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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:11 件
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海沿いの街、梶栗郷にひっそりと佇むファッションホテル『ピシナム』は、2019年2月にその歴史に終止符を打った。
『ピシナム』のホテルマンとして働いていた青年の磯辺は、ライターの秋山千鶴から『ピシナム』の取材を持ちかけられていた。磯辺は取材を経たのちに、かつて『ピシナム』を利用していた女子高校生「R」との出来事を思い返す。
当時、ホテルを訪れる度に風貌の違う男を連れまわすRを、磯辺は次第に気に掛けるようになっていった。2人は顔を合わせることはなく、声を掛け合うこともなく、フロン
トと部屋を繋ぐ気送管ポストで手紙だけを送り合う。
そして磯辺は文通のなかでRの抱える秘密と孤独に気づき始める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 07:59:06
55635文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4796pt 評価ポイント:3508pt
少女の身体に不摂生を極めた中年男の脳が移植されてしまいました。主人公の見かけは美少女、中身はおっさんというわけです。マッドサイエンティストっぽい外科医や可憐な新人ナース、巨乳の精神科医などとの掛け合いを中心に物語は展開していきます。
ところが、ひょんなことから少女の本名が明らかになります。元の彼女として生きていくか、新たな人生を探すか、基本無責任なおっさんは旅に出ます。そこでヤンデレJKと出会います。
第3章スタート時点での主要登場人物です:
美原美月:主人公のおっさん+
美少女です
幽谷黒百合:見た目はヤンデレ、意外と純情。主人公にデレてます
梯袖風:主人公のことが心配で福井まで追っかけてきました。ナースです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 20:00:00
40760文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:54pt
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越えた戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば
条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1144pt 評価ポイント:586pt
東北大震災の7年前、三陸などを、レンタカーで回ったことがあります。
震災後の報道に接する度に、その時の、見たもの、聞いた話などを、思い出しながら、感慨に沈むことがあります。
吉村昭の「三陸大津波」を、事前に読んでおりながら、現地では、「書き方が、ちょっと大げさじゃないか」などと、不遜な感想を持ったりしました。「あんな高い所まで、津波が届くはずがない」などと言いもしました。
7年後、現実となった大津波は、「大げさ」などという批判を許さない強いものでした。吉村昭の書いた時代にはな
かった原発が、「想定外」の打撃をうけて、「復興」できるはずのない傷を負いました。
甘い考えで、旅した記録を、あえて公開します。
現実と対比して、何かを考える一つのキッカケにでもして頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 14:33:19
8009文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、二十二歳の菊池あさひは家出の途中だった。
あさひは岩手県花巻市のJR釜石線沿線の土沢駅の近くに住んでいる。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている場所だ。そんなあさひは家を出て、盛岡に住む親友の小夜子の元へと身を寄せるところだった。
だが、盛岡に到着するはずだった電車は、『まほろば温泉駅』という、深い霧に包まれた不思議な駅に着いてしまう。戸惑うあさひに、売店の老婆は、ここはこの辺りを治める姫神がひらいた、人ならざるモノたちのための温泉、『まほろば
温泉』なのだと告げる。もし困っているなら、姫神から温泉の管理を任されている湯守にきいてみるといい、とも教えてくれる。
白い霊狐の白夜に案内されて、湯守に会いに行くことにするあさひだったが……
※こちらの作品は「エブリスタ」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 16:06:29
86471文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:25pt
主人公は友人のユミに誘われ、『大槌・釜石復興ツアー』へと参加する。大槌町のなかで3つあった大きな寺のうち、唯一残った大念寺に到着し、住職の話を聞く。当時の話、当時から少し前の話、当時から少し後の話。そして……。
最終更新:2018-05-27 11:45:01
3820文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
釜石琉羅(かまいしるら)はとある装置を開発した。その名も猫化装置。その名の通り、猫になることができる。これを使って若い女性にちやほやされるぞ! と息込んだ彼だったがある日、一人のご年配の女性と出会う。彼を待ち受けているのは一体!?
最終更新:2018-03-17 18:55:50
2242文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太一は、アポ無しで竹岡先生を訪問する。40年振りなのに、教え子が100人もいたのに先生は、直ぐ太一とわかる。太一は感激する。帰路で、太一は、花釜線(釜石線)のところに来ると、、、、、、、。
最終更新:2017-08-21 15:00:00
5092文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
人は死んだらどうなるのだろう。
ある少年は考え。
ある少女は問い。
ある老人は悟り。
ある人間は自ら命を絶つ。
その先には本当の孤独がある。
最終更新:2016-03-08 23:28:28
2577文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前崎広人、18歳。彼の子供前崎楓・亮介、18歳。彼の妻前崎紗栄、36歳。
彼の少し変わった家族とその友人達の夏の物語。
最終更新:2016-03-08 23:03:45
20138文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
黄道十二星座の物語――さそり座
最終更新:2015-11-14 05:49:54
10544文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
検索結果:11 件
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