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検索結果:43 件
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「邪馬台国は博多~大宰府~山門近辺連合国・大和朝廷とは無関係説」支持という考えの元に書いている異世界転生ファンタジーロボットものラブコメの環境設定、世界観をより分かってもらえる様に、古代史の考えをメモした物です。素人なので新説や独自説は無くて本やネットで見た諸説の再構築になります。(以前書いて消してしまった物の再投稿も含みます)
タイトルがころころ変わっているのですが、常時代表作に設定している
「魔法使えない最強魔力少女雪乃フルエレとユニークスキル硬くなる重くなる電気が
出るで特に無双したりしない従者砂緒さんのセブンリーファ島わくわくラブコメ建国記~ヒミコ✿漂泊の雪の女王と虚ろな護りの九十九神~」
に邪馬台国や卑弥呼という言葉こそ作中に出て来ませんが、九州説を元に書いているラブコメがあるので是非一度お読み下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 12:12:47
2655文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は会社でミスをしてしまった。
今日はとりあえず退社できたが、明日からのことを考えると気が重くなる。
そして帰り道、俺は土手に寝転がり、夜空を見ながらこう思った。
「宇宙の広さに比べれば自分の悩みなんてちっぽけ」理論で悩みが解決するなら、誰も苦労はしない――
すると、聞こえてきたんだ。
“宇宙”の声が……。
最終更新:2024-03-05 16:40:10
4561文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:742pt 評価ポイント:704pt
※以前投稿していた作品を改稿しています。
この世界のお金は金額が増えると質量は重くなる。そのため枚数が増えると管理がしにくくなる。そのため冒険者にポーターは必須だ。
そんなポーターであるウォーレンは幼馴染の誘いでパーティーを組むが、勇者となったアドルにパーティーを追放されてしまう。
謎のスキル【証券口座】の力でお金の管理がしやすいという理由だけでポーターとなったウォーレン。
だが、その力はお金をただ収納するだけのスキルではなかった。
ある日突然武器を手に入
れた。それは偶然お金で権利を購入した鍛冶屋から定期的にもらえる配当という謎のラッキースキルだった。
しかも権利を購入できるのは鍛冶屋だけではなかった。
一方、新しいポーターを雇った勇者達は一般のポーターとの違いを知ることとなる。
勇者達は周りに強奪されないかと気にしながら生活する一方、ウォーレンは伝説の武器やユニークスキル、伝説のアイテムでいつのまにか最強の冒険者ポーターとなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 07:58:05
102324文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:508pt
女主人公がデスゲームする話。簡単に読める。
不慣れなゲームに戸惑いつつも、他にないキャラクターメイクのおかげで、(意外にも)頭角を現していく。内容は徐々に重くなる。このゲームは、デスゲームにさえならなければ最高の遊びだった。
最終更新:2023-10-29 23:11:42
2837文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ホームシック症候群にかかってしまった主人公。彼の病状は重くなるばかりであった。医者から提案された治療法とは?
この作品は「カクヨム」にも掲載しております。
最終更新:2023-08-29 19:36:38
3064文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校からの帰り道、
いつもの場所、いつもの角、
いつも、足が重くなる場所がある。
ズシリと鉛がついたように、
誰かに掴まれているような、
誰かに引っ張られているような、
何故だろう?
いつもの道の、いつも場所…
都市伝説「重い足」
最終更新:2023-07-29 23:05:52
3190文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
日野一心が一目惚れして告白した女の子――旭夜鶴ハイハイ異性に対して魅力を感じられない――ドキドキ出来ない女の子だった。
そんなことを知らないで告白した一心はその場であっさりと振られた。
しかし、何度も好きだと伝えた結果、一度だけデートしてもらえることになった。
そのデートで一心はやはり夜鶴のことを諦められないと自覚し、最後の告白をした。
そんな真っ直ぐな一心に夜鶴の心も少しずつ動かされていく。
「私をドキドキさせられたら付き合ってあげる」
「スゲエ! 頑張ります!」
これは、
どれだけ振られても一途な少年と異性に対してドキドキ出来ない……と思い込んでいるだけの少女が付き合うようになる物語。
「好きだ! 付き合ってください! ……ドキドキした?」
「ううん、してない」
「くそう。俺は諦めないからな!」
夜鶴をドキドキさせるため、一心は今日もありとあらゆる方法を試していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 12:51:46
100674文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:30pt
「みんなが死者蘇生出来たとしたら命の価値は重くなるのだろうか?」の続きです。主人公マリナ・エンジェルが女神様になる物語です。
最終更新:2023-06-12 01:36:40
638文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
死者が何度も何度も蘇生してしまったら命の価値はどうなるのかをファンタジーにして書いています。
最終更新:2023-06-08 00:07:55
761文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公は呪われた破壊神。人類や神々とは敵対しています。何度倒されたとしても、何度でも立ち上がって神々に戦いを挑む、ちょっぴり可哀想な破壊神と魔女たちの物語。何度負けても、数えきれないほど奪われても。その度に強くなって一歩ずつ前進し、いつか必ず大切なものを取り戻すため、ただそれだけのために世界を敵にまわし戦う。
【あらすじ】平凡な男子高校生、嵯峨野深月(さがのみつき)は、幼馴染の女の子と夜道を散歩しながらいい感じに告白する空気を作ったところで事故に遭ってしまう。
次に目が覚
めたのは病院のベッド……ではなく、滅びかけた異世界。しかも世界の端っこにあるド田舎の開拓村だった。異世界人に転生した深月は、チート魔法を駆使して日本に帰るための旅を始めた。
あの時、言えなかった言葉を言うために、あの日、伝えられなかった気持ちを伝えるために。
挿絵あります。環境によっては重くなるかもしれません。ご注意ください。
読みやすいようするため改訂作業を続けています。途方もない量なので改訂作業いつ終わるか分かりませんが、コツコツやってます。九章の書き直し終わり、現在第十章あたりを改訂中。
舞台は剣と魔法の世界で、ラブコメなんですが世界はとても残酷です。第九章あたりから主人公が俺TUEEE、ヒロインは私TUEEEするので後半になればなるほど血が流れ、大勢の人が死ぬ表現があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 07:20:51
3191561文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4608pt 評価ポイント:956pt
作:那戯 きらり
異世界[恋愛]
完結済
N8090HU
*短編(「王太子は不幸体質な公爵令嬢とハプニングを楽しみたい」)を長編用に(短編前後の話を追加して)創り直したため、短編とは違う構成(主にアリシア視点)になっていますが、話の内容はほとんど変わっていません。ご了承ください。短編を読んでいなくても楽しめますが、短編を読んでから長編を読んでも、変化の違いが楽しめてお得です。
公爵家の公女(令嬢)のアリシア・メロディアスには、妹のヴィヴィがいる。小さい頃から大切な物をヴィヴィに譲っていたアリシアは、成長していくにつれて、ヴィヴィ
の要求が大きくなっていることに辟易していた。ヴィヴィは両親の魔法の力を色濃く継いだ<原性遺伝子>を持っていて、両親(ローランドとリーサ)には可愛がられている。比べてアリシアは<零性遺伝子>を持っているため、病弱で早死にしやすく、将来何も成せないと言われて、心ない言葉をかけられる日々を過ごしていた。
そんなある日、アリシアがルイス・キャロ・ヴェイン王太子の婚約者に選ばれてしまう。そのことを知った両親やヴィヴィは、時間をかけて壮大な計画を練り、アリシアに呪いをかけた。
「ごめんね、また欲しがっちゃって」
王太子の婚約者という立場が欲しくなったヴィヴィは、アリシアにそう言った。王国の前例に倣い、アリシアを婚約破棄させてヴィヴィ自身が婚約者なるという計画は、こうして動き始めた。
呪いという秘密を抱えたアリシアは、その秘密が暴かれることを怖れながらも、その年16歳になる王族と上位貴族の義務であるファウスト王立学院に入学する。ルイスと距離を置いていたアリシアだが、ローズ・マインベルク伯爵令嬢のおかげで、2人の距離はぐっと縮んだ(短編部分)。楽しい学生生活の訪れを感じていたが、1年後にはヴィヴィが入学してくるのだ。気が重くなるアリシアに対し、ルイスは悪戯に笑った。
主人公アリシアと裏主人公ルイスのささやかな(?)仕返しが始まろうとしていた。
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n6098hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 09:17:21
191519文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1616pt 評価ポイント:956pt
作:草乃葉オウル
ハイファンタジー
連載
N6346HV
侯爵家の五男ラスタ・シルバーナは、生まれながらして体が異常に硬く重くなってしまう『鋼の呪い』を背負っていた。呪いによって重くなる部位は日によって時間によって様々で、酷い時には体の重さで歩行すら困難なほどだった。
しかし、呪いを持つ者に差し伸べられる手は少ない。呪いは前世で大罪を犯した者への罰と信じられており、その存在は差別され人々から忌み嫌われていた。
ラスタもまた呪いを理由に父から嫌われ、幼くして一族が住む城からを追放されてしまう。行き場を失い貧民街に流れ着いたラスタだっ
たが、そこで師と呼べる人物と出会い背負わされた呪いを制御するための修行を開始する。
それから数年後、侯爵であるラスタの父が急逝。シルバーナ家の古いしきたりにより、決闘で後継者を決めることを知ったラスタは、かつて追放された城に乗り込み甘やかされて育った兄弟との決闘に挑む。
その戦いの最中、彼はついに鋼の呪いの完全制御を成し遂げる。硬さも重さも自由自在に変えられる鋼の体は物理攻撃を完全に無効化し、鋼の拳による超重量の一撃は城壁すらも粉々に砕く。
兄弟をぶっ飛ばし領主の座に就いたラスタは、追放されている間に行われた悪政により衰退してしまった領地の立て直しを誓う。
腐敗した貴族を叩き直し、はびこる悪党を裁く。鋼鉄の肉体の前には歪んだ権力も暴力も無力!
これは制御不能とされた呪いの力で次々と問題を解決し、豊かな領地と人々から愛される侯爵家を取り戻していく鋼鉄領主の物語!
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:25:41
40323文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:108pt
伯爵令嬢イリナには人とは違う力がある。それは「ものに込められた気持ちの大きさを重さで感じられる力」だ。
ある日、イリナは新調したドレスが激重だったことに驚き仕立て屋を訪ねると、そこには見たことのない青年がいた。重さの原因であるドレスの刺繍はその青年の手によるものだった。
「この人が、あんなに重くなるほどの恨みを私に抱いている人?」
初対面の青年から向けられる恨みの大きさにと戸惑うイリナだったが、ある日久しぶりに出席した夜会である騒動に巻き込まれてしまい――。
※ハッ
ピーエンドです。ご都合主義なところもあるのでふんわりお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 14:01:59
10877文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:9030pt 評価ポイント:8068pt
それは語り手によって様々な形をもつ異形の怪物。
全ての音が消え、空気が沈み込むように重くなる。
今夜もまた、あれが来たのだ。
愛するものを失いたくない……と、願う男が手にした祖母の形見。
これは祖母が遺した希望なのか……それとも……。
最終更新:2022-05-05 12:55:00
11052文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:56pt
気付いたら魔王に『転成』してしまった主人公。
ネット小説ではアリガチ過ぎる展開に驚愕しながらも、現実打破に邁進します。
果たして魔王に明日は有るのか!?
【重要】津軽三郎先生の「レビューって何だろうシリーズ」からの逆二次創作です。
まずは、こちらを… http://ncode.syosetu.com/s2632d/
※使用しているガラケからの入力が500文字くらいを超えると非常に重くなるため、
一話当たりの内容が非常に短くなっています。
通常の一話分くらいで章立てし
て行く事になりそうです。
※展開も考えず、推考もしないで勢いだけで書き殴っています(苦笑)
話がどう展開するか、皆目見当が付きません。果たして…落とし所は有るのでしょうか?
【お詫び】現在、絶賛エタり中ですが、実状は「ヘタり中」に近い状態にあります。
…流石に、歩きながらガラケで執筆をするのは限度が有ったようです。
続きはね…書きたいんですよ。話の展開もだいたい出来てるんです。
なんとか、マトモに執筆できる環境を整えなきゃ…
【追記】ちょっと章を追加してみました。
かなりブラックな展開になったので、登録キーワードを変更いたしました。
【追記】目次を見ていて判りにくいなぁと思ったので、各話のタイトルにナンバリングを付与してみました。
…主に、自分のために(^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 00:00:00
17982文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:74pt
作:つっちーfrom千葉
ホラー
完結済
N0298HI
アメリカ・欧州・アジアなど、様々な国からの来訪者たちが、とある広大な植物園を短時間で見学するツアーに参加していた。はしゃぎ回るタイ人親子の無節操ぶりに苛立ちを隠せないアメリカ人夫妻は、お得意の家柄自慢、人種差別発言を次々と繰り出す。次第に場の空気が重くなる中、日本からひとり参加した私は、知的なフランス美女に一目ぼれして声をかけることに。彼女は私になど魅力を感じていないようだが、簡単には諦めきれない私は、食い下がることにした。
このグループの参加者たちの最大の目的は、南米
に生息する珍種の食虫植物を見ることであった。しかし、さすがは世界最大の植物園である。そこには、想像を超える生物が棲んでいたのだ。
2021年11月4日→11月15日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 05:00:00
26958文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
タイトルのような事を書いています。
最終更新:2021-11-02 20:18:28
3256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:64pt
大学生の二灰洞紅露(ニカイドウクロ)は、少し硬い口調の親友、樹玖島柚兎(キクシマユウ)と、二人の一つ上の先輩で、三年生の雨抓裏々佳(ウツミリリカ)の三人で、ある集まりを開いていた。紅露にとって、そこは、何にも代えがたい大切な場所だった。
ある日、柚兎は紅露にこう告げるのだった。
「私はもう死んだかもしれんのだ」
実際には大したことない、日常会話で見るような、程度を強める「死」の言葉。
だが、紅露も柚兎も、雨抓も知る由もない。
二灰洞紅露に静かに、静かに、死の
気配は既に忍び寄っていることに。
平凡なキャンパスライフが徐々に狂っていく、日常浸蝕系の「かくれんぼ」。
見つけられなければ、ほら――。
その、空いた席に、座っているのが、見えない?
※一部グロテスクな描写があります。念のためR15指定をしていますが、冒頭や後半の一部のみですので該当描写は少ないです。
※ショッキングな描写が一部ございますので苦手な方はご了承ください。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※ホラー小説は初めて書くため、拙い部分などあるかもしれませんがご了承ください。
※あらすじを読んで頂きありがとうございます。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 21:00:00
29790文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
その時、朱凜の全身は怒りで熱くたぎっていた。
ちょっと前まで、謁見の間の絢爛さに呆気にとられていた田舎者の姫の顔はそこにはなく、琥珀色だった瞳を怒りで金に輝かせながら、壇上のやんごとなき立場にあるだろう者達を、今にも噛みつかんばかりに見据えている。
「……もう一度、お伺いできますでしょうか?」
朱凜は、荒くなってしまいそうな声音を全力で押さえ込みながら、問うた。
「うむ……こうして輿入れしてきてもらった朱凜姫には非常に申し訳ないのだが、第一皇子、フェルナートと
の婚礼を取りやめたいと思っておる」
そう告げたのは、御年四十四歳になるガーヴィルグ帝国の皇帝、ランヴェール三世だ。男として脂ののったは堂々たる偉丈夫だが、さすがに自分が言っていることに非があるのは理解しているのだろう。顎の髭を撫でながら、その視線はどこか泳いでいる。
「何を……っ」
あまりに無責任な物言いに、思わず朱凜は声を上げそうになる。けれど、すぐ隣にいた外交官がそれを手で制し、視線で『お願いですから堪えてください』と訴えてくるので、朱凜は口を噤み、琥珀色に戻った瞳を落とした。
(どうしていつも、こうなるの……)
十七になるのに背も伸びず、凹凸もほとんどない身体、姫としての手習いごとなどはことごとく駄目で、よくできた兄弟、妹と比べられ、”みそっかす姫”と祖国で呼ばれていた朱凜にとって、この婚礼は唯一自国のために自分が役に立てるチャンスだった。
だから、苦手な勉強も、この国に関することは頑張り、教師からもお墨付きをもらうくらいにはなったのだ。
それなのに、結局ガーヴィルグ帝国でも朱凜は”みそっかす”でしかなく、第一皇子に相応しくないという烙印を押されてしまった。
朱凜は固く目を閉じた。襲ってきた虚無感で身体が一気に重くなる。
もうこのままどこかに行ってしまいたい——そう思った時だった。
「——遅くなりました」
凜然とした声と共に謁見の間にやってきた、青みを帯びた鈍色の髪の男——アースヴィルド第二皇子は王に向かってこういった
「フェルナート兄上と朱凜姫との婚礼を取りやめるのならば、私が朱凜姫を娶ってもよろしいでしょうか?」
思いがけない第二皇子の提案から、”みそっかす姫”と呼ばれた朱凜の新しい物語が幕を開ける——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 21:16:08
8949文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
★本編は完結しましたが、やっぱり第二部始めました。
主人公は銀河の弟シリウス、ヒロインはパトリシアです! もちろんパトリシアの恋のライバルヒロインもでてきます。どっちも可愛いですよ。シリウスはパトリシアが好きだけど、ちょっと女ったらしでモテモテです。顔がよくて身長が高くて、大貴族の長男なのだからムチャクチャもてます。モテない要素が見つからないぐらいです。ただ、残念なことに夜型の羊飼いな人見知りなのです。
王国は激動の時代へと突入し、戦乱の濁流にのまれてゆきます。第二部もよ
ろしくお願いします!
【こちら完結した第一部のあらすじ】 主人公は勇者を殺す者として悪名高い伝説のアサシンだけど、家でゴロゴロしていたい、のんびり屋さん。無職で怠けていると近所のガキにまで馬鹿にされるので冒険者ギルドに所属しながら、人を探すお仕事をすることになります。
失踪者の捜索依頼や、誘拐された子どもを探したり、困難な依頼に失敗して行方不明になった冒険者を救出するという、やりがいのある仕事です。
転生前も不遇、転生後も序盤は不遇からスタートします。
苦手な方は『序章プロローグ』を飛ばして『第一章』からお読みください。
これは家族も兄弟たちも全てを失ってアサシンとなった少年ディミトリと、貴族の地位も華やかな暮らしも全てを捨てて冒険者に身をやつす訳ありの聖騎士エルネッタ(偽名)の物語。
残酷な描写は控えめ。性的な描写は意図的に抑えていますが、R15をそのまんまの意味に解釈し、ターゲット年齢は少し高め。主人公がモテるのでハーレム要素ありますが話中では基本的にヒロイン一筋で浮気しません(物語のラストに二人目の嫁と出会いますが)
主人公の仕事が行方不明者の捜索という関係上、どっかの奥さんの浮気現場を目撃したり、女性誘拐といったシーンがあります。描写は意図的に軽くしますが苦手な方はご注意ください。
この世界はアビリティ、スキル、レベル制でパラメータ優位です。
ありがちですが主人公最強(夜間限定)。
★★本編完結しました★★応援ありがとうございました。
今後しばらく回収しきれなかった伏線など書いて、後日談として投稿するつもりです。
『サブタイトルに【挿絵】と書かれていたら挿絵あります、環境によっては重くなるかもしれません。ご注意ください』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 12:29:09
1027371文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:786pt 評価ポイント:222pt
2320年、人間の9割以上が、とっくに地球から離れ、宇宙に生まれ、暮らし、子を生み、そして死ぬようになった、ガンダムっぽい感じの頃。
二つの勢力が、木星のヘリウム3の採取を巡って熾烈な争いを繰り広げている中、
軍事要塞に暮らす民間人の間では、その宇宙空間特有の交通の不便さから、
料理などを直接店から玄関先まで届ける、小型配送サービス『ジャオフー』の普及が急速に進んでいた。
これは、ある一人のジャオフー配達員の一日を記録した、罪と挫折の小さな物語である。
俺はジャオフーの配達
途中によそ見をして、前の小型船に追突事故を起こしてしまった。
パイロットに怪我はないようだった。機体の損傷もないように見えた。
おかまを掘られたカプスのパイロットは、俺の方を向いて困惑した表情を見せると、何も言わずに行ってしまった。
どんなに軽微な事故であっても、その場でのポリーツカへの申告は義務だ。不申告は刑が重くなる。
しかし、俺は呼び止めずに、彼が先に行ってしまったのを、これ幸いとばかりに、現場から立ち去ったのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 17:22:12
19375文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:彼方のハートにヘドロ爆弾(仮)
コメディー
連載
N9627FZ
バッドエンドな話って、後々思い出した時に気分が重くなる。
ってことで、気分が重くならないようにしたバッドエンドを書いていきたいと思います。
※昔ばなしや、異世界ものなど手広く書いていくのでジャンルが行方不明です。
もし気分が重くなったらごめんね。
最終更新:2020-02-22 00:00:00
102312文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この春高校2年になる万城一空は、3月末に事故にあって死んでしまう。
次に目を覚ますとそこには、閻魔を名乗る人物が立っていた。
――お前は今日死んだのだ――
しかし、一空はそれは受け入れらず生き返らせてくれと懇願する。
そこで閻魔と一空は生き返るために《一年以内で世界征服をする》と無謀な条件の契約を交わす。
その後、閻魔の助言で学園のある部室へ向かうと、そこで出会った人物に常識では考えられない言葉を言われる。
「7年前の戦争を止め、今この世界を牛耳る【神の名を継ぐ者】達
こそが、戦争を起こした犯人だ」
一空は、その言葉の真意を確かめるため、過去に交わした命の恩人との約束を守るためにも、世界征服目指しストラップ魔法を使用してその一歩を踏み出す。
ストラップ魔法は、魔法的な力を凝縮しストラップにして現代に対応させた物だった。
ストラップの紐を抜くことで解除され使用でき、強力な力を使える。
ただし、使用者はストラップに選ばれた者しか使えず、更には代償も伴うものであった。
一空のストラップ魔法は、3回イメージした物を出現させるもので、代償は3回の使用回数が減るごとに体が重くなることだった。
更に、一空には自身でも知らない秘められた力があった。
それは7年前の戦争時に人の手で造られた禁断たる4つの力の1つ【野性】という力だった。
その力が再び、大きな歯車となり運命が動き始める。
そして、一空の前に立ちはだかるのは想像もしていなかった出来事ばかりであった。
一空の壮絶な一年物語が今幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 19:06:40
474990文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
時間とともに重くなる猜疑心に、今日も動きを奪われる。
最終更新:2019-10-07 13:03:54
577文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ライラには悩みがあった。養い子達の出生に関わる秘密を話すかどうか、である。成人するのだから話すべきだとわかっている。話すことも決めていた。だから、重くなる胃を無視して、話す事にした。それがまた新たな悩みの種になるとは知らず。
最終更新:2019-09-08 17:00:00
8548文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2094pt 評価ポイント:1752pt
とある屋敷の求人応募に現われた能天気なメイド服の御玉賀(おたまが)池(いけ)メイ・十六歳。と、そこで彼女が見たのは野生の虎と妖しく戯れるメイド長・田頭(たがしら)の姿態。いったい何なの、世の中ここまで乱れているの? しかし虎の実体は呪いで姿を変えられた幼く悲しい美少年シャムールだった。
メイは少年の運命に同情するが彼は反発し、二人の想いがすれ違うところへ謎の組織ランダム社の新入社員Pが襲いかかる。メイの機転でランダム社は撃退されるが命を狙われたシャムールは事態を重くみて仲
間を招集する。 だが集まったのは猫ばかり。実はシャムールも普段はネコ姿である。ただ興奮すると体から青い炎が立ちのぼり金色に輝く虎に変身するのだ。
エントロピー極大化による世界経済支配が目的というランダム社の正体を探るべく一行が向かったのはなぜかメイの安アパート。ところがそこには真っ暗な部屋の中でひたすらトランプの家(カードハウス)を組み立てる不気味な巫女がひとり。メイは闇の巫女に語りかける。
「あ、お兄ちゃんだね! 元気?」
それはメイの実の兄だった。巫女なのに兄。兄なのに女装。さらにその女装巫女すがたを盗撮したがる埋もれた天才科学者ゲレンダー博士が乱入。しかも能天気に見えたメイには「両親の別居」と「家族の再生」という涙ぐましいテーマがあることが発覚して物語は一挙に重くなる。
そこへ急襲してくるランダム社の新手。今度はベテラン女性工作員Fと数名の外国人傭兵部隊だ。怒髪天を衝き青く燃え上がるシャムール。猛虎と化したシャムールの怒りの前にはいかなる銃器も用をなさずランダム社はあえなく撤退。と思いきや不慮のマタタビ事故でシャムールは気絶。抵抗むなしく全員がランダム社の処刑場である「岬の撮影所」へと連行される。
そこにはランダム社秘蔵の恐るべき究極兵器が待ち受けていた。地獄の使者たるその人型殺人兵器の名前こそ『乱打(らんだ)武者(むしゃ)』!乱打武者こそはあらゆる攻撃を吸収したのち倍返しする万能兵器。一同の奮戦むなしく乱打武者は容赦なきとどめの一撃を振り下ろす。
だがメイは立ちはだかった。ここで踏ん張らないと自分はいつまでも大嫌いな過去の自分のままだ、今がそれを捨てる最後のチャンスなのだ。それに勝利すれば家族の絆さえも取り戻せるかもしれない。
それはメイとシャムールを過酷な試練にさらす、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 21:08:07
31350文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の許嫁が、突然「私は前世の記憶を持っております。ここは乙女ゲームの世界です。あなたは攻略対象で、私は主人公を邪魔する悪役令嬢なのです」とか言ってきた。意味が分からん。大丈夫かコイツ。
許嫁が重くなる一方、天使な女生徒に癒される。
※本編5話完結+オマケ数話。
※乙女ゲームしたことが無く。雰囲気とノリでお楽しみください。
最終更新:2019-04-12 19:00:00
27256文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:23470pt 評価ポイント:10928pt
もし、すでに友達がいっぱいいるって人は、この話は、読んでもらわなくてもいいです。
この話は、友達ができない、けど友達が、欲しいと言う方のみを考えて書いてます。
友達を作るのは、ある意味才能だと思われます。
何十人も、いる人は特殊能力者です。
現状それは、凡人には無理です。
この小説は、できても3人までぐらいを、考えて書いてます。
しかも、軽い友達でなく、重くなる可能性が、あります。
それでもって方のみ読んで見て下さい。
ボッチはいやって、思っ
てる方に読んで欲しいですね。
ただし、この小説を読んで、実行すれば、かならず友達が出来るとは、かぎりません、そこは了承していただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 14:35:00
26534文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
春爛漫、大型連休も近づいて来ましたね。行楽の行き先は魔王城へどうぞ。
サイアークの樹海でキャンプをして魔物狩り、その後は温泉で疲れを癒していただけます。名物ドラゴンステーキに舌鼓を打つもよし、もちろん狩った魔物をその場で捌いて召し上がることもできます。魔物がドロップしたお宝は冒険者ギルドで買い取りしてもらえば思わぬ臨時収入!
樹海で一泊していよいよ魔王城へ!各階には趣向を凝らしたアトラクションがお客様を待ち受けます。罠だらけのトラップルーム、砂漠、海などなど。階層ごとに仕様が
違います。
火を吹く石像、動く鎧、リビングデッド、シーサーペントなどの魔物から、履いたが最後死ぬまで踊り続ける靴、進むごとに重くなる鎧、斬るたびに文句を言ってくる剣などの呪われたアイテムも満載!
そして最上階、魔王の間には勇者によって封印されし魔王が皆様をお出迎え!勇者の剣に刺し貫かれた魔王はまさに圧巻のひと言です!
地下闘技場(*)では各種魔物(*2)との力試しが体験できます。(* Eランク以上の冒険者のみ)(*2 ドロップはありません)
お土産にはどこに行っても必ず置いてある勇者の聖剣キーホルダーはいかがでしょう。これはここが発祥の地で、まさに元祖!八部衆まんじゅうや三鬼神コブレットも人気です!魔王の血潮ワインはここでしか購入できない限定品!
お子様やパーティのレベルアップに、闘技場での力試しに、もちろん温泉を楽しむだけでも!
ぜひ魔王城へお越しください!
(樹海都市フェードルフ観光ガイドより)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 07:00:00
14950文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:1443pt 評価ポイント:1179pt
とある児童養護施設 「たんぽぽ園」。
そこに暮らす幼なじみ4人の日常と恋と悩みとエトセトラ。
※設定上、話が多少重くなることもあるかと思いますが、基本はほのぼので話を進めていきます。
最終更新:2018-01-06 18:06:08
22674文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
一年ぶりくらいにここにきて、ランキングを瞥見(べっけん)するに、十年一日のごとく繰り返される様を見て、気が重くなるのを感じたものである。
最終更新:2017-08-22 22:36:12
1531文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:57pt
思えば心がずっしりと重くなるけれど、人には人生に一度はこういうどん底を味わうことがある。
最終更新:2017-06-04 12:10:11
254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
高校生達が異世界に転移する話です。
ダラダラ読めるギャグアンドファンタジーになる予定です。
ストーリーが重くなるときもありますが、基本軽くいきます。
この話は予備校に通う高校生達が異世界転移、転生するところから始まります。
その高校生達はそれぞれ別の場所に転移、転生します。
初めは主人公 黒木 遊 (クロキ ユウ)のストーリーです。
彼は異世界で自身の想像と違う異世界で自身の考えの甘さを恨みながら、苦しい生活を送ります。
そんな環境でも、彼は心の中だけのハイテンションとスキル
で楽しく生きていきます。
そんな彼の目標は自分のような高校生達を探すこと。
そんな中、黒木以外の高校生も各々の目標、野望をもち動き出す。
彼らが再開することはあるのか?
日本に帰れるのか?
というか生き延びることはできるのか?
シリアスな環境でのギャグもあるファンタジーです。
軽く読めるストーリーです。
誤字脱字等細心の注意を払い執筆しますがミス等あれば
コメントにて指摘してくださると嬉しいです。
また、読みにくいなど要望があればストーリーのこと以外でしたらコメント等にてご指摘ください。
できる限り対処させていただきます。
初めは転移した高校生一人一人に焦点を絞り
○○編みたいな感じで進みます。
ありがちな異世界転移、異世界転生にならないようにさせていただきます。
そして皆様が「あっ」と仰られるように作品にします。
ぜひ読んでいってください。
ではこれからしばらくよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 18:00:00
4040文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
記憶喪失。
信じられないけど自分のことだけわからない。
しかも嘘みたいな美人で・・・これは本当に私?
それに、学校では・・・ヒカリさま??ってなに?
幼馴染みの男の子と、恋人かもしれないいとこ。
本当の自分てなんだろう?
記憶喪失になった高校3年生のヒカリ(超美少女)が、自分を見つめ直すお話です。・・・たぶん。
かなり恋愛要素多め、最初短編の予定だったので、さらっと読めると思います。
本編の後半はかなり激甘注意となっております。
ちなみにR15は一応つけておこうかな
? ってレベルです。
本編はヒカリ視点、番外編はヒカリ以外の視点です。
続編は恋愛面も記憶喪失の原因にも本編より深く掘り下げる予定。
なので、少し重くなるかもしれません。
本編、番外編まで終了。
本編の字数は7万3000くらい、番外編は6万くらいです。
6/5続編の公開を開始しました。
書きためた分が終わったので、これからの更新は週1くらいの予定です。
モバスペBookでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 00:00:00
167967文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:10pt
その日は、湿気で衣服が肌に張り付くようなそんなじめじめとした天気だった。
雨で濡れていく身体を走らせ、地面を蹴り、飛沫を立てて駆けていた。
こんな雨の日には嫌な予感が頭を過る。
雨が激しく降り落ちる、子供は適当な屋根のある家の前で雨宿りをする。
ざあざあ、降りしきる雨足は止む事無くより一層、雨の音を反響させる。
「…止まないなぁ…」
まだ十を過ぎた辺りの小さな少年は眉を寄せて呟く。
雨をしのぐ物を持ってくれば良かった。
心中そう思うもそれを知ってか知らずか、雨足は激し
く地面に落ちる。
「………」
ふと少年が目を閉じる。
ぴたり、雨足の音が小さくなる、周りの空気が張り詰めたように、重くなる。
少年が目を開ける、空を見上げた少年の目には雨の粒がゆっくりと空から落ちる光景が、雨粒に自身が映る光景が、スローモーションで、視える。
「……行こう、と。」
少年は何食わぬ顔でそのゆっくりと空から注がれる雨の粒を避けながら帰路へと着く。
誰も居ない道程には、少年が舞うように歩く姿一つ。
誰も居ないその道に、ぴちゃり、ぴちゃり、一定のリズムが鳴り響く。
それでも、雨は降り止まない。
世界には三つの種族が居る。
一つは人間、ひ弱で一人では何も成せない情弱な存在。
一つはアンヒューマン、人間では無い存在。見た目は人とは変わら無いが、人の抱える闇と、非力そうな外見とは裏腹に強靭な力を宿す存在。
一つは人獣、人の身体の一部が獣化した存在。
その一部は人獣それぞれだが多くは強靭な肉体を宿す存在。
然しこの三つの種族には共通点がある。
”異能”イレギュレーターと呼ばれる者達だ。
彼らは種族問わずその力を突如発現させる。
…そして。
「ただいまー…」
この少年は。
「…母さん?」
異能を嫌い。
「……父さん?」
その嫌う異能から。
「……か、あ……さん?」
家族を奪われ。
「…な、んで………ッ?!」
生と死の境を。
「……と…さん……」
彷徨い、そして。
六年の月日が、流れた所から、この少年の復讐が始まる。
これはその一片である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 14:59:02
204文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
愛することが罪になる。この愛は嘘なしでは貫けない。
<あらすじ>
「気持ちのままに、僕にぶつかってくればいい」
5年前、彼は私にそう言った。
その言葉のままに求めれば、私の罪は重くなる。
通訳として派遣会社に就職した片桐美咲は片桐樹生と一緒に暮らし、4歳になる娘を育てていた。
ある日、過去に付き合っていた遠野恵吾と再会し、自分が過去に犯した罪と再び向き合いことになる。
罪を犯したことにより塗り固められた美咲の嘘は貫けるのか、それとも暴かれるのか。
最終更新:2016-04-21 08:17:50
124310文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
クリスマス・イヴにようやく気持ちを確かめ合ったショウタとシオリ。 しかし、シオリの兄ユズルの事故により、ふたりの状況は一変する。 そのやさしくあたたかい想いは、次第に次第に重くなる・・・。 ショウタの為に別れる決意をするシオリと、決してシオリと別れないと言い張るショウタ。 強すぎる想いが互いを傷つけ、再びシオリからは笑顔が消える・・・。 【橙色のミムラスを、笑わない君に。】の続章。 ≪全60話≫ ※星空文庫重複投稿
最終更新:2015-12-18 21:00:00
96662文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:野ヶ宮 ノガ
ヒューマンドラマ
短編
N3885CO
校外摸試の朝、電車を待つ私はあるおばあさんに出会いました。受験や将来に気の重くなる私に、そのひとは気さくに話しかけてきて……。
刹那の出会いと、思い出の中のあのひとと。
最終更新:2015-03-09 01:25:25
2295文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
朝、目覚めたときから背中が重い。鏡を見ると、何者かが首に腕を巻き付けているではないか。振りほどこうとするが、どうしても取れない。
最終更新:2014-11-19 00:06:04
2023文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
夏美友は独身で38歳を迎える誕生日の日、ランチで入ったマスター1人で営む喫茶店で、人生を歩むエネルギーを充電することになる。人生前向きに考えていける短編の物語です。
◆作者より◆
仕事、結婚、出産のこと…。悩みが重くなる40歳前後の女性の方々、公園のベンチで休む程度のものですが、この小説で一息入れていってください。
最終更新:2014-07-13 14:33:48
7320文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
その都市は、数十年前のある事件をきっかけに、「アブソリュートグラビティ」という重力が不安定化する現象を不定期に起こしていた。あるときは重力が軽くなり、あるときは重力が重くなる。そんな原因不明の謎の現象に人々は頭を抱えていた。
「『アブソリュート・グラビティ』が発令されました」
その都市に、ある日一人の少年が訪れる。ちょっとした用事のはずだったが、都市に入ったその後、「アブソリュートグラビティ」に見舞われる…。
最終更新:2012-05-05 22:07:53
12643文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
『バレンタインデー』気が重くなるその言葉。なぜなら私はチョコレートが嫌いだからである。 お題「チョコレート」で書いた短編作品。
最終更新:2011-02-08 02:11:49
2409文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
気の重くなるような短編ですが、それでも何か残ればとまじめに考えます。
by作者
最終更新:2010-10-19 13:50:12
6111文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
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