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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:121 件
何か夢や目標、趣味を追いかけることもなく、友達との特別でしかし普通の日常を送るわけでもなく。ただただ漠然と生きてきた少女、日野 緋奈は、明るくなりたかった。
ふんわりとしていて、軽薄で。筋の通らない自身の生き方、命の消費の仕方に疑問を抱き始めていたある日。これまた漠然と、「明るくなろう」と考えたのだ。
そう考え決意し、しかしなにから始めて良いかと迷っていた日々のただ中で——。
ある朝身体がまるで、太陽のように光り輝くようになってしまった!!!
突然変異を迎えた彼女は自身の気持ちと現実との乖離を知る。
※こちらの作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
2147文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
飼うと決めてから覚悟はしていたつもりだった。
出会ってから十数年、よく生きてくれた……愛猫と間違いなく言える。
君と過ごす時間はとても穏やかで優しくて、ささくれ立った心を癒してくれた。
君が日に日に元気をなくして行く様に、改めて覚悟が揺らぐのを感じていたよ。
側にいてやりたかった、ごめん……後悔が募る。
君がいない日々は酷く色褪せていて、とても無気力になってしまう。
食事も喉を通らない、どうでもいい……
今日、同僚に何か言われた気がするけど覚えて
いない……鬱陶しいと感じただけだった。どうせ仕事を押し付けてきただけだ。
騙されて、利用されて、嗤われて……うんざりだ。
あぁ、眠い……
夢で君に会えるかな?
もし、また会えるならまた一緒に暮らしたいな。
一緒に遊んで……
一緒に昼寝して……
穏やかで……
優しくて……
温かくて……
のんびりと……
だらけた時間を……
……
ミーナ……
また……
会いたいよ……
…………
……
その日、彼はその世界から姿を消した。
始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:00:00
1980850文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:1134pt 評価ポイント:408pt
ここは多種多様な種族、民族が共存する王国『アイオニオス』。
そんな国にサウラスという青年が今、入国する。
_________________________
アイオニオスの南部に位置する街のとある飲食店。そこでは門番の仕事を終えたテルムという男が嬉々として店主と話していた。
「今日は久々に旅人に会ったんだぜ!」
「へぇ、よくあんな場所から来れたね。ハンター?」
「それが普通の青年だったんだ」
アイオニオス王国には東西南北にそれぞれ門がある。そのうちの一つの南門。開いた先にあ
るのは禁域と呼ばれる森につながる一本道。命知らずなハンターばかりが通るその門には商人、旅人はおろか王国の騎士団ですら通らない。
そんな門を通ってきた青年は一体何者なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:42:00
20885文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
翼は、傷心。
それまでの人生において、『どれだけ心が傷付いて来たか』を、翼は表わす。
大きく傷付けば、大きく翼は生える。
何度か傷付けば、何度か翼は生える。
心模様が激しく揺れ動くように傷付けば、美しい模様が浮かび上がるように、翼は生える。
だが、翼は容易に生えない。
ありきたりの傷心では、生えない。
それこそ、一週間ほど飯が喉を通らないような、街から色彩が全て失われるような、それぐらいの傷心でないと、翼は生えない。
小さい翼でも、最低限、それぐらいの傷心はいる。
ならば、
大きい翼は然り。
美しい翼も、然り。
[ただ、その傾向が、自殺者増加と正比例していることは、指摘できよう。
翼を生やした人数の増加と、自殺者の増加が、
グラフで合い比べると、正しく比例している。
よって、自己嫌悪、自己憎悪、自信喪失といった、
各自のメンタル衰弱が、何らかの作用を及ぼしていると考えられる。
《翼を生やす》のと《自殺する》のは、
『メンタル上、紙一重のもの』と捉えられる。 ]
博士論文を、一度は提出した。
テーマは、[翼発生現象についての経緯、現状及びそれに対する一考察]。
担当教授は、難しい顔をする。
「博士論文の補足して、追加レポート出してくれたらええよ」
ラバネッリは、教授のこの提案に、飛びつく。
教授と念入りに打ち合わせをして、補足レポートに盛り込む内容を詰める。
翼の生えた人々は、翼の機能を活かして、主に次の三つの職に従事する。
一、運送業
二、旅客運輸業
三、保養業
運送業、旅客運輸業の聞き書き調査の状況を思い出し、保養業の状況を詳しく思い出す。
ラバネッリは、保養業界の会社【ビアッリ・リラックス】を聞き書き調査した時の状況を、詳しく思い出す。
まず、ビアッリ・リラックス三人衆の一人、メラーの翼よる施術に付き合う。
行き先は、彫師のところ。
刺青を入れるところ。
メラーは、黄色の翼格納リュックを開く。
開くと同時に、縮こまっていた翼が、広がる。
途端、青龍がのたうつ、くねる。
翼の動きに合わせて、青い龍が息づく動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 10:14:34
38855文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悲劇のヒロインぶる義理の妹に私たち姉妹はほとほと疲れ果てていた。彼女の所業を訴えても、洗脳済みの父や兄には話が通らない。
ねぇ、姉様?もう疲れたわ。逃げちゃわない?
戦略的撤退ってのも有りだと思うのです。
妹視点の話から
悲劇のヒロインの義妹
洗脳済みの兄
とあるギルドの受付嬢などなど視点が変わって話が進みます。懲悪もの大好き。
悪い子にはちゃんと天罰が下りますm(_ _)m
3話完結。投稿済みです。
最終更新:2024-02-29 08:00:00
16286文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:34496pt 評価ポイント:29400pt
※この作品は『いちご荘の彼女たちワールド』でも配信中です。
僕は、望月 勝(まさる)幼稚園のころから野球に興味があって個人的な練習は、していたのだが中学1年からいじめなどで不登校になってしまったのである。
小学の時は、6年の時にクラブには所属していたものの部活には、入らなかったのである。ちなみに中卒であるが、でもプロ野球選手になりたい気持ちは、今でも変わっていない。
父は、プロ野球選手で母は、アイドル声優をしている。しかし僕は、何もないのである。
実戦経験はほとんどなく小
学の時にクラブで3登板1勝2敗、防御率7.99と言う不本意な記録。
僕は、投手で球速MAX140㌔あるのだが部活をしていないため最低限のスタミナとコントロールしかなく、ろくに変化球も投げれない。
この間、中卒でも入れてくれる独立リーグ全4球団にトライアウト(入団テスト)を受けるも一次テストも通らないという悲しい結果に終わった。
しかし心の中が冬のままだった望月勝にプロ野球球団「神戸ドリームベイスターズ」の緊急補強入団テストが行われることになり、なんとか育成契約を勝ち取るが「0円契約」という前代未聞の契約になる。
そんな男がプロ野球選手の夢を追いかけていく青春野球ストーリーである。
読んでいただく前に以下の点に予めご了承ください。
※この作品は、初回投稿時のオリジナル版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 15:54:04
10377文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
メイドが大好きな成瀬瑠璃華は志望校である凛聖女子学園に見事合格! 受験期間中は我慢していた行きつけのメイド喫茶に合格発表の帰りに行くとなんと! メイド喫茶は閉店していた!
ショックでふらふらとさ迷っていると普段は通らない大通りの脇道で『STELLA』という喫茶店を見つける。その喫茶店が気になった瑠璃華はその店に入店するとそこはなんと瑠璃華が求めていたメイド喫茶であった!
その日から瑠璃華はそのメイド喫茶の常連になり、そこで働くメイドの『ハル』の虜になってしまう。そんなハルに
は秘密があり……。
そんなメイドが大好きでご奉仕されたい瑠璃華とご奉仕したいメイドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 01:15:41
312182文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1492pt 評価ポイント:730pt
いろんな交通事故がある。
そう、肉体損傷だけが損傷ではないのだ。
最終更新:2024-01-28 15:27:48
664文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:モノカキサムライ
ハイファンタジー
連載
N3576HR
<短いあらすじ> 追放された老兵が極悪令嬢に転生して、破天荒に暴れまわるお話。
<長めのあらすじ> 元最強の射撃手である主人公が、長い旅路の果てに裏切られ、命を落とす。転生し、少女として生まれ変わるが、中身が容赦を知らない性格がゆえ、筋の通らない相手に対して破天荒に暴れまわる。やがて悪党からは極悪令嬢と恐れられ、成り上がっていく英雄譚である。
最終更新:2023-11-22 01:33:26
267318文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1800pt 評価ポイント:732pt
ある村に転校してきた鈴木はその村にはあの世につながるトンネルがあるとらしいしかもそのトンネルは学校の行き来きには絶対通らないといけない場所なのだが、ある日帰りが遅くなってトンネルの前までたどり着いたがが、、、
最終更新:2023-10-24 22:44:08
2832文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の名前は波留。2年前の8月15日に、俺の幼馴染で親友だった柚葉が死んだ。いきなり突っ込んできたトラックに轢かれて、即死だった。それは登校中に起きた事故で、俺も柚葉と一緒にいたのに、守ることができなかった。そして、柚葉の命日から一年後の8月15日、俺は、過去に戻っていた。柚葉が死ぬ日の、8月15日に。俺は夢だと思い過ごしていたら、柚葉は再び事故に遭い死んでしまった。そして次の日目が覚めたら、元に戻り、1年後の8/16日となっていた。そこで俺はタイムループをしていると確信したん
だ。そして、2年目。今回こそは柚葉を救ってみせる。俺は、柚葉と寄り道をし、事故の現場を通らない作戦を決行した。結果は、大成功。遅刻で怒られはしたが、柚葉は生きている。やっと、運命を変えられたんだ。次の日になると、いつも通り2年後に戻れるはず。柚葉はどうなっているんだろう。朝、目が覚めた。おかしい、鏡を見ても俺は幼いままだ。なぜ?なぜ?なぜだ。なぜ、未来に戻っていない。朝、いつも通り柚葉が迎えにきた。8月16日。俺は運命を変えたことで壊れていく過去の世界に閉じ込められてしまった。無事に柚葉と幸せに生きる未来を掴み取り、現代に戻ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 10:00:30
3603文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「幾度となる数奇な人生に見舞われる哀れな人の子よ。」
光が一筋も通らない、暗い空間で、綺麗な声の女性はそう言った。
「お前の記憶は最悪である故、封じた。」
どうやら俺は死んでしまったらしい。しかも、前世の記憶は封印されたらしい。
「余の力の一部を与え進ぜよう。」
そういわれ異世界にほっぽり出されてしまった。
...確かにこれはまた、最悪の始まりかもしれない。
これは過去の運命を出会う人々と抗う少年のお話。そんなありきたりな冒険譚。
最終更新:2023-10-04 05:15:54
2437文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暑い朝の日、普段、人が通らないところで女の子が倒れていた。
ふとももを吸ってみたいと思った時に書いた変態で、少し文学的な小説です。
最終更新:2023-09-11 22:00:00
2444文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
懐かしい同窓会が開かれた。
僕は仲間と会うのが楽しかった。
でもその帰り道、普段は通らない場所を通ることになり、噂で出るなんて聞かされた日には怖くて仕方がなかった。
そこであったこととは?
またどうなるのか…。
僕にもわからなかった。
最終更新:2023-08-21 09:11:37
3278文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
《死者が還ってくるお彼岸やお盆のお墓参りの帰りは、行きと違う道を通らないといけない。そうしないと未練がある人がついてきてしまう》
わたしの地元にはこんな言い伝えがある。
でも、お兄ちゃんとわたしは行きと同じ道を通って――
最終更新:2023-08-03 21:27:43
3078文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:烏川 ハル
ヒューマンドラマ
完結済
N0665II
夜、進学塾からの帰り道。
近道をしたくて、誰も通らないような林道へ入っていった良子ちゃん。
自分以外の足音が聞こえてきたので振り返ると……。
変質者らしき男の人が追いかけてきました!
最終更新:2023-07-16 17:28:05
2899文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
奥村斗哉は、親の薦める高校、大学へ進むため、中学に入った頃から人一倍勉強するように言われていた。最初は期待に答えたいと思っていたが、途方もない量な上に自分の意思でやっていない彼は勉強することを辞め、友の三楠悠馬と共に遊びに抜け出した。
普段は通らないような道を通って振り返ると、そこには今まで歩いた道は無く、悠真の姿もない。
行く宛なく歩き、倒れた所を牧師に拾われ教会孤児になる。
それから3年、17才で教会を出たトーヤは冒険者になり、最低限の金額で生活し、残りは育った教会
へ送っていた。
居なくなった友を探すため、協会へ恩返しするため、様々な目標を持った彼は、今日も旅をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 14:35:45
948文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ぼくは小学6年生。
学校から家まで帰る道に、その道はある。
『事故坂道』と言われている急な坂道で、そこを通ると必ずと言っていいほど交通事故が起こるらしい。
この町は交通事故発生数全国第1位の町って聞いた。
ただのウワサだと思うけど、ぼくはその道を通らないようにお父さんとお母さんに言われている。
最終更新:2023-07-09 14:26:22
5880文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:かしすおれんじ
ハイファンタジー
連載
N8118IG
ところで皆さんは 地獄の門 というのをご存知だろうか?
文字通り、それは地獄の入り口である。
通常、地獄に行くにはその門を通らないといけないのだがそれを通らずに地獄に行く方法がある
「地獄で生まれる事」だ。
1人の男は地獄の世界で生まれ16年間育てられた。
地獄は自分の罪を償う場所であり罪の無い人が行くべき所ではない
ましてや昼夜問わず殺人が絶えない世界。行きたい人なんかいないだろう。
しかし、その男が求めているのは手を取り合い協力できる平等な世界。
圧倒的地位差のあ
る縦型世界で立ち向かう一人の男 ヒロ・グリーム の物語。
さぁ、下克上だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 19:00:00
29422文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは、いつも通らない帰り道であった出来事。
居るハズのそこに。
居はしない、ナニカ。
私達は、ずっと観られて居るのかも知れない。
悪い事はバレますよ。?
最終更新:2023-07-05 22:00:00
3423文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
学校の帰り。少し遅くなった下校時間。その僅かな差異に潜む異界。
そこに入り込んでしまった弝(ゆづか)。
誰も通らない下校通路。そこに見つけた一人の女性。
その女性について行こう。そうすれば、駅に家に辿りつける。
そう思って、弝(ゆづか)は帰り道を急いだー。
最終更新:2023-07-03 02:00:00
4585文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
作:布団から出られない
ローファンタジー
連載
N1367HT
須狩救はごく普通の学生だ。毎日朝6:00に起床し、身だしなみを整え、朝食を食べ、学校へ通う。校内では友人や彼女と何気ない青春の日々を送っている。親がいないことや一風変わった妹を持つことを考えなければ何の変哲もないただの学生だ。
そんな彼は今普通と言える状況ではない。きっかけは帰宅途中に少し近道を通ろうと路地裏を通ってしまったことだった。気づけば辺りは暗い。あろうことか彼は路地裏で迷ってしまったのだ。別に普段通らない路地裏を通ったからではない。彼は普段から日常的に路地裏を使っ
ている。では何故迷っているのか、簡単だ。
普通ではないことが起こったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 20:32:14
14894文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:ライトさん
ローファンタジー
完結済
N6099IF
物語の主人公佐山良美は、つい最近恋人に手ひどく振られたばかりだった。
食べ物が何も通らない状態になった彼がたまたま手にしたのは、今は亡き母の形見のと有るお茶の葉だった。清々しい香りに誘われてそのお茶を飲んだ彼は翌朝、なんと女の子に変わっている自分自身を発見した。
驚き慌てた彼・・・彼女だったが、無為に時間を過ごすのももったいないとばかりに、女の子としての時間も楽しむようになっていった。
そんな中で知り合ったと有る女性。良美は女性のまま彼女との仲を深めていく。その女性の誘
いで彼女は女性の田舎にある温泉に行くことになった。
ところがその旅先で発覚した驚くべき事実。
心優しく男女が繰り広げるささやかなラプソディー、それががこの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 21:00:00
154319文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
すごく堅かった。
母親の肩こりには、針が通らない。
最終更新:2023-05-04 23:42:02
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
「大変申し上げにくいのですが、セレサ・ノラッコ様の住宅ローン審査は通りませんでした。そのため、ここの銀行で住宅ローンを組むことはできません」
最終更新:2023-01-13 23:52:01
6540文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:726pt 評価ポイント:642pt
広井専太(ひろいせんた)は現在失業中であり借金の取り当てに脅える日々を送っていた。
そんなある夜、普段は通らない裏路地を歩いていると通夜を行っている大きな屋敷の前に差し掛かる。
しかし記帳所に喪服を着た無表情な少女が居るだけで参列者はただの一名も無く専太も屋敷の前を通り過ぎようとした所、専太は少女に呼び止められる。
少女は見ず知らずの専太に記帳だけで良いので書いていってくれないかと懇願してきた。
そんな事をする義理の無い専太は最初は断ろうとするが、物憂げな美少女に心を動かされ
ついノートに名前を書き込んでしまうのだった。
数日後専太の家に件の少女が訪問し封筒の中の書面を読み上げる。
「おめでとうございます、あなたはヒーロー戦隊のリーダーに選出されました」
突然の事に困惑する専太。
気まぐれな選択をしてしまったばかりに専太の人生の歯車は今、大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 13:26:20
14138文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ごく一般的な日本の高校生である、西東ユウタ(さいとうゆうた)。
ある日、学校からの帰宅が遅れてしまい、しんどい気分で帰宅する途中、いつもは通らない小さな路地を見つける。
気晴らしに、と思い、路地に足を踏み入れるユウタだが途中、宙に浮かぶ亀裂に吸い込まれ……。
気がつけばそこは、異世界だった。
しかも、人っ子一人いない草原に丸腰で、だ。苦労して近くの街についたが、彼が理解していたのは言語のみ。その世界の常識すらまったく分からないのだ。
全てが手探りで始まる、異世界生活。主人公
と仲間に降りかかる困難と、ときどき自然災害。冒険し、たまに戦い、自分と、仲間に必要なものを探していく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 14:52:58
72389文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
Sランクパーティ【英雄の誉】を追放されてしまったゾイド・ペンタークは道端でスライムに助けられた。そのスライムを試しにテイムしてみるとまさかのチート能力持ちだった!!ゾイドはスライムとクエスト攻略を進めていく内に絆を深め、やがて同化。単体でSSSランクモンスターさえをも撃破するに至る。一方その頃、ゾイドを追放した【英雄の誉】では異変が起きていた。なんと、Aランクモンスターにすらまともに攻撃が通らないのだという。実は彼らがSランクパーティとして活躍で来ていたのはゾイドが釣れていた
モンスター『アガド』の「絶対王者」という能力のお陰だったのだ。それを知らずにゾイドを追放した【英雄の誉】のリーダーマッチョスは焦るあまり、とある策を画策するがゾイドに看破され、【英雄の誉】は完全に破滅するのであった。これはゾイドがスライムとのコンビネーションで無双し、やがて最強へといたるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 21:45:07
171312文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:2428pt 評価ポイント:1230pt
シェリル・アンダーソンは侯爵家の一人娘として育った。だが十歳のある日、病弱だった母が息を引き取り――その一年後、父親が新しい妻と、そしてシェリルと一歳しか違わない娘を家に連れてきた。
これまで苦労させたから、と継母と妹を甘やかす父。これまで贅沢してきたのでしょう、とシェリルのものを妹に与える継母。あれが欲しいこれが欲しい、と我侭ばかりの妹。
シェリルが十六を迎える頃には、自分の訴えが通らないことに慣れ切ってしまっていた。
そうしたある日、婚約者である公爵令息サイラス
が婚約を破棄したいとシェリルに訴えた。
シェリルの頭に浮かんだのは、数日前に見た――二人で歩く妹とサイラスの姿。
またかと思ったシェリルは、サイラスの訴えに応じることにした。
――はずなのに、何故かそれ以来サイラスがよく絡んでくるようになった。
※他サイト様で公開していたものを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 20:37:47
73144文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:19918pt 評価ポイント:14714pt
『信頼できない。だから構わないでくれ、話しかけてこないでくれ。お前たちは俺を信じようとしなかったのだから』ある事件をきっかけに、高崎悠は取り繕った顔を貼り付けて今日も心を覆い隠す。 ◆ラブコメですので基本ゆるい感じで進行しますが、たまにシリアスを挟みます。
最終更新:2022-03-02 19:00:07
179479文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:374pt
これは見た目より繊細なボーイッシュ女子大生たちの出会いの物語。
図書館での調べ物に熱中しすぎて夜も更けた時間帯に帰宅しようとしていた中性的な見た目の女子大生・小谷深雪(おだにみゆき)が、構内のいつもは通らない道を歩いていると、その道ばたで泥酔して眠っているパンクロッカーのような風貌の同期生・松本(まつもと)まこに遭遇して彼女を介抱する。
※この作品はフィクションです。実際の個人名や団体名などとは異なります。
※作中の描写に差別等を助長する意図はありません。また、過度の飲酒
を推奨するものではありません。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 20:00:00
5396文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
食事が喉を通らない。無理に口に入れてみるが、咀嚼することもままならない。飲み込むことができない。
しかしそれがたまらなく嬉しかった。
まるで自分が特別な人間のように思えたのだ。
生きている気がした。
最終更新:2022-02-16 01:26:38
1923文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
俺、【白部 純一】は、久しぶりの休暇を楽しむために、愛車の『相棒』と共にドライブをすることにした。
普段通らないような山道を通行中、突然の悪天候に見舞われ、早くこの道を抜けようと思った俺は、ふと知らない謎の『トンネル』を見掛ける。
カーナビにすら詳細がないトンネル、しかしカーナビはここを進めと示してくる...
人一倍好奇心旺盛な俺は、そのままトンネルを進むことにした。
暗い不気味なトンネルの先から眩い光が差し込む。
トンネルを抜けたら、そこは-------
ファン
タジーが広がる、異世界だった。
「もしかして俺、異世界に来ちゃった?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 16:20:45
175560文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:36pt
彼女にフラれ家を追われた、跡音 新里は失恋ドライブの途中に誰も通らないような山道で、衝突事故の現場に遭遇する。
そこで、その場で唯一の生き残りである少女、北条 仁愛を見つけるが、救急車を待つ途中で呼吸が停止してしまい、新里はそのまま死なせてあげるべきか悩むが、結局己の欲望に負け、仁愛を助けてしまう。
その後、罪悪感で見舞いに行った新里だったが、実は崖から落ちて一家心中をするつもりだったことを仁愛から聞かされ、自分だけ生き残ったことを責められる。
これに逆上した新里
は本当のことを伝えて仁愛を非難し、仁愛の家族と事故を起こしたせいで同じように家族を失った藤原 耀太という男の子を、耀太が将来新しい家族ができるまで仁愛が代わりを務め、その後、耀太に裁かれるように、新里は仁愛に命じる。
そして、新里はその償いの見届けという名実のもと、仁愛と耀太を引き取り、3人の贖罪の生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:05:55
4486文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校三年の春。無力な子供は大人への階段を上る為に通らないと行けない道がある。
高校三年生となった 富田 綾人は『進路希望調査書』を片手に登校していた。
綾人は未だに決められずにいたのだ。将来の自分を。
夢もなく、目標もなく。いつかの自分がやってくれる。そう未来の自分に託し続けた結果、今の綾人は受験という壁の前で立ち止まっていた。
そんな中、一人の転校生がやってきた。――千早 夏海だ。
彼女は氷のように冷たい不思議で奇妙な淡々とした少女。
彼女は転校初日にある発言
をした。
――ヒーローを目指しています。
衝撃の言葉であり、同時に止まっていた綾人の何かを動き出す瞬間でもあった。
ある日政府は世界の終わりが近いと国民に伝え、同時にヒーローの募集を始めた。もちろん国民の頭は『?』だったが、それ以降きちんとした説明がされる事はなかった。
政府が国民に放った言葉は至極真面目なモノだったかもしれない。けれど中学二年生が患ったような世界観に誰一人として耳を貸さず、政府が募集したヒーローという職業は笑いの種へとなっていた。
だからこそ衝撃だったのだ。
千早のヒーローに対する想い、綾人にはない夢に対する姿勢に次第に綾人は惹かれていき、興味本位で訊いてしまった千早の壮大かつ悲惨な過去が綾人の立場を変化させた。
千早と共に時間を過ごすが、それでも綾人の夢は見つからない。
そんなある日、綾人は目撃してしまう。政府が述べた世界の終わりが近い真実に。
謎の黒い物体が突如として綾人の前に現れ、綾人の大切な友人を襲う。
無力な綾人と、千早は目の前の深淵のような存在に膝をつきそうになってしまうが、そんな絶望的状況の中現れたのだ――ヒーローが。
ヒーローの登場によって綾人たちは助かり、そして綾人は決意する。
綾人はヒーローになる事を決意して、そして迎える受験。
綾人と千早は、将来の自分の為、受験の壁を乗り越えて、そしてその先で二人は手を取り合った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 23:45:12
123582文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
小説家志望の陸斗。ただ、実態は一次選考すら通らない、いい年してコンビニバイトの実家暮らしをする、冴えない生活を送っていた。もちろん彼女もいない。もてないくせに恋愛小説を書くものだから、箸にも棒にも掛からないのは当然だった。
しかし、そんなある日のこと、自分の理想を詰め込んだ小説が現実のものとなった。描いたヒロインが、陸斗の職場にやってきたのだ。信じられない思いだったが、試しに小説の続きを書いてみると、すべてがその通りになる。それをいいことに、陸斗は彼女との距離を縮め、デートを
楽しんでいた。
ただ、それは彼女の意思ではなく、小説の力であることに陸斗も気づき始めていた。その虚しさに耐えられず、小説を書くのをやめてみたが、するといままでのことが嘘かのように、彼女は他人のように振る舞うようになった。それが本当の現実だった。
恋愛に心を躍らせていて日々から一転、以前の毎日に戻ってしまった陸斗。だが、暗い顔をしているわけにはいかなくなった。ある日、彼女がバイト先から突然いなくなってしまったのだ。心配になった陸斗が彼女を探し出すと、そこには悲しい秘密があった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 21:52:58
18443文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
何だかんだで、だめだめパーティモルク・ボルグのリーダーをしている蓮
指示が通らないパーティメンバーに悪戦苦闘の日々
モンスターが特異化して強力になった世界で生き抜くことはできるのか!?
残念系パーティが織り成す新感覚バトルコメディ!!
最終更新:2021-08-11 23:43:43
19358文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
この話は、自分が19才から21才の時の、交通事故に関する心霊現象を書いたものです。
3部構成になっており、1話目が、車で事故多発地点を通ると、2話目が、交差点に供えられた花、3話目が、惨死した出前のあんちゃん、という別々のお話を、交通事故の後に見えるもの、という、くくりで、まとめてみました。
第1部は、1991年(平成3年)の8月の事で、自分が19才時の事です。
心霊スポット特集の本にも紹介されていた、環状7号線の事故多発地点を車で通った時に、杖を持ったお爺さんを見かけ
ました。
以前に、心霊スポット特集を読んでいたので、だいたいの場所と現象は覚えていたのですが、その本と同じ現象に出くわした時のお話です。
第2話は、1992年(平成4年)の9月の事で、自分が20才の時の事です。
午後9時頃に、蔵前橋通りで東京から千葉方面に、車で走っていた時の出来事です。
途中、大通りの交差点で信号待ちをしていると、その近くで事故があったのか、右側の歩道の隅に花が供えられているのが見えたのです。
その花を、ずっと見ていたら、事故の様子が脳裏に入り込んできたのです。
事故に遭う瞬間が、その時の音と共に鮮明に見えたのです。
信号が青に変わり、後続車がクラクションを鳴らすと、我に返りました。
慌てて、発進しましたが、その後どうなったのか?
という、お話です。
第3話は、1993年(平成5年)の8月の事で、自分が21歳の時の事です。
実家では、よく出前を取っていたのですが、その中でもひいきにしていた、そば屋があったのです。
その、そば屋のあんちゃんが、とても感じのいい人で、近所でも人気がありました。
ある日の夜、バイクで出前をしていたあんちゃんが、悲惨な事故で亡くなったのです。
その事故の後から、事故現場の路地を通った近所の方から、夜になると路地に幽霊が出るという噂を聞いたのです。
幽霊の話が広がると、近所の方は路地を迂回(うかい)するようになりました。
自分も、しばらくの間、夜にその路地を通らないようにしていましたが、よく行くコンビニの近道だったので、ある日の夜、その路地を通ってしまったのです。
その時、どんな事が起きたのか?
という、お話です。
それでは、本文へどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:18:01
8998文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:テロメア麻酔
現実世界[恋愛]
連載
N1461HA
「ごめんね…陽君、私と別れてください」
高校2年生の陽一は放課後、彼女である夏目茜に呼び出されてそう告げられた。
初めての失恋に大好物のハンバーグも喉を通らないほど悲しみに暮れる陽一だったが親友の励ましによりなんとか回復。
しかしそんな矢先、夏目茜に新たな彼氏ができたことを知り陽一は悲しみに暮れる(2回目)。
そしてその日の帰り道、新しい彼氏とのデート帰りの夏目茜に居眠り運転の車が突っ込んでいく場面に遭遇した陽一は咄嗟の判断で茜をかばって車にふっ飛ばされてしまうのだった…。
最終更新:2021-07-22 21:17:22
79962文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:11678pt 評価ポイント:6106pt
部屋に引き篭もり気味の男は運動不足解消の為に散歩へと出かけた
普段通らない道を冒険感覚で回ろうと散策していると神社の前で足が止まった
男は初めて来たはずの神社に何か懐かしさのようなものを感じ賽銭ついでに少し見てみようと鳥居をくぐったその瞬間・・・
最終更新:2021-07-13 12:48:02
2800文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
筋の通らない話が氾濫するとあるジャンルの小説達の元を断つ男のお話。
キーワード:
最終更新:2021-05-31 09:36:14
3118文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
すぐ逃げるし防御力のせいで攻撃も通らないし呪文も効かない。そんな鋼スライムは、倒せば人間から大量の経験値を貰えるのだという。そんな鋼スライムは今日も人間から逃げて逃げて逃げて...生き延びていきます!!
最終更新:2021-05-04 17:06:25
2448文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
はぁっ? 入学早々――生徒会長だって?!
現代、世界には言葉があり『言霊』があった。
そんな時代、言葉を具現・現象化したものを『言霊』といい、『言霊』のぶつかり合いを『論争』と言われていた。国に限らず企業や団体、学校に置いても例外はなく『論争』を制した者こそが、その場の支配者として君臨することができる。このルールは『世界の法則』と名付けられていた。
新生活に胸を弾ませる少年・言動言也は、入学式の際に『葉言高校』の支配者、生徒会長の弓丘天音を偶然にも『論争』にて制してしまう
。『世界の法則』に従って立場は入れ替わり、言也が『葉言高校』の生徒会長となってしまった。
いきなり始まる生徒会長生活、言也はトラブルに巻き込まれ続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 03:00:00
60249文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
中学生になったばかりの主人公・魅藤凛は、物心がついた頃から自身の性に対する認識が曖昧で男性とも女性とも分からない『エックスジェンダー』という特性を持っており、故に他者に対して恋愛感情を覚えたこともなければ衣服に関しても成否に悩まされ、周囲とは違うことに生きづらさを覚えていた。そんな中でも、幼なじみでもありクラスメイトでもある親友・片霧陽鞠は唯一の理解者であり、全てを受け入れてくれることで葛藤を抱えながらも日常を過ごすことができていた。
しかし、ある日の下校時、魅藤凛は交通
事故に遭い、生死の境を彷徨う重傷を負う。
一命を取り入れた魅藤凛だったが、その日を境に人生が一変してしまった。
他人を見るとその人間の身体から溢れ出す『血の気』を視覚的に捉える力を手に入れた。それと同時に、その代償として『本物の血』を見ることで恋情のような胸の高鳴りを覚え、興奮してしまう猟奇的な性質も授けられてしまうのだった。
その猟奇的な一面は日を増すごとに高まっていき、本物の血の匂いを嗅がないと平静を保っていられない、いわば殺人欲求にまで膨張してしまっていた。
エックスジェンダーという悩みに重ねてサイコパスという精神病まで抱えていくこととなった魅藤凛は、他者に危害を与える前に自ら命を絶つことを選択する。
そんな矢先、親友が事件に巻き込まれてしまい、心に大きな傷を負ってしまう。
親友のために自死を辞め、魅藤凛は犯人捜しを始める。
捜索は難航すると思いきや、犯罪者からは一般人とは違った『血の気』が見えることに気付き、犯人を追い込むことに成功する。
しかし、相手は凶悪犯であり大人。交渉で解決も出来なければ、中学生である上に華奢な体躯では太刀打ちすら出来ない。
倫理と理性ではまかり通らない世界を目の当たりにした瞬間、自身の中である感情が開花する。
犯罪者ならば容赦などしなくて良い―――。親友の無念を晴らしたい正義感と、押さえ込むことの出来ない血を欲するが故の殺人欲求。理性と本能、純粋と貪汚が表裏する剥き出しの殺意が世に解き放たれる。
悪をもって悪を屠る。はたして、それは必要悪といえる正義なのか。それとも本能を満たすための完全悪なのか。
本能と正義に葛藤しながら犯罪者に天誅を下す、ダークヒーローがここに誕生する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 21:07:38
12032文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バレンタインデーに、生徒会の副会長と書記の対話
チャラい副会長「そういうとこが好き。」 VS 詰んでる書記「そういうとこが嫌い。」
チャラい副会長「恋は感情的なことだから、適当に誤魔化すことだ。」
詰んでる書記「愛の実体は論理が通らない感性的なものです。恋を上手くすべく、これを受け入れる方が理性的です。大体恋に失敗する原因は愛の事をいちいち論理的な解説を求める非理性的な行為です。」
最終更新:2021-04-02 22:00:00
1948文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
みさは小学生、あしたまでにぞうきんを手縫いで持っていく宿題に悪戦苦闘。まず針に糸が通らない。
あせればあせるほど、糸はゆうことを聞いてくれない。
そこへみさの大好きなばあちゃん登場。
「みさ、糸の気持ちになってごらん。糸に気持ちになって針を目がけるんだよ。」
「糸の気持ち?」みさは糸をずっと見つめるうち、糸の気持ちが…………伝わってきたような、そしていつしか、糸に変身しているみさが。
次の日はばあちゃんはなにやら面白そうな遊びをしているほおずき遊びだ。ほおずきをずっとよく見て
、ほおずきの気持ちを今度は探る。
今度みさはいよいよねばねばのほおおずきの世界へ進む。
ばあちゃんとみさの面白い世界が展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 19:03:29
3211文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【VRMMO×現代妖怪ファンタジー!】
俺こと本堂新多(ほんどうあらた)は最強退魔師であるが、流行に疎い。夏休みが終わり高校が再開すると、クラスでVRMMORPGが大流行り。そのゲームでは、その人が持っている才能がわかり、そこからスキルが作られる? マジか!?
一足遅れてそのゲームをプレイした俺だったが、持ってた才能は『幽霊退治』だけ。作られたスキルは、ゴースト以外にダメージが通らない『ゴースト特攻』!? 嘘だろ!? こんなのでどうやって戦うってんだよ!
俺はチュート
リアルで拾った白い子狐と『ゴースト特攻』を持って、なんとかゲームを攻略していく。
目指せ、バーチャルおばけ美少女動物園開園! あれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 15:36:40
183878文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:388pt
私は毎日イライラしています。
それはいつも赤信号で止まる交差点のせいです。
でも、その交差点を通らないと落ち着かず、まるで赤信号で止まることがルーティンのようです。
それに気付いた私がその交差点の赤信号で止まっていたときに心優しい人の行動で赤信号の意味を知ったのです。
心温まるストーリーをどうぞお楽しみ下さい。
最終更新:2020-11-08 19:19:29
907文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
15歳の時に女神様から強化スキルを授かった僕。
来る日も来る日も武器強化をしつづけて、もう15年。
強化スキルと言っても、たった2割しか強化できないから、あだ名は「2割おっさん」。
成人したばっかの剣士にも軽く扱われてる。
色んな部署から無茶な量の強化を頼まれて、なんとかこなすために徹夜の連続。
給金は悪くはないけどさ。使う時間もないから意味ないし……まだ監獄に入れられた方が自由があるんじゃないかと悩む日々。
そんな30歳になったぱかりの僕が夢見るのは、スローライフ。
田舎に行って、畑でもしながらのんびり暮らしたい。
現実逃避していたら、なんと、それが叶ってしまった!
雇い主の貴族が派閥争いに負けて、僕は街を追われる立場になってしまった。
逃げて逃げて逃げて。やっと、いきついたのは街道も通らない開拓村。
その村で初めて、僕が持つ強化スキルの本当の価値を知った!
武器の2割だけ性能アップができるスキル、だと思っていたけど違っていた。
なんでもかんでも2割強化できるってこと。
このスキルが辺境の貧乏な開拓村を大陸一の街に変容させていく。
そして、その変容の波は王国を越えて全く新しい世界をつく上げていく。
「2割おっさん」が生み出す影響力の武器。
さえないおっさんの成り上がり人生が今、開幕した!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 10:26:11
49703文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1404pt 評価ポイント:834pt
気の迷いで猫と出会う
最終更新:2020-10-25 04:34:12
471文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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