界[恋愛]
連載
N4209DW
「どこにも行き場所が無いんです」
開いたドアの隙間から、顔を見せたのは女の子だった。
セーラー服を見る限り、そして、その顔を見る限りは、まだ学生なのだろう。
中学生か、高校生か。
目元は、泣きはらしたように赤い。
――冒頭はそんなところから。
多分、最後の最後まで描かれることはありません。日常系です(にげ)
最終更新:2018-04-15 05:40:46
11948文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
作:セキド ワク
現実世界[恋愛]
完結済
N4975EK
毎日がつまらなくて、寂しくて、ただ本ばかり読んでた。卵の殻の中で、残酷な現実から逃げ続けて、ただひたすらに何かを待った。
私も、皆みたいに輝いてもいいの? 誰かと笑ってもいいの?
夢見たものはささやかなこと。友達、恋人、いや、誰かと繋がりたいだけ、それだけでいい。
笑える明日を、未来を待って、信じて待って、それだけを願った。
君鏡は、ひび割れた殻の隙間から、恐る恐る覗く。
本を読むように、自分の物語を覗く。そして、その隙間から手を伸ばす。生きてるって感じたか
ったから。誰かに触れたかったから。
そして、固く閉ざされた卵の殻から、今、誕生しようとしていた。
※12月1日、バースデイ。宜しくお願い致しま~す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-02 19:45:11
589862文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
科学の進歩した現代社会に於いても、未だに科学で説明づけられないものが存在している。それは私たちの日常の隙間から、じっと息を殺して頃合いを窺っている。
これは、そんな隙間を覗いてしまった人間たちのお話。
最終更新:2016-12-12 14:37:43
7368文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
今は昔で遡り、時はお江戸で300年。夜の帳の隙間から、星が語った物語。
『━━これは、少女が居なくなる、前の晩のお噺』
その日は新月。
星降る様な星月夜、光に濡れた森の泉に珍しく幼い少女が訪れます。
白い体はぼろぼろで、命は今にも消える粉雪の様でした。
少女は最後の力を振り絞り、泉の女神に祈り始めます。
姉を思う少女と、献身と祈りと言い伝え、そんな噺。
最終更新:2016-01-01 18:57:32
3110文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
いつも通りの午後、僕は紅茶を片手に読書をする。
白いカーテンの隙間から、青い空が見えている。
びゅう、と風が吹く。
カーテンがふわりとたなびいて………
「こんにちは」
………変な奴が現れた。
これは作者が昔書いた小説を加筆、修正したものです。
ここに公開することでこの作品の供養になればええんやなって・・・
素人なので、いろいろとつたない部分があります。
一応オリジナル作品ですが、一部のキャラは参考にした作品があります。
(この作品はフィクションです。個人
、団体名が一致していても、本作品とはなんら関係ありません。)
ハーメルンでも投稿しています。よかったらそっちも見てやってください。
では、本作品が少しでも皆様のこころに残ることを、願っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 21:17:38
20358文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるマンションの一室にはこんな噂がある。
家具の隙間から、こちらを恨めしげに覗く女がいる。
女は何もせず、喋らず、ただこちらを見続けてくる―――。
最終更新:2014-01-11 22:29:39
3038文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
検索結果:14 件
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