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検索結果:127 件
作:月弓(pixivでシチュボ台本公開中)
ハイファンタジー
連載
N0038IT
「全ては魔王様の為に」
魔王軍幹部第3位にして単純な戦力としては魔王軍最強と謳われる鬼人族の少女、瑤華・デア・クレイドルムーン。
故郷を人間に焼かれ、鬼人族の唯一の生き残りとして魔王軍に保護された瑤華は、人間への強い憎悪を糧に成長し幹部の座を手にした。魔王をも追い詰める刀の技量と、生まれ持った特殊スキル«スキルリベレイション»を駆使して最前線で戦う姿は、仲間からは戦乙女と称えられて尊敬の眼差しを、敵からは死神と言われ恐怖と絶望の視線を向けられていた。
幹部としてのや
りがいと、いつまでも消えない渇きを感じる日々を過ごしていたある日、敵対する人間の国«サンサーガ王国»との交戦の末に聖女の捕縛に成功する。
それは楽しい修学旅行で起きた出来事。
バスで目的地に向かっていた私立榊原高校2年A組の生徒は転落事故に遭い、同時に異世界転生してしまう。
珠城えりか……今はエリュシカ・フィッツァレータが記憶を取り戻したのは13歳の誕生日だった。聖女としての才能を見出され召集されたエリュシカは同じく転生したクラスメイト達と再会し、勇者パーティーとして魔王討伐を命じられた。
ただ、環境は大きく変わってしまった。
クラスの中心的存在だったエリュシカは、魔族を殺す事に躊躇いの無いクラスメイト達とは馴染めずに、段々と孤立していった。
悩みを抱えながら戦う日々を過ごしていたエリュシカは、魔王軍幹部に惨敗して魔王軍の捕虜となってしまった。そこで出逢った美しい少女を見てエリュシカは確信した。
──彼女こそが自分の求めていた相手だ、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 17:00:00
58216文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:18pt
私は家族を愛しています。世界で一番愛しているのです。ですから、貴女に依頼をしたのです。愛する家族を守る為に。愛する家族に幸せになってもらう為に。躊躇い、動けない私の代わりに、どうか家族をお願いします。そして、出来れば貴女の思いを、考えを、聞かせていただきたい。私はどうしたら償えるのか、赦してもらえるのか。貴女だけが、頼りなんです。
最終更新:2024-04-13 20:00:00
54038文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「馬場!命令や!帰って来い!男やったら、女の躊躇い傷増やすな、アホー!!」
総子は、泣きながら叫んだ。
その30分前。オスプレイが、静かにEITO大阪支部から飛び立った。
最終更新:2024-03-15 10:05:20
5328文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
機械文明が発達した世界【デウス・ウェポン】傭兵稼業を営むスヴェンは、世界統一を果たさんと進撃する覇王討伐を連盟から依頼され立ち向かうのだが……。
雨降る秋。数多の屍を築いた死闘の末、あと一歩の所で覇王エルデを追い詰めたスヴェンだったが、一瞬の葛藤と躊躇いが運命を引き寄せる。
スヴェンと覇王エルデの間に眩い閃光が突如と発生し、光に呑まれたスヴェンは【デウス・ウェポン】から忽然と姿を消した。
閃光に呑まれたスヴェンが目覚めるとそこは見ず知らずの場所、戸惑いと困惑を浮かべる
スヴェンに儚さと美しさを同居させた麗しい姫が声をかける。
ここは魔法文明が発達した世界【テルカ・アトラス】だとスヴェンを召喚した張本人のレーナ姫が語った。
そしてレーナ姫はスヴェンにとある依頼を出すのだった、それは誰しもが驚く意外な依頼で……。
こうして異世界召喚されたスヴェンは一度請負った依頼を果たす為に帰還を望み、帰還を条件にレーナ姫の依頼を請けることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 19:08:22
1109536文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:612pt 評価ポイント:224pt
作:蒼伊シヲン
ローファンタジー
完結済
N0125IQ
帰国子女である女子高生、矢須乃シエルは、友人と共にショッピングモール内の映画館でゾンビ映画を見ていたが…その上映途中で寝落ちしてしまう…
そして、目が覚めると…シアター内にはシエルしかおらず、友人が座っていた隣の座席には、拳銃と弾倉が数個置かれていた。
有り得ない状況に対してシエルは、夢を見ている事を自覚しているタイプの夢なんだなっと思っている所に、ゾンビに変貌した友人が現れ…何の躊躇いも無く、その友人を撃った所から物語が始まる。
※3話完結の短い話ですが、よろしくお願
いいたします。
※この作品はアルファポリスでも掲載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 08:38:46
7340文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
恋愛と日常をテーマとしたショートストーリー。
あなたの声を聞きたいなんて言ったら。
僕は電話で誰かの時間を占有してしまうことに、躊躇いと戸惑いを感じてしまう…
最終更新:2024-01-26 03:58:51
967文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ななみやななみ
現実世界[恋愛]
連載
N2709IP
眼の前で助けてくれと叫ぶ瓦礫の下敷きになった男は5年後に終末が訪れますと事あるごとに語っていた。
今この瞬間が終末じゃなければ何時なんだよと思った。
今まで体感したことのないあまりにも強い地震。今なぜ生きているのか理解できない大きな揺れ。さっきまで原型を守っていた建物はバラバラになり、爆発音に木造の建物に炎。
自分の不幸の元凶はコイツなんだ。本能だった。瓦礫を手に取り躊躇いなく後頭部に振り下ろした。
小さな声がした気がするが、側にいた少女の手を握ってこの場を逃げ出した
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:57:31
1164文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10年間どんな相手と付き合っても頭の片隅にいつもいた彼に告白をした月花《つきか》。
お互い不器用に歩み寄っていいのか躊躇いながら戸惑いながら日々を過ごす。
最終更新:2023-11-28 17:28:05
969文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最近、ナルと連絡とってるか。
それは、突然の父からのメッセージだった。
大学進学を機に家を出て、疎遠になっていた双子の妹、ナル。彼女と連絡が取れないから様子を見てきてほしいと父に頼まれ、アキは躊躇いながらも出かけようとする。
そんな彼女のもとに、連絡の取れないはずの妹から、たった一言のメッセージが届いて──。
掛け違えた双子の運命、そこに巻き込まれた人々の話。
(他サイトにて掲載している小説を加筆、修正したものです。)
最終更新:2023-11-20 23:00:00
23134文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物事に慣れて来た頃、私の中で失言に当たる言葉を吐いた。
躊躇いながら夜を歩くと、完成された丸が夜空に浮かんでいた。
そうして出会う司祭の道者。
今宵の悩みを聞くために、ただ彷徨う。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今日は十七夜だそうですよ。
タイトルは 『かのう』 と読みます。
最終更新:2023-10-31 18:24:09
1189文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「はぁー、はぁー、はぁー!」
次第に荒くなる息遣い。顔は赤く、汗の量も尋常ではなかった。背中には大きなシミができている。爆発寸前の爆弾を彷彿とさせるその形相。それもそのはず、その男が見つめるのは暗い銃口。
「はっ、はっ、はっ、はっ」
銃を構える彼の内に今あるのは躊躇いそのもの。その脳内では壁に跳ね返るボールのように、先程からずっと声がしている。
――撃てよ。さぁさぁ撃て撃て。正しいことをするんだ。ほーらぁ、しぃーっかりと狙ってなぁ、脳みそを吹き飛ばしてやれぃ。
最終更新:2023-10-22 11:00:00
2366文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
オタクを拗らせ恋愛初心者だった日本人女性ニナはある日、変わったアプリを発見し異世界に住む令息、ジスランと知り合う。新感覚乙女ゲームと思っていたニナは画面を通してジスランと会話をし仲を深め、ふたりの距離は次第に縮まっていく。
しかしそれから一年が経った頃、ニナは交通事故で命を落としてしまう。そして目覚めると異世界の伯爵令嬢、リアナに転生していた。
前世の記憶を持ったまま第二の人生を楽しみ二十歳を迎えた頃、両親の都合で急に縁談が決まる。相手は公爵家の嫡男だがかなりの拗らせ難ありで
、さらには奇病持ちだという噂まであった。
そんな相手と婚約するなんて、と躊躇いを見せるリアナだったが、相手の名前が〝ジスラン〟だと聞き、懐かしい名前に即OK。別人の可能性があると思いつつ公爵家に向かうと、リアナの前に現れたのは間違いなく、前世で出会ったジスラン本人だった。
同じ世界に転生し、再会できたことに喜ぶリアナだったが、ジスランは冷たい瞳を向けて言い放つ。
「俺は心に決めた人がいる。例えその人と会えなくても……想い続けるって決めてるんだ。だから君を、他の人を、俺は一生好きにならない」
リアナはジスランをそこまで虜にした女性の存在が気になりそれとなく聞いてみる。すると、ジスランが愛しているのは〝異世界人のニナ〟だと言われ衝撃を受けるリアナ。
「ニナはとにかく可愛い子だった。本当に世界一可愛い」
「きゃーっ! 恥ずかしい!」
「……どうして君が照れるんだ?」
これはジスランが過去を乗り越えリアナと新たな恋に落ちていく拗らせ×拗らせのすれ違い溺愛ラブロマンスです。塩対応から徐々に激甘になる様子をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 04:17:14
80330文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1152pt 評価ポイント:768pt
とある街の大通り。そこに佇む少女は、記憶を失っていた。
自分が何者なのかすらも解らない少女の耳に届いたのは、ひったくりを捕まえてくれ、という声。少女は躊躇いも無くそのひったくりを捕らえ、そして一瞬……殺したい、と考えていた。
ひったくりを捕らえ、荷物を被害者に返した少女は、大慌てで大通りを離れ、一人、街の住宅街の公園にいた。そこで、僅かながらに記憶を取り戻す少女。
自分は、『殺し屋』だ。
その事を思い出した少女の前に現れたのは、共に殺し屋として活動していたかつての仲間達。
何故、仲間達に襲われるのか。
何故、自分は記憶を失ったのか。
過去を取り戻す為、少女は仲間達と戦いながら、一人孤独に前へ進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 20:48:19
4403文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:藤樹(ハンモック職人)
ホラー
短編
N6268IJ
主人公・近藤修一は失業した。
しかも、その日は彼の40歳の誕生日だった。
肩を落として帰宅すると、家には悪魔メフィストが待っていた。
「人生をやり直す気はないか?」
その問いに主人公は躊躇った。
しかし、躊躇いつつも承諾した。
在りし日の自分に転生して……。
主人公の挑戦が始まる。
最終更新:2023-08-23 19:27:06
16599文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
「先輩、なんでそんなに変わっちゃったんですか?!」
『雨の日に傘を差さなければ射殺』という法律が作られた上に、政府から毎日垂れ流される狂った広告。
女刑事の『神楽 優美』は、そんな毎日にウンザリしていた。
けれど、優美がそれ以上に悲しかった事は、優美が昔から恋い慕う先輩『八神 蓮』の事だ。
温かく優しかった蓮が、今は変わってしまったから。
躊躇いなく違反者を撃ち殺す、冷酷な男に。
もちろん、優美は元の蓮に戻って欲しいと訴えるが、優美の言葉はもう蓮には届かなくなっていた
。
そんなある日、優美はある事件に巻き込まれ、その法律の違反者になってしまう!
しかも、蓮の目の前で!
冷酷になったとはいえ優美の事は撃ちたくない蓮だが、執行者として怒りと共に銃口を優美に向ける。
殺される事を覚悟した優美はある行動を取るが、その時、蓮の脳裏に忘れられない情景が浮かび、物語はクライマックスへ……!
──冷たい雨に濡らされても、繋いだ手は温かい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:28:09
6927文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣の国の王子キリトは隣国の王女に恋をしていた。一世一代の恋である。
「俺と結婚して欲しい」
彼女と自分の国は友好国である。
キリトの国カミディオンは小国であったが、今や大国と称される程大きくなった。
エルマは魔法大国レグリスの第二王女。昨年社交界デビューを果たしたのだが、とても綺麗だとあっという間に注目の的になった。
国と国の結びつきをより強くするためにも、そして自分と結婚すれば王太子妃になれるとキリトは熱心に口説いた。
「あなたに苦労はさせない、愛しているんだ」
そんな言葉を受けてエルマは躊躇いつつも、口を開く。
「あなたって本当に馬鹿ね」
可愛らしい顔から飛び出たのは似つかわしくない毒舌だった。
ハピエン、両想い、溺愛系が大好きです。
ご都合主義な物語が多いですが、ご了承くださいm(__)m
R15は念の為です。
カクヨムさん、アルファポリスさんでも投稿しています(^^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 19:14:24
27858文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:624pt 評価ポイント:482pt
作:小さな古時計
現実世界[恋愛]
連載
N8602IC
夏木となり(16)はある日、飲食店で同性カップルの喧嘩を目撃した。
「頼まれたら、誰にでもキスするの?」
「そうだよ。」
躊躇いもなく言い放つその人物の冷たさから目が離せず、寧ろ綺麗だと感じてしまった。
それから1ヶ月後の4月。
となりの通う高校に318人の新入生がやってきた。
「へえ、夏木となり先輩か」
見間違うはずなど無い。あの時の彼女が立っていた。
「なんであなたが。」
「ずっと、話してみたかったんですよね」
「あの時から。」
あの時。それがいつかなんて口に
出すのもはばかられる。あのたった、1時間にも満たないような時間。多くいる客の中の1人でしかない私をどう覚えたと言うのだ。
「私と付き合ってください」
同じ微笑と共に、彼女は更に爆弾を投下してゆく。
もう私の脳内は荒地だ。何もない。だからつい言ってしまった。
「あなたは愛を知らない」
それを聞いた彼女は一瞬目の形を変え、
「じゃあ先輩は知っているんですね?」
答えなかった。次に飛び出す言葉を察した。
止めることはしなかった。
「私に愛を教えてください」
この美しい少女に振り回されることはわかっている。それでも断る選択肢は持たなかった。
これは、世界一難しい恋愛相談。否、練愛相談である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 12:00:00
8947文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
狂気とは何だろうか。それは度が過ぎた感情である。ただ、“普通”というものよりも少し、いやとても抱く感情の振れ幅が大きいだけで、狂気なんてものは誰もが持つ感情と変わりはないのである。感情だからこそ、自分で制御できないのだが。
世界は混沌に包まれていた。“普通”という秩序で守られた世界は、とうの昔に跡形もなく消え去った。狂気が人々に理性という名のブレーキを緩ませて、その人々が欲求を押し通そうとした、その結果である。
それでも世界は回っている。そう、回ってしまうのだ。世界が
狂気という混沌に満たされても、そんなことは関係ないとばかりに、変わりようがなく在り続けた。
というのも、狂気というのは、一般に悪い方に捉われることがほとんどであるが、正義となりたい、自分を削ってでも他者を救いたい。そんな、善方面とでも言うようなものであっても、過ぎれば狂気でしかない。
悪を遂行する側と悪を駆逐する側、そのどちらもが狂気に存在するなら、ある程度どちらもが、抑圧されるというものだ。それもすべての人間は生まれながらにして、狂器という異能を持ち、狂気を胸に抱いているからだろう。簡単に欲求を叶えてしまえる武器があるのなら、人は躊躇いもなく振りかざすだろう。
そんな世界は混沌とした世界と表現するにふさわしいだろう。しかし、そんな世界であっても、法則というものはあり、均衡というのは自然と保たれるものだ。
その結果、混沌とした秩序が形成されるに至ったのだ。
そんな世界で、一人の青年が“普通”を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:00:00
21059文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女達の悩み、苦しみ、躊躇い。
その惨劇一体どこまで伸びるだろう。
「最後の最後まで殺し合うしましょう。」
って、神様は言った。
最終更新:2023-05-11 11:34:46
3656文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
殺し屋をしていた男が人を殺すのに躊躇いを覚えるようになった。
だが、組織はその男のことを手放さなかった。
ある日その男は死ぬ事を選んだのだった。
ビルから飛び降りた。
そこからこの話は始まる。
気付けばテンプレの白い空間。
「お前に罪を償う機会を与えよう」
「何をすればいい?」
「私の指定する世界に転生してくれるだけでいい。それで償いになる。好きに生きよ」
「それで償いになるのならば」
異世界で二十歳の体で生まれ変わった。
突如悲鳴が聞こえた。
好きに生きれるの
か?
この世界?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:07:51
217520文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:658pt 評価ポイント:390pt
介護保険料徴収開始間近のウン歳OL、鳥栖茉莉子。
ゴキゲンな金曜日の帰り道、突然足元が消え失せて落下した先は中世西洋風なスウェリース王国。
千年に一度現れる転移者は、自在に魔法を作り出すことができる。
しかも茉莉子はハタチそこそこに若返っていた!
失われた魔法を人々に伝える伝道師の役目と「マーリン・トリスタン」の名前を与えられ、人と猫の姿を持つ半獣の騎士タマディアスをお供に世界を旅することになる。
お気楽なマーリンが大猫タマに乗って、前の世界の愚痴を消化しながら、いろんな
魔法を使って、人と、美しい景色と、美味しい料理と、美味しいお酒に出会っていく自由な旅の物語。
「たまちゃん……このスケコマシー! そうやって何人の女の子を泣かせて来たんだい!」
マーリンはもじゃもじゃとタマディアスの両耳をなでまわす。
「あたしがほんとにハタチなら、何の躊躇いもなく落ちてましたよ、これ!」
「は、はあ……」
(不定期更新です……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 21:34:18
26617文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
ある日突然、付き合っていた美桜が姿を消してしまった。
原因に全く心当たりの無い私は、僅かな手掛かりを元に美桜を探し始める。
最終更新:2023-03-13 15:22:28
26406文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一年間ほど入院していた。
身体が悪かったわけじゃない、少し心に傷を負っていただけで…。
それでも少しずつ外出しながら日常を取り戻していたある日、轢かれそうな女の子がいた。
躊躇いもあった。それでも動かない体を動かし、女の子を押して助けていた、代わりに轢かれてしまったが…。
目を覚ますと真っ白な空間と目の前には女神と名乗る女性。
そして聞かされたのは女の子を助けたことで異世界が作られた?いやいや何の冗談ですか
選択肢は人生の続きを異世界か?それとも生まれ変わって新たな人生を?
現在不定期投稿中です。
落ち着いたら更新ペースを元の毎日に近い形に戻したく思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 19:30:41
398355文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:353pt 評価ポイント:111pt
向こうに居た時から見守って下さった神様がいらっしゃる。
でもそれに気が付いたの何年も後のこと。
今更虫が良すぎるのでは……。
『君が嫌じゃ無ければ、返すのが筋だろうよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最初、恋愛にしようと思ってたんですよ。
その名残が所々にあったり、なかったり。
最終更新:2023-02-26 21:17:54
1871文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:DIESEL
ローファンタジー
短編
N0309HZ
敵国の軍艦をたった1隻で次々と駆逐していくロージア連邦軍最新鋭潜水艦リヴァイアサン。
だが、この世界大戦時代に常勝を誇るリヴァイアサンの若き艦長レオンハルトは重傷を負う仲間の治療と引き換えに敵艦に戦略取引を持ちかける。
それは事実上の降伏であり、敵国に潜水艦という最強の秘密兵器を漏洩してしまう。
凱旋後、レオンハルトは軍規違反として軍に拘束され軍法会議に――――――
一方で無敗の勇者と呼ばれる天津帝国の皇帝〝紫苑誠〟は帝国最強の戦艦〝正義〟で出撃。
海に潜む謎の戦車の存
在を知るも致命的な一撃を船底に受けるが、戦艦の主砲を敵艦に標準する。
潜水するリヴァイアサン唯一の弱点である“酸素”は残りわずか。
残存する魚雷・トライデントの発射を躊躇い苦悩するレオンハルト。
その状況下でリヴァイアサンが深海で回収した『セイレーンの涙』が彼の決断を決定的なものとする。
「敵だって愛する者のために戦っている……」
常勝と無敗の決着は――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:17:18
28383文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
Q:愛と希望の魔法少女が世界を滅ぼそうとしているのですが、何故でしょうか?
A:それはね、その魔法少女は悪堕ちしているからさ!
異世界からの地球に訪れた侵略者、ネクローシス。
彼等は人間を利用して、組織の大願である野望を果たそうとしていた。
そんな悪の組織の野望を打ち砕いたのは、愛と希望を胸に抱く魔法少女だった。
魔法少女により悪の組織ネクローシスは壊滅的な被害を受け、潜伏することを強いられるのだった。
壊滅的な被害を受けたネクローシスの幹部〝クリスタルナ〟。
人の世を忍
ぶ姿では〝言神 理々夢〟と名乗っている彼女はボスから指令を受けた。
組織再興のため、手駒として魔法少女をこちら側に引き入れてなさいと。
悪の組織の一員として、敵である魔法少女を利用することに躊躇いはない。
しかし、魔法少女を誘き寄せようとして出てきたのが組織を壊滅させた最強の魔法少女、〝エルシャイン〟だった!
しかも、エルシャインは自分を倒しに来たのではなく、ネクローシスの一員になりたいと言い出して!?
「魔法少女、止めます。そして悪の組織でキャリアアップして、行く行くは悪の総帥になります!」
「どうしてこうなったんですか!?」
これは我が道を行く魔法少女が悪の力を手に入れ、かつての敵であった悪の組織を振り回しながら突き進んでいく物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 15:19:03
178388文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:8726pt 評価ポイント:5052pt
世界は突如現れた謎の高知能生命体、亜人の脅威にさらされていた。
亜人に抵抗し、国家の存続を守るために組織された連合軍、亜人抵抗軍に属する少年フィムは
過酷な軍隊生活の中で、人に限りなく似た存在である亜人を殺すことにだんだんと罪悪感を覚えなくなっていく。そして自分は何のために生きているのか、何のために亜人を殺すのか、その理由すら忘れてしまっていた。そんなある日、亜人が自分達の国のある東大陸に侵攻しているとの情報が入って…?これは殺すことに躊躇いを無くしてしまったた少年の物語。
最終更新:2022-09-19 14:47:51
23943文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本国は激怒した。必ずこの邪智暴虐の王を除かねばならぬと決意した。
日本国には軍事大国の理屈は分からぬ。分からぬけれども、係争地以外の全国境で戦争を始め、非戦闘員に攻撃を加えることを躊躇わぬ連中が邪悪であると言い切ることに、些かの躊躇いもなかった。
最終更新:2022-09-03 17:00:00
112683文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1134pt 評価ポイント:744pt
その土地の持ち主は容赦のない男だった。
無断で住みついたもの達の命を、躊躇いなく摘み取っていく。
悲鳴も懇願も、まるで無いものかのように……。
黒森 冬炎様主催『標語まみれ』参加作品です。
最終更新:2022-08-23 09:03:39
229文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:496pt
作:アンドロイドN号(Nは自然数)
ハイファンタジー
完結済
N7911HD
シルヴィ・ラヴィソンは街を支配する大企業、エスコエンドルフィア製薬の研究者に飼われる愛玩用の人間として造られた存在であり、つねに同情とペットを愛でるような眼差しを向けられて生活してきた。彼らと対等な立場になれるのは、愛玩用としての役割を果たすときだけ。もともとの性格では耐えきれないストレスに対処するため、自分とは正反対に性に対して躊躇いはなく、扇情的、挑発的な少女を演じていくうちにメスガキとしての言葉遣いが抜けなくなっていく。
そんな暮らしが企業の派閥争いによる研究者の虐
殺によって終止符が打たれ、次は自分が殺される番となる直前、意図せずして彼女を助けたのは研究者に雇われた便利屋。【緋刃】のエスト・ロッソ・カーディルだった。
しかしその便利屋。顔はいつもガスマスクで覆い、飲食は簡素な合成食糧のみ。口下手で威圧的。メスガキが手玉に取れるような相手でもなく、そのうえシルヴィを助けたことが原因で企業に目をつけられていた。「幸福」な街の存在を揺るがす薬を巡り、企業の権力が、エストの弟子を名乗る便利屋が二人を追い詰めていく。
ポストアポカリプス×メスガキ×SFアクションのシリアスコメディ?
間違えて!!! こっちにコメディの描いてるやつ一瞬あげちゃってました!! ごめんなさい!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 01:17:24
141147文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アメリカの17歳の少女ゾーイは両親が仕事の関係でほとんど家にいなくて、メイドと一緒に暮らしている。高校ではクラスメートの多くから毎日いじめを受けていた。そんなある日学校から帰宅すると、突然同い年のホームレスの少女サラが家に来て、同居することになった。いじめられてることを話すと、サラは妄想の中でいじめているクラスメートを殺すように促す。最初は躊躇いつつも、ゾーイはサラと一緒に妄想殺人を楽しむ。そんな中、ゾーイの周りで変化が起き始める。
最終更新:2022-05-24 12:59:21
54634文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
百十 部
刑務所
現実
ノーファンタジー
能力、魔法
●畔獰 鈗鉇
(はんどう えいし):
主人公。凶悪殺人犯。
28歳。204.6cm
金髪ギザギザヘア
黒眼 鋭い目つき
サイコパス 残酷
殺人狂 凶暴 攻撃的。
上裸に、下は
白い囚人服に、裸足。
鍛え抜かれた逞しい筋肉質な身体。邪悪な性格で、手段選ばない。
冷静で、頭の回転が速い。無心で、人を殺す。
躊躇いがなく、実は
顔では、笑って
楽しんでいても
常に頭の中は冷静で
空っぽ。殺し中も何も考えていない虚無。
非
常に頑丈かつ怪力、
戦闘能力、身体能力、
反射神経、感知能力
が高く、勘が鋭い。
鼻も効く。耳や視力も
いい。刑務所の地下の
独房に収監されている。
看守や他の囚人ですら
手を焼き、近寄らない
関わりを持たない
ほどに、不気味で危険な
読めない男。見透かすような眼つき。
凶暴で迫力ある顔つきを
してる。キバも鋭く、
噛みつきや頭突きなども
してくるなど、まさに
野獣で獣、猛攻獰猛な
モンスター。
●二十嵐 律
(にがらし りつ):
もう一人の主人公。
看守側の、護衛の
警備官。まだ、新人な
部類。25歳 整った
イケメン 黒髪 黒眼
真面目 正義感強く
人を守る。188.8cm
●錦戸 釻馬
(にしきど つくま):
謎の男 不敵に笑う
193.6cm
9月6日
黒髪モヒカン
黒眼
顔に傷
裸に黒い革ジャン
ブーツ
水平二連ソードオフショットガンとマグナム、
後ろ腰の斧が武器。
1本満足バーを
愛用。
ワシ。おどれ。
武術の達人でもある。
犬好き。葉巻愛用。
酒は嫌い。女も嫌い。
水好む。
ゾンビワールド
蛇柄
鉄パイプ
首輪チョーカー
鎖チョーカー
北上 太陽
殺人犯
刑務所
水平二連式ソードオフショットガン
ケアマネ
ケアマネヒ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 17:41:03
3941文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:オカモト タカヒロ
ハイファンタジー
連載
N0665HN
幾多の戦いを乗り越え、魔王ジグリードと対峙する勇者ユーディン。
最終決戦のその場で、ユーディンは魔王ジグリードの正体が自身の父だったと知る。
愛すべき父であり憎むべき魔王という残酷なジレンマ。
その狭間で、勇者ユーディンは大きな葛藤に——。
「いや父さんと戦うとか普通に無理だから」
駆られることはなかった!
父と人類存続を天秤にかけ、何の躊躇いもなく父を取ったユーディン!
あまりの展開に魔王ジグリードも若干困惑!
人類最強の勇者で結構な美少年の勇者ユ
ーディン。
普段カリスマ凄いけど若干親バカな魔王ジグリード。
仕事できるけどいろいろ苦労している魔王秘書ミスタ。
剣士兼魔法使い兼武闘家兼僧侶兼踊り子でユーディンを甘やかしまくる自称姉のアシュレイ。
愉快な人族と魔族が織りなす、人類滅亡計画系コメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 08:00:00
14796文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:110pt
僕(伊藤山翔27歳)は、岡山県警の警察官。メンタルを弱らせて、2週間の休暇を取り、広島に帰郷。母になんと説明しようかと躊躇い、駅を降りると実家とは反対の方向に歩く。
自分が通っていた塾の建物が喫茶店になっていた。現れた美しい女店主(君島三佐子)に一目惚れをしてしまう。
実家に戻って母と話すうち、三佐子さんは、3年前から行方不明になっている弟(武瑠)の彼女であることが分かる。
僕は休暇中、喫茶店を手伝うことになる。工場長、技能実習生、郷土史会長、占い叔母さん、気の良い常
連さんたちとの交流がある。
僕の気持ちはすぐにバレバレになる。三佐子さんにも伝わるが、武瑠の失踪で前に進めない状態。
僕は、三佐子さんが苦しくならない位置で、彼女を守っていこうと、心に誓う。
母は彼女に会いに行き、「あなたのせいだとは最初からこれっぽっちも思っていないから、自由に生きて」と伝える。母と三佐子さんは、料理談義をしながら意気投合していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 23:53:45
171695文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N1420HK
姉に婚約者を奪われた伯爵令嬢ノナ。婚約者が居なくなった代わりに、後宮へと送られることになっていた彼女は、入内の前夜、見目麗しい竜人エーリに攫われた。
「ノナは私の運命の女だから――――」
エーリはそう言ってノナのことを溺愛し、妻にと望む。突然のことに躊躇い、戸惑うノナ。
そんな中ノナは、竜人には番と言うものが存在することを知る。
(エーリ様の言う運命が本能によるものなら、姉や他のだれかに奪われることはない)
けれど、エーリと共に訪れた地で、ノナは元婚約者である
フィデルと、彼の妻に納まった姉のベルに遭遇。
そこでノナは、驚きの事実を知るのだが――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 13:00:00
9381文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:9690pt 評価ポイント:8860pt
男性はいつも臆病者なんです。
でも、口にして欲しいらしいですねぇ。
最終更新:2021-12-09 00:59:52
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
刑務官の山田は悪魔と呼ばれていた。
彼は誰よりも死刑囚に絶望を味合わせ誰よりも多く死刑執行のボタンを躊躇いなく押した。
そんな彼の伝説と秘密が語られる。
最終更新:2021-12-06 21:48:53
2537文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:3882pt 評価ポイント:3500pt
作:ニコニコ大元帥
ハイファンタジー
連載
N4091GQ
音楽家奏虎鉄操は両親が失踪して以来、彼は心を閉ざし、自分を偽って生きてきた。
そんな生活が10年続いたクリスマスの夜。どこからともなく声が聴こえてきた。
「両親に会いたくないかい?」
メタスターシ・アルダポースと名乗る人物のその言葉は信じがたい言葉だった。だが、奏虎の心は決まっていた。
両親のいない生活、心を偽って行う音楽、本音で話せる友や知人もいない、帰っても誰もいない家、死んだ抜け殻のような状態で一生を終える。そんなのは嫌だ! もう一度二人に会いたい! そこに躊
躇いはない!
奏虎は謎の声の提案を飲んだ。直後、奏虎がいた場所はガラリと姿を変え、異世界転移したのである。
澄み切った空、清々しい空気、見たことも無い景色――――そんなものはなかった。
紫色の雲が空を覆い、鼻をつんざく異臭、死人や生気のない人々――――
この世界は自分が最も大切にしている宝物を奪われる宝狩りが行われている世界だったのだ。
そして宝を奪われた者達はその時の感情が頂点に達すると様々な超能力を授かり、人は彼らをTREと呼んだ。
これはそんな地獄に飛ばされた奏虎が、その世界の住人と共に繰り広げる復讐と絶望の旅物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 18:47:47
167331文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
■主婦の友社のヒーロー文庫様にて書籍化!2020/8/31に4巻が発売します。
リーデルシュタイン帝国の皇帝は末娘、ヴィクトリアを呼びつけた。16歳にしては幼い末姫に躊躇いながらも告げた。
「本来ならもう少し、自由にしてやりたかったのだが……実はの、其方に縁談を考えている」と。
戦争の褒賞として第六皇女ヴィクトリアを降嫁させるというもの。
相手は戦争で武勲を上げたアレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵。
アレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵といえば、第七
師団の師団長。軍務省の出世頭の超エリート、ドラゴンすら屠ると言われる剣聖。若き元帥閣下。黒騎士。
という人物評価なのだが、社交界や軍属してない貴族の間では、仕事はできるけど、女の扱いは苦手らしく、その風貌は滅茶苦茶コワモテで、女子供はもちろん世間知らずの貴族の子息ならば、泣いて逃げ出す。そのくせ幼馴染の妻に長年懸想してるという噂もまことしやかに流れているらしいのだが……。
そんな彼に第六皇女殿下であるヴィクトリアは告げる。
「わたしが、貴方の婚約者です。末永く、よろしくお願いしますね、黒騎士様」
見た目は幼くあどけない姫様と無骨で朴念仁な黒騎士の、年の差、身長差、政略結婚、姫嫁系なお話です。
悪役令嬢ざまぁな展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 19:00:00
387206文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:45503pt 評価ポイント:15013pt
「声」に膨大な魔力を持つ聖女、リディア。客がリディアの魔力に当てられ、理性を飛ばしてしまうことがないように、リディアは普段、一切口を開かない。
ある日、リディアを訪ねてきたのは「人の声が聞こえない呪い」をかけられた王子。彼もまた、呪いゆえに他の人とほとんど会話ができていなかった。
だが魔力を大量に持つリディア、会話用の魔術具が普通に使える。リディアの声が聞こえない彼、リディアと普通に会話ができる。
リディアが解呪を引き受けたところ、彼は躊躇いなく距離を詰めてきて……。お酒騒動
、キス未遂、散々振り回されたリディアだったが。
(呪いをときたくない、なんて)
これは、無自覚に強引に迫る王子に、躊躇いながらも落とされるひとりの聖女のお話。
◇毎日更新。15話程度での完結を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 18:26:31
36980文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3850pt 評価ポイント:2968pt
一年中雪の降り続く薄暗い街に、明かりを灯して回る少女がいました。この仕事が大好きな彼女でしたが、自分のためにマッチを使うのをどこか躊躇い、自分の家への道にだけは、明かりをつけませんでした。暗がりからいつの間にか現れて、いつの間にか消えている、街の人にとって、彼女はそういう存在でした。そんなある日、とある男の子が、彼女に明るく話しかけてくるのでした。
最終更新:2021-07-31 23:48:06
6878文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
暴力、暴言、飢えや寒さの中で生きてきた名もない少年は、追っ手から逃れる少女と雪の積もった廃墟で出会った。人におびえる少年に少女は躊躇いなく歩み寄る。
「ねえ、“ともだち”になろうよ」
人の命が軽い世界で、少女は優しく手を握る――少年は、言葉にできない暖かさを知った。
二人は手を取り共に生きていこうとするが、残酷な現実はそんな日々を許さなかった。
「運が悪かったんだよ、お前は」
男はそう言い残して彼女を連れ去る。
……会いたい。その一心で、少年は少女を追う。辿り着
いたのは荒野のそびえ立つ軍事基地。そこには少年の探し求めていた少女はいた。が、少年が見たのは変わり果てた少女の姿だった。それでも、優しい日々をもう一度――少年は、彼女に手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 00:40:56
173152文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4054pt 評価ポイント:336pt
科学を用いたはずの実験。
結局は転生というのは1度体を捨てないといけない。なんともオカルトで非科学的な実験。
そのために躊躇いもなく羽ばたけるのは勇気があるのか、麻痺しているのか。
身勝手な主人公と、主人公が作った登場人物達。
身勝手な主人公は転生世界で成長ができるのだろうか。
この物語はフィクションです。世界の全てと無関係です。
理想は20話完結。現段階21話から24話以内の完結を想定しています。更新は不定期です。
最終更新:2021-07-02 11:45:28
2444文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不
細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 16:00:00
34008文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:26098pt 評価ポイント:17608pt
作:高鉢 健太 (震電改)
ローファンタジー
短編
N6616GV
21世紀も4分の1が過ぎようとした地球ではパンデミックに次ぐ騒ぎを某大国が引き起こしてくれた。
それは4月1日に初めてネット空間に映像が流れたためにCGだとしか思われなかったが、数日後には某大国の大都市が一つ。文字通りに消滅した。
それを皮切りに周辺国へもその混乱が広まっていくのだが、それはまったく現実離れした話ばかりをもたらしていた。
アニメやライトノベルに感化された欧米各国では早速アニメそのものの出で立ちを行うものが現れ、被害が拡大するシベリアにはアニメや映
画に出てくるような魔法使いや戦士たちが集いだしていた。
そんな中、アニメやライトノベルを見下す日本においてはテレビも政治も現実を受け入れることなく、近隣の半島や島国、大陸において魔法が使えるようになっても、そんな現実を一切を認めようとしなかった。
日本国内でもネットを通じて騒ぎになり、魔法を使う者も現れるが、国内に妖怪やモンスターが現れ被害が出るまで政府は事実を否定し続け、犠牲が出て初めてテレビはそれまでの姿勢を急転換して政府批判を始めた。
銃やミサイルと言った実体弾による物理攻撃がほとんど効果を見せない相手に対して自衛隊も警察も無力で、ただ魔法を抑えつけるだけであった行政は急に彼ら「冒険者」を公共組織として認めるという泥縄の決定を行う。
そんな時、製造元と市場を失った地方企業が倒産し、路頭に迷った中年はあるネット記事を見つけた。
曰く、政府が立ち上げた魔法研究所でテスターを募集しているという。
中二病であった中年は迷うことなく応募し、ストレートでテスターとして採用されることとなる。
魔法強化アーマーのテスターとなり、中二な夢が叶った中年は、アーマーの限界テストを何のためらいもなく行い、「冒険者」達とファンタジックなモンスターや妖怪と対峙する事になった。
何十年も中二病を引きずる中年が今更躊躇いなどと言う物を持ち合わせているはずもなく、困難なはずの討伐をいともたやすくこなしてしまうヒーロー?へと変貌していく。
そんな、中二病な中年が躊躇しない話である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 23:00:00
3018文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
黒髪に瑠璃色の瞳をした殺し屋セイはとある依頼を受けた。それは殺しを生業とする彼ですら躊躇いを覚えるようなものだった。そんな彼の前に現れた一人の少女。その少女はセイがこれから殺す筈のターゲットだった。
彼女は一つの願いをセイに託す。果たして少女の願いとは――?
創作サイト『ねずみの住処』にも掲載しています。
最終更新:2021-01-03 15:25:16
7806文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:櫻井 妃奈乃
現実世界[恋愛]
完結済
N4903GR
好きな人と結ばれるのが幸せだと思ってた。
温かい本物の家族を作りたかった。
それなのに私は、長年付き合った彼氏からプロポーズを受けた時に躊躇い故郷に逃げた。
それから一年。
私は仕事帰りにお酒に酔っては、バーテンダーのバイクの後ろに乗って自宅に帰る。
ついでに彼とは同棲している。彼氏ではない。
私は取り戻したい幸せを、未だ方法を分からないまま居心地のいい場所で生きている。
この度はご閲覧ありがとうございます!
辛い過去から恋愛や結婚に躊躇する二十代男女の物語になります
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 16:36:52
69383文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
※注意※
このあらすじは、ネタバレを多分に含みます。
※あらすじ※
元天才子役である藍川紫苑は、自分よりも才能のある本物の天才子役と出会い、役者としての自信を失った。
けれど周囲は変わらず紫苑を天才と呼び続け、自身の認識と周囲の認識のズレに混乱した紫苑は、人間不信に陥ってしまう。
その結果紫苑は舞台と他人に対して恐怖を感じる様になるが、両親の期待に応えるため苦しみながら役者を続けていた。
しかし、辛そうなばかりの紫苑の様子を見て居られなくなった両親は、もうやめても良いと言
ってしまい、紫苑は大好きな両親にまで裏切られた様に感じて、役者を辞める。
けれど紫苑の人前や他人に対する恐怖はなくならない。
医者の勧めに従って、一家は都会から田舎町へと引っ越すことを決めた。
染物屋の末娘である紫藤紅葉は、初めて聞いた本物の関西弁を操る少女の可憐な姿に一目惚れをする。
紅葉は家の慣習によって熱心に学んでいた裁縫には、既に興味を持てなくなっていた。
優れた兄が後継の為の本格的な修行が始めた事によって、自分が存在する意味を見失ってもいた。
それゆえに辛くても苦しくても懸命に努力して人前に立つ紫苑の姿に、憧れを抱いた。
元々一つの事に熱中しやすい紅葉は、熱中する対象に、初めて他人を選んだ。
紅葉は紫苑と友達になりたかった。
中々笑顔を見せない紫苑を笑わせるために、努力を惜しまなかった。
好きではなくなっていた裁縫も、躊躇いなく使った。
幼い頃から長い期間続けた努力の結晶である紅葉の作品が、二人が友達になるのに、とても役立った。
時間をかけて互いの事を掛け替えのない存在にした二人は、高校最後の学園祭で、自身らの将来を決する。
紅葉は、一生、大好きな紫苑に服を作るため。
紫苑は、一生、大好きな紅葉の期待に応えるため。
藍川紫苑は、紫藤紅葉の力を借りて、二度と上がれないと思っていた、舞台に上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 20:43:08
71502文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
今から約1万年前。
4つの大陸を制覇した。最強最悪の魔王がいた。
そう、その名はアルト・リオン・サルエル。
その魔王は数々の種族を配下にし、幾多の国を焼きつくした。
各国々の王は魔王を危険視し魔王を討伐すべく冒険者ギルドに依頼をした。
だが、魔王の力には到底及ばず多くの冒険者は敗れ去った。
そして1000人目の冒険者が現れた時魔王はこう呟いた。
「待ちくたびれたぞ。1000人目の冒険者、いや勇者よ!」
「魔王。お前の企みはなんだ?」
「俺の企み...そうだな。この世界のカース
ト制度を無くすことだな。勇者よ!お前はどう思うこの世界の現状について。」
「確かに貧困 暴虐 は幾星霜かけてもなくなることなんてない。」
「そうだろうな。だからこそ俺は考えた俺自身を人柱にしてこの世界のあらゆる負を無くそうとな。だから俺の唯一無二の願い聞き入れてくれるか?」
勇者は躊躇いながらもこう答えた。
「あぁ、引き受けよう。」
「ありがとう。お前の名は?」
「俺はランスロット・エヴァー。」
「良い名前だ。気にいったぞ。」
「では儀式を始める。」
アルトの下に魔法陣が浮かび上がり勇者が腰にある剣を鞘から抜いた。
そしてそのまま魔王の心臓に突き刺した。
その魔王は死ぬ際とある勇者に魔王の印である特殊なサファイアを渡しこの世を去った。
魔王の血が床にポタポタと落ちていく。
…一万年後…
毎朝起きる直前まで不思議な夢を見る。
夢の内容は燃え盛る城内にたった一人で目の前の悪魔のようなやつに立ち向かう鎧を見にまとった少女。
悪魔はこう呟いた。「お前はなぜ、そうも抗おうとすると…」
少女は答えた。「私は人間を…自らの命に変えても護りたい」
と思っているからだと…
魔法時計が鳴る。
これは今は亡き、魔王の意志を継いだ者の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 13:47:25
6350文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:0pt
狐のお墓を作ってあげた彼女に狐は会いに来た。
彼女と一緒にいたいけど、狐と人間は住む世界も、姿も違う。
狐が選んだ道はずっと一緒にいられる魔法の言葉を秘密にして彼女を思って別れること。
しかし、彼女は魔法の言葉を躊躇いもなく言った。
最終更新:2020-10-20 06:06:26
3493文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
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