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検索結果:50 件
1
「動くな。 お前、やはり間者か?」
シーナの首元に、何か冷たいものが当たる感触があった。次の瞬間、パッと熱くなる
ーーーーーーー
劇団員になって二年
役者の椎奈は、公演の前日、トラックに跳ね飛ばされた
目が覚めると、そこは舞台の中のような世界だった
「……わかりません」
記憶喪失。 そう偽って、東都聖教会で働き始めるシーナ
「奉納舞台?」
九年ぶりに東都で行われる春祭り、そして奉納される宗教劇
「シーナさん、代役をしてただけませんか?」
「いいいいい無理で
す! 劇なんて出られません。背丈だけで決めるなんておかしいです! だいたい、明日やらなければいけないのに、今からでは何一つ満足に覚えられません!!」
「あらいやだ。 あなたもう全部、覚えているじゃない」
怪我をした巫女の代わりに、急遽、舞台に立つことになったシーナ
しかし、何かがおかしい
とんでもない横槍が入り
奇怪なアクシデントも
もしかして、誰かに狙われている?
うっかりカッコいいと思ってしまった友人の婚約者には首を切られ、おまけに……
「君は、おとめか?」
「っっっ……なっ…………っへん! たいっ!!!!」
ーーーーーーー
夢を失い新しい人生を生きる女の子と、カタブツな青年。違う世界で生きていたはずの二人が、この国で、出逢った。勘違い、すれ違い、それでも時間をかけて少しずつ、互いを知っていく。自分の気持ちに、気付いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:13:14
71869文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれることになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な
状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
■■■
あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
■■■
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:00:00
1314790文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12666pt 評価ポイント:7386pt
ある日、“迷子が多い森”で暮らす少女レイの元に兄ギルが帰ってきた久々の再会を喜ぶレイとは反対に、ギルは顔色も悪く挙動不審。その理由とは───。
「今はその…えっと、王都で、騎士団長、とか、やってたり、します…」
まさかの騎士団長になったからだった!?
あまりの告白に絶句するレイは、一緒に暮らそうと誘ってくるギルに憤りつつも頷いてしまう。
けれど、その裏には何かが隠されているようで…?
─ずばり、ストレスです!─
─今なんの薬飲んでるの?─
─記憶の覗き見とか禁術なのに年
に何回も使ってるみたいなんだよ─
─それだけ優秀な間者が紛れ込んでるって事だ。この国は一体何を隠してるんだろうな─
─たぶん、お兄ちゃんも利用されてる─
「っ、おれ、おれさぁ…もぉやだ…」
家族をここまで追い詰めた相手に湧くのは怒りだけ。
「誰が何を隠してようが関係ない」
──大切な人達が傷つけられた、重要な事実はそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:00:00
16272文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新
選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:48:00
828538文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:438pt 評価ポイント:90pt
乙女ゲームの世界のモブ令嬢であるロディナ。彼女にモブである自覚はもちろんない。しかし、人にはない特別な力によって、彼女は転生者に目の敵にされてしまう。
気に入らない婚約者を押しつけられ、断罪回避のために悪役を押しつけられ、ついにはようやく自覚した初恋まで終わってしまいそうな始末。
「ロディナ・ニフテリーザ。間者の疑いがある女は、殿下の婚約者にも、我が国にも相応しくない! 婚約の破棄、及び国外退去の処分を言い渡す!」
講壇の男は、ロディナに向かって冷たく言い放った。
最終更新:2024-05-01 17:14:07
8003文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
未読の方は第一部からどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たした麗央那たちは、昂国へ戻る。
しかし昂国の中では、麗央那たちはお尋ね者になっていた。
後宮の貴妃であり麗央那の元主人である翠蝶は、自分が匿うからしばらく家にいていいと優しく提案する。
幸せな日々を翠蝶の屋敷の中で過ごす中、不意に異変が起こる。
何者かが翠蝶の体と魂に戒めの術を施し、昏睡状態に陥らせたのだ。
翠蝶の、そし
てお腹の中の赤子のためにも、事態を一刻も早く解決しなければならない。
後宮内での陰謀にその原因がありそうだと踏んだ名軍師、除葛は、麗央那を再び後宮の侍女として戻す策を発した。
二度目となる後宮暮らしで麗央那を待ち構える敵と戦いとは、果たして……。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 17歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い盲目の貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
除葛漣(じょかつ・れん) 祈る美妃。
司午想雲(しご・そううん) 玄霧の息子。
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女。
乙(おつ) 姜の下で働く間者。
☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。
若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。
感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。
★酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:03:39
163439文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
自らの贅沢の為に、悪逆の限りを尽くした前領主一家。その一人娘だった私は、使用人であり恋人の彼が、領主の尻尾を掴もうと潜り込んでいた間者だと知った。
そして、領民に望まれるがまま処刑され、人生を終えた。
けれど首が落ちた記憶を得たまま、次の生が始まった。前世の罪を背負ったまま修道女になろうと思っていたのに、何がどう巡り廻ったのか、何故か現領主の元でメイドとして働くことになる。
名前も、年齢も、髪色さえも偽っていた、かつての私の恋人の下で。
カドカワBOOKSより書籍化しま
した。
B's-LOG COMICよりコミカライズしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 18:49:02
414708文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:119pt
総合ポイント:187406pt 評価ポイント:63494pt
とある里に住む暗殺を生業とする者達。間者、脱口、かまりなど、様々な呼び方で呼ばれる彼等は突如異世界で目を覚ます。そこは魔法と呼ばれる不思議な現象が存在する世界だった。
最終更新:2023-07-06 23:00:06
636文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間連合軍10万は宣戦布告なしに魔王領へ侵攻を開始したがその全ては間者から報告で筒抜けとなっていた……
魔王軍将軍バッサムはダイナ王国軍ハルダームがまた戦場へ向かう……
最終更新:2023-04-30 05:00:00
14394文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自然豊かレオフェール王国。その侯爵令嬢のリーシャは、父親から告げられた突然の言葉に困惑していた。「敵国に間者として忍び込む情報を手に入れろ、失敗すれば命の保証はない」と。リーシャは、この世界の人間ではない。正しくは、彼女の中身はこの世界の人間ではない。柏木唯奈という東洋の島国生まれのただの一般市民だ。そんな唯奈ことリーシャは、父からの命令に逆らうことは出来ず、敵国ラストルへと向かう。リーシャは無事任務を達成するし、生きて帰ることができるのだろうかーー・
最終更新:2023-02-16 20:00:00
25972文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
秘密を抱えた少女と冷酷なエリート武官の政略結婚。
名家に生まれながら両親を亡くし叔父家族に虐げられてきた星華は、冷酷な死神と悪名高い武官・陵燈星の元へ嫁ぐことに。従姉妹の策略で悪い噂を流されている星華は、陵家や燈星から歓迎されず間者と疑われる。陵燈惺はある事件を追っていた。次第に明るくひたむきな星華に心を許していく燈星だが、星華の抱えた秘密と、星華を想う貴公子たちにより、二人は王宮の権力争いにも巻き込まれていくことに。
最終更新:2022-08-01 00:14:14
196212文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:84pt
作:サエキ タケヒコ
異世界[恋愛]
完結済
N8161HQ
魔王は異世界から来た勇者が倒した。
1000年前の話である。
それからずっと平和だった。
だが王には悩みがあった。
一人娘が男勝りで治安維持の特殊部隊の隊長をしていて結婚しようとしないのだ。
王女が結婚して子供を生んでくれないことには王家存続の危機である。
そこで、王は間者に王女の好きなタイプの男性を密かに調べさせた。
すると、なんと王女は、異世界恋愛ものラノベばかりを読んでおり、理想の相手は異世界人で、しかも日本という異世界の若者にあこがれて
るらしいのだ。
王は考えた。
「しかたがない。王家存続の危機だ」
臣下たちを呼び寄せた。
「異世界の日本から若者を召喚するぞ」
「まさか、魔王が復活したのですか!?」
「いや。王女の婿探しだ」
そうして、1000年ぶりに王は異世界の若者を王国に召喚することになった。
そんなさなか、魔王が復活したとの知らせが……。
王は、王国存亡の危機を乗り越えるために、王女のハートを射止める勇者と、魔王を倒すことのできる勇者とを召還しなくてはならなかった。
異世界の日本から……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 09:44:09
77621文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:30pt
大陸でも有数の国力を誇るゲルーダ帝国。
その国を統べる皇帝は、民に重税を課し、逆らう者はギロチンに処し、他国を侵略しては自国と同じように民を苦しめ、血を流させる、絵に描いたような外道だった。
国の内外に及ぶゲルーダ帝国の横暴に対し、大陸諸国は立ち上がろうとするも、皇帝が放った間者の工作によって同盟は遅々として進まなかった。
そんな状況を見かねて動いたのが、聖女メリアだった。
皇帝が、人命救済を使命とする聖女を取り込むことで、己が非道を正当化しようと画策していることを知った
メリアは、あえて取り込まれたフリをすることで皇帝に近づき、隠し持っていたナイフで刺し殺した。
当然メリアも無事で済むわけがなく、捕縛され、一週間後にギロチンに処されることが決定された。
大罪人用の牢部屋に囚われた、メリア。
その牢番についたのは、表では不良兵士として、裏では帝国の非道に抗うレジスタンスの一員として知られている、グランという名の青年兵士だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 14:33:47
40037文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1104pt 評価ポイント:874pt
作:メカ喜楽直人
ヒューマンドラマ
完結済
N7689HK
あるひとりの令嬢が命を掛けて神へと願った希望は叶わなかった。
「神に願い事なんか、するだけ無駄なのに」
令嬢から婚約者の王太子を奪った子爵令嬢が嗤う。
その子爵令嬢は、今は亡き王子が遺した前世の記憶という夢物語を信じ、ヒロインに成りすまして国を乗っ取るべく送り込まれた間者だった。
※短編『約束の、破滅の日』後日譚・リタ死亡ルートです。
※毎日18時更新
最終更新:2022-03-18 18:00:00
142638文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2728pt 評価ポイント:2006pt
ワンダは自らの死体を崖から落とし、死んだことにした。
侯爵家令嬢の侍女ワンダは夏季休暇で帰ってきたお嬢さまがやつれていることに気が付いた。
話を聞いてみると、どうやらお嬢さまよりも魔力の強い子爵令嬢が現れ、お嬢さまの婚約が破棄の危険にあるらしい。
そんなことあっていい訳がない。
何故なら、婚約を破棄されるとお嬢さまが死んでしまう魔術契約が交わされているからだ。
侍女のワンダはお嬢さまの婚約破棄を防ぐため、身元を隠してお嬢さまの通う魔術学園で働くことになる。
目標はどんなこと
をしてもお嬢さまの婚約破棄を防ぐことだったのだが……これは何かがおかしい。
所謂異世界転移学園もの乙女ゲーム的な世界の中でのライバル役である大事なお嬢さまを守るためなら、間者になったり、家庭教師をしたり、それから非道なことまで…なんでもやる結構やり手の侍女の話です。話は少しダークな方によっていきます。
逆ハーレムになったり、甘くなったりはしませんが恋愛的な要素も含むと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 22:17:01
209829文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:295pt 評価ポイント:101pt
星川町にテロ事件が起こってから――世界は変わった。
地球外では、ある者は地球を危険視し。
またある者は、さらなる妨害活動の方針を模索する。
そして星川町では1人、また1人と、テロなどの事件の被害を恐れ人が去って行く中。
逆に星川町へと足を踏み入れる〝間者〟などの存在もあった。
そんな中で、星川町揉め事相談所は新たな仲間達と共に――新たなる1歩を踏み出していた!!
バトル!! ナゾ!! 恋愛!! なんでもアリ!!? 正直言ってジャンル分類不可能!!? な
基本SF(サイエンス・ファンタジー)小説、続編開幕!!
※ただし不定期連載です(ォィ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 21:00:00
66633文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:28pt
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不
細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 16:00:00
34008文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:26106pt 評価ポイント:17614pt
チャックウイル・アンダーソン第一王子は、ある夜会の席で突然弟王子に断罪された。
「兄上! いや、チャックウイル・アンダーソン王子、貴方はペネロープ・ウラギリヤス侯爵令嬢という婚約者がありながら浮気をしましたね! それも他国の間者と! 貴方は売国奴だ!」
浮気者、間者、売国奴。
どれも不名誉な呼び名だけど、王子でなくなったことにチャックウイルは喜んだ。
自由だー!
と……
※カクヨムでも投稿いたします。
最終更新:2021-03-19 20:18:19
7662文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:698pt 評価ポイント:588pt
うっわ!転生したらSRPGミスティック タクティクス(通称ミスタク)の後半ボスのお色気担当お姉さんのエルマさんじゃん、破滅必須でやばいのでゲーム開始前におこる破滅フラグ折りまくって戦争回避するため預言者になって必死に運命をねじ曲げようと、モブ神殿騎士マックス氏と変装の名人な宣教師ディビド(間者)を仲間に懸命に努力するも本物の預言者になってしまうし、悪魔が襲ってくるしいつの間にか逆ハーレムっぽくなるし、何より破滅フラグのラスボス簒奪王ジルヴェスターは足音を立ててやってくる!
エ
ルマさんは破滅フラグをへし折り戦争を回避して全ての人達に平和と幸せをもたらす事はできるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 12:00:00
78777文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
「友愛とは何か?」について古代ギリシャで論じられた議論を再現する。
第1部
「愛する者」「愛される者」「お互いに愛し合う者」のいずれが友であるのか?
第2部
「似た者同士は友であるか」「反対の者がむしろ友となるのか?」
「善いもの同士」「善いものと悪いもの」はお互いに友となるか?
第3部
「善くも悪くもない中間者」が「善いもの」を友とする説、についての討論
なぜ「善くも悪くもない者」は「善いもの」を希求するのだろうか?についての検討
最終更新:2020-11-16 12:13:16
2918文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある日、俺は、自分が前世でやっていた乙女系育成シミュレーションゲーム『竜の国が大変です!~新米間者はそのお言葉、喜んでお受けいたします~』略して『ことよろ』の中に出てくる悪役令嬢に生まれ変わっていることに気が付いて、その衝撃に目を回した。
*********
※短篇『そのお言葉、喜んでお受けいたしますわ』関連作です。一応説明してあるので大丈夫だとは思いますが、こちらを先にお読み戴けると判り易いかと思われます。
※ゲーム仕立てにした『ことよろ』のイベントについては『竜の乙女は
、悪役令嬢になることに決めました。』に準じていますが、こちらは読まなくても大丈夫だと思います。(トゥールート達はこの話に出てきませんw)
※コミカライズ版『そのお言葉、喜んでお受けいたしますわ』は、ゼロサムコミックス様から出版されているアンソロ本『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』3巻に尾羊英先生の美麗作画で収録されております。こちらをお手に取って戴いてもv
※『そのお言葉、喜んでお受けいたしますわ』は、pixivコミック様にて無料でコミカライズ版が公開中です。『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! 3』『pixivコミック』で検索してみてくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 20:32:05
40012文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1072pt 評価ポイント:640pt
作:麓 案山子
ハイファンタジー
完結済
N4441GE
《一章》
勇者と聖女と共に魔王を討ち果たした魔法使いのウォザディーは褒美となる領地に向かう筈が、王太子の命により連れて行かれたのは森の中だった。
その森で30年の歳月を経て彼は魔法の真髄を極める事に成功した。
そんな折、森に迷い込んだ少女と出会った。
その少女は魔法はおろか魔法具さえ知らなかった。
更に勇者と聖女は悪魔と魔女として語り継がれていた。
この30年の間に一体何が起こったのか。
少女を孤児院へ送るついでにその謎を解くべく街に戻ったウォザディーがその孤児院に居つく
までのお話。
《二章》
孤児院を改善しながら生活して行く中で、街の人達との交流を通して徐々に信頼されて行くウォザディーだった。
そんな中ウォザディーの噂を聞きつけた元勇者からの使者が来た。
使者に扮した間者に連れ去られるウォザディーだったが、ティディサア王国の諜報部員によって救出される。
ウォザディーはそこでキエッツォとの戦いに助力して欲しいと王に頼まれる。
さらに過去の真実を知る事になり、ウォザディーは過去のけじめを付ける決心をする。
そして戦乱へと巻き込まれて行くのであった。
《三章》
魔法を封じられたウォザディーはそれでも戦乱の渦中に身を投じる事になる。
ティディサアとキエッツォの戦いは本格化していく。
魔法具に頼りながらも戦うウォザディーに忍び寄る魔の手とは?
追い詰めた筈が……。
この戦いの先に待つものとは……。
物語は終わりへと帰結していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 23:38:00
150578文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:62pt
作:千切キャベツ
ハイファンタジー
連載
N4527ED
※ アドバイスを受けて、題名を変えました。
旧題 役名:『第三王子』です。
ちょっとタグもいじりました。
もう一回題名もいじりました。旧題 『脇役女優』が『第三王子』と代わったら です。
与えられたチート・・・『日本語が通じる』。
以上!!!
現実世界で知名度の低い舞台女優として活動していたカオリは、不運にも癌に倒れ、摘出手術を受けるところだった。麻酔を受け、眠りに落ち……次に目を覚ますと、そこは異世界。しかも、カオリの体は肥え太ったド畜生王子と入れ
替わっていた!
悪逆非道だった(入れ替わり前の)自分、海千山千の貴族や王族、当然の如く襲い来る刺客たち、王国の崩壊を狙う他国の間者、山賊、盗賊、魔物に亜人。
様々な不穏が入り乱れ、剣と『宿呪』と呼ばれる魔法の力がモノを言う異世界で、カオリに与えられたのは『全種族と日本語で意思疎通が可能』という、言ってしまえばただそれだけの能力。
だが、彼女には現実世界で培ってきた―――『演技力』、というもう一つの武器があった。
色仕掛けを鼻で笑え。
腹黒王女を恋に落とせ。
騎士たちを鼓舞し、市民たちを魅了し、刺客たちさえ寝返らせろ。
ドラゴンを欺き、吸血鬼を改心させ、魔王と勇者を交渉の場に引きずりだすのだ。
台本はない。演出も効果もない。全てがアドリブの即興劇。
これは―――後に百年続く平和の礎を築いた英雄、『百面のリーニェ』を演じた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:48:56
107821文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:570pt 評価ポイント:278pt
作:伊達サクット
ハイファンタジー
完結済
N6601GH
※この作品はかつて小説ストーリーテラー(現在閲覧不可)に掲載していたものになります。
原作に登場した、ウィーナの部下である諜報員・チューリーの話。
ウィーナが力を失ったという情報が敵対する勢力に知られていくことで、ウィーナの命が狙われることが多くなっていた。
しかしそれは、チューリーが敵対する勢力の内部に喰い込むためにわざと情報を流していることによる部分もあった。
それがウィーナの意を受けてものなのか、チューリーの独断かは分からない。
しかし、チューリーのような裏構成員を取
り纏めている上司・スワエルはチューリーが本心からワルキュリア・カンパニーの為に動いているのかを試そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 12:34:30
12831文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ある男の声に導かれて僕は骨董屋で1個の石を買った。男はそれをプリズムと呼び、時間と空間を飛翔する窓だと言った。僕はそのプリズムを通って、徳川幕府十一代将軍家斉へと転移する。
将軍の一日に当惑しながらも、勝手に宿敵と定めた老中筆頭松平定信への敵愾心で一人盛り上がる。無論、大奥の存在も大きい。
松平定信といえば寛政の改革だ。倹約の厳しい取り締まりが庶民の暮らしにも影響した。特に戯作や浮世絵を出版していた版元と呼ばれる業界は目の敵にされていた。小姓の武部と御庭番の神津を味方に得て
、僕は江戸市民の視察にお忍びで出かける。蔦屋などから刺激を受けて、倹約ではなく経済の立て直しを思いついた僕は、勘定奉行と北町奉行も自陣への取り込みに成功する。そして、まず庶民の苦情を知らせるべく、江戸城の公開花見を企画して庶民を城内に引き込み、定信に生の庶民の声を聞かせたのだ。だが、敵もさる者。政策は手続き本位を盾に、僕の思惑は頓挫してしまった。しかも、命を狙われ、危うく一命を取り留めた僕は、また一計を案じて、公式には死亡したこととし、一方で城内での宴会を企画する。僕の存命を知らない定信が宴会の中止に乗り込んで来たところで、僕が登場して、定信の謀略はあっけなく幕切れ。
僕の味方であった筈の武部は定信の間者で、その報告で僕が城外にあって狙われたと知った。しかし、武部の誠実さを信じる僕は彼を疑いきれず、処分を保留する。定信を失脚させ、目的を果たした僕は蔦屋と酒を酌み交わし、ほろ酔いで店を出たところで一発の銃弾が僕を襲った。それを身を挺して庇ってくれたのは武部だった。彼は銃弾に斃れ、僕への手紙を残した。それで事の真相は知るのだが、スッキリしない。
経済政策も上手く行かず、結局は元の浪費武士を抱えた江戸社会のままだ。僕は疲れて元の自分へと戻って行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 00:00:00
86966文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
素破(すっぱ)とは盗賊・盗人あがりの間者・邪心・いつわりの心
主人公グリッドは幼い頃盗賊に拾われ、10年近く雑用係と称して奴隷の様な生き方を強いられる。
そんなある日、目の前に現れた不思議な女性の一言がグリッドの心に響き、
盗賊の頭領に取り上げられていた唯一の私物、二振りの刀を取り返し新たな人生の一歩を踏み出すことに。
しかし、幼少期から刻まれたトラウマと元盗賊としての負い目や罪悪感から人と接する事が苦手で
周りから”話し下手””とっつきにくい”など評され長くソロの冒険者を
続けていた。
あれから5年。少ないながらも自分を理解し、認めてくれる気の置けない大切な人達に支えられ
運命の偶然と必然に抗いながら生きていく。そんな男の話
皆さんの作品を拝見し好きが高じて挑戦した初投稿作品となります。よろしくお願いします。
拙い文章ですが暇つぶしのお供にしてください。ブクマ・お気に入りに入れていただけると大変励みになります。またご意見ご感想と評価大歓迎です!宜しくお願いします。
検索用単語~やり方汚くてすみません
槍・侍・乱波・透っ波・素っ破・中世・日本・弓・孤児・教会折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 17:00:00
68667文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「帰るんだ。いつか、わたしたちの世界へ」――
「英雄になり損なった男」宗谷俊平。日本から飛ばされてきた異世界・エリアム王国で日々を暮らす彼は、とある事情で結婚詐欺で傾いた貴族の家の再興を任されることになる。とにかくまずは人手を集めないと、と奴隷商人の下に赴いた宗谷が出会ったのは、やはり同じ日本出身の風変わりな女、中林宿李だった。
――突如として飛ばされた異世界で、選ばれた勇者でもなんでもなく、特殊な追加スキルや異能もない、そんな宗谷と中林。武器となるのは宗谷の機転と中林の科
学知識のみ。エリアムの風習や文化に振り回され、暴君マリイに目をつけられ、挙げ句に内乱にまで巻き込まれてしまった宗谷たちは生きて地球へ帰ることができるのだろうか!?
(作品ルール1:異世界召喚ものだが、主人公は『選ばれた』者ではないし、異能も持たない。
作品ルール2:主人公たちに都合のいい事物は、異世界の人々も使える。特に、知能的に異世界の人々が劣っているようなことはない。
作品ルール3:現実離れした発明品等は絶対に出してはいけない。
作品ルール4:以上のルールの下に、主人公が異世界で英雄となる話を書く。
この作品は、上記作品ルールに従って作られております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 07:00:00
625769文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:273pt 評価ポイント:87pt
嵐に日に命からがら異世界転移を果たした。主人公とヒロイン。
近未来のどこかよくわかんない星を渡り歩き英雄譚を作り上げる使命を課せられた!
転移早々英雄扱いの彼らは何をなすのか!
最終更新:2019-02-23 20:26:33
7682文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ドブロッキィ
ハイファンタジー
連載
N0007EA
人種の治める国サントアリオ聖王国を中心に、北に獣人の国クティノス。南に竜人の国レピ。
東には大森林が広がり、大森林を超えた先に鳥人の国フテロマ。
そして西に有角族の国フェガリの5国からなる世界。
人種は人以外の種族を認めず、自らの種族以外のものを魔族と呼んでいた。
西の国フェガリの新しき王になったオニファス=アプ=フェガリは、隣国のサントアリオの動向を確かめるべく間者をはなとうとするが、お気楽国家フェガリにはその様な機関は存在しなかった。
オニファスはその様な自国
の惨状に呆れ返るも、そのまま何もしないわけには行かず、自らサントアリオへ潜入することを決意し、潜入の手はずを自らの最も信頼する側近シャマへと命ずる。
シャマの手腕により、サントアリオに於いて勇者の育成を行う学園聖サントアリオ学園への編入に成功したオニファスであった……が、敬愛する主の困る姿を何よりも愛すると言う歪みきった性癖を持つ従者シャマの手により、なんと女学生”オニキスちゃん”として送り込まれてしまった。
「これは陛下の正体が判らないようにシャマが一生懸命考えた最高の策なのです、陛下……がんば☆」
とんでもない言葉を告げられたフェガリ王オニファスの苦悩の女学生ライフが幕を開ける。
小説は生まれて初めて書きますので至らぬ部分はあるかと思いますが、
楽しんでいただければ幸いと思っております。
何か御座いましたら感想をいただければありがたいです。
ご指摘も歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 12:00:00
384873文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1025pt 評価ポイント:343pt
高校生の風間龍はある日森の中で怪しい蔵を見つける。その蔵の中には禍々しい刀が...その刀を手にした瞬間、幕末へとタイムスリップしてしまった!しかしその幕末は自分の知っている幕末と違って新選組がまさかの女!?新政府軍から狙われるわ、新選組からは間者と疑われるわ、しかも俺が持っている刀はかなりやばいものらしく...??
史実とは少し異なるタイムトリップストーリー!
最終更新:2019-01-11 16:00:09
2311文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
歌と音楽が好きな女子高生、花憐(かれん)。
ある夏の日、中世ヨーロッパに似た異世界に迷い込んでしまう。
迷い込んだ先は、銀王と呼ばれる冷酷な国王が治めるアエテルニタス王国で、他国の間者と疑われ、牢に閉じ込め、拷問まで受ける羽目に…。
ところが、危機一発というところで、どういう訳か持っていた吹奏楽部の楽譜によって、助かる。
それはやがて、この国に古くから伝わる伝承に深く関係することがわかり…。
心を閉ざした麗しの銀王と、
明るく元気な女子高生、花憐の
壮大な恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 16:53:39
15349文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:9pt
ある暑い日の昼下がり。人の気のない街道を駆ける男が1人。男のちょんまげは大きく乱れ、その麻で出来た着物は、まるで水を浴びせられたように男の肌にピタリと張り付いていた。男の年は10代のあどけなさが抜けてない、まだまだ若輩者であった。男はある手紙を持って街道をひた走っていた。息は荒れ、額からは滝の様に汗が地面に落ち、手足が疲労により悲鳴を上げて、心の臓が破裂しそうになっていても、男は足を止めることはない。
「これで、豊臣の裏を掛けるだっ……」
男の名は吉兵衛(よしべえ)。
彼は北条家の間者であった。吉兵衛は機密情報を主君へと渡すために走り続けるが、とうとう追っ手に追いつかれてしまう。
咄嗟に身を隠すために、目についた社に飛び込むが、そこは”村の守り神”が祀られている社であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 12:19:41
3221文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
そこには平和がありました。
隣には侵略者がおりました。
ワタシと博士の語るまでもないお話。
最終更新:2017-12-20 20:58:23
4525文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるときは間者、またあるときは後宮に。そして騎士団長。長い時間を生きてきた彼女――――ラウ・ユクスはある日、貿易が盛んな国、ポサチア王国に訪れた。彼女の目的は二つ―――――
使命を果たすこと。それと恋人に会うことである――――
「久しぶりだな、アル。」
「私たちがいる理由?考えたこともなかったな。」
完璧すぎる彼女と変態な男と二人が凄すぎてあまり目立たない人々の話。
最終更新:2017-10-01 19:55:59
3433文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
時は大正二年。
川安村の静子は、水甕(みずがめ)に映る満月を見て気を失ってしまう。目が覚めるとそこは別世界で、金色の髪を持つ美しい王ライベルに、間者の疑いを掛けられ飼われることになる。徐々に心を通わせる二人に色んな思惑が絡んできてしまい……。
「係長は王妃になって、後継ぎを産まないといけないらしい。」と同じ世界観で、百年前の話になります。スピンオフというよりもまったく別の話なので、本編だけご覧になっても意味はわかります。
*静子とライベルは公式カップルです。
*ツギクルに
も登録中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 23:28:14
203020文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:66pt
廃園になった裏野ドリームランドへ肝だめしに来た姉妹。 彼らと博物館風のミラーハウスのお話。
最終更新:2017-07-19 14:22:45
3340文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
主人公 吉野千里は幕末の時代に生きている自分と入れ替わる。
幕末で好きになったのは、元の時代で好きだった稔先輩によく似た 吉田稔麿という人だった。
この時代での私の仕事は、間者として新撰組に潜入することだった!
新撰組を舞台にさまざまな想いが交差する。
最終更新:2016-06-12 13:50:09
2462文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
長州藩間者として新選組に潜入した楠 小十郎。
その美貌としたたかな打算が、やがて新選組内に波乱を巻き起こす…
最終更新:2015-05-18 22:19:26
15177文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
長年『北』に潜入しているセルゲイ・ネイハウスは協力者とのいつもの待ち合わせ場所に当人ではなく娘が来た事で歯車が狂いだす。
最終更新:2015-03-15 07:00:00
6530文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
出されたお題を元に、一週間で書き上げてみよう企画第二十一弾!
今回のお題は「顔を隠す」「間者」「ねずみ」
体を機械化することが一般的になった未来の話。
複数の体と名前を持つ女を追うために、複数の体と名前を持っていた男が釈放され……
最終更新:2015-01-19 18:06:44
6945文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
槐王国の国境、芹の村外れに住む樺は村に現れた奇妙な旅人の噂話を聞いたその日に森で狼に出会った。商人たち。千王国の間者の噂。奇妙な旅人の噂に殺気立つ村人たち。さらに樺には人に言えぬ秘密があった。
最終更新:2014-09-17 23:11:10
22867文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
悪夢だった。この俺が仕事を失敗するなんて。自意識過剰だって言われようが仕方が無い。だって事実だもの。今回は相手が悪かったんだ。相手が俺より上手だっただけさ。(まあ、その相手とやらが俺よりも年下の女の子だっていうのが問題なんだが)
だから、な? お前からも俺の上司にとりなしてくれよ。
最終更新:2014-01-29 22:15:47
7198文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:あややん(*^ω^*)
ノンジャンル
連載
N8003BW
「壬生浪士組に間者として入隊してくれ」
私は長州藩の桂さんのため、と渋々壬生浪士組に入ったが?!
「男になれ」「はい?!」
「君、女でしょ」「…っ!」
「かわいい」「!?な、何を!!」
「好きだ。愛してる。」
「…私は――…」
私はいつかきっとどちらかを選ばなければならなくなる。
桂さんか、それとも―…
最終更新:2013-12-09 20:25:53
1325文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
《悪魔の使い》の下っ端である葵は、敵対する《天使の使い》が管理する学園に間者として潜り込むことに。しかし、潜入初日早速正体がバレて捕まってしまう。間者は即刻処刑、のはずなのに、何故か葵は学園に戻され生徒会に監視されることに……?それは、葵の体に刻まれたある刻印が関係しているらしく……。
最終更新:2013-11-28 00:00:00
35995文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
時は幕末______
幕府により滅ぼされた一族「羽林」その生き残り氷花は、長州と手を組み幕府への復讐を誓う。
間者として新選組に入隊した氷花だが、そこで待っていたのは....?
倒幕派・佐幕派二つの組織に所属し苦悩する氷花の運命は時代の渦にのまれていく。
「こんなに苦しいのなら、知らなければよかったのに」
忍として女として戦士として...使命と自分の感情の間で揺れ動く彼女の運命は??
≪史実をもとにしたオリジナルストーリ≫
実在した方々、歴史をもとにした完全フィクションですの
で苦手な方はご注意ください。
シリアス多めの後半恋愛となります。守られるだけの主人公じゃものたりない!男に負けず戦う女の子を目指してがんばります。更新頻度は徐々に上げていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-16 21:02:57
629文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
日本に住むごく普通の女子高生葵は、親友と喧嘩して、学校を飛び出した。気づけば、自分の知らない場所を歩いていて、自分と瓜二つの人物に出会う。その人物の力により、異世界に飛ばされた葵は、魔王の城で目覚め、その城に住む魔王に「勇者のところに間者として紛れ込め」と言われる。葵は、元の世界に戻してくれることを条件に勇者のもとにスパイとして紛れ込むのだった。必死に秘密を隠そうとする勇者。謎めいた魔王の動機。そして、魔王にさらわれたといわれている姫の行方とは? そして、葵は元の世界に戻れ
るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 11:29:50
44404文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
目つきが異様に悪いが普通の中学三年生、真沙子と正也。双子のふたりが、雰囲気の悪者っぽい帝国へと召喚されました。 / サイドストーリーに、女勇者さんと間者さんと将軍さんと一般帝国民さんとおばあちゃんがいます。
最終更新:2011-12-17 23:34:31
40769文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:43pt
高校2年の春、本城昴は実の父親と対面を果たした。
「――貴様、何者だ!名を名乗れ!さもなくば、間者の疑いで牢に入れるぞ!!」
「んだと、クソジジィ。誰が患者だ!!誰が!!ピンピンしてらぁぁぁ。つか、その危ねぇもんしまえや、刃物を人に向けたらいけませんって母さんに習わなかったのか?それに、人に名前聞くんなら自分から名乗るのが筋ってもんじゃねぇか?あ゛ぁ?」
さっそく親子喧嘩しました。
しかも父親は現役バリバリの戦国武将でした...。
最終更新:2011-11-20 17:25:51
8351文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
平成から幕末へタイムスリップしてきた「高宮伊織」は、新選組で監察方として日々を過ごしていた。やがて慶応三年の九月が過ぎようとしていたある日、伊織は偶然にも土佐の中岡慎太郎と出会う。屈託なく好意を向けてくる慎太郎に対し、伊織は戸惑うが、その真っ直ぐさに好感を抱く。深く関わり合うべきでない相手と知りつつも、彼を待ち受ける未来を知る身として、伊織は深く悩む。そんな折、伊織は慎太郎率いる「陸援隊」へ間者として潜入することに。
淡い恋情に流されるか、新選組隊士としての忠義を貫き通すか…
…、伊織は大きな選択を迫られることになる。
※新選組秘録―水鏡―の番外作品です。メイン長編を軸にしていますので、本作のみですと展開を理解し難い部分があります。
※著者紫乃森統子が運営するWEBサイト「水鏡」に掲載済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-11 13:51:05
68826文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:66pt
世界は暗く、地上を分厚く黒い雲が這い回る。それでも空は赤く燃え、まるで何かの終わりを告げるようだった。そこに住まうのは三種の住人。人間と、ジンと、…そして中間者。彼らは互いに協力し、終焉を予感させる世界の危機を乗り越えようとしていた。しかし、主人公である人間と中間者のコンビは、共に行動しているものの、憎み、憎まれる間柄。果たして、二人の過去に一体何があったのか。そして、二人の歩む先にはどんな結末が待ちうけているのだろうか…
最終更新:2008-02-18 13:25:54
3373文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:50 件
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